JP2002068405A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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JP2002068405A
JP2002068405A JP2000260925A JP2000260925A JP2002068405A JP 2002068405 A JP2002068405 A JP 2002068405A JP 2000260925 A JP2000260925 A JP 2000260925A JP 2000260925 A JP2000260925 A JP 2000260925A JP 2002068405 A JP2002068405 A JP 2002068405A
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JP2000260925A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Mikami
雅克 三上
Takeshi Ishida
剛 石田
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライドフォーク挿入間隙に向かって突出す
るスライドフォークが物品支承材に衝突しないようにす
る。 【解決手段】 スタッカークレーン13側に物品支承材
7を検知する物品支承材検知器27(ケーシング25内
に収められている)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動倉庫として以下の如
きものは知られている。左右方向にスライドフォーク挿
入間隙をあけて設けられた、複数の物品支承材を有する
ラック装置と、ラック装置の前方において左右動自在に
設けられたスタッカークレーンとを有するものは知られ
ている。
【0003】
【発明の目的】本発明は、前記従来の自動倉庫におい
て、スライドフォーク挿入間隙に向かって突出するスラ
イドフォークが物品支承材に衝突しないようにすること
を目的とするものである。
【0004】
【前記目的を達成するための手段】本発明は前記目的を
達成するために以下のごとき手段を採用した。 (1)請求項1の発明は、左右方向にスライドフォーク
挿入間隙をあけて設けられた、複数の物品支承材を有す
るラック装置と、ラック装置の前方において左右動自在
に設けられたスタッカークレーンとを有する自動倉庫に
おいて、スタッカークレーン側に物品支承材を検知する
物品支承材検知器が設けられているものである。 (2)請求項2の発明は、前記物品支承材検知器の左右
側方に所定間隔をあけて左右一対の補助物品支承材検知
器が設けられている請求項1記載のものである。 (3)請求項3の発明は、前記スタッカークレーンの昇
降台に少なくとも2個のスライドフォークが設けられ、
これらスライドフォークの少なくとも一方が左右動自在
となされ、左右動するスライドフォークに直接又は間接
に物品支承材検知器が設けられている請求項1記載のも
のである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 (1)請求項1の発明によれば、物品支承材検知器から
得た物品支承材の位置検知情報に基づいて、スライドフ
ォーク挿入間隙に向かって突出するスライドフォークが
物品支承材に衝突しないようにすることが出来る。 (2)請求項2の発明によれば、段落番号0014の欄
に記載のごとく、左右一対の補助物品支承材検知器の助
けを借りて、スライドフォークが、スライドフォーク挿
入間隙の左右方向のいずれにずれているかを知ることが
出来る。 (3)請求項3の発明によれば、物品の大きさに対応し
て左右動するスライドフォークを左右位置変更させるこ
とにより、大きさの相違する物品を物品支承材との間で
確実に授受することが出来る。また、物品支承材検知器
から得た物品支承材の位置情報に基づいて、スライドフ
ォーク挿入間隙に向かって突出するスライドフォークが
物品支承材に衝突しないようにすることが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1下側を、後
とは同上側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右側
をいう。
【0007】スタッカークレーン通路1をあけるように
して前後一対のラック装置3が床面に立設されている。
前記ラック装置3は、所定間隔で左右に並ぶ前側の多数
の支柱4と、これら前側の支柱4の後方にそれとの間に
所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱4と、これら支柱4に
高さ方向に所定間隔で設けられた複数の水平支持板5と
を有しており、支柱4及び水平支持板5によって囲まれ
る空間が物品収納空間6(図3参照)となされている。
前記物品収納空間6の下方の、水平支持板5に長手方向
を前後方向に向けた物品支承材7が、後述のスライドフ
ォーク21(具体的には、スライドフォーク21と、中
間摺動体20と)が入り込むスライドフォーク挿入間隙
9をあけて、設けられている。
【0008】前記スタッカークレーン通路1に上下一対
のガイドレール11が長手方向を左右方向に向けるよう
にして配され、これらガイドレール11にスタッカーク
レーン13が左右動自在に案内されるようになされてお
り、このスタッカークレーン13は、走行台車14と、
この走行台車14に設けられたマスト15に昇降自在と
なされた昇降台16と、この昇降台16に以下に詳述す
る公知の3つのスライド式物品移載装置18が設けられ
ている。
【0009】前記公知のスライド式物品移載装置18
は、ベース19と、このベース19に前後摺動自在に設
けられた中間摺動体20と、この中間摺動体20に前後
摺動自在に設けられたスライドフォーク21と、中間摺
動体作動装置(図示略)と、前記中間摺動体20の動き
に連動してスライドフォーク21を中間摺動体20と同
方向に同量摺動させる連動機構(図示略)とを有してい
る。前記スライドフォーク21は、公知のごとく、物品
の下方への突出・昇降台16の上昇による物品の持ち上
げ・昇降台16側への退入という動作を行なって物品を
昇降台16に引き込み、前記と逆の動作によって物品支
承材7等に物品を降ろすことが出来る。なお、スライド
フォーク21がスライドフォーク挿入間隙9に嵌った状
態で、スライドフォーク21が、その上面を物品支承材
7の上端面より下にすることが出来るように、物品支承
材7の高さが決定されている。
【0010】前記中央のスライド式物品移載装置18
は、昇降台16に固定されている。前記左右のスライド
式物品移載装置18は、昇降台16に長手方向を左右方
向に向けるようにして設けられたガイドレール23に沿
って、左右位置変更自在に設けられ、これら左右のスラ
イド式物品移載装置18は、別個・独立に左右動するよ
うに、又は、相互に連動して近接・離隔するように、公
知の駆動装置(図示略)によって作動させられるように
なされている。即ち、左右のスライド式物品移載装置1
8は、搬送する物品の左右長さに対応して左右位置変更
可能となされているものである。
【0011】前記各スライド式物品移載装置18のベー
ス19の前後部には、ブラケット板24を介してケーシ
ング25が設けられ、これらケーシング25に、物品支
承材7を検知する物品支承材検知器27及び物品支承材
7を検知する左右一対の補助物品支承材検知器28(図
4参照)が設けられている。
【0012】前記物品支承材検知器27及び補助物品支
承材検知器28は、物品支承材7に向かって、光等の信
号を水平に発信する発信器及びその信号を受信する受信
器を有する、信号反射型の検知器が好適であるが、それ
に限定されない。
【0013】前記物品支承材検知器27及び補助物品支
承材検知器28の位置関係を図5に基づいて説明する。
なお、スライド式物品移載装置18(スライドフォーク
21)の左右幅を「H」、スライドフォーク挿入間隙9
の左右幅を「I」、物品支承材7の左右幅を「J」、ス
ライド式物品移載装置18の左右方向中心とスライドフ
ォーク挿入間隙9の左右方向中心とが一致した状態で、
スライド式物品移載装置18とそれが対向する物品支承
材7の側面との間隙を「K」とする。スライド式物品移
載装置18の左右方向中心がスライドフォーク挿入間隙
9の左右方向中心に一致した際、物品支承材検知器27
からの光等の信号Lが物品支承材7の左右方向中心に位
置するようになされると共に、補助物品支承材検知器2
8の光等の信号Mが、物品支承材7の外側方近傍を通過
するようになされている。即ち、物品支承材検知器27
からの光等の信号Lと、補助物品支承材検知器28の光
等の信号Mとの左右間隔が「(J/2)+α」(αは数
mm程度のものである。)となるようになされている。
【0014】図5の状態においては、スライド式物品移
載装置18は、スライドフォーク挿入間隙9に対して正
しい位置にある。この場合、物品支承材検知器27は、
物品支承材7からの反射信号を受信し、他方、補助物品
支承材検知器28は反射信号を受信しない。スライド式
物品移載装置18がスライドフォーク挿入間隙9に対し
て僅かに右方にずれると、物品支承材検知器27と左側
の補助物品支承材検知器28が物品支承材7からの反射
信号を受信し、他方、右側の補助物品支承材検知器28
は反射信号を受信しない。更に、右側にずれると、左側
の補助物品支承材検知器28が物品支承材7からの反射
信号を受信し、他方、物品支承材検知器27及び右側の
補助物品支承材検知器28は反射信号を受信しない。そ
して、更に、右にずれると、全ての物品支承材検知器2
7及び補助物品支承材検知器28は、反射信号を受信し
ない。そして、物品支承材検知器27及び補助物品支承
材検知器28を物品支承材7に対向する高さ位置状態と
して、スタッカークレーン13を左から右に移動させて
設定位置で停止させるとすれば、右側の補助物品支承材
検知器28、物品支承材検知器27、左側の補助物品支
承材検知器28の順で、物品支承材7を検知することに
なるので、その検知順序及び物品支承材検知器27、左
右の補助物品支承材検知器28のどれが反射信号を受信
しているかの情報を勘案することにより、スライド式物
品移載装置18が左右いずれにずれているかいないか及
びずれているとすればそのずれの程度(量)はどの程度
かを知ることが出来る。また、スタッカークレーン13
が右から左に移動して設定位置で停止する場合において
も前記と同様にスライド式物品移載装置18の位置を知
ることが出来る。
【0015】もし、ずれていれば、スライド式物品移載
装置18の位置を以下のようにして調節する。中央のス
ライド式物品移載装置18は昇降台16に固定であるの
で、その位置調節は、スタッカークレーン13を左右に
移動させることにより行われる。左右のスライド式物品
移載装置18は昇降台16に対して可動であるので、そ
れらの位置調節は、スライド式物品移載装置18を昇降
台16に対して左右動させることにより行われる。
【0016】なお、物品を後側のラック装置3との間で
授受する際は、後側の物品支承材検知器27及び補助物
品支承材検知器28の群が作動状態となり、前側の物品
支承材検知器27及び補助物品支承材検知器28の群は
非作動であり、他方、物品を前側のラック装置3との間
で授受する際は、前側の物品支承材検知器27及び補助
物品支承材検知器28の群が作動状態となり、後側の物
品支承材検知器27及び補助物品支承材検知器28の群
は非作動となる。
【0017】なお、各ラック装置3の左右側方の一方に
搬送方向を左右方向に向けた入出庫コンベア(図示略)
が設けられている。
【0018】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)物品支承材検知器27は、1台のスタッカークレ
ーン13に少なくとも1つあればよい。 (2)物品支承材検知器27及び補助物品支承材検知器
28は、信号反射型の検知器に限定されない。 (3)スライド式物品移載装置18は、昇降台16に少
なくとも1つあればよい。また、スライド式物品移載装
置18は、昇降台16に固定でも、可動でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す中間省略の簡略水平
断面図である。
【図2】図1のA部分の要部拡大図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図3のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】物品支承材検知器の作用を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
3 ラック装置 9 スライドフォーク挿入間隙 13 スタッカークレーン 21 スライドフォーク 27 物品支承材検知器
フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 FF01 KK06 KK07 MM03 MM11 MM51 PP01 PP06 QQ13 3F333 AA04 AB08 AE03 BA24 FA11 FA17 FA27 FD13 FE02 FE03 FE05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右方向にスライドフォーク挿入間隙を
    あけて設けられた、複数の物品支承材を有するラック装
    置と、ラック装置の前方において左右動自在に設けられ
    たスタッカークレーンとを有する自動倉庫において、ス
    タッカークレーン側に物品支承材を検知する物品支承材
    検知器が設けられている自動倉庫。
  2. 【請求項2】 前記物品支承材検知器の左右側方に所定
    間隔をあけて左右一対の補助物品支承材検知器が設けら
    れている請求項1記載の自動倉庫。
  3. 【請求項3】 前記スタッカークレーンの昇降台に少な
    くとも2個のスライドフォークが設けられ、これらスラ
    イドフォークの少なくとも一方が左右動自在となされ、
    左右動するスライドフォークに直接又は間接に物品支承
    材検知器が設けられている請求項1記載の自動倉庫。
JP2000260925A 2000-08-30 2000-08-30 自動倉庫 Pending JP2002068405A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100779144B1 (ko) 2006-08-29 2007-11-23 주식회사 에스에프에이 평면보관 및 조합출하장치
JP2017218323A (ja) * 2016-06-10 2017-12-14 村田機械株式会社 移載装置システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040203