JP3384137B2 - 自動倉庫 - Google Patents
自動倉庫Info
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- JP3384137B2 JP3384137B2 JP23225094A JP23225094A JP3384137B2 JP 3384137 B2 JP3384137 B2 JP 3384137B2 JP 23225094 A JP23225094 A JP 23225094A JP 23225094 A JP23225094 A JP 23225094A JP 3384137 B2 JP3384137 B2 JP 3384137B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動倉庫として、通常物
品(この明細書で、通常物品とは、パレット・直方体状
の物品等、底面が水平又は底部全体の包絡面が水平面と
なる物品をいう。)のみを収納するための通常の自動倉
庫及び軸心を前後方向に向けた円柱状物品(この明細書
で、円柱状物品とは、ロール紙等、外径が円柱状・円筒
状であって底部が円弧面となっている物品をいう。)の
みを収納するための特殊な自動倉庫は知られている。
品(この明細書で、通常物品とは、パレット・直方体状
の物品等、底面が水平又は底部全体の包絡面が水平面と
なる物品をいう。)のみを収納するための通常の自動倉
庫及び軸心を前後方向に向けた円柱状物品(この明細書
で、円柱状物品とは、ロール紙等、外径が円柱状・円筒
状であって底部が円弧面となっている物品をいう。)の
みを収納するための特殊な自動倉庫は知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の自動倉庫には以下の如き
欠点があった。即ち、前記従来の自動倉庫は、通常物品
及び円柱状物品のいずれか一方のみしか収納することが
出来ないものであったため、通常物品及び円柱状物品の
両方を収納・保管することが必要な工場等では、2種類
の自動倉庫を別個に設備しなければならず、コスト高で
あると共に土地の有効利用を図ることが出来ないという
欠点があった。
欠点があった。即ち、前記従来の自動倉庫は、通常物品
及び円柱状物品のいずれか一方のみしか収納することが
出来ないものであったため、通常物品及び円柱状物品の
両方を収納・保管することが必要な工場等では、2種類
の自動倉庫を別個に設備しなければならず、コスト高で
あると共に土地の有効利用を図ることが出来ないという
欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
相互に対向するようにして所定間隔をあけて配された、
上面が水平な左右一対の通常物品支承部材と、通常物品
支承部材間に、各通常物品支承部材との間にフォーク通
過間隙を形成するようにして配された、軸心を前後方向
に向けた円柱状物品を受ける凹所が上面に形成された円
柱状物品支承部材とを有する物品収納棚を備えたラック
装置を有するものである。
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
相互に対向するようにして所定間隔をあけて配された、
上面が水平な左右一対の通常物品支承部材と、通常物品
支承部材間に、各通常物品支承部材との間にフォーク通
過間隙を形成するようにして配された、軸心を前後方向
に向けた円柱状物品を受ける凹所が上面に形成された円
柱状物品支承部材とを有する物品収納棚を備えたラック
装置を有するものである。
【0005】
【発明の作用】本発明は以下の如き作用をなすものであ
る。通常物品及び円柱状物品のいずれをも物品収納棚に
収納することが出来るので、即ち、物品収納棚が通常物
品・円柱状物品に兼用の棚となっているので、従来と相
違して、2種類の自動倉庫を別個に設備する必要がな
く、コストの低減を図ることが出来ると共に土地の有効
利用を図ることが出来る。
る。通常物品及び円柱状物品のいずれをも物品収納棚に
収納することが出来るので、即ち、物品収納棚が通常物
品・円柱状物品に兼用の棚となっているので、従来と相
違して、2種類の自動倉庫を別個に設備する必要がな
く、コストの低減を図ることが出来ると共に土地の有効
利用を図ることが出来る。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0007】なお、この実施例において、前とは図1下
側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
【0008】スタッカークレーン通路10をあけるよう
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の
多数の支柱2と、これら前側の支柱2の後方にそれとの
間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら前後
・左右の支柱2によって画される空間に、高さ方向に所
定間隔で設けられた多数の物品収納棚3とを有してい
る。
にして前後一対のラック装置1が床面に立設されてい
る。前記ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の
多数の支柱2と、これら前側の支柱2の後方にそれとの
間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら前後
・左右の支柱2によって画される空間に、高さ方向に所
定間隔で設けられた多数の物品収納棚3とを有してい
る。
【0009】前記物品収納棚3は、左側の前後の支柱2
及び右側の前後の支柱2に、相互に対向するようにして
間隙5をあけて設けられた、上面が水平な左右一対の通
常物品支承部材4と、これら通常物品支承部材4間に、
左右の通常物品支承部材4との間にフォーク通過間隙2
0を形成するようにして以下に詳述する手段によって設
けられた、軸心を前後方向に向けた円柱状物品W2を受
ける凹所22が上面に形成された円柱状物品支承部材2
3とを有している。前記円柱状物品支承部材23は、後
述のスライドフォーク17と衝突・干渉しないように、
通常物品支承部材4より下方において、支柱2に取り付
けられた取付板24の左右方向中央に立設されている。
即ち、円柱状物品支承部材23は、その左右側でスライ
ドフォーク17が後述の物品授受のため、昇降すること
が可能な高さを有している。また、円柱状物品支承部材
23は、通常物品支承部材4の上面より低い位置に位置
している。
及び右側の前後の支柱2に、相互に対向するようにして
間隙5をあけて設けられた、上面が水平な左右一対の通
常物品支承部材4と、これら通常物品支承部材4間に、
左右の通常物品支承部材4との間にフォーク通過間隙2
0を形成するようにして以下に詳述する手段によって設
けられた、軸心を前後方向に向けた円柱状物品W2を受
ける凹所22が上面に形成された円柱状物品支承部材2
3とを有している。前記円柱状物品支承部材23は、後
述のスライドフォーク17と衝突・干渉しないように、
通常物品支承部材4より下方において、支柱2に取り付
けられた取付板24の左右方向中央に立設されている。
即ち、円柱状物品支承部材23は、その左右側でスライ
ドフォーク17が後述の物品授受のため、昇降すること
が可能な高さを有している。また、円柱状物品支承部材
23は、通常物品支承部材4の上面より低い位置に位置
している。
【0010】前記前後のラック装置1の物品収納棚3の
出し入れ口6は相互に対向している。
出し入れ口6は相互に対向している。
【0011】前記ラック装置1の左側方には入出庫ステ
ーション8が設けられている。この入出庫ステーション
8に荷受け台46が設けられている。この荷受け台46
は、基本的には物品収納棚3に類似した構成を有してい
る。即ち、荷受け台46は、水平板47と、この水平板
47の左右側にフォークリフト用の、前後2つのフォー
ク通過間隙48を形成するようにして立設された3本の
支柱49と、これら支柱49の上端に相互に対向するよ
うにして間隙50をあけて設けられた、上面が水平な、
左側3つで1組及び右側3つで1組の通常物品支承部材
51と、これら左右の通常物品支承部材51間に、左右
の通常物品支承部材51との間に後述のスライドフォー
ク17用のフォーク通過間隙52を形成するようにして
立設された、軸心を前後方向に向けた円柱状物品W2を
受ける凹所54が上面に形成された円柱状物品支承部材
55とを有している。なお、円柱状物品支承部材55も
3分割され、それらの間にフォーク通過間隙48が形成
されている。前記円柱状物品支承部材55は、その左右
側でスライドフォーク17が後述の物品授受のため、昇
降することが可能な高さを有している。また、円柱状物
品支承部材55は、通常物品支承部材51の上面より低
い位置に位置している。荷受け台46には、フォークリ
フトや後述のスライドフォーク17によって物品W(こ
の明細書において、物品Wとは、通常物品W1と円柱状
物品W2とのいづれをも含む上位概念であって、通常物
品W1と円柱状物品W2とを区別する必要がない場合に
使用されるものである。)が載せられ、荷受け台46の
物品Wはフォークリフトや後述のスライドフォーク17
によって搬出される。なお、スライドフォーク17の作
動は後述する。
ーション8が設けられている。この入出庫ステーション
8に荷受け台46が設けられている。この荷受け台46
は、基本的には物品収納棚3に類似した構成を有してい
る。即ち、荷受け台46は、水平板47と、この水平板
47の左右側にフォークリフト用の、前後2つのフォー
ク通過間隙48を形成するようにして立設された3本の
支柱49と、これら支柱49の上端に相互に対向するよ
うにして間隙50をあけて設けられた、上面が水平な、
左側3つで1組及び右側3つで1組の通常物品支承部材
51と、これら左右の通常物品支承部材51間に、左右
の通常物品支承部材51との間に後述のスライドフォー
ク17用のフォーク通過間隙52を形成するようにして
立設された、軸心を前後方向に向けた円柱状物品W2を
受ける凹所54が上面に形成された円柱状物品支承部材
55とを有している。なお、円柱状物品支承部材55も
3分割され、それらの間にフォーク通過間隙48が形成
されている。前記円柱状物品支承部材55は、その左右
側でスライドフォーク17が後述の物品授受のため、昇
降することが可能な高さを有している。また、円柱状物
品支承部材55は、通常物品支承部材51の上面より低
い位置に位置している。荷受け台46には、フォークリ
フトや後述のスライドフォーク17によって物品W(こ
の明細書において、物品Wとは、通常物品W1と円柱状
物品W2とのいづれをも含む上位概念であって、通常物
品W1と円柱状物品W2とを区別する必要がない場合に
使用されるものである。)が載せられ、荷受け台46の
物品Wはフォークリフトや後述のスライドフォーク17
によって搬出される。なお、スライドフォーク17の作
動は後述する。
【0012】前記スタッカークレーン通路10に上下一
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール11にスタッカー
クレーン13が左右動自在に案内されるようになされて
おり、このスタッカークレーン13は、走行台車14
と、この走行台車14に設けられたマスト15に昇降自
在となされた昇降台16と、この昇降台16に公知の進
退機構によって前後方向に水平摺動自在に設けられた、
左右一対のスライドフォーク17とを有している。前記
スライドフォーク17は、昇降台16に固定のベースに
前後摺動自在となされたミドルに前後摺動自在に設けら
れており、ミドルを摺動させるとそれと連動してミドル
と同方向に同量摺動するようになされている。これら左
右のスライドフォーク17は、同期して作動し、公知の
ごとく、物品Wの下方への突出・昇降台16の上昇によ
る物品Wの持ち上げ・昇降台16側への退入という動作
を行なって物品Wを昇降台16に引き込み、前記と逆の
動作によって物品収納棚3(通常物品支承部材4又は円
柱状物品支承部材23)等に物品Wを降ろすことが出来
る。
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール11にスタッカー
クレーン13が左右動自在に案内されるようになされて
おり、このスタッカークレーン13は、走行台車14
と、この走行台車14に設けられたマスト15に昇降自
在となされた昇降台16と、この昇降台16に公知の進
退機構によって前後方向に水平摺動自在に設けられた、
左右一対のスライドフォーク17とを有している。前記
スライドフォーク17は、昇降台16に固定のベースに
前後摺動自在となされたミドルに前後摺動自在に設けら
れており、ミドルを摺動させるとそれと連動してミドル
と同方向に同量摺動するようになされている。これら左
右のスライドフォーク17は、同期して作動し、公知の
ごとく、物品Wの下方への突出・昇降台16の上昇によ
る物品Wの持ち上げ・昇降台16側への退入という動作
を行なって物品Wを昇降台16に引き込み、前記と逆の
動作によって物品収納棚3(通常物品支承部材4又は円
柱状物品支承部材23)等に物品Wを降ろすことが出来
る。
【0013】前記スライドフォーク17は、昇降台16
の左右方向中央を物品収納棚3の左右方向中央と一致さ
せた状態で、フォーク通過間隙20に嵌まり込む位置に
位置するようになされている。前記スライドフォーク1
7は、通常物品W1を支承する水平面17aと、物品収
納棚3の左右方向中央側に下り傾斜した、円柱状物品W
2を支承する傾斜面17bとを有している。そして、図
9に示す如く、スライドフォーク17が、物品収納棚3
に収納された物品Wを支承すべく、物品Wの下方におい
てフォーク通過間隙20に突出した状態で、通常物品支
承部材4に支承された通常物品W1の下面とスライドフ
ォーク17の水平面17aとの高さ方向距離h1と、円
柱状物品支承部材23に支承された円柱状物品W2とス
ライドフォーク17の傾斜面17bの、円柱状物品W2
の支承部との高さ方向距離h2とが等しくなるように、
円柱状物品W2の直径等を考慮して、通常物品支承部材
4と円柱状物品支承部材23との相対高さ位置が設定・
調節されている。
の左右方向中央を物品収納棚3の左右方向中央と一致さ
せた状態で、フォーク通過間隙20に嵌まり込む位置に
位置するようになされている。前記スライドフォーク1
7は、通常物品W1を支承する水平面17aと、物品収
納棚3の左右方向中央側に下り傾斜した、円柱状物品W
2を支承する傾斜面17bとを有している。そして、図
9に示す如く、スライドフォーク17が、物品収納棚3
に収納された物品Wを支承すべく、物品Wの下方におい
てフォーク通過間隙20に突出した状態で、通常物品支
承部材4に支承された通常物品W1の下面とスライドフ
ォーク17の水平面17aとの高さ方向距離h1と、円
柱状物品支承部材23に支承された円柱状物品W2とス
ライドフォーク17の傾斜面17bの、円柱状物品W2
の支承部との高さ方向距離h2とが等しくなるように、
円柱状物品W2の直径等を考慮して、通常物品支承部材
4と円柱状物品支承部材23との相対高さ位置が設定・
調節されている。
【0014】図6に示す如く、直径の小さな円柱状物品
W3を収納するために、専用のパレット31が使用され
る。このパレット31は、軸心を前後方向に向けた直径
の小さな円柱状物品W3を受ける凹所32を有する台板
33を有している。
W3を収納するために、専用のパレット31が使用され
る。このパレット31は、軸心を前後方向に向けた直径
の小さな円柱状物品W3を受ける凹所32を有する台板
33を有している。
【0015】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。
(1)通常物品支承部材4と円柱状物品支承部材23と
を有する物品収納棚3は、ラック装置1に対して少なく
とも1つあればよい。 (2)前記荷受け台46を左右動自在な台車としてもよ
い。
を有する物品収納棚3は、ラック装置1に対して少なく
とも1つあればよい。 (2)前記荷受け台46を左右動自在な台車としてもよ
い。
【0016】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。請求項1の発明によ
れば、通常物品及び円柱状物品のいずれをも物品収納棚
に収納することが出来るので、即ち、物品収納棚が通常
物品・円柱状物品に兼用の棚となっているので、従来と
相違して、2種類の自動倉庫を別個に設備する必要がな
く、コストの低減を図ることが出来ると共に土地の有効
利用を図ることが出来る。請求項2の発明によれば、
スライドフォークによって通常物品・円柱状物品のいず
れも、安定・確実に搬送・移載することが出来る。請
求項3の発明によれば、物品収納棚に収納された物品
(通常物品・円柱状物品)をスライドフォークで持ち上
げる際において、昇降台の上昇距離を一定にすることが
出来、また、スライドフォークに支承された物品(通常
物品・円柱状物品)を物品収納棚に降ろす際において、
昇降台の下降距離を一定にすることが出来るので、スラ
イドフォークの制御を簡単とすることが出来る。
の如き効果を奏するものである。請求項1の発明によ
れば、通常物品及び円柱状物品のいずれをも物品収納棚
に収納することが出来るので、即ち、物品収納棚が通常
物品・円柱状物品に兼用の棚となっているので、従来と
相違して、2種類の自動倉庫を別個に設備する必要がな
く、コストの低減を図ることが出来ると共に土地の有効
利用を図ることが出来る。請求項2の発明によれば、
スライドフォークによって通常物品・円柱状物品のいず
れも、安定・確実に搬送・移載することが出来る。請
求項3の発明によれば、物品収納棚に収納された物品
(通常物品・円柱状物品)をスライドフォークで持ち上
げる際において、昇降台の上昇距離を一定にすることが
出来、また、スライドフォークに支承された物品(通常
物品・円柱状物品)を物品収納棚に降ろす際において、
昇降台の下降距離を一定にすることが出来るので、スラ
イドフォークの制御を簡単とすることが出来る。
【図1】本発明の実施例を示す中間省略の簡略平面図で
ある。
ある。
【図2】図1のA部分拡大図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】図1のVI−VI線拡大断面図である。
【図7】図1のVII−VII線拡大断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】通常物品支承部材及び円柱状物品支承部材とス
ライドフォークとの位置関係を示す模式図である。
ライドフォークとの位置関係を示す模式図である。
W1 通常物品
W2 円柱状物品
3 物品収納棚
4 通常物品支承部材
20 フォーク通過間隙
22 凹所
23 円柱状物品支承部材
Claims (3)
- 【請求項1】 相互に対向するようにして所定間隔をあ
けて配された、上面が水平な左右一対の通常物品支承部
材と、通常物品支承部材間に、各通常物品支承部材との
間にフォーク通過間隙を形成するようにして配された、
軸心を前後方向に向けた円柱状物品を受ける凹所が上面
に形成された円柱状物品支承部材とを有する物品収納棚
を備えたラック装置を有する自動倉庫。 - 【請求項2】 前記フォーク通過間隙を上下に移動自在
となされた左右一対のスライドフォークが、スタッカー
クレーンの昇降台に前後動自在に設けられ、左右一対の
スライドフォークが、通常物品を支承する水平面と、物
品収納棚の左右方向中央側に下り傾斜した、円柱状物品
を支承する傾斜面とを有している請求項1記載の自動倉
庫。 - 【請求項3】 前記スライドフォークが、物品収納棚に
収納された物品を支承すべく、物品の下方においてフォ
ーク通過間隙に突出した状態で、通常物品支承部材に支
承された通常物品の下面とスライドフォークの水平面と
の高さ方向距離と、円柱状物品支承部材に支承された円
柱状物品とスライドフォークの傾斜面の、円柱状物品の
支承部との高さ方向距離とが等しくなされている請求項
2記載の自動倉庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23225094A JP3384137B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 自動倉庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23225094A JP3384137B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 自動倉庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0873011A JPH0873011A (ja) | 1996-03-19 |
JP3384137B2 true JP3384137B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=16936335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23225094A Expired - Fee Related JP3384137B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 自動倉庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3384137B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5601514B2 (ja) * | 2010-09-01 | 2014-10-08 | 株式会社ダイフク | ロール体収納設備 |
CN110451151A (zh) * | 2019-09-04 | 2019-11-15 | 长沙长泰智能装备有限公司 | 圆柱状物料立体储存系统 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP23225094A patent/JP3384137B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0873011A (ja) | 1996-03-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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