JPS6364778A - 記録装置の制御方法及び記録制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は入力情報に従って媒体面上に記録する記録装置
、特に両面への記録が可能な記録装着に関するものであ
る。

［従来の技術］ ホストコンピュータ等の外部装置から印字すべきデータ
（印字データ）あるいは画像情報等の出力情報を受けと
り、その情報に従って媒体面上に記録する記録装置は、
両面に記録する場合、１頁は表、２頁は裏、３頁は表、
４頁は裏・・・というように一般に奇数頁は表、偶数頁
は裏に記録する。

帳票データと呼ばれる毎頁記録形式が同じデータを記録
する場合は、順次表裏に記録を行う方式の記録でよいが
、文章のように途中で章が変更される場合は、途中で表
裏の関係を変える必要がある。しかし、従来は単純に表
、裏を繰り返すのみで、途中で変更する事は出来なかっ
た。

［発明が解決しようとする問題点］ 本発明は上述従来例の欠点を除去し、任意の頁で記録情
報に基づいた面に記録する記録装置を提供する。

［問題点を解決するための手段］ この問題点を解決するための一手段として、本発明の記
録装置は、記録する情報に基づいて面を指定する指定手
段と、該指定手段により指定された面に記録する記録手
段とを備える。

［作用］ かかる構成において、任意の頁で、記録情報に基づいて
指定手段により面を指定し、記録手段は指定された面に
記録する。

［実施例コ 以下、添付図面を参照して本発明の実３を例を詳細に説
明する。

第１図は本実施例の記録装置のブロック第３成図であり
、コンピュータ等のホスト側から送られて来る文字コー
ドデータ及び制御命令を人力してレーザビームプリンタ
等のページプリンタ等にて文字パターン（以下、本実施
例においては記号等も文字と称す、）を記録する場合を
示す。第１図において、１０１は文字コードデータ及び
後述する制御命令（制御指令）を発生する計算機（ホス
トコンピュータ）であり、１１１は処理プログラムを格
納するＲＯＭ、１１２は補助用メモリのＲＡＭである。

１０２は文字コードデータ及び制御命令を一時的に蓄積
する人力バッファ、１０３は汎用マイクロプロセッサか
らなるＣＰＵ、１０４は文字コードデータに従って文字
ドツトパターンを発生する内蔵文字発生器、１０５は表
面／裏面を制御するためのページ管理ＲＡ　Ｍ、１０６
は数ページ分のドツト数を有するＲ　Ａ　Ｍからなる出
力用ページバッファ、１０７はプリンタとのインターフ
ェースを保ち、記録用ページバッファ１０６のドツト情
報よりビデオ信号を発生するプリンタインターフェース
、１０８は前記ビデオ信号と表面／裏面の切換え１＠紙
信号を受け、実際に画像を記録する記録機であるページ
プリンタ、１１０は制御ボードである。

第２図は複数のページを管理しているページ管理ＲＡＭ
１０５上のテーブルの構造を示したものであり、２０６
は次のページの管理情報の先頭アドレスを示す次ページ
ポインタ、２０７はそのページの出力用ページバッファ
１０６の先頭アドレスを示すページバッファ先頭アドレ
スである。

２０１は表ページを表わす情報で、次ページの２０２は
裏ページを表わしている。２０８は現在記ｅＱデータを
作成中のページの管理情報の先頭アドレスを示す作成ペ
ージポインタ、２１０は現在記録中のページの管理情報
の先頭アドレスを示す記録中ページポインタである。尚
、２０９の表面指定命令は、表面指定をしたタイミング
を表わしている。

第３図の本実施例の記録装置のページ作成の処理フロー
チャートを基に動作の説明を行なう。

計算機１０１から送出された人力データは、一時的に人
力バッファ１０２に蓄えられる。ステップ５３１０で入
力バッファからデータを読み込む。ステップ５３０１で
制御命令か文字コードかの判定を行なう。文字コードの
場合はステップ５３０２で文字コート処Ｊ１を行なう。

制御命令の場合はステップ５３０３で表面指定命令かを
チェックする６表面指定命令でなければステップ５３０
５でその制御命令の解析・処理を行なう。

表面指定命令であればステップ５３０４で改頁処理を行
なう。即ち、次のようにページ管理ＲＡＭ１０５の管理
テーブルを更新する。

現在の作成ページポインタ２０８を参照し、次ページポ
インタ２０６ａを作る。次に、次ページを書き込む出力
用ページバッファ１０６の先頭アドレスを指すページバ
ッファ先頭アドレス２０７ａを書き込む。その後、作成
ページポインタ２０８を次ページポインタ２０６ａで指
示したアドレスに第２図に点線で示したように更新する
。改頁処理が終了すると、ステップ５３０６で改ページ
されたページ（本例では、第２図の２０３）が表面かど
うかを確認する０ＭＬ面ならば次頁が表面なので何も処
理せず一番先頭へ戻る。

本例の表面指定命令２０９の位置、即ち現在のページが
表面で更に表面指定命令２０９が来た場合は、ステップ
５３０７で第２図の２０４のようにダミーのページを作
る。即ち、管理テーブル上に偽の裏面（データ無しの裏
面）を作成する。これは例えば、ページバッファ先頭ア
ドレス２０７ａに正規のアドレスを書き込まないことで
区別できる。

今まではページを作成する動作の説明であったが、次に
記録動作の説明を第４図のページ記録の力作フローチャ
ートを用いて説明する。

ステップ５４０１で記録中ページポインタ２１０を読む
。ステップ５４０２で記録中ページポインタ２１０の指
すページが表面かどうかチェックする。表面ならばステ
ップ５４０３でプリンタインタフェース１０７を介して
、第１図に示した給紙信号Ｓｏｌを出力し給紙台から給
紙する。

裏面ならば給紙する必要がないのでスキップしてステッ
プ５４０４に行き、第２図に示したページバッファ先頭
アドレス２０７を見る。

ステップ５４０５でダミーページか否かを判断する。ダ
ミーベージならば、ページバッファ先頭アドレス２０７
ａのように正規のアドレスが無く、データは無いのだか
らドツトイメージの送出はスキップして、ステップ５４
０８へ行く。普通のページならば、ページバッファ先頭
アドレス２０７ｂのように正規のアドレスがあり、ステ
ップ５４０６−４０７でドツトイメージを送出し、終了
するとステップ８４０８で記録中ページポインタ２１０
を、次ページポインタ２０６ｂを利用して、第２図の点
線のように更新する。ステップ５４０９で全ページ記録
終了かチェックし、終了でなければ頭に戻り動作を−繰
り返す。全ページ終了したら記録動作の終了である。

最後に本実施例の両面記録の紙蛍送の動作を第５図の紙
搬送説明図で簡単に説明する。

給紙信号Ｓｏｌが出ると、ページデツキ５０１から紙が
給紙される。デツキ搬送部５０２によりプリンタ本体に
送られ、現像・定着される。第１面プリント後は、５１
０からベルト搬送部５０４にて中間トレイ５０５に完遂
される。中間トレイ５０５で反転された後、縦パス部５
０６を通過して再びデツキ搬送部５０２からは裏面とし
て給紙され、第２面プリント後は、５１１からトレイへ
排紙される。

以上説明したように、制御命令の表面指定命令により任
意の時点で表面にする事が可能になり、文意印刷での両
面記録に効果がある。

尚、本実施例では裏面？ダミーのページを作る事で実施
したが、ダミーのページではなくブランクコードを発生
させブランクのページを作る事でも実施可能である。

又、表面／裏面を直接指定した説明をしたが、新たな章
であることを示す情報等の面の指定が必要なあらゆる場
合を想定して、表面／裏面を判断すれば良い。

更に、本発明の技術思想は、記録位置を状況に応じて指
定することであって、例えば頁内が複数のカラムから成
る場合の、改頁等に適用できることはもちろんである。

［発明の効果コ 本発明により、任意の頁で記録情報に基づいた面に記録
する記録装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例の記録装置のブロック構成図、 第２図はページ管理ＲＡＭの構造図、 第３図はページ作成の動作フローチャート、第４図はペ
ージ記録の動作フローチャート、第５図は両面記録の紙
搬送説明図である。 図中、１０１・・・計算機、１０２・・・入力バッファ
、１０３・・・ＣＰＵ、１０４・・・内蔵文字発生器、
１０５川ページ管理ＲＡＭ、１０６・・・出力用ページ
バッファ、１０７・・・プリンタインタフェース、１０
８・・・プリンタ部、１１０・・・制御ボード、１１１
　・ＲＯＭ、１１２・ＲＡＭである。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）入力された情報を媒体面上に記録する記録装置に
   おいて、記録する情報に基づいて面を指定する指定手段
   と、該指定手段により指定された面に記録する記録手段
   とを備えることを特徴とする画像形成装置。
2. （２）記録手段は、指定手段により同じ面が連続して指
   定された場合に、ダミー頁を挿入することを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の記録装置。