JPH07233656A - フォーク式立体駐車装置 - Google Patents
フォーク式立体駐車装置Info
- Publication number
- JPH07233656A JPH07233656A JP2443894A JP2443894A JPH07233656A JP H07233656 A JPH07233656 A JP H07233656A JP 2443894 A JP2443894 A JP 2443894A JP 2443894 A JP2443894 A JP 2443894A JP H07233656 A JPH07233656 A JP H07233656A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単であって、製作施工が容易となっ
て安価であり、横行レールには各１本の支持レバーを通
過させる各１個の通過間隙が設けられているだけで、台
車の移動が円滑に行われるフォーク式立体駐車装置を提
供する。 【構成】 上下複数の格納棚の端部にリフト昇降路が設
けられ、格納棚とリフト昇降路とに横行レールが設けら
れ、リフトの左右の２ブロックのフォークステージの第
１フォークアームの基端が取付けられた２本の支持レバ
ーの対角線端部に取付けた昇降杆を、ガイドレールに上
下動可能に装着し、横行レールに第２フォークアームを
具備した台車を移動可能に載置し、支持レバーの下方ま
たは上方にそれと平行に延伸する昇降レバーの一端を昇
降杆に取付け、昇降レバーが連結ロッドで他方の昇降レ
バーに連結されており、横行レールには各支持レバー及
び昇降レバーの通過間隙が設けられている。
て安価であり、横行レールには各１本の支持レバーを通
過させる各１個の通過間隙が設けられているだけで、台
車の移動が円滑に行われるフォーク式立体駐車装置を提
供する。 【構成】 上下複数の格納棚の端部にリフト昇降路が設
けられ、格納棚とリフト昇降路とに横行レールが設けら
れ、リフトの左右の２ブロックのフォークステージの第
１フォークアームの基端が取付けられた２本の支持レバ
ーの対角線端部に取付けた昇降杆を、ガイドレールに上
下動可能に装着し、横行レールに第２フォークアームを
具備した台車を移動可能に載置し、支持レバーの下方ま
たは上方にそれと平行に延伸する昇降レバーの一端を昇
降杆に取付け、昇降レバーが連結ロッドで他方の昇降レ
バーに連結されており、横行レールには各支持レバー及
び昇降レバーの通過間隙が設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、フォーク式立体駐車
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、フォーク式立体駐車装置として、
特開昭62-86272号公報に開示されているようなものが公
知となっており、その要部が図４〜６に示すようになっ
ており、これについて説明する。これは上下方向に複数
の格納区画が設置され、この格納区画の端部にリフト31
が設けられているリフト昇降路32が設けられていて、格
納棚とリフト昇降路32に横行レール33が設けられ、リフ
ト31は上下動する左右の２ブロックに分割されたフォー
クステージ34を有し、このフォークステージ34は、車両
の車輪が載置される第１フォークアーム36の基端がそれ
ぞれ取付けられた２本の支持レバー37を具備し、この支
持レバー37の端部が縦向きの４本のガイドレール38に上
下動可能となっており、各横行レール33に第１フォーク
アーム36との間に車両を移載する第２フォークアーム39
を具備した台車41を移動可能に載置し、横行レール33に
は２本の支持レバー37が通過することができる２個の通
過間隙42が設けられている。なお43は支持レバー37の両
端にそれぞれ縦向きに取付けられた昇降杆、44はこの昇
降杆43の上部に取付けられた吊動用条体を示す。
特開昭62-86272号公報に開示されているようなものが公
知となっており、その要部が図４〜６に示すようになっ
ており、これについて説明する。これは上下方向に複数
の格納区画が設置され、この格納区画の端部にリフト31
が設けられているリフト昇降路32が設けられていて、格
納棚とリフト昇降路32に横行レール33が設けられ、リフ
ト31は上下動する左右の２ブロックに分割されたフォー
クステージ34を有し、このフォークステージ34は、車両
の車輪が載置される第１フォークアーム36の基端がそれ
ぞれ取付けられた２本の支持レバー37を具備し、この支
持レバー37の端部が縦向きの４本のガイドレール38に上
下動可能となっており、各横行レール33に第１フォーク
アーム36との間に車両を移載する第２フォークアーム39
を具備した台車41を移動可能に載置し、横行レール33に
は２本の支持レバー37が通過することができる２個の通
過間隙42が設けられている。なお43は支持レバー37の両
端にそれぞれ縦向きに取付けられた昇降杆、44はこの昇
降杆43の上部に取付けられた吊動用条体を示す。
【０００３】このような駐車装置において、車両を搬入
するに際しては、乗入口16から乗り入れた自動車を、リ
フト31を図示しない駆動手段の作動によって、リフト昇
降路32中を２本の支持レバー37をガイドレール38に沿っ
て上下動し、車両の車輪をその位置に移動したフォーク
ステージ34の第１フォークアーム36に乗せ、リフト31を
上下動させて所望の格納区画位置まで移動し、該格納区
画にある台車41を横行レール33上を移動させて、フォー
クステージ34の上又は下にあるリフト昇降路32の横行レ
ール33上に移動して停止し、リフト31をその支持レバー
37を通過間隙42を通過させて、下降又は上昇させて車両
を第１フォークアーム36から台車41の第２フォークアー
ム39に移載し、台車41を横行レール33上を移動させるこ
とによって所定の格納場所まで移行することとし、車両
を格納区画から外部に搬出するに際しては、これと反対
の操作をすることとなる。
するに際しては、乗入口16から乗り入れた自動車を、リ
フト31を図示しない駆動手段の作動によって、リフト昇
降路32中を２本の支持レバー37をガイドレール38に沿っ
て上下動し、車両の車輪をその位置に移動したフォーク
ステージ34の第１フォークアーム36に乗せ、リフト31を
上下動させて所望の格納区画位置まで移動し、該格納区
画にある台車41を横行レール33上を移動させて、フォー
クステージ34の上又は下にあるリフト昇降路32の横行レ
ール33上に移動して停止し、リフト31をその支持レバー
37を通過間隙42を通過させて、下降又は上昇させて車両
を第１フォークアーム36から台車41の第２フォークアー
ム39に移載し、台車41を横行レール33上を移動させるこ
とによって所定の格納場所まで移行することとし、車両
を格納区画から外部に搬出するに際しては、これと反対
の操作をすることとなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このようなフォーク式
立体駐車装置は、前記のようであって、フォークステー
ジ34の２本の支持レバー37の両端を、４本のガイドレー
ル38に装着していることから構造が複雑であって、製作
施工が困難となるのに加えて高価となり、また横行レー
ル33には２本の支持レバー37を通過させる各２個の通過
間隙42が設けられていることから、台車41の移動が円滑
に行われにくい等の問題がある。
立体駐車装置は、前記のようであって、フォークステー
ジ34の２本の支持レバー37の両端を、４本のガイドレー
ル38に装着していることから構造が複雑であって、製作
施工が困難となるのに加えて高価となり、また横行レー
ル33には２本の支持レバー37を通過させる各２個の通過
間隙42が設けられていることから、台車41の移動が円滑
に行われにくい等の問題がある。
【０００５】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来のフォーク式立体駐車装置のもつ問題を解消し、フォ
ークステージの２本の支持レバーの一端を、２本のガイ
ドレールに装着していることから構造が簡単であって、
製作施工が容易となって安価であり、また横行レールに
は各１本の支持レバーを通過させる各１個の通過間隙が
設けられているだけで、台車の移動が円滑に行われるフ
ォーク式立体駐車装置を提供するにある。
来のフォーク式立体駐車装置のもつ問題を解消し、フォ
ークステージの２本の支持レバーの一端を、２本のガイ
ドレールに装着していることから構造が簡単であって、
製作施工が容易となって安価であり、また横行レールに
は各１本の支持レバーを通過させる各１個の通過間隙が
設けられているだけで、台車の移動が円滑に行われるフ
ォーク式立体駐車装置を提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、請求項１の発明は、上下方向
に複数の格納棚が設置され、この格納棚の端部にリフト
が設けられているリフト昇降路が設けられていて、格納
棚とリフト昇降路とに横行レールが設けられ、リフトは
上下動する左右の２ブロックに分割されたフォークステ
ージを有し、このフォークステージは、車両の車輪が載
置される第１フォークアームの基端がそれぞれ取付けら
れた２本の支持レバーを具備し、この支持レバーの端部
が縦向きのガイドレールに上下動可能となっており、前
記横行レールに第１フォークアームとの間に車両を移載
する第２フォークアームを具備した台車を移動可能に載
置したフォーク式立体駐車装置において、前記の２本の
支持レバーの対角線上の端部にそれぞれ縦向きの昇降杆
を取付け、これらの昇降杆をガイドレールに上下動可能
に装着するとともに、支持レバーの下方または上方にお
いて、それと同方向に平行に延伸する昇降レバーの一端
が昇降杆に取付けられ、各昇降レバーが連結ロッドで対
向する他方の昇降レバーに連結されており、前記横行レ
ールには各支持レバー及び昇降レバーが通過することが
できる１個の通過間隙が設けられていることを特徴とす
るものである。請求項２の発明は、請求項１の発明にお
いて、格納棚はリフト昇降路の両側に上下方向に複数設
けられているものである。
な目的を達成するために、請求項１の発明は、上下方向
に複数の格納棚が設置され、この格納棚の端部にリフト
が設けられているリフト昇降路が設けられていて、格納
棚とリフト昇降路とに横行レールが設けられ、リフトは
上下動する左右の２ブロックに分割されたフォークステ
ージを有し、このフォークステージは、車両の車輪が載
置される第１フォークアームの基端がそれぞれ取付けら
れた２本の支持レバーを具備し、この支持レバーの端部
が縦向きのガイドレールに上下動可能となっており、前
記横行レールに第１フォークアームとの間に車両を移載
する第２フォークアームを具備した台車を移動可能に載
置したフォーク式立体駐車装置において、前記の２本の
支持レバーの対角線上の端部にそれぞれ縦向きの昇降杆
を取付け、これらの昇降杆をガイドレールに上下動可能
に装着するとともに、支持レバーの下方または上方にお
いて、それと同方向に平行に延伸する昇降レバーの一端
が昇降杆に取付けられ、各昇降レバーが連結ロッドで対
向する他方の昇降レバーに連結されており、前記横行レ
ールには各支持レバー及び昇降レバーが通過することが
できる１個の通過間隙が設けられていることを特徴とす
るものである。請求項２の発明は、請求項１の発明にお
いて、格納棚はリフト昇降路の両側に上下方向に複数設
けられているものである。
【０００７】
【作用】このような駐車装置において、車両を搬入する
に際しては、乗入口から乗り入れた車両を、リフトをリ
フト昇降路中を２本の支持レバーの各一端に取付けられ
た昇降杆をガイドレールに沿って上下動し、車両の左前
輪及び右後輪を区域Ａ，Ａ′の第１フォークアームに載
せて車両の重量を支持し、右前輪及び左後輪を区域Ｂ，
Ｂ′の第１フォークアームに載せて車両の傾きを防止
し、リフトを上動又は下動させて所望の格納棚の位置ま
で移動し、該格納棚にある台車を横行レール上を移動さ
せて、フォークステージの上又は下にあるリフト昇降路
の横行レール上に移動して停止し、リフトをその支持レ
バー及び昇降レバーを通過間隙を通過させて、下動又は
上動させて自動車を第１フォークアームから台車の第２
フォークアームに移載し、台車を横行レール上を移動さ
せることによって所定の格納場所まで移行することと
し、自動車を格納棚から外部に搬出するに際しては、こ
れと反対の操作をすることとなる。
に際しては、乗入口から乗り入れた車両を、リフトをリ
フト昇降路中を２本の支持レバーの各一端に取付けられ
た昇降杆をガイドレールに沿って上下動し、車両の左前
輪及び右後輪を区域Ａ，Ａ′の第１フォークアームに載
せて車両の重量を支持し、右前輪及び左後輪を区域Ｂ，
Ｂ′の第１フォークアームに載せて車両の傾きを防止
し、リフトを上動又は下動させて所望の格納棚の位置ま
で移動し、該格納棚にある台車を横行レール上を移動さ
せて、フォークステージの上又は下にあるリフト昇降路
の横行レール上に移動して停止し、リフトをその支持レ
バー及び昇降レバーを通過間隙を通過させて、下動又は
上動させて自動車を第１フォークアームから台車の第２
フォークアームに移載し、台車を横行レール上を移動さ
せることによって所定の格納場所まで移行することと
し、自動車を格納棚から外部に搬出するに際しては、こ
れと反対の操作をすることとなる。
【０００８】
【実施例】図面に示すこの発明の実施例において、上下
方向に複数の格納棚が設置され、この格納棚の端部にリ
フト１が設けられているリフト昇降路２が設けられてい
て、格納棚とリフト昇降路２とに横行レール３が設けら
れ、リフト１は上下動する左右の２ブロックに分割され
たフォークステージ４を有し、このフォークステージ４
は、車両の車輪が載置される第１フォークアーム６の基
端がそれぞれ取付けられた２本の支持レバー７を具備
し、この支持レバー７の対角線上の端部にそれぞれ縦向
きの昇降杆13を取付け、この昇降杆13の上部に吊動用の
条体14を取付けるとともに、上下部にガイドローラ15を
取付け、このガイドローラ15を縦向きの２本のガイドレ
ール８に上下動可能に装着し、横行レール３に第１フォ
ークアーム６との間に車両を移載する第２フォークアー
ム９を具備した台車11を移動可能に載置し、支持レバー
７の下方または上方において、昇降杆13に支持レバー７
と同方向に平行に延伸する昇降レバー５の一端が取付け
られ、各昇降レバー５が連結ロッド10で対向する他方の
昇降レバー５に連結されており、各横行レール３には昇
降レバー５及び支持レバー７が通過することができる１
個の通過間隙12が設けられている。なお地下に格納する
形式のものの場合には、昇降レバー５を支持レバー７の
上方に設けることとなる。
方向に複数の格納棚が設置され、この格納棚の端部にリ
フト１が設けられているリフト昇降路２が設けられてい
て、格納棚とリフト昇降路２とに横行レール３が設けら
れ、リフト１は上下動する左右の２ブロックに分割され
たフォークステージ４を有し、このフォークステージ４
は、車両の車輪が載置される第１フォークアーム６の基
端がそれぞれ取付けられた２本の支持レバー７を具備
し、この支持レバー７の対角線上の端部にそれぞれ縦向
きの昇降杆13を取付け、この昇降杆13の上部に吊動用の
条体14を取付けるとともに、上下部にガイドローラ15を
取付け、このガイドローラ15を縦向きの２本のガイドレ
ール８に上下動可能に装着し、横行レール３に第１フォ
ークアーム６との間に車両を移載する第２フォークアー
ム９を具備した台車11を移動可能に載置し、支持レバー
７の下方または上方において、昇降杆13に支持レバー７
と同方向に平行に延伸する昇降レバー５の一端が取付け
られ、各昇降レバー５が連結ロッド10で対向する他方の
昇降レバー５に連結されており、各横行レール３には昇
降レバー５及び支持レバー７が通過することができる１
個の通過間隙12が設けられている。なお地下に格納する
形式のものの場合には、昇降レバー５を支持レバー７の
上方に設けることとなる。
【０００９】このような駐車装置において、車両を搬入
するに際しては、乗入口16から乗り入れた車両を、リフ
ト１を図示しない駆動手段を作動して、条体14を上下動
することによって、リフト昇降路２中を２本の支持レバ
ー７の一端に取付けられた昇降杆13をガイドレール８に
沿って上下動し、車両の左前輪及び右後輪を区域Ａ，
Ａ′の第１フォークアーム６に載せて車両の重量を支持
し、右前輪及び左後輪を区域Ｂ，Ｂ′の第１フォークア
ーム６に載せて車両の傾きを防止し、リフト１を上動又
は下動させて所望の格納棚の位置まで移動し、該格納棚
にある台車11を横行レール３上を移動させて、フォーク
ステージ４の上又は下にあるリフト昇降路２の横行レー
ル３上に移動して停止し、リフト１をその支持レバー７
及び昇降レバー５を通過間隙12を通過させて、下動又は
上動させて車両を第１フォークアーム６から台車11の第
２フォークアーム７に移載し、台車11を横行レール３上
を移動させることによって所定の格納場所まで移行する
こととし、車両を格納棚から外部に搬出するに際して
は、これと反対の操作をすることとなる。この実施例に
おいては、格納棚がリフト昇降路２の両側に設けられて
いるが、一側に設けられていてもよい。
するに際しては、乗入口16から乗り入れた車両を、リフ
ト１を図示しない駆動手段を作動して、条体14を上下動
することによって、リフト昇降路２中を２本の支持レバ
ー７の一端に取付けられた昇降杆13をガイドレール８に
沿って上下動し、車両の左前輪及び右後輪を区域Ａ，
Ａ′の第１フォークアーム６に載せて車両の重量を支持
し、右前輪及び左後輪を区域Ｂ，Ｂ′の第１フォークア
ーム６に載せて車両の傾きを防止し、リフト１を上動又
は下動させて所望の格納棚の位置まで移動し、該格納棚
にある台車11を横行レール３上を移動させて、フォーク
ステージ４の上又は下にあるリフト昇降路２の横行レー
ル３上に移動して停止し、リフト１をその支持レバー７
及び昇降レバー５を通過間隙12を通過させて、下動又は
上動させて車両を第１フォークアーム６から台車11の第
２フォークアーム７に移載し、台車11を横行レール３上
を移動させることによって所定の格納場所まで移行する
こととし、車両を格納棚から外部に搬出するに際して
は、これと反対の操作をすることとなる。この実施例に
おいては、格納棚がリフト昇降路２の両側に設けられて
いるが、一側に設けられていてもよい。
【００１０】
【発明の効果】この発明は、前記のようであって、請求
項１の発明は、上下方向に複数の格納棚が設置され、こ
の格納棚の端部にリフトが設けられているリフト昇降路
が設けられていて、格納棚とリフト昇降路とに横行レー
ルが設けられ、リフトは上下動する左右の２ブロックに
分割されたフォークステージを有し、このフォークステ
ージは、車両の車輪が載置される第１フォークアームの
基端がそれぞれ取付けられた２本の支持レバーを具備
し、この支持レバーの端部が縦向きのガイドレールに上
下動可能となっており、前記横行レールに第１フォーク
アームとの間に車両を移載する第２フォークアームを具
備した台車を移動可能に載置したフォーク式立体駐車装
置において、前記の２本の支持レバーの対角線上の端部
にそれぞれ縦向きの昇降杆を取付け、これらの昇降杆を
ガイドレールに上下動可能に装着するとともに、支持レ
バーの下方または上方において、それと同方向に平行に
延伸する昇降レバーの一端が昇降杆に取付けられ、各昇
降レバーが連結ロッドで対向する他方の昇降レバーに連
結されており、前記横行レールには各支持レバー及び昇
降レバーが通過することができる１個の通過間隙が設け
られており、請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、格納棚はリフト昇降路の両側に上下方向に複数設け
られているものでいるので、構造が簡単であって、製作
施工が容易となって安価であり、また横行レールには各
１本の支持レバーを通過させる各１個の通過間隙が設け
られているだけで、台車の移動が円滑に行われるという
効果がある。
項１の発明は、上下方向に複数の格納棚が設置され、こ
の格納棚の端部にリフトが設けられているリフト昇降路
が設けられていて、格納棚とリフト昇降路とに横行レー
ルが設けられ、リフトは上下動する左右の２ブロックに
分割されたフォークステージを有し、このフォークステ
ージは、車両の車輪が載置される第１フォークアームの
基端がそれぞれ取付けられた２本の支持レバーを具備
し、この支持レバーの端部が縦向きのガイドレールに上
下動可能となっており、前記横行レールに第１フォーク
アームとの間に車両を移載する第２フォークアームを具
備した台車を移動可能に載置したフォーク式立体駐車装
置において、前記の２本の支持レバーの対角線上の端部
にそれぞれ縦向きの昇降杆を取付け、これらの昇降杆を
ガイドレールに上下動可能に装着するとともに、支持レ
バーの下方または上方において、それと同方向に平行に
延伸する昇降レバーの一端が昇降杆に取付けられ、各昇
降レバーが連結ロッドで対向する他方の昇降レバーに連
結されており、前記横行レールには各支持レバー及び昇
降レバーが通過することができる１個の通過間隙が設け
られており、請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、格納棚はリフト昇降路の両側に上下方向に複数設け
られているものでいるので、構造が簡単であって、製作
施工が容易となって安価であり、また横行レールには各
１本の支持レバーを通過させる各１個の通過間隙が設け
られているだけで、台車の移動が円滑に行われるという
効果がある。
【図１】この発明のリフトの一実施例の斜面図である。
【図２】同上の台車の一実施例の斜面図である。
【図３】同上の要部の配置説明図である。
【図４】この発明と同種の従来の駐車装置の図１と同様
の斜面図である。
の斜面図である。
【図５】同上の台車の図２と同様の斜面図である。
【図６】同上の要部の図３と同様の配置説明図である。
１ リフト ２ リフト昇降路 ３ 横行レール ４ フォークステージ ５ 昇降レバー ６ 第１フォークアーム ７ 支持レバー ８ ガイドレール ９ 第２フォークアーム 10 連結ロッド 11 台車 12 通過間隙 13 昇降杆
Claims (2)
- 【請求項１】 上下方向に複数の格納棚が設置され、こ
の格納棚の端部にリフトが設けられているリフト昇降路
が設けられていて、格納棚とリフト昇降路とに横行レー
ルが設けられ、リフトは上下動する左右の２ブロックに
分割されたフォークステージを有し、このフォークステ
ージは、車両の車輪が載置される第１フォークアームの
基端がそれぞれ取付けられた２本の支持レバーを具備
し、この支持レバーの端部が縦向きのガイドレールに上
下動可能となっており、前記横行レールに第１フォーク
アームとの間に車両を移載する第２フォークアームを具
備した台車を移動可能に載置したフォーク式立体駐車装
置において、前記の２本の支持レバーの対角線上の端部
にそれぞれ縦向きの昇降杆を取付け、これらの昇降杆を
ガイドレールに上下動可能に装着するとともに、支持レ
バーの下方または上方において、それと同方向に平行に
延伸する昇降レバーの一端が昇降杆に取付けられ、各昇
降レバーが連結ロッドで対向する他方の昇降レバーに連
結されており、前記横行レールには各支持レバー及び昇
降レバーが通過することができる１個の通過間隙が設け
られていることを特徴とするフォーク式立体駐車装置。 - 【請求項２】 格納棚はリフト昇降路の両側に上下方向
に複数設けられている請求項１のフォーク式立体駐車装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2443894A JP2748230B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | フォーク式立体駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2443894A JP2748230B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | フォーク式立体駐車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07233656A true JPH07233656A (ja) | 1995-09-05 |
| JP2748230B2 JP2748230B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=12138159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2443894A Expired - Lifetime JP2748230B2 (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | フォーク式立体駐車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2748230B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108049676A (zh) * | 2017-10-25 | 2018-05-18 | 广东怡丰智能车库有限公司 | 车辆搬运设备 |
| CN112810733A (zh) * | 2021-02-20 | 2021-05-18 | 杭州奥斯停车设备有限公司 | 自行车停放器 |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP2443894A patent/JP2748230B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108049676A (zh) * | 2017-10-25 | 2018-05-18 | 广东怡丰智能车库有限公司 | 车辆搬运设备 |
| CN108049676B (zh) * | 2017-10-25 | 2023-12-29 | 广东怡丰智能车库有限公司 | 车辆搬运设备 |
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