JPH07250516A - 歩行型田植機のローリング制御装置 - Google Patents

歩行型田植機のローリング制御装置

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JPH07250516A
JPH07250516A JP6299798A JP29979894A JPH07250516A JP H07250516 A JPH07250516 A JP H07250516A JP 6299798 A JP6299798 A JP 6299798A JP 29979894 A JP29979894 A JP 29979894A JP H07250516 A JPH07250516 A JP H07250516A
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JP
Japan
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hydraulic cylinder
port
switching valve
machine body
rice transplanter
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Application number
JP6299798A
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Inventor
Tadashi Kondo
忠司 近藤
Shigemitsu Matsuura
茂光 松浦
Toshiki Minaishi
俊樹 南石
Yuichi Takeda
裕一 竹田
Hideki Matsuoka
秀樹 松岡
Satoru Okada
悟 岡田
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 歩行型田植機の直進性等の操向性能を向上さ
せる。 【構成】 歩行型田植機の機体に上下動可能に取付く左
右一対の車輪を、1つの複動式油圧シリンダ43にて互
いに逆方向に昇降させて機体の左右傾きを修正するよう
に構成し、複動式油圧シリンダ43に、これを機体の左
または右への傾き、及び中立に切換えるための1つの切
換弁48を接続し、切換弁48を機体の左右両側に配設
した左右一対のローリング用センサーの動きにより切換
えるように構成する一方、切換弁48を、当該切換弁を
中立位置にしたとき、油圧シリンダ43における一方の
シリンダ室へのポート、前記油圧シリンダにおける他方
のシリンダ室へのポート、油圧ポンプ46からの給油ポ
ート及び油圧タンクへの戻りポートの四つを、互いに直
接的に連通するようにしたオープンセンタ型に構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行型田植機における
ローリング制御装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】歩行型田植機の機体左右が圃場面に対し
て傾いていると、圃場面への苗植深さが左右箇所にて相
違したり、機体の直進性能が悪化することから、この機
体の傾きを修正するいわゆるローリング制御を実行する
ことは良く知られている。その先行技術のうち、実開昭
61−115014号公報や実開昭61−34830号
公報においては、左右両車輪を互いに逆方向に昇降させ
るための油圧シリンダを複動式に構成し、該油圧シリン
ダへの油圧の出入りを切換える切換弁の作動を機体の左
右両側に配設したフロート状のローリング用のセンサー
の動きに連動連結するように構成している。
【0003】そして前記切換弁はその中立位置におい
て、前記複動式の油圧シリンダのいずれの油圧室へも油
圧の出入りを閉じるようにしたいわゆるクローズドセン
タ形式にすることを提案している。ところで、このよう
にクローズドセンタの切換弁を使用するときには、前記
中立位置において機体の左右両側が完全に水平でなくて
も、ある程度水平状であれば、切換弁を切換わり作動さ
せないいわゆる不感帯が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、繰り返しロー
リング制御の際のヒステリシスにより、機体の左右がや
や傾いた状態のまま、前記中立位置が固定されることが
あり、この状態では左右車輪の分担負荷に差異が生じた
ままであるから、機体の直進性能が低下するという問題
があった。
【0005】そこで、この問題を解決するため、前記中
立位置での不感帯の幅を減少させるように設定するこ
と、即ち、機体の左右両側に配設したローリング用セン
サーによる機体の左右傾きを敏感に感知して切換弁が頻
繁に切換わるように構成するときには、このローリング
制御においていわゆるハンチング現象が生じて、安定し
たローリング制御が不可能になるという問題が別に発生
するのであった。
【0006】また、前記クローズドセンタの切換弁を中
立位置にしたとき、田植作業を実行中、または路上走行
中に右または左の車輪が急激な凹所に落ち込むと、ロー
リングセンサで車体の左右傾きを感知し、ローリング修
正制御するまでの間に、反対側の車輪は相対的に地面に
より急激に突き上げられることになり、田植機の機体に
衝撃力が伝達され、作業者が左右に操縦ハンドルを取ら
れる等して操向操作を誤るという問題があった。
【0007】本発明は、従来のこれらの問題を解決すべ
くなされたものであって、操向操作のし易い田植機を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明の歩行型
田植機は、田植機の機体に上下動可能に取付く左右一対
の車輪を、1つの複動式油圧シリンダにて互いに逆方向
に昇降させて機体の左右傾きを修正するように構成し、
前記複動式油圧シリンダに、これを機体の左または右へ
の傾き、及び中立に切換えるための1つの切換弁を接続
し、該切換弁を機体の左右両側に配設した左右一対のロ
ーリング用センサーの動きにより切換えるように構成す
る一方、前記切換弁を、当該切換弁を中立位置にしたと
き、前記油圧シリンダにおける一方のシリンダ室へのポ
ート、前記油圧シリンダにおける他方のシリンダ室への
ポート、油圧ポンプからの給油ポート及び油圧タンクへ
の戻りポートの四つを、互いに直接的に連通するように
したオープンセンタ型に構成したものである。
【0009】
【発明の作用・効果】この構成によれば、1つの複動式
油圧シリンダにて、歩行型田植機の左右車輪を互いに上
下方向に昇降させて、ローリング制御するものであり、
また、左右一対のローリング用センサにて1つの切換弁
を作動させ、前記1つの複動式油圧シリンダへの圧油の
抽送を制御する。そして、この切換弁の中立位置におい
ては、当該切換弁を介して1つの複動式油圧シリンダに
おける両シリンダ室の相互間、及びこれらに対する油圧
ポンプ及び油圧タンクからの油圧の出入りが自由である
から、たとえば、田植作業を実行中、または路上走行中
に右または左の車輪が急激な凹所に落ち込むと、ローリ
ングセンサで車体の左右傾きを感知し、ローリング修正
制御するまでの間に、反対側の車輪は相対的に地面によ
り急激に突き上げられるが、この突き上げられた車輪側
に対応して前記複動式油圧シリンダのピストンロッドが
作動し、一方のシリンダ室内の圧油が、1つの切換弁の
オープンセンタ箇所を介して他方のシリンダ室内に送ら
れたり、油圧タンクに戻る等して、均衡を保持するよう
に複動式油圧シリンダ及び切換弁が一種の油圧ダンパの
機能として働くことができ、前記衝撃力が歩行型田植機
の機体に直接伝達されない。従って、田植機の直進操向
時に作業者が前記衝撃にて操縦ハンドルをとられるとい
う不測の事態を回避でき、安定した操向操作を実行でき
るという効果を奏する。
【0010】そして、切換弁をオープンセンタ型に構成
すれば、中立域を広く取ることができ、ローリング制御
中のハンチング現象をなくすることができる。そしてこ
のハンチング現象がないため、ローリング制御の速度を
速くすることができる。さらに、圃場面で耕盤の段差が
大きいために機体が大きく左右に傾いた状態では、通常
のローリング用のセンサーの感知により切換弁が中立位
置以外の制御位置に切換わるように作動し、通常のロー
リング制御が実行され、このときのローリング制御の速
度が速いと、機体の水平への復帰が迅速になる。
【0011】また、路上走行時においては通常ローリン
グ制御の切換弁を中立位置にセットして機体が水平状態
になるように保持すると機体の直進性能が向上する。そ
のとき、歩行型田植機においては、機体の左右傾きが生
じた場合、高い位側の操縦ハンドルを下向きに押すか、
低い側の操縦ハンドルを上に持ち上げることにより、前
記オープンセンターの中立位置の切換弁を介して複動式
の油圧シリンダに対する油圧の出入りを自由にして軽い
力で機体の左右を水平状に修正することが簡単にできる
ので、その水平状態を機械的にロックすることも簡単に
実行できる。
【0012】しかも、前記切換弁を、オープンセンタ型
に構成する際して、1つの複動式油圧シリンダにおける
一方のシリンダ室へのポート、前記油圧シリンダにおけ
る他方のシリンダ室へのポート、油圧ポンプからの給油
ポート及び油圧タンクへの戻りポートの四つを、互いに
直接的に連通するようにしたことにより、油圧シリンダ
における両シリンダ室への油圧の出入りに際しての流れ
抵抗が小さくなるから、前記した動作及び操作の感度を
大幅に向上できるのである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
ると、図において1は、ミッションケース2の前部に、
機体の前部フレームとなる断面下向きコ字型のエンジン
台3を、後部にフレーム4を介して伝動ケース5を各々
着脱自在に連結した機体6と、該機体6の左右両側の左
右一対の走行車輪7と、機体6の下面に前後長手に配設
されるセンターフロート8と、ミッションケース2の側
方から突出し、且つ前記両走行車輪7の前側及び外側を
囲むようにした平面視L型のサイドフレーム9と、該各
サイドフレーム9の後方に延びる部分の下方に配設した
サイドフロート10とから成る歩行型の田植機を示す。
【0014】両サイドフレーム9の後部には苗載台11
下端の支持レール12に連結し、支持レール12から左
右一対の操縦ハンドル13が後方上向き傾斜状に突出
し、該一対の操縦ハンドル13間の上面には苗載台11
が左右往復動自在に装着されている。前記伝動ケース5
の左右両側及びサイドフレーム9の後部には苗載台11
と圃場面との間を上下動する苗植機構14,15が取付
き、該各苗植機構14,15にて前記センターフロート
8の左右両側部及び両サイドフロート10の内側部にお
いて圃場面に苗植え付けできるように構成されている。
【0015】前記各走行車輪7が取付く左右両スイング
ケース18a,18bの基端は両サイドフレーム9にお
ける前端筒部材9aに回動自在に被嵌し、前記エンジン
台3上のエンジン19からミッションケース2の一側面
のプーリ20にベルト21伝動され、ミッションケース
2内の伝動機構からの動力によって回転駆動されるサイ
ドフレーム9内の伝動軸16,16′を介してサイドフ
レーム9後部の苗植機構15を駆動する一方、前端筒部
材9a内の伝動軸16と同心状の筒軸16″を介して前
記走行車輪7を駆動する。
【0016】この場合、前記苗植機構14,15への動
力伝達をON・OFFするための植付クラッチ(図示せ
ず)と、前記筒軸16″の回転をON・OFFして両走
行車輪7への駆動を一斉にON・OFFするための走行
クラッチ(図示せず)はミッションケース2の適宜箇所
に設けられている。符号17a,17bは、前記両サイ
ドフロート10の前方に配設する左右一対のフロート状
のセンサーであり、該左右両側のセンサー17a,17
bは、平面視においてセンターフロート8の前端より後
方に位置し、センターフロート8の前端により振り分け
られた泥水の大部分が各センサーの外側面にて案内さ
れ、さらにその後の両サイドフロート10の外側面に円
滑に案内されるように配設するものである。
【0017】なお、前記エンジン台3の前端に前部を固
着した平面視略コ字型のバンパー23を後方に延長し、
該バンパー23の後端を連結ブラケット24を介して前
記各サイドフレーム9の前端部に連結するものであり、
該連結ブラケット24には、各々サイドフロート10の
前端及びセンサー17a,17b後端から回動自在に上
向き突出した各リンク35,36を摺動自在に支持する
支持部材が取付く。
【0018】両フロート状のセンサー17a,17bの
前端部は枢支部材37を介して前記バンパー12の前部
側に上下回動及び左右回動自在に装着し、ローリングセ
ンサー連動機構38を介して油圧ユニット39の切換弁
48に関連させ、ローリング用油圧シリンダ43を駆動
する。また、両操縦ハンドル13間に設けた苗植え深さ
調節杆41の下端をセンターフロート8及び両サイドフ
ロート10の後部上面に枢着して前記苗植機構14,1
5による圃場面への苗植え深さを調節できるように構成
する。
【0019】前記左右両スイングケース18a,18b
を同方向に上下回動して左右両走行車輪7を一斉に昇降
するための複動式の昇降用油圧シリンダ42と左右走行
車輪7を互いに上下逆昇降させるためのローリング制御
用の複動式の油圧シリンダ43とは昇降機構44を介し
て左右両スイングケース18a,18bに連結してい
る。
【0020】また、前記昇降用油圧シリンダ42及びロ
ーリング用油圧シリンダ43を駆動するための油圧回路
40を構成する油圧ユニット39は、油圧ポンプ46、
分配弁45、昇降用油圧シリンダ42への油圧の切換え
を行うロータリ式の切換弁47、ローリング用油圧シリ
ンダ43への油圧の切換えを行うスプール式の切換弁4
8等の部品を一体的に取付けして一箇所に集めたもので
ある。
【0021】そして前記ローリング制御の為の切換弁4
8を、当該切換弁48を中立位置にしたとき、前記油圧
シリンダ43における一方のシリンダ室へのポートA、
前記油圧シリンダ43における他方のシリンダ室へのポ
ートB、油圧ポンプ46からの給油ポートP及び油圧タ
ンクへの戻りポートRの四つを、第5図に示すように、
互いに直接的に連通するようにしたオープンセンタ型に
構成する。なお、符号49はリリーフ弁、50はパイロ
ット操作逆止弁である。
【0022】また、符号51は昇降機構44中に設けた
機械的なロック機構で、操縦ハンドル手元側のレバーに
よりワイヤ52を引くと左右両走行車輪7が上下逆作動
可能となり、ワイヤ52を緩めると、左右両走行車輪7
が同一高さ位置の状態に保持して、両走行車輪7が上下
逆作動しないようにロックできるものである。符号55
は、前記昇降用油圧シリンダ42に対する油圧の切換え
を行うロータリ式の切換弁47を切換え作動させる昇降
用のセンサーを示す。該昇降用のセンサー55はエンジ
ン台3下端に回動自在に設けたアーム56先端の転子5
7をセンターフロート8の上面に接当させる一方、連杆
58を介して切換弁47に連結してある。
【0023】この構成により、田植機1の田植作業に際
しては、エンジンを始動し、油圧系統を駆動させ、機体
6を下降させる(左右両走行車輪7を一斉に上昇させ
る)ことにより、センターフロート8及び両サイドフロ
ート10が圃場面に接地し、両車輪7を駆動すれば、機
体は直進し、苗植機構14,15を駆動することによ
り、その苗植爪にて苗載台11上の苗マットから苗を一
株ずつ分割しながら圃場面に複数条に沿って苗植え付け
できる。
【0024】このとき、圃場の耕盤の段差により機体6
が例えば図4で右側が下向くように大きく傾くと右側の
センサー17bが圃場面により押上げられ、ローリング
センサー連動機構38を介して切換弁48を切換えて、
油圧シリンダ43を駆動し、右側の車輪7を押し下げる
一方、左側の車輪7を引き上げることにより、いわゆる
ハンチング現象を起こさずに迅速に機体を左右水平状に
復帰させるローリング制御を実行することができる。
【0025】機体の左右傾きの少ない場合には、左右一
対のセンサー17a,17b及びローリングセンサー連
動機構38が少々傾いても切換弁48は中立位置であ
り、しかも該中立位置において切換弁48はすべてのポ
ートが連通しているから、左右両側の車輪の分担荷重が
等しくなるように油圧シリンダ43のピストンロッドが
移動し自動的に機体の姿勢が修正され、機体は水平状態
に復帰できることになる。
【0026】なお、路上走行時においても、切換弁48
を適宜手動手段により中立位置に保持しておけば、左右
両車輪の分担荷重を略平等になるように操縦ハンドルの
左または右を押し下げもしくは引き上げる軽い操作で機
体を水平姿勢に修正することができ、その後機械的ロッ
ク機構51にて姿勢保持することも簡単に実行すること
ができるのである。
【0027】また、切換弁48の中立位置においては、
当該切換弁48を介して1つの複動式油圧シリンダ43
における両シリンダ室の相互間、及びこれらに対する油
圧ポンプ46及び油圧タンクからの油圧の出入りが自由
であるから、たとえば、田植作業を実行中、または路上
走行中に右または左の車輪7が急激な凹所に落ち込む
と、ローリングセンサ17a,17bで車体の左右傾き
を感知し、ローリング修正制御するまでの間に、反対側
の車輪7は相対的に地面により急激に突き上げられる
が、この突き上げられた車輪側に対応して前記複動式油
圧シリンダ43のピストンロッドが作動し、一方のシリ
ンダ室内の圧油が、1つの切換弁48のオープンセンタ
箇所を介して他方のシリンダ室内に送られたり、油圧タ
ンクに戻る等して、均衡を保持するように複動式油圧シ
リンダ43及び切換弁48が一種の油圧ダンパの機能と
して働くことができ、前記衝撃力が歩行型田植機の機体
に直接伝達されない。従って、歩行型田植機の直進操向
時に作業者が前記衝撃にて操縦ハンドルをとられるとい
う不測の事態を回避でき、安定した操向操作を実行でき
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の側面図である。
【図2】田植機の平面図である。
【図3】図2の III−III 線矢視拡大断面図である。
【図4】機体の昇降及びローリング機構の概略斜視図で
ある。
【図5】油圧回路図である。
【図6】図3のVI−VI線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 田植機 2 ミッションケース 3 エンジン台 4 フレーム 5 伝動ケース 6 機体 7 走行車輪 8 センターフロート 10,10 サイドフロート 14,15 苗植機構 11 苗載台 18a,18b スイングケース 17a,17b フロート状センサー 38 ローリングセンサー連動機構 42 昇降用油圧シリンダ 43 ローリング用油圧シリンダ 46 油圧ポンプ 48 切換弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 裕一 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 松岡 秀樹 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 岡田 悟 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歩行型田植機の機体に上下動可能に取付く
    左右一対の車輪を、1つの複動式油圧シリンダにて互い
    に逆方向に昇降させて機体の左右傾きを修正するように
    構成し、前記複動式油圧シリンダに、これを機体の左ま
    たは右への傾き、及び中立に切換えるための1つの切換
    弁を接続し、該切換弁を機体の左右両側に配設した左右
    一対のローリング用センサーの動きにより切換えるよう
    に構成する一方、前記切換弁を、当該切換弁を中立位置
    にしたとき、前記油圧シリンダにおける一方のシリンダ
    室へのポート、前記油圧シリンダにおける他方のシリン
    ダ室へのポート、油圧ポンプからの給油ポート及び油圧
    タンクへの戻りポートの四つを、互いに直接的に連通す
    るようにしたオープンセンタ型に構成したことを特徴と
    する歩行型田植機のローリング制御装置。
JP6299798A 1994-12-02 1994-12-02 歩行型田植機のローリング制御装置 Pending JPH07250516A (ja)

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