JPH07279393A - 外壁の横目地防水構造 - Google Patents

外壁の横目地防水構造

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JPH07279393A
JPH07279393A JP9815294A JP9815294A JPH07279393A JP H07279393 A JPH07279393 A JP H07279393A JP 9815294 A JP9815294 A JP 9815294A JP 9815294 A JP9815294 A JP 9815294A JP H07279393 A JPH07279393 A JP H07279393A
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JP
Japan
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joint
wall
horizontal
cover
vertical
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JP9815294A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Tsutada
善宜 蔦田
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Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾式工法で容易に施工でき、確実な防水性が
得られる外壁の横目地防水構造を提供する。 【構成】 上下の外壁パネル1,1の外壁材6,6間の
横目地2等に適用され、水切材16、防水シート8A、
弾性押え材22、および目地カバー23を用いる。水切
材16は外面板部17と溝形部18を有し、外面板部1
7は下側外壁材6の上縁に配置されてその外面を覆う。
溝形部18は横目地2内へ延びて外向きに開口する。防
水シート8Aは、上側外壁材6の裏面から横目地2内に
延び、下部が水切材16の溝形部18内に入れられて弾
性押え部材22の圧入により止め付けられる。また、水
切材16には上下に離れた係止片17aを設けておき、
目地カバー23を、その裏面に形成された被係合部23
aで係合させて取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅やその他の建物
において、上下の外壁パネル間等に形成される横目地を
乾式工法で防水処理する外壁の横目地防水構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように、上下に並ぶ外
壁パネル31,31の外壁材32,32間に形成される
横目地33は、バックアップ材34と湿式シーリング材
35とによる湿式シーリング工法で水密処理している。
また、仕上見切材として軒水切等と呼ばれる目地カバー
37を設けている。外壁パネル31は、パネルフレーム
38に外壁取付下地桟36を介して外壁材32を取り付
けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、湿式工法であ
るため、次の各種の問題点がある。すなわち、a.施工
時期が天候に左右されて工期が長くなる。b.専門の職
人が必要になるうえ、汚れ作業であるために職人の確保
が難しい。c.品質が職人の技量により左右されて安定
しない。d.外壁材32の伸縮による目地幅の変動によ
りシーリング材35が切れることがある。e.施工が確
実に行われたかを施工後に確認することが難しく、メン
テナンスも難しい。f.工場内での先行作業ができな
い。g.工程が煩雑であり手間がかかる。
【0004】このため、乾式目地工法が種々試みられて
いるが、目地溝は寸法ばらつきが大きく、単に弾性シー
ル材を目地溝に圧入する等の構造では、確実な水密性を
得ることが難しい。
【0005】この発明の目的は、乾式工法で容易に施工
でき、確実な防水性が得られる外壁の横目地防水構造を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上下に並ぶ外
壁材間の横目地の防水構造であって、水切材と、防水シ
ートと、長尺の弾性押え材とを用いる。水切材は、外面
板部と溝形部を有し、外面板部は下側の外壁材の前記横
目地に沿う縁部に配置され、その外壁材の外面を覆う。
溝形部は前記外面板部の上縁から横目地内へ延びて外向
きに開口させられる。防水シートは、上側の外壁材の裏
面から前記横目地内に延びて下部が前記水切材の前記溝
形部内に入る。弾性押え材は、前記防水シートの屋外側
から前記溝形部に圧入されて前記防水シートを前記溝形
部に止め付ける。
【0007】前記水切材は、上下の外壁材にわたり屋外
面に配置される目地カバーで覆ってもよい。この目地カ
バーの裏面には、互いに上下に離れて複数の被係止部を
設け、水切材の上下縁には、前記被係止部に各々係合し
て前記目地カバーを保持する複数の係止片を設けてもよ
い。
【0008】前記横目地の、外壁材間の縦目地との交差
部において次の構成の縦目地蓋部材を設けてもよい。す
なわち、縦目地蓋部材は蓋板片の下面に溝形の取付片が
延びた正面形状T字状のものであり、前記蓋板片が縦目
地の両側にわたって横目地の下側の目地内面に載り、か
つ取付片が、縦目地における前記外壁材の奥にある外壁
取付下地桟間に嵌まる。
【0009】
【作用】この構成によると、上側外壁材の裏面から垂れ
下がった防水シートと、下側外壁材の外面上縁を覆う水
切材とが、この水切材の溝形部内において弾性押え部材
の圧入により連続状態に結合されるので、精度上の問題
を生じることなく確実な防水性が得られる。すなわち、
防水シートの緩みで横目地の目地幅のばらつきや変動を
吸収でき、また水切材の溝形部は精度良く加工できて、
弾性押え部材の圧入による防水シートの止め付け部分を
確実な水密状態とできる。そのため、横目地の防水性が
容易に確保される。施工に際して、防水シートは、例え
ば予め工場で上側の外壁材の裏面に貼付けておく。現場
では、外壁材の建込み後に、下側の外壁材の横目地に沿
う縁部に水切材を取付け、上側外壁材から垂れ下がった
前記防水シートを水切材の溝形部に入れて弾性押え部材
の圧入により前記溝形部に止め付ける。このように乾式
工法で横目地の防水処理が行える。
【0010】横目地を挟む上下の外壁材にわたり屋外面
に目地カバーを配置した場合には、横目地や水切材が目
地カバーによって覆われるので、横目地の化粧が行われ
防水性も高められる。水切材の上下縁に係止片を設け、
目地カバーの裏面に設けた複数の被係止部を前記係止片
に係合させて目地カバーを保持させる構成とした場合に
は、目地カバーを取付ける現場作業が簡単に行える。
【0011】前記横目地の、外壁材間の縦目地との交差
部に前記構成の縦目地蓋部材を設けた場合は、その縦目
地蓋部材の蓋板片が横目地よりも下方の縦目地部分を上
端で蓋するため、下方の縦目地部分内を風圧等で上方へ
逆流する雨水等が横目地に浸入することが防止される。
縦目地蓋部材は略T字状のものであって、その脚部とな
る溝形の取付片が外壁取付下地桟間に嵌まるため、容易
に取付けることができる。しかも、横目地内には蓋板片
が横目地の下側の目地内面に接した状態に入るだけであ
るため、縦目地の両側の横目地部分を前記防水シートや
水切材で連続状態に防水処理するにつき、縦目地蓋部材
が邪魔とならない。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図5に基づ
いて説明する。この外壁の横目地防水構造は、上下に隣
接する一対の外壁パネル1,1間の横目地2に適用され
る。各外壁パネル1は、パネルフレーム4(図3
(A))の屋外面に外壁取付下地桟5および外壁材6を
貼付けたものであり、上下の外壁パネル1,1の外壁材
6,6間、および外壁取付下地桟5,5間で前記横目地
2が形成される。各外壁パネル1のパネルフレーム4は
リップ溝形鋼等の金属製のものであり、溝形鋼等の鉄骨
製の梁7(図1,図3(A))や、角パイプ等の鉄骨製
の柱などに取付けられる。外壁取付下地桟5は耐水合板
等からなり、外壁材6にはセメント板やスレート板等の
面材が用いられる。以下、施工手順と共に防水構造を説
明する。
【0013】各外壁パネル1の下辺と両側辺には、外壁
取付下地桟5と外壁材6との間に一部を挟み込んだ状態
に防水シート8A,8Bを前もって工場等で貼付けてお
く。各防水シート8A,8Bは、樹脂シート等からな
り、横目地2側および縦目地3側に十分にはみ出す幅寸
法の帯状のものとする。なお、側辺の防水シート8Bは
その下端部において、下辺の防水シート8Aの上に重な
るように配置し、側辺の防水シート8Bの表面を流下す
る雨水が、下辺の防水シート8Aとの重なり部でこれら
の防水シート8A,8Bの内側に浸入しないようにす
る。
【0014】外壁パネル1の建込み後に、左右に隣接す
る各外壁パネル1,1の下辺の防水シート8A,8A同
士は、図2(B)のように、予め下辺防水シート8Aの
一側部に設けた接着テープ9で結合する。接着テープ9
には両面粘着テープ9等を用いる。防水シート8A,8
Aを結合した後、図2(C)のように横目地2と縦目地
3の交差部に縦目地蓋部材10を配置する。この縦目地
蓋部材10は、図2(D)のように平板状の蓋板片11
の下面に外向き溝形の取付片12を接合した正面形状T
字形のものであって、蓋板片11の下面の外側部には発
泡樹脂などからなる弾性シール面材13を貼付けてお
く。取付片12は、その両フランジを外側に押し開いた
状態で縦目地3内に差し込むことにより、縦目地3にお
ける両外壁パネル1,1の外壁取付下地桟5,5間に密
着状態に嵌め込まれる。蓋板片11は、縦目地3の両側
にわたって弾性シール面材13を介して横目地2の下側
の目地内面に接着される。なお、図2(A)〜(C)に
おいては、図面を簡略化するため一部の側辺防水シート
8Bを省略している。
【0015】この後、下側における左右に隣接する外壁
パネル1,1の側辺防水シート8B,8B同士を結合さ
せて、その結合部を縦目地3の底部に押し込み、さらに
縦目地3にゴム等の弾性体からなるガスケット14を嵌
合させる。側辺防水シート8B,8B同士の結合は、図
4(B)に水平断面図で示すように接着剤15で行って
いるが、接着剤15の代わりに、両面接着テープやファ
スナで結合させてもよい。
【0016】次に、図3(A)のように下側の外壁パネ
ル1の横目地2に沿う縁部に、水切材16を配置してビ
ス等の固着具19で外壁パネル1に固定する。この水切
材16は、外壁パネル1の外面を覆う外面板部17と、
この外面板部17の上縁から横目地2内へ延びて外向き
に開口した溝形部18とを有し、かつ外面板部17の上
下縁から係止片17a,17aが外面側へ突出してい
る。これら係止片17a,17aは先端に互いに外向き
となる逆止爪部を有しており、後述の目地カバー23の
取付けに利用される。外面板部17と外壁材6の間には
発泡樹脂などからなる弾性シール面材20を介在させ、
外面板部17の外面から前記固着具19を弾性シール面
材20に貫通させて外壁パネル1への固定を行う。水切
材16,16同士は縦目地3の位置を避けて突き合わ
せ、防水テープ21で防水処理して接合される。
【0017】この後、上側の外壁パネル1の下辺防水シ
ート8Aを図3(B)のように水切材16の溝形部18
内に垂らし込み、この防水シート8Aの屋外面側から長
尺の弾性押え材22を溝形部18内に圧縮状態に押し込
み、これによって防水シート8Aを溝形部18に止め付
ける。弾性押え部材22は、軟質のゴムまたは樹脂製の
厚肉パイプ状のものである。さらに、図4(C)のよう
に上側の左右に隣接する外壁パネル1,1の側辺防水シ
ート8B,8B同士を結合し、その上から縦目地3内に
ガスケット14を嵌め込む。
【0018】次に、図5のように上下の外壁パネル1,
1の屋外面にまたがって目地カバー23を配置し、横目
地2および水切材16を覆う。図1に示すように、目地
カバー23は、先端が逆止め爪状となった弾性片からな
る一対の被係止部23a,23aが裏面の下端と中間部
とに一体に形成してある。これら被係止部23a,23
aを水切材16の上下の係止片17a,17aに各々係
合させることにより、目地カバー23が水切材16へ取
付けられる。目地カバー23は、金属材、樹脂材、また
は金属材を樹脂被覆したものなどからなる。なお、目地
カバー23は、図6(A),(B)のように種々の断面
形状のものとでき、横目地2に好みに応じた化粧を施す
ことができる。
【0019】この構成によると、上側外壁材6の裏面か
ら垂れ下がった防水シート8Aと、下側外壁材6の外面
上縁を覆う水切材16とが、この水切材16の溝形部1
8内で弾性押え部材22の圧入により連続状態に結合さ
れるので、精度上の問題を生じることなく確実な防水性
が得られる。すなわち、十分に幅に余裕を持たせた防水
シート8Aを用いるため、横目地2の幅寸法にばらつき
があっても、これを吸収して水切材16との密な接続が
行え、そのため雨水等の確実な止水が行える。したがっ
て自由度の高い納まりとなる。施工後の外壁材6の伸縮
に伴う目地幅の変動に対しても、安定した防水性が得ら
れる。水切材16の溝形部18は精度確保が容易で、弾
性押え部材22の圧入による防水シート8aの止め付け
部分は確実な水密状態とできる。また、隣接する防水シ
ート8A,8A同士は縦目地3の対応部で両面粘着テー
プ等の接着テープ9により結合されるので、その継ぎ目
においても高い防水性が得られる。
【0020】また、横目地2の縦目地3との交差部にT
字状の縦目地蓋部材10を設け、その蓋板片11で下側
外壁材6,6間の縦目地3の上端を蓋するので、この縦
目地3内を風圧等で上方に逆流する雨水などが横目地2
内に浸入するのを確実に防止することができる。目地カ
バー23は、横目地2と水切材16を完全に覆うので、
防水部材と化粧部材を兼ね、外壁材6がプレコートの場
合でも色を合わせ易く、取り替えも簡単に行え、メンテ
ナンスも楽である。
【0021】さらに、湿式シーリング材を使用せずに、
全て乾式工事で施工できるため、シール工事が簡単でシ
ーリング専門職を必要とせず、作業者の技量によって品
質が左右されない。また、シール工事完了後でも点検が
容易に行える。防水シート8A,8Bの外壁パネル1へ
の取付け作業は予め工場でも行えるので、これによって
も現場作業が削減でき、また品質の安定が確保される。
【0022】なお、前記実施例では目地カバー23を用
いたが、目地カバー23代えて、図7のように横目地2
内に弾性押え部材22の外側でガスケット24を嵌合さ
せてもよい。
【0023】
【発明の効果】この発明の外壁の横目地防水構造は、横
目地を挟んで上下に並ぶ外壁材のうち、下側の外壁材の
上縁に、この外壁材の外面を覆う外面板部と、その上縁
から横目地内へ延びて外向きに開口した溝形部とを有す
る水切材を設け、上側の外壁材に、裏面から前記横目地
内に延びて下部が前記水切材の前記溝形部内に入る防水
シートを設け、この防水シートの下部を前記溝形部に入
れて弾性押え材の圧入により止め付けたため、目地寸法
の多少のばらつきや変動によっても確実な防水性を得る
ことができる。また、乾式工法で施工できるため、工期
が短縮され、専門職が不要で品質も安定し、シーリング
の切れの問題もなく、施工後の点検も容易に行える。
【0024】横目地を挟む上下の外壁材にわたり屋外面
に目地カバーを配置した場合には、水切材が目地カバー
によって覆われるので、横目地の化粧処理を行うことが
できるとともに、防水性も高められる。水切材の上下縁
に係止片を設け、目地カバーの裏面に設けた被係止部を
前記係止片に係合させて目地カバーを保持するようにし
た場合には、目地カバーの現場取付作業をより簡単に行
うことができる。
【0025】前記横目地の、外壁材間の縦目地との交差
部に、蓋板部および溝形の取付片からなるT字状の縦目
地蓋部材を設けた場合は、蓋板片が下方の縦目地部分を
上端で蓋するため、縦目地内を風圧等で上方へ逆流する
雨水等が横目地に浸入することが防止される。しかも、
蓋板片は水切材や防水シートの取付けの邪魔とならず、
また縦目地蓋部材の取付けも溝形の取付片で容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる横目地防水構造の
縦断面図である。
【図2】同横目地防水構造の施工の前段工程等を示す説
明図である。
【図3】同横目地防水構造の中段工程を示す説明図であ
る。
【図4】(A)は同中段工程完了時の縦横目地交差部の
縦断面図、(B)は縦横の目地交差部の水平断面図、
(C)は同交差部を正面側から見た斜視図である。
【図5】同横目地防水構造の施工完了状態を正面側から
見た斜視図である。
【図6】(A),(B)はそれぞれ同横目地防水構造の
目地カバーの変形例を示す縦断面図である。
【図7】同横目地防水構造の他の実施例の縦断面図であ
る。
【図8】従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…外壁パネル、2…横目地、3…縦目地、5…外壁取
付下地桟、6…外壁材、8A…防水シート、10…縦目
地蓋部材、11…蓋板片、12…取付片、16…水切
材、17…外面板部、17a…係止片、18…溝形部、
22…弾性押え材、23…目地カバー、23a…被係止
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/08 101 Y 9127−2E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に並ぶ外壁材間の横目地の防水構造
    であって、下側の外壁材の前記横目地に沿う縁部に、こ
    の外壁材の外面を覆う外面板部と、この外面板部の上縁
    から横目地内へ延びて外向きに開口した溝形部とを有す
    る水切材を設け、上側の外壁材に、裏面から前記横目地
    内に延びて下部が前記水切材の前記溝形部内に入る防水
    シートを設け、この防水シートの屋外側から前記溝形部
    に圧入されて前記防水シートを前記溝形部に止め付ける
    長尺の弾性押え材を設けた外壁の横目地防水構造。
  2. 【請求項2】 上下の外壁材にわたり屋外面に配置され
    て前記横目地および水切材を覆う目地カバーを設けた請
    求項1記載の外壁の横目地防水構造。
  3. 【請求項3】 目地カバーの裏面に、互いに上下に離れ
    た複数の被係止部を設け、これら被係止部に各々係合し
    て前記目地カバーを保持する複数の係止片を水切材の上
    下縁に設けた請求項2記載の外壁の横目地防水構造。
  4. 【請求項4】 前記横目地の、外壁材間の縦目地との交
    差部において縦目地蓋部材を設け、この縦目地蓋部材は
    蓋板片の下面に溝形の取付片が延びた正面形状T字形の
    ものであって、前記蓋板片が縦目地の両側にわたって横
    目地の下側の目地内面に載り、かつ取付片が、縦目地に
    おける前記外壁材の奥にある外壁取付下地桟間に嵌まる
    ものとした請求項1または請求項2または請求項3記載
    の外壁の横目地防水構造。
JP9815294A 1994-04-11 1994-04-11 外壁の横目地防水構造 Pending JPH07279393A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005155032A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Sekisui Chem Co Ltd カバー材及びカバー材を用いた建物の防水構造
US7690166B2 (en) 2003-06-30 2010-04-06 Sekisui Chemical Co., Ltd. Waterproof structure of building
JP6313916B1 (ja) * 2018-01-31 2018-04-18 株式会社アサヒ建設コンサルタント 壁構造

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