JPH07259417A - 自動車のヒンジ構造 - Google Patents

自動車のヒンジ構造

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JPH07259417A
JPH07259417A JP6050862A JP5086294A JPH07259417A JP H07259417 A JPH07259417 A JP H07259417A JP 6050862 A JP6050862 A JP 6050862A JP 5086294 A JP5086294 A JP 5086294A JP H07259417 A JPH07259417 A JP H07259417A
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Yoshinobu Furuse
圭伸 古瀬
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Honda Motor Co Ltd
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D3/00Hinges with pins
    • E05D3/02Hinges with pins with one pin
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D5/00Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
    • E05D5/02Parts for attachment, e.g. flaps
    • E05D5/06Bent flaps
    • E05D5/062Bent flaps specially adapted for vehicles
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2800/00Details, accessories and auxiliary operations not otherwise provided for
    • E05Y2800/45Manufacturing
    • E05Y2800/465Pressing

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒンジメイルの板厚減、軽量化と高強度、高
剛性という相反する要求をマッチングさせて合理的に解
決し、しかも、軽量化が図れ、且つヒンジメイルの成形
を容易化し得る自動車のヒンジ構造を提供する。 【構成】 ヒンジメイル11は、ピン孔17,17を備
えるとともに上下に離間して水平配置された側片15,
16と、これら側片を連結する縦向きの基片12及び前
片13とからなり、しかもこの前片13は前記基片12
に平面視で直交するものであることを特徴とした自動車
のヒンジ構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドア等を車体
開口部に枢着するヒンジ構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のヒンジとして従来、特公昭62
―9710号が開示されている。ここで開示される技術
を図6及び図7で再掲すると、図6の技術は、普通のド
アヒンジの技術であり、車体151の開口部に、平面視
が略L型で、上下に支持片152a,152bを備える
ヒンジフィメイル152と称されるヒンジ部材を固着す
る。一方、ドア153の前端部153aに、ヒンジメイ
ル154と称されるヒンジ部材を固着し、ヒンジメイル
154は側面視が逆コ字型で、上下の支持片154a,
154bの後端部から直角に脚片154c,154cを
延設してドア153の前端部153aにネジ止め、或い
は溶接等にて固着し、ヒンジメイル154の上記した支
持片154a,154bの前端部間は、縦のブリッジ片
154dで一体に連結されており、ヒンジメイル154
は鋼板素材のプレス成形品からなる。ヒンジメイル15
4、ヒンジフィメイル152の各支持片154a,15
4b,152a,152bは上下に重なり合い、ヒンジ
ピン155を縦通させ、ヒンジメイル154、ヒンジフ
ィメイル152を枢着し、ドア153を車体開口部に開
閉自在に枢着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記技術の不具合は、
ドア側のヒンジメイル154が、コ字型構造なので、上
下の支持片154a,154bに、上下方向のモーメン
トがかかり、上下の支持片154a,154bを、先端
部のブリッジ片154dのみで持たせているので、ドア
荷重による下方へ変形し易く、結果的にドアが下がる等
の不都合が発生し、このため、ヒンジメイル154の板
厚を厚くする必要があり、この結果、ヒンジメイルの重
量が増加すること、板厚が厚くなる結果、ヒンジメイル
154のプレス成形がしにくくなる等の不都合が発生す
る。
【0004】一方、図7のように、ヒンジメイル154
の支持片154a,154bの側部に、縦にブリッジ片
154dを一体に連設、配置したものが提案されるが、
上記した変形防止対策としては改善は認められるもの
の、基本的には、支持片154a,154bを、上記と
は位置を異ならせた、側部の一枚のブリッジ片154d
のみで持たせているので、基本的な解決策とは言い難
く、ドア荷重による変形のし易さは抜本的に解決し難
く、この結果、板厚増加で対処せざるを得ず、上記と同
様の板厚増加、重量増加、成形の困難化等の不具合を解
消することは難しい。更に、図7の技術は、ヒンジメイ
ル154の上下の支持片154a,154bの側部にブ
リッジ片154dを一体に設けるので、プレス成形は容
易でない。即ち、ヒンジメイル成形に際し、複数の工程
を必要とし、成形が面倒、煩雑となること、成形型が分
割型等の複数の型となり、成形型が複雑化すること等の
不都合もあり、トータルとしてコストアップに繋がる。
【0005】本発明は、かかる課題を解決すべくなされ
たもので、その目的とする処は、ドアヒンジ等に用いて
変形を確実に防止し、充分の強度、剛性が確保でき、し
かも、板厚の増加をもたらすことなく、逆に板厚を減じ
つつ達成し、ヒンジメイルの板厚減、軽量化と高強度、
高剛性という相反する要求をマッチングさせて合理的に
解決し、一方、軽量化を図って上記を達成し、且つヒン
ジメイルの成形を容易化し得る自動車のヒンジ構造を提
供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本発明は、ヒンジメイルとヒンジフィメイルとの少
なくとも一方を、ヒンジピンを枢着するためのピン孔を
備えるとともに上下に離間して水平配置された側片と、
これら側片を連結する縦向きの基片及び前片とから構成
し、しかもこの前片を前記基片に平面視で略直交させた
ことを特徴とする。また、前記ヒンジメイルとヒンジフ
ィメイルとの少なくとも一方を、1回のプレスで成形可
能な形状にすることが望ましい。
【0007】
【作用】ヒンジメイルに作用する下向き荷重を、基片と
前片とで支承させる。ある荷重を主として基片で受けさ
せた場合には、この荷重と直交する向きの荷重は前片で
受けさせる。この様にして、下向き荷重がどの向きであ
っても、基片若しくは前片に又は基片と前片の双方に受
けさせることができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付した図面に従っ
て詳述する。図1は本発明にかかるヒンジ構造の分解斜
視図、図2はヒンジメイルの斜視図(図1の2矢視
図)、図3は車体、ドアへのヒンジメイル、ヒンジフィ
メイルの取付状態の横断平面図、図4はヒンジ構造の変
更実施例の斜視図、図5は本発明と従来品の板厚と変位
量を比較したグラフ、図6はヒンジ構造の更なる変更実
施例の分解斜視図である。
【0009】図1はヒンジ機構を構成するヒンジフィメ
イル1及びヒンジメイル11を示す分解斜視図であり、
明細書中ではフィメイル、メイルと略記する。実施例
は、自動車のドアヒンジ機構を示しているが、その他の
構成部品、例えばボンネットヒンジ、トランクリッドヒ
ンジ等にも実施することができる。
【0010】図1の左側に示したフィメイル1は、図3
に示すように車体41のドア開口部42の車体取付面4
3に取付、固着される。図1に戻って、フィメイル1は
断面がコ字型をなし、フラットな取付座面2を備え、該
取付座面2の上下両端縁から上下の支持片3,4が直角
方向に折曲、突設され、上下の支持片3,4は平行に取
付座面2の間隔だけ離間している。上下の支持片3,4
は、弯曲L型をなすように先部3a,4aが取付座面2
の前方に延出し、先部3a,4aの先端3b,4bに
は、上下で同軸の枢着用ピン孔5,5が穿設されてい
る。
【0011】取付座面2の基部2aは、フラットであ
り、これに連続する先部は、二股状先部2bとして上下
に形成され、二股状先部2b,2b(上方の2bは不図
示)間は、U字型に切欠2cされ、且つ上下の支持片
3,4の先部3a,4aに倣うように弯曲して延設され
ており、二股状先部2bは、その先端部が支持片3,4
の先部3a,4aの先端部手前で終了し、先端部でスト
ッパー6を形成する。二股状先部2b及びストッパー6
は下方部のみ示されているが、図の上方部にも同様のも
のが形成されている。以上のフィメイル1の取付座面2
の基部2aには、離間した例えば2個の取付孔7,7が
穿設されており、かかるフィメイル1は、鋼板素材のプ
レス成形品で各部全一体に形成されている。
【0012】以上のフィメイル1は、図3に示す通り取
付座面2の基部2a裏面を車体取付面43に重ね合わ
せ、取付孔7,7にボルト31,31を通し、車体取付
面43裏面に設けたウエルドナット32,32に螺合
し、締着して固着する。フィメイル1の固着は、実施例
のように必ずしも螺着による必要は無く、溶接で車体取
付面43に固着しても良い。図1の右側に示したメイル
11は、図3の車体41の開口部42を開閉するドア4
4の端部の取付面45に固着される。
【0013】図2に示す通り、メイル11は断面がL型
であり、平面視で略直角に交わる基片12及び前片13
を備える。即ち、一方を取付孔14を備える基片12と
し、他方を基片12の端部から直角に連続して折曲、延
設された前片13とする。以上のL型の基片12、前片
13の両側部には、直角に折曲した側片15,16を一
体に、連続して設け、側片15,16は、上下に基片1
2や前片13の分だけ離間して平行に形成されている。
【0014】側片15,16は、幅のあるL型をなし、
L型端縁部15a,16aを備え、L型端縁部15a,
16aの各端部15b,15c,16b,16cは、上
記基片12、前片13の開放側端部12a,13aと交
わる。
【0015】以上のメイル11の上下の側片15,16
の、前片13の側辺部に相当する部分を支持片部15
d,16dとし、この部分に、上記したフィメイル1の
枢着用ピン孔5,5と対応する枢着用ピン孔17,17
を同軸に設ける。かかるメイル11は、鋼板素材を所定
形状にプレス成形等により、一回の成形工程で成形さ
れ、その後、枢着用ピン孔17,17が開けられる。又
成形用金型は、上下型等の一対の金型の単純な開離で成
形することができ、分割型や、複数の型による複数の型
締め、型開き作業を要することなく、単純な型開、型閉
作業で成形することができる。
【0016】以上のメイル11は、図3に示す通り、基
片12の裏面をドア44の取付面45に重ね合わせ、取
付孔14に実施例ではボルト33を通し、取付面45裏
面のウエルドナット34に螺着し、ドア側に固着する。
これに代えてメイル11を溶接で固着しても良い。とこ
ろで、実施例では、フィメイル1の支持片3,4の間隔
に対してメイル11の側片15,16の間隔を若干小さ
く設定し、側片15,16の支持片部15d,16d
を、フィメイル1の支持片3,4の先端3b,4b間に
挟入し、ピン孔17,17,5,5を合せ、ヒンジピン
35を上から通す。ヒンジピン35を抜脱できないよう
に係止する。
【0017】メイル11のL型端縁部15a,16a
(図3では下側の16aが表されている)が、車体側の
フィメイル1のストッパー6と離間して対峙し、ヒンジ
ピン35を中心にしてドア44を回動させた場合、L型
端縁部16a(15a)の端部がストッパー6に当接
し、ストッパー機能を発揮する。
【0018】ところで、メイル11は、側片15,16
を基片12及び前片13で連結した構造なので、全体と
して高い強度、剛性が得られ、基片12を一箇所でドア
側に固着しても高い取付強度、剛性が得られ、従って、
ドア側へのメイル11のネジ止め、或いは溶接箇所は、
一箇所で足りることとなり、メイル11のドア側への取
付工数が減少し、取付性が向上する。一方、ドア側取付
部から離間した部位で、ヒンジピン35により上下の側
片15,16にドアの荷重が下向きに作用するが、メイ
ル11が側片15,16を基片12及び前片13で連結
した構造なので、ヒンジピン35の軸方向を中心とした
捩りモーメントに充分に対向し得る強度、剛性が保持で
き、メイル11のドア荷重による変形を防止することが
できる。
【0019】図5は本発明と従来品との変位量を比較し
たグラフで、これで明らかなように、同一板厚で比較し
た場合、本発明品は、従来品の2倍以上も変位量が小さ
く、即ち、2倍以上の強度、剛性を有することが理解で
きる。従って、ヒンジ機構を構成する部材の、板厚を減
少しつつ強度、剛性を高く設定することができ、従って
薄肉化を図って軽量化を図り、しかも薄肉化でメイルの
成形が極めて容易化する。このように、薄肉、軽量化、
成形の容易化と、強度、剛性の大幅なアップという、相
反する要素を合理的にマッチングさせて解決することが
可能となった。
【0020】図4は、本発明にかかるヒンジ構造の変更
実施例の斜視図であり、本実施例においても、メイル1
1、フィメイル1の構造は変更されないので、同一部分
には同一符号を付し、各部の詳細な説明は省略する。本
実施例は、メイル11の側片15,16間の間隔を、フ
ィメイル1の支持片3,4の間隔よりも大きく設定し、
支持片3,4の外側からメイル11の側片15,16を
重ね合わせてヒンジピン35で枢着したものである。こ
のようなメイル11、フィメイル1の枢着構造でも、上
記と全く同様の作用、効果がある。
【0021】図6は本発明にかかるヒンジ構造の更なる
変更実施例の分解斜視図であり、本実施例においても、
メイル11の構造は変更されないので、同一部分には同
一符号を付し、各部の詳細な説明は省略する。本実施例
は、図4に示す変更実施例のフィメイル1の構成を、メ
イル11と同様の構成にしたものである。すなわち、ヒ
ンジフィメイル51は、上下に離間して水平配置されヒ
ンジピン35を枢着するための枢着用ピン孔55が形成
される側片(支持片)53,54と、これら側片53,
54を連結する縦向きの基片(取付座面)52及び前片
56とからなり、しかもこの前片56は基片52に平面
視で略直交するものであり、鋼板素材から1回のプレス
で成形可能な形状にされている。基片52には2個の取
付孔57,57が穿設され、車体取付面43にボルト3
1で取付けられる(図3参照)。このようなメイル1
1、フィメイル51の枢着構造でも、上記と全く同様の
作用、効果がある。
【0022】本発明は、上記図6に示す実施例のように
メイル11とフィメイル51との少なくとも一方を、枢
着用ピン孔17,(55)が形成される側片15,1
6,(53,54)、基片12,(52)、前片13,
(56)とからなり、前片13,(56)が基片12,
(52)に平面視で略直交するものであればよい。
【0023】
【発明の効果】以上に述べた通り本発明は、ヒンジメイ
ルを、ヒンジピンを枢着するためのピン孔を備えるとと
もに上下に離間して水平配置された側片と、これら側片
を連結する縦向きの基片及び前片とから構成し、しかも
この前片を前記基片に平面視で略直交させたので、ヒン
ジメイルに作用する下向き荷重を、基片と前片とで支承
させることができる。詳しくは、ある荷重を基片で受け
させた場合には、この荷重と直交する向きの荷重は前片
で受けさせる。この様にして、下向き荷重がどの向きで
あっても、基片若しくは前片に又は基片と前片の双方に
受けさせることができる。従って、本発明によれば従来
構造に比して極めて高い剛性、強度が得られ、従って変
形量が極めて少なく、ドア等を長期に亘って高精度で組
み付け、保持することができ、実用上極めて優れたドア
ヒンジを提供することができる。
【0024】又本発明は、ヒンジメイルとヒンジフィメ
イルとの少なくとも一方をL型断面の開放ボックス状と
したので、従来技術に比し、強度、剛性の著しい向上が
図れた結果、ヒンジメイルやヒンジフィメイルを構成す
る板材の板厚を大幅に減じることができ、この結果、強
度、剛性を高いものに保持しつつ、大幅な板厚の減少が
図れ、ヒンジ部材の軽量化が図れる。そして、板材を開
放ボックス状に成形する結果、ドロー成形等で容易に成
形することができ、上下型等で、型分割等の複数の工程
を要することなく、一回の工程で容易に成形でき、成形
の容易化が図れ、又板材の薄肉化が図れる結果、ドロー
成形等が一層容易化し、成形に用いる型構造も簡易化
し、且つ型寿命も向上し、トータルとしてヒンジ部材の
コストダウンが図れる他、ヒンジメイルの構造を上記の
ようにしたので、ドア等側への取付、固着箇所も一箇所
で足り、ヒンジメイルの取付工数が一回ですみ、取付作
業性が向上する等、本発明は、多大の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるヒンジ構造の分解斜視図
【図2】ヒンジメイルの斜視図(図1の2矢視図)
【図3】車体、ドアへのヒンジメイル、ヒンジフィメイ
ルの取付状態の横断平面図
【図4】本発明にかかるヒンジ構造の変更実施例の斜視
【図5】本発明と従来品の板厚と変位量を比較したグラ
【図6】本発明にかかるヒンジ構造の更なる変更実施例
の分解斜視図
【図7】従来のヒンジ構造の一例の斜視図
【図8】従来のヒンジ構造の他の例の斜視図
【符号の説明】
1,51…ヒンジフィメイル、11…ヒンジメイル、1
2,52…基片、13,56…前片、15,16,5
3,54…側片、17,55…ピン孔(枢着用ピン
孔)、35…ヒンジピン、41…車体、44…ドア。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジフィメイルと、ヒンジメイルと、
    これらヒンジフィメイルとヒンジメイルとを連結する縦
    向きのヒンジピンとからなる自動車のヒンジ構造におい
    て、前記ヒンジメイルと前記ヒンジフィメイルとの少な
    くとも一方は、ヒンジピンを枢着するためのピン孔を備
    えるとともに上下に離間して水平配置された側片と、こ
    れら側片を連結する縦向きの基片及び前片とからなり、
    しかもこの前片は前記基片に平面視で略直交するものと
    したことを特徴とする自動車のヒンジ構造。
  2. 【請求項2】 ヒンジフィメイルと、ヒンジメイルと、
    これらヒンジフィメイルとヒンジメイルとを連結する縦
    向きのヒンジピンとからなる自動車のヒンジ構造におい
    て、前記ヒンジメイルと前記ヒンジフィメイルとの少な
    くとも一方は、上下に離間して水平配置されヒンジピン
    を枢着するためのピン孔が形成される側片と、これら側
    片を連結する縦向きの基片及び前片とからなり、しかも
    この前片は前記基片に平面視で略直交するものであり、
    1回のプレスで成形可能な形状にしたことを特徴とする
    自動車のヒンジ構造。
JP6050862A 1994-03-22 1994-03-22 自動車のヒンジ構造 Withdrawn JPH07259417A (ja)

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