JP2004190859A5

JP2004190859A5 -

Info

Publication number: JP2004190859A5
Application number: JP2003412833A
Authority: JP
Filing date: 2003-12-11
Publication date: 2007-02-01

Claims

第１組の歯を有し、中心孔を画定するデフ・ケースと、
前記中心孔内に配設され、前記孔内で回転可能な駆動軸と、
前記駆動軸上に取り付けられ、前記第１組の歯と選択的に係合し、前記駆動軸と前記デフ・ケースの間の相対的回転を阻止するように構成された第２組の歯を有し、さらに溝を画定している、クラッチ・カラーと、
旋回軸上で支持され、前記クラッチ・カラー内の前記溝内に受けられるヨークと、
前記旋回軸上で支持されるレバーと、
前記ヨークと前記レバーの間に配設される第１のばねと、
前記レバーおよび前記ヨークを第１の回転方向で第１の位置に選択的に移動させるアクチュエータと、
前記レバーおよび前記ヨークを第２の回転方向で第２の位置に移動させる第２のばねとを備え、
前記第１組および前記第２組の歯が、前記第１および前記第２の位置の１つで係合し、前記第１組および前記第２組の歯が、前記第１および前記第２の位置の他方の位置で非係合になるようにする、差動装置。
前記レバーを前記第１の回転方向で移動させることにより、前記第１のばねが圧縮され、前記第１のばねがばね力を与えて、前記ヨークを前記第１の回転方向に移動させる、請求項１に記載の差動装置。
前記駆動軸のトルクが低減するまで、前記第１のばねが圧縮されたままであり、前記第１組および前記第２組の歯が係合したままである、請求項２に記載の差動装置。
前記アクチュエータが、前記レバーに最初の力を与え、前記最初の力の後に保持力を与え、前記保持力が前記最初の力よりも小さい、請求項１に記載の差動装置。
前記アクチュエータが、電子式アクチュエータを含む、請求項１に記載の差動装置。
前記アクチュエータが、ソレノイドを含む、請求項１に記載の差動装置。
前記第２組の歯が−１度の抜け勾配を有する、請求項１に記載の差動装置。
前記第１のばねが、二重コイルばねである、請求項１に記載の差動装置。
中心孔を画定するデフ・ケースと、
前記中心孔内に配設され、前記孔内で回転可能な駆動軸と、
前記駆動軸のまわりに配置され、前記駆動軸と前記デフ・ケースとの間の相対的回転を阻止するように、前記デフ・ケースに選択的に係合するクラッチ・カラーと、
旋回軸のまわりに配置され、前記クラッチ・カラーに連結されたばねと、
前記旋回軸上に配置されたレバーと、
前記レバーを第１の回転方向で第１の位置に選択的に移動させる電子式アクチュエータと、
を備え、
前記レバーの第１の回転方向の回転により、前記ばねにばね力を生じさせて、前記クラッチ・カラーを第１の方向に移動させて前記デフ・ケースに係合させるかまた前記デフ・ケースとの係合を離させるようにする差動装置。
前記レバーを前記第１の回転方向に移動させることにより、前記ばねを圧縮し、前記ばねにより前記クラッチ・カラーを前記デフ・ケースに係合させるようにする請求項９に記載の差動装置。
前記電子式アクチュエータが、前記レバーに最初の力を与え、前記最初の力の後に保持力を与え、前記保持力が前記最初の力よりも小さい、請求項１０に記載の差動装置。
前記電子式アクチュエータがソレノイドを含む、請求項９に記載の差動装置。
前記ばねが、ニ重コイルばねである、請求項９に記載の差動装置。
前記デフ・ケースが第１組の係合部材を有し、前記クラッチ・カーラーが第２組の係合部材を有し、この第２組の係合部材を、前記第１組の係合部材に選択的に係合し、前記駆動軸と、前記デフ・ケースとの間の相対回転を阻止するように構成した請求項９に記載の差動装置。
前記第１組及び第２組の係合部材が、第１組及び第２組の歯である請求項９に記載の差動装置。