JP2922328B2 - 直線移動ユニット用係止装置 - Google Patents
直線移動ユニット用係止装置Info
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- pair
- clamp members
- locking device
- moving unit
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/10—Arrangements for locking the bearings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/28—Means for securing sliding members in any desired position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/20—Other details, e.g. assembly with regulating devices
- F15B15/26—Locking mechanisms
- F15B15/262—Locking mechanisms using friction, e.g. brake pads
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも一つの案内
ロッドに沿って駆動装置で移動できるキャリッジを有す
る直線移動ユニット用の係止装置に関し、係止装置はこ
のキャリッジに支持されている。
ロッドに沿って駆動装置で移動できるキャリッジを有す
る直線移動ユニット用の係止装置に関し、係止装置はこ
のキャリッジに支持されている。
【０００２】
【従来の技術】本発明の技術分野において、また他の技
術分野でも、一般に案内ロッド及びこの案内ロッド上で
移動できるキャリッジから成るいわゆる直線移動ユニッ
ト、即ち直線案内体が使用されている。キャリッジの駆
動は、液圧又は空気圧で行われ、好ましくはピストン−
シリンダ組立体を使用して行われる。しかしながら、リ
ニアモータを使用して駆動を行なってもよい。案内ロッ
ドは、最も簡単な場合、円形断面の一つの案内ロッドか
ら成るが、多くの場合、キャリッジを安定的に案内する
ため、少なくとも二つのロッドが設けられている。
術分野でも、一般に案内ロッド及びこの案内ロッド上で
移動できるキャリッジから成るいわゆる直線移動ユニッ
ト、即ち直線案内体が使用されている。キャリッジの駆
動は、液圧又は空気圧で行われ、好ましくはピストン−
シリンダ組立体を使用して行われる。しかしながら、リ
ニアモータを使用して駆動を行なってもよい。案内ロッ
ドは、最も簡単な場合、円形断面の一つの案内ロッドか
ら成るが、多くの場合、キャリッジを安定的に案内する
ため、少なくとも二つのロッドが設けられている。
【０００３】キャリッジを一つの特定の位置に正確で且
つ安全に係止するのが必要な多くの適用分野がある。例
えば、産業用ロボットでは、位置コマンドが直線移動ユ
ニットに与えられ、これに基づいてキャリッジが案内ロ
ッドに沿って一つの特定の位置に移動される。この位置
に到ると、キャリッジの位置が外力によって変えられる
ことがないようにキャリッジを係止しなければならな
い。直線移動ユニットのキャリッジを係止する上で、起
こり得るカートリッジの位置変化に対して大きな力を生
じるだけでなく、一度到達したキャリッジの位置を係止
作業自体が変えることがないということが特に重要であ
る。
つ安全に係止するのが必要な多くの適用分野がある。例
えば、産業用ロボットでは、位置コマンドが直線移動ユ
ニットに与えられ、これに基づいてキャリッジが案内ロ
ッドに沿って一つの特定の位置に移動される。この位置
に到ると、キャリッジの位置が外力によって変えられる
ことがないようにキャリッジを係止しなければならな
い。直線移動ユニットのキャリッジを係止する上で、起
こり得るカートリッジの位置変化に対して大きな力を生
じるだけでなく、一度到達したキャリッジの位置を係止
作業自体が変えることがないということが特に重要であ
る。
【０００４】従来、例えばキャリッジの駆動に使用され
るピストン−シリンダユニットのピストンロッド等に作
用する偏心カムを使用して、直線移動ユニットでキャリ
ッジの係止を行うのが一般的であった。クランプ作業
中、偏心カムの衝合領域がピストンロッドの表面でピス
トンロッドの長さ方向軸線にほぼ平行に移動する。この
結果、キャリッジが変位してしまう。偏心カムを案内ロ
ッドの横方向に摺動できるピンに作用するようにするこ
とが考えられる。しかしながら、この場合、カウンター
ベアリング（ｃｏｕｎｔｅｒ−ｂｅａｒｉｎｇ）が必要
であるため、構造が複雑になってしまう。
るピストン−シリンダユニットのピストンロッド等に作
用する偏心カムを使用して、直線移動ユニットでキャリ
ッジの係止を行うのが一般的であった。クランプ作業
中、偏心カムの衝合領域がピストンロッドの表面でピス
トンロッドの長さ方向軸線にほぼ平行に移動する。この
結果、キャリッジが変位してしまう。偏心カムを案内ロ
ッドの横方向に摺動できるピンに作用するようにするこ
とが考えられる。しかしながら、この場合、カウンター
ベアリング（ｃｏｕｎｔｅｒ−ｂｅａｒｉｎｇ）が必要
であるため、構造が複雑になってしまう。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、キャリッジの位置を変えることなくキャリッジを係
止可能で、かつ場所を取らない構造の直線移動ユニット
用係止装置を提供することにある。
は、キャリッジの位置を変えることなくキャリッジを係
止可能で、かつ場所を取らない構造の直線移動ユニット
用係止装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の直線移動ユニット用係止装置は、直線移動
ユニットの案内ロッドに沿って移動するキャリッジを前
記案内ロッド上に係止するための、前記キャリッジに支
持される係止装置であって、 （ａ）前記案内ロッドを受け入れる貫通孔が形成された
頭部と、前記頭部に連結されたシャンクと、前記シャン
クに形成されたカム面とをそれぞれ有するとともに、前
記頭部と前記案内ロッドとが摩擦係合して前記キャリッ
ジを前記案内ロッド上に係止する第１位置と、前記頭部
が前記案内ロッド上を摺動可能な第２位置との間で、前
記案内ロッドの軸線方向にそれぞれ傾動可能な左右一対
のクランプ部材と； （ｂ）前記左右一対のクランプ部材のそれぞれの前記カ
ム面に接触して、前記左右一対のクランプ部材をそれぞ
れ傾動させる傾動部材と； （ｃ）前記傾動部材を前記カム面に沿って往復変位させ
る変位手段と；を備える。そして、 （ｄ）前記変位手段が前記傾動部材を前記カム面に沿っ
て一方の側に変位させると、前記左右一対のクランプ部
材は互いに反対方向に傾動してそれぞれ前記第１位置を
取るとともに、前記変位手段が前記傾動部材を前記カム
面に沿って他方の側に変位させると、前記左右一対のク
ランプ部材は互いに反対方向に傾動してそれぞれ前記第
２位置を取る。
め、本発明の直線移動ユニット用係止装置は、直線移動
ユニットの案内ロッドに沿って移動するキャリッジを前
記案内ロッド上に係止するための、前記キャリッジに支
持される係止装置であって、 （ａ）前記案内ロッドを受け入れる貫通孔が形成された
頭部と、前記頭部に連結されたシャンクと、前記シャン
クに形成されたカム面とをそれぞれ有するとともに、前
記頭部と前記案内ロッドとが摩擦係合して前記キャリッ
ジを前記案内ロッド上に係止する第１位置と、前記頭部
が前記案内ロッド上を摺動可能な第２位置との間で、前
記案内ロッドの軸線方向にそれぞれ傾動可能な左右一対
のクランプ部材と； （ｂ）前記左右一対のクランプ部材のそれぞれの前記カ
ム面に接触して、前記左右一対のクランプ部材をそれぞ
れ傾動させる傾動部材と； （ｃ）前記傾動部材を前記カム面に沿って往復変位させ
る変位手段と；を備える。そして、 （ｄ）前記変位手段が前記傾動部材を前記カム面に沿っ
て一方の側に変位させると、前記左右一対のクランプ部
材は互いに反対方向に傾動してそれぞれ前記第１位置を
取るとともに、前記変位手段が前記傾動部材を前記カム
面に沿って他方の側に変位させると、前記左右一対のク
ランプ部材は互いに反対方向に傾動してそれぞれ前記第
２位置を取る。
【０００７】左右一対のクランプ部材を、案内ロッドの
軸線方向に互いに反対方向に傾動させることによって得
られる効果は、キャリッジの位置が係止作業中に変化す
ることがないということである。クランプ部材は、互い
に遠ざかるように、又は互いに接近するように傾動され
る。いずれの場合でも、案内ロッドにほぼ平行に差し向
けられる発生力は互いに相殺される。第２位置では、ク
ランプ部材は案内ロッド上に緩く着座している。精密な
構成要素が使用されているため、各クランプ部材の対応
する着座領域は、案内ロッドの外側輪郭よりも僅かに大
きいだけでよい。このようにして、第１位置から第２位
置へ、又は第２位置から第１位置へ変えるのにクランプ
部材を僅かに動かすだけで十分である。前記カム面及び
前記傾動部材は、好ましくは、シャンクの案内ロッドか
ら遠方の端部に配置される。これにより、カム面に作用
する力によって、頭部は大きなクランプ力で案内ロッド
と摩擦係合する。このクランプ力は案内ロッドを損傷し
たり変形させることはない。これは案内ロッドが表面効
果処理を施した構成部品であるからである。キャリッジ
の位置を変えることのある力を簡単な装置で互いに相殺
するため、左右一対のクランプ部材は、案内ロッドの軸
線に対して垂直な平面に関して互いに対称な二つの部品
によって構成することができる。
軸線方向に互いに反対方向に傾動させることによって得
られる効果は、キャリッジの位置が係止作業中に変化す
ることがないということである。クランプ部材は、互い
に遠ざかるように、又は互いに接近するように傾動され
る。いずれの場合でも、案内ロッドにほぼ平行に差し向
けられる発生力は互いに相殺される。第２位置では、ク
ランプ部材は案内ロッド上に緩く着座している。精密な
構成要素が使用されているため、各クランプ部材の対応
する着座領域は、案内ロッドの外側輪郭よりも僅かに大
きいだけでよい。このようにして、第１位置から第２位
置へ、又は第２位置から第１位置へ変えるのにクランプ
部材を僅かに動かすだけで十分である。前記カム面及び
前記傾動部材は、好ましくは、シャンクの案内ロッドか
ら遠方の端部に配置される。これにより、カム面に作用
する力によって、頭部は大きなクランプ力で案内ロッド
と摩擦係合する。このクランプ力は案内ロッドを損傷し
たり変形させることはない。これは案内ロッドが表面効
果処理を施した構成部品であるからである。キャリッジ
の位置を変えることのある力を簡単な装置で互いに相殺
するため、左右一対のクランプ部材は、案内ロッドの軸
線に対して垂直な平面に関して互いに対称な二つの部品
によって構成することができる。
【０００８】本発明による係止装置は、基本的には自動
係止又は自動解放構成部品として形成される。このた
め、前記変位手段は、前記カム面の周囲に配置されて前
記傾動部材を保持する環状スリーブと、前記環状スリー
ブを押圧して前記傾動部材を前記カム面に沿わせて一方
の側に変位させる、前記シャンクを取り囲むように前記
左右一対のクランプ部材に装着されたコイルばねと、前
記コイルばねの押圧力に抗して前記環状スリーブを前記
カム面に沿わせて他方の側に変位させる付勢手段とから
構成することができる。さらに、前記左右一対のクラン
プ部材の前記カム面は、前記コイルばねが前記環状スリ
ーブを押圧すると前記左右一対のクランプ部材が前記第
１位置を取るようにそれぞれ形成される。
係止又は自動解放構成部品として形成される。このた
め、前記変位手段は、前記カム面の周囲に配置されて前
記傾動部材を保持する環状スリーブと、前記環状スリー
ブを押圧して前記傾動部材を前記カム面に沿わせて一方
の側に変位させる、前記シャンクを取り囲むように前記
左右一対のクランプ部材に装着されたコイルばねと、前
記コイルばねの押圧力に抗して前記環状スリーブを前記
カム面に沿わせて他方の側に変位させる付勢手段とから
構成することができる。さらに、前記左右一対のクラン
プ部材の前記カム面は、前記コイルばねが前記環状スリ
ーブを押圧すると前記左右一対のクランプ部材が前記第
１位置を取るようにそれぞれ形成される。
【０００９】係止装置を解放する、即ち係止を解除する
ためには、左右一対のクランプ部材と案内ロッドとの摩
擦係合が解除されるように、環状スリーブを介してコイ
ルばねを圧縮しなければならない。基本的には、環状ス
リーブを付勢するためのエネルギ源は、加圧空気源、液
圧エネルギ源、又は電気エネルギ源である。電気エネル
ギ源は、係止装置を電気−機械装置で作動させるのに役
立つ。しかしながら、係止装置の作動は、好ましくは空
気圧又は液圧で行われる。この目的のため、前記付勢手
段は、前記案内ロッドが貫通する開口部が一端側に形成
された、前記環状スリーブを収納する円筒形ケーシング
と、前記円筒形ケーシングの他端側に摺動自在に内嵌さ
れた、前記環状スリーブを押圧する圧力部材と、前記圧
力部材と前記円筒形ケーシングの底壁との間に形成され
た圧力室と、前記底壁に形成された連結開口部を介して
前記圧力室内に圧力流体を導入する流体管路とから構成
することができる。圧力室を解放すると、左右一対のク
ランプ部材はコイルばねの作用によって案内ロッドと摩
擦係合する。キャリッジを別の位置に移動させる場合に
は、圧力室に圧力流体を作用させてコイルばねを圧縮
し、左右一対のクランプ部材と案内ロッドとの摩擦係合
を解除する。
ためには、左右一対のクランプ部材と案内ロッドとの摩
擦係合が解除されるように、環状スリーブを介してコイ
ルばねを圧縮しなければならない。基本的には、環状ス
リーブを付勢するためのエネルギ源は、加圧空気源、液
圧エネルギ源、又は電気エネルギ源である。電気エネル
ギ源は、係止装置を電気−機械装置で作動させるのに役
立つ。しかしながら、係止装置の作動は、好ましくは空
気圧又は液圧で行われる。この目的のため、前記付勢手
段は、前記案内ロッドが貫通する開口部が一端側に形成
された、前記環状スリーブを収納する円筒形ケーシング
と、前記円筒形ケーシングの他端側に摺動自在に内嵌さ
れた、前記環状スリーブを押圧する圧力部材と、前記圧
力部材と前記円筒形ケーシングの底壁との間に形成され
た圧力室と、前記底壁に形成された連結開口部を介して
前記圧力室内に圧力流体を導入する流体管路とから構成
することができる。圧力室を解放すると、左右一対のク
ランプ部材はコイルばねの作用によって案内ロッドと摩
擦係合する。キャリッジを別の位置に移動させる場合に
は、圧力室に圧力流体を作用させてコイルばねを圧縮
し、左右一対のクランプ部材と案内ロッドとの摩擦係合
を解除する。
【００１０】また、前記円筒形ケーシングが、前記左右
一対のクランプ部材および前記コイルばねをも収納して
カートリッジ状の係止装置を構成することができる。こ
の構造の特定の利点は、係止装置全体をコンパクトな円
筒形ケーシング内に収容して、係止装置をキャリッジに
便利に取付けできるということである。
一対のクランプ部材および前記コイルばねをも収納して
カートリッジ状の係止装置を構成することができる。こ
の構造の特定の利点は、係止装置全体をコンパクトな円
筒形ケーシング内に収容して、係止装置をキャリッジに
便利に取付けできるということである。
【００１１】また、左右一対のクランプ部材を案内ロッ
ドの軸線に対して垂直に延びる平面に関し左右対称に形
成することにより、係止装置を比較的簡単にできるばか
りでなく、クランプ力を絶対的に均等にし、及びかくし
て、キャリッジがその位置決めの後、係止作業中にどの
ようにしても動かないという目的を特に好ましい方法で
達成することができる。
ドの軸線に対して垂直に延びる平面に関し左右対称に形
成することにより、係止装置を比較的簡単にできるばか
りでなく、クランプ力を絶対的に均等にし、及びかくし
て、キャリッジがその位置決めの後、係止作業中にどの
ようにしても動かないという目的を特に好ましい方法で
達成することができる。
【００１２】本発明の実施例を、添付図面を参照して以
下に詳細に説明する。
下に詳細に説明する。
【００１３】
【実施例】本発明による係止装置を特定の直線移動ユニ
ットに関して以下に説明する。このような直線移動ユニ
ットはそれ自体周知であり、本明細書中には主要な構成
要素のみを記載する。図１によれば、直線移動ユニット
２は二つの端部品４及び６を有し、これらの端部品間に
は二本の互いに平行な案内ロッド８及び１０が延びてい
る。これらのロッドは各々円形断面を持っている。これ
らのロッドには両方とも表面硬化処理が施してある。
ットに関して以下に説明する。このような直線移動ユニ
ットはそれ自体周知であり、本明細書中には主要な構成
要素のみを記載する。図１によれば、直線移動ユニット
２は二つの端部品４及び６を有し、これらの端部品間に
は二本の互いに平行な案内ロッド８及び１０が延びてい
る。これらのロッドは各々円形断面を持っている。これ
らのロッドには両方とも表面硬化処理が施してある。
【００１４】本願には詳細に図示してないピストン−シ
リンダユニットのピストンロッド１２が端部品６とキャ
リッジ１６のキャリッジハウジング１４との間を延び、
キャリッジ１６は、このピストンロッド１２を介して案
内ロッド８及び１０に沿って直線的に移動され、特定の
位置で停止される。キャリッジ１６の制御は、例えば電
気的に行われ、キャリッジ１６にはこの目的で接続ソケ
ット１８が設けられている。特定の位置に位置決めされ
たキャリッジ１６を外力を受けても動かないように不動
に係止するため、係止カートリッジ２０の形態で提供さ
れる係止装置がキャリッジハウジング１４と一体にされ
ている。図１は、キャリッジハウジング１４から横方向
に突出した係止カートリッジ２０の端部を図示する。係
止カートリッジ２０の底部には流体管路用の連結開口部
２２が設けられている。図２は、案内ロッド８と関連し
た係止カートリッジ２０の構造の長さ方向断面図であ
る。
リンダユニットのピストンロッド１２が端部品６とキャ
リッジ１６のキャリッジハウジング１４との間を延び、
キャリッジ１６は、このピストンロッド１２を介して案
内ロッド８及び１０に沿って直線的に移動され、特定の
位置で停止される。キャリッジ１６の制御は、例えば電
気的に行われ、キャリッジ１６にはこの目的で接続ソケ
ット１８が設けられている。特定の位置に位置決めされ
たキャリッジ１６を外力を受けても動かないように不動
に係止するため、係止カートリッジ２０の形態で提供さ
れる係止装置がキャリッジハウジング１４と一体にされ
ている。図１は、キャリッジハウジング１４から横方向
に突出した係止カートリッジ２０の端部を図示する。係
止カートリッジ２０の底部には流体管路用の連結開口部
２２が設けられている。図２は、案内ロッド８と関連し
た係止カートリッジ２０の構造の長さ方向断面図であ
る。
【００１５】アルミニウム製の円筒形ケーシング２６の
底部に形成された連結開口部２２には空気ホース２４が
連結され、必要な場合には、円筒形ケーシング２６内に
形成された圧力室５２にこのホースを通して加圧空気を
導入できる。開口部２８及び３０が円筒形ケーシング２
６の円筒形表面の直径方向に向き合った位置に形成され
ている。円筒形ケーシング２６の頂部はアルミニウム製
のカバー３２で閉鎖されている。下文では図２、図３及
び図４を参照する。図３では、図２の係止カートリッジ
をケーシングを省略し且つクランプ位置で示す。これに
対し図２では、係止カートリッジを緩め位置で示す。係
止装置は、案内ロッド８の長さ方向軸線に垂直な平面に
関して対称の二つのクランプ部材３４ｒ、３４ｌを有
し、これらのクランプ部材の各々は半円形の段付き断面
を有する。これらのクランプ部材は、真鍮製である。同
じ参照番号の後ろに付けた「ｒ」及び「ｌ」は、これら
を付けた部品が右手と左手の関係で対称であることを示
す。
底部に形成された連結開口部２２には空気ホース２４が
連結され、必要な場合には、円筒形ケーシング２６内に
形成された圧力室５２にこのホースを通して加圧空気を
導入できる。開口部２８及び３０が円筒形ケーシング２
６の円筒形表面の直径方向に向き合った位置に形成され
ている。円筒形ケーシング２６の頂部はアルミニウム製
のカバー３２で閉鎖されている。下文では図２、図３及
び図４を参照する。図３では、図２の係止カートリッジ
をケーシングを省略し且つクランプ位置で示す。これに
対し図２では、係止カートリッジを緩め位置で示す。係
止装置は、案内ロッド８の長さ方向軸線に垂直な平面に
関して対称の二つのクランプ部材３４ｒ、３４ｌを有
し、これらのクランプ部材の各々は半円形の段付き断面
を有する。これらのクランプ部材は、真鍮製である。同
じ参照番号の後ろに付けた「ｒ」及び「ｌ」は、これら
を付けた部品が右手と左手の関係で対称であることを示
す。
【００１６】構造が同じクランプ部材３４ｒ、３４ｌの
各々は、端部品３８ｒ及び３８ｌを夫々有し、これらの
端部品と一体に形成されたシャンク３６ｒ及び３６ｌを
夫々有する。端部品には案内ロッド８の外径よりも僅か
に大きい内径の貫通孔４０ｒが設けられている。シャン
ク３６ｒの内側、即ち他方のシャンク３６ｌと向き合っ
た側の端部品３８から遠方の端部には、円錐形のカム面
５０ｒが形成されている。シャンク３６ｒ、３６ｌのこ
の端部分は環状スリーブ４６によって取り囲まれてお
り、広げピン４８がこの端部にしっかりと着座してい
る。環状スリーブ４６をシャンクの自由端に向かって押
圧するコイルばね４４が端部品３８ｒの肩４２ｒ上及び
クランプ部材３４ｌの対応する肩上に支持されている。
広げピン４８は、外側に向かう方向で互いに向かって円
錐をなして延びるカム面５０ｒ、５０ｌを介してクラン
プ部材３４ｒ、３４ｌを互いから遠ざけて広げる。この
広げは二つのクランプ部材の反時計廻り方向（３４
ｒ）、時計廻り方向（３４ｌ）の夫々の回動運動に対応
し、支点は端部品３８ｒ、３８ｌの夫々の領域に配置さ
れる。これによって、これらの二つの端部品は案内ロッ
ド８にクランプされる。案内ロッド８の長さ方向に加わ
る力は、かくして、互いに相殺され、そのため、係止装
置の位置は案内ロッド８に対して変化しない。
各々は、端部品３８ｒ及び３８ｌを夫々有し、これらの
端部品と一体に形成されたシャンク３６ｒ及び３６ｌを
夫々有する。端部品には案内ロッド８の外径よりも僅か
に大きい内径の貫通孔４０ｒが設けられている。シャン
ク３６ｒの内側、即ち他方のシャンク３６ｌと向き合っ
た側の端部品３８から遠方の端部には、円錐形のカム面
５０ｒが形成されている。シャンク３６ｒ、３６ｌのこ
の端部分は環状スリーブ４６によって取り囲まれてお
り、広げピン４８がこの端部にしっかりと着座してい
る。環状スリーブ４６をシャンクの自由端に向かって押
圧するコイルばね４４が端部品３８ｒの肩４２ｒ上及び
クランプ部材３４ｌの対応する肩上に支持されている。
広げピン４８は、外側に向かう方向で互いに向かって円
錐をなして延びるカム面５０ｒ、５０ｌを介してクラン
プ部材３４ｒ、３４ｌを互いから遠ざけて広げる。この
広げは二つのクランプ部材の反時計廻り方向（３４
ｒ）、時計廻り方向（３４ｌ）の夫々の回動運動に対応
し、支点は端部品３８ｒ、３８ｌの夫々の領域に配置さ
れる。これによって、これらの二つの端部品は案内ロッ
ド８にクランプされる。案内ロッド８の長さ方向に加わ
る力は、かくして、互いに相殺され、そのため、係止装
置の位置は案内ロッド８に対して変化しない。
【００１７】係止装置を解放するためには、広げピン４
８を図３に示す位置から上方に移動させなければなら
ず、そのため、図２の位置をとる。この目的のため、広
げピン４８を備えた直線移動ユニットを構成する環状ス
リーブが、コイルばねの圧縮により端部品３８ｒ、３８
ｌに向かって移動する。カップ状圧力部材５４の上面側
が環状スリーブ４６の下面側に当接する。圧力部材５４
の外底面は円筒形ケーシング２６の内部とともに圧力室
５２を構成する。加圧空気を圧力室５２に導入すると、
圧力部材５４が上方に移動してコイルばね４４のばね力
に抗して環状スリーブ４６を上方に押し、そのため、広
げピン４８が環状スリーブ４６に伴って図２に示す位置
をとる。次いで、二つのクランプ部材３４ｒ、３４ｌが
案内ロッド８に緩く着座し、そのため係止カートリッジ
２０を備えたキャリッジ１６を移動させることができ
る。
８を図３に示す位置から上方に移動させなければなら
ず、そのため、図２の位置をとる。この目的のため、広
げピン４８を備えた直線移動ユニットを構成する環状ス
リーブが、コイルばねの圧縮により端部品３８ｒ、３８
ｌに向かって移動する。カップ状圧力部材５４の上面側
が環状スリーブ４６の下面側に当接する。圧力部材５４
の外底面は円筒形ケーシング２６の内部とともに圧力室
５２を構成する。加圧空気を圧力室５２に導入すると、
圧力部材５４が上方に移動してコイルばね４４のばね力
に抗して環状スリーブ４６を上方に押し、そのため、広
げピン４８が環状スリーブ４６に伴って図２に示す位置
をとる。次いで、二つのクランプ部材３４ｒ、３４ｌが
案内ロッド８に緩く着座し、そのため係止カートリッジ
２０を備えたキャリッジ１６を移動させることができ
る。
【００１８】図１に示す単一の係止カートリッジ２０の
代わりに案内ロッド８及び１０の両方に作用する二つの
係止カートリッジ２０を設けることもできる。図２及び
図３からわかるように、係止カートリッジ２０は自動係
止部材である。これは、圧力室５２内に加圧空気が導入
されていない場合、係止装置が図３による位置をとり、
そのため係止装置がキャリッジを係止するということを
意味する。円錐形のカム面５０ｒ及び５０ｌが、クラン
プ部材の外端に向かう方向で互いから遠ざかるように延
びる（次いで広げピンをクランプ部材間に保持するため
の手段を設けなければならない）ように形成されている
場合には、コイルばね４４の押す力は、クランプ部材が
案内部品８上に緩く着座した位置でクランプ部材に加わ
る。圧力を圧力室５２に加えたときだけコイルばねが圧
縮され、次いでキャリッジを係止するため広げピン４８
がクランプ部材を広げる。
代わりに案内ロッド８及び１０の両方に作用する二つの
係止カートリッジ２０を設けることもできる。図２及び
図３からわかるように、係止カートリッジ２０は自動係
止部材である。これは、圧力室５２内に加圧空気が導入
されていない場合、係止装置が図３による位置をとり、
そのため係止装置がキャリッジを係止するということを
意味する。円錐形のカム面５０ｒ及び５０ｌが、クラン
プ部材の外端に向かう方向で互いから遠ざかるように延
びる（次いで広げピンをクランプ部材間に保持するため
の手段を設けなければならない）ように形成されている
場合には、コイルばね４４の押す力は、クランプ部材が
案内部品８上に緩く着座した位置でクランプ部材に加わ
る。圧力を圧力室５２に加えたときだけコイルばねが圧
縮され、次いでキャリッジを係止するため広げピン４８
がクランプ部材を広げる。
【図１】本発明による係止装置を備えた直線移動ユニッ
トの概略斜視図である。
トの概略斜視図である。
【図２】係止カートリッジの形態の係止装置の長さ方向
断面図であり、カートリッジを部分的に取り囲んだキャ
リッジは図を簡単にするために図示してない。
断面図であり、カートリッジを部分的に取り囲んだキャ
リッジは図を簡単にするために図示してない。
【図３】係止装置を適正に取り囲んでいるケーシングを
省略した図２と同様の図であるが、この図では、図２の
緩め位置とは異なり、係止装置が案内ロッドに摩擦で連
結されている。
省略した図２と同様の図であるが、この図では、図２の
緩め位置とは異なり、係止装置が案内ロッドに摩擦で連
結されている。
【図４】図３に示す構成の底面図である。
２ 直線移動ユニット ４、６ 端部品 ８、１０ 案内ロッド １２ ピストンロッド １４ キャリッジハウジング １６ キャリッジ １８ 接続ソケット ２０ 係止カートリッジ ２２ 連結開口部 ２４ 空気ホース（流体管路） ２６ 円筒形ケーシング ２８、３０ 開口部 ３２ カバー ３４ｒ、３４ｌ クランプ部材 ３６ｒ、３６ｌ シャンク ３８ｒ、３８ｌ 端部品 ４０ｒ 貫通孔 ４２ 肩 ４４ コイルばね（変位手段） ４６ 環状スリーブ（変位手段） ４８ 広げピン（傾動部材） ５０ カム面 ５２ 圧力室 ５４ 圧力部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B25J 19/00 B65G 47/90
Claims (6)
- 【請求項１】直線移動ユニットの案内ロッド（８）に沿
って移動するキャリッジ（１６）を前記案内ロッド
（８）上に係止するための、前記キャリッジに支持され
る係止装置であって、 （ａ）前記案内ロッド（８）を受け入れる貫通孔（４０
ｒ，４０ｌ）が形成された頭部（３８ｒ，３８ｌ）と、
前記頭部に連結されたシャンク（３６ｒ、３６ｌ）と、
前記シャンクに形成されたカム面（５０ｒ、５０ｌ）と
をそれぞれ有するとともに、 前記頭部と前記案内ロッド（８）とが摩擦係合して前記
キャリッジ（１６）を前記案内ロッド上に係止する第１
位置と、前記頭部が前記案内ロッド（８）上を摺動可能
な第２位置との間で、前記案内ロッド（８）の軸線方向
にそれぞれ傾動可能な左右一対のクランプ部材（３４
ｒ、３４ｌ）と； （ｂ）前記左右一対のクランプ部材（３４ｒ、３４ｌ）
のそれぞれの前記カム面に接触して、前記左右一対のク
ランプ部材をそれぞれ傾動させる傾動部材と； （ｃ）前記傾動部材を前記カム面に沿って往復変位させ
る変位手段と； を備え、 （ｄ）前記変位手段が前記傾動部材を前記カム面に沿っ
て一方の側に変位させると、前記左右一対のクランプ部
材は互いに反対方向に傾動してそれぞれ前記第１位置を
取るとともに、前記変位手段が前記傾動部材を前記カム
面に沿って他方の側に変位させると、前記左右一対のク
ランプ部材は互いに反対方向に傾動してそれぞれ前記第
２位置を取る； ことを特徴とする直線移動ユニット用係止装置。 - 【請求項２】前記変位手段は、 前記カム面の周囲に配置されて前記傾動部材を保持する
環状スリーブと、 前記環状スリーブを押圧して前記傾動部材を前記カム面
に沿わせて一方の側に変位させる、前記シャンクを取り
囲むように前記左右一対のクランプ部材に装着されたコ
イルばねと、 前記コイルばねの押圧力に抗して前記環状スリーブを前
記カム面に沿わせて他方の側に変位させる付勢手段と、 を有することを特徴とする請求項１に記載の直線移動ユ
ニット用係止装置。 - 【請求項３】前記付勢手段は、 前記案内ロッドが貫通する開口部（２８、３０）が一端
側に形成された、前記環状スリーブを収納する円筒形ケ
ーシング（２６）と、 前記円筒形ケーシング（２６）の他端側に摺動自在に内
嵌された、前記環状スリーブ（４６）を押圧する圧力部
材（５４）と、 前記圧力部材（５４）と前記円筒形ケーシング（２６）
の底壁との間に形成された圧力室と、 前記底壁に形成された連結開口部（２２）を介して前記
圧力室内に圧力流体を導入する流体管路（２４）と、 を有することを特徴とする請求項１または２に記載の直
線移動ユニット用係止装置。 - 【請求項４】前記円筒形ケーシングが、前記左右一対の
クランプ部材および前記コイルばねをも収納してカート
リッジ状の係止装置を構成することを特徴とする請求項
３に記載の直線移動ユニット用係止装置。 - 【請求項５】前記左右一対のクランプ部材の前記カム面
は、前記コイルばねが前記環状スリーブを押圧すると前
記左右一対のクランプ部材が前記第１位置を取るように
それぞれ形成されていることを特徴とする請求項１乃至
４のいずれかに記載の直線移動ユニット用係止装置。 - 【請求項６】前記左右一対のクランプ部材（３４ｒ、３
４ｌ）が、前記案内ロッド（８）の軸線に対して垂直に
延びる平面に関し左右対称に形成されることを特徴とす
る請求項１乃至５のいずれかに記載の直線移動ユニット
用係止装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4012524A DE4012524A1 (de) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | Feststellvorrichtung fuer eine linearbewegungseinheit |
| DE4012524.6 | 1990-04-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679658A JPH0679658A (ja) | 1994-03-22 |
| JP2922328B2 true JP2922328B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=6404684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3115675A Expired - Lifetime JP2922328B2 (ja) | 1990-04-19 | 1991-04-19 | 直線移動ユニット用係止装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5184700A (ja) |
| EP (1) | EP0452702B1 (ja) |
| JP (1) | JP2922328B2 (ja) |
| AT (1) | ATE118712T1 (ja) |
| CA (1) | CA2040759A1 (ja) |
| CH (1) | CH0452702H1 (ja) |
| DE (2) | DE4012524A1 (ja) |
| DK (1) | DK0452702T3 (ja) |
| ES (1) | ES2069109T3 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE19715014A1 (de) | 1997-04-11 | 1998-10-15 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Linearführung |
| DE19744328C1 (de) * | 1997-10-08 | 1998-10-22 | Walterscheid Gmbh Gkn | Seitenstrebe für den Unterlenker eines Traktors |
| IT1295302B1 (it) | 1997-10-09 | 1999-05-04 | Tecnofluid Eng Srl | Dispositivo a pistoni per il bloccaggio in posizioni di elementi lineari mobili in traslazione |
| DE19749477C2 (de) | 1997-11-08 | 2001-07-05 | Numatics Gmbh | Feststellvorrichtung |
| EP1054750B1 (de) * | 1998-01-28 | 2002-01-23 | Frenotech Establishment | Feststelleinrichtung |
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| JP2000225970A (ja) | 1998-11-30 | 2000-08-15 | Tuner Kk | 車載用画像記録システム |
| WO2000074892A2 (de) * | 1999-06-07 | 2000-12-14 | Frenotech Establishment | Feststelleinrichtung |
| DE19934750B4 (de) * | 1999-06-07 | 2010-03-11 | Frenotech Establishment | Feststelleinrichtung |
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- 1991-03-22 EP EP91104562A patent/EP0452702B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-22 DE DE59104646T patent/DE59104646D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-22 AT AT91104562T patent/ATE118712T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-03-22 DK DK91104562.3T patent/DK0452702T3/da active
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- 1991-04-18 CA CA002040759A patent/CA2040759A1/en not_active Abandoned
- 1991-04-19 JP JP3115675A patent/JP2922328B2/ja not_active Expired - Lifetime
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