JP3428911B2 - 物品保管設備 - Google Patents

物品保管設備

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JP3428911B2
JP3428911B2 JP29507398A JP29507398A JP3428911B2 JP 3428911 B2 JP3428911 B2 JP 3428911B2 JP 29507398 A JP29507398 A JP 29507398A JP 29507398 A JP29507398 A JP 29507398A JP 3428911 B2 JP3428911 B2 JP 3428911B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2207/00Indexing codes relating to constructional details, configuration and additional features of a handling device, e.g. Conveyors
    • B65G2207/40Safety features of loads, equipment or persons

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品保管棚に対し
て物品を搬入または搬出するための中継用の荷受台が設
けられ、前記物品保管棚および前記荷受台と自己との間
で物品の移載を行う物品移載装置を備えた搬送装置が設
けられ、前記荷受台が、外部からの物品搬入または外部
への物品搬出のために下降する下降状態と、前記搬送装
置の物品移載のために上昇する上昇状態とに切換自在に
構成され、前記搬送装置の搬送作動および前記荷受台の
昇降作動を管理する制御手段が設けられている物品保管
設備に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような物品保管設備は、外部から
の物品搬入または外部への物品搬出を行うときには、荷
受台の下降状態において、荷受台の周側部のうちの、外
部からの物品搬入または外部への物品搬出を行うために
開口されている外部側側部においてハンドリフトなどを
用いて行われ、また、荷受台と搬送装置との間で物品の
移載を行うときには、荷受台の上昇状態において、荷受
台の周側部のうちの、搬送装置が物品移載を行うために
開口されている搬送装置側側部において物品搬送装置の
物品移載装置により行われるものであり、従来、搬送装
置側側部および外部側側部の両側部を開閉するものはな
く、その両側部は常に開放されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のも
のでは、搬送装置側側部および外部側側部の両側部が開
放されているために、作業者が搬送装置の搬送通路に容
易に侵入することができ、誤って搬送通路に侵入した作
業者が作動中の搬送装置と接触する虞があった。
【0004】そこで、搬送装置の搬送通路への侵入を防
止するために、外部側側部を開閉する開閉機構を設け、
荷受台の下降状態において外部側側部を開く状態に、か
つ、荷受台の上昇状態において外部側側部を閉める状態
にすることも考えられるが、依然として搬送装置側側部
が開放されているので、とくに荷受台の下降状態におい
て外部側側部が開く状態にさせるために、搬送装置の搬
送通路に容易に作業者が侵入することができ、作業者が
作動中の搬送装置と接触する可能性が依然として残る。
【0005】本発明は、かかる点に着目してなされたも
のであり、その目的は、作業者が作動中の搬送装置と接
触するのを確実に回避することができる物品保管設備を
提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明によれば、荷受台の周側部の
うちの、搬送装置が物品移載を行うために開口されてい
る搬送装置側側部を開閉する搬送装置側開閉手段が設け
られ、制御手段が、荷受台の上昇状態においては搬送装
置側側部を開く状態にし、かつ、荷受台の下降状態にお
いては搬送装置側側部を閉める状態にするように、搬送
装置側開閉手段を開閉制御するように構成されている。
つまり、荷受台の上昇状態においては、物品移載装置に
より荷受台と搬送装置との間で物品移載を行うことがで
き、荷受台の下降状態においては、搬送装置側開閉手段
により搬送装置側側部が閉じられるので、搬送装置の搬
送通路などへの作業者の侵入を防止することができ、作
業者が作動中の搬送装置と接触するのを回避することが
できる。
【0007】請求項2に記載の発明によれば、荷受台の
周側部のうちの、外部からの物品搬入または外部への物
品搬出を行うために開口されている外部側側部を開閉す
る外部側開閉手段が設けられ、制御手段が、荷受台の下
降状態においては外部側側部を開く状態にし、かつ、荷
受台の上昇状態においては外部側側部を閉める状態にす
るように、外部側開閉手段を開閉制御するように構成さ
れている。つまり、荷受台の上昇状態においては、搬送
装置の物品移載装置により荷受台と搬送装置との間で物
品移載を行うので、誤って作業者が外部からの物品搬入
または外部への物品搬出を行うと、作業者が作業中の物
品移載装置と接触する虞があるが、荷受台の上昇状態に
おいて外部側開閉手段により外部側側部を閉じることに
より、作業者が作業中の物品移載装置と接触するのを回
避することができる。
【0008】請求項3に記載の発明によれば、搬送装置
側開閉手段および外部側開閉手段が、水平方向またはほ
ぼ水平方向に沿う往復移動によって、搬送装置側側部を
閉める状態にかつ外部側側部を開く状態にする第1開閉
状態と、搬送装置側側部を開く状態にかつ外部側側部を
閉める状態にする第2開閉状態とに切換自在な遮蔽部材
を用いて構成されている。したがって、荷受台の下降状
態では遮蔽部材を第1開閉状態に、荷受台の上昇状態で
は第2開閉状態に、ひとつの遮蔽部材を用いて、その遮
蔽部材の往復移動によって開閉状態を切換えることがで
きるので、搬送装置側開閉手段と外部側開閉手段とをそ
れぞれ各別に遮蔽部材を用いるものと比較して、コスト
の低減を図りながら、作業者が作動中の搬送装置と接触
するのを回避することができる。
【0009】請求項4に記載の発明によれば、遮蔽部材
が、搬送装置側側部を閉じている状態であるか否かを検
出する閉状態検出手段が設けられ、制御手段が、閉状態
検出手段の検出情報に基づいて、荷受台の下降状態にお
いて、遮蔽部材が搬送装置側側部を閉じている状態でな
いときには、搬送装置の搬送作動を停止させるように構
成されている。したがって、例えば、荷受台の下降状態
において、搬送装置側開閉手段の故障により搬送装置側
側部が閉じられていないときには、その閉じられていな
い状態を閉状態検出手段により検出して、搬送装置の搬
送作動を停止させるので、たとえ搬送装置側開閉手段の
故障などにより搬送装置側側部が開放されていても、搬
送装置の搬送作動を停止させて、作業者が作動中の搬送
装置と接触するのを確実に回避することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明にかかる物品保管設備を図
面に基づいて説明する。この物品保管設備は、図1およ
び2に示すように、間口を相対向させた状態で物品保管
棚1が配設され、その相対向する物品保管棚1の間に、
物品保管棚1の間口に沿う搬送通路2aを移動可能な搬
送装置としてのスタッカークレーン2が設けられ、この
スタッカークレーン2の物品の搬入または搬出箇所に、
物品保管棚1に対して物品を搬入または搬出するための
中継用の荷受台5が設けられ、物品保管設備における作
動を管理する制御手段としての制御部Hなどが設けられ
ている。
【0011】前記物品保管棚1は、上下方向ならびに横
方向に並列する状態で複数設けられている収納部6を備
え、それぞれの収納部6の物品出し入れ側が向かいあう
状態に配置されている。なお、物品保管棚1は、細長い
物品などを収納する第1物品保管棚1a、比較的小さい
物品などを収納する第2物品保管棚1bの2種類設けら
れ、通常、物品の大きさに応じて第1物品保管棚1に収
納するか、第2物品保管棚1bに収納するか選択される
ようにしている。
【0012】前記スタッカークレーン2には、上下昇降
可能な昇降台3が設けられ、かつ、昇降台3には、物品
移載装置としての出退可能なフォーク4が設けられてい
て、スタッカークレーン2の自走と昇降台3の上下昇
降、ならびに、フォーク4の出退作動によって、物品保
管棚1の各収納部6および荷受台5と自己との間で物品
の移載を行い、物品保管棚1の各収納部6と荷受台5と
の間で物品Aを搬送できるように構成されている。
【0013】前記荷受台5は、図3および4に示すよう
に、所定間隔を空けて相対向する左右一対の昇降装置7
から構成され、外部からの物品搬入または外部への物品
搬出のために下降する下降状態と、スタッカークレーン
2の物品移載のために上昇する上昇状態とに切換自在に
構成されている。つまり、昇降装置7は、床面に設置さ
れているベースフレーム8、上下方向に伸縮自在な左右
一対の昇降用リンク装置9、制御部Hとの通信指令に基
づいて昇降用リンク装置9を駆動させる駆動モータMを
備えた昇降作動用駆動機構10、物品Aを載置可能な昇
降フレーム11などから構成され、昇降作動用駆動機構
10を制御することにより、左右一対の昇降用リンク装
置9が同期して上昇または下降し、それに伴って、左右
一対の昇降フレーム11が同期して上昇または下降し
て、荷受台5が上昇状態と下降状態とに切換えられる。
なお、図1および2に示すように、荷受台5は載置する
物品Aの大きさに応じて2種類のものが設けられてい
る。
【0014】また、荷受台5の周側部には、図1および
2に示すように、スタッカークレーン2が物品移載を行
うために開口されている搬送装置側側部5aを開閉する
搬送装置側開閉手段12、および、外部からの物品搬入
または外部への物品搬出を行うために開口されている外
部側側部5bを開閉する外部側開閉手段13が設けられ
ている。そして、搬送装置側開閉手段12および外部側
開閉手段13は、水平方向またはほぼ水平方向に沿う往
復移動によって、搬送装置側側部5aを閉める状態にか
つ外部側側部5bを開く状態にする第1開閉状態と、搬
送装置側側部5aを開く状態にかつ外部側側部5bを閉
める状態にする第2開閉状態とに切換自在な遮蔽部材1
4、制御部Hの通信指令に基づいて遮蔽部材14を往復
移動させるための駆動モータを備えた開閉制御用駆動機
構15などから構成されている。
【0015】具体的に説明すると、遮蔽部材14の上端
部側には、車輪15aとこの車輪15aを駆動させる駆
動モータ15bが備えられ、搬送装置側側部5aと外部
側側部5bにわたって連続する移動経路16を往復移動
することができるようにしている。つまり、遮蔽部材1
4は、いわゆるカーテンレール式のもので、開閉制御用
駆動機構15を制御することにより、遮蔽部材14が水
平方向またはほぼ水平方向に沿う移動経路16を往復移
動して、搬送装置側側部5aを閉める状態にかつ外部側
側部5bを開く状態にする第1開閉状態と、搬送装置側
側部5aを開く状態にかつ外部側側部5bを閉める状態
にする第2開閉状態に切換えられるようにしている。
【0016】そして、荷受台5の周側部のうちの搬送装
置側側部5aに対向する外側部および制御部Hの前方に
は、固定の安全柵Wが設けられて、外部から荷受台5や
スタッカークレーン2の搬送通路2aへの侵入を防止し
ている。つまり、遮蔽部材14が外部側側部5bを閉め
ている第2開閉状態においては、安全柵Wおよび遮蔽部
材14などにより、荷受台5およびスタッカークレーン
2の搬送通路2aへの外部からの侵入口をすべて閉じる
ことになる。なお、図2では、建屋の壁面Tにより荷受
台5の周側部のうちの搬送装置側側部5aに対向する外
側部を閉じるように荷受台5などが配置されている。
【0017】また、遮蔽部材14が、搬送装置側側部5
aを閉じている状態であるか否かを検出する閉状態検出
手段17が設けられ、この閉検出手段17は、遮蔽部材
14が搬送装置側側部5a側の端部まで移動経路16を
移動すると、ON操作されるスイッチ手段18で構成さ
れている。つまり、スイッチ手段18は、移動経路16
の搬送装置側側部5a側の端部に設けられ、遮蔽部材1
4が搬送装置側側部5a側の端部まで移動すると、スイ
ッチ手段18がON操作され、そのON信号が制御部H
に送信されるようにしている。
【0018】前記制御部Hは、スタッカークレーン2の
搬送作動、荷受台5の昇降作動、および、遮蔽部材14
の開閉制御を通信によって管理するように構成され、外
部から物品保管棚1に対して物品を搬入する搬入処理、
物品保管棚1から外部に対して物品を搬出する搬出処理
のそれぞれの処理を実行するように構成されている。
【0019】荷受台5の昇降作動と遮蔽部材14の開閉
制御との動作について説明を加えると、図5の(イ)に
示すように、昇降作動用駆動機構10を制御して荷受台
5が下降状態に切換えられると同時に、開閉制御用駆動
機構15を制御して遮蔽部材14を搬送装置側側部5a
を閉める状態にかつ外部側側部5bを開く状態にする第
1開閉状態に切換えられる。また、図5の(ロ)に示す
ように、昇降作動用駆動機構10を制御して荷受台5が
上昇状態に切換えられると同時に、開閉制御用駆動機構
15を制御して遮蔽部材14を搬送装置側側部5aを開
く状態にかつ外部側側部5bを閉める状態にする第2開
閉状態に切換えられるように構成されている。つまり、
制御部Hが、昇降作動用駆動機構10および開閉制御用
駆動機構15を制御して、荷受台5の下降状態において
は搬送装置側側部5aが閉じられるように、荷受台5の
上昇状態においては外部側側部5bが閉じられるように
している。
【0020】したがって、荷受台5の下降状態において
は、搬送装置側側部5aが閉じられて、スタッカークレ
ーン2の搬送通路への作業者の侵入を防止することがで
き、作業者が作動中のスタッカークレーン2と接触する
のを回避することができ、荷受台5の上昇状態において
は、外部側側部5bが閉じられて、作業者が荷受台5と
スタッカークレーン2との間でフォーク4による物品移
載中にフォーク4と接触するのを回避することができ
る。
【0021】また、制御部Hは、スイッチ手段18の検
出情報に基づいて、荷受台5の下降状態において、スイ
ッチ手段18がON操作されていなければ、遮蔽部材1
4が搬送側側部5aを閉じている状態でないと判別し
て、スタッカークレーン2の作動を停止させるようにし
ている。したがって、開閉制御用駆動機構15の故障な
どにより、荷受台5の下降状態において、誤って搬送装
置側側部5aが開かれたときには、スタッカークレーン
2の作動を停止させ、作業者が作動中のスタッカークレ
ーン2と接触するのを確実に回避するようにしている。
【0022】前記搬入処理は、作業者により制御部Hに
おける図示しない操作パネルの「搬入」が選択される
と、外部から物品保管棚1に対して物品を搬入するよう
に、スタッカークレーン2の搬送作動、荷受台5の昇降
作動、および、遮蔽部材の開閉制御を管理する処理を実
行する。具体的に説明すると、昇降作動用駆動機構10
を制御して荷受台5を下降状態に、かつ、開閉制御用駆
動機構15を制御して遮蔽部材14を第1開閉状態にし
て、作業者がハンドリフトなどを用いて外部側側部5b
から物品Aを荷受台5に物品搬入する。
【0023】そして、外部から荷受台5への物品搬入作
業が終了すると、作業者が図示しない操作パネルの「起
動」を操作すると、昇降作動用駆動機構10を制御して
荷受台5を上昇状態に、かつ、開閉制御用駆動機構15
を制御して遮蔽部材14を第2状態にして、荷受台5と
スタッカークレーン2との間で物品Aを物品移載する。
その後、スタッカークレーン2により物品Aを目的とす
る収納部6まで搬送し、スタッカークレーン1と物品保
管棚1との間で物品移載を行って物品Aを目的とする収
納部6に収納する。
【0024】前記搬出処理は、作業者により制御部Hに
おける図示しない操作パネルの「搬出」が選択される
と、物品保管棚1から外部に対して物品を搬出するよう
に、スタッカークレーン2の搬送作動、荷受台5の昇降
作動、および、遮蔽部材の開閉制御を管理する処理を実
行する。具体的に説明すると、搬出するべき物品Aが収
納されている収納部6までスタッカークレーン2が移動
して、スタッカークレーン1と物品保管棚1との間で物
品移載を行う。
【0025】そして、スタッカークレーン2により物品
Aを荷受台5まで搬送すると、昇降作動用駆動機構10
を制御して荷受台5を上昇状態に、かつ、開閉制御用駆
動機構15を制御して遮蔽部材14を第2状態にして、
荷受台5とスタッカークレーン2との間で物品Aを物品
移載する。この物品移載が終了すると、昇降作動用駆動
機構10を制御して荷受台5を下降状態に、かつ、開閉
制御用駆動機構15を制御して遮蔽部材14を第1開閉
状態にして、作業者がハンドリフトRなどにより外部側
側部5bから物品Aを外部に物品搬出する。
【0026】〔別実施形態〕 (1)上記実施形態では、搬送装置側側部5aを開閉す
る搬送装置側開閉手段12と、外部側側部5bを開閉す
る外部側開閉手段13とが設けられているが、搬送装置
側開閉手段12のみを設けるようにしてもよい。例え
ば、搬送装置側開閉手段12の遮蔽部材を折りたたみ自
在に構成し、搬送装置側側部5aにおける水平方向また
はほぼ水平方向に沿う往復移動によって、遮蔽部材が搬
送装置側側部5aを開く状態と閉める状態とに切換えら
れるようにしてもよい。
【0027】(2)上記実施形態では、ひとつの遮蔽部
材14を用いて、搬送装置側開閉手段12と外部側開閉
手段13とを兼用するように構成しているが、搬送装置
側開閉手段12と外部側開閉手段13とを、それぞれ各
別に遮蔽部材を用いてもよい。つまり、搬送装置側開閉
手段12および外部側開閉手段13が、それぞれ昇降自
在な遮蔽部材で構成され、荷受台5の下降状態において
は、搬送装置側開閉手段12の遮蔽部材を下降させて搬
送装置側側部5aを閉める状態にかつ外部側開閉手段1
3の遮蔽部材を上昇させて外部側側部5bを開く状態に
する第1開閉状態に切換えられ、荷受台5の上昇状態に
おいては、搬送装置側開閉手段12の遮蔽部材を上昇さ
せて搬送装置側側部5aを開く状態に切換えられるよう
にしている。
【0028】また、このような場合においても、別実施
形態(1)のごとく、搬送装置側開閉手段12のみを設
けるようにしてもよい。
【0029】(3)上記実施形態では、搬送装置側側部
5aを閉じている状態であるか否かを検出する閉状態検
出手段17としてスイッチ手段18が設けられている
が、閉状態検出手段17の構成は、スイッチ手段18に
限られるものではなく、例えば、光センサを用いて、遮
蔽部材14が搬送側側部5aを閉じているときには、発
光体からの光が反射して受光体で受光されるようにする
こともでき、遮蔽部材14を駆動させる駆動モータ15
bなどの回転数などに基づいて検出することも可能であ
る。また、閉状態検出手段17を設けなくてもよい。
【0030】(4)上記実施形態では、制御部Hが、荷
受台5の昇降作動、および、遮蔽部材14の開閉制御を
通信によって管理するように構成されているが、通信に
限られるものではなく、例えば、信号線を介して電気信
号によって管理するようにしてもよい。また、荷受台5
の構成について次のように構成してもよい。つまり、荷
受台5は、図6および7に示すように、物品Aを昇降自
在に支持する支持機構19、この支持機構19を操作し
て、外部からの物品搬入または外部への物品搬出のため
に下降する下降状態と、スタッカークレーン2の物品移
載のために上昇する上昇状態とに切換自在に昇降操作す
る電動モータ20などから構成されている。そして、支
持機構19は、軸心X1まわりで回動自在な4つの揺動
リンク21、前後の揺動リンク21どうしに軸心X2ま
わりで回動自在に連結している連動リンク22、左右の
揺動リンク21どうしを連結して物品Aを支持する荷支
持部23などから構成されている。
【0031】したがって、左側の連動リンク22は、左
側の前後2つの揺動リンク21と連動して同じ揺動方向
に揺動し、同様に、右側の連動リンク22は、右側の前
後2つの揺動リンク21と連動して同じ揺動方向に揺動
するように構成され、前記支持機構19が平行四連リン
ク機構で構成されている。そして、電動モータ20を制
御することにより、左右の連動リンク22を揺動させ
て、4つの揺動リンク21を揺動操作して支持機構19
を上昇状態と下降状態とに切換えられるようにしてい
る。
【0032】つまり、荷受台5は、外部からの物品搬入
または外部への物品搬出のために下降する下降状態と、
スタッカークレーン2との物品移載のために上昇する上
昇状態とに切換自在に構成されているものであればよ
い。
【0033】(5)上記実施形態では、外部側側部5b
が、荷受台5の周側部のうちの制御部Hに隣接する箇所
に開口される場合を例示したが、物品保管棚1の背面に
連なる箇所に開口される場合でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品保管設備の斜視図
【図2】物品保管設備の平面図
【図3】荷受台の斜視図
【図4】荷受台の側面図
【図5】物品保管設備の要部の平面図
【図6】別実施形態を示す荷受台の側面図
【図7】別実施形態を示す荷受台の平面図
【符号の説明】
1 物品保管棚 2 搬送装置 4 物品移載装置 5 荷受台 5a 搬送装置側側部 5b 外部側側部 12 搬送装置側開閉手段 13 外部側開閉手段 14 遮蔽部材 17 閉状態検出手段 H 制御手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 511 B60G 1/00 501 B60G 1/04 501

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品保管棚に対して物品を搬入または搬
    出するための中継用の荷受台が設けられ、 前記物品保管棚および前記荷受台と自己との間で物品の
    移載を行う物品移載装置を備えた搬送装置が設けられ、 前記荷受台が、外部からの物品搬入または外部への物品
    搬出のために下降する下降状態と、前記搬送装置の物品
    移載のために上昇する上昇状態とに切換自在に構成さ
    れ、 前記搬送装置の搬送作動および前記荷受台の昇降作動を
    管理する制御手段が設けられている物品保管設備であっ
    て、 前記荷受台の周側部のうちの、前記搬送装置が物品移載
    を行うために開口されている搬送装置側側部を開閉する
    搬送装置側開閉手段が設けられ、 前記制御手段が、前記荷受台の上昇状態においては前記
    搬送装置側側部を開く状態にし、かつ、前記荷受台の下
    降状態においては前記搬送装置側側部を閉める状態にす
    るように、前記搬送装置側開閉手段を開閉制御するよう
    に構成されている物品保管設備。
  2. 【請求項2】 前記荷受台の周側部のうちの、外部から
    の物品搬入または外部への物品搬出を行うために開口さ
    れている外部側側部を開閉する外部側開閉手段が設けら
    れ、 前記制御手段が、前記荷受台の下降状態においては前記
    外部側側部を開く状態にし、かつ、前記荷受台の上昇状
    態においては前記外部側側部を閉める状態にするよう
    に、前記外部側開閉手段を開閉制御するように構成され
    ている請求項1に記載の物品保管設備。
  3. 【請求項3】 前記搬送装置側開閉手段および前記外部
    側開閉手段が、水平方向またはほぼ水平方向に沿う往復
    移動によって、前記搬送装置側側部を閉める状態にしか
    つ前記外部側側部を開く状態にする第1開閉状態と、前
    記搬送装置側側部を開く状態にしかつ前記外部側側部を
    閉める状態にする第2開閉状態とに切換自在な遮蔽部材
    を用いて構成されている請求項2に記載の物品保管設
    備。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽部材が、前記搬送装置側側部を
    閉じている状態であるか否かを検出する閉状態検出手段
    が設けられ、 前記制御手段が、前記閉状態検出手段の検出情報に基づ
    いて、前記荷受台の下降状態において、前記遮蔽部材が
    前記搬送装置側側部を閉じている状態でないときには、
    前記搬送装置の搬送作動を停止させるように構成されて
    いる請求項3に記載の物品保管設備。
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