JPH07266954A - 保護カバーの取付構造 - Google Patents

保護カバーの取付構造

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JPH07266954A
JPH07266954A JP6062581A JP6258194A JPH07266954A JP H07266954 A JPH07266954 A JP H07266954A JP 6062581 A JP6062581 A JP 6062581A JP 6258194 A JP6258194 A JP 6258194A JP H07266954 A JPH07266954 A JP H07266954A
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protective cover
vehicle body
side rail
leg bracket
body side
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JP6062581A
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Isamu Chinomi
勇 知野見
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Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】保護カバーを取付ける際に座席が邪魔になるお
それがなくし、しかも、ビスやその止着工具等は一切不
要とし、保護カバーの取付けの作業能率を向上させて、
コストを低減する。 【構成】保護カバー50の先端開口部51に設けた一対
の取付片54,54を、車体側レール20とレッグブラ
ケット40との間のガイド溝42,42に嵌入して案内
させつつ、該保護カバー50をレール長手方向に沿っ
て、レッグブラケット40及び車体側レール20の端部
側20aを覆いながら摺動させると、保護カバー50側
の係合突起55がレッグブラケット40側の被係合部4
3に嵌合して拘束される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体側にレッグブラケ
ットを介して固設される車体側レールに、座席を支持す
る座席側レールを長手方向に移動可能に嵌合してなる主
として自動車用のシートスライド装置の端部を覆い隠す
保護カバーの取付構造に関する。そのうち特に、前記レ
ッグブラケットと、その上面部に固設した前記車体側レ
ールの先端部とを一体的に覆うように固定する保護カバ
ーの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の保護カバーの取付構造と
しては、例えば、図8に示すようなものがある。すなわ
ち、車体フロアAに取付ブラケット4を介して固定され
たロアレール2に、座席を支持するアッパレール3が摺
動可能に内嵌しており、ロアレール2の後端部2aと取
付ブラケット4とを覆い隠すよう保護カバー5がビス6
で固定されている。図示した保護カバー5のように、一
般に長尺物の保護カバーはビス等により取付ブラケット
に固定するものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の保護カバーの取付構造では、保護カバーを取
付ブラケット等に装着するのに、別部品としてのビス
や、ネジタップ等の工具が別途必要であると共に、タッ
ピング等による装着作業自体も煩わしく、時間がかかる
ため、コストアップを招くという問題点があった。
【0004】また、保護カバーの取付けは、通常は各レ
ールを介して座席を車体フロアに据え付けた後に行なう
ことが多く、従って、座席が取付ブラケットの丁度上方
位置に位置するような場合等、座席の前後位置によって
は、かかる座席が保護カバーのタッピング等による装着
作業の邪魔となるため、保護カバーを取付ける時は座席
を一々移動させねばならないおそれもある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、保護カバーを取付ける際に座席が
邪魔になるおそれがなく、しかもビスやその止着工具等
は一切不要であり、保護カバーの取付けの作業能率を向
上させることができ、コストを低減することができる保
護カバーの取付構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、車体側(A)にレッ
グブラケット(40,60)を介して固設される車体側
レール(20)に、座席(B)を支持する座席側レール
(30)を長手方向に移動可能に嵌合してなるシートス
ライド装置(10,10a)の保護カバー(50,7
0)の取付構造であって、前記レッグブラケット(4
0,60)と、その上面部(41,61)に固設した前
記車体側レール(20)の端部側(20a)とを一体的
に覆うように固定する保護カバー(50,70)の取付
構造において、前記保護カバー(50,70)は長手方
向に延び下側が開口した溝状断面に形成され、その先端
開口部(51,71)の両側に一対の取付片(54,7
4)を設ける一方、前記レッグブラケット(40,6
0)の上面部(41,61)と該上面部(41,61)
に沿う車体側レール(20)の端部側(20a)との接
合箇所の両側に、前記一対の取付片(54,74)が嵌
入してレール長手方向に案内されるガイド溝(42,6
2)を設け、かつ前記保護カバー(50,70)の内壁
に係合突起(55,75)を設ける一方、該保護カバー
(50,70)の内壁に覆われる前記レッグブラケット
(40,60)の上面部(41,61)の端縁側に、前
記係合突起(55,75)が嵌合する被係合部(43,
63)を設け、前記保護カバー(50,70)を固定す
る際、その一対の取付片(54,74)を前記ガイド溝
(42,62)に嵌入して案内させつつ、該保護カバー
(50,70)をレール長手方向に沿って、前記レッグ
ブラケット(40,60)及び車体側レール(20)の
端部側(20a)を覆いながら摺動させると、前記係合
突起(55,75)が前記被係合部(43,63)に嵌
合して拘束されることを特徴とする保護カバー(50,
70)の取付構造に存する。
【0007】
【作用】保護カバー(50,70)は、車体側レール
(20)の端部(20a)と該端部(20a)を車体側
(A)に支持させるレッグブラケット(40,60)と
に沿うよう長手方向に延び、その下側が開口する溝状断
面に形成する。そして、車体側レール(20)の一端部
(20a)等の最端側に先ず最初に外嵌させるレッグブ
ラケット(40,60)の先端開口部(51,71)に
は、その両側に一対の取付片(54,74)を設ける。
また、保護カバー(50,70)の内壁には係合突起
(55,75)を設ける。
【0008】その一方、レッグブラケット(40,6
0)の上面部(41,61)と該上面部(41,61)
に沿う車体側レール(20)の端部側(20a)との接
合箇所の両側には、前記一対の取付片(54,74)が
嵌入してレール長手方向に案内されるガイド溝(42,
62)を設る。また、前記保護カバー(50,70)の
内壁に覆われるレッグブラケット(40,60)の上面
部(41,61)の端縁側には、前記保護カバー(5
0,70)側の係合突起(55,75)が嵌合する被係
合部(43,63)を設ける。
【0009】保護カバー(50,70)を取付けるに
は、先ず最初に先端開口部(51,71)にある一対の
取付片(54,74)を前記ガイド溝(42,62)の
最端側に嵌入して位置決めする。続いて、一対の取付片
(54,74)をガイド溝(42,62)の奥中側へ案
内させつつ、保護カバー(50,70)をレール長手方
向に沿って押し込み、前記レッグブラケット(40,6
0)及び車体側レール(20)の一端部側(20a)を
徐々に覆いながら摺動させる。すると、保護カバー(5
0,70)側の係合突起(55,75)がレッグブラケ
ット(40,60)の被係合部(43,63)に嵌合し
て拘束される。
【0010】このように、保護カバー(50,70)
は、車体側レール(20)の端部側(20a)等に対し
てレール長手方向に沿って装着させるため、保護カバー
(50,70)の取付作業が、座席側レール(30)に
支持された座席(B)の位置によって影響を受けること
がなく、また、ビス等の別部品も不要であり、しかも、
保護カバー(50,70)の位置決めが容易であるた
め、簡易かつ迅速に取付けることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説
明する。図1〜図4及び図6は本発明の第1実施例を示
している。図1及び図6に示すように、保護カバー50
を取付けるシートスライド装置10は、車体フロアAに
レッグブラケット40を介して固定される車体側レール
20と、車体側レール20に対しその長手方向(本実施
例では前後方向に合致)に移動可能に嵌合して座席Bを
支持する座席側レール30とを具備してなる。
【0012】車体側レール20は、上側に向って開口し
た溝状断面に形成され、底面部21と両側壁部22,2
2とを有している。両側壁部22,22の上端縁には、
内側下方に向って折曲したフランジ22a,22aが形
成されている。一方、座席側レール30は、二つのアン
グル材を背中合わせに溶接してほぼ逆Y字形断面に形成
され、車体側レール20に長手方向に沿って摺動可能に
内嵌する両摺接部31,31と、車体側レール20の上
側開口溝23より上方に延出する座席取付用の支持部3
2とを有する。両摺接部31,31の側端縁には、上方
に向って折曲したフランジ31a,31aが形成されて
いる。
【0013】図1に示すように、座席側レール30の両
摺接部31,31は、車体側レール20の開口を通って
車体側レール20の内部に嵌入されており、各レール2
0,30は互いにスライド自在に組み合わされている。
そして、図2に示すように、車体側レール20と座席側
レール30との隙間にはスライド性を向上させるための
ボール11等の転動体が介装されている。
【0014】レッグブラケット40は、車体側レール2
0の後端部20aを車体フロア50に支持するための部
材であり、車体側レール20の後端部20aに沿って長
手方向に延び、レール底面部21に下側から当接させて
固設する上面部41と、車体フロアAに固設する据付部
44とを有する。このレッグブラケット40の上面部4
1と、車体側レール20の底面部21との接合箇所の両
側には、底面部21の断面形状に起因してレール長手方
向に延びたガイド溝42,42が形成されている。
【0015】また、レッグブラケット40の上面部41
の両端縁側には、後述する保護カバー50の係合突起5
5,55が嵌合するための被係合部である切起し43が
設けられている。また、レッグブラケット40の据付部
44は、車体パネル10に対接させる部位であり、その
両端縁には補強用のビード46,46が形成され、各ビ
ード46の間には、据付部44を車体フロア50にボル
ト止めするためのボルト孔45が穿設されている。
【0016】レッグブラケット40の全体と、その上面
部41に固設された車体側レール20の後端部20aと
は、保護カバー50により一体的に覆われている。図1
及び図2に示すように、保護カバー50は車体側レール
20の後端部20aに沿うよう長手方向に延び、かつ該
後端部20aの上側開口溝23と両側部22,22とを
覆うと共に、レッグブラケット40をも覆い隠すよう下
側が開口した断面状断面に形成されている。なお、保護
カバー50は、合成樹脂を図示した形状に型抜きするこ
とにより一体成形されたものである。
【0017】保護カバー50の前端は先端開口部51を
なしており、後端は終端閉塞部52をなしている。そし
て、保護カバー50の上部には、座席側レール30の支
持部32が通過可能な長手方向に延びる挿通溝53が形
成されており、終端閉塞部52には、前記挿通溝53に
連なり座席側レール30の摺接部31,31が出没可能
な抜け溝52aが形成されている。
【0018】また、保護カバー50の先端開口部51の
両側には一対の取付片54,54が設けられている。こ
の一対の取付片54,54は、保護カバー50の取付時
に前述した車体側レール20とレッグブラケット40と
の接合箇所にあるガイド溝42,42に嵌入し、レール
長手方向に案内される部位である。更に詳しく言えば、
図3に示すように、取付片54は略L字形断面に形成さ
れており、前記ガイド溝42に直接嵌入する嵌入部53
aと、車体側レール20の側部22に沿うよう係合する
係合部53bとからなる。
【0019】図1に示すように、保護カバー50の内壁
には、前記レッグブラケット40の切起し43に嵌合す
る係合突起55が設けられている。図4に示すように、
係合突起55の先端には、保護カバー50の取付時に切
起し43に対して嵌合し易く、嵌合した後は外れにくい
ようにテーパー55aが形成されている。
【0020】次に、作用を説明する。車体側レール20
の後端部20aにおける底面部21には、下側からレッ
グブラケット40の上面部41を当接させて固設する。
上面部41と底面部21との接合箇所の両側には、レー
ル長手方向に延びたガイド溝42,42が形成される。
そして、レッグブラケット40の据付部44を車体フロ
アAに固設し、更に車体側レール20に嵌合された座席
側レール30に座席Bを取付ければ、座席はシートスラ
イド装置10を介して車体フロアAに前後移動可能に支
持される。
【0021】車体側レール20の後端部20aとその下
側のレッグブラケット40に保護カバー50を取付ける
には、先ず最初にレッグブラケット40の先端開口部5
1にある一対の取付片54,54を、前記ガイド溝4
2,42にその最後端側から嵌入して位置決めする。続
いて、一対の取付片54,54をガイド溝42,42の
奥中側へ、すなわちレール前方へと案内させつつ、保護
カバー50をレール長手方向に沿って押し込むようにし
て、レッグブラケット40や車体側レール20の後端部
20aを徐々に覆いながら摺動させる。
【0022】保護カバー50の押込み時に、途中で保護
カバー50の内壁にある係合突起55がレッグブラケッ
ト40の端縁にある切起し43に係合するが、かまわず
に保護カバー50を前方へ押込むと、図4に示すよう
に、係合突起55のテーパー55aが切起し43を乗り
越えて相互に嵌合する。このように係合突起55が切起
し43に嵌合した後は、係合突起55は外れにくくなっ
ており、従って、保護カバー50が車体側レール20の
後端部20aから容易に抜け出てしまうようなことはな
い。
【0023】それにより、保護カバー50は、レッグブ
ラケット40を含む車体側レール20の後端部20aを
すっぽり覆う形で確実かつ強固に取付けられる。このよ
うな保護カバー50は、車体側レール20の後端部20
aやレッグブラケット40に対して、レール後端側から
レール長手方向に沿って装着できるため、保護カバー5
0の取付作業が、座席側レール30に支持された座席B
の位置によって影響を受けることがない。
【0024】すなわち、座席Bがレッグブラケット40
の丁度上方位置に位置している場合であっても、かかる
座席Bが従来の如く保護カバー50の取付け作業の邪魔
になることがない。また、保護カバー50の取付けに際
しては、ビス等の別部品や特別な工具も不要であり、し
かも、保護カバー50の位置決めが容易であるため、ワ
ンタッチで簡易かつ迅速に保護カバー50を取付けるこ
とができる。
【0025】図6に示すように、車体側レール20の後
端部20a等に保護カバー50を装着したことで、車体
側レール20の開口端末やレッグブラケット40のバリ
やシャープエッジ等による危険性が無くなり、安全性が
向上する。なお、座席Bの前後位置を調整すべく、車体
側レール20に対して座席側レール30を後方へ移動さ
せると、座席側レール30の摺接部31,31の後端が
保護カバー50の終端閉塞部52にある抜け溝52aか
ら抜け出る。従って、保護カバー50がシートスライド
装置10のスライド操作性を損なうことはない。
【0026】図5は本発明の第2実施例を示している。
本実施例では、図6に示すように、座席Bの車体中央り
側部の下側に配すいわゆるインナータイプのシートスラ
イド装置10aに装着する保護カバー70の取付構造を
示してる。シートスライド装置10aを構成する車体側
レール20及び座席側レール30は、第1実施例に係る
アウタータイプのシートスライド装置10のものと共通
するが、レッグブラケット40a及び保護カバー50a
の形状が第1実施例のそれとは異なる。
【0027】すなわち、レッグブラケット40aの据付
部47は、車体フロアAのセンタピラーA1に対接させ
るように、図示した形状に形成されており、それに応じ
て、保護カバー50aの終端閉塞部57も、第1実施例
の同種の部位とは異なる形状に形成されている。なお、
他の部位については、第1実施例と共通するため重複し
た説明は省略する。
【0028】それにより、本発明に係る保護カバーの取
付構造は、アウタータイプのシートスライド装置10
や、インナータイプのシートスライド装置10a等の様
々なタイプのスライド装置に適用させることができる。
もちろん、図示した前記各種実施例に限定されるもので
はない。図7は、保護カバーの先端開口部の両側に設け
た一対の取付片の変形例を示している。この変形例に係
る取付片56は、前記各種実施例のように先端開口部5
1の外側に略L字形断面に形成するのではなく、先端開
口部51の内側にて一片状に突設させたものである。そ
れにより、保護カバーの見栄えを良くすることができる
が、その反面、成形型にて成形した後に、取付片56が
型内に引っ掛かり脱型しずらいおそれはある。もちろ
ん、取付片の形状は図示した前記各種実施例に限定され
るものではない。
【0029】なお、前記各種実施例に係るレッグブラケ
ットの被係合部は切起しにより形成したが、被係合部の
形態は図示した切起しに限定されるものではなく、例え
ば、保護カバー側の係合突起が嵌入し得る孔として形成
してもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る保護カバーの取付構造によ
れば、保護カバーの先端開口部に設けた一対の取付片
を、車体側レールとレッグブラケットとの間のガイド溝
に嵌入して案内させつつ該保護カバーをレール長手方向
に沿って摺動させると、保護カバー側の係合突起がレッ
グブラケット側の被係合部に嵌合して拘束されるから、
保護カバーの位置決めが容易であり、また、保護カバー
の取付作業が座席側レールに支持された座席の位置によ
って影響を受けることがなく、しかも、ビス等の別部品
や特別な工具類も不要である。従って、座席を一々移動
させることなく、保護カバーを簡易かつ迅速にワンタッ
チで取付けることができ、保護カバーの取付けの作業能
率を向上させて、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る保護カバーの取付構
造を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る保護カバーの取付構
造を示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る保護カバーの取付構
造を構成する保護カバーの取付片を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る保護カバーの取付構
造を構成する保護カバーの係合突起を、レッグブラケッ
トの被係合部に嵌合させた状態を示す作用説明図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例に係る保護カバーの取付構
造を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の第1実施例、及び第2実施例に係る保
護カバーの取付構造を示す全体斜視図である。
【図7】本発明の変形例に係る保護カバーの取付構造を
構成する保護カバーの取付片を示す斜視図である。
【図8】従来の保護カバーの取付構造を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…シートスライド装置 20…車体側レール 30…座席側レール 40,40a…レッグブラケット 41…上面部 42…ガイド溝 43…切起し(被係合部) 50,50a…保護カバー 51…先端開口部 54…取付片 55…係合突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体側にレッグブラケットを介して固設さ
    れる車体側レールに、座席を支持する座席側レールを長
    手方向に移動可能に嵌合してなるシートスライド装置の
    保護カバーの取付構造であって、前記レッグブラケット
    と、その上面部に固設した前記車体側レールの端部側と
    を一体的に覆うように固定する保護カバーの取付構造に
    おいて、 前記保護カバーは長手方向に延び下側が開口した溝状断
    面に形成され、その先端開口部の両側に一対の取付片を
    設ける一方、前記レッグブラケットの上面部と該上面部
    に沿う車体側レールの端部側との接合箇所の両側に、前
    記一対の取付片が嵌入してレール長手方向に案内される
    ガイド溝を設け、かつ前記保護カバーの内壁に係合突起
    を設ける一方、該保護カバーの内壁に覆われる前記レッ
    グブラケットの上面部の端縁側に、前記係合突起が嵌合
    する被係合部を設け、 前記保護カバーを固定する際、その一対の取付片を前記
    ガイド溝に嵌入して案内させつつ、該保護カバーをレー
    ル長手方向に沿って、前記レッグブラケット及び車体側
    レールの端部側を覆いながら摺動させると、前記係合突
    起が前記被係合部に嵌合して拘束されることを特徴とす
    る保護カバーの取付構造。
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