JP2000264101A - スライダーカバーの取付け構造 - Google Patents

スライダーカバーの取付け構造

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JP2000264101A JP11074449A JP7444999A JP2000264101A JP 2000264101 A JP2000264101 A JP 2000264101A JP 11074449 A JP11074449 A JP 11074449A JP 7444999 A JP7444999 A JP 7444999A JP 2000264101 A JP2000264101 A JP 2000264101A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付け性が向上し、一旦装着されると外れ
難く、さらにガタツキの発生を抑止し得るようにする。 【解決手段】 スライダー3のロアチャンネル4端部に
装着されるスライダーカバー8の取付け構造であり、ロ
アチャンネル4は、前後方向に延びる底板43と、この
底板43の両側縁から立設された幅方向一対の側板42
と、底板43の端部から前後方向に向けて斜め下方に延
設された、フロアへの固定用のブラケット7とを有し、
ロアチャンネル4の端側の側板42外方には、側板42
と離間状態で平行に、かつ、先端が先上がりでロアチャ
ンネル4の端部の方向に向くように直状ガイド突片73
bが付設されている一方、スライダーカバー8は、直状
ガイド突片73bを含んでロアチャンネル4の端部を覆
うように形状設定されているとともに、装着されるとき
に直状ガイド突片73bに案内される案内孔82aを有
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートの進退よう
にフロアとシートとの間に介設されたスライダー端部の
開口を閉止するために用いられるスライダーカバーの取
付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車両のフロアに設けられ
た、シートを進退させるために設けられるスライダーが
知られている。このスライダーは、フロアに前後方向に
向けて敷設されたロアチャンネルと、このロアチャンネ
ルに案内されつつ前後動するアッパーチャンネルとから
なっている。そして、シートはアッパーチャンネルの上
部に固定されてシートはスムーズに進退し得るようにな
っている。
【0003】通常、ロアチャンネルはU字形状に設定さ
れたU字溝を有し、このU字溝にアッパーチャンネルが
前後動可能に嵌挿されている。従って、ロアチャンネル
の両端部は、U字溝の内部を目視し得るように開口して
おり、見苦しい状態になっている。そこで、かかる見苦
しさを解消するために、ロアチャンネルの端部には、目
隠しカバーが装着されるのが一般的である。
【0004】そして、目隠しカバーおよびロアチャンネ
ルあるいはロアチャンネルを支持するブラケットの適所
には互いに対応した係止孔と係止突部とが設けられ、目
隠しカバーをロアチャンネルに装着することによって係
止突部が係止孔に係合することにより、装着状態が安定
して容易に外れないようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
のようなカバーの取付け構造にあっては、例えば係止突
部が目隠しカバー側に設けられている場合、係止孔の位
置が判り難く、従って的確かつ迅速にカバーをロアチャ
ンネルに装着することが困難であり、これによって組み
付け効率が低下するという問題点を有していた。
【0006】また、一旦装着された目隠しカバーは、係
止突部が係止孔に嵌合するのみでロアチャンネルに取り
付けられていることから、振動その他で外れ易いという
問題点も有している。
【0007】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、組み付け性が向上し、一旦
装着されると外れ難く、さらにガタツキの発生を抑止す
ることが可能なスライダーカバーの取付け構造を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
スライダーカバーの取付け構造は、フロアに敷設された
ロアチャネルと、このロアチャネルに案内されつつ前後
動してシートを進退させるアッパーチャンネルからなる
スライダーのロアチャンネル端部に装着されるスライダ
ーカバーの取付け構造であって、上記ロアチャンネル
は、前後方向に延びる底板と、この底板の両側縁から立
設された幅方向一対の側壁と、上記底板の端部から前後
方向に向けて斜め下方に延設された、フロアへの固定用
のブラケットとを有し、ロアチャンネルの端側の側壁外
方には、側壁と離間状態で平行に、かつ、先端が先上が
りでロアチャンネルの端部の方向に向くように直状のガ
イド突片が付設されている一方、上記スライダーカバー
は、上記ガイド突片を含んでロアチャンネルの端部を覆
うように形状設定されているとともに、装着されるとき
に上記ガイド突片に案内される案内孔を有していること
を特徴とするものである。
【0009】このスライダーカバーの取付け構造によれ
ば、スライダーカバーをロアチャンネルの端部に装着す
るに際し、まず、カバーの案内孔の入口部分をガイド突
片の先端に嵌め込み、その後、カバーをロアチャンネル
の方向に向けて押圧することにより、ガイド突片にガイ
ドされながら案内孔がガイド突片に順次嵌まり込んでい
き、これによって最終的にスライダーカバーが位置決め
された状態で確実にロアチャンネルに装着される。そし
て、ガイド突片は先端が先上がりになっているため、一
旦装着されたカバーは容易に外れない。
【0010】従って、従来のガイド突片が存在しないロ
アチャンネルの場合には、カバーの装着位置が定まら
ず、組み付け効率が低下するばかりか、誤った位置に装
着されてしまうことにより外れ易くなる等の不都合が存
在したが、請求項1の取付け構造では、かかる不都合は
存在せず、組み付け効率の向上を図ることができるとと
もに、確実な装着状態が実現する。
【0011】本発明の請求項2記載のスライダーカバー
の取付け構造は、請求項1記載のスライダーカバーの取
付け構造において、上記ブラケットおよびスライダーカ
バーのいずれか一方には係止孔が設けられているととも
に、他方には上記係止孔に係合する係止突起が突設され
ていることを特徴とするものである。
【0012】このスライダーカバーの取付け構造によれ
ば、スライダーカバーをロアチャンネルに装着すること
によりブラケットおよびスライダーカバーのいずれか一
方に設けられた係止孔に他方に設けられた係止突起が嵌
まり込み、これによってより良好な抜け止め作用が得ら
れるとともに、カバーの装着状態がより安定したものに
なる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のスライダーカバ
ーの取付け構造が適用された車両用シートの一実施形態
を示す斜視図である。この図に示すように、車両用のシ
ート1は、車両のフロアFに前後方向に延びるように敷
設されたロアチャンネル4と、このロアチャンネル4に
案内されつつ前後動するアッパーチャンネル5とからな
る幅方向一対のスライダー3に案内されて進退可能にな
っている。かかる車両用シート1は、着座席であるシー
トボトム11と、背凭れとしてのシートバック12とを
備えて構成されている。これらシートボトム11および
シートバック12は、内部に発泡性合成樹脂などの柔軟
性材料が配され、その外面がトリムで覆われて形成され
ている。かかるシートボトム11およびシートバック1
2からなる車両用シート1は、スライダー3に接続され
たフレーム2によって支持されている。
【0014】上記フレーム2は、シートボトム11を支
持するボトムフレーム21と、このボトムフレーム21
の後端部に立設された、シートバック12を支持する逆
U字形状のバックフレーム22とからなっている。各ボ
トムフレーム21下部の後述するアッパーチャンネル5
の前後位置にはそれぞれ一対のシート支持孔21aが穿
設されている。そして、シートボトム11は、左右のボ
トムフレーム21およびアッパーチャンネル5に挾持さ
れた状態で上記シート支持孔21aに挿通されたボルト
でボルト止めされることによりボトムフレーム21に固
定されている。
【0015】ボトムフレーム21の後部(詳細には後述
するアッパーチャンネル5の後部)には、幅方向一対の
下部連結ブラケット23が立設されている一方、バック
フレーム22の両下端部にはそれぞれ下部連結ブラケッ
ト23に対応した上部連結ブラケット24が設けられ、
これら左右の各連結ブラケット23,24にフレーム2
を幅方向に横断した連結軸25が嵌挿され、これによっ
てバックフレーム22は連結軸25回りに正逆回動して
シートバック12の姿勢を変更し得るようになってい
る。
【0016】また、下部連結ブラケット23と上部連結
ブラケット24との間には任意の傾倒姿勢でシートバッ
ク12の連結軸25回りの回動を規制する図略のナック
ル機構が介設されているとともに、下部連結ブラケット
23には操作レバー26が設けられ、この操作レバー2
6の操作でナックル機構に上記規制を行わせたり、規制
を解除したりし得るようになっている。
【0017】図2および図3は、本発明に係るスライダ
ーカバーの取付け構造の一実施形態を示す斜視図であ
り、図2は分解斜視図、図3は組立て斜視図である。ま
た、図4は、図3に示すスライダーカバーの取付け構造
の側面図である。これらの図においてはスライダーカバ
ーの取付け構造はスライダー3の前端部に設けられたも
のを示している。
【0018】これらの図に示すすように、上記スライダ
ー3は、フロアFに固定された前後方向に延びるロアチ
ャンネル4と、このロアチャンネル4に案内されつつ前
後動するアッパーチャンネル5とを備えて形成されてい
る。
【0019】上記ロアチャンネル4は、断面形状がU字
状を呈した前後方向に延びるロアチャンネル本体41
と、このロアチャンネル本体41の上縁部から互いに対
向する方向に突設されたオーバーハング部44とを備え
て形成されている。上記ロアチャンネル本体41は、幅
方向一対の側板42と、これら側板42の下縁部間に架
橋された底板43とを有し、これら側板42と底板43
とによってU字溝40が形成されている。
【0020】また、上記オーバーハング部44は、各側
板42の縁部から対向方向に水平に突設された幅方向一
対の天板45と、各天板45の端縁から所定長だけ垂下
された垂下板46とからなり、これら一対の垂下板46
間にアッパーチャンネル5を通す隙間47が形成されて
いる。
【0021】上記アッパーチャンネル5は、上記ロアチ
ャンネル4のU字溝40に嵌装されて前後動するもので
あり、左右対称の形状を呈した第1チャンネル本体51
と、第2チャンネル本体52とが重ね合わされることに
よって形成されている。かかる各チャンネル本体51,
52は、水平面に直交する垂直板部53と、各垂直板部
53の下端縁部から互いに反対方向に向けて延設された
ウイング54とからなっている。そして、ロアチャンネ
ル4内の四隅部には鋼球6がそれぞれ配され、アッパー
チャンネル5は、ウイング54を介してこれらの鋼球6
に支持された状態でロアチャンネル4のU字溝40内に
嵌装されることにより鋼球6の転動で円滑に前後動し得
るようになっている。
【0022】かかるロアチャンネル4は、端部に付設さ
れたブラケット7を介してフロアFに固定されている。
上記ブラケット7は、ロアチャンネル本体41の底板4
3に密着状態で溶接止めされた水平板71と、この水平
板71から前方に向かって先下がりに傾斜した傾斜板7
2とから構成されている。傾斜板72の幅寸法はロアチ
ャンネル4の幅寸法と同一に設定されている。
【0023】上記水平板71には、幅方向の両縁部から
外側方に向かって突設された一対のガイド部材73が一
体に設けられている。このガイド部材73は、ブラケッ
ト7の水平板71から水平に突設されてから上方に向け
て直角に折り曲げられた状態の、正面視でL字形状を呈
したアングル部73aと、このアングル部73aの垂直
部分から前方に向けて先上がりの傾斜で突設された直状
ガイド突片73bとからなっている。この直状ガイド突
片73bに後述するスライダーカバーの案内孔が外嵌さ
れる。
【0024】上記傾斜板72には、中央位置にボルトを
通す挿通孔72aが穿設されているとともに、幅方向の
両側部に前方に向かって突設された一対の位置決め突片
72bが設けられている。これら位置決め突片72b
は、後述するスライダーカバーをロアチャンネル4に装
着するときに利用されるものである。そして、各位置決
め突片72bには、基端部分に係止孔72cがそれぞれ
穿設されている。
【0025】このようなロアチャンネル4の先端部にス
ライダーカバー8が着脱自在に装着され、これによって
U字溝40内は見えないように覆われている。かかるス
ライダーカバー8は、合成樹脂材料によって形成され、
ロアチャンネル4の前端部上面、U字溝40の前端開口
およびブラケット7の傾斜板72を覆う側面視で鈍角
(図4)に折り曲げられた天板81と、この天板81の
幅方向両側縁から内側に向かって直角に折り曲げられた
略同一突出量の側板82とからなっている。
【0026】スライダーカバー8の側板82間の内寸法
は、ロアチャンネル4の側板42間の外寸法より僅かに
大きく寸法設定され、スライダーカバー8の水平部分を
ロアチャンネル4の前縁部に被せることによって、スラ
イダーカバー8の側板82内面がロアチャンネル4の側
板42外面に摺接しながらスライダーカバー8がロアチ
ャンネル4に外嵌されるとともに、スライダーカバー8
の傾斜部分がブラケット7の傾斜板72に外嵌されるよ
うになっている。
【0027】そして、スライダーカバー8の側板82に
は、端縁に開口を有する上記ガイド部材73の直状ガイ
ド突片73bに対応した案内孔82aが穿設されている
とともに、ブラケット7の傾斜板72に形成された位置
決め突片72bの係止孔72cに対応した係止突起82
bが突設され、スライダーカバー8がロアチャンネル4
の端部に装着された状態では、案内孔82aが直状ガイ
ド突片73bに外嵌された状態になっているとともに、
係止突起82bが係止孔72cに係合し、これによって
スライダーカバー8のロアチャンネル4に対する装着状
態が安定するようになされている。
【0028】以上詳述したように、本発明のスライダー
カバー8の取付け構造は、ブラケット7の水平板71に
直状ガイド突片73bを備えた幅方向一対のガイド部材
73を設ける一方、スライダーカバー8の端縁に直状ガ
イド突片73bに対応した案内孔82aを穿設して構成
したため、スライダーカバー8をロアチャンネル4の端
部に装着するに際しては、まず、目視で確認しながらな
がらスライダーカバー8の案内孔82aを直状ガイド突
片73bの先端に外嵌し、引き続きスライダーカバー8
をロアチャンネル4に向かって押圧すればよい。そうす
ると、スライダーカバー8は、直状ガイド突片73bに
案内されつつロアチャンネル4に接近し、最後にスライ
ダーカバー8の係止突起82bがブラケット7の係止孔
72cに係合してロアチャンネル4の端部に装着され
る。
【0029】従って、従来のようにガイド部材73が存
在しない場合には、手探りでブラケット7の係止孔72
cの位置およびスライダーカバー8の係止突起82bの
位置をそれぞれ確認しながらスライダーカバー8をロア
チャンネル4の端部に装着しなければならず、組み付け
操作が非常に面倒であり、組み付け効率が劣るという不
都合が存在せず、スライダーカバー8をロアチャンネル
4に正確に位置決めされた状態で迅速に装着することが
可能になり、組み付け効率の向上に寄与することができ
る。
【0030】また、スライダーカバー8は、ロアチャン
ネル4の端部に装着された状態で、長尺の直状ガイド突
片73bに案内孔82aが外嵌されているため、非常に
抜け難くなっており、外れ防止上およびガタツキ防止上
有効である。
【0031】本発明は上記の実施形態に限定されるもの
ではなく、以下の内容をも包含するものである。 (1)上記の実施形態においては、ブラケット7の水平
板71に幅方向一対のガイド部材73が突設されている
が、本発明は、ガイド部材73を一対で設けることに限
定されるものではなく、いずれか一方側にのみ設けるよ
うにしてもよい。 (2)上記の実施形態においては、ブラケット7の傾斜
板72に係止孔72cが設けられる一方、スライダーカ
バー8の側板82に係止孔72cに係合する係止突起が
設けられているが、こうする代わりにブラケット7の傾
斜板72に係止突起を設けるとともに、スライダーカバ
ー8の側板82に係止突起に対応した係止孔を設けても
よい。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のスライダーカバ
ーの取付け構造によれば、スライダーカバーをガイド突
片を含んでロアチャンネルの端部を覆うように形状設定
するとともに、装着されるときにガイド突片に案内され
る案内孔をスライダーカバーに設けたため、スライダー
カバーをロアチャンネルの端部に装着するに際し、ま
ず、カバーの案内孔の入口部分をガイド突片の先端に嵌
め込み、その後、カバーをロアチャンネルの方向に向け
て押圧することにより、ガイド突片にガイドされながら
案内孔がガイド突片に順次嵌まり込んでいき、これによ
って最終的にスライダーカバーを位置決め状態で確実に
ロアチャンネルに装着することができる。そして、ガイ
ド突片は先端が先上がりになっているため、一旦装着さ
れたカバーの脱落を確実に防止することができる。
【0033】従って、ロアチャンネルにガイド突片が存
在しない場合には、カバーの装着位置が定まらず、組み
付け効率が低下するばかりか、誤った位置に装着されて
しまうことにより外れ易くなる等の不都合が存在した
が、請求項1の取付け構造では、かかる不都合は存在せ
ず、組み付け効率の向上を図ることができるとともに、
確実な装着状態を実現することができる。
【0034】本発明の請求項2記載のスライダーカバー
の取付け構造によれば、ブラケットおよびスライダーカ
バーのいずれか一方には係止孔を設けるとともに、他方
に係止孔に係合する係止突起を突設したため、スライダ
ーカバーをロアチャンネルに装着することによりブラケ
ットおよびスライダーカバーのいずれか一方に設けられ
た係止孔に他方に設けられた係止突起に嵌まり込み、こ
れによってより良好な抜け止め作用が得られるととも
に、カバーの装着状態をより安定したものにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスライダーカバーの取付け構造が適用
された車両用シートの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るスライダーカバーの取付け構造の
一実施形態を示す分解斜視図である。
【図3】図2に示すスライダーカバーの取付け構造の組
立て斜視図である。
【図4】図3に示すスライダーカバーの取付け構造の側
面図である。
【符号の説明】
1 シート 11 シートボトム 12 シートバック 2 フレーム 3 スライダー 4 ロアチャンネル 42 側板 43 底板 5 アッパーチャンネル 8 スライダーカバー 7 ブラケット 73b 直状ガイド突片 8 スライダーカバー 82a 案内孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロアに敷設されたロアチャネルと、こ
    のロアチャネルに案内されつつ前後動してシートを進退
    させるアッパーチャンネルからなるスライダーのロアチ
    ャンネル端部に装着されるスライダーカバーの取付け構
    造であって、上記ロアチャンネルは、前後方向に延びる
    底板と、この底板の両側縁から立設された幅方向一対の
    側壁と、上記底板の端部から前後方向に向けて斜め下方
    に延設された、フロアへの固定用のブラケットとを有
    し、ロアチャンネルの端側の側壁外方には、側壁と離間
    状態で平行に、かつ、先端が先上がりでロアチャンネル
    の端部の方向に向くように直状のガイド突片が付設され
    ている一方、上記スライダーカバーは、上記ガイド突片
    を含んでロアチャンネルの端部を覆うように形状設定さ
    れているとともに、装着されるときに上記ガイド突片に
    案内される案内孔を有していることを特徴とするスライ
    ダーカバーの取付け構造。
  2. 【請求項2】 上記ブラケットおよびスライダーカバー
    のいずれか一方には係止孔が設けられているとともに、
    他方には上記係止孔に係合する係止突起が突設されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のスライダーカバーの
    取付け構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014218227A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 テイ・エス テック株式会社 車両用座席シートの支持装置

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