JPH0719215U - ラック装置 - Google Patents

ラック装置

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Publication number
JPH0719215U
JPH0719215U JP5342393U JP5342393U JPH0719215U JP H0719215 U JPH0719215 U JP H0719215U JP 5342393 U JP5342393 U JP 5342393U JP 5342393 U JP5342393 U JP 5342393U JP H0719215 U JPH0719215 U JP H0719215U
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JP
Japan
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workbench
article
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pair
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Pending
Application number
JP5342393U
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English (en)
Inventor
正司 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Publication of JPH0719215U publication Critical patent/JPH0719215U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラック装置の設置施工の際や保守・点検時の
際における、人の背の高さより高い上部での作業を楽に
行なう。 【構成】 作業台支持突起20、21に作業台26の係
合突起33を係止させると共に、フック32をフック掛
け22に掛けて、その作業台26上で所定の作業を円滑
に行なうことが出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動倉庫のラック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のラック装置として以下の如きものは知られている。即ち、所定 間隔で左右に並ぶ前側の多数の支柱と、前側の支柱の後方にそれとの間に所定間 隔をあけて並ぶ後側の支柱と、前後・左右の支柱に高さ方向に所定間隔で設けら れた物品収納棚とを有するものは知られている。
【0003】
【従来技術の欠点】
前記従来のラック装置には以下の如き欠点があった。即ち、前記ラック装置は 、ラック装置の設置施工の際や保守・点検時の際における、人の背の高さより高 い上部での作業のために何らの工夫・対応もされていなかったので、作業員は物 品収納棚等に足を乗せるなどの不安定な状態で当該作業を行なわなければならず 、作業が大変困難であるという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】
この考案は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。 この考案は、所定間隔で左右に並ぶ前側の多数の支柱と、前側の支柱の後方に それとの間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱と、前後・左右の支柱に高さ方向 に所定間隔で設けられた物品収納棚とを有しており、左右の組となる支柱に、同 一高さ又はほぼ同一高さとなる、組となる作業台支持突起が設けられているもの である。
【0005】
【考案の作用】
この考案は以下の如き作用をなすものである。 作業台支持突起に作業台の係合突起を係止させて、作業台を容易にセットする ことが出来、その作業台上で所定の作業を円滑に行なうことが出来る。
【0006】
【実施例】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図1下側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右とは 同図右側をいう。
【0007】 スタッカークレーン通路10をあけるようにして前後一対のラック装置1が床 面に立設されている。 前記ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ前側の多数の支柱2と、これら前 側の支柱2の後方にそれとの間に所定間隔をあけて並ぶ後側の支柱2と、これら 前後の支柱2に高さ方向に所定間隔で設けられた多数の物品支承部材4とを有し ており、支柱2を介することなく対向する左右一対の物品支承部材4によって物 品収納棚3が構成されている。左右一対の物品支承部材4間は、後述のスライド フォーク17の上下方向の移動を許容するフォーク通過間隙5となされている。 前記前後のラック装置1の物品収納棚3の出し入れ口6は相互に対向している 。
【0008】 前記ラック装置1の左側方には搬送方向を左右方向に向けた入出庫ローラーコ ンベア8が設けられている。 この入出庫ローラーコンベア8のラック装置1側には公知の物品昇降機(図示 略)が設けられている。この物品昇降機は、入出庫ローラーコンベア8のローラ ー下方の公知の昇降装置によって昇降自在な昇降台と、この昇降台に立設されて いて、入出庫ローラーコンベア8のローラー間に位置する一対の支承枠とを有し ている。この物品昇降機は、支承枠によって物品Wを持ち上げることによって、 入出庫ローラーコンベア8の搬送面と物品Wの下面との間にフォーク挿入間隙を 形成したり、上昇した位置の支承枠によってスライドフォーク17から物品Wを 受け取り、その後、下降することによって入出庫ローラーコンベア8に物品Wを 降ろす作用をなすものである。
【0009】 前記スタッカークレーン通路10に上下一対のガイドレール11が長手方向を 左右方向に向けるようにして配され、これらガイドレール11にスタッカークレ ーン13が左右動自在に案内されるようになされており、このスタッカークレー ン13は、走行台車14と、この走行台車14に設けられたマスト15に昇降自 在となされた昇降台16と、この昇降台16に公知の進退機構によって前後方向 に水平摺動自在に設けられたスライドフォーク17とを有している。このスライ ドフォーク17は、公知のごとく、物品Wの下方への突出・昇降台16の上昇に よる物品Wの持ち上げ・昇降台16側への退入という動作を行なって物品Wを昇 降台16に引き込み、前記と逆の動作によって物品収納棚3等に物品Wを降ろす ことが出来る。
【0010】 前記ラック装置1の高さ方向に所定間隔で(例えば、1.5〜2m間隔で)仮 想水平面19を想定し、それら仮想水平面19内に上面が位置するようにして、 メインの作業台支持突起20が、スタッカークレーン通路10に面する側の各支 柱2の左右面に設けられている。 前記メインの作業台支持突起20のやや下方に位置するようにして、補助の作 業台支持突起21が支柱2の左右面に設けられている。 また、メインの作業台支持突起20の上方に位置するようにして、フック掛け 22が支柱2の左右面に設けられている。
【0011】 次に作業台26について図示の状態で説明する。 作業台26は、水平枠27と、この水平枠27の前側に立設された垂直枠28 と、前記水平枠27の前端下部に設けられ、後方に向かって下り傾斜した傾斜枠 29と、前記水平枠27に載せられた水平板30と、前記垂直枠28の左右部に 設けられた、先端にフック32を有する吊持索31と、前記水平枠27の後端左 右部及び傾斜枠29の後端左右部に設けられた、左右で一対の係合突起33とを 有している。 前記一対の係合突起33は支柱2が嵌まる間隙をあけており、また、左右側い ずれかの一対の係合突起33間に支柱2が嵌まり込むと、他方の一対の係合突起 33間にも、支柱2が嵌まり込むように、係合突起33の左右位置が調節されて いる。 また、上側の係合突起33がメインの作業台支持突起20に、その上から当たっ た状態で、下側の係合突起33が補助の作業台支持突起21にその上から当接す るように、係合突起33の上下位置が調節されている。そして、その状態で、フ ック32をフック掛け22に掛けると水平板30が水平又はほぼ水平となるよう に吊持索31の長さが調節されている。 そして、前記作業台26は、作業位置に荷役クレーン等によって搬送して、図 示のようにセットし、水平板30に乗って作業員は所定の作業を行なう。
【0012】 図5には、作業台26の変形例が示されている。この図5において、図1から 図4まで部材と同一の部材は同一の符号で示す。この作業台26は、スタッカー クレーン通路10側の4本の支柱2に渡し掛けられるものである。
【0013】 図6には、作業台支持突起20をスタッカークレーン通路10側にも設けた変 形例が示されている。なお、云うまでもないが、スタッカークレーン通路10側 の作業台支持突起20は、スタッカークレーン13と衝突・干渉しないようにな されている。
【0014】
【考案の効果】
この考案は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏するものである。 作業台支持突起に作業台の係合突起を係止させて、作業台を容易にセットする ことが出来、その作業台上で所定の作業を円滑に行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す中間省略の簡略平面図
である。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略の拡大断面
図である。
【図3】図2のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】作業台の変形例を示す平面図である。
【図6】作業台支持突起をスタッカークレーン通路側に
も設けた変形例を示す要部水平断面図である。
【符号の説明】
1 ラック装置 2 支柱 3 物品収納棚 20 メインの作業台支持突起 21 補助の作業台支持突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔で左右に並ぶ前側の多数の支柱
    と、前側の支柱の後方にそれとの間に所定間隔をあけて
    並ぶ後側の支柱と、前後・左右の支柱に高さ方向に所定
    間隔で設けられた物品収納棚とを有しており、左右の組
    となる支柱に、同一高さ又はほぼ同一高さとなる、組と
    なる作業台支持突起が設けられているラック装置。
JP5342393U 1993-09-06 1993-09-06 ラック装置 Pending JPH0719215U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5342393U JPH0719215U (ja) 1993-09-06 1993-09-06 ラック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5342393U JPH0719215U (ja) 1993-09-06 1993-09-06 ラック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0719215U true JPH0719215U (ja) 1995-04-07

Family

ID=12942435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5342393U Pending JPH0719215U (ja) 1993-09-06 1993-09-06 ラック装置

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JP (1) JPH0719215U (ja)

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