JPH07254451A - 一時ロック装置を有する浮動コネクタとその宇宙アプリケーション - Google Patents
一時ロック装置を有する浮動コネクタとその宇宙アプリケーションInfo
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- JPH07254451A JPH07254451A JP7024242A JP2424295A JPH07254451A JP H07254451 A JPH07254451 A JP H07254451A JP 7024242 A JP7024242 A JP 7024242A JP 2424295 A JP2424295 A JP 2424295A JP H07254451 A JPH07254451 A JP H07254451A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G1/00—Cosmonautic vehicles
- B64G1/22—Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
- B64G1/64—Systems for coupling or separating cosmonautic vehicles or parts thereof, e.g. docking arrangements
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- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/12—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
- F16L37/14—Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain
- F16L37/142—Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially
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- B64G1/64—Systems for coupling or separating cosmonautic vehicles or parts thereof, e.g. docking arrangements
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、浮動ベース型コネクタ１の一時
ロック装置４・５を提供することを目的とする。 【構成】 一時ロック装置４・５は、各々が制御手段４
によって駆動される一対の顎部５を具備している。制御
手段４は、顎部５の２つの安定位置、すなわち、ロック
位置およびロック解除位置を決定する２つのノッチ４１
２１，４１２２を具備するピストン４１を駆動指４２を
介して駆動するペダル４３を具備している。駆動指４２
は、その頭部４５０をノッチに係合しているカム４５を
も駆動する。一時ロック装置４・５は、手動リセット用
ローレット付車輪４６をも具備している。そのアプリケ
ーションとしては、宇宙アプリケーションをも含んでい
る。
ロック装置４・５を提供することを目的とする。 【構成】 一時ロック装置４・５は、各々が制御手段４
によって駆動される一対の顎部５を具備している。制御
手段４は、顎部５の２つの安定位置、すなわち、ロック
位置およびロック解除位置を決定する２つのノッチ４１
２１，４１２２を具備するピストン４１を駆動指４２を
介して駆動するペダル４３を具備している。駆動指４２
は、その頭部４５０をノッチに係合しているカム４５を
も駆動する。一時ロック装置４・５は、手動リセット用
ローレット付車輪４６をも具備している。そのアプリケ
ーションとしては、宇宙アプリケーションをも含んでい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電気的あるいは流体
的な浮動コネクタに関し、特に、宇宙その他同様のアプ
リケーションに使用される浮動コネクタに関するもので
ある。
的な浮動コネクタに関し、特に、宇宙その他同様のアプ
リケーションに使用される浮動コネクタに関するもので
ある。
【０００２】そのようなアプリケーションにおいて、装
置は極限環境条件下に配される。特に、コネクタに関し
ては、第１に、熱膨張に伴う寸法変動や連結部の隙間の
変化等の組立て公差を許容する浮動コネクタを使用する
ことが必要であり、第２に、典型的には１５Ｇ〜３０Ｇ
（約１５０ｍ／ｓ2〜３００ｍ／ｓ2）の範囲の振動レベ
ルに晒される発射段階において装置を確実に保持してお
く必要があるという相反する２つの要求がある。
置は極限環境条件下に配される。特に、コネクタに関し
ては、第１に、熱膨張に伴う寸法変動や連結部の隙間の
変化等の組立て公差を許容する浮動コネクタを使用する
ことが必要であり、第２に、典型的には１５Ｇ〜３０Ｇ
（約１５０ｍ／ｓ2〜３００ｍ／ｓ2）の範囲の振動レベ
ルに晒される発射段階において装置を確実に保持してお
く必要があるという相反する２つの要求がある。
【０００３】従来、浮動コネクタは、固定されたフレー
ムに対して浮動的に配されかつ弾発手段によってフレー
ムに調心されるソケットにより構成されている。例え
ば、バネがこのために使用される。
ムに対して浮動的に配されかつ弾発手段によってフレー
ムに調心されるソケットにより構成されている。例え
ば、バネがこのために使用される。
【０００４】ソケットに接続される相補的なプラグの部
分は、ソケットへの挿入時にソケットを案内し、かつ、
ソケットの浮動的な据え付けに関して、コネクタに接続
されたモジュールの流体的あるいは電気的システムの再
調整および効果的な接続を可能とするテーパを有してい
る。
分は、ソケットへの挿入時にソケットを案内し、かつ、
ソケットの浮動的な据え付けに関して、コネクタに接続
されたモジュールの流体的あるいは電気的システムの再
調整および効果的な接続を可能とするテーパを有してい
る。
【０００５】浮動コネクタは、次の２つの特許出願に記
載されている。例えば、DE-A1-3 903 839（ヤザキコー
ポレーション（YAZAKI Corp.））、および、EP-A1-0 37
1 835（オートモービルズ プジョー（AUTOMOBILES PEU
GEOT））である。
載されている。例えば、DE-A1-3 903 839（ヤザキコー
ポレーション（YAZAKI Corp.））、および、EP-A1-0 37
1 835（オートモービルズ プジョー（AUTOMOBILES PEU
GEOT））である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】宇宙空間におけるアプ
リケーションでは、上述した過酷な条件のために、発射
の際に弾発手段あるいはコネクタ自体すら破壊されてし
まう危険性がある。
リケーションでは、上述した過酷な条件のために、発射
の際に弾発手段あるいはコネクタ自体すら破壊されてし
まう危険性がある。
【０００７】この発明の目的は、特に、上記に概略述べ
られた従来における欠点を有しない宇宙アプリケーショ
ンのための浮動コネクタにある。この目的を達成するた
めに、前記コネクタは浮動部位を一時的にロックしてい
て連結に際して自動的に解除される装置を有している。
られた従来における欠点を有しない宇宙アプリケーショ
ンのための浮動コネクタにある。この目的を達成するた
めに、前記コネクタは浮動部位を一時的にロックしてい
て連結に際して自動的に解除される装置を有している。
【０００８】この発明の好ましい実施例では、この装置
は２つの安定状態を有している。１つは、一時的なロッ
ク状態であり、もう１つは、浮動部位を開放しているロ
ック解除状態である。この発明の他の実施例では、一時
ロック装置は、発射前にテストを実施できるようにリセ
ットされることを許容する手段を具備している。
は２つの安定状態を有している。１つは、一時的なロッ
ク状態であり、もう１つは、浮動部位を開放しているロ
ック解除状態である。この発明の他の実施例では、一時
ロック装置は、発射前にテストを実施できるようにリセ
ットされることを許容する手段を具備している。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明に係る浮動コネ
クタは、相互に連結される２つの部品、すなわち、第１
の連結部材を支持する少なくとも１つの浮動するベース
を有する第１の部品と、各第１の連結部材についてそれ
ぞれ対となる第２の連結部材を有する固定された第２の
部品とを具備する浮動コネクタであって、連結前に浮動
するベースをロックしているロック手段と、第１の安定
状態あるいは各基体のロック状態と第２の安定状態ある
いはロック解除状態とを有する前記ロック手段の制御手
段とを具備する各ベースの一時ロック装置を具備し、前
記第２の部品が、第１の部品と第２の部品との連結完了
時に各基体を開放するように、連結の間に前記制御手段
に作用するアクチュエータ手段を具備していることを特
徴とする。
クタは、相互に連結される２つの部品、すなわち、第１
の連結部材を支持する少なくとも１つの浮動するベース
を有する第１の部品と、各第１の連結部材についてそれ
ぞれ対となる第２の連結部材を有する固定された第２の
部品とを具備する浮動コネクタであって、連結前に浮動
するベースをロックしているロック手段と、第１の安定
状態あるいは各基体のロック状態と第２の安定状態ある
いはロック解除状態とを有する前記ロック手段の制御手
段とを具備する各ベースの一時ロック装置を具備し、前
記第２の部品が、第１の部品と第２の部品との連結完了
時に各基体を開放するように、連結の間に前記制御手段
に作用するアクチュエータ手段を具備していることを特
徴とする。
【００１０】これらの構成によってこの発明は、上述の
目的を達成する。この発明に係る浮動コネクタは以下の
ような種々の利点を有している。すなわち、 全体の寸法を小さくすることができること ロック解除システムが完全に受動的であり、エネル
ギは連結のためのものだけを供給すれば済むこと 固定手段をリセットすることができ、これにより、
発射前のテストを実施できること 連結が開始されると一時ロック装置が自動的に開放
されること 一時ロック装置は２つの安定状態を有し、連結後は
ロック解除状態に維持されること 等である。
目的を達成する。この発明に係る浮動コネクタは以下の
ような種々の利点を有している。すなわち、 全体の寸法を小さくすることができること ロック解除システムが完全に受動的であり、エネル
ギは連結のためのものだけを供給すれば済むこと 固定手段をリセットすることができ、これにより、
発射前のテストを実施できること 連結が開始されると一時ロック装置が自動的に開放
されること 一時ロック装置は２つの安定状態を有し、連結後は
ロック解除状態に維持されること 等である。
【００１１】
【実施例】この発明のより深い理解と他の特徴および利
点は、添付図を参照した以下の記述により得られるであ
ろう。図１、図２、図３は、この発明の一実施例に係る
一時ロック装置を有する浮動コネクタの正面図、側面図
および平面図をそれぞれ示している。図４、図５は、こ
の発明の一実施例に係る一時ロック装置の一部を破断し
た側面図および平面図をそれぞれ示している。図６、図
７、図８、図９は、この発明に係る浮動コネクタのプラ
グとソケットとの連結の４つの継続的な段階における一
時ロック装置の作用を示す図である。図１０、図１１
は、連結段階の開始時における浮動コネクタの正面図と
浮動コネクタのソケットの平面図を示している。図１
２、図１３は、連結段階の終了時における浮動コネクタ
の正面図と浮動コネクタのソケットの平面図を示してい
る。
点は、添付図を参照した以下の記述により得られるであ
ろう。図１、図２、図３は、この発明の一実施例に係る
一時ロック装置を有する浮動コネクタの正面図、側面図
および平面図をそれぞれ示している。図４、図５は、こ
の発明の一実施例に係る一時ロック装置の一部を破断し
た側面図および平面図をそれぞれ示している。図６、図
７、図８、図９は、この発明に係る浮動コネクタのプラ
グとソケットとの連結の４つの継続的な段階における一
時ロック装置の作用を示す図である。図１０、図１１
は、連結段階の開始時における浮動コネクタの正面図と
浮動コネクタのソケットの平面図を示している。図１
２、図１３は、連結段階の終了時における浮動コネクタ
の正面図と浮動コネクタのソケットの平面図を示してい
る。
【００１２】図１、図２および図３は、本発明に係る浮
動コネクタ１の一実施例を示す正面図、側面図および平
面図をそれぞれ示している。コネクタ１は、相互に連結
される２つの部品２、３を具備している。（図に示され
る）下側部品は、固定されたサポート６上において適当
なバネ部材（図示略）によって浮動するベース３１を具
備している。従来技術と共通するこの構成は、当業者に
周知のものであり、これ以上の詳細の記述は省略する。
ベース３１は、連結部材３０を支持している。以降、こ
の発明の範囲を限定することなく記述を簡単なものとす
るために、浮動コネクタは、例えば、電気的なコネクタ
であって、連結部材３０はプラグであると仮定する。
動コネクタ１の一実施例を示す正面図、側面図および平
面図をそれぞれ示している。コネクタ１は、相互に連結
される２つの部品２、３を具備している。（図に示され
る）下側部品は、固定されたサポート６上において適当
なバネ部材（図示略）によって浮動するベース３１を具
備している。従来技術と共通するこの構成は、当業者に
周知のものであり、これ以上の詳細の記述は省略する。
ベース３１は、連結部材３０を支持している。以降、こ
の発明の範囲を限定することなく記述を簡単なものとす
るために、浮動コネクタは、例えば、電気的なコネクタ
であって、連結部材３０はプラグであると仮定する。
【００１３】上側部品は、図に示す例では、ソケットの
ような連結部材２０に取り付けられるサポート２１を具
備している。これら連結部材２０、３０は、共通軸線Δ
1をもって正確に配列された状態で一側に他側が挿入さ
れるときに機能する相互案内手段２００および３００を
具備している。
ような連結部材２０に取り付けられるサポート２１を具
備している。これら連結部材２０、３０は、共通軸線Δ
1をもって正確に配列された状態で一側に他側が挿入さ
れるときに機能する相互案内手段２００および３００を
具備している。
【００１４】この発明の１つの重要な特徴によれば、コ
ネクタ１は、浮動するベース３１を一時的に保持するた
めの一時ロック装置４・５を有している。この一時ロッ
ク装置４・５は、連結部材３０とベース３１とを固定す
るための一対の顎部５または同様の部材を有している。
実用的な理由から、通常顎部５によって保持されるのは
連結部材３０である。顎部５は連結部材３０を挟んで対
向する側面に配置され軸線Δ1に直交する軸線Δ2に沿っ
て動作するようになっている。顎部５は、図４および図
６を参照して詳細に記述される制御手段４によって作動
させられるようになっている。
ネクタ１は、浮動するベース３１を一時的に保持するた
めの一時ロック装置４・５を有している。この一時ロッ
ク装置４・５は、連結部材３０とベース３１とを固定す
るための一対の顎部５または同様の部材を有している。
実用的な理由から、通常顎部５によって保持されるのは
連結部材３０である。顎部５は連結部材３０を挟んで対
向する側面に配置され軸線Δ1に直交する軸線Δ2に沿っ
て動作するようになっている。顎部５は、図４および図
６を参照して詳細に記述される制御手段４によって作動
させられるようになっている。
【００１５】図１〜図３は連結前の浮動コネクタ１を示
している。この状態において、制御手段４はベース３１
と連結部材３０とを顎部５にロックさせる。後述するよ
うに、制御手段４は、図に示す例では、ペダル４３その
他の部材を具備するロック解除部材を具備している。こ
のロック解除部材は、外側から操作することができる。
浮動コネクタ１の上側部品２のサポート２１は、軸線Δ
1に平行なロッド２２を具備している。これらは、挿入
に際してペダル４３を押圧し、次いで、ペダル４３は、
顎部５を開放するように制御手段４に働きかけるように
なっている。
している。この状態において、制御手段４はベース３１
と連結部材３０とを顎部５にロックさせる。後述するよ
うに、制御手段４は、図に示す例では、ペダル４３その
他の部材を具備するロック解除部材を具備している。こ
のロック解除部材は、外側から操作することができる。
浮動コネクタ１の上側部品２のサポート２１は、軸線Δ
1に平行なロッド２２を具備している。これらは、挿入
に際してペダル４３を押圧し、次いで、ペダル４３は、
顎部５を開放するように制御手段４に働きかけるように
なっている。
【００１６】以降の記述では、図１〜図３に示されたも
のと同一のあるいは少なくとも同様な構成要素には、同
一の符号を付し、必要な場合にのみ再度の説明を加える
こととする。
のと同一のあるいは少なくとも同様な構成要素には、同
一の符号を付し、必要な場合にのみ再度の説明を加える
こととする。
【００１７】図４は、浮動するベース３１と連結部材３
０とを一時的に固定するための一時ロック装置４・５の
より詳細な一部を破断した側面図を示している。それ
は、内部において軸線Δ2に沿ってピストン４１をスラ
イドさせるハウジング４０を具備している。このため、
ハウジング４０の対向する壁面には２つの孔４００，４
０１が設けられている。ハウジング４０は、浮動するベ
ース３０，３１を支持する固定されたサポート６（図１
参照）に取り付けられている。
０とを一時的に固定するための一時ロック装置４・５の
より詳細な一部を破断した側面図を示している。それ
は、内部において軸線Δ2に沿ってピストン４１をスラ
イドさせるハウジング４０を具備している。このため、
ハウジング４０の対向する壁面には２つの孔４００，４
０１が設けられている。ハウジング４０は、浮動するベ
ース３０，３１を支持する固定されたサポート６（図１
参照）に取り付けられている。
【００１８】ピストン４１は、２つの顎部５の内の１つ
を駆動する。さらに正確には、例えば、ピストン４１
は、３つの部分を有している。第１は、孔４００に挿入
され孔４００内をスライド可能な断面を有するロッド４
１０であり、第２は、孔４０１に挿入され孔４００内を
スライド可能な断面を有するロッド４１１であり、第３
は、それよりも大きな断面を有する中央部４１２であ
る。もちろん、これら３つの部分は、一体的に形成され
ているものでもよい。
を駆動する。さらに正確には、例えば、ピストン４１
は、３つの部分を有している。第１は、孔４００に挿入
され孔４００内をスライド可能な断面を有するロッド４
１０であり、第２は、孔４０１に挿入され孔４００内を
スライド可能な断面を有するロッド４１１であり、第３
は、それよりも大きな断面を有する中央部４１２であ
る。もちろん、これら３つの部分は、一体的に形成され
ているものでもよい。
【００１９】中央部４１２は、駆動指４２を十分に受け
入れることができる中央孔４１２０を有している。駆動
指４２は、軸線Δ2に直交する軸線Δ3について回転させ
られるシャフト４４に取り付けられている。シャフト４
４は、ペダル４３その他のハウジング４０の外部に垂直
に突出した部材によって軸線Δ3回りに回転させられ
る。中央部４１２の下側部品（図４参照）には、軸線Δ
2に平行な２つのノッチあるいは溝４１２１および４１
２２が設けられている。ハウジング４０に一端を固定さ
れたカム４５の自由端に配される頭部４５０は、前記ノ
ッチ４１２１および４１２２にピッタリ填る相補的な輪
郭形状に形成されている。カム４５の本体は、弾性材料
よりなる柔軟な刃状部材である。
入れることができる中央孔４１２０を有している。駆動
指４２は、軸線Δ2に直交する軸線Δ3について回転させ
られるシャフト４４に取り付けられている。シャフト４
４は、ペダル４３その他のハウジング４０の外部に垂直
に突出した部材によって軸線Δ3回りに回転させられ
る。中央部４１２の下側部品（図４参照）には、軸線Δ
2に平行な２つのノッチあるいは溝４１２１および４１
２２が設けられている。ハウジング４０に一端を固定さ
れたカム４５の自由端に配される頭部４５０は、前記ノ
ッチ４１２１および４１２２にピッタリ填る相補的な輪
郭形状に形成されている。カム４５の本体は、弾性材料
よりなる柔軟な刃状部材である。
【００２０】図４に関して、全ての可動部の位置は、上
記の状況、すなわち、浮動コネクタ１が連結されていな
い状況に一致している。サポート２１に固定されたロッ
ド２２（図１、図２参照）は上昇させられ、ペダル４３
に機械的に接触しない状態とされている。これらペダル
４３は、ほぼ水平に示されている。駆動指４２は上昇さ
せられ、カム４５に何ら圧力を供給していない。記述さ
れた状態においては、顎部５は連結部材３０とベース３
１とを固定していると仮定する。すなわち、顎部５（図
４参照）は、ピストン４１および特にその端部４１１に
よって右側に押圧されている。中央部４１２はハウジン
グの前壁に突き当たっている。カム４５の自由端あるい
は頭部４５０は、図中最左に配されるノッチ４１２１に
係合し、図示するように、ピストン４１をその中央部４
１２がハウジング４０の前壁に突き当たっている位置に
固定している。
記の状況、すなわち、浮動コネクタ１が連結されていな
い状況に一致している。サポート２１に固定されたロッ
ド２２（図１、図２参照）は上昇させられ、ペダル４３
に機械的に接触しない状態とされている。これらペダル
４３は、ほぼ水平に示されている。駆動指４２は上昇さ
せられ、カム４５に何ら圧力を供給していない。記述さ
れた状態においては、顎部５は連結部材３０とベース３
１とを固定していると仮定する。すなわち、顎部５（図
４参照）は、ピストン４１および特にその端部４１１に
よって右側に押圧されている。中央部４１２はハウジン
グの前壁に突き当たっている。カム４５の自由端あるい
は頭部４５０は、図中最左に配されるノッチ４１２１に
係合し、図示するように、ピストン４１をその中央部４
１２がハウジング４０の前壁に突き当たっている位置に
固定している。
【００２１】図５は、一時ロック装置４・５の平面図を
示している。この図からは、特に、顎部５の形状が分か
る。連結部材３０に接触する側面５０は、ロック性能を
向上するために、連結部材３０の外部形状に自然に可能
な限り緊密に接触する必要がある。多くの場合、連結部
材３０は円筒状である。したがって、この場合には、顎
部５が半円筒状に形成されているのが効果的である。
示している。この図からは、特に、顎部５の形状が分か
る。連結部材３０に接触する側面５０は、ロック性能を
向上するために、連結部材３０の外部形状に自然に可能
な限り緊密に接触する必要がある。多くの場合、連結部
材３０は円筒状である。したがって、この場合には、顎
部５が半円筒状に形成されているのが効果的である。
【００２２】シャフト４４の一端のローレット付車輪４
６は、ネジ込みあるいは溶接等の適当な手段によってシ
ャフト４４に固定されている。車輪４６は一時ロック装
置４・５を後述するようにリセットするときに使用され
る。
６は、ネジ込みあるいは溶接等の適当な手段によってシ
ャフト４４に固定されている。車輪４６は一時ロック装
置４・５を後述するようにリセットするときに使用され
る。
【００２３】図６〜図９は、想定される４つの継続的な
状態によって一時ロック装置４・５の動作を示してい
る。
状態によって一時ロック装置４・５の動作を示してい
る。
【００２４】図６は、顎部５が連結部材３０を固定して
いる状態、すなわち、図１〜図３に示された状態を示し
ている。この状態では、ピストン４１は、（図に示す例
では）右側に押圧され、ハウジング４０の前壁に保持さ
れている。このため、カム４５の端部４５０はノッチ４
１２１に係合されている。駆動指４２は、ピストン４１
の中央部４１２の中央孔４１２０に係合されているが、
ピストンを変位させていない。この状態は、一時ロック
装置４・５の第１の安定状態を構成する。
いる状態、すなわち、図１〜図３に示された状態を示し
ている。この状態では、ピストン４１は、（図に示す例
では）右側に押圧され、ハウジング４０の前壁に保持さ
れている。このため、カム４５の端部４５０はノッチ４
１２１に係合されている。駆動指４２は、ピストン４１
の中央部４１２の中央孔４１２０に係合されているが、
ピストンを変位させていない。この状態は、一時ロック
装置４・５の第１の安定状態を構成する。
【００２５】浮動コネクタ１の連結中においては、ロッ
ド２２は、図７に、下向きの矢印で示すように、ベース
３１に向かって移動させられる。ロッド２２の下端は、
ペダル４３を押圧してシャフト４４を軸線Δ3について
回転させることにより、駆動指４２を変位させて中央孔
４１２０の後壁４１２３とカム４５の本体を押圧し始め
る。後壁４１２３は丸い輪郭形状に形成されているのが
効果的である。カム４５は、その一端をハウジング４０
の後壁に取り付けられているので、その弾性によって下
側に湾曲させられその頭部４５０がノッチ４１２１から
外れ始めることになる。ピストン４１は、左側に移動し
始め、顎部５は開放され始める。
ド２２は、図７に、下向きの矢印で示すように、ベース
３１に向かって移動させられる。ロッド２２の下端は、
ペダル４３を押圧してシャフト４４を軸線Δ3について
回転させることにより、駆動指４２を変位させて中央孔
４１２０の後壁４１２３とカム４５の本体を押圧し始め
る。後壁４１２３は丸い輪郭形状に形成されているのが
効果的である。カム４５は、その一端をハウジング４０
の後壁に取り付けられているので、その弾性によって下
側に湾曲させられその頭部４５０がノッチ４１２１から
外れ始めることになる。ピストン４１は、左側に移動し
始め、顎部５は開放され始める。
【００２６】ロッド２２は、連結が進行する間、下降さ
れ続ける。ペダル４３への圧力は増大し、駆動指４２は
ピストン４１を左側に向けて移動し続ける。カム４５の
先端部４５０はノッチ４１２２から完全に外れる。
れ続ける。ペダル４３への圧力は増大し、駆動指４２は
ピストン４１を左側に向けて移動し続ける。カム４５の
先端部４５０はノッチ４１２２から完全に外れる。
【００２７】最終的に、浮動コネクタ１の２つの部品の
連結が終了しかけると、図９に示すように、ピストン４
１はハウジング４０の後壁を押圧する。そして、カム４
５の本体は、その弾性によって再び駆動指４２を後方に
押圧し、頭部４５０は第２のノッチ４１２２に係合させ
られる。したがって、ピストン４１は、顎部５が開放さ
れる新たな位置に保持されることになる。この状態は、
一時ロック装置４・５の第２の安定状態を構成すること
になる。
連結が終了しかけると、図９に示すように、ピストン４
１はハウジング４０の後壁を押圧する。そして、カム４
５の本体は、その弾性によって再び駆動指４２を後方に
押圧し、頭部４５０は第２のノッチ４１２２に係合させ
られる。したがって、ピストン４１は、顎部５が開放さ
れる新たな位置に保持されることになる。この状態は、
一時ロック装置４・５の第２の安定状態を構成すること
になる。
【００２８】上記説明で明らかなように、この発明に係
る浮動コネクタ１に備えられた一時ロック装置４・５に
必要とされるエネルギ入力のみが一般的な連結作動手段
（図示略）によって供給される。したがって、装置は完
全に受動的である。
る浮動コネクタ１に備えられた一時ロック装置４・５に
必要とされるエネルギ入力のみが一般的な連結作動手段
（図示略）によって供給される。したがって、装置は完
全に受動的である。
【００２９】ここで、再度、図５を参照すると、それは
完全に反転でき、操作上の発射段階の前に正確に動作す
ることを確認するために非破壊的方法によって試験する
ことができる。第２の安定状態から第１の安定状態へ、
あるいはその逆に変化させて所望の方向に駆動指４２を
移動させるためには、ローレット付車輪４６を操作する
だけで済み、それはきわめて単純な操作である。
完全に反転でき、操作上の発射段階の前に正確に動作す
ることを確認するために非破壊的方法によって試験する
ことができる。第２の安定状態から第１の安定状態へ、
あるいはその逆に変化させて所望の方向に駆動指４２を
移動させるためには、ローレット付車輪４６を操作する
だけで済み、それはきわめて単純な操作である。
【００３０】すでに述べたように、図１〜図３は、第１
の安定状態あるいは顎部５のロック状態を示している。
この発明の浮動コネクタ１がどのように作動するかにつ
いて、図１０、図１１、図１２、図１３を参照してさら
に分かり易く説明する。
の安定状態あるいは顎部５のロック状態を示している。
この発明の浮動コネクタ１がどのように作動するかにつ
いて、図１０、図１１、図１２、図１３を参照してさら
に分かり易く説明する。
【００３１】図１０および図１１はそれぞれ浮動コネク
タ１の２つの部品２、３の連結途中の段階を示す側面図
および平面図である。図１０は、図示された中間状態に
おいて、ペダル４３上のロッド２２がペダル４３を押し
下げる動作をさらに詳細に示している。このとき、顎部
５は開き始め、連結部材３０を開放し始める。この状態
は、一時ロック装置４・５を示す図７、図８の状態に一
致している。
タ１の２つの部品２、３の連結途中の段階を示す側面図
および平面図である。図１０は、図示された中間状態に
おいて、ペダル４３上のロッド２２がペダル４３を押し
下げる動作をさらに詳細に示している。このとき、顎部
５は開き始め、連結部材３０を開放し始める。この状態
は、一時ロック装置４・５を示す図７、図８の状態に一
致している。
【００３２】図１２および図１３は、浮動コネクタ１の
２つの部品の連結完了時における側面図および平面図を
示している。図１２は、ロッド２２およびペダル４３に
よって達成される位置をさらに詳細に示している。ペダ
ル４３は完全に押し下げられている。顎部５が開いて連
結部材３０は開放され、すなわち、浮動状態とされてい
る。この状態は、一時ロック装置４・５について示した
図９の状態と一致している。
２つの部品の連結完了時における側面図および平面図を
示している。図１２は、ロッド２２およびペダル４３に
よって達成される位置をさらに詳細に示している。ペダ
ル４３は完全に押し下げられている。顎部５が開いて連
結部材３０は開放され、すなわち、浮動状態とされてい
る。この状態は、一時ロック装置４・５について示した
図９の状態と一致している。
【００３３】この発明は、図１〜図１３を参照して記載
された実施例に何ら限定されるものではない。すでに述
べたように、電気的および流体的な浮動コネクタにも同
様に適用することができる。
された実施例に何ら限定されるものではない。すでに述
べたように、電気的および流体的な浮動コネクタにも同
様に適用することができる。
【００３４】この発明は、特に、宇宙アプリケーション
に良く適合することができるけれども、この種のアプリ
ケーションに制限されるものではない。すなわち、浮動
コネクタを構成する２つの部品の連結前に、両者を一時
的にロックする必要のある任意の浮動コネクタに適用す
ることができる。
に良く適合することができるけれども、この種のアプリ
ケーションに制限されるものではない。すなわち、浮動
コネクタを構成する２つの部品の連結前に、両者を一時
的にロックする必要のある任意の浮動コネクタに適用す
ることができる。
【００３５】最後に、記述においては、一対のみの雄側
および雌側の連結部材が存在することが暗黙の内に仮定
されている。この発明に係る浮動コネクタの一実施例に
おいては、複数の連結部材が提供されている。前述した
ものと同様の一時ロック装置は、各連結部材に設けられ
ることとしてもよく、あるいは全ての連結部材を把持す
る一対の顎部を１つの一時ロック手段によって作動させ
ることとしてもよい。この場合、ロックされるべき連結
部材に面する各顎部の壁面が連結部材の外側面に緊密に
接触する適当な輪郭形状を有していることが必要であ
る。多くの場合、その壁面としては連結部材の周囲にぴ
ったり合う半円状の凹面でよい。
および雌側の連結部材が存在することが暗黙の内に仮定
されている。この発明に係る浮動コネクタの一実施例に
おいては、複数の連結部材が提供されている。前述した
ものと同様の一時ロック装置は、各連結部材に設けられ
ることとしてもよく、あるいは全ての連結部材を把持す
る一対の顎部を１つの一時ロック手段によって作動させ
ることとしてもよい。この場合、ロックされるべき連結
部材に面する各顎部の壁面が連結部材の外側面に緊密に
接触する適当な輪郭形状を有していることが必要であ
る。多くの場合、その壁面としては連結部材の周囲にぴ
ったり合う半円状の凹面でよい。
【図１】この発明の一実施例に係る一時ロック装置を有
する浮動コネクタを示す正面図である。
する浮動コネクタを示す正面図である。
【図２】図１の浮動コネクタの側面図である。
【図３】図１の浮動コネクタの平面図である。
【図４】この発明の一実施例に係る一時ロック装置の一
部を破断した側面図である。
部を破断した側面図である。
【図５】図４の一時ロック装置の平面図である。
【図６】この発明に係る浮動コネクタの一時ロック装置
の動作説明図である。
の動作説明図である。
【図７】図６の動作状態に継続する動作状態を示す一時
ロック装置の動作説明図である。
ロック装置の動作説明図である。
【図８】図７の動作状態に継続する動作状態を示す一時
ロック装置の動作説明図である。
ロック装置の動作説明図である。
【図９】図８の動作状態に継続する動作状態を示す一時
ロック装置の動作説明図である。
ロック装置の動作説明図である。
【図１０】連結段階の開始時における浮動コネクタを示
す正面図である。
す正面図である。
【図１１】図１０の浮動コネクタのソケットの平面図で
ある。
ある。
【図１２】連結段階の終了時における浮動コネクタを示
す正面図である。
す正面図である。
【図１３】図１２の浮動コネクタのソケットの平面図で
ある。
ある。
【符号の説明】 １ 浮動コネクタ ２ 第２の部品 ３ 第１の部品 ４ 制御手段（一時ロック装置） ５ 顎部（ロック手段、一時ロック装置） ２０ 第２の連結部材 ２２ ロッド（アクチュエータ手段） ３０ 第１の連結部材 ３１ ベース ４０ ハウジング ４１ ピストン ４２ 駆動指（細長い部材、駆動部材） ４３ ペダル（駆動部材） ４４ シャフト（駆動部材） ４５ カム ４６ ローレット付車輪（手動リセット手段） ４１２ 中央部 ４５０ 頭部 ４１２０ 中央孔（孔） ４１２１ 第１のノッチ ４１２２ 第２のノッチ Δ2 第１の方向 Δ3 軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャック−アンリ・エウロ フランス・95000・セルジ・リュ・オー ト・ドュ・モントワール・17
Claims (9)
- 【請求項１】 相互に連結される２つの部品、すなわ
ち、第１の連結部材（３０）を支持する少なくとも１つ
の浮動するベース（３１）を有する第１の部品（３）
と、各第１の連結部材（３０）についてそれぞれ対とな
る第２の連結部材（２０）を有する固定された第２の部
品（２）とを具備する浮動コネクタ（１）であって、 連結前に浮動するベース（３１，３０）をロックしてい
るロック手段（５）と、第１の安定状態あるいは各基体
（３１，３０）のロック状態と第２の安定状態あるいは
ロック解除状態とを有する前記ロック手段（５）のため
の制御手段（４）とを具備する各ベース（３１，３０）
の一時ロック装置（４・５）を具備し、 前記第２の部品（２）が、第１の部品（３）と第２の部
品（２）とが連結を完了したときに各基体（３１，３
０）を開放するように、連結の間に前記制御手段（４）
に作用するアクチュエータ手段（２２）を具備している
ことを特徴とする浮動コネクタ。 - 【請求項２】 ロック手段が、前記ロック状態において
浮動するベース（３１）に支持された少なくとも１つの
連結部材（３０）を把持する一対の顎部（５）を具備
し、 前記制御手段（４）が、各顎部（５）に対して設けられ
るとともに、 該制御手段（４）が、連結部材（３０）を把持する第１
の位置と連結部材（３０）を開放する第２の位置との間
で顎部を変位させるピストン（４１）と、該ピストンを
駆動する駆動部材（４２，４３，４４）とを具備し、 前記アクチュエータ手段（２２）が、ピストン（４１）
を第１の位置と第２の位置との間で変位させるためにピ
ストン（４１）の駆動部材（４３）に作用するロッドを
具備していることを特徴とする請求項１記載の浮動コネ
クタ。 - 【請求項３】 前記制御手段が、内部においてピストン
（４１）を第１の方向（Δ2）にスライドさせるハウジ
ング（４０）をそれぞれ具備し、 ピストン（４１）が第１および第２のノッチ（４１２
１，４１２２）を有し、 前記制御手段は、さらに、その一端を前記ハウジング
（４０）に固定されるとともに、ピストン（４１）が前
記第１の位置に配されたときに第１のノッチ（４１２
１）に係合してピストン（４１）をその第１の位置に保
持し、ピストン（４１）が第２の位置に配されたときに
第２のノッチ（４１２２）に係合してその位置を保持す
るように、ノッチの相補的な輪郭形状の頭部（４５０）
を他端に有する柔軟な刃状部材に形成されたカム（４
５）を具備し、 ピストン（４１）を駆動する前記駆動部材（４２，４
３，４４）も、ピストン（４１）が第１の位置から第２
の位置に移動されるときに、前記頭部（４５０）を第１
のノッチ（４１２１）との係合から外すようにカム（４
５）に作用し、 前記第１および第２の位置が前記第１および第２の安定
状態を定義していることを特徴とする請求項２記載の浮
動コネクタ。 - 【請求項４】 前記ピストンが、孔（４１２０）を有す
る中央部（４１２）を具備し、 前記ピストン（４１）を駆動する前記駆動部材が、前記
アクチュエータ手段を構成しシャフト（４４）を前記第
１の方向（Δ2）に直交する軸線（Δ3）回りに回転さ
せ、次いで、中央部（４１２）の孔に挿入された細長い
部材（４２）を駆動するロッド（２２）によって作動さ
せられるペダル（４３）を具備し、 前記細長い部材が、孔（４１２０）の一壁面に圧力を供
給し、ピストン（４１）を第１の位置から第２の位置に
移動させるべくコネクタ（１）の第１および第２の部品
（３，２）の連結の間にロッド（２２）によってペダル
（４３）が作動させられるときに、カム（４５）を構成
する柔軟な刃状部をピストン（４１）から遠ざけるよう
に移動させることを特徴とする請求項３記載の浮動コネ
クタ。 - 【請求項５】 一時ロック装置（４・５）が、前記一方
の安定状態から他方の安定状態に切り換えるための手動
リセット手段（４６）を具備していることを特徴とする
請求項１から請求項４のいずれかに記載の浮動コネク
タ。 - 【請求項６】 一時ロック装置（４・５）が、前記一方
の安定状態から他方の安定状態に切り換えるための手動
リセット手段を具備するとともに、この手動リセット手
段が、前記シャフト（４４）を回転させ前記細長い部材
（４２）を駆動するために前記シャフト（４４）に作用
するローレット付車輪（４６）を具備することを特徴と
する請求項４記載の浮動コネクタ。 - 【請求項７】 電気的な接続のためのものであることを
特徴とする請求項１から請求項６のいずれかに記載の浮
動コネクタ。 - 【請求項８】 流体的な接続のためのものであることを
特徴とする請求項１から請求項６のいずれかに記載の浮
動コネクタ。 - 【請求項９】 請求項１から請求項８記載に係る浮動コ
ネクタの宇宙アプリケーション。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9401744 | 1994-02-16 | ||
| FR9401744A FR2716299B1 (fr) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | Connecteur flottant à verrouillage temporaire et son application au domaine spatial. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07254451A true JPH07254451A (ja) | 1995-10-03 |
| JP3428763B2 JP3428763B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=9460130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02424295A Expired - Fee Related JP3428763B2 (ja) | 1994-02-16 | 1995-02-13 | 一時ロック装置を有する浮動コネクタとその宇宙アプリケーション |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5591040A (ja) |
| JP (1) | JP3428763B2 (ja) |
| DE (1) | DE19504699B4 (ja) |
| FR (1) | FR2716299B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE19956922A1 (de) * | 1999-11-26 | 2001-05-31 | Bosch Gmbh Robert | Vorichtung zur lösbaren Halterung eines elektrischen Geräts an einem Chassis |
| JP2002056911A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-22 | Yazaki Corp | 帯状導体接続コネクタ |
| DE10151819B4 (de) * | 2001-10-20 | 2004-02-12 | Erich Jaeger Gmbh & Co. Kg | Steckverbindungseinrichtung |
| JP4086245B2 (ja) * | 2004-07-20 | 2008-05-14 | 日本航空電子工業株式会社 | フローティングコネクタ |
| TWM264575U (en) * | 2004-08-19 | 2005-05-11 | Darfon Electronics Corp | Input module and apparatus using the same |
| DE102005040952A1 (de) * | 2005-08-30 | 2007-03-08 | Kostal Kontakt Systeme Gmbh | Elektrischer Nullkraftsteckverbinder |
| JP5990140B2 (ja) * | 2013-08-09 | 2016-09-07 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
| CN103474846B (zh) * | 2013-09-04 | 2015-08-19 | 航天东方红卫星有限公司 | 一种星星供电装置 |
| DE102018207524A1 (de) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | Zf Friedrichshafen Ag | Verbinder |
| CN110421383B (zh) * | 2019-07-24 | 2021-06-04 | 南京航空航天大学 | 一种任意姿态锁紧的自适应浮动装夹方法及装置 |
| CN111762344B (zh) * | 2020-07-01 | 2023-12-22 | 中国人民解放军63921部队 | 一种连接装置和可更换太阳翼结构 |
| CN112952669B (zh) * | 2021-02-05 | 2021-09-24 | 联纲光电科技股份有限公司 | 一种线缆用多通路旋转接头安装装置 |
| CN112993708B (zh) * | 2021-02-05 | 2021-10-26 | 联纲光电科技股份有限公司 | 一种线缆插接头夹装工具 |
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|---|---|---|---|---|
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| JPH0527814Y2 (ja) * | 1988-02-09 | 1993-07-15 | ||
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| JP2568142B2 (ja) * | 1991-12-30 | 1996-12-25 | モレックス インコーポレーテッド | フローティング構造の電気コネクタ及びその製法 |
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1995
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- 1995-02-16 US US08/390,924 patent/US5591040A/en not_active Expired - Fee Related
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