JPH07257435A - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

Info

Publication number
JPH07257435A
JPH07257435A JP4934794A JP4934794A JPH07257435A JP H07257435 A JPH07257435 A JP H07257435A JP 4934794 A JP4934794 A JP 4934794A JP 4934794 A JP4934794 A JP 4934794A JP H07257435 A JPH07257435 A JP H07257435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor panel
cross member
front wall
joined
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4934794A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kosuge
正美 小菅
Satoshi Takemoto
聡 竹元
Masami Suzuki
正己 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP4934794A priority Critical patent/JPH07257435A/ja
Publication of JPH07257435A publication Critical patent/JPH07257435A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 リアフロアパネル6の前縁部から垂下した前
壁部8の下端部を、フロントフロアパネルの後端部に接
合し、前壁部8の裏面に略コ字状断面のクロスメンバ2
1を通し、このクロスメンバ21と前壁部8とで略矩形
断面の構造体を形成し、この構造体の両端部を、車体両
側に車体長手方向に延設されたサイドシルに接合した自
動車の車体構造。 【効果】 クロスメンバを全長にわたって、ほぼ同一の
略矩形断面構成にしたので、座屈に対する剛性を高める
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体前側に敷設された
フロントフロアパネルと、車体後側に且つ前記フロント
フロアパネルより高所に敷設されたリアフロアパネルと
の接合部に通されるクロスメンバの改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の車体両側に前後方向にサ
イドメンバを延在し、これらのサイドメンバ間にクロス
メンバを掛け渡したものとして、例えば、特開昭63−
269787号公報(自動車の車体構造)の技術が開示
されており、これの第1図に示されるように、サイドシ
ル14,14に連結部材を介してリアフレーム24,2
4aを連結し、サイドシル14,14間にクロスメンバ
16、そしてリアフレーム24,24a間にクロスメン
バ18を掛け渡す構成である。
【0003】そして、同公報の第4図に示される通り、
フロアパネル10は車体前側に敷設された前側のパネル
部分と、車体後側に且つ前記前側のパネル部分より高所
に敷設された後側のパネル部分とからなり、この前後の
パネル部分同士の接合部にクロスメンバ18を渡し、こ
のクロスメンバ18を、開口側が下側を向いたコ字状断
面とし、パネル部分に接合することで矩形断面を構成し
ている。リアフレーム24,24a間に連続して渡さ
れ、フロアパネル10のトンネル部12を跨ぐクロスメ
ンバ18はリアシート(後部座席)の受部材である。
【0004】また、クロスメンバの取付け構造の別態様
として次のものが知られている。図10は従来のフレー
ム組体のミドルフロアクロスメンバ(クロスメンバ)の
正面図(車両前方から見た図)である。ミドルフロアク
ロスメンバ101は車体左右のサイドシル102間に渡
され、中央部がフロントフロアパネル103のトンネル
部103a(図12参照)を跨ぐために凹状部101a
とされている。図11は図10の11−11線拡大断面
図であり、車体前側に敷設されたフロントフロアパネル
103と、車体後側に且つ前記フロントフロアパネル1
03より高所に敷設されたリアフロアパネル104の前
壁部105とを接合し、この前壁部105の裏側にミド
ルフロアクロスメンバ101を通していることを示す。
ミドルフロアクロスメンバ101は折り曲げられた板材
であり、これの下端がフロントフロアパネル103及び
前壁部105に接合され、上端がリアフロアパネル10
4のパネル面に接合されることで、矩形断面の箱状構造
体に形成される。リアフロアパネル104にはリアシー
ト106が載置され、このリアシート106のフロント
フック106aが孔107に係止される。補強材108
については後述する。図12は図10の12−12線拡
大断面図であり、ミドルフロアクロスメンバ101の中
央部がフロントフロアパネル103のトンネル部103
aを跨いでいる状態を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】クロスメンバ18はト
ンネル部12を跨ぐので真直ではなく、また、トンネル
部12を跨いだ部分の断面の高さ寸法が他の部分よりも
急激に小さくなるように変化するものであり、応力の集
中が発生し易い。また一般に、矩形断面を有する柱材や
梁材の座屈に対する剛性は、矩形断面の高さ寸法と幅寸
法のうちの短い方の寸法によって決定する。特開昭63
−269787号公報のクロスメンバ18は、幅寸法が
一定であるものの、高さ寸法がトンネル部12を跨いだ
部分で小寸法であり、車体の左右方向から作用する座屈
荷重に対して剛性を高め難い。
【0006】一方、図10〜図12に示す従来技術にお
いては、ミドルフロアクロスメンバ101が矩形断面の
箱状構造体ではあるものの、一般に幅寸法(図11で左
右寸法)が短いことが多く、車両前後方向の剛性の向上
が図られていないので補強材108を付設したものであ
る。即ち、ミドルフロアクロスメンバ101の上端がリ
アフロアパネル104に接合していることからミドルフ
ロアクロスメンバ101の高さが制限され、トンネル部
103aを跨いだ部分の断面の高さ寸法が他の部分より
も急激に小さくなるように変化するものであり、応力の
集中が発生し易く座屈に対する剛性を高め難い。そこ
で、ミドルフロアクロスメンバ101の座屈に対する剛
性を向上させるために、トンネル部103aを跨いだ部
分を中心にミドルフロアクロスメンバ101に補強材1
08を固着した。しかし、補強材108を取付けると、
ミドルフロアクロスメンバ101の構成が複雑になり、
製作コストも嵩む。
【0007】更に、フロントフック106aを係止する
孔107にはリアシート106の荷重が作用するので、
リアフロアパネル104は孔107の周囲の面剛性を高
めることは好ましいことである。
【0008】そこで本発明の目的は、簡単な構成で且つ
座屈に対する剛性の高いクロスメンバを有する自動車の
車体構造を提供することにある。また、リアシートのフ
ロントフックを係止するための孔を有したリアフロアパ
ネルにおいて、リアフロアパネルの孔の周囲の剛性を高
めることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、車体前側にフロントフロアパネルを敷設
し、車体後側に且つフロントフロアパネルより高所にリ
アフロアパネルを敷設し、このリアフロアパネルの前縁
部を垂下して板状の前壁部を形成し、この前壁部の下端
部をフロントフロアパネルの後端部に接合し、前壁部の
裏面に略コ字状断面のクロスメンバを通し、このクロス
メンバと前壁部とで略矩形断面の構造体を形成し、この
構造体の両端部を、車体両側に車体長手方向に延設され
たサイドシルに接合したことを特徴とする。
【0010】また、前記クロスメンバにチャンネル材を
起設し、このチャンネル材の開口側を前壁部に当接する
とともに上端をリアフロアパネルの下面に接合した。更
に、前記リアフロアパネルのチャンネル材内部を臨む位
置に、リアシート用フロントフック係止孔を開けてい
る。
【0011】
【作用】リアフロアパネルの前壁部の裏面に略コ字状断
面のクロスメンバを通し、このクロスメンバと前壁部と
で略矩形断面の構造体を構成する。クロスメンバは、リ
アフロアパネルのパネル面と接合しないので、リアフロ
アパネルの形状や寸法に影響されることがなく、座屈に
対する剛性を高めるために任意に形状及び寸法を設定で
きる。また、リアフロアパネルのパネル面とクロスメン
バとの間をチャンネル材で接合し、且つこのチャンネル
材でフロントフック係止孔の周囲を包囲し、フロントフ
ック係止孔の周囲のリアフロアパネルの面剛性を高め
る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運
転者から見た方向に従う。先ず、本発明に係る自動車の
車体構造の第1実施例を、図1〜図7に基づき説明す
る。図1は本発明の第1実施例に係るクロスメンバ取付
け構造を含む車体後部構造体の斜視図であり、この車体
後部構造体1は前側に敷設されたフロントフロアパネル
2と、後側に且つフロントフロアパネル2より高所に敷
設されたリアフロアパネル(フロアパネル)6と、両フ
ロアパネル2,6の下方に配設されたフレーム組体10
とからなる。フロントフロアパネル2はフロア部3と、
左右方向中央のトンネル部4とからなり、リアフロアパ
ネル6はフロア部7と、これの前縁部から垂下形成され
た前壁部8とからなり、更にこの前壁部8はフロントフ
ロアパネル2の後端部2aに接合される下端フランジ8
aと、トンネル部4に接合するために形成された開口部
8bとを含む。
【0013】図2は図1のフレーム組体の斜視図であ
り、フレーム組体10は車両両側に前後方向に延在され
たサイドシル11,11と、このサイドシル11,11
の後端部に備えられたサイドシルエクステンション1
2,12と、このサイドシルエクステンション12,1
2に接合されたリアフレーム13,13と、このリアフ
レーム13,13間に渡され且つ接合されたリアクロス
メンバ14と、前記サイドシルエクステンション12,
12間に渡され且つ接合されたクロスメンバ構造体20
とからなる。
【0014】図3は図2の3矢視図であり、クロスメン
バ構造体20の詳細を示す。クロスメンバ構造体20
は、サイドシルエクステンション12,12間に渡され
且つ接合されたミドルフロアクロスメンバ(以下、単に
「クロスメンバ」という。)21と、クロスメンバ21
の下側に固着された左右2対の継手部材31,32と、
クロスメンバ21の上側に起設した左右1対のチャンネ
ル材34とからなる。
【0015】クロスメンバ21は、中央部がフロントフ
ロアパネル2のトンネル部4(図1参照)を跨いで上方
に緩やかに湾曲した形状であり、全長にわたりほぼ同一
高さ及び同一幅であり、更に、クロスメンバ21は、こ
の図において手前側が開口した略コ字状断面を呈し且つ
左右に延在し、サイドシルエクステンション12,12
の背面に接合される下側水平部22,22と、これより
も内側斜上方向に延びる傾斜部23,23と、更にこれ
よりも内側の中央位置に延びる上側水平部24と、トン
ネル部4を跨ぐために中央位置の下側に設けられた凹状
部25と、開口側の上端全体に垂直に折曲げ形成された
上側フランジ26と、傾斜部23,23の部分に且つ開
口側の下端に垂直に折曲げ形成された下側フランジ2
7,27とからなる。
【0016】なお、サイドシル11(図1参照)及びサ
イドシルエクステンション12は略コ字状断面を呈し、
且つこれの開口側を車体外方へ臨ませ、これの開口端に
アウトサイドパネル41が接合されることで、略矩形断
面とされている。
【0017】図4は図3の4−4線拡大断面図であり、
下側水平部22の断面構造を示す。クロスメンバ21は
前壁部8の裏面を通っている。そして、このクロスメン
バ21は開口側を前壁部8の裏面へ臨ませ、更に上側フ
ランジ26が前壁部8に接合され、且つ下板22a先端
がフロントフロアパネル2の後端部2aと前壁部8の下
端フランジ8aとの間に接合されることで、できるだけ
大寸法の所定高さで且つ所定幅(図左右寸法)の略矩形
断面を有する箱状構造体に形成されている。なお、高さ
と幅とがほぼ同寸法に設定されることが望ましい。
【0018】継手部材31,32(継手部材32は図示
せず)は、フロントフロアパネル2の下側に固着された
フロントフロアフレーム5に接合される。チャンネル材
34(形状は図7で詳述する。)は、開口側が想像線で
示す前壁部8に当接するとともに上端がリアフロアパネ
ル6の下面に接合されている。
【0019】フロア面7には、チャンネル材34の内部
を臨む位置にフロントフック係止孔9が開けられ、この
フック係止孔9にリアシート(後部座席)45のフロン
トフック46を係止することができる。なお、チャンネ
ル材34は少なくとも、上側フランジ36をフロア面7
の下面に全周溶接し、かつ、下側フランジ37を下側水
平部22の上面に全周溶接することにより、車外からチ
ャンネル材34及びフロントフック係止孔9を通って、
車室内への浸水や騒音の侵入を阻止できる。また、図3
に示した通りチャンネル材34,34は、外側の継手部
材31,31の真上側に位置しており、チャンネル材3
4,34の上部をリアフロアパネル6のフロア部7に接
合したことにより、継手部材31,31回りの剛性を高
めることができる。
【0020】図5は図3の5−5線拡大断面図であり、
この断面位置ではクロスメンバ21は、上側フランジ2
6及び下側フランジ27によって、前壁部8の裏面に接
合されることで、所定高さで且つ所定幅の略矩形断面の
箱状構造体となる。
【0021】図6は図3の6−6線拡大断面図であり、
この断面位置ではクロスメンバ21は、上側フランジ2
6が前壁部8に接合され、且つ下板25a先端がトンネ
ル部4と前壁部8との間に接合されることで、所定高さ
で且つ所定幅の略矩形断面の箱状構造体となる。
【0022】図7は本発明の第1実施例のチャンネル材
の形状を示す斜視図であり、チャンネル材34の開口端
35が前壁部8の裏面に沿った形状であることを示す。
フロントフック係止孔9は車体幅方向に延びる長孔であ
り、チャンネル材34で包囲されている。
【0023】次に、上記構成のクロスメンバ構造体の作
用を図4に基づき説明する。リアフロアパネル6の前壁
部8の裏面に略コ字状断面のクロスメンバ21を通し、
このクロスメンバ21と前壁部8とで略矩形断面の箱状
構造体を形成する。クロスメンバ21は、リアフロアパ
ネル6の下面には当接しないので、リアフロアパネル6
の形状や寸法に影響されることがなく、座屈に対する剛
性を高めるために任意に形状及び寸法が設定できる。
【0024】また、リアフロアパネル6とクロスメンバ
21との間をチャンネル材34で接合し、且つこのチャ
ンネル材34でフロントフック係止孔9の周囲を包囲
し、フロントフック係止孔9の周囲のリアフロアパネル
6の面剛性を高める。リアフロアパネル6にリアシート
45を臨ませ、このリアシート45のフロントフック4
6をフロントフック係止孔9に係止する。
【0025】この第1実施例の構成によれば、クロスメ
ンバ21(図3参照)はトンネル部4を跨いで上方に緩
やかに湾曲した形状であり、更に、全長にわたりほぼ同
一高さ及び同一幅(図4,5,6参照)とされているの
で、応力の集中が発生し難く座屈に対する剛性の向上が
図れる。
【0026】次に、本発明の自動車の車体構造の第2実
施例を図8及び図9に基づき説明する。なお、上記第1
実施例と同一構成については同一符号を付し、その説明
を省略する。図8は本発明の第2実施例のクロスメンバ
構造体の斜視図、図9は図8の9−9線拡大断面図であ
り、クロスメンバ構造体50はミドルフロアクロスメン
バ(クロスメンバ)21と、継手部材31,31と、チ
ャンネル材34,34とからなる。
【0027】クロスメンバ21は、メンバ中央の形状に
特徴があり、図9に示す通りメンバ中央はL形とされ、
その直立部52の上部に水平フランジ53を形成し、こ
の水平フランジ53をリアフロアパネル6の下面に接合
したことを特徴とする。この第2実施例の構成によれ
ば、箱状構造体の高さが小寸法になりがちな長手方向中
央の寸法が、上記第1実施例よりもさらに確保し易くな
る。
【0028】なお、上記第1実施例及び第2実施例にお
いて、サイドシルエクステンション12はサイドシル1
1にリアフレーム13を接合したものであり、本発明で
はサイドシル11はサイドシルエクステンション12を
包含したものをいう。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1の自動車の
車体構造においては、リアフロアパネルの前縁部から垂
下した前壁部の下端部を、フロントフロアパネルの後端
部に接合し、前壁部の裏面に略コ字状断面のクロスメン
バを通し、このクロスメンバと前壁部とで略矩形断面の
構造体を形成したので、クロスメンバをトンネル部を跨
いで上方に緩やかに湾曲した形状にすることができ、更
に、全長にわたりほぼ同一高さ及び同一幅にすることが
できるので、応力の集中が発生し難く座屈に対する剛性
の向上を図れる。
【0030】また、クロスメンバをリアフロアパネルの
パネル面と当接しないので、リアフロアパネルの形状や
寸法に影響されることがなく、独自に簡単な構成で且つ
座屈に対する剛性の高いクロスメンバを有した自動車の
車体構造を提供できる。
【0031】請求項2の自動車の車体構造においては、
前記クロスメンバにチャンネル材を起設し、このチャン
ネル材の開口側を前壁部に当接すると共に上端をリアフ
ロアパネルの下面に接合したことにより、リアフロアパ
ネルのパネル面とクロスメンバとの間をチャンネル材で
接合したので、リアシート下側の剛性を確保できる。
【0032】請求項3の自動車の車体構造においては、
前記クロスメンバにチャンネル材を起設し、このチャン
ネル材の開口側を前壁部に当接すると共に上端をリアフ
ロアパネルの下面に接合し、このリアフロアパネルに、
チャンネル材の内部を臨む位置にリアシート用フロント
フック係止孔を開けたことにより、リアフロアパネルの
パネル面とクロスメンバとの間をチャンネル材で接合
し、且つこのチャンネル材でフロントフック係止孔の周
囲を包囲するので、フロントフック係止孔の周囲の剛性
が向上し、また、これの周囲のリアフロアパネルの面剛
性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るクロスメンバ取付け
構造を含む車体後部構造体の斜視図
【図2】図1のフレーム組体の斜視図
【図3】図2の3矢視図
【図4】図3の4−4線拡大断面図
【図5】図3の5−5線拡大断面図
【図6】図3の6−6線拡大断面図
【図7】本発明の第1実施例のチャンネル材の形状を示
す斜視図
【図8】本発明の第2実施例のクロスメンバ構造体の斜
視図
【図9】図8の9−9線拡大断面図
【図10】従来のフレーム組体のミドルフロアクロスメ
ンバの側面図
【図11】図10の11−11線拡大断面図
【図12】図10の12−12線拡大断面図
【符号の説明】
1…車体後部構造体、2…フロントフロアパネル、4…
トンネル部、6…リアフロアパネル、8…前壁部、9…
フロントフック係止孔、10…フレーム組体、11…サ
イドシル、12…サイドシルエクステンション、20…
クロスメンバ構造体、21…クロスメンバ(ミドルフロ
アクロスメンバ)、34…チャンネル材、45…リアシ
ート、46…リアシート用フロントフック、50…クロ
スメンバ構造体、52…直立部、53…水平フランジ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前側にフロントフロアパネルを敷設
    し、車体後側に且つ前記フロントフロアパネルより高所
    にリアフロアパネルを敷設し、このリアフロアパネルの
    前縁部を垂下して板状の前壁部を形成し、この前壁部の
    下端部をフロントフロアパネルの後端部に接合し、前記
    前壁部の裏面に略コ字状断面のクロスメンバを通し、こ
    のクロスメンバと前壁部とで略矩形断面の構造体を形成
    し、この構造体の両端部を、前記車体両側に車体長手方
    向に延設されたサイドシルに接合したことを特徴とした
    自動車の車体構造。
  2. 【請求項2】 前記クロスメンバにチャンネル材を起設
    し、このチャンネル材の開口側を前記前壁部に当接する
    とともに上端を前記リアフロアパネルの下面に接合した
    ことを特徴とする請求項1記載の自動車の車体構造。
  3. 【請求項3】 前記クロスメンバにチャンネル材を起設
    し、このチャンネル材の開口側を前記前壁部に当接する
    とともに上端を前記リアフロアパネルの下面に接合し、
    このリアフロアパネルの前記チャンネル材内部を臨む位
    置にリアシート用フロントフック係止孔を開けたことを
    特徴とする請求項1記載の自動車の車体構造。
JP4934794A 1994-03-18 1994-03-18 自動車の車体構造 Withdrawn JPH07257435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4934794A JPH07257435A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 自動車の車体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4934794A JPH07257435A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 自動車の車体構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07257435A true JPH07257435A (ja) 1995-10-09

Family

ID=12828487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4934794A Withdrawn JPH07257435A (ja) 1994-03-18 1994-03-18 自動車の車体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07257435A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7178861B2 (en) 2003-10-16 2007-02-20 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body structure
JP2011173508A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Daihatsu Motor Co Ltd クロスメンバ構造
JP2012046009A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Daihatsu Motor Co Ltd 車体フロア構造
CN104627250A (zh) * 2013-11-13 2015-05-20 铃木株式会社 车辆的地板构造
JP2020185901A (ja) * 2019-05-15 2020-11-19 マツダ株式会社 電動車両の下部車体構造
JP2021030918A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 本田技研工業株式会社 車体下部構造

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7178861B2 (en) 2003-10-16 2007-02-20 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body structure
CN100390005C (zh) * 2003-10-16 2008-05-28 本田技研工业株式会社 汽车的车身构造
JP2011173508A (ja) * 2010-02-24 2011-09-08 Daihatsu Motor Co Ltd クロスメンバ構造
JP2012046009A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Daihatsu Motor Co Ltd 車体フロア構造
CN104627250A (zh) * 2013-11-13 2015-05-20 铃木株式会社 车辆的地板构造
JP2020185901A (ja) * 2019-05-15 2020-11-19 マツダ株式会社 電動車両の下部車体構造
JP2021030918A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 本田技研工業株式会社 車体下部構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2816484B2 (ja) 車両のフロア部構造
JPH0764278B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP2652928B2 (ja) 自動車の車体構造
JPS63247174A (ja) 自動車の前部車体構造
JPH07257435A (ja) 自動車の車体構造
JPH0880874A (ja) 自動車の車体フロア構造
JP3182938B2 (ja) 自動車のフロアトンネルの補強構造
JP3572373B2 (ja) センターピラーの補強構造
JP2002154459A (ja) 自動車の下部車体構造
JPH06166384A (ja) 自動車のアンダボディとサイドボディの結合構造
JPH0558347A (ja) 自動車の下部車体構造
JP3277359B2 (ja) 車体の側部構造
JPH06171553A (ja) 車体フロアのリアサスペンション取付部構造
JPS61215178A (ja) 自動車の前部車体構造
JPH07323866A (ja) 車両の下部車体構造
JPH0237085A (ja) 自動車の下部車体構造
JPH1076978A (ja) 自動車の車体下部構造
JP3932077B2 (ja) キャブオーバ型車両の車体構造
JP2681184B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JPH06247343A (ja) 自動車の下部車体構造
JPH0751977Y2 (ja) サスペンションタワー取付構造
KR920003168Y1 (ko) 자동차의 크로스멤버접합구조
JP3084986B2 (ja) フロントピラー下部構造
JPH06107233A (ja) 自動車の側部車体構造
JP2505766Y2 (ja) 自動車のリヤサイド部の車体構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605