JPH0630728Y2 - 自動倉庫 - Google Patents
自動倉庫Info
- Publication number
- JPH0630728Y2 JPH0630728Y2 JP1990002035U JP203590U JPH0630728Y2 JP H0630728 Y2 JPH0630728 Y2 JP H0630728Y2 JP 1990002035 U JP1990002035 U JP 1990002035U JP 203590 U JP203590 U JP 203590U JP H0630728 Y2 JPH0630728 Y2 JP H0630728Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- article support
- slide fork
- article
- support plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は自動倉庫に関する。
（従来技術） 従来この種自動倉庫として以下の如きものは知られてい
る。即ち、上下左右に多数の物品収納棚を有するラック
と、このラックの前方において左右動自在に設けられた
スタッカークレーンとを有しており、前記スタッカーク
レーンは、昇降台と、この昇降台に前後動自在に設けら
れたスライドフォークとを有しており、前記物品収納棚
の左右の物品支承板間にはスライドフォークの上下移動
を許容するフォーク逃がし間隙が形成されたものは知ら
れている。
る。即ち、上下左右に多数の物品収納棚を有するラック
と、このラックの前方において左右動自在に設けられた
スタッカークレーンとを有しており、前記スタッカーク
レーンは、昇降台と、この昇降台に前後動自在に設けら
れたスライドフォークとを有しており、前記物品収納棚
の左右の物品支承板間にはスライドフォークの上下移動
を許容するフォーク逃がし間隙が形成されたものは知ら
れている。
（考案の目的） この考案は上記自動倉庫において、多数の物品が納めら
れたダンボール箱をそのまま、即ち、ダンボール箱をパ
レットに載せることなく、物品収納棚に収納するのに適
した自動倉庫を提供することを目的とするものである。
れたダンボール箱をそのまま、即ち、ダンボール箱をパ
レットに載せることなく、物品収納棚に収納するのに適
した自動倉庫を提供することを目的とするものである。
（実施例） 以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。なお、この明細書において、前とは第１図紙面表例
を、後とは同裏側をいい、左とは第１図左側を、右とは
同図右側をいう。
る。なお、この明細書において、前とは第１図紙面表例
を、後とは同裏側をいい、左とは第１図左側を、右とは
同図右側をいう。
上下左右に多数の物品収納棚２を有するラック１が設け
られ、前記物品収納棚２は前部に物品出し入れ口３を有
している。前記各物品収納棚２の左右一対の物品支承板
１１間には後述のスライドフォーク８の上下移動を許容
するフォーク逃がし間隙１２が形成されている。
られ、前記物品収納棚２は前部に物品出し入れ口３を有
している。前記各物品収納棚２の左右一対の物品支承板
１１間には後述のスライドフォーク８の上下移動を許容
するフォーク逃がし間隙１２が形成されている。
前記ラック１の前方において、上下一対のガイドレール
４に沿ってスタッカークレーン５が左右動自在に設けら
れ、このスタッカークレーン５は、マスト６に昇降自在
に設けられた昇降台７と、この昇降台７に特開平１−１
７２，１２１号公報・特開昭５９−２３，７６２号公報
等において公知の進退機構によって前後動自在に設けら
れたスライドフォーク８とを有している。前記スライド
フォーク８は、前後方向に長い基部１４と、この基部１
４の左右縁の前後端部に水平張出状に設けられた物品支
持片１５とを有しており、前記フォーク逃がし間隙１２
にスライドフォーク８が嵌まった状態において、物品収
納棚２の物品支承板１１とスライドフォーク８との間に
スリット状の間隙１６しか形成されないようになされて
いる。そして、前記物品支承板１１の中央部の幅Ｌがス
ライドフォーク８の基部１４の左右幅ｌより大きくなさ
れている。このような構成によって、スライドフォーク
８によってダンボール箱Ｗを支承する際は、即ち、物品
収納棚２からダンボール箱Ｗを取り出したり、また物品
収納棚２にダンボール箱Ｗを収納したりする短い時間に
おいては、物品支持片１５によってダンボール箱Ｗの角
部を支持することによって、変形し易いダンボール箱Ｗ
を確実に支持することが出来、他方、物品支承板１１に
よってダンボール箱Ｗを長時間支持させるときは、ダン
ボール箱Ｗの底面左右部の広い面積を物品支承板１１に
よって支持して、変形し易いダンボール箱Ｗを確実に支
持することが出来る。
４に沿ってスタッカークレーン５が左右動自在に設けら
れ、このスタッカークレーン５は、マスト６に昇降自在
に設けられた昇降台７と、この昇降台７に特開平１−１
７２，１２１号公報・特開昭５９−２３，７６２号公報
等において公知の進退機構によって前後動自在に設けら
れたスライドフォーク８とを有している。前記スライド
フォーク８は、前後方向に長い基部１４と、この基部１
４の左右縁の前後端部に水平張出状に設けられた物品支
持片１５とを有しており、前記フォーク逃がし間隙１２
にスライドフォーク８が嵌まった状態において、物品収
納棚２の物品支承板１１とスライドフォーク８との間に
スリット状の間隙１６しか形成されないようになされて
いる。そして、前記物品支承板１１の中央部の幅Ｌがス
ライドフォーク８の基部１４の左右幅ｌより大きくなさ
れている。このような構成によって、スライドフォーク
８によってダンボール箱Ｗを支承する際は、即ち、物品
収納棚２からダンボール箱Ｗを取り出したり、また物品
収納棚２にダンボール箱Ｗを収納したりする短い時間に
おいては、物品支持片１５によってダンボール箱Ｗの角
部を支持することによって、変形し易いダンボール箱Ｗ
を確実に支持することが出来、他方、物品支承板１１に
よってダンボール箱Ｗを長時間支持させるときは、ダン
ボール箱Ｗの底面左右部の広い面積を物品支承板１１に
よって支持して、変形し易いダンボール箱Ｗを確実に支
持することが出来る。
スライドフォーク８は、公知の如く、ダンボール箱Ｗの
下方への突出・昇降台７の上昇によるダンボール箱Ｗの
持ち上げ・昇降台７への後退という動作を行なって、ダ
ンボール箱Ｗを昇降台７側に引き込み、前記と逆の動作
によって、物品収納棚２等にダンボール箱Ｗを降ろすこ
とが出来る。
下方への突出・昇降台７の上昇によるダンボール箱Ｗの
持ち上げ・昇降台７への後退という動作を行なって、ダ
ンボール箱Ｗを昇降台７側に引き込み、前記と逆の動作
によって、物品収納棚２等にダンボール箱Ｗを降ろすこ
とが出来る。
（考案の効果） この考案は、前記した如き構成によって、以下の如き効
果を奏するものである。
果を奏するものである。
スライドフォークが、前後方向に長い基部と、この基部
の左右縁の前後端部に水平張出状に設けられた物品支持
片とを有しており、フォーク逃がし間隙にスライドフォ
ークが嵌まった状態において、物品収納棚の物品支承板
とスライドフォークとの間にスリット状の間隙しか形成
されないようになされ、また、前記物品支承板の中央部
の幅がスライドフォークの基部の左右幅より大きくなさ
れているので、スライドフォークによってダンボール箱
を支承する際は、即ち、物品収納棚からダンボール箱を
取り出したり、また物品収納棚にダンボール箱を収納し
たりする短い時間においては、物品支持片によってダン
ボール箱の角部を支持することによって、変形し易いダ
ンボール箱Ｗを確実に支持することが出来、他方、物品
支承板によってダンボール箱を長時間支持させるとき、
ダンボール箱の底面左右部の広い面積を物品支承板によ
って支持して、変形し易いダンボール箱を確実に支持す
ることが出来、その結果ダンボール箱をそのまま、即
ち、ダンボール箱をパレットに載せることなく、物品収
納棚に収納することが出来る。
の左右縁の前後端部に水平張出状に設けられた物品支持
片とを有しており、フォーク逃がし間隙にスライドフォ
ークが嵌まった状態において、物品収納棚の物品支承板
とスライドフォークとの間にスリット状の間隙しか形成
されないようになされ、また、前記物品支承板の中央部
の幅がスライドフォークの基部の左右幅より大きくなさ
れているので、スライドフォークによってダンボール箱
を支承する際は、即ち、物品収納棚からダンボール箱を
取り出したり、また物品収納棚にダンボール箱を収納し
たりする短い時間においては、物品支持片によってダン
ボール箱の角部を支持することによって、変形し易いダ
ンボール箱Ｗを確実に支持することが出来、他方、物品
支承板によってダンボール箱を長時間支持させるとき、
ダンボール箱の底面左右部の広い面積を物品支承板によ
って支持して、変形し易いダンボール箱を確実に支持す
ることが出来、その結果ダンボール箱をそのまま、即
ち、ダンボール箱をパレットに載せることなく、物品収
納棚に収納することが出来る。
図面はこの考案の実施例を示すものであって、第１図は
正面図、第２図は第１図II−II線拡大断面図である。 １…ラック、２…物品収納棚、５…スタッカークレー
ン、７…昇降台、８…スライドフォーク、１１…物品支
承板、１２…フォーク逃がし間隙、１４…基部、１５…
物品支持片、１６…スリット状の間隙
正面図、第２図は第１図II−II線拡大断面図である。 １…ラック、２…物品収納棚、５…スタッカークレー
ン、７…昇降台、８…スライドフォーク、１１…物品支
承板、１２…フォーク逃がし間隙、１４…基部、１５…
物品支持片、１６…スリット状の間隙
Claims (1)
- 【請求項１】ラックと、スライドフォークを有する昇降
台を備えたスタッカクレーンとを有する自動倉庫におい
て、前記スライドフォークが、前後方向に長い基部と、
この基部の左右縁の前後端部に水平張出状に設けられた
物品支持片とを有しており、フォーク逃がし間隙にスラ
イドフォークが嵌まった状態において、物品収納棚の物
品支承板とスライドフォークとの間にスリット状の間隙
しか形成されないようになされ、また、前記物品支承板
の中央部の幅がスライドフォークの基部の左右幅より大
きくなされている自動倉庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990002035U JPH0630728Y2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 自動倉庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990002035U JPH0630728Y2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 自動倉庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0395304U JPH0395304U (ja) | 1991-09-27 |
| JPH0630728Y2 true JPH0630728Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31505916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990002035U Expired - Lifetime JPH0630728Y2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 自動倉庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630728Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5978403B2 (ja) * | 2012-11-15 | 2016-08-24 | アマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッド | 区分棚モジュールベースの自動保管検索システムおよび方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57138809U (ja) * | 1981-02-26 | 1982-08-30 | ||
| JPS59112804U (ja) * | 1983-01-17 | 1984-07-30 | 村田機械株式会社 | 自動倉庫 |
| JPS606501A (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-14 | Hitachi Ltd | 大きさの異なるパレツトの移載装置 |
-
1990
- 1990-01-11 JP JP1990002035U patent/JPH0630728Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0395304U (ja) | 1991-09-27 |
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