JP3663830B2 - 交差コイル型指示計器 - Google Patents

交差コイル型指示計器 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、交差コイル型指示計器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の交差コイル型指示計器においては、実開平5−40884号公報にて開示されたものがある。
この交差コイル型指示計器においては、交差コイル巻装幅を規制するための4つの脚がボビンの外周部に間隔をおいて形成されている。
【0003】
また、ボビンの外壁に十字状に巻装した両交差コイルを外部回路に接続するための各ターミナルを各脚にその長手方向に沿いそれぞれ圧入した後、両交差コイルの各端子を各ターミナルの上端部に巻き付けた後はんだ付けする。その後、各ターミナルの上端部を、各脚の上端部内に形成した凹所内にて隣接脚に向けてL字状にそれぞれ折り曲げる。
【0004】
このようにして、指示計器の軸方向の厚みを薄くするようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構成の交差コイル型指示計器では、各ターミナルの上端部が各交差コイルの上面に沿い延出することとなる。このため、これら各ターミナルの上端部を各交差コイルの上面よりも下方に位置させることができない。
これでは、指示計器の偏平化には未だ不十分であり、もっと偏平化したいという要請には応えられない。
【0006】
そこで、本発明は、以上述べたことに対処するため、両交差コイルを外部回路に接続するためのターミナルの両交差コイルの各端子に接続する構造に工夫を凝らし、より一層偏平化するようにした交差コイル型指示計器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決にあたり、請求項1及び3に記載の発明によれば、交差コイル型指示計器のボビンが、各ターミナルをそれぞれ指針軸の軸方向に沿うように挿通してなる各ターミナル収納箱を有している。また、これら各ターミナル収納箱のうち各ターミナルの一端部側端面には、凹所がそれぞれ形成されている。
【0008】
そして、各ターミナルがその一端部にて折り曲げられて両交差コイルの各接続端子と共に各凹所内にそれぞれ収納されている。
従って、各凹所の深さを適正に設定しておくことで、各凹所内のターミナルの上端部を、両交差コイルの各接続端子と共に、両交差コイルの最上面よりも下方に位置させることができる。
【0009】
これにより、交差コイル型指示計器の高さを、各ターミナルの上端部を両交差コイルの最上面よりも下方に位置させた分だけ、低くしつつ、少なくとも、ターミナルの上端部の板厚及び交差コイルの捲線径の倍の和だけ、交差コイル型指示計器の高さ方向の長さをより一層偏平化することができる。
また、請求項2及び3に記載の発明によれば、交差コイル型指示計器のボビンの外周壁には、ボビンの各脚間にてその軸方向に沿いそれぞれターミナル収納箱が形成されている。また、これら各ターミナル収納箱のうち各ターミナルの一端部側端面には、凹所がそれぞれ形成されている。また、両交差コイルの各巻装が、ターミナル収納箱のうち互いに対向する各両ターミナル収納箱の両側にそれぞれ分けてなされている。
【0010】
そして、各ターミナルがその一端部にて折り曲げられて両交差コイルの各接続端子と共に各凹所内にそれぞれ収納されている。
これによっても、請求項1に記載の発明と同様に作用効果を達成できる。
ここで、請求項3に記載の発明によれば、各ターミナルがその一端部にて折り重ねにより折り曲げられて両交差コイルの各接続端子と共に各凹所内にそれぞれ収納されている。
【0011】
これにより、各ターミナルの一端部の対応凹所内への収納による上記第1実施形態にて述べた作用効果を達成しつつ、各ターミナルを両交差コイルの各接続端子側にて長くした上で両交差コイルの各接続端子を各対応ターミナルの一端部に巻き付けた後、各接続端子と各対応ターミナルの一端部との同時浸漬はんだ付けを良好に確保し得る。
【0012】
また、請求項4に記載の発明によれば、上記請求項1に記載の発明とは異なり、各ターミナル収納箱の凹所を廃止し、かつ、各ターミナルがその一端部にて折り重ねにより折り曲げられて両交差コイルの各接続端子と共に各ターミナル収納箱の各ターミナルの一端部側端面上にそれぞれ位置している。
これにより、各ターミナル収納箱の凹所はないものの、請求項3に記載の発明と実質的に同様の作用効果を達成できる。
【0013】
また、請求項5に記載の発明によれば、上記請求項2に記載の発明とは異なり、各ターミナル収納箱の凹所を廃止し、かつ、各ターミナルがその一端部にて折り重ねにより折り曲げられて両交差コイルの各接続端子と共に各ターミナル収納箱の各ターミナルの一端部側端面上にそれぞれ位置している。
これにより、請求項4に記載の発明と同様の作用効果を達成できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は車両用交差コイル型指示計器に本発明が適用された例を示している。
この交差コイル型指示計器は、車両のインストルメントパネル内にて、指針軸を図1のごとく傾斜して配設されている。
【0015】
交差コイル型指示計器は、ハウジングとしてのボビン10を備えており、このボビン10は、樹脂にて成形された上側ボビン部材10aと下側ボビン部材10bとによって構成されている。
ボビン10は、下側ボビン10bにて、図1及び図2にて示すごとく、断面U字状のケーシング20に保持されており、このボビン10は、このケーシング20と共に回路基板(図示しない)に固定されている。
【0016】
ボビン10内には、指針軸30が、同軸的にかつ回転可能に支持されており、この指針軸30は、その先端にて、目盛り板40を通り延出し、指針50を支持している。
ボビン10は、4つの脚11を一体に備えており、これら各脚11は、ボビン10の外周部にて等角度間隔に位置している。また、各脚11の軸方向は、ボビン10の軸方向に平行となっている。
【0017】
また、ボビン10は、4つのターミナル収納箱12を一体に備えており、これら各ターミナル収納箱12は、ボビン10の外周部にて等角度間隔に位置している。また、各ターミナル収納箱12は、4つの脚11のうち各両隣接脚11間中央にそれぞれ位置しており、これら各ターミナル収納箱12の高さ方向は、指針軸30の軸方向に平行となっている。なお、各ターミナル収納箱12は、ボビン10の外周部から指針軸30に向けてそれぞれ位置している。
【0018】
交差コイル60は、互いに対向する両ターミナル収納箱12により、両コイル部60a、60bに分割されてボビン10の外壁に巻装されており、一方、交差コイ70は、交差コイル60の外側にて、互いに対向する他の両ターミナル収納箱12により両コイル部70a、70bに分割されてボビン10の外壁に巻装されている。
【0019】
また、両交差コイル60、70の各接続端子61、71は、各ターミナル80の上端部81に巻き付けられている。
外部回路接続用の各ターミナル80は、各対応ターミナル収納箱12内にその高さ方向にそれぞれ圧入されており、これら各ターミナル80の上下各端部81、82は、各ターミナル収納箱12の上下両端部から外方へ突出している。また、各ターミナル80は、折り曲げ易いように、導電性金属片により形成されており、各ターミナル80の各対応凹所12a内における位置は、各ターミナル80の上端部を各ターミナル収納箱12内に収納できるように、ボビン10の外周部側に選定されている。
【0020】
また、各ターミナル80の上端部81は、各対応ターミナル収納箱12の上端部に形成した凹所12a内にそれぞれL字状に折り曲げられて両交差コイル60、70の各対応接続端子と共に収納されている。
なお、マグネットロータ90は、ボビン10の中空部内にて、指針軸30の中間部位に同軸的に支持されている。
【0021】
このように構成した本第1実施形態において、各ターミナル80の上端部81の各ターミナル収納箱12内への収納は次のようにして行う。
即ち、図2において両交差コイル60、70の各接続端子61、71を各ターミナル80の上端部81に巻装する前の構成を有する交差コイル型指示計器を準備する。
【0022】
そして、両交差コイル60、70の各接続端子61、71を各対応のターミナル80の上端部81にそれぞれ図2にて示すごとく巻装してはんだ付け等により電気的に接続する。
その後、各ターミナル80の上端部81を、図2にて示す各矢印方向にそれぞれL字状に折り曲げて、両交差コイル60、70の各接続端子61、71と共に、各対応ターミナル収納箱12の凹所12a内に収納する。
【0023】
ここで、各凹所12aの深さを適正に設定しておくことで、各凹所12a内の各上端部81を、各接続端子61、71と共に、交差コイル70の図2にて図示上面よりも下方に位置させることができる。
これにより、交差コイル型指示計器の高さ(ターミナル80の長さ方向に対応)を、各ターミナル80の上端部81を交差コイル70の上面よりも下方に位置させた分だけ、低くしつつ、少なくとも、ターミナル80の上端部81の板厚及び交差コイル60(又は、70)の捲線径の倍の和だけ、交差コイル型指示計器の高さ方向の長さをより一層偏平化することができる。
【0024】
図3及び図4は本発明の第2実施形態を示している。
この第2実施形態では、各ターミナル100が、上記第1実施形態にて述べた各ターミナル80に代えて、図3にて示すごとく、各対応ターミナル収納箱12内にその高さ方向にそれぞれ圧入されており、これら各ターミナル100は、各ターミナル収納箱12の上下両端部から外方へ突出している。
【0025】
各ターミナル100は、上記第1実施形態にて述べた各ターミナル80の形成材料と同一の材料により、共に同一の形状に形成されている。
ここで、ターミナル100の上端部101(ターミナル収納箱12から図3にて図示上方へ突出する端部)には、コイル巻き付け部102が、図3及び図4にて示すごとく、ターミナル100の幅方向両側部を切り欠くことにより形成されている。そして、各ターミナル100のコイル巻き付け部102には、両交差コイル60、70の各接続端子61、71が、図3にて示すごとく、それぞれ巻装されて、はんだ付け等により電気的に接続されている。
【0026】
また、ターミナル100の長手方向略中央には、折り曲げ部103が、図3及び図4にて示すごとく、ターミナル100の幅方向両側部を切り欠くことにより形成されており、各折り曲げ部103は、図4にて示すごとく、対応凹所12a内に位置している。
また、ターミナル100には、折り曲げ部104が、コイル巻き付け部102と折り曲げ部103との間にて、図3及び図4にて示すごとく、ターミナル100の幅方向両側部を切り欠くことにより形成されている。その他の構成は上記第1実施形態と同様である。
【0027】
このように構成した本第2実施形態において、各ターミナル100の上端部101の各ターミナル収納箱12内への収納は次のようにして行う。
まず、図3において両交差コイル60、70の各接続端子61、71を各ターミナル100の上端部に巻装する前の構成を有する交差コイル型指示計器を準備する。
【0028】
そして、両交差コイル60、70の各接続端子61、71を各対応のターミナル100のコイル巻き付け部102にそれぞれ図3及び図4(b)にて示すごとく巻き付ける。このとき、各ターミナル100の上端部101は、そのコイル巻き付け部102にて、対応ターミナル収納箱12の凹所12aの開口面に対し適正な距離をおくように、この開口面から十分な長さにて突出している(図4(a)(b)参照)。これは、各コイル巻き付け部102に対する両交差コイル60、70の対応接続端子の浸漬はんだ付けが同時に良好に行えるようにするためである。
【0029】
上述のように、両交差コイル60、70の各接続端子61、71を各対応のターミナル100のコイル巻き付け部102に巻き付けた後、各ターミナル100の上端部101を、共に、はんだ槽(図示しない)内の溶融はんだにその表面から浸漬する。この場合、上述のごとく、各ターミナル100の上端部101は、対応ターミナル収納箱12の凹所12aの開口面から十分な長さにて突出しているので、各コイル巻き付け部102に対する両交差コイル60、70の対応接続端子の浸漬はんだ付けが同時に良好に行える。
【0030】
その後、各ターミナル100を、その折り曲げ部103にて、図4(c)にて例示するごとく、それぞれ、凹所12aの底壁に向けL字状に折り曲げる。ついで、各ターミナル100を、その折り曲げ部104にて、図4(c)にて例示するごとく、それぞれ、上方からU字状に折り曲げる。なお、この折り重ねは、各ターミナル100を、その折り曲げ部104にて、U字状に折り曲げた後に、各ターミナル100をその折り曲げ部103にてL字状に折り曲げるようにしてもよい。
【0031】
これにより、各ターミナル100は、その上端部101から折り曲げ部103にかけて、両交差コイル60、70の各接続端子61、71と共に、各対応ターミナル収納箱12の凹所12a内にU字状の折り重ねにより折り曲げられて収納される。この場合、各ターミナル100の上端部101から折り曲げ部103にかけての部分が長くても、各凹所12a内に容易に納まる。
【0032】
その結果、両交差コイル60、70の各接続端子61、71を各対応のターミナル100のコイル巻き付け部102に巻き付けた後の上記同時浸漬はんだ付けを良好に確保しつつ、上記第1実施形態にて述べた作用効果と同様の作用効果を達成できる。
なお、本発明の実施にあたり、上記第2実施形態にて述べた各ターミナル100の折り曲げ部103、104は、図5(a)にて示すごとく、ターミナル100の幅方向一側部のみを切り欠いて形成した折り曲げ部103a、104aであってもよい。
【0033】
また、本発明の実施にあたり、上記第2実施形態にて述べた各ターミナル100の折り曲げ部103、104は、図5(b)にて示すごとく、ターミナル100を板厚方向に開口して形成した折り曲げ部103b、104bであってもよい。
また、本発明の実施にあたり、上記第2実施形態にて述べた各ターミナル100の折り曲げが容易であれば、折り曲げ部103、104は廃止してもよい。
【0034】
また、本発明の実施にあたり、上記第2実施形態とは異なり、図6(a)にて示すごとく、各ターミナル100の上端部101を、その折り曲げ部104にて、凹所12aの底壁側へU字状に折り曲げた後に、折り曲げ部103にて、凹所12aの底壁上に折り曲げるようにしてもよい。
また、本発明の実施にあたり、上記第2実施形態とは異なり、図6(b)にて示すごとく、ターミナル100における折り曲げ部104の形成位置を、折り曲げ部103の位置に近づけるように変更し、かつ、ターミナル100を、その折り曲げ部103にて、指針軸30から遠ざかる方向へL字状に折り曲げた後、その折り曲げ部104にて、指針軸30に近づく方向へU字状に折り曲げてもよい。なお、各ターミナル100の対応ターミナル収納箱12に対する圧入位置を、指針軸30側に近づけるように変更する。
【0035】
また、本発明の実施にあたり、上記第2実施形態にて述べたターミナル収納箱12は、凹所12aを廃止して実施してもよい。この場合、ターミナル100は、両折り曲げ部103、104にて、ターミナル収納箱12の上端面上に上記だ第2実施形態と同様に折り曲げるようにしてもよい。
これによっても、上記第2実施形態と同様の作用効果を達成できる。
【0036】
また、本発明の実施にあたり、交差コイル型指示計器は、車両に限ることなく、各種の産業機器用交差コイル型指示計器であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る交差コイル型指示計器の第1実施形態を示す概略断面図である。
【図2】図1の指針計器において目盛り板及び指針を除去した構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示す斜視図である。
【図4】(a)は、ターミナル収納箱との関係で示す図3のターミナルの斜視図、(b)は、ターミナル収納箱との関係で示す交差コイルの接続端子を巻き付けた図3のターミナルの斜視図及び(c)は、図4(b)のターミナルの折り曲げ状態を示す斜視図である。
【図5】(a)は、上記第2実施形態のターミナルの変形例を示す斜視図、(b)は、当該ターミナルの他の変形例を示す斜視図である。
【図6】(a)は、上記第2実施形態のターミナルの折り曲げについての変形例を示す斜視図、(b)は、当該ターミナルの折り曲げについての他の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…ボビン、11…脚、12…ターミナル収納箱、12a…凹所、
30…指針軸、60、70…交差コイル、61、71…接続端子、
80、100…ターミナル、81、101…上端部、
103、104…折り曲げ部。

Claims (5)

  1. ボビン(10)と、
    このボビンを通し同軸的にかつ回動可能に支持された指針軸(30)と、
    前記ボビンの外壁に巻装された両交差コイル(60、70)と、
    これら両交差コイルの各接続端子(61、71)にそれぞれ一端部(81)にて接続した外部回路接続用ターミナル(80、100)とを備える交差コイル型指示計器において、
    前記ボビンが、前記各ターミナルをそれぞれ前記指針軸の軸方向に沿うように挿通してなる各ターミナル収納箱(12)を有しており、
    これら各ターミナル収納箱のうち前記各ターミナルの一端部側端面には、凹所(12a)がそれぞれ形成されており、
    前記各ターミナルが前記一端部にて折り曲げられて前記両交差コイルの各接続端子と共に前記各凹所内にそれぞれ収納されていることを特徴とする交差コイル型指示計器。
  2. ボビンであってその軸方向に沿いその外周壁の各両対向部にそれぞれ設けられた脚を有するボビン(10)と、
    このボビンに同軸的にかつ回動可能に支持された指針軸(30)と、
    前記ボビンの外壁に前記各脚間を介し交差して巻装された両交差コイル(60、70)と、
    各外部回路接続用ターミナルであってその一端部にて前記両交差コイルの各接続端子(81)にそれぞれ接続された各ターミナル(80、100)とを備える交差コイル型指示計器であって、
    前記ボビンの外周壁には、前記各脚間にて前記軸方向に沿いそれぞれターミナル収納箱(12)が形成されており、
    これら各ターミナル収納箱のうち前記各ターミナルの一端部側端面には、凹所(12a)がそれぞれ形成されており、
    前記両交差コイルの各巻装が、前記ターミナル収納箱のうち互いに対向する各両ターミナル収納箱の両側にそれぞれ分けてなされており、
    前記各ターミナルが前記一端部にて折り曲げられて前記両交差コイルの各接続端子と共に前記各凹所内にそれぞれ収納されている交差コイル型指示計器。
  3. 前記各ターミナルが前記一端部にて折り重ねにより折り曲げられて前記両交差コイルの各接続端子と共に前記各凹所内にそれぞれ収納されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の交差コイル型指示計器。
  4. ボビン(10)と、
    このボビンを通し同軸的にかつ回動可能に支持された指針軸(30)と、
    前記ボビンの外壁に巻装された両交差コイル(60、70)と、
    これら両交差コイルの各接続端子(61、71)にそれぞれ一端部(81)にて接続した外部回路接続用ターミナル(100)とを備える交差コイル型指示計器において、
    前記ボビンが、前記各ターミナルをそれぞれ前記指針軸の軸方向に沿うように挿通してなる各ターミナル収納箱(12)を有しており、
    前記各ターミナルが前記一端部にて折り重ねにより折り曲げられて前記両交差コイルの各接続端子と共に前記各ターミナル収納箱の前記各ターミナルの一端部側端面上にそれぞれ位置していることを特徴とする交差コイル型指示計器。
  5. ボビンであってその軸方向に沿いその外周壁の各両対向部にそれぞれ設けられた脚を有するボビン(10)と、
    このボビンに同軸的にかつ回動可能に支持された指針軸(30)と、
    前記ボビンの外壁に前記各脚間を介し交差して巻装された両交差コイル(60、70)と、
    各外部回路接続用ターミナルであってその一端部にて前記両交差コイルの各接続端子(81)にそれぞれ接続された各ターミナル(100)とを備える交差コイル型指示計器であって、
    前記ボビンの外周壁には、前記各脚間にて前記軸方向に沿いそれぞれターミナル収納箱(12)が形成されており、
    前記両交差コイルの各巻装が、前記ターミナル収納箱のうち互いに対向する各両ターミナル収納箱の両側にそれぞれ分けてなされており、
    前記各ターミナルが前記一端部にて折り重ねにより折り曲げられて前記両交差コイルの各接続端子と共に前記各ターミナル収納箱の前記各ターミナルの一端部側端面上にそれぞれ位置していることを特徴とする交差コイル型指示計器。
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