JPH07244860A - 光ディスク再生装置 - Google Patents
光ディスク再生装置Info
- Publication number
- JPH07244860A JPH07244860A JP6004194A JP6004194A JPH07244860A JP H07244860 A JPH07244860 A JP H07244860A JP 6004194 A JP6004194 A JP 6004194A JP 6004194 A JP6004194 A JP 6004194A JP H07244860 A JPH07244860 A JP H07244860A
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- JP
- Japan
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- address
- clv
- tracks
- track
- tracks corresponding
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ディスクのトラックサーチを高速で行う。
【構成】 光ディスクのトラックサーチをするとき、Ｃ
ＬＶに相当するトラック数をあらかじめ記憶しておき、
基準ＣＬＶ値と現在のＣＬＶ値との相対関係を得るテー
ブルを設けて、接近した目標位置に光ピックアップをト
ラックサーチさせるように制御することにより、近い目
標位置にサーボすることができる。
ＬＶに相当するトラック数をあらかじめ記憶しておき、
基準ＣＬＶ値と現在のＣＬＶ値との相対関係を得るテー
ブルを設けて、接近した目標位置に光ピックアップをト
ラックサーチさせるように制御することにより、近い目
標位置にサーボすることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクの記録再生
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】光ピックアップ装置において、所定のト
ラックへ再生手段としての光ピックアップを駆動して記
録再生をするためにアドレスに相当するトラック本数
を、ＣＬＶが最も遅いときの値をテーブルとしてメモリ
ー上に記録しておきこれを使ってマイクロコンピュータ
によるアドレス制御をすることにより所定のトラックサ
ーチをすることは既に知られている。そして、目標アド
レスに相当するトラック本数と、現在アドレスに相当す
るトラック本数をメモリー上から読み取り、読み取った
トラック本数の差を目標アドレスと現在アドレスの差に
相当するトラック本数として制御している。
ラックへ再生手段としての光ピックアップを駆動して記
録再生をするためにアドレスに相当するトラック本数
を、ＣＬＶが最も遅いときの値をテーブルとしてメモリ
ー上に記録しておきこれを使ってマイクロコンピュータ
によるアドレス制御をすることにより所定のトラックサ
ーチをすることは既に知られている。そして、目標アド
レスに相当するトラック本数と、現在アドレスに相当す
るトラック本数をメモリー上から読み取り、読み取った
トラック本数の差を目標アドレスと現在アドレスの差に
相当するトラック本数として制御している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ＣＬＶが最も
速いときには、目標アドレスと現在アドレスの差に相当
するトラック本数が少ない値になり、この値で光ピック
アップをトラック移動すると、光ピックアップは、目標
アドレスに対し手前に位置してしまい、再度トラック本
数を算出しトラックサーチを繰り返さなければならない
ため、目標アドレスを探索するのに時間がかかってしま
う。そこで、本発明の目的は、光ピックアップを目標ア
ドレスに高速に探索可能な光ディスク再生装置を提供す
ることにある。
速いときには、目標アドレスと現在アドレスの差に相当
するトラック本数が少ない値になり、この値で光ピック
アップをトラック移動すると、光ピックアップは、目標
アドレスに対し手前に位置してしまい、再度トラック本
数を算出しトラックサーチを繰り返さなければならない
ため、目標アドレスを探索するのに時間がかかってしま
う。そこで、本発明の目的は、光ピックアップを目標ア
ドレスに高速に探索可能な光ディスク再生装置を提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報信号が螺
旋形情報トラック上に記録された光ディスクを回転駆動
するディスク回転駆動手段と、光ディスクの回転速度を
検出してＣＬＶ検出するＣＬＶ検出手段と、光ディスク
の記録面上に情報読み取りスポットを形成してこの反射
光を光電変換することにより記録された情報を読み取る
再生手段と、情報トラックに追従するトラッキング手段
と、トラック移動指令に応じ情報読み取りスポットをデ
ィスクの半径方向に移動するトラック移動駆動手段と、
記録情報信号から現在アドレス情報を検出する現在アド
レス検出手段と、探索指令入力によって与えられた目標
アドレスと現在アドレスとからトラック移動手段に対し
てトラック移動指令を与えるトラック移動制御手段と、
基準ＣＬＶ時のアドレスに相当するトラック本数をあら
かじめ決められたアドレスごとにテーブルとしてメモリ
ーに記憶するメモリー手段と、検出したＣＬＶ値を基準
ＣＬＶ時のアドレスに相当するトラック本数との差のト
ラック本数に変換してこれに基準ＣＬＶ時のアドレスに
相当するトラック本数を加えた値から検出したＣＬＶ時
のアドレスに相当するトラック本数として記録情報信号
から目標アドレスと現在アドレスの差に相当するトラッ
ク本数を演算する手段を具備した光ディスク再生装置で
ある。
旋形情報トラック上に記録された光ディスクを回転駆動
するディスク回転駆動手段と、光ディスクの回転速度を
検出してＣＬＶ検出するＣＬＶ検出手段と、光ディスク
の記録面上に情報読み取りスポットを形成してこの反射
光を光電変換することにより記録された情報を読み取る
再生手段と、情報トラックに追従するトラッキング手段
と、トラック移動指令に応じ情報読み取りスポットをデ
ィスクの半径方向に移動するトラック移動駆動手段と、
記録情報信号から現在アドレス情報を検出する現在アド
レス検出手段と、探索指令入力によって与えられた目標
アドレスと現在アドレスとからトラック移動手段に対し
てトラック移動指令を与えるトラック移動制御手段と、
基準ＣＬＶ時のアドレスに相当するトラック本数をあら
かじめ決められたアドレスごとにテーブルとしてメモリ
ーに記憶するメモリー手段と、検出したＣＬＶ値を基準
ＣＬＶ時のアドレスに相当するトラック本数との差のト
ラック本数に変換してこれに基準ＣＬＶ時のアドレスに
相当するトラック本数を加えた値から検出したＣＬＶ時
のアドレスに相当するトラック本数として記録情報信号
から目標アドレスと現在アドレスの差に相当するトラッ
ク本数を演算する手段を具備した光ディスク再生装置で
ある。
【０００５】また、検出したＣＬＶ値に対するアドレス
に相当するトラック本数を算出するため演算係数をメモ
リーに記憶したテーブルを有し、目標アドレスと現在ア
ドレスの差に相当するトラック本数を演算してトラック
サーチをするようにした光ディスク再生装置である。
に相当するトラック本数を算出するため演算係数をメモ
リーに記憶したテーブルを有し、目標アドレスと現在ア
ドレスの差に相当するトラック本数を演算してトラック
サーチをするようにした光ディスク再生装置である。
【０００６】
【作用】上記装置において、ＣＬＶ検出手段によって検
出したＣＬＶ値は、基準ＣＬＶ時のアドレスに相当する
トラック本数との差のトラック本数の算出に利用して目
標のアドレス位置へ光ピックアップを駆動してトラック
サーチせしめ目標トラツクへより接近してトラツクサー
チするので高速サーチが可能となるものである
出したＣＬＶ値は、基準ＣＬＶ時のアドレスに相当する
トラック本数との差のトラック本数の算出に利用して目
標のアドレス位置へ光ピックアップを駆動してトラック
サーチせしめ目標トラツクへより接近してトラツクサー
チするので高速サーチが可能となるものである
【０００７】
【実施例】以下、実施例について図面に基づいて説明す
る。図１に本発明の一実施例による光ディスク再生装置
のブロック図を示す。図において、情報読み取り光ビー
ム１をスピンドルモータ駆動回路１３で駆動されたスピ
ンドルモータ３で回転駆動されたターンテーブル４上に
載置した光ディスク２に照射し反射した光を再生手段と
して光ピックアップ６で検出し光電変換して電流電圧変
換回路７で信号に変換し、光ビーム１を集光するための
フォーカスエラー信号を得てフォーカス制御回路８から
光ピックアップ６をフォーカス制御すると共に、螺旋形
情報トラックに追従するためのトラッキングエラー信号
を得て、トラッキング制御回路９からモータ駆動回路１
０を介してスライドモータ１１を駆動し、光ピックアッ
プ６の本体に設けたラックギア１２と歯合して光ディス
ク２の半径方向へ光ピックアップ６を移動する。
る。図１に本発明の一実施例による光ディスク再生装置
のブロック図を示す。図において、情報読み取り光ビー
ム１をスピンドルモータ駆動回路１３で駆動されたスピ
ンドルモータ３で回転駆動されたターンテーブル４上に
載置した光ディスク２に照射し反射した光を再生手段と
して光ピックアップ６で検出し光電変換して電流電圧変
換回路７で信号に変換し、光ビーム１を集光するための
フォーカスエラー信号を得てフォーカス制御回路８から
光ピックアップ６をフォーカス制御すると共に、螺旋形
情報トラックに追従するためのトラッキングエラー信号
を得て、トラッキング制御回路９からモータ駆動回路１
０を介してスライドモータ１１を駆動し、光ピックアッ
プ６の本体に設けたラックギア１２と歯合して光ディス
ク２の半径方向へ光ピックアップ６を移動する。
【０００８】光ディスク２の回転は、ディスクから反射
光を光電変換後、電流電圧変換回路７で得た信号から同
期信号を同期信号抽出回路１５で抽出し、基準同期信号
と比較し一致する様、スピンドルモータ駆動回路１３か
らスピンドルモータ３を制御することにより行われる。
光を光電変換後、電流電圧変換回路７で得た信号から同
期信号を同期信号抽出回路１５で抽出し、基準同期信号
と比較し一致する様、スピンドルモータ駆動回路１３か
らスピンドルモータ３を制御することにより行われる。
【０００９】ＣＬＶ検出器５は、同期信号を同期信号抽
出回路１５で抽出した時点のモータ３の回転速度を検出
して求める。同期信号を抽出して光ディスク２内に記録
されているアドレス情報を復調する回路のアドレスデー
タの抽出１６で復調したアドレスと探索指令２２からの
キー入力により指令を出す指令制御部１８から演算部１
７にて計算し、目標アドレスと現在アドレスに相当する
トラック本数を算出する。
出回路１５で抽出した時点のモータ３の回転速度を検出
して求める。同期信号を抽出して光ディスク２内に記録
されているアドレス情報を復調する回路のアドレスデー
タの抽出１６で復調したアドレスと探索指令２２からの
キー入力により指令を出す指令制御部１８から演算部１
７にて計算し、目標アドレスと現在アドレスに相当する
トラック本数を算出する。
【００１０】メモリー１９は、基準ＣＬＶ時の基準点を
基準点検出部２０からのアドレスに相当する一定時間置
きに算出したトラック本数をテーブルとして記憶し置
く。この演算部１７では、目標アドレスと現在アドレス
に対しメモリー１９から読み取り、基準ＣＬＶ時のトラ
ック本数とする。また、検出したＣＬＶ値においては、
基準ＣＬＶ時のトラック本数に対する差を求める演算係
数をメモリーに記憶させて置き、目標アドレスと現在ア
ドレスに対して、基準ＣＬＶ時に対するトラック本数の
差を、それぞれ演算部１７で演算して求める。
基準点検出部２０からのアドレスに相当する一定時間置
きに算出したトラック本数をテーブルとして記憶し置
く。この演算部１７では、目標アドレスと現在アドレス
に対しメモリー１９から読み取り、基準ＣＬＶ時のトラ
ック本数とする。また、検出したＣＬＶ値においては、
基準ＣＬＶ時のトラック本数に対する差を求める演算係
数をメモリーに記憶させて置き、目標アドレスと現在ア
ドレスに対して、基準ＣＬＶ時に対するトラック本数の
差を、それぞれ演算部１７で演算して求める。
【００１１】そして、目標アドレスと現在アドレスに相
当する基準ＣＬＶ時のトラック本数と、検出したＣＬＶ
値の基準ＣＬＶ時に対するトラック本数の差を加算して
検出したＣＬＶ時のトラック本数を算出する。
当する基準ＣＬＶ時のトラック本数と、検出したＣＬＶ
値の基準ＣＬＶ時に対するトラック本数の差を加算して
検出したＣＬＶ時のトラック本数を算出する。
【００１２】算出したトラック本数からディスクの半径
方向移動制御をトラッキング制御回路９と、スライドモ
ータ駆動回路１０と、スライドモータ１１と、ラックギ
ア１２で行う。移動中の情報トラックを横切る信号トラ
ッククロスは反射光の信号から抽出、波形整形後をトラ
ッキング制御回路９で生成する。そして、トラッククロ
スと算出したトラック本数とが一致する様にスライドモ
ータ１１にモータ駆動回路１０から駆動出力を加えるこ
とにより、目標アドレスに到達させることができる。
方向移動制御をトラッキング制御回路９と、スライドモ
ータ駆動回路１０と、スライドモータ１１と、ラックギ
ア１２で行う。移動中の情報トラックを横切る信号トラ
ッククロスは反射光の信号から抽出、波形整形後をトラ
ッキング制御回路９で生成する。そして、トラッククロ
スと算出したトラック本数とが一致する様にスライドモ
ータ１１にモータ駆動回路１０から駆動出力を加えるこ
とにより、目標アドレスに到達させることができる。
【００１３】また、基準ＣＬＶ時のアドレスに相当する
トラック本数をメモリー１９に記憶する代わりに、ＣＬ
Ｖ値に対するアドレスに相当するトラック本数を算出す
るための演算係数をメモリー１９にテーブルとして記憶
しておき、検出したＣＬＶ値から直接目標アドレスや現
在アドレスに相当するトラック本数を求めるものであ
る。
トラック本数をメモリー１９に記憶する代わりに、ＣＬ
Ｖ値に対するアドレスに相当するトラック本数を算出す
るための演算係数をメモリー１９にテーブルとして記憶
しておき、検出したＣＬＶ値から直接目標アドレスや現
在アドレスに相当するトラック本数を求めるものであ
る。
【００１４】次に、光ピックアップ６が光ディスク２の
現在再生しているトラックから外部から探索指令２２よ
り指令されたトラツクへ制御をするための動作を説明す
る。ＣＬＶ値によるアドレスとトラック本数との関係
は、図２のグラフに示すようにＣＬＶの速度の差、制御
時の誤差等により現在のアドレスから目標のアドレスま
でのトラック数が異なり、それ故に予測したトラックサ
ーチ制御が必要となる。
現在再生しているトラックから外部から探索指令２２よ
り指令されたトラツクへ制御をするための動作を説明す
る。ＣＬＶ値によるアドレスとトラック本数との関係
は、図２のグラフに示すようにＣＬＶの速度の差、制御
時の誤差等により現在のアドレスから目標のアドレスま
でのトラック数が異なり、それ故に予測したトラックサ
ーチ制御が必要となる。
【００１５】そこで、トラック本数ｘを求めるとする
と、 ｘ＝−γ／ｐ＋〔(γ／ｐ)2＋(ｖ／ｐπ)・Σｔ〕1/2 ただし γ：基準位置(光ディスクの中心からの距離) ｐ：トラックピッチ ｖ：線速度(ＣＬＶ値) Σｔ：基準位置からの時間(アドレス) により算出される。
と、 ｘ＝−γ／ｐ＋〔(γ／ｐ)2＋(ｖ／ｐπ)・Σｔ〕1/2 ただし γ：基準位置(光ディスクの中心からの距離) ｐ：トラックピッチ ｖ：線速度(ＣＬＶ値) Σｔ：基準位置からの時間(アドレス) により算出される。
【００１６】算出された基準ＣＬＶ時のアドレスに相当
するトラック本数をメモリー１９にあらかじめ表１に示
すごとく記憶しておく。これは例えばｖ＝１.２５ 〔ｍ
／ｓ〕とした場合の値を示す。
するトラック本数をメモリー１９にあらかじめ表１に示
すごとく記憶しておく。これは例えばｖ＝１.２５ 〔ｍ
／ｓ〕とした場合の値を示す。
【００１７】
【表１】
【００１８】次に、基準ＣＬＶ時のアドレスに相当する
トラック本数と、検出したＣＬＶ時のアドレスに相当す
るトラック本数との差を求める演算係数を表２に示す。
これは例えば基準ＣＬＶのｖ＝１.２５ 〔ｍ／ｓ〕とし
た場合のトラック本数の差＝ａ＋(検出したＣＬＶ等価
値)×ｂ
トラック本数と、検出したＣＬＶ時のアドレスに相当す
るトラック本数との差を求める演算係数を表２に示す。
これは例えば基準ＣＬＶのｖ＝１.２５ 〔ｍ／ｓ〕とし
た場合のトラック本数の差＝ａ＋(検出したＣＬＶ等価
値)×ｂ
【００１９】
【表２】
【００２０】次に、アドレス探索時のトラック本数の算
出は、例えば現在のアドレスが２０分であり、目標とす
るアドレスが５０分の光ディスクの位置へ光ピックアッ
プをトラックサーチさせる場合に、現在のＣＬＶ値がｖ
＝１.３ 〔ｍ／ｓ〕であるとしたとき、基準ＣＬＶ時
(ｖ＝１.２５ 〔ｍ／ｓ〕)の現在アドレスに相当するト
ラック本数ｘ1と目標アドレスに相当するトラック本数
ｘ2はそれぞれメモリに記憶されたテーブルより ｘ1 ＝７６６８〔本〕 ｘ2 ＝１５８４２〔本〕
出は、例えば現在のアドレスが２０分であり、目標とす
るアドレスが５０分の光ディスクの位置へ光ピックアッ
プをトラックサーチさせる場合に、現在のＣＬＶ値がｖ
＝１.３ 〔ｍ／ｓ〕であるとしたとき、基準ＣＬＶ時
(ｖ＝１.２５ 〔ｍ／ｓ〕)の現在アドレスに相当するト
ラック本数ｘ1と目標アドレスに相当するトラック本数
ｘ2はそれぞれメモリに記憶されたテーブルより ｘ1 ＝７６６８〔本〕 ｘ2 ＝１５８４２〔本〕
【００２１】一方検出したＣＬＶをｖ＝１.４〔ｍ／
ｓ〕とすると、基準ＣＬＶとの差のトラック本数(現在
アドレスに相当するトラック本数ｙ1，目標アドレスに
相当するトラック本数ｙ2)はｙ＝ａ＋(検出したＣＬＶ
等価値)×ｂで算出され、例えば検出したＣＬＶ等価値
＝４９４５１であったとすると、 ｙ1 ＝−１７９５５＋(４９４５１×０.３７８０４) ＝７３９〔本〕 ｙ2 ＝−３３１０５＋(４９４５１×０.６９７) ＝１３６２〔本〕
ｓ〕とすると、基準ＣＬＶとの差のトラック本数(現在
アドレスに相当するトラック本数ｙ1，目標アドレスに
相当するトラック本数ｙ2)はｙ＝ａ＋(検出したＣＬＶ
等価値)×ｂで算出され、例えば検出したＣＬＶ等価値
＝４９４５１であったとすると、 ｙ1 ＝−１７９５５＋(４９４５１×０.３７８０４) ＝７３９〔本〕 ｙ2 ＝−３３１０５＋(４９４５１×０.６９７) ＝１３６２〔本〕
【００２２】よって、アドレス探索時のトラック本数ｘ
は ｘ＝(基準ＣＬＶ時の目標アドレスに相当するトラック
本数)＋(検出したＣＬＶと基準ＣＬＶの目標アドレスに
相当するトラック本数)−｛(基準ＣＬＶ時の現在アドレ
スに相当するトラック本数)＋(検出したＣＬＶと基準Ｃ
ＬＶの現在アドレスに相当するトラック本数の差)｝ ＝(ｘ2＋ｙ2)−(ｘ1＋ｙ1) ＝(１５８４２＋１３６２)−(７６６８＋７３９) ＝１７２０４−８４０７＝８７９７〔本〕 従って、ｘ＝８７９７本を得てトラックサーチすること
により、従来のごとく、ｘ2−ｘ1＝１５８４２−７６６
８＝８１７４〔本〕よりも目標値に近くトラックサーチ
することができる。
は ｘ＝(基準ＣＬＶ時の目標アドレスに相当するトラック
本数)＋(検出したＣＬＶと基準ＣＬＶの目標アドレスに
相当するトラック本数)−｛(基準ＣＬＶ時の現在アドレ
スに相当するトラック本数)＋(検出したＣＬＶと基準Ｃ
ＬＶの現在アドレスに相当するトラック本数の差)｝ ＝(ｘ2＋ｙ2)−(ｘ1＋ｙ1) ＝(１５８４２＋１３６２)−(７６６８＋７３９) ＝１７２０４−８４０７＝８７９７〔本〕 従って、ｘ＝８７９７本を得てトラックサーチすること
により、従来のごとく、ｘ2−ｘ1＝１５８４２−７６６
８＝８１７４〔本〕よりも目標値に近くトラックサーチ
することができる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、ＣＬＶ値が異なる
光ディスクに対して目標アドレスを探索した場合でも、
目標アドレスと現在アドレスに相当するトラック本数を
求めることが可能であるから、何回もサーチを繰り返し
アドレスを確認することがなくなるため、短い時間で目
標のトラツクへ到達させることができる。
光ディスクに対して目標アドレスを探索した場合でも、
目標アドレスと現在アドレスに相当するトラック本数を
求めることが可能であるから、何回もサーチを繰り返し
アドレスを確認することがなくなるため、短い時間で目
標のトラツクへ到達させることができる。
【図１】光ディスク再生装置のブロック図。
【図２】アドレスとトラック本数の関係を示す図。
１ 光ビーム ２ 光ディスク ３ スピンドルモータ ４ ターンテーブ
ル ５ ＣＬＶ検出器 ６ 光ピックアッ
プ ７ 電流電圧変換回路 ８ フォーカス制
御回路 ９ トラッキング制御回路 １０ モータ駆動回
路 １１ スライドモータ １２ ラックギア １３ スピンドルモータ駆動回路 １５ 同期信号抽出回路 １６ アドレスデ
ータの抽出 １７ 演算部 １８ 指令制御部 １９ メモリー ２０ 基準点検出
部 ２１ トラック移動指令 ２２ 探索指令
ル ５ ＣＬＶ検出器 ６ 光ピックアッ
プ ７ 電流電圧変換回路 ８ フォーカス制
御回路 ９ トラッキング制御回路 １０ モータ駆動回
路 １１ スライドモータ １２ ラックギア １３ スピンドルモータ駆動回路 １５ 同期信号抽出回路 １６ アドレスデ
ータの抽出 １７ 演算部 １８ 指令制御部 １９ メモリー ２０ 基準点検出
部 ２１ トラック移動指令 ２２ 探索指令
Claims (2)
- 【請求項１】 情報信号が螺旋形情報トラック上に記録
された光ディスクを回転駆動するディスク回転駆動手段
と、前記光ディスクの回転速度を検出してＣＬＶ検出す
るＣＬＶ検出手段と、前記光デイスクの記録面上に情報
読み取りスポットを形成してこの反射光を光電変換する
ことにより記録された情報を読み取る再生手段と、前記
情報トラックに前記再生手段を追従して移動させるトラ
ッキング手段と、トラック移動指令に応じ前記情報読み
取りスポットを前記ディスクの半径方向に移動するトラ
ック移動駆動手段と、前記記録情報信号から現在アドレ
ス情報を検出する現在アドレス検出手段と、探索指令入
力によって与えられた目標アドレスと前記現在アドレス
とから前記トラック移動手段に対して前記トラック移動
指令を与える指令制御手段と、基準ＣＬＶ時のアドレス
に相当するトラック本数をあらかじめ決められたアドレ
スごとにテーブルとしてメモリーに記録するメモリー手
段と、前記検出したＣＬＶ値を前記基準ＣＬＶ時のアド
レスに相当するトラック本数との差のトラック本数に変
換してこれに前記基準ＣＬＶ時のアドレスに相当するト
ラック本数を加えた値から前記検出したＣＬＶ時のアド
レスに相当するトラック本数として前記記録情報信号か
ら目標アドレスと現在アドレスの差に相当するトラック
本数を演算する手段を具備したことを特徴とする光ディ
スク再生装置。 - 【請求項２】 検出したＣＬＶ値に対するアドレスに相
当するトラック本数を算出するため演算係数をメモリー
に記憶したテーブルと、目標アドレスと現在アドレスの
差に相当トラック本数を上記テーブルから演算する手段
を具備してトラックサーチする請求項１記載の光ディス
ク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6060041A JP2727524B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 光ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6060041A JP2727524B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 光ディスク再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07244860A true JPH07244860A (ja) | 1995-09-19 |
| JP2727524B2 JP2727524B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=13130604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6060041A Expired - Fee Related JP2727524B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 光ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2727524B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63188874A (ja) * | 1987-01-31 | 1988-08-04 | Nec Home Electronics Ltd | 光デイスク検索方法 |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP6060041A patent/JP2727524B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63188874A (ja) * | 1987-01-31 | 1988-08-04 | Nec Home Electronics Ltd | 光デイスク検索方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2727524B2 (ja) | 1998-03-11 |
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