JP3288352B2 - 立体自動倉庫 - Google Patents

立体自動倉庫

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JP3288352B2
JP3288352B2 JP27734999A JP27734999A JP3288352B2 JP 3288352 B2 JP3288352 B2 JP 3288352B2 JP 27734999 A JP27734999 A JP 27734999A JP 27734999 A JP27734999 A JP 27734999A JP 3288352 B2 JP3288352 B2 JP 3288352B2
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吉村  正
佐六 森
幸子 深川
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ハイテクパワーロジステック協同組合
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば鋼管やパ
イプ等の長尺材やその他の保管物を保管する自動倉庫に
係り、特に設備面積が狭くても保管効率を高くできる立
体自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の製品を保管するための立体自動倉
庫として従来から様々なものが提案され、その一つとし
てスタッカクレーンを利用したものがある。たとえば、
特開平7−61516号公報には、圧延後のスラブを保
管する立体自動倉庫にスタッカクレーンを適用したもの
が記載されている。このスタッカクレーンは、高層のラ
ックどうしの間に設けた軌道を走行するもので、ラック
の全高まで昇降動作するキャリッジを備えたものであ
る。そして、このキャリッジには保管物をラックとの間
でやりとりするためのテレスコピック式のフォークが水
平方向に出し入れ可能に備えられている。このようなス
タッカクレーンでは、キャリッジの昇降動作とフォーク
の出し入れ動作との合成によって、保管物をラック上に
載せたり、ラック上の保管物をフォークで受け取ったり
する動作が可能である。
【0003】スタッカクレーンを利用する立体自動倉庫
は以上のような構成とするのが基本であり、要するに、
高層のラックに沿う移動とキャリッジの昇降とによって
保管物を出し入れするというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、スタッカク
レーンはラックに沿って走行できるように配置するた
め、その走行のための設置面積が倉庫の全体の一部を占
める。この設置面積は、ラックと同じ程度の高さの支柱
から水平方向に突き出る配置のキャリッジの長さとラッ
クの平面配列長さを乗じたものが少なくとも必要であ
る。とくに、ラックを2列以上配列してこれらのラック
の間にスタッカクレーンを1台ずつ配置するものでは、
キャリッジを支柱から両側に突き出すので、設置面積が
占める割合が大きくなる。
【0005】このように従来のスタッカクレーンを用い
た立体自動倉庫では、スタッカクレーンの作動領域が広
いため、倉庫の敷地面積も広くする必要がある。このた
め、敷地面積が確保できない場合では、ラックを小型に
設計して対応するしかなく、保管できる製品の大きさや
形状にも制約を受けるとともに保管効率も下がってしま
う。
【0006】本発明は、保管物をラックまで移送するの
に必要なスペースを削減するとともに保管物の収納効率
を高くできる立体自動倉庫を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、長尺材などの
保管物を寝かせた姿勢で搭載する複数段のラックを備え
た収納フレームと、前記収納フレームの一部に接続され
前記保管物を搬入または搬出するポートを備えた立体自
動倉庫であって、前記収納フレームの上方で水平方向に
移動可能とした走行ユニットと、前記走行ユニットに昇
降可能に連接され前記収納フレームの中まで下降する昇
降ユニットとを備え、前記昇降ユニットは、前記ポート
及び前記複数段のラックのうちの一段に対峙させた高さ
としたとき前記保管物を前記ポート及び前記ラックに対
して受取り及び受渡しする移載機構を備えていること特
徴とする。
【0008】この構成では、走行ユニットに昇降ユニッ
トを引き上げてから収納フレームの上方で移動させるの
で、ラックの配列沿う部分にそれぞれ移送のためのスペ
ースは不要となり、設備面積の削減が可能となる。
【0009】また、本発明において、前記走行ユニット
は、前記ポートからの前記保管物の搬入及び搬出方向と
同じ向きに走行する天井走行クレーンの主桁に走行可能
に配置されたものとすることができる。
【0010】この場合では、天井走行クレーンの移動と
走行ユニット自身の移動との合成によって、昇降ユニッ
トを目的の位置まで素早く移送できる。
【0011】更に、前記収納フレームは、前記複数段の
ラックを前記ポートからの前記保管物の搬入及び搬出方
向と直交する方向に配列した平面形状が額縁状のフレー
ムを全て同じ姿勢で配列した集合とし、前記昇降ユニッ
トは、前記額縁状のフレームのそれぞれの中に前記複数
段のラックの先端縁に沿って下降可能な外郭を持つとと
もに下端に前記移載機構を備え、更に、前記走行ユニッ
ト及び前記額縁状のフレームのそれぞれに前記昇降ユニ
ットと協働してその昇降動作をガイドするガイド機構を
備えた構成とすることもできる。
【0012】この場合では、ガイド機構によって昇降ユ
ニットの上昇動作を安定させることができ、搭載した保
管物の位置ずれがなくラックやポートへの受け渡しも確
実に行なわれる。
【0013】ガイド機構を設けるものでは、前記ガイド
機構は、前記額縁状のフレームの外郭の少なくとも対向
する2辺に鉛直姿勢で配置した四角形断面のガイドポス
トと、前記走行ユニットに設けられ前記額縁状のフレー
ムのガイドポストと同じ断面形状であって且つ鉛直線上
に並ぶ配置としたガイドレールと、前記昇降ユニットに
設けられ前記ガイドポスト及びガイドレールに倣って水
平方向の姿勢を拘束する複数の拘束ローラ群とから構成
することができる。
【0014】この構成では、拘束ローラがガイドポスト
とガイドレールに突き当たって転動しながら昇降ユニッ
トの水平方向の姿勢を維持できるので、搭載した保管物
の滑り落ち等の事故が防止できる。
【0015】更に、前記ガイドポスト及びガイドレール
はそれぞれ前記額縁状のフレーム及び走行ユニットの外
郭より内側に配置するとともにその四角形断面の一面を
前記額縁状のフレーム及び走行ユニットの中心側に臨ん
だ内面とし、前記拘束ローラ群は前記ガイドポスト及び
ガイドレールの内面を転動する複数段の内面拘束ローラ
と、前記内面に連なって互いに対向する両面を転動する
複数段の両面拘束ローラとし、前記複数段の両面拘束ロ
ーラのうち最上段及び最下段のものを前記ガイドポスト
及びガイドレールの間の位置ずれを吸収しながら倣い転
動可能な外径とした構成としてもよい。
【0016】この構成では、ガイドポストとガイドレー
ルの位置合わせが十分でなくても、大径とした両面拘束
ローラによって位置ずれが吸収でき、昇降ユニットの速
やかな昇降動作が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態の立体自
動倉庫の概要を示す分解斜視図、図2は正面図、図3は
左側面図、図4は平面図である。
【0018】図示のように、本実施形態の立体自動倉庫
は、収納フレームAと、この収納フレームAとの間で保
管物を出し入れするポートBと、収納フレームAの上方
で水平方向に移動可能な走行ユニットCと、この走行ユ
ニットCに昇降可能に吊り下げた昇降ユニットDとから
構成されている。そして、走行ユニットCは建屋に設け
たレールFを走行する天井走行クレーンEに連接されて
いる。
【0019】図5は収納フレームAの平面図、図6の
(a)及び(b)は図5のH−H線及びI−I線矢視に
よる概略図である。
【0020】収納フレームAは図5に示すように平面形
状が額縁状の第1フレームA−1と第2フレームA−2
とを組み合わせたものである。これらの第1,第2フレ
ームA−1,A−2は、図1に示すように、設置面に固
定される下ベース1aと上端に設ける上フレーム1b
と、下ベース1aと上フレーム1bとの間を連結して配
列した縦桟1cとによって構成されたスケルトン構造を
持つ。ただし、第1フレームA−1についてはポートB
側には縦桟1cは設けずに開放させた面とする。第1,
第2フレームA−1,A−2のそれぞれの下ベース1a
と上フレーム1bは図5に示すように同じ大きさの長方
形の外郭を形成している。そして、第1フレームA−1
ではポートBに対向する面に配列し縦桟1cのそれぞれ
に4段のラック1dを設け、第2フレームA−2では互
いに対向する縦桟1cのそれぞれに同様に4段のラック
1e,1fを設ける。これらのラック1d〜1fは全て
同じ部材であり、縦桟1cからの突き出し長さは全て等
しい。また、第1,第2フレームA−1,A−2は正面
から見て左右の両端であって奥行き方向の中間位置に昇
降ユニットDの上下動作を案内するガイドポスト1gを
備えている。これらのガイドポス1gは上フレーム1b
より少し高い位置から下ベース1aに達する長さを持
つ。
【0021】保管物を収納フレームAに対して出し入れ
するポートBは、図1に示すように、テーブル2aと4
連の搬送コンベア2bとから構成されたものである。テ
ーブル2aは図3に示すように第1フレームA−1の中
まで差し込まれ、その差込み長さは第2フレームA−2
のラック1eの突き出し長さとほぼ同じである。そし
て、第1フレームA−1に差し込んだ側の端部の3個所
には切欠2cを形成している。
【0022】このような構成のポートBでは、図3に示
すように、トラック等の搬送車Vに搭載した保管物とし
ての製品Pを搬送コンベア2bに移載すると、第1のフ
レームA−1中まで移動させることができる。そして、
搬送コンベア2bが停止したときには、製品Pは3個の
切欠3cの真上に位置するようになる。
【0023】走行フレームCは図1に示すように枠材3
aを組み合わせて下端の全体を開放させたもので、ほぼ
直方体の外郭としたスケルトン構造を持ち、その長手方
向の寸法は第1,第2フレームA−1,A−2の幅方向
(図2において左右方向)長さより少し短い。また、走
行フレームCの長手方向の両端の内部であって奥行き方
向の中間位置にはそれぞれガイドレール3bを設ける。
このガイドレール3bは収納フレームAに備えるガイド
ポスト1gと同じ断面形状を持ち、走行フレームCの高
さ方向のほぼ中間位置から下端を抜けて少し突きでる長
さとしてものである。そして、2本のガイドレール3a
どうしの間の距離は、第1,第2フレームA−1,A−
2のそれぞれの一対のガイドポスト1gどうしの間の距
離と等しい。これにより、ガイドポスト1gにガイドレ
ール3aが対応するように走行フレーム1cの位置を設
定すると、これらのガイドポスト1gとガイドレール3
aとは鉛直線上に並ぶ。
【0024】走行フレームCの上面には、一対の第1ブ
ラケット3cと一対の第2ブラケット3dの群を走行方
向に間隔をおいてそれぞれ上に立ち上げている。これら
の第1,第2ブラケット3c,3dは、図7に示すよう
に天井走行クレーンEの2本の主桁4a,4bのそれぞ
れを挟む位置関係としたものである。そして、第1のブ
ラケット3cには主桁4a,4bの下端にフランジ状に
形成したレール4cの上下をニップして転動するローラ
3eを設け、第2のブラケット3dにも同様に主桁4
a,4bの上端のレール4dの上下をニップして転動す
るローラ3fを備える。
【0025】更に、第2ブラケット3dには連結具3g
(図2参照)を介して駆動機5を連接する。この駆動機
5は走行フレームCを走行駆動する走行モータ5aと昇
降ユニットDをウインチ式で昇降させる巻上げモータ5
bとを備えたものである。走行モータ5aの出力軸には
主桁4a,4bの上を転動する走行ローラ5cを連接
し、巻上げモータ5bの出力軸にはウインチワイヤ5d
を巻上げ可能に連接する。そして、ウインチワイヤ5d
にプーリを介してフック5eを取り付け、このフック5
eに引っ掛けたワイヤロープ5fによって昇降ユニット
Dを吊り下げている。
【0026】なお、走行ユニットCを搭載する天井走行
クレーンEは周知のものであり、主桁4a,4bの両端
にモータ(図示せず)搭載のトロリ4eを連結し、この
トロリ4eをレールF上で図1において矢印方向に移動
させることができる。
【0027】昇降ユニットDは図1に示すように枠材6
aによってほぼ直方体の外郭となるようなスケルトン構
造を持ち、その長手方向の長さは第1,第2フレームA
−1,A−2の幅方向(図2において左右方向)の長さ
よりも短く且つ走行ユニットCの中にきっちりと差し込
まれる程度の長さであり、奥行き方向の長さは第2フレ
ームA−2のラック1e,1fの先端どうしの間の距離
よりも短い。
【0028】昇降ユニットDの長手方向の両端には、収
納フレームAのガイドポスト1g及び走行ユニットCの
ガイドレール3bの表面を転動する複数の拘束ローラを
設ける。すなわち、図7に示すように、昇降ユニットD
の上下両端部分にはガイドレール3b(ガイドポスト1
g)の幅方向の両面を転動する一対ずつの大径拘束ロー
ラ6b,6cを設け、これらの大径拘束ローラ6b,6
cの下側及び上側にそれぞれ一対ずつの小径拘束ローラ
6d,6eを配置している。これらの大径,小径の拘束
ローラ6b〜6eによって、ガイドレール3b(ガイド
ポスト1g)の幅方向を拘束し、その反作用によって昇
降ユニットDは図7において左右方向の振れることなく
安定する。また、拘束ローラ6b〜6eの配列ピッチと
ほぼ同じとしてガイドレール3b(ガイドポスト1g)
の内面側(昇降ユニットDの内部側に臨む面)に突き当
たって転動する複数の内面拘束ローラ6fを設ける。こ
れらの内面拘束ローラ6fがガイドレール3b(ガイド
ポスト1g)の内面に突き当たることにより、昇降ユニ
ットDは図2において左右に振れることなく安定する。
【0029】なお、ガイドポスト1g及びガイドレール
3bは四角形断面とする代わりに、その頂角を昇降ユニ
ットD側に向けた三角形断面とし、3面の壁にそれぞれ
拘束ローラを突き当てる配置としてもよい。
【0030】更に、昇降ユニットDの下端部には、製品
PのポートBやラック1d〜1fでの受け渡しのための
移載機構を設ける。この移載機構は図1で説明したポー
トBのテーブル2aに設けた切欠2cの位置に対応させ
た3連のフォークユニット7であり、図2に示すように
共通の駆動モータ8によって同期して作動する。図8は
フォークユニット7部分の詳細であり、フォークユニッ
ト7は枠材6aに固定した保持ブロック7aと、この保
持ブロック7aに摺動自在に保持され駆動モータ8の出
力軸に連接されたフォーク7bとから構成されたもので
ある。そして、駆動モータ8の出力軸の正逆回転によっ
て、フォーク7bは図8の(a)の実線または一点鎖線
で示す方向に進出し、実線方向へ最大ストローク進出し
た状態を同図の(b)に示す。
【0031】以上の構成において、図3に示した搬送車
Vに搭載した製品Pを収納フレームAの中の指定された
ラックまで搬入する要領は以下のとおりである。
【0032】搬送車VからポートBに吊り下げクレーン
(図示せず)等によって製品Pが移載された後に、搬送
コンベア2bを駆動して製品Pをテーブル2aの先端側
であって第1フレームA−1に差し込まれた部分まで送
って停止させる。この停止のときには、製品Pはテーブ
ル2aの先端部の切欠2cの真上に位置する。
【0033】一方、昇降ユニットDは図2及び図3に示
すように走行ユニットC側に待機した位置まで引き上げ
られ、天井走行クレーンEの主桁4a,4bの移動と駆
動機5による走行ユニットCの移動とによって、走行ユ
ニットCは同図2及び3の位置に停止する。停止したと
きには、第1フレームA−1の2本のガイドポスト1g
がいずれも走行ユニットCのガイドレール3bと鉛直方
向に一直線に並ぶ。このような停止位置の設定は、たと
えばガイドポスト1gの上端面とガイドレール3bの下
端面の間に発光及び受光のフォトセンサを組み込んでお
き、このフォトセンサからの信号を利用して、天井走行
クレーンE及び走行ユニットCの移動量を決めることに
よって可能である。
【0034】なお、図2及び図3ではガイドポスト1g
の上端とガイドレール3bの下端との間が離れたものと
して図示しているが、実際には1〜2cm程度の間隔で
ある。また、このような走行ユニットCの位置設定で
は、図3に示すように、走行ユニットCは第1フレーム
A−1の奥行き方向の中間位置に対応する。したがっ
て、天井走行クレーンEは停止したままで走行ユニット
Cを図2において右側に移動させると、走行ユニットC
の奥行き方向の中間すなわちガイドレール3bは第2フ
レームA−2のガイドポスト1gに対応させることがで
きる。
【0035】走行ユニットCの位置設定の後には、駆動
機5の巻上げモータ5bを作動してワイヤ5dを下げて
いく。これにより、主桁4a,4b上の搭載されている
駆動機5に吊り下げられた昇降ユニットDは第1フレー
ムA−1の中に沈み込んでいく。この昇降ユニットDの
下降のとき、ガイドレール3bとガイドポスト1gが一
直線に並ぶので、大径,小径,内面の拘束ローラ6b〜
6fはいずれもガイドレール3bからガイドポスト1g
側に順に移動していく。したがって、昇降ユニットDが
ガイドポスト1gの下端まで下がっていくまで、大径及
び小径の拘束ローラ6b〜6eが奥行き方向の振れを抑
え、内面拘束ローラ6fが左右方向の振れを抑える。こ
のため、昇降ユニットDがワイヤ5dとフック5eとワ
イヤロープ5fで吊り下げられたものであっても、昇降
ユニットDの姿勢は常に安定して動作する。
【0036】また、拘束ローラ群がガイドレール3bか
らガイドポスト1gに載り移るときには、最も下端の大
径拘束ローラ3bが先にガイドポスト1g側に移る。こ
のため、ガイドポスト1gに対してのガイドレール3b
が図7において左右方向に僅かにずれていても、大径拘
束ローラ3bの径が大きいので、このずれを吸収するこ
とができる。すなわち、昇降ユニットDはワイヤ5d,
フック5e,ワイヤロープ5fで吊り下げられいるので
実質的に自由端となっている。このため、ガイドポスト
1gに対してガイドレール3bが少しずれていても、自
由端であることと大径拘束ローラ6cの周面がずれを乗
り越えるようにして移ることができ、ガイドレール3b
の位置決めが不十分でもガイドポスト1g側への下降が
可能である。そして、大径拘束ローラ6cがガイドポス
ト1gに移った後には、小径拘束ローラ6e,6d及び
大径拘束ローラ6dの順に移っていき、この間にガイド
レール3bがガイドポスト1gにきっちりと整合するよ
うに倣わせる。したがって、ガイドレール3bからガイ
ドポスト1g側への乗り移りが円滑に行なわれ、部材間
に大きな応力が作用することもない。
【0037】このような昇降ユニットDの動きは、第1
のフレームA−1のガイドポスト1gから走行ユニット
Cのガイドレール3bへの乗り移りの場合でも全く同様
である。すなわち、拘束ローラ群の最も上端には大径拘
束ローラ6bを備えているので、先の説明と同様に昇降
ユニットDの円滑で軽快な上昇動作が可能である。した
がって、昇降ユニットDの下降及び上昇のいずれにおい
ても、フォークユニット7に搭載し保管物を安定保持で
き、その滑り落ち等が防止でき安全作業が確保される。
【0038】昇降ユニットDは移載機構のフォークユニ
ット7がポートBのテーブル2aより少し下まで下降さ
せ、この後フォークユニット7によって搬送コンベア2
b上の製品を受け取る。図9にこの製品Pの受け取りの
要領の概略を示す。
【0039】図9の(a)は昇降ユニットDそ最も下ま
で下降させたときで、前述のようにフォークユニット7
はテーブル2aよりも下に位置している。この下降位置
にあるとき駆動モータ8を作動して図8の(b)に示し
たように各フォークユニット7のフォーク7bを繰り出
す(図9の(b))。これにより3本のフォーク7bは
それぞれテーブル2aの3個所の切欠2cの真下に潜り
込む。次いで、駆動機5の巻上げモータ5bを作動して
昇降ユニットDを上昇させると、図9の(c)に示すよ
うにフォーク7bは切欠2cを抜けて製品Pの下面を受
けて上昇し、これによって搬送コンベア2b上の製品P
はフォーク7bに受け取られる。そして、駆動モータ8
を作動してフォーク7bを後退させれば(図9の
(d))、製品Pは昇降ユニットDの中の収納される。
【0040】昇降ユニットDに収納した製品Pを第1フ
レームA−1のラック1dに保管するときは、下降位置
にある昇降ユニットDを指定されたラック1dの高さに
対応する位置まで上昇させる。図10に昇降ユニットD
のフォークユニット7からラック1dへの移載要領の概
略を示す。
【0041】昇降ユニットDは、図10の(a)に示す
ように、指定された高さのラック1dに対してフォーク
ユニット7が少し高くなるまで上昇させる。この上昇の
後、製品Pを搭載している3台のフォーク7bをラック
1d側に繰り出す(図10の(b))。なお、この場合
のフォーク7bの繰出し方向はポートBと反対側であて
図8の(a)の一点鎖線で示す向きであり、ラック1d
は全てフォーク7bと干渉しない配置としておく。フォ
ーク7bの繰出しが完了すると、昇降ユニットDを下降
させ、フォーク7bをラック1dの配列の間を抜けて通
過させる。この通過の間に、フォーク7bに搭載されて
いた製品Pはラック1dに受け渡される(同図の
(c))と同時に、フォーク7bは保持ブロック7a側
に後退する(同図の(d))。製品Pのラック1dへの
受け渡し完了後には、昇降ユニットDを下降させて図9
の(a)で示した高さ関係となる位置に停止させ、ポー
トBから次の製品Pを受け取るために待機する。
【0042】一方、ポートBから受け取った製品Pを第
2フレームA−1のラック1eまたは1fに保管すると
きは、昇降ユニットDの動作に加えて走行ユニットCを
図2の位置から右側に移動させる。この走行ユニットC
の移動量は、そのガイドレール3bが第2フレームA−
2のガイドポスト1gと整合する関係となるまでであ
る。そして、ラック1dへの受け渡しと同様に、指定さ
れたラック1eまたは1fの高に合わせて昇降ユニット
Dを上昇させる。ラック1eへの受け渡しであれば、製
品Pを搭載したフォーク7bを図8の(b)で示した方
向へ繰出し、ラック1fへ保管の場合では図8の(a)
の一点鎖線で示す向きにフォーク7bを繰り出せばよ
い。
【0043】ここで、昇降ユニットDの上昇動作と走行
ユニットCの第1フレームA−1から第2フレームA−
2への移送は同時に合成して行なえることは無論であ
る。すなわち、ポートBから製品Pをフォークユニット
7に搭載した後に、駆動機5の走行モータ5aと巻上げ
モータ5bを同時に作動開始させれば、上昇ユニットD
は第2フレームA−2側への移送と指定されたラック1
eまたは1fの高さに合わせた上昇とが合成され、ラッ
ク1eまたは1fへの到達時間が短縮される。
【0044】なお、収納フレームAに保管されている製
品Pを取り出すときは、以上の操作を逆に行なえばよ
い。たとえば、図10の(d)のようにラック1dに搭
載されている製品PをポートBに搬出する場合では、同
図の(e)の高さとなるように昇降ユニットDの位置を
設定した後、同図の(c),(b),(a)の順にフォ
ーク7b及び昇降ユニットDの動作を行なわせること
で、同図の(a)のように製品Pを昇降ユニットDに回
収する。その後、図9の(d)の高さとなるように昇降
ユニットDの位置を調整し、(c),(b),(a)の
順にフォーク7bと昇降ユニットDを動作させれば、同
図の(a)に示すように製品PをポートBのテーブル2
a側に移載でき、搬送コンベア2bによって搬送車V側
に移送することができる。
【0045】図11は収納フレームAを2倍の容量とし
た例の概略図である。なお、先の例と同じ構成部材につ
いては共通の符号で指示し、その詳細な説明は省略す
る。
【0046】図11において、図1に示した第1フレー
ムA−1が正面から見て右側に配置され、第2フレーム
A−2は第1フレームA−1の左側に位置している。ポ
ートBは先の例と同様に第1フレームA−1に連ねて設
けられている。そして、第1,第2フレームA−1,A
−2の背部側には第3フレームA−3と第4フレームA
−4を配置している。第3,第4フレームA−3,A−
4はいずれも第2フレームA−2と全く同じもので、そ
れぞれラック1e,1fを対向させて配列している。
【0047】このような第1フレームA−1〜第4フレ
ームA−4を配列した収納フレームAでも、第1フレー
ムA−1と第2フレームA−2へのポートBからの製品
の搬入と搬出の要領は先に説明した例と全く同様であ
る。
【0048】一方、第3フレームA−3と第4フレーム
A−4に対しては、天井走行クレーンEの走行を加える
ことで製品の搬入と搬出を行なう。すなわち、第3フレ
ームA−3を使用する場合は、先に説明したように第1
フレームA−1の中に下降させた昇降ユニットDによっ
てポートB側から製品を受け取った後、昇降フレームD
を上昇させて図7に示したように走行ユニットCの中に
組み入れる。その後、天井走行クレーンEをトロリ4e
の駆動によって第3フレームA−3側へ移動させ、昇降
ユニットDのガイドレール3bを第3フレームA−3の
ガイドポスト1gに整合させた位置に停止させる。これ
以降の動作は先に説明した要領と同様であり、昇降ユニ
ットDを第3フレームA−3の中に下降させてラック1
eまたは1fにフォークユニット7を利用して製品を預
ける。なお、第3フレームA−3に保管された製品を搬
出するときは、以上の操作を逆の順で実行すればよい。
【0049】また、第4フレームA−4への製品の搬入
は、走行ユニットC,昇降ユニットD及び天井走行クレ
ーEの全ての動作の合成により対応する。すなわち、ポ
ートBから製品を受け取った昇降ユニットDを上昇させ
て走行ユニットCの中に組み入れた後には、走行ユニッ
トCを図中の矢印X方向に走行させると同時に天井走行
クレーンEを図中の矢印Y方向に移動させる。これによ
り、走行ユニットCとこれに組み込まれた昇降ユニット
Dは第1フレームA−1から第4フレームA−4方向に
向けて収納フレームAの対角線方向に移動する。そし
て、第4フレームA−4のガイドポスト1gと昇降ユニ
ットDのガイドレール3bが整合する位置で天井走行ク
レーンEと走行ユニットCを停止させる。次いで、昇降
ユニッDを第4フレームA−4の中に下降させて指定さ
れたラック1eまたは1fに対してフォークユニット7
により製品を預けることができる。なお、第4フレーム
A−4から製品を搬出する場合は、以上の操作を逆に行
なう。
【0050】このように、ポートBとの製品の受け渡し
をする第1フレームA−1と同じ列にない第4フレーム
A−4に対しては、昇降ユニットDは図中の矢印Zで示
す軌跡を描いて移動し、第4フレームA−4への搬入時
間が短縮される。また、昇降ユニットDが走行ユニット
Cに組み入れられるまでの上昇過程では、図7で示した
ようにガイドポスト1gからガイドレール3bのいずれ
か一方に常に大径,小径,内面のそれぞれの拘束ローラ
6b〜6fが突き当たっている。このため、昇降ユニッ
トDはガイドポスト1g及びガイドレール3bによって
揺れ等が規制され、製品の搬入時及び搬出時のいずれに
おいても昇降ユニットDの動作を安定させることができ
る。したがって、昇降ユニットDのフォークユニット7
上に搭載される製品が滑ったりして姿勢が変わることが
なく、滑り落ち等の事故が防止される。
【0051】また、天井走行クレーンEを走行させると
きには、昇降ユニットDは図7に示したようにガイドレ
ール3bに突き当たっている大径,小径,内面の拘束ロ
ーラ6b〜6fによって安定支持される。したがって、
たとえば第4フレームA−4まで移送する期間でも昇降
フレームDに揺れが発生することはなく、フォークユニ
ット7上の製品の姿勢を一定に保つことができる。この
ため、第4フレームA−4のラック1eまたは1fへの
受け渡しが確実に行なわれ、保管した製品の落下が防止
される。
【0052】ここで、図11の例では第1フレームA−
1〜第4フレームA−4の配列としているが、敷地面積
に応じて更に増設した設備としてもよいことは無論であ
る。そして、多数のフレームの配列によって収納フレー
ムAが構成される場合でも、走行ユニットC,昇降ユニ
ットD,天井走行クレーンEを先に説明した動作パター
ンの組合せで操作することで対応できる。このように多
数のフレームを配列する設備としても、図11で示した
ようにポートBに接続した第1フレームA−1から最短
の距離で昇降ユニットDを移送できるので、搬入及び搬
出の時間が短縮され、作業効率も向上する。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、位置ずれを吸収する大
径の両面拘束ローラを有しているので、ガイドポストと
ガイドレールの位置合わせが十分でなくても、昇降ユニ
ットの速やかな昇降動作が維持できる。このため、収納
フレームに対する走行ユニット及び天井走行クレーンに
よる多少の移動誤差があっても、収納作業に支障がなく
なり、走行ユニットや天井走行クレーンの制御も容易に
なる。また、走行ユニットに昇降ユニットを引き上げて
から収納フレームの上方で移動させるので、従来のスタ
ッカクレーンのようにラックの配列に沿う部分にそれぞ
れ移送のためのスペースが不要となり、設備面積の削減
が可能となるとともに限られた敷地の広さでも保管効率
を高くすることができる。また、ガイド機構によって昇
降ユニットの上昇動作を安定させることができるので、
搭載した長尺材などの保管物の位置ずれがなくラックや
ポートへの受け渡しも確実に行なわれ、保管物の落下な
どの事故が防止できる。また、拘束ローラがガイドポス
トとガイドレールに突き当たって転動しながら昇降ユニ
ットの水平方向の姿勢を維持できるので、搭載した長尺
材などの保管物の滑り落ち等の事故が防止できる。
【0054】さらに、走行ユニットを、ポートからの保
管物の搬入及び搬出方向と同じ向きに走行する天井走行
クレーンの主桁に走行可能に配置することにより、天井
走行クレーンの移動と走行ユニット自身の移動との合成
によって、収納フレームのラックの配列に関係なく移送
できるので、昇降ユニットを速やかに目的地まで運ぶこ
とができ、長尺材などの保管物の搬入及び搬出の作業時
間が短縮できる。
【0055】
【0056】
【0057】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の立体自動倉庫の一実施の形態の概略
を示す分解斜視図である。
【図2】 図1の立体自動倉庫の要部を示す正面図であ
る。
【図3】 図2の立体自動倉庫の左側面図である。
【図4】 図2の立体自動倉庫の平面図である。
【図5】 収納フレームに設けるラック及びガイドポス
トの位置を示すための平面図である。
【図6】 (a)は図5のH−H線による縦断面図、
(b)は図5のI−I線による縦断面図である。
【図7】 天井走行クレーンに支持された走行ユニット
と昇降ユニットの要部を走行ユニットの走行方向に観た
図である。
【図8】 昇降ユニットに備えるフォークユニットの配
置を示す要部の斜視図であって、(a)はフォークを保
持ブロックに収納したとき、(b)はフォークを保持ブ
ロックから繰り出したときを示す。
【図9】 ポートからの昇降ユニットへの製品の受け取
りの要領を順に示す概略図である。
【図10】 昇降ユニットからラックへの製品の受け渡
し要領を順に示す概略図である。
【図11】 収納フレームを2倍の容量とした例の概略
図である。
【符号の説明】
A 収納フレーム A−1 第1フレーム A−2 第2フレーム A−3 第3フレーム A−4 第4フレーム B ポート C 走行ユニット D 昇降ユニット E 天井走行クレーン F レール 1a 下ベース 1b 上フレーム 1c 縦桟 1d,1e,1f ラック 2a テーブル 2b 搬送コンベア 2c 切欠 3a 枠材 3b ガイドレール 3c 第1ブラケット 3d 第2ブラケット 3e,3f ローラ 3g 連結具 4a,4b 主桁 4c,4d レール 4e トロリ 5 駆動機 5a 走行モータ 5b 巻上げモータ 5c 走行ローラ 5d ウインチワイヤ 5e フック 5f ワイヤロープ 6a 枠材 6b,6c 大径拘束ローラ 6d,6e 小径拘束ローラ 6f 内径拘束ローラ 7 フォークユニット 7a 保持ブロック 7b フォーク 8 駆動モータ P 製品(保管物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−272612(JP,A) 特開 平11−35105(JP,A) 特開 昭52−131374(JP,A) 実開 昭53−37184(JP,U) 実開 昭52−20679(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 - 1/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺材などの保管物を寝かせた姿勢で搭
    載する複数段のラックを備えた収納フレームと、前記収
    納フレームの一部に接続され前記保管物を搬入または搬
    出するポートを備えた立体自動倉庫であって、前記収納
    フレームの上方で水平方向に移動可能とした走行ユニッ
    トと、前記走行ユニットに昇降可能に連接され前記収納
    フレームの中まで下降する昇降ユニットとを備え、前記
    昇降ユニットは、前記ポート及び前記複数段のラックの
    うちの一段に対峙させた高さとしたとき前記保管物を前
    記ポート及び前記ラックに対して受取り及び受渡しする
    移載機構を備え 前記収納フレームは、前記複数段のラックを前記ポート
    からの前記保管物の搬入及び搬出方向と直交する方向に
    配列した平面形状が額縁状のフレームを全て同じ姿勢で
    配列した集合とし、前記昇降ユニットは、前記額縁状の
    フレームのそれぞれの中に前記複数段のラックの先端縁
    に沿って下降可能な外郭を持つとともに下端に前記移載
    機構を備え、更に、前記走行ユニット及び前記額縁状の
    フレームのそれぞれに前記昇降ユニットと協働してその
    昇降動作をガイドするガイド機構を備え、 前記ガイド機構は、前記額縁状のフレームの外郭の少な
    くとも対向する2辺に鉛直姿勢で配置した四角形断面の
    ガイドポストと、前記走行ユニットに設けられ前記額縁
    状のフレームのガイドポストと同じ断面形状であって且
    つ鉛直線上に並ぶ配置としたガイドレールと、前記昇降
    昇降ユニットに設けられ前記ガイドポスト及びガイドレ
    ールに倣って水平方向の姿勢を拘束する複数の拘束ロー
    ラ群とから構成され、 前記ガイドポスト及びガイドレールはそれぞれ前記額縁
    状のフレーム及び走行ユニットの外郭より内側に配置す
    るとともにその四角形断面の一面を前記額縁状のフレー
    ム及び走行ユニットの中心側に臨んだ内面とし、前記拘
    束ローラ群は前記ガイドポスト及びガイドレールの内面
    を転動する複数段の内面拘束ローラと、前記内面に連な
    って互いに対向する両面を転動する複数段の両面拘束ロ
    ーラとし、前記複数段の両面拘束ローラのうち最上段及
    び最下段のものを前記ガイドポスト及びガイドレールの
    間の位置ずれを吸収しながら倣い転動可能な外径 とした
    ことを特徴とする立体自動倉庫。
  2. 【請求項2】 前記走行ユニットは、前記ポートからの
    前記保管物の搬入及び搬出方向と同じ向きに走行する天
    井走行クレーンの主桁に走行可能に配置されていること
    を特徴とする請求項1記載の立体自動倉庫。
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