JPH07262187A - 自動索引作成装置 - Google Patents
自動索引作成装置Info
- Publication number
- JPH07262187A JPH07262187A JP6075273A JP7527394A JPH07262187A JP H07262187 A JPH07262187 A JP H07262187A JP 6075273 A JP6075273 A JP 6075273A JP 7527394 A JP7527394 A JP 7527394A JP H07262187 A JPH07262187 A JP H07262187A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- index
- index candidate
- candidate
- creation
- data
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 適切な索引データ(各索引ワードについて必
要なページ数のみが表記されている索引データ)の自動
的な作成を可能とする。 【構成】 索引候補管理手段2は、索引候補管理ファイ
ル3を使用して、索引候補ワードに関する管理を行う。
索引非作成指示処理手段4は、索引非作成指示のなされ
た文書群1中の索引候補ワードに対して、索引非作成識
別子を埋め込む。索引候補検索手段5は、索引候補管理
ファイル3の内容と文書群1中に埋め込まれた索引非作
成識別子とに基づき、検索結果データ6を出力する。索
引データ作成手段7は、索引候補検索手段5により出力
された検索結果データ6を用いて、索引データ8を作成
する。
要なページ数のみが表記されている索引データ)の自動
的な作成を可能とする。 【構成】 索引候補管理手段2は、索引候補管理ファイ
ル3を使用して、索引候補ワードに関する管理を行う。
索引非作成指示処理手段4は、索引非作成指示のなされ
た文書群1中の索引候補ワードに対して、索引非作成識
別子を埋め込む。索引候補検索手段5は、索引候補管理
ファイル3の内容と文書群1中に埋め込まれた索引非作
成識別子とに基づき、検索結果データ6を出力する。索
引データ作成手段7は、索引候補検索手段5により出力
された検索結果データ6を用いて、索引データ8を作成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書作成ソフトウェア
(DTP(Desk Top Publishing)
ソフトウェア等)で作成された文書群(単数または複数
の文書)を対象に索引データを自動的に作成する自動索
引作成装置に関する。ここで、索引データとは、文書群
中に出現する重要なワード(索引ワード)の各々につい
て、表記文字列とページ数(索引ワードが当該文書群の
何ページ目に出現するかを示す情報)との対応情報を、
各索引ワードに関する一定の順序で有するデータ(例え
ば、図5参照)をいう。
(DTP(Desk Top Publishing)
ソフトウェア等)で作成された文書群(単数または複数
の文書)を対象に索引データを自動的に作成する自動索
引作成装置に関する。ここで、索引データとは、文書群
中に出現する重要なワード(索引ワード)の各々につい
て、表記文字列とページ数(索引ワードが当該文書群の
何ページ目に出現するかを示す情報)との対応情報を、
各索引ワードに関する一定の順序で有するデータ(例え
ば、図5参照)をいう。
【0002】
【従来の技術】DTP等の分野の進歩により、文書作成
ソフトウェアで多くの文書が作成されている。それに伴
い、文書作成ソフトウェアで作成された文書群に対する
索引データを自動的に作成する自動索引作成装置の必要
性が生じている。
ソフトウェアで多くの文書が作成されている。それに伴
い、文書作成ソフトウェアで作成された文書群に対する
索引データを自動的に作成する自動索引作成装置の必要
性が生じている。
【0003】従来、この種の自動索引作成装置では、索
引候補ワード(索引ワードの候補として指定された文書
群中のワード)が指定され、その索引候補ワードが出現
する箇所の全てを対象として索引データ中の「ページ
数」(図5参照)が設定されていた。
引候補ワード(索引ワードの候補として指定された文書
群中のワード)が指定され、その索引候補ワードが出現
する箇所の全てを対象として索引データ中の「ページ
数」(図5参照)が設定されていた。
【0004】例えば、「特開平3−102565号公報
(文書作成装置)」で開示されている自動索引作成装置
は、文書メディア(磁気ディスク媒体等)に保存された
文書から予め指定されている文字列(表記文字列)を抽
出する抽出手段と、抽出手段により抽出された文字列に
対するページ(頁)数を算出するページ数算出手段と、
ページ数算出手段により算出されたページ数および上記
指定がなされた文字列を記憶する記憶手段と、記憶手段
に記憶された情報に基づいてソーティングを行い所定の
文書(上述の索引データに相当する)を生成する生成手
段とから構成され、指定された文字列(上述の索引候補
ワードに相当する)が出現する全ての箇所を示すページ
数を有する索引データを出力している(当該公報中の特
許請求の範囲における請求項(2)参照)。なお、この
公報に係る発明は、複数の文書に対する索引データを作
成する場合のページ数の算出の手法に着眼したものであ
る。
(文書作成装置)」で開示されている自動索引作成装置
は、文書メディア(磁気ディスク媒体等)に保存された
文書から予め指定されている文字列(表記文字列)を抽
出する抽出手段と、抽出手段により抽出された文字列に
対するページ(頁)数を算出するページ数算出手段と、
ページ数算出手段により算出されたページ数および上記
指定がなされた文字列を記憶する記憶手段と、記憶手段
に記憶された情報に基づいてソーティングを行い所定の
文書(上述の索引データに相当する)を生成する生成手
段とから構成され、指定された文字列(上述の索引候補
ワードに相当する)が出現する全ての箇所を示すページ
数を有する索引データを出力している(当該公報中の特
許請求の範囲における請求項(2)参照)。なお、この
公報に係る発明は、複数の文書に対する索引データを作
成する場合のページ数の算出の手法に着眼したものであ
る。
【0005】一方、一般に、索引データ中の「ページ
数」には、索引候補ワードが出現する全ての箇所の中で
重要な(索引として挙げる意味のある)箇所のページ数
のみを表記したいという要請がある。
数」には、索引候補ワードが出現する全ての箇所の中で
重要な(索引として挙げる意味のある)箇所のページ数
のみを表記したいという要請がある。
【0006】従来、上記要請に応えるべく、各索引ワー
ドについて必要なページ数のみが表記されている索引デ
ータの作成を行うためには、自動索引作成装置により作
成された索引データにおける不要なページ数を、元の文
書の内容を確認しながら、当該索引データから人手によ
り削除する必要があった。
ドについて必要なページ数のみが表記されている索引デ
ータの作成を行うためには、自動索引作成装置により作
成された索引データにおける不要なページ数を、元の文
書の内容を確認しながら、当該索引データから人手によ
り削除する必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動索
引作成装置では、索引候補ワードが出現する全ての箇所
を示すページ数を有する索引データが作成されているの
で、各索引ワードについて必要なページ数のみが表記さ
れている索引データの作成を行う場合には、不要なペー
ジ数を元の文書の内容を確認しながら当該索引データか
ら削除する必要があり、余分かつ冗長な作業を行う必要
が生じ、索引データの作成における工数が増大するとい
う問題点があった。
引作成装置では、索引候補ワードが出現する全ての箇所
を示すページ数を有する索引データが作成されているの
で、各索引ワードについて必要なページ数のみが表記さ
れている索引データの作成を行う場合には、不要なペー
ジ数を元の文書の内容を確認しながら当該索引データか
ら削除する必要があり、余分かつ冗長な作業を行う必要
が生じ、索引データの作成における工数が増大するとい
う問題点があった。
【0008】本発明の目的は、上述の点に鑑み、各索引
候補ワードの各出現箇所に対して個別的に索引非作成指
示または索引作成指示(各指示の内容については後述す
る)を指定することにより、適切な索引データ(各索引
ワードについて必要なページ数のみが表記されている索
引データ)の自動的な作成を可能とする自動索引作成装
置を提供することにある。
候補ワードの各出現箇所に対して個別的に索引非作成指
示または索引作成指示(各指示の内容については後述す
る)を指定することにより、適切な索引データ(各索引
ワードについて必要なページ数のみが表記されている索
引データ)の自動的な作成を可能とする自動索引作成装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の自動索引作成装
置は、文書作成ソフトウェアで作成された文書群に対す
る索引データを自動的に作成する自動索引作成装置にお
いて、索引候補管理ファイルを使用して索引候補ワード
に関する管理を行う索引候補管理手段と、索引非作成指
示がなされた文書群中の索引候補ワードに対して索引非
作成識別子を埋め込む索引非作成指示処理手段と、前記
索引候補管理手段により管理されている索引候補管理フ
ァイルの内容と前記索引非作成指示処理手段により文書
群中に埋め込まれた索引非作成識別子とに基づいて検索
結果データを出力する索引候補検索手段と、この索引候
補検索手段により出力された検索結果データを用いて索
引データを作成する索引データ作成手段とを有する。
置は、文書作成ソフトウェアで作成された文書群に対す
る索引データを自動的に作成する自動索引作成装置にお
いて、索引候補管理ファイルを使用して索引候補ワード
に関する管理を行う索引候補管理手段と、索引非作成指
示がなされた文書群中の索引候補ワードに対して索引非
作成識別子を埋め込む索引非作成指示処理手段と、前記
索引候補管理手段により管理されている索引候補管理フ
ァイルの内容と前記索引非作成指示処理手段により文書
群中に埋め込まれた索引非作成識別子とに基づいて検索
結果データを出力する索引候補検索手段と、この索引候
補検索手段により出力された検索結果データを用いて索
引データを作成する索引データ作成手段とを有する。
【0010】また、本発明の自動索引作成装置は、文書
作成ソフトウェアで作成された文書群に対する索引デー
タを自動的に作成する自動索引作成装置において、索引
候補管理ファイルを使用して索引候補ワードに関する管
理を行う索引候補管理手段と、索引作成指示がなされた
文書群中の索引候補ワードに対して索引作成識別子を埋
め込む索引作成指示処理手段と、前記索引候補管理手段
により管理されている索引候補管理ファイルの内容と前
記索引作成指示処理手段により文書群中に埋め込まれた
索引作成識別子とに基づいて検索結果データを出力する
索引候補検索手段と、この索引候補検索手段により出力
された検索結果データを用いて索引データを作成する索
引データ作成手段とを有する。
作成ソフトウェアで作成された文書群に対する索引デー
タを自動的に作成する自動索引作成装置において、索引
候補管理ファイルを使用して索引候補ワードに関する管
理を行う索引候補管理手段と、索引作成指示がなされた
文書群中の索引候補ワードに対して索引作成識別子を埋
め込む索引作成指示処理手段と、前記索引候補管理手段
により管理されている索引候補管理ファイルの内容と前
記索引作成指示処理手段により文書群中に埋め込まれた
索引作成識別子とに基づいて検索結果データを出力する
索引候補検索手段と、この索引候補検索手段により出力
された検索結果データを用いて索引データを作成する索
引データ作成手段とを有する。
【0011】
【作用】本発明の自動索引作成装置では、索引候補管理
手段が索引候補管理ファイルを使用して索引候補ワード
に関する管理を行い、索引非作成指示処理手段が索引非
作成指示のなされた文書群中の索引候補ワードに対して
索引非作成識別子を埋め込み、索引候補検索手段が索引
候補管理手段により管理されている索引候補管理ファイ
ルの内容と索引非作成指示処理手段により文書群中に埋
め込まれた索引非作成識別子とに基づいて検索結果デー
タを出力し、索引データ作成手段が索引候補検索手段に
より出力された検索結果データを用いて索引データを作
成する。
手段が索引候補管理ファイルを使用して索引候補ワード
に関する管理を行い、索引非作成指示処理手段が索引非
作成指示のなされた文書群中の索引候補ワードに対して
索引非作成識別子を埋め込み、索引候補検索手段が索引
候補管理手段により管理されている索引候補管理ファイ
ルの内容と索引非作成指示処理手段により文書群中に埋
め込まれた索引非作成識別子とに基づいて検索結果デー
タを出力し、索引データ作成手段が索引候補検索手段に
より出力された検索結果データを用いて索引データを作
成する。
【0012】また、本発明の自動索引作成装置では、索
引候補管理手段が索引候補管理ファイルを使用して索引
候補ワードに関する管理を行い、索引作成指示処理手段
が索引作成指示のなされた文書群中の索引候補ワードに
対して索引作成識別子を埋め込み、索引候補検索手段が
索引候補管理手段により管理されている索引候補管理フ
ァイルの内容と索引作成指示処理手段により文書群中に
埋め込まれた索引作成識別子とに基づいて検索結果デー
タを出力し、索引データ作成手段が索引候補検索手段に
より出力された検索結果データを用いて索引データを作
成する。
引候補管理手段が索引候補管理ファイルを使用して索引
候補ワードに関する管理を行い、索引作成指示処理手段
が索引作成指示のなされた文書群中の索引候補ワードに
対して索引作成識別子を埋め込み、索引候補検索手段が
索引候補管理手段により管理されている索引候補管理フ
ァイルの内容と索引作成指示処理手段により文書群中に
埋め込まれた索引作成識別子とに基づいて検索結果デー
タを出力し、索引データ作成手段が索引候補検索手段に
より出力された検索結果データを用いて索引データを作
成する。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【0014】図1は、本発明の第1の実施例に係る自動
索引作成装置の構成を示すブロック図である。
索引作成装置の構成を示すブロック図である。
【0015】本実施例の自動索引作成装置は、文書作成
ソフトウェア(DTPソフトウェア等)で作成された文
書群1(ここでは、簡単のために、単数の文書であるも
のとして説明する)と、ユーザ(利用者)により指定さ
れた索引候補ワードの表記文字列および読みを索引候補
管理ファイル3によって管理する索引候補管理手段2
と、索引候補管理ファイル3と、索引非作成指示(索引
候補ワードの出現箇所の中で索引データ8中の「ページ
数」(図5参照)に表記する対象としたくない箇所を個
別的に示す指示)が指定された箇所の索引候補ワードの
前後に索引非作成識別子を埋め込む索引非作成指示処理
手段4と、文書群1に埋め込まれた索引非作成識別子お
よび索引候補管理ファイル3の内容に基づいて検索結果
データ6を作成し出力する索引候補検索手段5と、検索
結果データ6と、索引候補ワードの読みによる検索結果
データ6のソート処理を行い索引データ8を作成し出力
する索引データ作成手段7と、索引データ8とを含んで
構成されている。
ソフトウェア(DTPソフトウェア等)で作成された文
書群1(ここでは、簡単のために、単数の文書であるも
のとして説明する)と、ユーザ(利用者)により指定さ
れた索引候補ワードの表記文字列および読みを索引候補
管理ファイル3によって管理する索引候補管理手段2
と、索引候補管理ファイル3と、索引非作成指示(索引
候補ワードの出現箇所の中で索引データ8中の「ページ
数」(図5参照)に表記する対象としたくない箇所を個
別的に示す指示)が指定された箇所の索引候補ワードの
前後に索引非作成識別子を埋め込む索引非作成指示処理
手段4と、文書群1に埋め込まれた索引非作成識別子お
よび索引候補管理ファイル3の内容に基づいて検索結果
データ6を作成し出力する索引候補検索手段5と、検索
結果データ6と、索引候補ワードの読みによる検索結果
データ6のソート処理を行い索引データ8を作成し出力
する索引データ作成手段7と、索引データ8とを含んで
構成されている。
【0016】図2は、文書群1内のデータ(文書デー
タ)の一例を示す図である。
タ)の一例を示す図である。
【0017】図3は、索引候補管理ファイル3の一例を
示し、その構成を示す図である。索引候補管理ファイル
3は、ユーザにより指定された各索引候補ワードについ
て、索引候補表記文字列および索引候補読みという項目
からなるエントリを有している。
示し、その構成を示す図である。索引候補管理ファイル
3は、ユーザにより指定された各索引候補ワードについ
て、索引候補表記文字列および索引候補読みという項目
からなるエントリを有している。
【0018】図4は、検索結果データ6の一例を示し、
その構成を示す図である。検索結果データ6は、索引候
補表記文字列,索引候補読みおよび索引候補ページ数と
いう項目を有するエントリによって構成されている。
その構成を示す図である。検索結果データ6は、索引候
補表記文字列,索引候補読みおよび索引候補ページ数と
いう項目を有するエントリによって構成されている。
【0019】図5は、索引データ8の一例を示し、その
構成を示す図である。索引データ8は、各索引ワードに
ついて、表記文字列と文書群1におけるページ数との対
応情報を、読みに関する五十音順で有している。
構成を示す図である。索引データ8は、各索引ワードに
ついて、表記文字列と文書群1におけるページ数との対
応情報を、読みに関する五十音順で有している。
【0020】図6は、索引候補検索手段5の処理を示す
流れ図である。この処理は、索引候補ワード抽出ステッ
プ101と、索引非作成識別子有無判定ステップ102
と、検索結果データ内エントリ有無判定ステップ103
と、検索結果データ内エントリ作成ステップ104と、
今回抽出箇所ページ数有無判定ステップ105と、検索
結果データ内エントリ更新ステップ106と、検索終了
判定ステップ107とからなる。ここで、ステップ10
1,102,103,104,105および106の各
々が、請求項3記載の発明中の第1のステップ,第2の
ステップ,第3のステップ,第4のステップ,第5のス
テップおよび第6のステップの各々に相当する。
流れ図である。この処理は、索引候補ワード抽出ステッ
プ101と、索引非作成識別子有無判定ステップ102
と、検索結果データ内エントリ有無判定ステップ103
と、検索結果データ内エントリ作成ステップ104と、
今回抽出箇所ページ数有無判定ステップ105と、検索
結果データ内エントリ更新ステップ106と、検索終了
判定ステップ107とからなる。ここで、ステップ10
1,102,103,104,105および106の各
々が、請求項3記載の発明中の第1のステップ,第2の
ステップ,第3のステップ,第4のステップ,第5のス
テップおよび第6のステップの各々に相当する。
【0021】次に、このように構成された本実施例の自
動索引作成装置の動作について説明する。ここでは、図
2〜図5中に示されている具体例を引用し、図6の流れ
図を参照することにより、この動作の説明を行う。
動索引作成装置の動作について説明する。ここでは、図
2〜図5中に示されている具体例を引用し、図6の流れ
図を参照することにより、この動作の説明を行う。
【0022】第1に、索引候補管理手段2および索引非
作成指示処理手段4によって実現される動作について説
明する。
作成指示処理手段4によって実現される動作について説
明する。
【0023】ユーザは、索引候補管理手段2に対して、
文書群1に対する索引候補ワードを指定する。具体的に
は、各索引候補ワードの表記文字列と読みとをキーボー
ド(図示せず)等から入力する。
文書群1に対する索引候補ワードを指定する。具体的に
は、各索引候補ワードの表記文字列と読みとをキーボー
ド(図示せず)等から入力する。
【0024】索引候補管理手段2は、ユーザからの上述
の指定に基づいて、図3に示すような索引候補管理ファ
イル3を作成する。
の指定に基づいて、図3に示すような索引候補管理ファ
イル3を作成する。
【0025】例えば、図2に示すような文書データを有
する文書群1に対して、“キーボード”および“マウ
ス”等が索引候補ワードとして指定された場合を考え
る。
する文書群1に対して、“キーボード”および“マウ
ス”等が索引候補ワードとして指定された場合を考え
る。
【0026】この場合には、索引候補管理手段2は、
「索引候補表記文字列」の項目に“キーボード”を有し
「索引候補読み」の項目に“きーぼーど”を有するエン
トリや、「索引候補表記文字列」の項目に“マウス”を
有し「索引候補読み」の項目に“まうす”を有するエン
トリ等を保持する索引候補ファイル3(図3参照)を作
成する。
「索引候補表記文字列」の項目に“キーボード”を有し
「索引候補読み」の項目に“きーぼーど”を有するエン
トリや、「索引候補表記文字列」の項目に“マウス”を
有し「索引候補読み」の項目に“まうす”を有するエン
トリ等を保持する索引候補ファイル3(図3参照)を作
成する。
【0027】次に、ユーザは、索引非作成指示処理手段
4に対して、索引非作成指示を指定する。すなわち、文
書群1内の索引候補ワードの出現箇所の中で、索引デー
タ8中の「ページ数」に表記する対象としたくない箇所
を、索引非作成指示として指定する。
4に対して、索引非作成指示を指定する。すなわち、文
書群1内の索引候補ワードの出現箇所の中で、索引デー
タ8中の「ページ数」に表記する対象としたくない箇所
を、索引非作成指示として指定する。
【0028】この索引非作成指示の指定の態様として
は、例えば、画面にスクロールされながら表示される文
書データ中の各索引候補ワードの出現箇所に対してカー
ソルによる指定を行う態様が考えられる。また、その指
定に際しては、ユーザの便宜のために、索引候補管理フ
ァイル3で管理されている索引候補ワードを文書データ
中に明示的に示すこと(例えば、索引候補ワードに下線
を付して表示すること)等も適切な処理となるであろ
う。
は、例えば、画面にスクロールされながら表示される文
書データ中の各索引候補ワードの出現箇所に対してカー
ソルによる指定を行う態様が考えられる。また、その指
定に際しては、ユーザの便宜のために、索引候補管理フ
ァイル3で管理されている索引候補ワードを文書データ
中に明示的に示すこと(例えば、索引候補ワードに下線
を付して表示すること)等も適切な処理となるであろ
う。
【0029】索引非作成指示処理手段4は、索引非作成
指示に基づいて、索引非作成識別子を文書群1中に埋め
込む。すなわち、索引非作成指示がなされた箇所の索引
候補ワードの前後に所定の識別子、ここでは“[in
s]”および“[ine]”(図2参照)を埋め込む。
なお、この識別子が図2に示すものに限られないことは
いうまでもない。
指示に基づいて、索引非作成識別子を文書群1中に埋め
込む。すなわち、索引非作成指示がなされた箇所の索引
候補ワードの前後に所定の識別子、ここでは“[in
s]”および“[ine]”(図2参照)を埋め込む。
なお、この識別子が図2に示すものに限られないことは
いうまでもない。
【0030】例えば、図2の文書データ中の3行目から
4行目(「…。」や「(改頁)」という行も含めて行数
を数えている)にかけて出現する索引候補ワード“キー
ボード”の出現箇所に対し、索引非作成指示が指定され
た場合を考える。
4行目(「…。」や「(改頁)」という行も含めて行数
を数えている)にかけて出現する索引候補ワード“キー
ボード”の出現箇所に対し、索引非作成指示が指定され
た場合を考える。
【0031】この場合には、索引非作成指示処理手段4
は、その箇所の索引候補ワード“キーボード”の前後
に、図2に示すように“[ins]”および“[in
e]”という索引非作成識別子を埋め込む。
は、その箇所の索引候補ワード“キーボード”の前後
に、図2に示すように“[ins]”および“[in
e]”という索引非作成識別子を埋め込む。
【0032】ここでは、図2の文書データ中の7行目の
“キーボード”,7行目の行尾の“マウス”,8行目の
“マウス”,11行目の“マウス”,12行目の2つの
“マウス”および13行目の“マウス”の出現箇所に対
しても、同様の索引非作成指示が指定され、索引非作成
指示処理手段4によって同様の索引非作成識別子の埋込
みが行われるものとする(図2参照)。
“キーボード”,7行目の行尾の“マウス”,8行目の
“マウス”,11行目の“マウス”,12行目の2つの
“マウス”および13行目の“マウス”の出現箇所に対
しても、同様の索引非作成指示が指定され、索引非作成
指示処理手段4によって同様の索引非作成識別子の埋込
みが行われるものとする(図2参照)。
【0033】第2に、索引候補検索手段5および索引デ
ータ作成手段7によって実現される動作について説明す
る。
ータ作成手段7によって実現される動作について説明す
る。
【0034】ユーザは、索引候補管理手段2および索引
非作成指示処理手段4による上述のような処理(索引デ
ータ8の作成に関する準備段階の処理)が文書群1につ
いて全て完了した後に、索引データ8の作成を促す指定
を行う。
非作成指示処理手段4による上述のような処理(索引デ
ータ8の作成に関する準備段階の処理)が文書群1につ
いて全て完了した後に、索引データ8の作成を促す指定
を行う。
【0035】索引候補検索手段5は、この指定を契機と
して、次のような処理を行う(図6参照)。
して、次のような処理を行う(図6参照)。
【0036】まず、上述のようにして索引非作成識別子
が埋め込まれた文書群1の先頭から逐次に、索引候補管
理ファイル3に格納されている索引候補ワードの検索を
行い、文書群1内の索引候補ワードを1つずつ発見し抽
出する(ステップ101)。
が埋め込まれた文書群1の先頭から逐次に、索引候補管
理ファイル3に格納されている索引候補ワードの検索を
行い、文書群1内の索引候補ワードを1つずつ発見し抽
出する(ステップ101)。
【0037】次に、ステップ101で抽出した索引候補
ワードに対して索引非作成識別子(ここでは、図2中の
“ins”および“ine”)が埋め込まれているか否
かを判定する(ステップ102)。
ワードに対して索引非作成識別子(ここでは、図2中の
“ins”および“ine”)が埋め込まれているか否
かを判定する(ステップ102)。
【0038】ステップ102で「索引非作成識別子が埋
め込まれている」と判定した場合には、その箇所の索引
候補ワードに関する索引の作成が不要であること(その
箇所を索引データ8中の「ページ数」に表記する必要が
ないこと)を認識し、ステップ107の検索終了判定に
制御を移す。
め込まれている」と判定した場合には、その箇所の索引
候補ワードに関する索引の作成が不要であること(その
箇所を索引データ8中の「ページ数」に表記する必要が
ないこと)を認識し、ステップ107の検索終了判定に
制御を移す。
【0039】ステップ102で「索引非作成識別子が埋
め込まれていない」と判定した場合には、当該索引候補
ワードに対応するエントリが検索結果データ6内にすで
に作成されているか否かを判定する(ステップ10
3)。
め込まれていない」と判定した場合には、当該索引候補
ワードに対応するエントリが検索結果データ6内にすで
に作成されているか否かを判定する(ステップ10
3)。
【0040】ステップ103で「当該索引候補ワードに
対応するエントリが検索結果データ6内に作成されてい
ない」と判定した場合には、当該索引候補ワードに対応
するエントリを検索結果データ6内に作成する(ステッ
プ104)。すなわち、「索引候補表記文字列」および
「索引候補読み」の項目に当該索引候補ワードの表記文
字列および読みを有するエントリを新たに作成し、その
エントリ中の「索引候補ページ数」の項目に今回の抽出
(ステップ101参照)に係るページ数(当該索引候補
ワードが抽出された箇所を示すページ数)を設定する。
対応するエントリが検索結果データ6内に作成されてい
ない」と判定した場合には、当該索引候補ワードに対応
するエントリを検索結果データ6内に作成する(ステッ
プ104)。すなわち、「索引候補表記文字列」および
「索引候補読み」の項目に当該索引候補ワードの表記文
字列および読みを有するエントリを新たに作成し、その
エントリ中の「索引候補ページ数」の項目に今回の抽出
(ステップ101参照)に係るページ数(当該索引候補
ワードが抽出された箇所を示すページ数)を設定する。
【0041】ステップ103で「当該索引候補ワードに
対応するエントリが検索結果データ6内に作成されてい
る」と判定した場合には、当該索引候補ワードに対応す
るエントリ中の「索引候補ページ数」の項目に今回の抽
出に係るページ数が存在するか否かを判定する(ステッ
プ105)。
対応するエントリが検索結果データ6内に作成されてい
る」と判定した場合には、当該索引候補ワードに対応す
るエントリ中の「索引候補ページ数」の項目に今回の抽
出に係るページ数が存在するか否かを判定する(ステッ
プ105)。
【0042】ステップ105で「当該エントリ中の「索
引候補ページ数」の項目に今回の抽出に係るページ数が
存在する」と判定した場合には、当該エントリの更新
(今回の抽出に係るページ数の追加)が不要であること
を認識し、ステップ107の検索終了判定に制御を移
す。
引候補ページ数」の項目に今回の抽出に係るページ数が
存在する」と判定した場合には、当該エントリの更新
(今回の抽出に係るページ数の追加)が不要であること
を認識し、ステップ107の検索終了判定に制御を移
す。
【0043】ステップ105で「当該エントリ中の「索
引候補ページ数」の項目に今回の抽出に係るページ数が
存在しない」と判定した場合には、当該エントリ中の
「索引候補ページ数」の項目に今回の抽出に係るページ
数を追加する(当該エントリの更新を行う)(ステップ
106)。
引候補ページ数」の項目に今回の抽出に係るページ数が
存在しない」と判定した場合には、当該エントリ中の
「索引候補ページ数」の項目に今回の抽出に係るページ
数を追加する(当該エントリの更新を行う)(ステップ
106)。
【0044】ステップ104またはステップ106の処
理が終了すると(ステップ102で「索引非作成識別子
が埋め込まれている」と判定した場合またはステップ1
05で「当該エントリ中の「索引候補ページ数」の項目
に今回の抽出に係るページ数が存在する」と判定した場
合を含む)、文書群1における索引候補ワードの検索が
文書群1の最後の部分まで至っているか、すなわちステ
ップ101〜ステップ106に示す一連の処理を終了す
べきか否かを判定し(ステップ107)、ステップ10
7で「終了すべき」と判定した場合には索引データ作成
手段7に制御を渡し、「終了すべきでない」と判定した
場合にはステップ101の処理に制御を戻す。
理が終了すると(ステップ102で「索引非作成識別子
が埋め込まれている」と判定した場合またはステップ1
05で「当該エントリ中の「索引候補ページ数」の項目
に今回の抽出に係るページ数が存在する」と判定した場
合を含む)、文書群1における索引候補ワードの検索が
文書群1の最後の部分まで至っているか、すなわちステ
ップ101〜ステップ106に示す一連の処理を終了す
べきか否かを判定し(ステップ107)、ステップ10
7で「終了すべき」と判定した場合には索引データ作成
手段7に制御を渡し、「終了すべきでない」と判定した
場合にはステップ101の処理に制御を戻す。
【0045】索引データ作成手段7は、索引候補検索手
段5によって作成され出力された検索結果データ6に対
して、検索結果データ6内の各エントリ中の「索引候補
読み」の項目における読みによるソート処理を行い、図
5に示すような各索引ワードの表記文字列およびページ
数を有する索引データ8を作成し出力する。
段5によって作成され出力された検索結果データ6に対
して、検索結果データ6内の各エントリ中の「索引候補
読み」の項目における読みによるソート処理を行い、図
5に示すような各索引ワードの表記文字列およびページ
数を有する索引データ8を作成し出力する。
【0046】次に、上述の動作、特に索引候補検索手段
5によって実現される動作(図6に示す処理に係る動
作)を、具体的に説明する。なお、図2に示す文書デー
タの先頭箇所は、文書群1の5ページ目に存在すると仮
定する。また、“キーボード”および“マウス”という
索引候補ワードは文書群1において図2に示す文書デー
タで初めて出現するものとする。
5によって実現される動作(図6に示す処理に係る動
作)を、具体的に説明する。なお、図2に示す文書デー
タの先頭箇所は、文書群1の5ページ目に存在すると仮
定する。また、“キーボード”および“マウス”という
索引候補ワードは文書群1において図2に示す文書デー
タで初めて出現するものとする。
【0047】 まず、図6中のステップ101におい
て、図2中の2行目(上述のようにこの行は文書群1の
5ページ目に存在する)に索引候補ワード“キーボー
ド”が発見(抽出)された場合を考える。
て、図2中の2行目(上述のようにこの行は文書群1の
5ページ目に存在する)に索引候補ワード“キーボー
ド”が発見(抽出)された場合を考える。
【0048】この索引候補ワード“キーボード”の前後
には“[ins]”および“[ine]”という索引非
作成識別子が埋め込まれていないので、ステップ102
の判定結果は「NO」となる。
には“[ins]”および“[ine]”という索引非
作成識別子が埋め込まれていないので、ステップ102
の判定結果は「NO」となる。
【0049】また、この時点では索引候補ワード“キー
ボード”に対応する検索結果データ6内のエントリはま
だ作成されていないので、ステップ103の判定結果は
「NO」となる。
ボード”に対応する検索結果データ6内のエントリはま
だ作成されていないので、ステップ103の判定結果は
「NO」となる。
【0050】したがって、この場合には、「索引候補表
記文字列」および「索引候補読み」の各項目に“キーボ
ード”および“きーぼーど”を有するエントリが検索結
果データ6内に作成され、そのエントリ中の「索引候補
ページ数」の項目に“5”が設定される(ステップ10
4参照)。
記文字列」および「索引候補読み」の各項目に“キーボ
ード”および“きーぼーど”を有するエントリが検索結
果データ6内に作成され、そのエントリ中の「索引候補
ページ数」の項目に“5”が設定される(ステップ10
4参照)。
【0051】 次に、ステップ101において、図2
中の3行目(文書群1の5ページ目において先のの
“キーボード”が存在する行の次の行)の行頭に索引候
補ワード“キーボード”が発見された場合を考える。
中の3行目(文書群1の5ページ目において先のの
“キーボード”が存在する行の次の行)の行頭に索引候
補ワード“キーボード”が発見された場合を考える。
【0052】この索引候補ワード“キーボード”の前後
には“[ins]”および“[ine]”という索引非
作成識別子が埋め込まれていないので、ステップ102
の判定結果は「NO」となる。
には“[ins]”および“[ine]”という索引非
作成識別子が埋め込まれていないので、ステップ102
の判定結果は「NO」となる。
【0053】また、この時点では索引候補ワード“キー
ボード”に対応する検索結果データ6内のエントリはす
でに作成されているので(参照)、ステップ103の
判定結果は「YES」となる。
ボード”に対応する検索結果データ6内のエントリはす
でに作成されているので(参照)、ステップ103の
判定結果は「YES」となる。
【0054】さらに、検索結果データ6内の当該エント
リ(「索引候補表記文字列」が“キーボード”であるエ
ントリ)中の「索引候補ページ数」の項目にはすでに今
回の抽出に係るページ数“5”が存在するので、ステッ
プ105の判定結果は「YES」となる。
リ(「索引候補表記文字列」が“キーボード”であるエ
ントリ)中の「索引候補ページ数」の項目にはすでに今
回の抽出に係るページ数“5”が存在するので、ステッ
プ105の判定結果は「YES」となる。
【0055】したがって、この場合には、ステップ10
4のエントリの作成処理およびステップ105のエント
リの更新処理のいずれについても、行われることがな
い。
4のエントリの作成処理およびステップ105のエント
リの更新処理のいずれについても、行われることがな
い。
【0056】 次に、ステップ101において、図2
中の3行目の行尾に、索引候補ワード“キーボード”が
発見された場合を考える。
中の3行目の行尾に、索引候補ワード“キーボード”が
発見された場合を考える。
【0057】この索引候補ワード“キーボード”の前後
には“[ins]”および“[ine]”という索引非
作成識別子が埋め込まれているので、ステップ102の
判定結果は「YES」となる。
には“[ins]”および“[ine]”という索引非
作成識別子が埋め込まれているので、ステップ102の
判定結果は「YES」となる。
【0058】したがって、この場合には、ステップ10
4のエントリの作成処理およびステップ105のエント
リの更新処理のいずれについても、行われることがな
い。
4のエントリの作成処理およびステップ105のエント
リの更新処理のいずれについても、行われることがな
い。
【0059】 続いて、文書群1の6ページ目を対象
にした検索が行われ、ステップ101において、図2中
の6行目(文書群1の6ページ目の1行目)に索引候補
ワード“マウス”が発見された場合を考える。
にした検索が行われ、ステップ101において、図2中
の6行目(文書群1の6ページ目の1行目)に索引候補
ワード“マウス”が発見された場合を考える。
【0060】この索引候補ワード“マウス”の前後には
“[ins]”および“[ine]”という索引非作成
識別子が埋め込まれていないので、ステップ102の判
定結果は「NO」となる。
“[ins]”および“[ine]”という索引非作成
識別子が埋め込まれていないので、ステップ102の判
定結果は「NO」となる。
【0061】また、この時点では索引候補ワード“マウ
ス”に関する検索結果データ6内のエントリはまだ作成
されていないので、ステップ103の判定結果は「N
O」となる。
ス”に関する検索結果データ6内のエントリはまだ作成
されていないので、ステップ103の判定結果は「N
O」となる。
【0062】したがって、この場合には、検索結果デー
タ6内の「索引候補表記文字列」および「索引候補読
み」の各項目に“マウス”および“まうす”を有するエ
ントリが作成され、そのエントリ中の「索引候補ページ
数」の項目に“6”が設定される(ステップ104参
照)。
タ6内の「索引候補表記文字列」および「索引候補読
み」の各項目に“マウス”および“まうす”を有するエ
ントリが作成され、そのエントリ中の「索引候補ページ
数」の項目に“6”が設定される(ステップ104参
照)。
【0063】 最後に、同様の処理が継続されて文書
群1の7ページ目を対象に処理が行われ、ステップ10
1において、文書群1の7ページ目の1行目に“マウ
ス”が発見された場合を考える。
群1の7ページ目を対象に処理が行われ、ステップ10
1において、文書群1の7ページ目の1行目に“マウ
ス”が発見された場合を考える。
【0064】この索引候補ワード“マウス”の前後には
“[ins]”および“[ine]”という索引非作成
識別子が埋め込まれていないので、ステップ102の判
定結果は「NO」となる。
“[ins]”および“[ine]”という索引非作成
識別子が埋め込まれていないので、ステップ102の判
定結果は「NO」となる。
【0065】また、この時点では索引候補ワード“マウ
ス”に関する検索結果データ6内のエントリはすでに作
成されているので(参照)、ステップ103の判定結
果は「YES」となる。
ス”に関する検索結果データ6内のエントリはすでに作
成されているので(参照)、ステップ103の判定結
果は「YES」となる。
【0066】さらに、検索結果データ6内の当該エント
リ(「索引候補表記文字列」が“マウス”であるエント
リ)中の「索引候補ページ数」の項目には今回の抽出に
係るページ数“7”が存在しないので、ステップ105
の判定結果は「NO」となる。
リ(「索引候補表記文字列」が“マウス”であるエント
リ)中の「索引候補ページ数」の項目には今回の抽出に
係るページ数“7”が存在しないので、ステップ105
の判定結果は「NO」となる。
【0067】したがって、この場合には、当該エントリ
中の「索引候補ページ数」の項目に“7”が追加される
形で当該エントリの更新が行われる(ステップ106参
照)。
中の「索引候補ページ数」の項目に“7”が追加される
形で当該エントリの更新が行われる(ステップ106参
照)。
【0068】以上のような処理によって、各索引候補ワ
ードに関して索引非作成指示が行われた箇所以外の箇所
を示すページ数が表記された索引データ8を自動的に作
成することができるようになる。
ードに関して索引非作成指示が行われた箇所以外の箇所
を示すページ数が表記された索引データ8を自動的に作
成することができるようになる。
【0069】図7は、本発明の第2の実施例に係る自動
索引作成装置の構成を示すブロック図である。
索引作成装置の構成を示すブロック図である。
【0070】本実施例の自動索引作成装置は、文書作成
ソフトウェア(DTPソフトウェア等)で作成された文
書群1(ここでは、簡単のために、単数の文書であるも
のとして説明する)と、ユーザにより指定された索引候
補ワードの表記文字列および読みを索引候補管理ファイ
ル3によって管理する索引候補管理手段2と、索引候補
管理ファイル3と、索引作成指示(索引候補ワードの出
現箇所の中で索引データ8中の「ページ数」(図5参
照)に表記する対象としたい箇所を個別的に示す指示)
が指定された箇所の索引候補ワードの前後に索引作成識
別子を埋め込む索引作成指示処理手段4′と、文書群1
に埋め込まれた索引作成識別子および索引候補管理ファ
イル3の内容に基づいて検索結果データ6を作成し出力
する索引候補検索手段5′と、検索結果データ6と、索
引候補ワードの読みによる検索結果データ6のソート処
理を行い索引データ8を作成し出力する索引データ作成
手段7と、索引データ8とを含んで構成されている。な
お、第1の実施例と同様の構成要素については、同一の
符号を使用している。
ソフトウェア(DTPソフトウェア等)で作成された文
書群1(ここでは、簡単のために、単数の文書であるも
のとして説明する)と、ユーザにより指定された索引候
補ワードの表記文字列および読みを索引候補管理ファイ
ル3によって管理する索引候補管理手段2と、索引候補
管理ファイル3と、索引作成指示(索引候補ワードの出
現箇所の中で索引データ8中の「ページ数」(図5参
照)に表記する対象としたい箇所を個別的に示す指示)
が指定された箇所の索引候補ワードの前後に索引作成識
別子を埋め込む索引作成指示処理手段4′と、文書群1
に埋め込まれた索引作成識別子および索引候補管理ファ
イル3の内容に基づいて検索結果データ6を作成し出力
する索引候補検索手段5′と、検索結果データ6と、索
引候補ワードの読みによる検索結果データ6のソート処
理を行い索引データ8を作成し出力する索引データ作成
手段7と、索引データ8とを含んで構成されている。な
お、第1の実施例と同様の構成要素については、同一の
符号を使用している。
【0071】図8は、文書群1内のデータ(文書デー
タ)の一例を示す図である。この文書データは、図2の
文書データと同一のものであるが、埋め込まれている識
別子(索引作成識別子)が図2中の識別子(索引非作成
識別子)とは相違している。
タ)の一例を示す図である。この文書データは、図2の
文書データと同一のものであるが、埋め込まれている識
別子(索引作成識別子)が図2中の識別子(索引非作成
識別子)とは相違している。
【0072】図9は、索引候補検索手段5′の処理を示
す流れ図である。この処理は、索引候補ワード抽出ステ
ップ101と、索引作成識別子有無判定ステップ10
2′と、検索結果データ内エントリ有無判定ステップ1
03と、検索結果データ内エントリ作成ステップ104
と、今回抽出箇所ページ数有無判定ステップ105と、
検索結果データ内エントリ更新ステップ106と、検索
終了判定ステップ107とからなる。なお、第1の実施
例における図6中のステップと同様のステップについて
は、同一の符号を使用している。図9の流れ図で図6の
流れ図と異なっているステップは、索引作成識別子有無
判定ステップ102′(図6中の索引非作成識別子有無
判定ステップ102に対応する)のみである。ここで、
ステップ101,102′,103,104,105お
よび106の各々が、請求項4記載の発明中の第1のス
テップ,第2のステップ,第3のステップ,第4のステ
ップ,第5のステップおよび第6のステップの各々に相
当する。
す流れ図である。この処理は、索引候補ワード抽出ステ
ップ101と、索引作成識別子有無判定ステップ10
2′と、検索結果データ内エントリ有無判定ステップ1
03と、検索結果データ内エントリ作成ステップ104
と、今回抽出箇所ページ数有無判定ステップ105と、
検索結果データ内エントリ更新ステップ106と、検索
終了判定ステップ107とからなる。なお、第1の実施
例における図6中のステップと同様のステップについて
は、同一の符号を使用している。図9の流れ図で図6の
流れ図と異なっているステップは、索引作成識別子有無
判定ステップ102′(図6中の索引非作成識別子有無
判定ステップ102に対応する)のみである。ここで、
ステップ101,102′,103,104,105お
よび106の各々が、請求項4記載の発明中の第1のス
テップ,第2のステップ,第3のステップ,第4のステ
ップ,第5のステップおよび第6のステップの各々に相
当する。
【0073】次に、このように構成された本実施例(第
2の実施例)の自動索引作成装置の動作について説明す
る。本実施例の動作は、第1の実施例の動作と共通する
点が多いので、ここでは、本実施例に特徴的な動作につ
いてのみ説明する。
2の実施例)の自動索引作成装置の動作について説明す
る。本実施例の動作は、第1の実施例の動作と共通する
点が多いので、ここでは、本実施例に特徴的な動作につ
いてのみ説明する。
【0074】 ユーザは、索引候補管理手段2による
索引候補管理ファイル3への索引候補ワードに関する情
報の設定の後に、索引作成指示処理手段4′に対して索
引作成指示を行う。すなわち、文書群1内の索引候補ワ
ードの出現箇所の中で、索引データ8中の「ページ数」
に表記する対象としたい箇所を、索引作成指示として指
定する。
索引候補管理ファイル3への索引候補ワードに関する情
報の設定の後に、索引作成指示処理手段4′に対して索
引作成指示を行う。すなわち、文書群1内の索引候補ワ
ードの出現箇所の中で、索引データ8中の「ページ数」
に表記する対象としたい箇所を、索引作成指示として指
定する。
【0075】この索引作成指示の指定の態様は、第1の
実施例における索引非作成指示の指定の態様と同様のも
のが考えられる。
実施例における索引非作成指示の指定の態様と同様のも
のが考えられる。
【0076】索引作成指示処理手段4′は、索引作成指
示に基づいて、索引作成識別子を文書群1中に埋め込
む。すなわち、索引作成指示がなされた箇所の索引候補
ワードの前後に所定の識別子、ここでは“[is]”お
よび“[ie]”(図8参照)を埋め込む。なお、この
識別子が図8に示すものに限られないことはいうまでも
ない。また、図8に示すように索引作成識別子が埋め込
まれた場合には、この文書データに関しては、第1の実
施例で図2に示すように索引非作成識別子が埋め込まれ
た場合と同様の索引データ8が作成されることになる。
示に基づいて、索引作成識別子を文書群1中に埋め込
む。すなわち、索引作成指示がなされた箇所の索引候補
ワードの前後に所定の識別子、ここでは“[is]”お
よび“[ie]”(図8参照)を埋め込む。なお、この
識別子が図8に示すものに限られないことはいうまでも
ない。また、図8に示すように索引作成識別子が埋め込
まれた場合には、この文書データに関しては、第1の実
施例で図2に示すように索引非作成識別子が埋め込まれ
た場合と同様の索引データ8が作成されることになる。
【0077】 索引候補検索手段5′は、図9に示す
処理の過程で、図6中のステップ102の「ステップ1
01で抽出した索引候補ワードに対して索引非作成識別
子が埋め込まれているか否か」の判定の代わりに、ステ
ップ102′の「ステップ101で抽出した索引候補ワ
ードに対して索引作成識別子が埋め込まれていないかど
うか」の判定を行う。すなわち、ステップ101で抽出
された索引候補ワードに対して索引作成識別子が埋め込
まれいることが、当該索引候補ワードに対応するエント
リの作成処理(ステップ104参照)または更新処理
(ステップ106参照)を行う条件となる。
処理の過程で、図6中のステップ102の「ステップ1
01で抽出した索引候補ワードに対して索引非作成識別
子が埋め込まれているか否か」の判定の代わりに、ステ
ップ102′の「ステップ101で抽出した索引候補ワ
ードに対して索引作成識別子が埋め込まれていないかど
うか」の判定を行う。すなわち、ステップ101で抽出
された索引候補ワードに対して索引作成識別子が埋め込
まれいることが、当該索引候補ワードに対応するエント
リの作成処理(ステップ104参照)または更新処理
(ステップ106参照)を行う条件となる。
【0078】本実施例の自動索引作成装置によると、索
引非作成指示の指定数よりも索引作成指示の指定数の方
が少なくなるであろう文書群1に対しては、第1の実施
例の自動索引作成装置による場合と比較して、指定のた
めの工数を削減することができる。逆にいうと、索引非
作成指示の指定数よりも索引作成指示の指定数の方が多
くなるであろう文書群1に対しては、第1の実施例の自
動索引作成装置による方が、第2の実施例の自動索引作
成装置によるよりも、指定のための工数を削減すること
ができる。
引非作成指示の指定数よりも索引作成指示の指定数の方
が少なくなるであろう文書群1に対しては、第1の実施
例の自動索引作成装置による場合と比較して、指定のた
めの工数を削減することができる。逆にいうと、索引非
作成指示の指定数よりも索引作成指示の指定数の方が多
くなるであろう文書群1に対しては、第1の実施例の自
動索引作成装置による方が、第2の実施例の自動索引作
成装置によるよりも、指定のための工数を削減すること
ができる。
【0079】なお、上述の第1の実施例および第2の実
施例においては、便宜上文書群1が単数の文書からなる
場合について述べたが、文書群1がその字義通りに複数
の文書からなる場合にも本発明を適用できることはいう
までもない。その場合には、図6および図9中のステッ
プ104〜ステップ106で取り扱われる「ページ数」
は文書群1における通算のページ数が該当することにな
る(通算のページ数が算出された上で当該ステップの処
理等が行われる)。
施例においては、便宜上文書群1が単数の文書からなる
場合について述べたが、文書群1がその字義通りに複数
の文書からなる場合にも本発明を適用できることはいう
までもない。その場合には、図6および図9中のステッ
プ104〜ステップ106で取り扱われる「ページ数」
は文書群1における通算のページ数が該当することにな
る(通算のページ数が算出された上で当該ステップの処
理等が行われる)。
【0080】ところで、請求項1および請求項2の記載
に関連して、本発明はさらに次の態様をとりうる。
に関連して、本発明はさらに次の態様をとりうる。
【0081】 一の索引候補ワード群については索引
非作成指示を許容し、他の索引候補ワード群については
索引作成指示を許容し、それらの指示に基づいて文書群
1中に索引非作成識別子および索引作成識別子を埋め込
み、当該一の索引候補ワード群については図6に示すよ
うな処理で検索結果データ6を作成し、当該他の索引候
補ワード群については図9に示すような処理で検索結果
データ6を作成し、両方の検索結果データ6を対象にし
てソート処理を行って索引データ8を作成する。この態
様によると、索引非作成指示および索引作成指示の両指
示のうちで指定数が少ない方を索引候補ワード毎に選択
することができ、それらの指示の指定のための工数の削
減に益がもたらされる。
非作成指示を許容し、他の索引候補ワード群については
索引作成指示を許容し、それらの指示に基づいて文書群
1中に索引非作成識別子および索引作成識別子を埋め込
み、当該一の索引候補ワード群については図6に示すよ
うな処理で検索結果データ6を作成し、当該他の索引候
補ワード群については図9に示すような処理で検索結果
データ6を作成し、両方の検索結果データ6を対象にし
てソート処理を行って索引データ8を作成する。この態
様によると、索引非作成指示および索引作成指示の両指
示のうちで指定数が少ない方を索引候補ワード毎に選択
することができ、それらの指示の指定のための工数の削
減に益がもたらされる。
【0082】 索引候補管理手段2による索引候補ワ
ードに関する管理を各索引候補ワードの表記文字列のみ
の管理によって実現する。この場合には、索引データ作
成手段7によるソート処理は、表記文字列によるソート
処理となる。
ードに関する管理を各索引候補ワードの表記文字列のみ
の管理によって実現する。この場合には、索引データ作
成手段7によるソート処理は、表記文字列によるソート
処理となる。
【0083】 索引非作成指示処理手段4または索引
作成指示処理手段4′による文書群1中の索引候補ワー
ドに対する索引非作成識別子または索引作成識別子の埋
込みを、上述の第1の実施例または第2の実施例におけ
るような「索引候補ワードの前後への埋込み」以外の態
様で行う。例えば、ある索引候補ワードの表記文字列を
先頭部分に含む他の索引候補ワードが存在しない文書群
1にあっては、索引候補ワードの前にのみ索引非作成識
別子または索引作成識別子を埋め込むことも可能とな
る。
作成指示処理手段4′による文書群1中の索引候補ワー
ドに対する索引非作成識別子または索引作成識別子の埋
込みを、上述の第1の実施例または第2の実施例におけ
るような「索引候補ワードの前後への埋込み」以外の態
様で行う。例えば、ある索引候補ワードの表記文字列を
先頭部分に含む他の索引候補ワードが存在しない文書群
1にあっては、索引候補ワードの前にのみ索引非作成識
別子または索引作成識別子を埋め込むことも可能とな
る。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、文書作成
ソフトウェアで作成された文書群を対象に索引データを
作成する場合に、各索引候補ワードの各出現箇所に対し
て個別的に索引非作成指示を指定することにより、適切
な索引データ(各索引ワードについて必要なページ数の
みが表記されている索引データ)の自動的な作成が可能
になり、適切な索引データを作成するための人手による
索引データの修正が不要になるという効果を有する。
ソフトウェアで作成された文書群を対象に索引データを
作成する場合に、各索引候補ワードの各出現箇所に対し
て個別的に索引非作成指示を指定することにより、適切
な索引データ(各索引ワードについて必要なページ数の
みが表記されている索引データ)の自動的な作成が可能
になり、適切な索引データを作成するための人手による
索引データの修正が不要になるという効果を有する。
【0085】なお、索引非作成指示の指定の代わりに索
引作成指示の指定を許容することにより、索引データ中
の「ページ数」に表記する対象とならない索引候補ワー
ドの出現箇所が多い文書群にあっては、指定(索引非作
成指示または索引作成指示の指定)に必要な工数を削減
することができるという効果がある。
引作成指示の指定を許容することにより、索引データ中
の「ページ数」に表記する対象とならない索引候補ワー
ドの出現箇所が多い文書群にあっては、指定(索引非作
成指示または索引作成指示の指定)に必要な工数を削減
することができるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例に係る自動索引作成装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の文書群中の文書データの一例を示す図
である。
である。
【図3】図1または図7中の索引候補管理ファイルの一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】図1または図7中の検索結果データの一例を示
す図である。
す図である。
【図5】図1または図7中の索引データの一例を示す図
である。
である。
【図6】図1中の索引候補検索手段の処理を示す流れ図
である。
である。
【図7】本発明の第2の実施例に係る自動索引作成装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図8】図7中の文書群中の文書データの一例を示す図
である。
である。
【図9】図7中の索引候補検索手段の処理を示す流れ図
である。
である。
1 文書群 2 索引候補管理手段 3 索引候補管理ファイル 4 索引非作成指示処理手段 4′ 索引作成指示処理手段 5,5′ 索引候補検索手段 6 検索結果データ 7 索引データ作成手段 8 索引データ 101 索引候補ワード抽出ステップ 102 索引非作成識別子有無判定ステップ 102′ 索引作成識別子有無判定ステップ 103 検索結果データ内エントリ有無判定ステップ 104 検索結果データ内エントリ作成ステップ 105 今回抽出箇所ページ数有無判定ステップ 106 検索結果データ内エントリ更新ステップ 107 検索終了判定ステップ
Claims (4)
- 【請求項1】 文書作成ソフトウェアで作成された文書
群に対する索引データを自動的に作成する自動索引作成
装置において、 索引候補管理ファイルを使用して索引候補ワードに関す
る管理を行う索引候補管理手段と、 索引非作成指示がなされた文書群中の索引候補ワードに
対して索引非作成識別子を埋め込む索引非作成指示処理
手段と、 前記索引候補管理手段により管理されている索引候補管
理ファイルの内容と前記索引非作成指示処理手段により
文書群中に埋め込まれた索引非作成識別子とに基づいて
検索結果データを出力する索引候補検索手段と、 この索引候補検索手段により出力された検索結果データ
を用いて索引データを作成する索引データ作成手段とを
有することを特徴とする自動索引作成装置。 - 【請求項2】 文書作成ソフトウェアで作成された文書
群に対する索引データを自動的に作成する自動索引作成
装置において、 索引候補管理ファイルを使用して索引候補ワードに関す
る管理を行う索引候補管理手段と、 索引作成指示がなされた文書群中の索引候補ワードに対
して索引作成識別子を埋め込む索引作成指示処理手段
と、 前記索引候補管理手段により管理されている索引候補管
理ファイルの内容と前記索引作成指示処理手段により文
書群中に埋め込まれた索引作成識別子とに基づいて検索
結果データを出力する索引候補検索手段と、 この索引候補検索手段により出力された検索結果データ
を用いて索引データを作成する索引データ作成手段とを
有することを特徴とする自動索引作成装置。 - 【請求項3】 前記索引候補検索手段が、 文書群から逐次に索引候補ワードを抽出する第1のステ
ップと、 この第1のステップで抽出された索引候補ワードに対し
て索引非作成識別子が埋め込まれているか否かを判定す
る第2のステップと、 この第2のステップで「埋め込まれていない」と判定し
た場合にのみ、当該索引候補ワードに対応するエントリ
が検索結果データ内に存在するか否かを判定する第3の
ステップと、 この第3のステップで「当該エントリが存在しない」と
判定した場合に、当該索引候補ワードに対応するエント
リを検索結果データ内に作成し、当該エントリ中に当該
索引候補ワードが抽出された箇所を示すページ数を設定
する第4のステップと、 前記第3のステップで「当該エントリが存在する」と判
定した場合に、当該エントリ中に当該索引候補ワードが
抽出された箇所を示すページ数が設定されているか否か
を判定する第5のステップと、 この第5のステップで「当該ページ数が設定されていな
い」と判定した場合に、当該エントリ中に当該索引候補
ワードが抽出された箇所を示すページ数を設定する第6
のステップとを含む処理を行うことを特徴とする請求項
1記載の自動索引作成装置。 - 【請求項4】 前記索引候補検索手段が、 文書群から逐次に索引候補ワードを抽出する第1のステ
ップと、 この第1のステップで抽出された索引候補ワードに対し
て索引作成識別子が埋め込まれているか否かを判定する
第2のステップと、 この第2のステップで「埋め込まれている」と判定した
場合にのみ、当該索引候補ワードに対応するエントリが
検索結果データ内に存在するか否かを判定する第3のス
テップと、 この第3のステップで「当該エントリが存在しない」と
判定した場合に、当該索引候補ワードに対応するエント
リを検索結果データ内に作成し、当該エントリ中に当該
索引候補ワードが抽出された箇所を示すページ数を設定
する第4のステップと、 前記第3のステップで「当該エントリが存在する」と判
定した場合に、当該エントリ中に当該索引候補ワードが
抽出された箇所を示すページ数が設定されているか否か
を判定する第5のステップと、 この第5のステップで「当該ページ数が設定されていな
い」と判定した場合に、当該エントリ中に当該索引候補
ワードが抽出された箇所を示すページ数を設定する第6
のステップとを含む処理を行うことを特徴とする請求項
2記載の自動索引作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6075273A JP2838972B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 自動索引作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6075273A JP2838972B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 自動索引作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07262187A true JPH07262187A (ja) | 1995-10-13 |
JP2838972B2 JP2838972B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=13571467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6075273A Expired - Fee Related JP2838972B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 自動索引作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2838972B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58201140A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-22 | Toshiba Corp | 文書作成装置 |
JPS62259167A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Nec Corp | 日本語ドキユメントシステムの索引作成方式 |
JPS62271048A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 索引出力装置 |
JPH025175A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Canon Inc | 文字処理装置 |
JPH03105667A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-02 | Fujitsu Ltd | 索引ページデータ自動作成処理方式 |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP6075273A patent/JP2838972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58201140A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-22 | Toshiba Corp | 文書作成装置 |
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JPH025175A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-10 | Canon Inc | 文字処理装置 |
JPH03105667A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-02 | Fujitsu Ltd | 索引ページデータ自動作成処理方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2838972B2 (ja) | 1998-12-16 |
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