JPH07924U - スタッカクレーンの梯子 - Google Patents

スタッカクレーンの梯子

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Publication number
JPH07924U
JPH07924U JP3036893U JP3036893U JPH07924U JP H07924 U JPH07924 U JP H07924U JP 3036893 U JP3036893 U JP 3036893U JP 3036893 U JP3036893 U JP 3036893U JP H07924 U JPH07924 U JP H07924U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ladder
mast
stacker crane
accommodating groove
members
Prior art date
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Pending
Application number
JP3036893U
Other languages
English (en)
Inventor
彰人 田井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP3036893U priority Critical patent/JPH07924U/ja
Publication of JPH07924U publication Critical patent/JPH07924U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動倉庫の仕様に合わせて梯子を容易に構成
することができ、構成が簡単で低コストの梯子が得られ
るようにする。 【構成】 昇降台を支持するマストの外側面に、マスト
の長手方向に沿って梯子収容溝12bを形成し、この梯
子収容溝12bに、一対の脚部23bとこの脚部23b
間に架設されたステップ部23cとを有する梯子部材2
3を複数挿入して積み上げることにより構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスタッカクレーンのマストに設ける梯子の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からラックの前方を走行し、ラックに対して荷物の格納又は搬出を行うス タッカクレーンは公知となっており、このスタッカクレーンには昇降台を支持す るマストに梯子が付設されたものがあった。この梯子は、荷崩れが生じてスタッ カクレーンが非常停止した場合に復旧させる時、停電時に人手によって必要な格 納品を取り出す時、スタッカクレーンの上部等のメンテナンスを行う時等に、作 業者が利用するためのものである。そして、この梯子はマストと略同じ高さの二 条の棒材間に多数のステップを一定間隔で架設したものであり、梯子とは別体に 形成され、マストの外側面に溶接固定したり、ボルト止めしていたのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
スタッカクレーンに付設する梯子は、スタッカクレーンの高さに合わせてその 高さが決定されるものであり、スタッカクレーンの高さはユーザー毎に異なるた め、梯子にあっても種々の高さのものが必要となっている。従って、従来の梯子 にあっては、スタッカクレーン高さに合わせてその都度製造しなければならず、 面倒であるばかりか、スタッカクレーンと略同じ高さの梯子をマストに固定する 作業は非常に困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
昇降台を支持するマストの外側面に、マストの長手方向に沿って梯子収容溝を 形成し、この梯子収容溝に、一対の脚部とこの脚部間に架設されたステップ部と を有する梯子部材を複数挿入して積み上げることにより構成した。
【0005】
【作用】 マストの長手方向に沿って形成された梯子収容溝に、一対の脚部とこの脚部間 に架設されたステップ部とを有する梯子部材を必要数挿入して積み上げていくこ とにより、必要な高さの梯子が形成される。
【0006】
【実施例】
本考案の解決しようとする課題及び解決手段は以上の如くであり、添付した図 面に従い実施例の構成を説明する。図1はスタッカクレーンの側面図、図2は同 じく後面図、図3は本考案の梯子の組立斜視図である。
【0007】 図1、図2において自動倉庫に配設されるスタッカクレーンSは、ラックとラ ックの間の床上に走行レール14が敷設され、天井部に走行レール14と平行し て上ガイドレール(図示せず)が設けられ、該走行レール14と上ガイドレール の間にスタッカクレーンSが前後に走行できるように配設される。該スタッカク レーンSの構成は、走行レール14上に載置される走行体8の前後にフロントマ スト11とリアマスト12を立設し、該フロントマスト11とリアマスト12上 端に上部フレーム7を固設して枠組し、該走行体8の前後下部に走行駆動輪15 と従動輪16を配置し、前部上に走行用のモーターM1を配置して前記走行駆動 輪15を駆動して、走行レール14上を前後に走行可能としている。
【0008】 前記走行体8前部上には更に昇降モーターM2が載置され昇降台1を昇降駆動 可能としており、前記フロントマスト11とリアマスト12の間に昇降台1を配 置し、該昇降台1の前後両側に前支柱5と後支柱6を立設し、該前支柱5の前面 及び後支柱6の後面にはそれぞれガイドローラー9・9・・・を回転自在に配置 して前記フロントマスト11とリアマスト12を挟むように配置して昇降時のガ イドとし、該前支柱5及び後支柱6の上面にチェーン10・10の一端を固定し 、該チェーン10・10の中途部は前記昇降モーターM2の駆動軸に固設したス プロケットに巻回して、他端は昇降台1下部に固定し、該昇降モーターM2の駆 動によりスプロケットを回動して昇降台1を昇降可能としている。
【0009】 そして、昇降台1の中央上にスライドフォーク2が横設され、該スライドフォ ーク2は左右にスライド駆動可能とされ、該スライドフォーク2とラックの受台 又は入出庫ステーションの受台との間で荷物の受け渡しができるようにし、該昇 降台1の左右両側のスライドフォーク2出し入れ部に荷崩れ検出用のセンサーワ イヤー3・3が配設されている。
【0010】 前記走行体8の後部にはオペレーターが乗るステップ19と、該ステップ19 に乗りながら作業を可能とする操作盤20が配設されて、該ステップ19側部に は梯子を兼ねたガード枠21を立設し、操作盤20上方のリアマスト12後面に 本考案の梯子が形成されている。
【0011】 梯子は、リアマスト12(又はフロントマスト11)と梯子部材23・23・ ・・からなり、梯子部材23は所定長さの鋼棒を後述する梯子収容溝12bの幅 に合わせて門型に折り曲げて構成されている。梯子部材23は、両側の垂直部で ある一対の脚部23bと、この脚部23b間に架設された水平部であるステップ 部23cとからなっており、ステップ部23cに作業者が手や足を掛けることと なる。ステップ部23cの幅は、梯子収容溝12bの幅と略一致しており、梯子 収容溝12b内で梯子部材23ががたつくことがないようになっている。ステッ プ部23cの上下間隔は、脚部23bの長さを変えることによって適宜変更する ことができ、作業者が登り易い間隔とすることができる。梯子部材23は、門型 形状の他、「H」字形状等でもよく、また1つの梯子部材23に複数のステップ 部23cを設けるようにしてもよい。
【0012】 リアマスト12は、軽量化が可能なアルミ等の押出成形品からなり、押出成形 時に、メインの柱部12aと梯子部材23を収容する梯子収容溝12bとが同時 に形成されるようになっている。リアマスト12の外側面には、梯子収容溝12 bの他、リアマスト12に取り付けられる種々の部材の取付けを容易にするナッ ト溝等が形成されており、断面形状を凹凸形状として強度を高めている。
【0013】 梯子部材23を多数用意しておき、梯子収容溝12bに、梯子部材23を順次 挿入していくと、下段の梯子部材23の両肩23aに上段の梯子部材23の脚部 23bが載って積み上げられてゆき、必要な高さの梯子が形成される。
【0014】
【考案の効果】
本考案にあっては、マストの長手方向に沿って形成された梯子収容溝に、一対 の脚部とこの脚部間に架設されたスッテプ部とを有する梯子部材を必要数挿入し て積み上げていくことにより、必要な高さの梯子を形成することができ、梯子収 容溝に挿入する梯子部材の数を適宜変更することで、種々の高さのスタッカクレ ーンに容易に対応することが可能となる。また、梯子を形成する際の溶接作業や ボルト止め作業が全く不要となり、梯子収容溝に梯子部材を挿入していくだけの 非常に簡単な作業で梯子を形成することができる。さらに、本考案にあっては、 梯子をマストから突出させることなく、マストと一体的に形成することができる ため、スタッカクレーンの小型化を図ることができ、外観をすっきりさせ、美観 を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタッカクレーンの側面図である。
【図2】スタッカクレーンの後面図である。
【図3】本考案の梯子の組立斜視図である。
【符号の説明】
S スタッカクレーン 1 昇降台 12 リアマスト 12b 梯子収容溝 23 梯子部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降台を支持するマストの外側面に、マ
    ストの長手方向に沿って梯子収容溝を形成し、この梯子
    収容溝に、一対の脚部とこの脚部間に架設されたステッ
    プ部とを有する梯子部材を複数挿入して積み上げること
    により構成したことを特徴とするスタッカクレーンの梯
    子。
JP3036893U 1993-06-07 1993-06-07 スタッカクレーンの梯子 Pending JPH07924U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3036893U JPH07924U (ja) 1993-06-07 1993-06-07 スタッカクレーンの梯子

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JP3036893U JPH07924U (ja) 1993-06-07 1993-06-07 スタッカクレーンの梯子

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JPH07924U true JPH07924U (ja) 1995-01-06

Family

ID=12301931

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JP3036893U Pending JPH07924U (ja) 1993-06-07 1993-06-07 スタッカクレーンの梯子

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JP (1) JPH07924U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626607U (ja) * 1979-08-03 1981-03-12
JP2016050109A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 株式会社ダイフク 物品搬送装置
JP2018048030A (ja) * 2017-12-28 2018-03-29 株式会社ダイフク 物品搬送装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626607U (ja) * 1979-08-03 1981-03-12
JP2016050109A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 株式会社ダイフク 物品搬送装置
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