JP3199845B2 - チューブクランプ装置 - Google Patents

チューブクランプ装置

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JP3199845B2 JP17663592A JP17663592A JP3199845B2 JP 3199845 B2 JP3199845 B2 JP 3199845B2 JP 17663592 A JP17663592 A JP 17663592A JP 17663592 A JP17663592 A JP 17663592A JP 3199845 B2 JP3199845 B2 JP 3199845B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可撓性の血液チューブ
および輸液チューブの適用するクランプ装置に係り、特
にチューブの肉厚変化に対応して常に適正なクランプ動
作を行うことができるチューブクランプ装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のチューブクランプ装置として、図
8に示す構成からなるものが知られている。すなわち、
図8において、参照符号10はチューブクランプ装置の
ケーシングを示し、このケーシング10の内部にチュー
ブ挿通路12が設けられている。しかるに、前記ケーシ
ング10の一側部に前記チューブ挿通路12と直角方向
にプランジャ挿通孔14を穿設して、この挿通孔14に
クランプ動作を行うプランジャ16が進退自在に挿通配
置されている。このプランジャ16の先端16aは、チ
ューブのクランプを適正に行うように、中央部を突出さ
せた構成を有しており、一方このプランジャ16の先端
と対向するケーシング10のチューブ挿通路12の内面
に若干突出したプランジャ受部12aを設ける。
【0003】前記プランジャ16の他端部には、ケーシ
ング10の外側面の一部に当接してストッパ作用を有す
るフランジ部16bを設けると共に、このフランジ部1
6bとケーシング10の外側面との間にスプリング18
を設けて、前記プランジャ16をチューブから離反する
方向に弾力を保持するよう構成する。そして、前記プラ
ンジャ16の他端部外方にソレノイド20を同軸的に配
置して、このソレノイド20をケーシング10の外側面
に対して適宜ブラケット22を介して固定すると共に、
前記ソレノイド20の可動軸20aの先端を適宜前記プ
ランジャ16の他端部に結合する。
【0004】このように構成した従来のチューブクラン
プ装置においては、ソレノイド20を付勢すると、その
可動軸20aが直接プランジャ16をスプリング18の
弾力に抗して押圧し、図示の状態においてチューブのク
ランプを行うものである。なお、この場合、ソレノイド
20は、印加電圧をパラメータとすると、可動軸20a
に対する吸引力とそのストローク長(L)に関して、図
9に示すような特性を有している。従って、従来のチュ
ーブクランプ装置においては、適正なクランプ動作を達
成するために、大型のソレノイドを使用するか、または
小型のソレノイドを使用して、これを駆動時の瞬間のみ
印加電圧を高くし、保持時には電圧を低く設定して使用
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のチューブクランプ装置においては、ソレノイド
20の可動軸20aが直接プランジャ16を押圧するた
め、例えばチューブの肉厚(a)が厚くなると、ソレノ
イドの設定されたストローク(L)の変位未満で可動軸
20aの移動が停止してしまうため、ソレノイドの吸引
力が低下し、十分なクランプ力を発揮できなくなる。
【0006】このため、従来のチューブクランプ装置で
は、予め設定したソレノイドを使用するものでは、使用
し得るチューブが限定され、もし使用するチューブの肉
厚変化(a)に対応可能とする場合には、チューブとプ
ランジャ先端との隙間調整やソレノイドのストローク調
整等を必要とし、この場合の機構や操作が煩雑となるば
かりでなく、調整ミスなどにより患者の安全を妨げる危
険を生じる等の難点がある。
【0007】また、チューブの肉厚変化に対応するた
め、大型のソレノイドを使用したり、小型のソレノイド
を使用して、保持時には電圧を高く設定して使用する場
合には、消費電力および発熱の増大を生じ、また薄肉チ
ューブをしようする際には、クランプ力が過大となって
チューブを切断する惧れがあり、しかも各種チューブに
対してクランプ力を適正に管理することができない等の
欠点を有する。
【0008】そこで、本発明の目的は、簡単な構成によ
り、しかも特別な調整作業を要することなく、チューブ
の肉厚変化に対しそれぞれ適正なクランプ力をもって対
応することができる、取扱い操作の簡便なチューブクラ
ンプ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るチューブク
ランプ装置は、互いに対向するプランジャの一端部とプ
ランジャ受部との間に可撓性チューブの一部を配置し、
駆動手段の端部が前記プランジャの他端部を押込み、プ
ランジャとプランジャ受部の間隙を減少させ、前記チュ
ーブのクランプを行なうチューブクランプ装置におい
て、駆動手段とプランジャとの間の距離を広げる方向に
加圧保持されかつクランプ時には前記チューブの肉厚に
対応して前記距離が短くなるよう構成した弾力手段をプ
ランジャと駆動手段との間に設けることを特徴とする。
【0010】前記のチューブクランプ装置において、駆
動手段はソレノイドで構成し、このソレノイドの可動軸
を圧縮弾力を保持した弾力手段を介してプランジャの他
端部に当接すると共に、前記プランジャの他端部を後退
方向に弾力を保持して設けることができる。
【0011】この場合、弾力手段は、ソレノイドの可動
軸の一端部に一方のスプリングガイドを介して延長軸を
結合し、この延長軸の先端部にフランジを設け、このフ
ランジにより他方のスプリングガイドを係止すると共
に、これら両方のスプリングガイドの間に圧縮コイルス
プリングを圧縮弾力を保持するように装着し、前記他方
のスプリングガイドをプランジャの他端部に当接し、さ
らに前記延長軸の先端部のフランジを、これと対向する
プランジャの他端部に設けた孔部に、軸方向に所定の間
隙を保持して挿通配置する構成とすることができる。
【0012】また、前記のチューブクランプ装置におい
て、駆動手段は回転カム機構で構成し、この回転カム機
構のカムを圧縮弾力を保持した弾力手段を介してプラン
ジャの他端部に当接すると共に、前記プランジャの他端
部を後退方向に弾力を保持して設けた構成とすることが
できる。
【0013】この場合、弾力手段は、回転カム機構のカ
ムの外周部に一方のスプリングガイドを固定した軸の一
端部に摺動可能に当接し、この軸の他端部にフランジを
設け、このフランジにより他方のスプリングガイドを係
止すると共に、これら両方のスプリングガイドの間に圧
縮コイルスプリングを圧縮弾力を保持するように装着
し、前記他方のスプリングガイドをプランジャの他端部
に当接し、さらに前記軸の先端部のフランジを、これと
対向するプランジャの他端部に設けた孔部に、軸方向に
所定の間隙を保持して挿通配置する構成とすることがで
きる。
【0014】さらに、本発明のチューブクランプ装置
は、互いに対向するプランジャの一端部とプランジャ受
部との間に可撓性チューブの一部を配置し、駆動手段の
端部が前記プランジャの他端部を押込み、プランジャと
プランジャ受部の間隙を減少させ、前記チューブのクラ
ンプを行なうチューブクランプ装置において、プランジ
ャ受部をプランジャ方向に押圧しつつかつ前記プランジ
ャ受部がプランジャの軸方向に対し沈降・突出可能に
成することもできる。
【0015】
【作用】本発明のチューブクランプ装置によれば、互い
に対向するプランジャの一端部とプランジャ受部との間
に可撓性チューブの一部を配置し、前記プランジャの他
端部を所定ストローク変位させる駆動手段に結合して進
退自在に構成して、前記プランジャと駆動手段の結合部
に圧縮弾力を保持した弾力手段を設けることにより、適
用するチューブの肉厚に応じて弾力手段の作用によりプ
ランジャが後退し、チューブ52に対してそれぞれ適正
なクランプ動作を達成することができる。
【0016】
【実施例】次に、本発明に係るチューブクランプ装置の
実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明
する。なお、説明の便宜上、図8に示す従来の構造と同
一の構成部分には同一の参照符号を付し、詳細な説明は
省略する。
【0017】図1および図2は、本発明に係るチューブ
クランプ装置の一実施例を示すものである。本実施例に
おいて、ケーシング10の一側部にチューブ挿通路12
と直角方向にプランジャ挿通孔14を穿設して、この挿
通孔14にクランプ動作を行うプランジャ16を進退自
在に挿通配置する。このプランジャ16の先端16a
は、チューブのクランプを適正に行うように、中央部を
突出させた構成を有しており、一方このプランジャ16
の先端と対向するケーシング10のチューブ挿通路12
の内面に若干突出したプランジャ受部12aを設ける。
前記プランジャ16の他端部には、ケーシング10の外
側面の一部に当接してストッパ作用を有するフランジ部
16bを設けると共に、このフランジ部16bとケーシ
ング10の外側面との間にスプリング18を設けて、前
記プランジャ16をチューブから離反する方向に弾力を
保持するよう構成する。そして、前記プランジャ16の
他端部外方にソレノイド20を同軸的に配置して、この
ソレノイド20をケーシング10の外側面に対して適宜
ブラケット22を介して固定すると共に、前記ソレノイ
ド20の可動軸20aの先端を前記プランジャ16の他
端部に結合するよう構成する。以上の構成は、基本的に
前記従来のチューブクランプ装置の構成と同じである。
【0018】しかるに、本実施例においては、前記前記
ソレノイド20の可動軸20aの先端を前記プランジャ
16の他端部に結合するに際し、圧縮弾力を保持した弾
力手段30を介して結合したことを特徴とするものであ
る。
【0019】すなわち、前記弾力手段30は、ソレノイ
ド20の可動軸20aの先端部に一方のスプリングガイ
ド32を介して延長軸34を結合し、この延長軸34の
他端部にフランジ36を設けると共に、このフランジ3
6によって係止される他方のスプリングガイド38を設
けて、これら両方のスプリングガイド32と38との間
に圧縮コイルスプリング40を圧縮弾力を保持させて装
着した構成からなる。なお、前記延長軸34の他端部の
フランジ36は、対向するプランジャ16のフランジ部
16bに設けた孔部42内に軸方向に所定の間隙を保持
して挿通配置する。従って、前記プランジャ16のフラ
ンジ部16bの対向面に対しては、前記スプリングガイ
ド38が直接当接する。
【0020】このように構成した本実施例のチューブク
ランプ装置によれば、図1に示すように、ソレノイド2
0を付勢してプランジャ16がチューブをクランプする
状態(a)に保持した場合、ソレノイド20の可動軸2
0aはその設定ストローク(L)の移動が可能である。
この場合、プランジャ16はスプリング40の弾力によ
り押圧されるスプリングガイド38の当接によって所定
位置に弾力的に保持される。従って、図1に示すチュー
ブクランプ装置のソレノイド20の付勢を解除すれば、
プランジャ16はスプリング18の弾力作用により、図
2に示すように位置決めされる。
【0021】そこで、前記実施例によるチューブクラン
プ装置を、薄肉のチューブ50に適用した場合を示せ
ば、図3に示す通りである。この場合、プランジャ16
にはスプリング18とスプリング40との弾力が作用し
て、チューブ50に対する適正なクランプ動作を達成す
ることができる。
【0022】また、前記実施例によるチューブクランプ
装置を、厚肉のチューブ52に適用した場合を示せば、
図4に示す通りである。この場合、前記図3に示す薄肉
のチューブ50と比較して、プランジャ16がスプリン
グ40の弾力に抗して肉厚分だけ後退し、これによりチ
ューブ52に対して適正なクランプ動作を達成すること
ができる。
【0023】なお、前述した本発明によるチューブクラ
ンプ装置により、クランプ動作を行う場合のソレノイド
20の印加電圧につき、図5に示すように制御すれば、
クランプ保持時の電圧設定を低くすることができるた
め、小型のソレノイドを使用して、消費電力および発熱
を最小限に抑えることができる。
【0024】図6は、本発明に係るチューブクランプ装
置の別の実施例を示すものである。本実施例において
は、前記実施例において駆動手段として使用するソレノ
イド20に代えて、回転カム機構60を使用したもので
ある。すなわち、本実施例においては、回転カム機構6
0の回転駆動軸62に結合したカム64の外周部を、弾
力手段30の延長軸34の端部に摺動可能に当接した構
成からなる。その他の構成は、前記図1に示す実施例と
同じである。このように構成したチューブクランプ装置
は、前記実施例と全く同様に、各種チューブに対してそ
れぞれ適正なクランプ動作を達成することができる。
【0025】図7は、本発明に係るチューブクランプ装
置のさらに別の実施例を示すものである。本実施例にお
いては、プランジャ16とソレノイド20の可動軸20
aとの結合について、図8に示す従来のチューブクラン
プ装置の構成と同一とし、プランジャ16の先端16a
と対向するケーシング10のチューブ挿通路12の内面
に設けるプランジャ受部を、弾力装置70を一体的に備
えた構成としたものである。すなわち、前記弾力装置7
0は、一端部にプランジャ受部72aを備えたスプリン
グガイド72をケーシング10の内部壁面より進退可能
に配置し、このスプリングガイド72に対向して圧縮コ
イルスプリング74を介してスプリングガイド76を固
定配置して、前記スプリングガイド72が圧縮弾力を保
持するように構成してなる。このように構成することに
よっても、前記実施例の図3および図4に示す場合と同
様に、前記弾力装置70が有効に作用して、各種チュー
ブに対してそれぞれ適正なクランプ動作を達成すること
ができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るチュ
ーブクランプ装置は、 本発明のチューブクランプ装置
によれば、互いに対向するプランジャの一端部とプラン
ジャ受部との間に可撓性チューブの一部を配置し、前記
プランジャの他端部を所定ストローク変位させる駆動手
段に結合して進退自在に構成して、前記プランジャと駆
動手段の結合部に圧縮弾力を保持した弾力手段を設ける
ことにより、適用するチューブの肉厚に応じて弾力手段
の作用によりプランジャが後退し、チューブに対してそ
れぞれ適正なクランプ動作を達成することができる。
【0027】特に、本発明装置によれば、使用するチュ
ーブの肉厚が変化しても、特別な調整を行なうことな
く、それぞれ適正なクランプ動作を達成し、しかもこの
場合、ソレノイドを駆動手段とすれば、小型のソレノイ
ドを使用して消費電力および発熱を最小限に抑えること
が可能である。さらに、各種チューブに対するクランプ
力の管理が容易となり、過大な押圧力によるチューブの
破損を防止することができる。
【0028】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、そ
の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更が可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチューブクランプ装置の一実施例
を示す要部断面側面図である。
【図2】図1に示すチューブクランプ装置の非クランプ
動作時の状態を示す要部断面側面図である。
【図3】図1に示すチューブクランプ装置を薄肉のチュ
ーブに適用した場合のクランプ動作時の状態を示す要部
断面側面図である。
【図4】図1に示すチューブクランプ装置を厚肉のチュ
ーブに適用した場合のクランプ動作時の状態を示す要部
断面側面図である。
【図5】図1に示すチューブクランプ装置に使用するソ
レノイドのクランプ動作特性を示す説明図である。
【図6】本発明に係るチューブクランプ装置の別の実施
例を示す要部断面側面図である。
【図7】本発明に係るチューブクランプ装置のさらに別
の実施例を示す要部断面側面図である。
【図8】従来のチューブクランプ装置の構成を示す要部
断面側面図である。
【図9】ソレノイドの吸引力とそのストローク長との関
係を示す特性線図である。
【符号の説明】
10 ケーシング 12 チューブ挿
通路 12a プランジャ受部 14 プランジャ
挿通孔 16 プランジャ 16a プランジ
ャの先端 16b フランジ部 18 スプリング 20 ソレノイド 20a 可動軸 22 ブラケット 30 弾力装置 32 スプリングガイド 34 延長軸 36 フランジ 38 スプリング
ガイド 40 圧縮コイルスプリング 42 孔部 50 薄肉のチューブ 52 厚肉のチュ
ーブ 60 回転カム機構 62 回転駆動軸 64 カム 70 弾力装置 72 スプリングガイド 72a プランジ
ャ受部 74 圧縮コイルスプリング 76 スプリング
ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−266170(JP,A) 特開 昭62−299269(JP,A) 特開 平4−49973(JP,A) 実開 昭59−145928(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 5/168

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向するプランジャの一端部とプ
    ランジャ受部との間に可撓性チューブの一部を配置し、
    駆動手段の端部が前記プランジャの他端部を押込み、プ
    ランジャとプランジャ受部の間隙を減少させ、前記チュ
    ーブのクランプを行なうチューブクランプ装置におい
    て、駆動手段とプランジャとの間の距離を広げる方向に加圧
    保持されかつクランプ時には前記チューブの肉厚に対応
    して前記距離が短くなるよう構成した弾力手段をプラン
    ジャと駆動手段との間に設ける ことを特徴とするチュー
    ブクランプ装置。
  2. 【請求項2】 駆動手段はソレノイドで構成し、このソ
    レノイドの可動軸を圧縮弾力を保持した弾力手段を介し
    てプランジャの他端部に当接すると共に、前記プランジ
    ャの他端部を後退方向に弾力を保持して設けてなる請求
    項1記載のチューブクランプ装置。
  3. 【請求項3】 弾力手段は、ソレノイドの可動軸の一端
    部に一方のスプリングガイドを介して延長軸を結合し、
    この延長軸の先端部にフランジを設け、このフランジに
    より他方のスプリングガイドを係止すると共に、これら
    両方のスプリングガイドの間に圧縮コイルスプリングを
    圧縮弾力を保持するように装着し、前記他方のスプリン
    グガイドをプランジャの他端部に当接し、さらに前記延
    長軸の先端部のフランジを、これと対向するプランジャ
    の他端部に設けた孔部に、軸方向に所定の間隙を保持し
    て挿通配置してなる請求項2記載のチューブクランプ装
    置。
  4. 【請求項4】 駆動手段は回転カム機構で構成し、この
    回転カム機構のカムを圧縮弾力を保持した弾力手段を介
    してプランジャの他端部に当接すると共に、前記プラン
    ジャの他端部を後退方向に弾力を保持して設けてなる請
    求項1記載のチューブクランプ装置。
  5. 【請求項5】 弾力手段は、回転カム機構のカムの外周
    部に一方のスプリングガイドを固定した軸の一端部に摺
    動可能に当接し、この軸の他端部にフランジを設け、こ
    のフランジにより他方のスプリングガイドを係止すると
    共に、これら両方のスプリングガイドの間に圧縮コイル
    スプリングを圧縮弾力を保持するように装着し、前記他
    方のスプリングガイドをプランジャの他端部に当接し、
    さらに前記軸の先端部のフランジを、これと対向するプ
    ランジャの他端部に設けた孔部に、軸方向に所定の間隙
    を保持して挿通配置してなる請求項4記載のチューブク
    ランプ装置。
  6. 【請求項6】 互いに対向するプランジャの一端部とプ
    ランジャ受部との間に可撓性チューブの一部を配置し、
    駆動手段の端部が前記プランジャの他端部を押込み、プ
    ランジャとプランジャ受部の間隙を減少させ、前記チュ
    ーブのクランプを行なうチューブクランプ装置におい
    て、プランジャ受部をプランジャ方向に押圧しつつかつ前記
    プランジャ受部がプランジャの軸方向に対し沈降・突出
    可能に 構成することを特徴とするチューブクランプ装
    置。
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