JPH07263235A - コイル - Google Patents
コイルInfo
- Publication number
- JPH07263235A JPH07263235A JP4721894A JP4721894A JPH07263235A JP H07263235 A JPH07263235 A JP H07263235A JP 4721894 A JP4721894 A JP 4721894A JP 4721894 A JP4721894 A JP 4721894A JP H07263235 A JPH07263235 A JP H07263235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- lead
- lead portions
- mounting area
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コイルのリード部をターン部に折り曲げること
によって、実装面積を小さくする。 【構成】コイルの両側のリード部２ａ、２ｂを、コイル
軸方向またはコイル軸と交叉する方向で、かつ、内側に
それぞれ折り曲げる。
によって、実装面積を小さくする。 【構成】コイルの両側のリード部２ａ、２ｂを、コイル
軸方向またはコイル軸と交叉する方向で、かつ、内側に
それぞれ折り曲げる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体フィルタ等の電
子部品の表面実装基板に用いられるコイルに関する。
子部品の表面実装基板に用いられるコイルに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、誘電体フィルタ等の表面実装基板
に用いられる空心コイルは、図６に示すように、線材が
数回巻回されたタ−ン部１１の両端から、リ−ド部１２
ａ、１２ｂが、コイル軸方向のほぼ直角方向の外側に向
かって、かつ、それぞれ反対方向に導出されていた。
に用いられる空心コイルは、図６に示すように、線材が
数回巻回されたタ−ン部１１の両端から、リ−ド部１２
ａ、１２ｂが、コイル軸方向のほぼ直角方向の外側に向
かって、かつ、それぞれ反対方向に導出されていた。
【０００３】また、他の空心コイルは、図７に示すよう
に、線材が数回巻回されたタ−ン部１３の両端から、リ
−ド部１４ａ、１４ｂが、コイル軸方向の外側に向かっ
て、かつ、それぞれ反対方向に導出されていた。
に、線材が数回巻回されたタ−ン部１３の両端から、リ
−ド部１４ａ、１４ｂが、コイル軸方向の外側に向かっ
て、かつ、それぞれ反対方向に導出されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来のコイルは、図６の形状のものも、図７の形状の
ものも、そのリ−ド部１２ａ、１２ｂ、１４ａ、１４ｂ
が、タ−ン部１１、１３からさらに外側に向かって、か
つ、反対方向にそれぞれ導出されているので、実装面積
が大きくなっていた。
の従来のコイルは、図６の形状のものも、図７の形状の
ものも、そのリ−ド部１２ａ、１２ｂ、１４ａ、１４ｂ
が、タ−ン部１１、１３からさらに外側に向かって、か
つ、反対方向にそれぞれ導出されているので、実装面積
が大きくなっていた。
【０００５】したがって、本発明は、コイルのリ−ド部
をタ−ン部に折り曲げることによって、実装面積を小さ
くしたコイルを提供することを目的とする。
をタ−ン部に折り曲げることによって、実装面積を小さ
くしたコイルを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の課題に対する解
決手段は、コイルの両側のリード部を、コイル軸方向ま
たはコイル軸と交叉する方向で、かつ、内側にそれぞれ
折り曲げたコイルとしたものである。
決手段は、コイルの両側のリード部を、コイル軸方向ま
たはコイル軸と交叉する方向で、かつ、内側にそれぞれ
折り曲げたコイルとしたものである。
【０００７】
【作用】本発明は、コイルの両側のリード部を、コイル
軸方向またはコイル軸と交叉する方向で、かつ、内側に
それぞれ折り曲げているので、コイルの実装面積が小さ
くて済むことになる。
軸方向またはコイル軸と交叉する方向で、かつ、内側に
それぞれ折り曲げているので、コイルの実装面積が小さ
くて済むことになる。
【０００８】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図１は本発明の一実施例を示す斜視図であ
る。同図において、１は線材を巻回したコイルのターン
部である。２ａおよび２ｂは、ターン部１の両側から導
出されたリード部である。そして、これらのリード部２
ａおよび２ｂは、コイル軸と交叉する方向で、かつ、内
側に向かって、それぞれ折り曲げられている。なお、コ
イルが、リード部２ａおよび２ｂで、自立するように、
リード部２ａおよび２ｂは、一つの平面を形成するよう
に折り曲げられている。そして、このリード部２ａおよ
び２ｂが面実装基板の電極にそれぞれ接続されることに
なる。
て説明する。図１は本発明の一実施例を示す斜視図であ
る。同図において、１は線材を巻回したコイルのターン
部である。２ａおよび２ｂは、ターン部１の両側から導
出されたリード部である。そして、これらのリード部２
ａおよび２ｂは、コイル軸と交叉する方向で、かつ、内
側に向かって、それぞれ折り曲げられている。なお、コ
イルが、リード部２ａおよび２ｂで、自立するように、
リード部２ａおよび２ｂは、一つの平面を形成するよう
に折り曲げられている。そして、このリード部２ａおよ
び２ｂが面実装基板の電極にそれぞれ接続されることに
なる。
【０００９】本実施例のコイルは、その両側のリード部
２ａおよび２ｂが、コイル軸と交叉する方向で、かつ、
内側にそれぞれ折り曲げられているので、実装面積が小
さくなる。
２ａおよび２ｂが、コイル軸と交叉する方向で、かつ、
内側にそれぞれ折り曲げられているので、実装面積が小
さくなる。
【００１０】図２は本発明の他の実施例を示すものであ
る。同図において、３はコイルのターン部、４ａおよび
４ｂはリード部である。本実施例が図１記載の実施例と
相違するところは、リード部４ａおよび４ｂを、コイル
軸方向で、かつ、内側にそれぞれ折り曲げたところにあ
る。その他の構成は図１記載の実施例と同一なので、そ
の説明を省略する。
る。同図において、３はコイルのターン部、４ａおよび
４ｂはリード部である。本実施例が図１記載の実施例と
相違するところは、リード部４ａおよび４ｂを、コイル
軸方向で、かつ、内側にそれぞれ折り曲げたところにあ
る。その他の構成は図１記載の実施例と同一なので、そ
の説明を省略する。
【００１１】本実施例のコイルは、その両側のリード部
４ａおよび４ｂが、コイル軸方向で、かつ、内側にそれ
ぞれ折り曲げられているので、実装面積が小さくなる。
４ａおよび４ｂが、コイル軸方向で、かつ、内側にそれ
ぞれ折り曲げられているので、実装面積が小さくなる。
【００１２】なお、上記実施例においては、コイルのタ
ーン数が少ない場合には、図３に示すように、リード部
２ａおよび２ｂを必要最小限開き安定させることも可能
である。また、実装条件によつては、図４に示すよう
に、リード部２ａおよび２ｂの高さを高くしてもよい。
また、図５に示すように、コイル径が小さ過ぎる場合に
は、リード部２ａおよび２ｂの水平部を必要最小限伸ば
して、安定させてもよい。なお、図３〜図５において
は、図１記載の実施例を参照して説明したが、これらの
ことは図２記載の実施例についても、同様に適用できる
ものである。
ーン数が少ない場合には、図３に示すように、リード部
２ａおよび２ｂを必要最小限開き安定させることも可能
である。また、実装条件によつては、図４に示すよう
に、リード部２ａおよび２ｂの高さを高くしてもよい。
また、図５に示すように、コイル径が小さ過ぎる場合に
は、リード部２ａおよび２ｂの水平部を必要最小限伸ば
して、安定させてもよい。なお、図３〜図５において
は、図１記載の実施例を参照して説明したが、これらの
ことは図２記載の実施例についても、同様に適用できる
ものである。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、コイルの両側のリード部を、
コイル軸方向またはコイル軸と交叉する方向で、かつ、
内側にそれぞれ折り曲げているので、コイルの実装面積
が小さくなり、誘電体フィルタ等の電子部品の占有容積
が小さくなる。また、リード部のスタンスを必要最小限
開いたり、その高さを変えたり、あるいはその水平部を
必要最小限伸ばしたりして、実装条件に要求される設計
を行うことができる。
コイル軸方向またはコイル軸と交叉する方向で、かつ、
内側にそれぞれ折り曲げているので、コイルの実装面積
が小さくなり、誘電体フィルタ等の電子部品の占有容積
が小さくなる。また、リード部のスタンスを必要最小限
開いたり、その高さを変えたり、あるいはその水平部を
必要最小限伸ばしたりして、実装条件に要求される設計
を行うことができる。
【図１】 本発明の一実施例の斜視図
【図２】 本発明の他の実施例の斜視図
【図３】 リード部の変形例の平面図
【図４】 リード部の他の変形例の側面図
【図５】 リード部の更に他の変形例の側面図
【図６】 従来例の平面図
【図７】 他の従来例の平面図
１、３ ターン部 ２ａ、２ｂ、４ａ、４ｂ リード部
Claims (1)
- 【請求項１】 コイルの両側のリ−ド部を、コイル軸方
向またはコイル軸と交叉する方向で、かつ、内側にそれ
ぞれ折り曲げたコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4721894A JPH07263235A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4721894A JPH07263235A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07263235A true JPH07263235A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12769042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4721894A Pending JPH07263235A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07263235A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007227779A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Alps Electric Co Ltd | 空芯コイルの製造方法 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP4721894A patent/JPH07263235A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007227779A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Alps Electric Co Ltd | 空芯コイルの製造方法 |
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