JPH0858918A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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Publication number
JPH0858918A
JPH0858918A JP22416294A JP22416294A JPH0858918A JP H0858918 A JPH0858918 A JP H0858918A JP 22416294 A JP22416294 A JP 22416294A JP 22416294 A JP22416294 A JP 22416294A JP H0858918 A JPH0858918 A JP H0858918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sprinkler head
stacker crane
rack device
water supply
rack
Prior art date
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Pending
Application number
JP22416294A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kanbe
隆宏 神戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP22416294A priority Critical patent/JPH0858918A/ja
Publication of JPH0858918A publication Critical patent/JPH0858918A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平ブレースに拘束されることなく、スプリ
ンクラーヘッド31を取り付ける。 【構成】 外壁材26に対向するラック装置1の背面側
に位置するようにして、また、前記相互に背面を対向さ
せるラック装置1の間隙20に位置するようにして、上
下方向に所定間隔で且つ左右方向に所定間隔で(即ち、
法定の最大限界上下間隔・最大限界左右間隔以内となる
ようにして)、スプリンクラーヘッド31が配置されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動倉庫として以下の如
きものは知られている。即ち、スタッカークレーン通路
をあけて設けられた、上下・左右に多数の物品収納棚を
有する一対のラック装置と、スタッカークレーン通路に
おいて左右動自在に設けられたスタッカークレーンとを
有しており、前記スタッカークレーンが、走行台車と、
この走行台車に設けられたマストに昇降自在となされた
昇降台と、この昇降台に設けられた物品移載装置(例え
ば、前後方向に摺動自在に設けられたスライドフォー
ク)とを有しており、前記ラック装置には、高さ方向に
所定間隔で、且つ、物品の出し入れを邪魔することがな
いように物品収納棚のやや下方に位置するようにして、
ラック装置を補強する左右方向に長い水平ブレースがス
タッカークレーン通路側及び背面側に設けられ、これら
水平ブレースを利用して、スプリンクラーヘッドが法定
の最大限界上下間隔・最大限界左右間隔以内となるよう
に、所定の物品収納棚に、平面から見て中央に位置する
ようにして、設置されたものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の自動倉庫には以下の如き
欠点があった。即ち、当該自動倉庫に収納される物品の
高さによって物品収納棚の上下方向の取付間隔が決定さ
れ、それに伴ってラック装置を補強するための水平ブレ
ースの上下方向の取付間隔が決定されることになるが、
前記した如く従来は水平ブレースを利用してスプリンク
ラーヘッドを取り付けていたため、スプリンクラーヘッ
ドを法定の最大限界上下間隔以内となるようにするため
に、構造上の観点(ラック装置を補強するという観点)
からは不適切位置であっても水平ブレースを取り付けな
ければならない場合があった。ところで、物品の収納・
搬出の際において、スライドフォーク等の物品移載装置
と水平ブレースとが衝突・干渉しないようにするため、
水平ブレースが設けられる位置には、衝突・干渉を防止
するための高さ方向の余分な空間を形成しなければなら
ず、その結果、水平ブレースの数が増加すれば前記余分
な空間も増加して、究極的に物品収納棚の数を減少させ
なければならず、高さ方向のスペースの有効利用を図る
ことが出来ず、また、水平ブレースは物品の出し入れを
邪魔することがないように物品収納棚のやや下方に位置
するようにして設けられるため物品収納棚の物品収納空
間の高さ(物品収納棚の上下方向取り付け間隔)によっ
てはスプリンクラーヘッドを最大限界上下間隔以内とす
るため、必要以上のスプリンクラーヘッドを設置しなけ
ればならないことがあるという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
スタッカークレーン通路をあけて設けられた、多数の物
品収納棚を有する一対のラック装置と、スタッカークレ
ーン通路において左右動自在に設けられたスタッカーク
レーンとを有しており、前記ラック装置の背面後方にお
いて左右方向に配された給水横管から分岐した給水枝管
にスプリンクラーヘッドが設けられているものである。
【0005】
【発明の作用】本発明は以下の如き作用をなすものであ
る。ラック装置の水平ブレースの位置に拘束されること
なく、スプリンクラーヘッドを法定の最大限界上下間隔
・最大限界左右間隔で設置出来るので、従来と相違し
て、高さ方向のスペースの有効利用を図ることが出来る
と共にスプリンクラーヘッドの個数を必要最小限とする
ことが出来る。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ実施例に基
づいて説明する。なお、この明細書において、前とはス
タッカークレーン通路側をいい、後とはスタッカークレ
ーン通路から離れる側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
【0007】建造物25内に所要個の自動倉庫19が、
図1において上下方向に並ぶようにして所定の間隙20
をあけて設置されている。
【0008】前記自動倉庫19は、スタッカークレーン
通路10をあけるようにして対向する一対のラック装置
1を有している。前記ラック装置1は、所定間隔で左右
に並ぶ前側の多数の支柱2と、これら前側の支柱2の後
方にそれとの間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2
と、これら前後の支柱2に高さ方向に所定間隔で設けら
れた多数の物品支承部材4とを有しており、支柱2を介
することなく対向する左右一対の物品支承部材4によっ
て物品収納棚3が構成されている。左右一対の物品支承
部材4間は、後述のスライドフォーク17の上下方向の
移動を許容するフォーク通過間隙5となされている。前
記ラック装置1の物品収納棚3の出し入れ口6は相互に
対向している。前記ラック装置1の前後部には、高さ方
向に所定間隔で、物品Wの出し入れを邪魔することがな
いようにして、ラック装置1を補強する左右方向に長い
水平ブレース(図示略)が設けられている。
【0009】前記ラック装置1の左側方には搬送方向を
左右方向に向けた入出庫ローラーコンベア8が設けられ
ている。この入出庫ローラーコンベア8のラック装置1
側には公知の物品昇降機(図示略)が設けられている。
この物品昇降機は、入出庫ローラーコンベア8のローラ
ー下方の公知の昇降装置によって昇降自在な昇降台と、
この昇降台に立設されていて、入出庫ローラーコンベア
8のローラー間に位置する一対の支承枠とを有してい
る。この物品昇降機は、支承枠によって物品Wを持ち上
げることによって、入出庫ローラーコンベア8の搬送面
と物品Wの下面との間にフォーク挿入間隙を形成した
り、上昇した位置の支承枠によってスライドフォーク1
7から物品Wを受け取り、その後、下降することによっ
て入出庫ローラーコンベア8に物品Wを降ろす作用をな
すものである。
【0010】前記スタッカークレーン通路10に上下一
対のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよ
うにして配され、これらガイドレール11にスタッカー
クレーン13が左右動自在に案内されるようになされて
おり、このスタッカークレーン13は、走行台車14
と、この走行台車14に設けられたマスト15に昇降自
在となされた昇降台16と、この昇降台16に公知の進
退機構によって前後方向に水平摺動自在に設けられたス
ライドフォーク17とを有している。このスライドフォ
ーク17は、公知のごとく、物品Wの下方への突出・昇
降台16の上昇による物品Wの持ち上げ・昇降台16側
への退入という動作を行なって物品Wを昇降台16に引
き込み、前記と逆の動作によって物品収納棚3等に物品
Wを降ろすことが出来る。
【0011】建造物25の外壁材26の内、図1の一番
下側のラック装置1に対向するもの及び図1の一番上側
のラック装置1に対向するものは、高さ方向に所定間隔
で設けられたブラケット27を介して、支柱2との間に
所定の間隙28をあけるようにして、ラック装置1の支
柱2に取り付けられている。即ち、図1の一番下側のラ
ック装置1の支柱2及び図1の一番上側のラック装置1
の支柱2は、建造物25の支柱も兼ねているものであ
る。建造物25の外壁材26の内、前記のもの以外は、
建物支柱29に公知の手段によって取り付けられるもの
である。
【0012】前記外壁材26に対向するラック装置1の
背面側に位置するようにして、また、前記相互に背面を
対向させるラック装置1の間隙20に位置するようにし
て、上下方向に所定間隔で且つ左右方向に所定間隔で
(即ち、法定の最大限界上下間隔・最大限界左右間隔以
内となるようにして)、スプリンクラーヘッド31が配
置されている。前記スプリンクラーヘッド31は給水枝
管34に接続されており、これら給水枝管34は給水横
管35に接続されており、前記給水横管35は、外壁材
26とラック装置1との間隙28、及び、相互に背面を
対向させるラック装置1の間隙20に位置するようにし
て長手方向を左右方向に向けて配され、且つ、ラック装
置1に支持具等を介して又は直接に固定されている。ま
た、前記給水横管35は、水道管(図示略)に接続され
た給水縦管36(図1参照)に接続されている。前記給
水枝管34には、スプリンクラーヘッド31の上方に位
置するようにして集熱板32が取り付けられている。
【0013】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)図5に示された、上部垂下部と、この下端に連設
された水平部と、この水平部に連設された下部垂下部と
を有する給水枝管34を、給水横管35に水平回転自在
に設けると共に、集熱板32を給水枝管34に水平回転
自在に設けるようにすれば、給水枝管34の向きを変え
ることによって給水枝管34の下端に設けられたスプリ
ンクラーヘッド31の位置の調節を行なうことが出来、
また、給水枝管34の位置に対応して平面形状矩形の集
熱板32の向きを調節することが出来る。
【0014】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1の発明によれば、ラック装置の水平ブレース
の位置に拘束されることなく、スプリンクラーヘッドを
法定の最大限界上下間隔・最大限界左右間隔で設置出来
るので、従来と相違して、高さ方向のスペースの有効利
用を図ることが出来ると共にスプリンクラーヘッドの個
数を必要最小限とすることが出来る。 請求項2の発明によれば、相互に背面を対向させるラ
ック装置のいずれかに、これらラック装置の背面側の間
隙に位置するようにして両ラック装置に兼用となるスプ
リンクラーヘッドが設けられているので、スプリンクラ
ーヘッドのための間隙を少なくして、土地の有効利用を
図ることが出来る。 請求項3の発明によれば、専用のブラケット等を用い
ることなく、集熱板を容易に設置することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す中間省略の簡略水平断面
図である。
【図2】図1のA部分拡大図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図1のB部分拡大図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【符号の説明】
1 ラック装置 3 物品収納棚 10 スタッカークレーン通路 13 スタッカークレーン 31 スプリンクラーヘッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタッカークレーン通路をあけて設けら
    れた、多数の物品収納棚を有する一対のラック装置と、
    スタッカークレーン通路において左右動自在に設けられ
    たスタッカークレーンとを有しており、前記ラック装置
    の背面後方において左右方向に配された給水横管から分
    岐した給水枝管にスプリンクラーヘッドが設けられてい
    る自動倉庫。
  2. 【請求項2】 前記自動倉庫がスタッカークレーン通路
    を相互に平行とするようにして所定の間隙をあけて少な
    くとも2つ並べられ、相互に背面を対向させるラック装
    置の背面側の間隙に位置するようにして両ラック装置に
    兼用となるスプリンクラーヘッドが設けられている請求
    項1記載の自動倉庫。
  3. 【請求項3】 前記スプリンクラーヘッドの上方に位置
    するようにしてスプリンクラーヘッドが取り付けられた
    給水枝管に集熱板が設けられている請求項1又は2記載
    の自動倉庫。
JP22416294A 1994-08-24 1994-08-24 自動倉庫 Pending JPH0858918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22416294A JPH0858918A (ja) 1994-08-24 1994-08-24 自動倉庫

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JP22416294A JPH0858918A (ja) 1994-08-24 1994-08-24 自動倉庫

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Publication Number Publication Date
JPH0858918A true JPH0858918A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16809508

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JP22416294A Pending JPH0858918A (ja) 1994-08-24 1994-08-24 自動倉庫

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JP (1) JPH0858918A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015189567A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 村田機械株式会社 自動倉庫

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6031407A (ja) * 1983-07-26 1985-02-18 Daifuku Co Ltd 自動倉庫設備
JPS6418459A (en) * 1987-07-14 1989-01-23 Tousei Kk Sprinkler head and sprinkler device
JPH06227609A (ja) * 1993-02-02 1994-08-16 Daifuku Co Ltd 棚装置

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