JP3776654B2 - 自動倉庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、棚を多段に設けた格納庫とスタッカクレーンを備えた自動倉庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スタッカクレーン式の自動倉庫は、スタッカクレーンが走行する走行通路を挟んだ両側に格納庫を配置した構造になっており、格納庫には、荷物が載る棚を多段に配置している。
【0003】
各段の棚は間口方向に細かく仕切られていることが多く、このため格納庫は全体としてマトリックス状に形成されていることが多い。また、棚の形状はスタッカクレーンにおけるピッキング装置の構造によって異なっており、全体に板が張られて荷物の底面の全体を支持する平棚形式のものや、荷物(コンテナ)を左右両側部のみで支持するブラケット形式などがある。
【0004】
この自動倉庫において、停電時したりスタッカクレーンが故障したりした場合に手作業で荷物の取り出しや格納をしなければならない場合がある。また、格納庫内の荷物を点検したり、ずれ移動した荷物を元の位置に戻したり、或いは格納庫自体の保守・点検を行ったりというような作業をする必要もある。
【0005】
しかし、自動倉庫は一般に6〜7m以上の高さがあるため、人の手が届かないような高いところで荷物の人が種々の作業を行えるようにする必要がある。
【0006】
この点について従来は、両格納庫の間の通路を移動し得る移動梯子が使用されており、起動梯子は、スタッカクレーンを運転している通常時には、格納庫の端部に設けた退避場所に収納している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、移動梯子に、作業者の安全のため、人を囲うフレームを設けているため、人は身体を自由に動かしづらく、このため、作業がしにくいという問題があった。
【0008】
また、作業位置を変更するには移動梯子を小刻みに移動させなければならないため、作業位置の変更が面倒かつ危険であるという問題もあった。更に、移動梯子を収納するためのスペースを格納庫の端部に別に設けなければならないため、スペースの使用効率が悪いという問題もあった。
【0009】
本発明は、これらの問題を改善することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、スタッカクレーンの走行通路を挟んだ両側に、棚を多段に設けた格納庫を相対向して配置しており、更に、走行通路に配置して人が載って作業できる作業台を備えている自動倉庫において、前記棚のうち走行通路に面した前面部に、前記作業台が移動自在に取り付けられ得るフロントフレームを、走行通路の奥行きの全長にわたって延びるように設けることにより、前記作業台は、棚の奥行き方向の任意の位置とスタッカクレーンの走行の邪魔にならない端部とに自在に移動させることが許容されている。
【0011】
更に、前記フロントフレームのうちスタッカクレーンの走行の邪魔にならない一端部に、作業台を水平状の姿勢から鉛直状の姿勢に変更させ得る姿勢変更許容手段を設けるか、又は、前記両格納庫の外周部に、前記フロントフレームと連続した退避用レールを、当該退避用レールと前記フロントフレームとに作業台を自在に移行させ得るようにして設けている。
【0012】
作業台は、人が立って安定して作業をできる広さがあれば足りるが、数歩歩くことのできる程度以上の面積があるのが好ましい。
【0013】
請求項2の発明では、地レールと天レールとにガイドされて走行するスタッカクレーンの走行通路を挟んだ両側に、棚を多段に設けた格納庫を相対向して配置しており、更に、走行通路に配置して人が載って作業できる作業台を備えている自動倉庫において、前記走行通路の上方部のうち前記天レールを挟んだ両側に、前記作業台を水平姿勢に保持して移動自在に吊支できる吊りレールを、天レールと平行に延びるように配置しており、更に、前記作業台に、スタッカクレーンの走行方向に向かって前後に位置した2対の吊り部材によって前記吊支レールに吊支されるようになっており、格納庫の端部において前後いずれかの吊り部材を吊りレールから外すことによって作業台が鉛直姿勢になることが許容されている。
【0014】
【発明の作用・効果】
いずれの請求項においても、人はある程度の面積を有する台手段に載って作業を行うものでるため、身体を自由に動かすことができ、その結果、停電時又は移載装置故障時の荷物の出し入れ作業やメンテナンス等の作業を容易に行うことができ、延いては作業能率も向上できる。
【0015】
た、作業台格納庫の前面に沿って移動できるた、作業場所を変更することが容易となり、この点からも作業能率を向上させることができる。
【0016】
更に、作業台は格納庫の端部に立てた状態で配置したり、格納庫の外周部の箇所に配置したりすることが簡単にでき、このため、作業台を設けたことによって自動倉庫の設置スペースが増えることを回避することが可能となる。
【0017】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
(1).第1実施形態(図1〜図7)
図1〜図7では第1実施形態を示している。先ず、図1及び図2に基づいて全体の概要を説明する。
【0019】
≪概要≫
図1は自動倉庫を入出庫部1の方向から見た概略斜視図、図2は自動倉庫を入出庫部と反対側の端部から見た概略斜視図であり、これらの図に示すように、自動倉庫は、相対向して配置した一対の格納庫2と、両格納庫2の間の走行通路を走行するスタッカクレーン3とを備えている。両格納庫2は、多数本の支柱4と桟部材5とによって骨組みが構成されており、多数段の棚6を備えている。
【0020】
本実施形態の棚6は全体に板を張った平棚形式に構成されており、各段の棚6は多数本の支柱4で仕切られており、このため、単位収納部7が間口方向に沿って多数並んでいる。各棚6の前面部には、棚板を支持するフロントフレーム8が間口方向に沿って延びている。フロントフレーム8は通路に向けて開口している(コ字状など、他の形状でも良い)。
【0021】
通路の地面には地レール9が配置されている一方、通路の上面箇所には、両格納庫を繋ぐ天フレーム10を介して天レール11が配置されている。
【0022】
スタッカクレーン3は、地レール9上を走行する台車12と、台車12に立設したマスト(コラム)13と、マスト13に昇降自在に設けた荷台14とを備えている。図示していないが、荷台14には、当該荷台14の荷物載置部と棚6との間に荷物を移し替るためのピッカーを設けている。
【0023】
本形態の場合、棚6が平棚形式であるため、ピッカーは荷物の側方又は上方に沿って棚6内に進退動することになる。なお、ピッカーはどのような構造でも良い。
【0024】
入出庫部1には、平面視で格納庫2と直列状に配置した一対の入出庫コンベヤ15が延びている。
【0025】
≪作業台≫
図2に示すように、自動倉庫は、通路の外側に退避させ得る作業台17(これは作業用台車又は作業用デッキ若しくは作業用プラットフォームと言い換えても良い)を設けている。この点を、図3以下の図面も参照して説明する。
【0026】
図3は作業台17を使用している状態での自動倉庫の平断面図、図4は作業台17を使用している状態での破断斜視図、図5は作業台17の構造を示す破断斜視図、図6は図3のVI−VI視断面図、図7のうち (A)は図3の VII-VII視断面図、 (B)は (A)の B-B視断面図、 (C)は変形例を示す図である。
【0027】
作業台17は、外周を矩形のフレーム18で囲ったデッキ板19と、フレーム18の両端部に設けた防護柵20とを備えておいる。デッキ板19はフレーム18の下部に固着されており、防護柵20はフレーム18で囲われて凹所に倒すことができる。図では詳細は示していないが、作業台17には、防護柵20を起こした姿勢と倒した姿勢とに選択的に保持し得るロック手段を設けている。
【0028】
なお、本例では、作業台17は人(一般成人)の身長程度の長さに設定している(2〜3mでも良い)。
【0029】
両格納庫2の前面のうち、地面(又は床)に立った人が手作業で荷物の出し入れを行えない程度の高さに位置したフロントフレーム8を支持レールと成し、これら両フロントフレーム8の内部に、作業台17の前後両端に設けた車輪22を転動自在に嵌め入れている。
【0030】
図2,3,7に示すように、自動倉庫のうち入出庫部1と反対側の端部には、請求項2に記載した姿勢変更許容手段の一例として、フロントフレーム8に連続した状態で下向きに延びるエンドレール23を設けている。
【0031】
従って、図7(A)に一点鎖線で示すように、作業台17の車輪22はフロントフレーム8とエンドレール23とに自在に移行でき、その結果、作業台17は、エンドレール23に沿って延びる鉛直姿勢と、フロントフレーム8のみで支持された水平姿勢とに自在に姿勢・位置を変更できる。
【0032】
図7に示す符号24は、両格納庫2を端部において繋ぐ端部連結フレームであり、言うまでもないが、エンドレール23は端部連結フレーム24の外側に位置している。
【0033】
図3に例示するように、格納庫2の端部のような適宜箇所に、人が通路に入るとこれを検知するため、熱線感知センサーや光電スイッチ等のセンサーSを設けており、このセンサーSがONになったら、スタッカクレーン3が走行不能となるようにしたインターロック手段と成している。いったんインターロックが入ると、人が手作業で解除しないと、スタッカクレーン3を駆動させることはできない。また、インターロック手段は停電中でも作動し、停電が復旧してもスタッカクレーン3のモータ類には通電しない。
【0034】
≪使用方法≫
以上の説明から既に理解できるように、自動倉庫を運転中は、作業台17は防護柵20を内側に折り畳んだ状態でエンドレール23の箇所に起立状態で退避させておく。この場合、作業台17が通路の端部を塞ぐ安全柵の役割を果たす利点がある。
【0035】
そして、メンテナンス等の作業を行う場合は、スタッカクレーン3を入出庫部1に移動させてから、作業台17を持ち上げてフロントフレーム8に移行させ、所望の箇所に移動させて作業を行えば良い。この場合、作業者は広々とした場所で自由に身体を動かせるため、作業を楽な姿勢で容易に行うことができる。
【0036】
なお、作業台17への乗り降りは、通常の梯子又は脚立を使用して行っても良いし、格納庫2の端部に別途乗り降り用の梯子を設けても良い。
【0037】
人が作業台17に載った状態のままで、格納庫2のフロントフレームや支柱4などに手を掛けて引いたり押したりすることにより、作業台17を自在に水平移動させることができるため、作業位置の変更も容易である。防護柵23があるため、作業や移動を安全に行うことができる。また、作業台17の長さは長いため小刻みに移動させる必要はなく、この点からも、作業能率と安全性を向上できる。なお、車輪を駆動するモータを設けても良い。
【0038】
図面では単純化のため作業台17を一段しか設けていないが、自動倉庫の高さに応じて作業台17を複数段設けても良い。複数段の作業台17を設ける場合、各段の作業台17で安全に作業を行うためには、人が直立しても上段の作業台17に当たらないような間隔(例えば2m程度)で配置するのが好ましい。
【0039】
作業台17の支持レールとなるフロントフレーム8を例えば2mおき程度に複数段設けて、各フロントフレーム8を1本のエンドレール23に接続することにより、1台の作業台17を任意の段のフロントフレーム8に移行させ得るように構成しても良い。
【0040】
ロントフレーム8を支持レールに兼用しているため、特別のレールを設ける必要がないためコストを抑制することができる利点がある。
【0041】
更に、図7(A)に一点鎖線で示すように、フロントフレーム8の端部に、当該フロントフレーム8内に進退動自在なストッパー25を設けておくと、人が載ったままで作業台17の姿勢が変わる事故を防止できるため、安全性を向上できる利点がある。
【0042】
また、作業中になんらかの弾みで作業台17が動くのを防止するため、作業台17には、車輪をロックするブレーキ手段や、フロントフレーム8を掴持するクランプ手段のようなロック機構を設けるのが好ましい。
【0043】
本例では、姿勢変更許容手段としては、エンドレール23を設けることには限らず、フロントフレーム8の端部を開放させても良いのであり、これによっても作業台17を鉛直状の退避姿勢とすることができる。
【0044】
インターロック手段のセンサー手段は、通路のどこに人がいても検知し得るように複数個設けても良いし、また、作業台17をエンドレール23から移動させることを検知するリミットスイッチなどでも良いし、更に、これらを併用しても良い。
【0045】
≪変形例≫
図7(C)に示すように、棚6が荷物(コンテナ)の左右端部のみを支持するブラケット方式の場合、棚6の下方の空間をスタッカクレーン3のピッカーが通るようになっていることが多いが、この場合は、フロントフレーム8とその上段の棚6との間に、スタッカクレーン3のピッカーが通る間隔寸法Sの隙間を空けておいたら良い。
【0046】
(2).第2実施形態(図8〜図10)
図8〜図10は第2実施形態を示しており、図8は概念図、図9は作業台17の部分平面図、図10はフロントフレーム8と退避用レール26との接続部の正面図である。
【0047】
この実施形態では、作業台17は、図9に示すように、格納庫2の間口方向に沿って延びる多数枚の単位支持体17aを屈曲自在に連結して、その連結部にそれぞれローラ29を設けることにより、シャッター扉のような構造になっている。また、作業台17は、全体として格納庫2の間口のほぼ全長にわたって延びる長さに設定している。
【0048】
他方、相対向した格納庫2の前面の適宜高さ位置(すなわち、地面から1.5〜2mおき程度の高さ位置)に、ローラ29が嵌まるフロントフレーム8を設け、更に、格納庫2の外周部には、フロントフレーム8と連続した状態で格納庫2を囲うように延びる退避レール26を設けている。言うまでもないが、退避レール26はフロントフレーム8と同じ断面形状になっている。
【0049】
この例では、自動倉庫の運転中は、作業台17は格納庫2の外周面に移動させておき、メンテナンス等の作業に際してはフロントフレーム8に沿って引き出す。作業台17の出し入れは手作業で行っても良いし、モータ等の動力で駆動しても良い。
【0050】
この例では、作業台17は格納庫の間口の全長にわたって延びているため、いわば作業台17は人が自由に歩ける歩廊の状態を呈しており、このため、作業を安全かつ極めて容易に行うことができる利点がある。
【0051】
(3).第3実施形態(図11〜図13)
図11〜図13では第3実施形態を示している。図11は概略側断面図、図12のうち (A)は図11の A-A視断面図、 (B)はレールの断面図、図13のうち (A)は退避状態を示す図、 (B)は棚の形態を示す図である。
【0052】
この実施形態では作業台17はゴンドラ方式になっている。すなわち、通路の天井部に、天レール11を挟んだ両側に位置した2本の吊りレール28を設ける一方、作業台17のうち前後左右の4か所に吊り部材29を設け、吊り部材29の上端に設けたコロ30を吊りレール38に転動自在に嵌め入れている。
【0053】
各吊り部材29は格納庫2の間口方向に自在に回動することができる。また、前後の吊り部材29は着脱自在な連結杆31で繋いでいる(姿勢を安定させるためである)。
【0054】
この例では、退避状態では、作業台17は、図13(A)に示すように、一対の吊り部材29のみを吊りレール28に引っかけた状態にして、全体として伸ばした状態にしている(この状態では連結杆31は取り外す)。
【0055】
このゴンドラ方式の場合は格納庫2の前面にレールを設ける必要はないため、図13(B)に示すブラケットタ式の棚にも支障無く適用できる利点がある。吊り部材29は、ワイヤーやチェーンであっても良い(この場合は、昇降用のモータを設けて高さ自在に調節できるようにするのが好ましい)。また、作業台17はモータで水平移動させても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動倉庫を入出庫部の方向から見た概略斜視図である。
【図2】自動倉庫を入出庫部と反対側の端部から見た斜視図である。
【図3】作業台を使用している状態での自動倉庫の平断面図である。
【図4】作業台を使用している状態の破断斜視図である。
【図5】作業台の構造を示す破断斜視図である。
【図6】図3のVI−VI視断面図である。
【図7】 (A)は図3の VII-VII視断面図、 (B)は (A)の B-B視断面図、 (C)は変形例を示す図である。
【図8】第2実施形態を示す概念図である。
【図9】第2実施形態における作業台の部分平面図である。
【図10】第実施形態におけるフロントフレームと退避用レールとの接続部の正面図である。
【図11】第3実施形態の概略側断面図である。
【図12】 (A)は図11の A-A視断面図、 (B)はレールの断面図である。
【図13】 (A)は作業台の退避状態を示す図、 (B)は棚の形態を示す図である。
【符号の簡単な説明】
1 入出庫部
2 格納庫
3 スタッカクレーン
6 棚
8 フロントフレーム
13 マスト
14 荷台
17 作業台
19 デッキ板
20 防護柵
22 車輪
23 エンドレール(退避レール)

Claims (2)

  1. スタッカクレーンの走行通路を挟んだ両側に、棚を多段に設けた格納庫を相対向して配置しており、更に、走行通路に配置して人が載って作業できる作業台を備えている自動倉庫であって、
    前記棚のうち走行通路に面した前面部に、前記作業台が移動自在に取り付けられ得るフロントフレームを、走行通路の奥行きの全長にわたって延びるように設けることにより、前記作業台は、棚の奥行き方向の任意の位置とスタッカクレーンの走行の邪魔にならない端部とに自在に移動させることが許容されており、更に、前記フロントフレームのうちスタッカクレーンの走行の邪魔にならない一端部に、作業台を水平状の姿勢から鉛直状の姿勢に変更させ得る姿勢変更許容手段を設けるか、又は、前記両格納庫の外周部に、前記フロントフレームと連続した退避用レールを、当該退避用レールと前記フロントフレームとに作業台を自在に移行させ得るようにして設けている、
    自動倉庫。
  2. 地レールと天レールとにガイドされて走行するスタッカクレーンの走行通路を挟んだ両側に、棚を多段に設けた格納庫を相対向して配置しており、更に、走行通路に配置して人が載って作業できる作業台を備えている自動倉庫であって、
    前記走行通路の上方部のうち前記天レールを挟んだ両側に、前記作業台を水平姿勢に保持して移動自在に吊支できる吊りレールを、天レールと平行に延びるように配置しており、更に、前記作業台は、スタッカクレーンの走行方向に向かって前後に位置した2対の吊り部材によって前記吊支レールに吊支されるようになっており、格納庫の端部において前後いずれかの吊り部材を吊りレールから外すことによって作業台が鉛直姿勢になることが許容されている、
    自動倉庫。
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