JPH0727671U - 捕獲装置 - Google Patents
捕獲装置Info
- Publication number
- JPH0727671U JPH0727671U JP5846593U JP5846593U JPH0727671U JP H0727671 U JPH0727671 U JP H0727671U JP 5846593 U JP5846593 U JP 5846593U JP 5846593 U JP5846593 U JP 5846593U JP H0727671 U JPH0727671 U JP H0727671U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arms
- main body
- capture device
- cams
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は捕獲装置に関し、特に、複数のアー
ムを形状の異なるカムによって開閉させ、種々の形状の
物体を捕獲することを特徴とする。 【構成】 本考案による捕獲装置は、本体(1)に設けら
れたモータ(2)により、回転する形状の異なるカム(40,4
0A,40B)を介して複数組のアーム(6,6A,6B)を開閉させ、
各組のアーム(6,6A,6B)によって景品等を捕獲すること
により、ゲーム性の向上を得るようにした構成である。
ムを形状の異なるカムによって開閉させ、種々の形状の
物体を捕獲することを特徴とする。 【構成】 本考案による捕獲装置は、本体(1)に設けら
れたモータ(2)により、回転する形状の異なるカム(40,4
0A,40B)を介して複数組のアーム(6,6A,6B)を開閉させ、
各組のアーム(6,6A,6B)によって景品等を捕獲すること
により、ゲーム性の向上を得るようにした構成である。
Description
【0001】
本考案は、捕獲装置に関し、特に、複数のアームを形状の異なるカムによって 開閉動作させ、種々の形状をなす物体を捕獲するための新規な改良に関する。
【0002】
従来、用いられていたこの種のゲーム機用の捕獲装置としては、一般に、図4 に示す構成が採用されている。 すなわち、図4において符号1で示されるものは全体形状がほぼ箱形をなす本 体であり、この本体1にはギヤードモータからなるモータ2が設けられている。 前記モータ2の回転軸3にはカム4が設けられ、このカム4には、本体1に軸 支部5を介して回動自在に設けられた一対のアーム6が弾性部材7の付勢により 当接し、このカム4の回転によって各アーム6は開閉動作をし、この各アーム6 の開閉によってゲーム機の景品を捕獲することができる。
【0003】
従来の捕獲装置は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在 していた。 すなわち、一対のアームのみによって景品を捕獲する構造のみであったため、 動作が画一的になり、挙動が予測され、ゲーム機としてはそのゲーム性を損なう ことになっていた。
【0004】 本考案は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、複数の アームを形状の異なるカムによって開閉動作させ、種々の形状をなす物体を捕獲 するようにした捕獲装置を提供することを目的とする。
【0005】
本考案による捕獲装置は、本体に設けられたモータと、前記本体に回転自在に 設けられ前記モータと結合して互いに連動する複数の回転体と、前記各回転体に 設けられ各々異なる形状のカムと、前記本体に回動自在に設けられ前記各カムに 連動して回動する複数のアームと、前記各アームを常時閉方向に付勢するための 弾性部材とを備え、前記各アームは前記各カムにより開閉動作をするようにした 構成である。
【0006】 さらに詳細には、前記各回転体はギヤよりなる構成である。
【0007】 さらに詳細には、前記本体には前記回転体と連動するエンコーダが設けられて いる構成である。
【0008】
本考案による捕獲装置においては、複数のアームに当接する各カムを連動する 回転体で回転するため、各アームの開閉状態が種々変化し、種々の形状を有する 景品の捕獲が可能となる。 また、回転体に連動してエンコーダが設けられているため、このエンコーダを 介して各カムの位置を制御することにより、各アームの動作を任意の開閉位置と して組合せることができ、ゲーム性の向上を達成することができる。
【0009】
以下、図面と共に本考案による捕獲装置の好適な実施例について詳細に説明す る。なお、従来例と同一又は同等部分には同一符号を用いて説明する。 図1及び図2において符号1で示されるものは全体形状がほぼ箱形をなす本体 であり、この本体1の上蓋1a上にはギヤードモータからなるモータ2が設けら れ、この本体1の上蓋1aと下蓋1bを介して3個のギヤからなる回転体10, 10A,10Bが回転自在に軸支されている。
【0010】 前記各回転体10,10A,10Bは互いに噛合することによって連動するよ うに構成され、1個の回転体10の回転軸11は上蓋1aを貫通してこの上蓋1 a上に設けられたエンコーダ12の回転軸13と一体に形成されている。
【0011】 前記エンコーダ12の回転軸13に設けられた円板14は、この上蓋1a上に 設けられた光又は磁気式等のセンサ20に対応している。このエンコーダ12は 、0°と180°の位置に原点を有すると共に、3組のアーム6,6A,6Bを 作動させることができるように30°毎の検出を行うことができる。
【0012】 前記本体1の側部には、図2及び図3で示すように、軸支部5を介して3組の アーム6,6A,6Bが矢印Aに沿って開閉自在に設けられており、各アーム6 ,6A,6Bの各組は、ばね等からなる弾性部材7により常時閉方向に付勢され ていると共に、各アーム6,6A,6Bの基部に設けられたローラ30は、前記 各回転体10,10A,10Bの下部に一体に設けられ図3に示すように互いに 形状が異なるカム40,40A,40Bに当接している。
【0013】 次に、前述の構成において、例えば、ゲーム機のXY駆動機構(図示せず)に よって駆動した後、モータ2を回転させると、各回転体10,10A,10Bを 介して各カム40,40A,40Bが回転し、各組のアーム6,6A,6Bがこ のカム40,40A,40Bの形状に従って開閉動作を行い、景品の形状に応じ てそのアーム6,6A,6Bの開閉度をエンコーダ12によって制御することも でき、任意の形状の景品の捕獲を行うことができる。なお、前述の回転体10, 10A,10Bはギヤに限ることなく、摩擦円板とすることもできる。また、ア ームの組数も任意の数とすることができる。
【0014】
本考案による捕獲装置は、以上のように構成されているため、従来の1組のア ームと異なり、複数組のアームを有しているため、景品等の形状が複数であって も捕獲することができ、例えば、ゲーム機等のゲーム性の向上を得ることができ る。
【図1】本考案による捕獲装置の側面図である。
【図2】本考案による捕獲装置の正面図である。
【図3】カムとアームを示す底面図である。
【図4】従来の捕獲装置を示す斜視図である。
1 本体 2 モータ 6,6A,6B アーム 10,10A,10B 回転体 12 エンコーダ 40,40A,40B カム
Claims (3)
- 【請求項1】 本体(1)に設けられたモータ(2)と、前記
本体(1)に回転自在に設けられ前記モータ(2)と結合して
互いに連動する複数の回転体(10,10A,10B)と、前記各回
転体(10,10A,10B)に設けられ各々異なる形状のカム(40,
40A,40B)と、前記本体(1)に回動自在に設けられ前記各
カム(40,40A,40B)に連動して回動する複数のアーム(6,6
A,6B)と、前記各アーム(6,6A,6B)を常時閉方向に付勢す
るための弾性部材(7)とを備え、前記各アーム(6,6A,6B)
は前記各カム(40,40A,40B)により開閉動作をするように
構成したことを特徴とする捕獲装置。 - 【請求項2】 前記各回転体(10,10A,10B)はギヤよりな
ることを特徴とする請求項1記載の捕獲装置。 - 【請求項3】 前記本体(1)には前記回転体(10,10A,10
B)と連動するエンコーダ(12)が設けられていることを特
徴とする請求項1又は2記載の捕獲装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5846593U JPH0727671U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 捕獲装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5846593U JPH0727671U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 捕獲装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727671U true JPH0727671U (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=13085185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5846593U Pending JPH0727671U (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 捕獲装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727671U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001310078A (ja) * | 2000-02-21 | 2001-11-06 | Sega Corp | 景品取得遊戯装置および景品提供方法 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5846593U patent/JPH0727671U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001310078A (ja) * | 2000-02-21 | 2001-11-06 | Sega Corp | 景品取得遊戯装置および景品提供方法 |
JP4666121B2 (ja) * | 2000-02-21 | 2011-04-06 | 株式会社セガ | 景品取得ゲーム装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3727502B2 (ja) | 原稿圧着板開閉装置 | |
JP3198078B2 (ja) | 把持装置 | |
JPH0727671U (ja) | 捕獲装置 | |
JP3048222U (ja) | 知育玩具 | |
CN101223774A (zh) | 小型摄像机用开闭装置 | |
JP2002148682A (ja) | カメラのレンズバリア装置 | |
JPH10102879A (ja) | 開閉体用のヒンジ装置 | |
JP3637875B2 (ja) | ドア開閉装置 | |
JPH08299559A (ja) | パチンコ機 | |
JPS6220451Y2 (ja) | ||
JPH0728588U (ja) | 捕獲装置 | |
JP3862138B2 (ja) | 景品吊上げ装置 | |
JPS5932017Y2 (ja) | リニアトラツキングア−ムにおけるア−ムリフタ装置 | |
JP2550093Y2 (ja) | クレーンゲーム機用景品吊上装置 | |
JP4023881B2 (ja) | パチンコ機の玉入賞装置 | |
JP3459087B2 (ja) | カメラ用シャッタ装置 | |
JPS5814340Y2 (ja) | カメラヨウシヤツタノハネサドウソウチ | |
JPH0710731U (ja) | カメラ用レンズシャッタの漏光防止機構 | |
JPH0569741U (ja) | シャッタ機構 | |
JPH062750A (ja) | カム装置 | |
JPH04138917A (ja) | サンルーフ用駆動装置 | |
JPH0610337Y2 (ja) | シヤツタ装置 | |
JP3532996B2 (ja) | レンズバリア機構 | |
JPS62140288A (ja) | カセツト装填装置 | |
JP3004691B2 (ja) | ロータリー式ピック・プレース装置 |