JP3862138B2 - 景品吊上げ装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、景品吊上げ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
上部もしくは側壁面に透明な覗きカバーを有する筐体内に積み重ね又は撒き置いた景品を、上記筐体内に移動自在に設けられたクレーン形式の景品吊上げ装置(キャッチャー)を筐体外から操作して掴み、景品を掴んだまゝキャッチャーを移動せしめて、景品払出口に景品を落下させ、筐体外から景品を取り出すようにしたクレーンゲーム機は公知であり、遊戯場等で広く使用されている。
【0003】
この種のクレーンゲーム機では、キャッチャーによる景品の取上げ確率によってゲームの面白さが直接的に左右されるものであり、景品の取上げ能力が高すぎるとゲームにならず、逆に余りに低すぎるとプレイヤの興味は喪失してしまうから、その確率を適正に調節できることが必要であり、また、掴めそうに見えてなかなか掴めないという要素も必要である。
【0004】
このような要求を満たすよう、本出願人は先に実開平5-44176 号において、歯車機構によって回動せしめられる一対のハンド(把持爪)と、その把持力を弾性的に調節するリターンスプリングとを備え、これにより、把持力や景品の取上げ確率が調整可能であると共に、正確且つ円滑な動きを達成し得る景品吊上げ装置を開示した。
この景品吊上げ装置において、ハンドの開閉制御は、ハンドを回動させる歯車の回転位置によって作動する制御用マイクロスイッチにより行われるようになっている。
【0005】
しかしながら、この装置の電気回路や制御ソフトに異常が発生し、ハンドが一定位置に達して上記制御用マイクロスイッチによりモーターが停止せしめられるべきであるにもかかわらずこれが停止しない場合には、ハンドが更に回動し、異常検知用マイクロスイッチが作動したときに初めてモーターへの電流が強制的に遮断されるようになっていた。
このようにして強制的に停止された装置を正常状態に復帰させるには、装置を分解して、ハンド回動用歯車と制御用マイクロスイッチの位置調整等の微妙で面倒な作業を再度行う必要がある。また、制御用マイクロスイッチのほかに異常検知用マイクロスイッチを設ける必要があるなど、マイクロスイッチの数が多くなり、それら相互間の調整作業も面倒であるばかりでなく、構造が複雑となり、小型化できないという問題点もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題点を解決するためなされたものであり、その目的とするところは、異常が発生しても、これを正常状態に復帰させるために装置を分解して再調整する必要がなく、構造が簡明で、小型化も可能である等の利点を有する景品吊上げ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、
吊下げロープによって吊り下げられた基板と、
上記基板上に回動自在に軸支され、互いに噛み合わせられた一対のハンド取付けギアと、
上記一対のハンド取付けギア上にそれぞれ回動自在に軸支され、両者の下方先端間で景品を把持し得るよう構成された一対のハンドと、
上記一対のハンドをその下方先端同士が近接する方向に付勢するよう上記ハンド取付けギアとハンド間に作用するリターンスプリングと、
上記基板に取り付けられたモーターにより所定角度範囲内で正逆回転せしめられ、その回転駆動力を上記一対のハンド取付けギアの一方に伝達する過負荷防止機構付き伝動ギアと、を備え;
上記過負荷防止機構付き伝動ギアが、
上記モーターから伝達される回転力により回転せしめられる第1ギアと、上記一対のハンド取付けギアの一方に噛み合わせられた第2ギアとの2個のギアから構成され、これら2個のギアはスプリング力によって互いに押圧された状態で共通の回転軸上に回転自在に保持され、常態においては上記押圧力によって両ギアは連結状態を保って両者一体となって回転せしめられると共に、上記第2ギアに過大な負荷が加わったときには、両ギア間の連結が損なわれて上記第1ギアが空回りするように構成されたこと;
を特徴とする景品吊上げ装置によって達成できる。
【0008】
上記過負荷防止機構付き伝動ギアを構成する上記第1及び第2ギアは、それらが互いに対向する面に、互いに噛み合う凹凸面を有するように構成したり、或いはまた、これら両ギアが互いに対向する面に、摩擦力で両者間の動力の伝達を行う摩擦部材を有するように構成することが推奨される。
【0009】
上記の如き構成であると、電気回路や制御ソフトに異常が発生し、ハンドが許容範囲を超えて回転しそうになったり、逆に、ハンドは既に閉じているのにモーターが停止しなかったりして、ハンド取付けギアを介して上記第2ギアに過大な負荷が加わったときには、第1ギアと第2ギアとの連結が損なわれて第1ギアだけが空回りするため、ハンドが許容範囲を超えて回転するのが防止できる。そのため、装置を正常状態に復帰させるためにこれを分解して再調整する必要がなく、また、マイクロスイッチの数も減らすことができるため、構造が簡素化でき、小型化も可能となるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつゝ本発明の構成を具体的に説明する。
図1は、本発明に係る景品吊上げ装置の一実施例の内部機構をそのハンドが開いた状態において示す説明図、図2は、ハンドが閉じた状態を示す説明図、図3は、本発明に係る景品吊上げ装置内に備えられる過負荷防止機構付き伝動ギアの一実施例を常態において示す側面図、図4は、図3に示した過負荷防止機構付き伝動ギアが空回りするときの状態を示す側面図、図5は、過負荷防止機構付き伝動ギアの一方のギアの構成を示す斜視図、図6は、過負荷防止機構付き伝動ギアの一方のギアの更に異なった構成を示す斜視図、である。
【0011】
而して、図1及び図2中、1は基板、2a及び2bはハンド取付けギア、3a及び3bは基板1にハンド取付けギア2a及び2bを回動自在に軸支するための軸支シャフト、4a及び4bは軸支ピン5a及び5bにより上記ハンド取付けギア2a及び2b上に回動自在に取り付けられたハンド、6a及び6bはリターンスプリング、7はハンド取付けギア2bに噛み合わせられた過負荷防止機構付き伝動ギア、8はハンド4a,4b を開閉駆動する力源として基板1上に設けられたモーター、9はモーター8によって回転せしめられ、その回転駆動力を上記過負荷防止機構付き伝動ギア7に伝える駆動ギア、10はモーター8の回転を駆動ギア9に減速伝達するギア列(個々のギアは図では省略)を収容したギアボックス、11a 及び11b は基板1に設けた台座上に取り付けられたマイクロスイッチ、12a はハンド取付けギア2aに取り付けられ、ハンド取付けギアが閉じる方向へ回転したとき予め定められた最終位置においてマイクロスイッチ11a を作動させモーター8を停止させる役割を果たすカム、12b はハンド取付けギア2bに取り付けられ、ハンド取付けギアが開く方向へ回転したとき予め定められた最終位置においてマイクロスイッチ11b を作動させモーター8を停止させる役割を果たすカム、13はカバー、14は基板1を昇降可能に吊り下げる吊下げロープである。
【0012】
基板1は、吊下げロープ14により、クレーンゲーム機の景品を収容した筐体内に吊り下げられ、筐体の外部に設けた操作ボタン等を操作することにより、水平面内でX−Y軸方向に移動可能なように構成され、また吊下げロープ14をゆるめたり縮めたりすることによって、取り上げようとする所望の景品に接近できるようになっている。
【0013】
上記基板1上には、ハンド取付けギア2a及び2bが軸支シャフト3a及び3bによって回動自在に軸支され、上記ハンド取付けギア2a及び2b上には更に軸支ピン5a及び5bによってハンド4a及び4bがそれぞれ回動自在に取り付けられている。
軸支ピン5a及び5bにはそれぞれリターンスプリング6a及び6bが嵌め込まれ、これらのリターンスプリングの一端はハンド4a及び4bの側辺近くに設けた適宜の突起(図示せず)に係止されると共に、もう一方の端部は前記軸支シャフト3a及び3bに係止され、これによりハンド4a及び4bの下側先端が互いに接近する方向にハンド4a及び4bがバネ付勢されるようになっている。
【0014】
而して、上記ハンド取付けギア2a及び2bは互いに噛み合わせられ、同じ回転角度で互いに反対方向に回転するようになっており、一方のハンド取付けギア(図示した実施例においてはハンド取付けギア2b)は過負荷防止機構付き伝動ギア7に噛み合わせられ、モーター8からギアボックス10内のギア列を経て駆動ギア9及び過負荷防止機構付き伝動ギア7を介して伝達される回転駆動力により、図1中時計方向及び反時計方向に選択的に所定の角度範囲内で回転せしめられ、これによりハンド4a及び4bが開閉せしめられるようになっている。
【0015】
即ち、図1に示すように、ハンド4a及び4bが開いた状態において、モーター8により過負荷防止機構付き伝動ギア7を介してハンド取付けギア2bが時計方向へ回転せしめられると、これに噛み合ったもう一方のハンド取付けギア2aは反時計方向へ回転せしめられ、これによってそれぞれのハンド取付けギアに取り付けられたハンド4aと4bが閉じる方向へ回動せしめられ、図2に示すような閉じた状態になる。
一方、これとは逆に、図2に示したようにハンドが閉じた状態において、モーター8が前記とは逆方向に回転せしめられ、過負荷防止機構付き伝動ギア7を介してハンド取付けギア2bが反時計方向へ回転せしめられると、これに噛み合ったもう一方のハンド取付けギア2aは時計方向へ回転せしめられ、これによってそれぞれのハンド取付けギアに取り付けられたハンド4aと4bは再び図1に示すような開いた状態になる。
【0016】
而して、ハンド4aと4bが閉じようとするとき、その下側先端間に景品(図示せず)が挾持されると、リターンスプリング6a及び6bが或る程度湾曲してハンド4a及び4bの下側先端間が景品を挟まない場合より押し広げられ、両ハンド間に景品がリターンスプリング6a及び6bのスプリング力によって把持される。
このようにリターンスプリング6a及び6bの緩衝作用が働くため、ハンド4a及び4bをハンド取付けギア2a及び2bに直接固定して開閉する場合に比べて景品が押し潰されることがない。また、このリターンスプリング6a及び6bのスプリング力を適切に調整することにより、景品の取上げ確率を調節することが可能となる。
【0017】
なお、ハンド取付けギア2a及び2bにはそれぞれカム12a 及び12b を取り付けると共に、基板1にはマイクロスイッチ11a 及び11b を取り付け、図2に示すようにハンド4a及び4bが所定の閉じた位置に達したときには、カム12a がマイクロスイッチ11a の触手を押し動かしてこれを検知し、それ以上はハンド取付けギア2a及び2bが回転しないようにモーター8を停止せしめる。反対に、図1に示すようにハンド4a及び4bが所定の開いた位置に達したときには、カム12b がマイクロスイッチ11b の触手を押し動かしてこれを検知し、同様にモーター8を停止せしめる。このように構成することにより、ハンドの開閉動作を適正に制御することができる。
【0018】
而して、本発明においては、電気回路や制御ソフトに異常が発生し、ハンド4a,4bが許容範囲を超えて回転しそうになったり、逆に、ハンドは既に完全に閉じているのにモーターが停止しなかったりして、ハンド取付けギア2bを介して上記過負荷防止機構付き伝動ギア7に過大な負荷が加わったときには、過負荷防止機構付き伝動ギア7が空回りして、ハンドが許容範囲を超えて回転等するのを防止できるようになっている。
【0019】
即ち、過負荷防止機構付き伝動ギア7は、図3にその一実施例を示すように、前記駆動ギア9に噛み合わせられるべき第1ギア71と、ハンド取付けギア2bに噛み合わせられるべき第2ギア72との2個のギアから構成されている。これら2個のギアは、スプリング74によって互いに押圧された状態で共通の回転軸73上に回転自在に保持されている。
第1ギア71と第2ギア72は、それらが互いに対向、当接する側面に、互いに噛み合う凹凸が形成されている。即ち、図5に第1ギア71の斜視図で示すように、ギアの一方の側面に歯形状の複数の凸部71a が形成され、同様に、第2ギア72の一方の側面にも歯形状の複数の凸部72a が形成され(図3,図4参照)、これらの歯形が互いに噛み合わせられた状態で、両ギアはスプリング74によって互いに押圧されている(図3参照)。
【0020】
そのため、常態においては上記押圧力によって第1ギア71と第2ギア72は連結状態を保って両者一体となって回転せしめられ、これにより、第1ギア71に噛み合わされた駆動ギア9の回転駆動力が、第2ギア72を介してハンド取付けギア2bに伝達され、ハンド4a,4b が開閉駆動せしめられる。
しかしながら、ハンド4a,4b が所定の移動終端位置に達したにもかかわらず、モーター8が回転を続け、ハンド取付けギア2bを介して第2ギア72に過大な負荷が加わったときには、図4に示すように、第1ギア71の凸部71a と第2ギア72の凸部72a が、それらの一方が他方を乗り越えるようにして回転し、両ギア間の連結が損なわれて第1ギア71が空回りするようになり、第2ギア72にそれ以上の過大な負荷が加わるのが防止される。
【0021】
回転軸73の一端近くの外周にはネジ山が形成されて、ナット75にねじ込まれ、回転軸73の他端に設けた調整溝73a をドライバー等で廻してナット75へのねじ込み量を調整することにより、スプリング74による押圧力を調整し、第1ギア71が空回りを始める負荷値を所望の値に設定できるようになっている。
【0022】
第1ギア71と第2ギア72の対向する面に、上記の如く凹凸を形成する代わりに、摩擦力で両ギア間の動力の伝達を行う摩擦部材を設けるようにしてもよい。
即ち、図6に示すように、第1ギア71の一方の側面にディスク71b を固着し、その表面に皮革、布地、その他の摩擦部材71c を貼り付け、第2ギア72の側面に取り付けたディスクとの間の摩擦力を利用して第1ギア71と第2ギア72の間の回転力の伝達を行うようにしてもよい。第2ギア72に係る負荷が、摩擦部材71c による摩擦力を越えると、第1ギア71が空回りして、第2ギア72にそれ以上の負荷がかかるのを防止できる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成されるから、本発明によるときは、電気回路や制御ソフトに異常が発生した場合でも、ハンドが許容範囲を超えて回転するのが防止でき、そのため、装置を正常状態に復帰させるために装置を分解して再調整する必要がなく、また、マイクロスイッチの数も減らすことができるため、構造が簡素化でき、小型化も可能となるものである。
【0024】
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものでなく、例えば、過負荷防止機構付き伝動ギア7の構成、ハンド4a及び4bの形状、ハンド取付けギア2a及び2bの回転位置の検知手段、基板1上における各部品の配置等々は必要に応じて適宜変更し得るものであり、従って本発明はその目的の範囲内において上記の説明から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る景品吊上げ装置の一実施例の内部機構をそのハンドが開いた状態において示す説明図である。
【図2】 ハンドが閉じた状態を示す説明図である。
【図3】 本発明に係る景品吊上げ装置内に備えられる過負荷防止機構付き伝動ギアの一実施例を常態において示す側面図である。
【図4】 図3に示した過負荷防止機構付き伝動ギアが空回りするときの状態を示す側面図である。
【図5】 過負荷防止機構付き伝動ギアの一方のギアの構成を示す斜視図である。
【図6】 過負荷防止機構付き伝動ギアの一方のギアの更に異なった構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基板
2a,2b ハンド取付けギア
3a,3b 軸支シャフト
4a,4b ハンド
5a,5b 軸支ピン
6a,6b リターンスプリング
7 過負荷防止機構付き伝動ギア
71 第1ギア
72 第2ギア
73 回転軸
74 スプリング
75 ナット
8 モーター
9 駆動ギア
10 ギアヘッド
11a,11b マイクロスイッチ
12a,12b カム
13 カバー
14 吊下げロープ
Claims (3)
- 吊下げロープ(14)によって吊り下げられた基板(1) と、
上記基板上に回動自在に軸支され、互いに噛み合わせられた一対のハンド取付けギア(2a,2b) と、
上記一対のハンド取付けギア(2a,2b) 上にそれぞれ回動自在に軸支され、両者の下方先端間で景品を把持し得るよう構成された一対のハンド(4a,4b) と、
上記一対のハンド(4a,4b) をその下方先端同士が近接する方向に付勢するよう上記ハンド取付けギアとハンド間に作用するリターンスプリング(6a,6b) と、
上記基板(1) に取り付けられたモーター(8) により所定角度範囲内で正逆回転せしめられ、その回転駆動力を上記一対のハンド取付けギアの一方(2b)に伝達する過負荷防止機構付き伝動ギア(7) と、を備え;
上記過負荷防止機構付き伝動ギア(7) が、
上記モーター(8) から伝達される回転力により回転せしめられる第1ギア(71)と、上記一対のハンド取付けギアの一方(2b)に噛み合わせられた第2ギア(72)との2個のギアから構成され、これら2個のギアはスプリング力によって互いに押圧された状態で共通の回転軸(73)上に回転自在に保持され、常態においては上記押圧力によって両ギア(71,72) は連結状態を保って両者一体となって回転せしめられると共に、上記第2ギア(72)に過大な負荷が加わったときには、両ギア間の連結が損なわれて上記第1ギア(71)が空回りするように構成されたこと;
を特徴とする上記の景品吊上げ装置。 - 上記過負荷防止機構付き伝動ギア(7) を構成する上記第1及び第2ギア(71,72) が、それらが互いに対向する面に、互いに噛み合う凹凸面を有する請求項1に記載の景品吊上げ装置。
- 上記過負荷防止機構付き伝動ギア(7) を構成する上記第1及び第2ギア(71,72) が、それらが互いに対向する面に、摩擦力で両者間の動力の伝達を行う摩擦部材を有する請求項1に記載の景品吊上げ装置。
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