JPH0728111U - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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Publication number
JPH0728111U
JPH0728111U JP5531693U JP5531693U JPH0728111U JP H0728111 U JPH0728111 U JP H0728111U JP 5531693 U JP5531693 U JP 5531693U JP 5531693 U JP5531693 U JP 5531693U JP H0728111 U JPH0728111 U JP H0728111U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
conveyor
load
loading
stored
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Pending
Application number
JP5531693U
Other languages
English (en)
Inventor
昇 小境
直美 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP5531693U priority Critical patent/JPH0728111U/ja
Publication of JPH0728111U publication Critical patent/JPH0728111U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 規定荷重以上の重量の物品が自動倉庫の物品
棚に収納されないようにする。 【構成】 物品収納棚3から搬出されたケースCは後側
の入出庫ローラーコンベア8に降ろされた後、接続コン
ベア20に送り込まれ、ケースCがそこに至ると、当該
ケースCに作業員が所定の指示に従って小物品を補充す
る。その後、秤24において荷重の計量を行なった後、
前側の入出庫ローラーコンベア8を経て、物品収納棚3
にケースCは収納される。前記秤24による計量の際、
ケースCが規定荷重オーバーであると、警報ランプ28
が点灯すると共に、警報ブザーがなって、そのことを作
業員に知らせるので、作業員は当該ケースCの荷重を減
らして規定荷重になるように、収納した小物品の一部を
取り出す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の自動倉庫】
従来の自動倉庫として以下の如きものは知られている。即ち、所定間隔をあけ て設けられた前後のラック装置と、前後のラック装置間において左右動自在に設 けられたスタッカークレーンと、一方のラック装置の側方に配された出庫コンベ アと、他方のラック装置の側方に配された入庫コンベアと、両コンベアを連結す る接続コンベアとを有しているものは知られている。
【0003】
【考案の目的】
この考案は、前記自動倉庫に改良を加えて、入庫物品の重量を効率良く計量し て、規定荷重以上の重量の物品が自動倉庫の物品収納棚に収納されないようにす ることを目的とするものである。
【0004】
【前記目的を達成するための手段】
この考案は前記目的を達成するために以下の如き手段を採用した。 この考案は、所定間隔をあけて設けられた前後のラック装置と、前後のラック 装置間において左右動自在に設けられたスタッカークレーンと、一方のラック装 置の側方に配された出庫コンベアと、他方のラック装置の側方に配された入庫コ ンベアと、両コンベアを連結する接続コンベアとを有しており、いずれかのコン ベアが上面がコンベアとなされた秤量台を有する秤を有しているものである。
【0005】
【考案の作用】
この考案は以下の如き作用をなすものである。 上面がコンベアとなされた秤量台に入庫物品を載せて、その重量を計量して、 入庫物品の重量が規定荷重以上であれば、当該物品をラック装置の物品収納棚に 収納しないようにする。
【0006】 以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図1下側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右とは 同図右側をいう。
【0007】 スタッカークレーン通路10をあけるようにして前後一対のラック装置1が床 面に立設されている。 前記ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の多数の支柱2と、これら前 側の支柱2の後方にそれとの間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら 前後の支柱2に高さ方向に所定間隔で設けられた多数の物品支承部材4とを有し ており、支柱2を介することなく対向する左右一対の物品支承部材4によって物 品収納棚3が構成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後述のスライド フォーク17の上下方向の移動を許容するフォーク通過間隙5となされている。 前記前後のラック装置1の物品収納棚3の出し入れ口6は相互に対向している 。
【0008】 前記物品収納棚3には、請求の範囲で云う物品である、上面開放のケースCが 収納される。前記ケースCには、多数の部品等の小物品(図示略)が収納されて いる。
【0009】 前記ラック装置1の左側方には搬送方向を左右方向に向けた入出庫ローラーコ ンベア8が設けられている。ここで、入出庫ローラーコンベア8とは、状況に応 じて、入庫コンベア、出庫コンベアのいづれとしても、作用することが出来るも のである。ただ、常態では、後側(図1の上側)の入出庫ローラーコンベア8が 、出庫コンベアとして作用し、前側(図1の下側)の入出庫ローラーコンベア8 が、入庫コンベアとして作用するようになされている。 この入出庫ローラーコンベア8のラック装置1側には公知の物品昇降機(図示 略)が設けられている。この物品昇降機は、入出庫ローラーコンベア8のローラ ー下方の公知の昇降装置によって昇降自在な昇降台と、この昇降台に立設されて いて、入出庫ローラーコンベア8のローラー間に位置する一対の支承枠とを有し ている。この物品昇降機は、支承枠によってケースCを持ち上げることによって 、入出庫ローラーコンベア8の搬送面とケースCの下面との間にフォーク挿入間 隙を形成したり、上昇した位置の支承枠によってスライドフォーク17からケー スCを受け取り、その後、下降することによって入出庫ローラーコンベア8にケ ースCを降ろす作用をなすものである。
【0010】 前記スタッカークレーン通路10に上下一対のガイドレール11が長手方向を 左右方向に向けるようにして配され、これらガイドレール11にスタッカークレ ーン13が左右動自在に案内されるようになされており、このスタッカークレー ン13は、走行台車14と、この走行台車14に設けられたマスト15に昇降自 在となされた昇降台16と、この昇降台16に公知の進退機構によって前後方向 に水平摺動自在に設けられたスライドフォーク17とを有している。このスライ ドフォーク17は、公知のごとく、ケースCの下方への突出・昇降台16の上昇 によるケースCの持ち上げ・昇降台16側への退入という動作を行なってケース Cを昇降台16に引き込み、前記と逆の動作によって物品収納棚3等にケースC を降ろすことが出来る。
【0011】 前記入出庫ローラーコンベア8同士の左端部が接続コンベア20によって接続 されている。 前記接続コンベア20は、後側(図1の上側)の入出庫ローラーコンベア8の 左端に接続された上面に任意の方向に回転する多数のフリーボール22を有する ボールコンベア21と、前側(図1の下側)の入出庫ローラーコンベア8の左端 に接続された、秤量台25の上面が任意の方向に回転する多数のフリーボール2 6からなるボールコンベアとなされた秤24と、この秤24とボールコンベア2 1を接続するフリーローラーコンベア27とを有している。 前記秤24には、荷重オーバー、即ち規定荷重以上の重量のケースCが載ると 、作動する警報ランプ28及び警報ブザー(図示略)が設備されている。 なお、入出庫ローラーコンベア8の左端部に秤24を設けるようにしてもよい ことは云うまでもない。
【0012】 物品収納棚3から搬出されたケースCは後側の入出庫ローラーコンベア8に降 ろされた後、接続コンベア20に送り込まれ、ケースCがそこに至ると、当該ケ ースCに作業員が所定の指示に従って小物品を補充する。その後、秤24におい て荷重の計量を行なった後、前側の入出庫ローラーコンベア8を経て、物品収納 棚3にケースCは収納される。 前記秤24による計量の際、ケースCが規定荷重オーバーであると、警報ラン プ28が点灯すると共に警報ブザーがなって、そのことを作業員に知らせるので 、作業員は、当該ケースCの荷重を減らして規定荷重になるように、収納した小 物品の一部を取り出す。
【0013】
【考案の効果】
この考案は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏するものである。 上面がコンベアとなされた秤量台に入庫物品を載せて、その重量を計量して 、入庫物品の重量が規定荷重以上であれば、当該物品をラック装置の物品収納棚 に収納しないようにすることが出来る。 一連のコンベアの1つが、上面がコンベアとなされた秤量台を有する秤を有 しているので、物品の移動途中において物品の重量を計ることが出来、その結果 、物品の秤量を効率よく行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す中間省略の簡略平面図
である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ラック装置 8 入出庫ローラーコンベア 10 スタッカークレーン通路 13 スタッカークレーン 20 接続コンベア 21 ボールコンベア 24 秤 25 秤量台 26 フリーボール 27 フリーローラーコンベア

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔をあけて設けられた前後のラッ
    ク装置と、前後のラック装置間において左右動自在に設
    けられたスタッカークレーンと、一方のラック装置の側
    方に配された出庫コンベアと、他方のラック装置の側方
    に配された入庫コンベアと、両コンベアを連結する接続
    コンベアとを有しており、いずれかのコンベアが上面が
    コンベアとなされた秤量台を有する秤を有している自動
    倉庫。
JP5531693U 1993-09-17 1993-09-17 自動倉庫 Pending JPH0728111U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5531693U JPH0728111U (ja) 1993-09-17 1993-09-17 自動倉庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5531693U JPH0728111U (ja) 1993-09-17 1993-09-17 自動倉庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0728111U true JPH0728111U (ja) 1995-05-23

Family

ID=12995156

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5531693U Pending JPH0728111U (ja) 1993-09-17 1993-09-17 自動倉庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0728111U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009292596A (ja) * 2008-06-05 2009-12-17 Kongo Co Ltd 自動書庫

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009292596A (ja) * 2008-06-05 2009-12-17 Kongo Co Ltd 自動書庫

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