JPS62140288A - カセツト装填装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープカセットを使用する磁気記録再生装置に
おけるカセット装填装置に関するものであり、特にカセ
ット挿入口に設けられる開閉蓋に特徴を有する。

従来の技術 ２　、。

近年のカセット装填装置は、第６図に示すように機器本
体１の一側面に設けられたカセット挿入口２よりカセッ
トを装填する。いわゆるフロントローデング方式が主流
になっている。

この様なフロントローデング方式のカセット装填装置に
おいては、前記カセット押入口より異物が機器本体内に
入ることを防止するため従来より前記カセット押入口２
の上端縁に回動支点を有する回動可能な開閉蓋３を設け
ている。そして、前記開閉蓋３を透明板で構成すると、
この開閉蓋３を通して、機器本体の内部機構が見える為
、一般に不透明体で構成されている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記開閉蓋３を不透明体で構成すると、
装填したカセットが外部より全く観察出来ないため、如
何なるタイトルのカセットが装填されているか不明であ
った。

この問題を解決する為に、第６図に示すように上面に観
察窓４を形成することが考えられているが、装置をラン
ク等に入れて使用する場合には、この３ベー。

観察窓４も使用出来ないという問題が有った。

問題点を解決するための手段 上記問題をｉ’ｌ’ｒ決するために、本発明のカセット
装填装置は、カセットの押入されるカセット挿入口に透
明板よりなる第１の扉と所定の標識が画かれた第２の扉
とをそれぞれ前記カセット挿入口を閉成する第１の位置
とそのカセット挿入口を開成する第２の位置との間を移
動可能に設けるとともに、前記カセット挿入口からのカ
セット挿入動作に連動して、このカセット挿入期間、前
記第２の扉を前記第２の位置に強制的に保持する機構を
備えたものである。

作　　用 本発明は上記構成により、カセットの未挿入状態では、
第１の扉と第２の扉が共に閉成状態にあり、第１の扉を
通して、第２の扉に画かれた標識が観察出来、カセット
挿入状態では、第２の扉は強制的に開成されている為、
第１の扉を通して、機器の内部に装’Ｊ、ｔｒ４された
カセットを観察できるものである。

実施例 以下図面を参照して、本発明の１実施例を説明する。第
１図は開閉蓋の斜視図を示すもので、５は不透明板より
なる第２の開閉蓋であり、その表面には所定の標示６が
画かれており、その上縁の両端部には、回動軸７が設け
られ、カセット挿入口の上縁の両端部にそれぞれ回動可
能に設けられている。

８は、透明体より々る第１の開閉扉であり、その上縁の
両端部は前記回動軸７に回動可能に取り付けられている
。そして、この第１および第２の開閉扉５，８は、バネ
９，１０により、常時挿入口を閉成する方向に付けられ
ている。

第２図は、前記開閉蓋５，８の開閉装置部を示す斜視図
であり、１１はモータ（図示せず）により回動される駆
動軸であり、ギヤー１２を介してカム板１３に連結され
ている。１４．１５は軸１６を中心に回動可能な開閉蓋
駆動アームであシ、その一端部はそれぞれ、前記第１と
第２の扉８，６に当接組合し、他端はバネ（図示せず）
により前６ベーノ 記カム板１３のカム面に常時当接する様構成されている
。

次に、この動作を説明する。カセット装填する時にカセ
ットをカセット挿入口に挿入すると、両開閉蓋５，８は
、カセットに押されて第３図の状態からバネ力に反して
矢印方向に回動される。一方。

カセットがカセット挿入口の所定の位置まで挿入された
ことを、スイッチ等により検出し、モータを駆動して、
前記駆動軸１１を矢印入方向に駆動する。この回動に伴
なって、カム板１３も矢印Ｂ方向に回転し、このカム板
のカム面に沿って駆動アーム１４．１５は共に、矢印入
方向に回動し、第４図の状態になる。この状態からさら
にカム板１３が回動すると、アーム１４と当接するカム
面１３ａのみ急激に径小となり、かつ、カセットはこの
開閉蓋の下を通過している為、アーム１４はバネ９の力
によ）、第５図に示す元の位置に復帰し、第１の開閉Ｍ
８も元の閉成位置に復帰する。

そして、第６図に示す様にアーム１５のみが第２の開閉
蓋５を開成状態のまま保持する。

６ペーノ 第５図の状態の時、カセットの装填は完了され、その完
了状態を検出した検出出力によりモータの駆動は停止さ
れ、この第５図の状態が維持される。

次にカセットの取出し時には、カセットエジェクトスイ
ッチを操作すると、従来公知の手段によりカセットのエ
ジェクト動作が開始されるとともに、前記モータが逆方
向に駆動され、カム板１３が矢印Ｃ方向に回転される。

この回転にともなって、アーム１４のみが再度矢印入方
向に回動し、第１の開閉蓋８を強制的に開成し、第４図
の状態になる。

この状態より更にカム板が回動されると、両アーム１４
．１５は同時に第３図の位置まで回動され、両開閉蓋６
，８も両アーム１４．１５の回動にともなって閉成状態
となる。なお、この閉成状態に至る間にカセットの少な
くとも一部は挿入口よシ突出した位置までアンローデン
グされるよう構成されており、開閉蓋の閉成により、カ
セットの取り出しが阻害されることは彦い。

発明の効果 ７ヘー／′ 以上の＋Ｉ４成によれば、カセット挿入時には、内側に
位置する第２の開閉扉が強制的に第２の位置に開成され
た状態になるので、第１の扉を通して直接カセットを確
認することが出来る。又、異物の防止が出来る。

さらにカセットが未挿入の時には装置内は見えない状態
にすることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例におけるカセット装填装置の開
閉蓋の斜視図、第２図は同カセット装填装置の開閉装置
の斜視図、第３図は同開閉装置のカセノ）未挿入前の扉
の状態図、第４図はカセット挿入状態の状態図、第５図
はカセットが完全に装填された時の状態図、第６図は磁
気記録再生装置の外観図である。 １・・・・・・磁気記録再生装置の筐体、２・・・・・
・カセット押入口、３・・・・・・回転可能な開閉蓋、
４・・・・・・観察窓、５・・・・・・・第２の扉（不
透明）、６・・・・・・標識（カセット有無の）、７・
・・・・・第１第２の扉の回動軸、８・・・・・・第１
の扉（透明体）、９・・・・・・第２の扉の閉成バネ、
１ｏ・・・・・・第１の扉の閉成バネ、１１・・川・モ
ータからの駆動軸、１２・・川・ギヤー、１３・・・・
・・カム板、１４・・・・・・第１の扉の開閉アーム、
１５・・・・・・第２の扉の開閉アーム、１６・・印・
軸。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名７−
　臼動紳 第５図　　　　　５−第１の開Ｆ４Ｌ δ 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カセットの挿入されるカセット挿入口に透明板よりなる
   第１の扉と所定の標識が画かれた第２の扉とをそれぞれ
   前記カセット挿入口を閉成する第１の位置とそのカセッ
   ト挿入口を開成する第２の位置との間を移動可能に設け
   るとともに、前記カセット押入口からのカセット挿入動
   作に連動して、このカセット挿入期間、前記第２の扉を
   前記第２の位置に強制的に保持する手段を設けたことを
   特徴とするカセット装填装置。