JPH0640508A - 自動倉庫のスタッカークレーン上の物品の前後方向はみ出し検知装置 - Google Patents

自動倉庫のスタッカークレーン上の物品の前後方向はみ出し検知装置

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JPH0640508A
JPH0640508A JP16845792A JP16845792A JPH0640508A JP H0640508 A JPH0640508 A JP H0640508A JP 16845792 A JP16845792 A JP 16845792A JP 16845792 A JP16845792 A JP 16845792A JP H0640508 A JPH0640508 A JP H0640508A
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Akihito Tai
彰人 田井
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品を入庫コンベア(物品搬入ステーショ
ン)からスタッカークレーンに移載したとき、物品がス
タッカークレーンの昇降台において前後方向の許容範囲
を越えてはみ出していないかを検知する。 【構成】 第1検知器25の横信号路26又は第2検知
器28の縦信号路29を物品Wが横切るか・横切らない
かによって、物品Wがラック1側に許容範囲を越えては
み出しているか否かを知ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動倉庫のスタッカ
ークレーン上の物品の前後方向はみ出し検知装置に関す
る。
【0002】
【従来の自動倉庫】従来の自動倉庫として以下の如きも
のは知られている。即ち、前後方向に所定間隔をあける
ようにして設けられた、上下・左右に多数の物品収納棚
を有する前後一対のラックと、前記前後のラック間にお
いて左右動自在に設けられたスタッカークレーンと、前
記一方のラックの側方に配された入庫コンベアと、前記
他方のラックの側方に配された出庫コンベアとを有して
おり、前記スタッカークレーンが、走行台車と、この走
行台車に設けられたマストに昇降自在となされた昇降台
と、この昇降台に設けられた物品移載装置(例えば、前
後方向に摺動自在に設けられたスライドフォーク)とを
有しているものは知られている。
【0003】
【発明の目的】この発明は、前記自動倉庫において、物
品を入庫コンベア(物品搬入ステーション)からスタッ
カークレーンに移載したとき、物品がスタッカークレー
ンの昇降台において前後方向の許容範囲を越えてはみ出
していないかを検知することが出来るはみ出し検知装置
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【前記目的を達成するための手段】この発明は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。請求項1
の発明は、スタッカークレーンに設けられた第1検知器
と、ラックの、搬入場に近い部分に設けられた第2検知
器とを有しており、第1検知器がラックのやや内側であ
って搬入場から昇降台上に載る物品の上方に位置する横
信号路を、第2検知器が搬入場から昇降台上に載った物
品の上下に渡る縦信号路を有しているものである。
【0005】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。最下位置近くに位置する昇降台に物品を入
庫コンベアから載せた後、その物品を2段目より上方の
物品収納棚に収納するべく昇降台が上昇すると、第1検
知器の横信号路の高さ位置を越えて物品が上昇すること
となるので、その間において物品が横信号路を横切った
とき物品がラック側に許容範囲を越えてはみ出している
ことを知ることが出来る。最下位置近くに位置する昇降
台に物品を入庫コンベアから載せた後、その物品を1段
目の物品収納棚に収納するべく、スタッカークレーンが
入庫コンベアから離れる方向に移動すると、第2検知器
の縦信号路を越えて物品が移動することとなるので、そ
の間において物品が縦信号路を横切ったとき物品がラッ
ク側に許容範囲を越えてはみ出していることを知ること
が出来る。
【0006】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1下
側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
【0007】スタッカークレーン通路13をあけるよう
にして前後一対のラック1が床面に立設されている。前
記ラック1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の多数の支柱
2と、これら前側の支柱2の後方にそれとの間に所定間
隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら前後の支柱2に
設けられた多数の物品支承部材4とを有しており、支柱
2を介することなく対向する左右一対の物品支承部材4
によって物品収納棚3が構成されている。左右一対の物
品支承部材4間は、後述のスライドフォーク20の上下
方向の移動を許容するフォーク通過間隙5となされてい
る。前記前後のラック1の物品収納棚3の出し入れ口6
は相互に対向している。
【0008】前記前側のラック1の左側方に搬送方向を
左右方向に向けた入庫ローラーコンベア10が配され、
前記後側のラック1の左側方に搬送方向を左右方向に向
けた出庫ローラーコンベア11が配されている。前記入
庫ローラーコンベア10の端部の物品移載ステーション
に公知の物品持ち上げ機(図示略)が設けられている。
この物品持ち上げ機は、ローラー下方の公知の昇降装置
によって昇降自在な昇降台と、この昇降台に立設されて
いて、入庫ローラーコンベア10のローラー間に位置す
る一対の支承枠とを有している。この物品持ち上げ機
は、支承枠によって物品Wを持ち上げることによって、
入庫ローラーコンベア10の搬送面と物品Wの下面との
間にフォーク挿入間隙を形成するものである。前記出庫
ローラーコンベア11の端部の物品移載ステーションに
前記物品持ち上げ機と同様の構成の物品降ろし機(図示
略)が設けられている。物品降ろし機は、上昇した位置
の支承枠によってスライドフォーク20から物品Wを受
け取り、その後、下降することによって出庫ローラーコ
ンベア11に物品Wを降ろす作用をなすものである。
【0009】前記スタッカークレーン通路13に上下一
対のガイドレール14が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール14にスタッカー
クレーン16が左右動自在に案内されるようになされて
おり、このスタッカークレーン16は、走行台車17
と、この走行台車17に設けられた左右一対のマスト1
8に昇降自在となされた昇降台19と、この昇降台19
に公知の進退機構によって前後方向に水平摺動自在に設
けられたスライドフォーク20とを有している。このス
ライドフォーク20は、公知のごとく、物品Wの下方へ
の突出・昇降台19の上昇による物品Wの持ち上げ・昇
降台19側への退入という動作を行なって物品Wを昇降
台19に引き込み、前記と逆の動作によって物品収納棚
3等に物品Wを降ろすことが出来る。
【0010】前記左右のマスト18各々外側面に、前後
に突出したアーム24が、入庫ローラーコンベア10か
ら昇降台19上に載る物品Wのやや上方に位置するよう
にして、設けられており、これら左右の組となるアーム
24の自由端に、ラック1のやや内側(スタッカークレ
ーン通路13側)に位置する横信号路26を有する第1
検知器25が設けられている。この第1検知器25は、
光・電波・音波等の信号を横信号路26に走らすもので
あって、その信号が物品Wによって遮断されることをも
って、横信号路26より物品Wがラック1側に許容範囲
を越えてはみ出していることを検知するものであり、第
1検知器25としては透過型・反射型の光電スイッチが
一般的に広く使用されるが、それに限定されるものでは
ない。このような構成によって、入庫ローラーコンベア
10から昇降台19に物品Wを載せた後、その物品Wを
2段目より上方の物品収納棚3に収納するべく昇降台1
9が上昇すると、第1検知器25の横信号路26の高さ
位置を越えて物品Wが上昇することとなるので、その間
において物品Wが横信号路26を横切ったとき物品Wが
ラック1側に許容範囲を越えてはみ出していることを知
ることが出来る。なお、昇降台19やスライドフォーク
20が横信号路26を横切ることがないように、それら
は前後の横信号路26の間に収まる前後長さとなされて
いる。
【0011】前記スタッカークレーン通路13側の各支
柱2の一段目の物品収納棚3の物品収納空間の上部に対
応する部分と支柱2の下端とに、スタッカークレーン通
路13側にやや突出するようにして、入庫ローラーコン
ベア10から昇降台19に載った物品Wの上下に渡る縦
信号路29を有する第2検知器28が設けられている。
なお、第2検知器28がスタッカークレーン16や第1
検知器25と衝突・干渉しないようになされることはい
うまでもない。前記第2検知器28は第1検知器25と
同様のものである。このような構成によって、昇降台1
9に物品Wを入庫ローラーコンベア10から載せた後、
その物品Wを1段目の物品収納棚3に収納するべく、昇
降台19を上昇させることなくスタッカークレーン13
が入庫ローラーコンベア10から離れる方向に右移動す
ると、第2検知器28の縦信号路26を越えて物品Wが
移動することとなるので、その間において物品Wが縦信
号路26を横切ったとき物品Wがラック1側に許容範囲
を越えてはみ出していることを知ることが出来る。な
お、支柱2ごとに第2検知器28を設けたのは、出庫ロ
ーラーコンベア11から物品Wを受け取ったスタッカー
クレーン16が、昇降台19を上昇させることなく、右
移動する間において常時物品Wのはみ出しが発生しない
かを検知出来るようにとの配慮である。しかし、コスト
の点を考慮すれば、一番左の支柱2に設ければよいもの
である。
【0012】なお、第1検知器25をなくし、且つ、ラ
ック1の上下全長に渡る縦信号路29を有する第2検知
器28を各支柱2の上下端に設けるようにしてもよい。
このような構成によって、昇降台19の位置に拘らず、
スタッカークレーン13が入庫ローラーコンベア10か
ら離れる方向に右移動すると、第2検知器28の縦信号
路26を越えて物品Wが移動することとなるので、その
間において物品Wが縦信号路26を横切ったとき物品W
がラック1側に許容範囲を越えてはみ出していることを
知ることが出来る。
【0013】
【発明の効果】この発明は、前記した如き構成によっ
て、以下の如き効果を奏するものである。第1検知器の
横信号路又は第2検知器の縦信号路を物品が横切るか・
横切らないかによって、物品がラック側に許容範囲を越
えてはみ出しているか否かを知ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す中間省略の平面略図で
ある。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ラック 10 入庫ローラーコンベア 16 スタッカークレーン 25 第1検知器 26 横信号路 28 第2検知器 29 縦信号路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタッカークレーンに設けられた第1検
    知器と、ラックの、搬入場に近い部分に設けられた第2
    検知器とを有しており、第1検知器がラックのやや内側
    であって搬入場から昇降台上に載る物品の上方に位置す
    る横信号路を、第2検知器が搬入場から昇降台上に載っ
    た物品の上下に渡る縦信号路を有している自動倉庫のス
    タッカークレーン上の物品の前後方向はみ出し検知装
    置。
  2. 【請求項2】 ラックの、搬入ステーションに近い部分
    に設けられた検知器がラックのやや内側に位置する、ラ
    ックの上下に渡る縦信号路を有している自動倉庫のスタ
    ッカークレーン上の物品の前後方向はみ出し検知装置。
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