JPH07240437A - Tab搬送機構のリールモータ制御回路 - Google Patents

Tab搬送機構のリールモータ制御回路

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JPH07240437A
JPH07240437A JP6054578A JP5457894A JPH07240437A JP H07240437 A JPH07240437 A JP H07240437A JP 6054578 A JP6054578 A JP 6054578A JP 5457894 A JP5457894 A JP 5457894A JP H07240437 A JPH07240437 A JP H07240437A
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JP
Japan
Prior art keywords
tab
sensor
reel
limit sensor
reel motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP6054578A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Tezuka
利之 手塚
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TABをたるませて搬送することにより、リ
ールモータを駆動・停止する制御で装置に振動を与え
ず、かつTABに衝撃を与えないリールモータ制御回路
を提供する。 【構成】 リール5Aの下方外側にスプロケット8を配
置し、TAB6をリール5Aとスプロケット8の間に自
重でたるませて案内し搬送するTAB搬送機構におい
て、リール5Aから垂下するTAB6の上部と下部近傍
に上限センサ1Aと下限センサ1Bを配置し、上限セン
サ1Aの出力と下限センサ1Bの出力を入力とするゲー
ト2Aと、上限センサ1Aの出力と下限センサ1Bの出
力を入力とするゲート2Bを備える組み合わせ回路2
で、フリップフロップ3のセット端子にゲート2Aの反
転出力を入力し、リセット端子にゲート2Bの反転出力
を入力し、フリップフロップ3の出力をパルス発生制御
回路4に入力することにより、リールモータ5の駆動を
制御する。また、上限センサと下限センサは光反射型の
ものを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、TAB用オートハン
ドラについてのものであり、TABの送り量を制御する
リールモータ制御回路についてのものである。
【0002】
【従来の技術】TAB用オートハンドラは、リールに巻
かれたTABを自動的に測定位置まで逐次搬送し、IC
テスタと接続してTABの電気的特性を測定し、ICテ
スタの測定結果にもとづいて選別する装置である。TA
Bには、例えばLCD(液晶ディスプレイ)の駆動用I
Cがある。
【0003】次に、従来技術によるTAB用オートハン
ドラの全体構成を図4に示す。図4の14はTAB、1
3Aは供給リール、24Aは収容リール、13と24は
リールモータ、15と23はプーリ、16と22はテン
ションプーリ、17と21はスプロケット、8はテープ
クランプ、31はプッシャである。
【0004】図4で、収容リール24Aは供給リール1
3Aに巻かれたTAB14を巻き取る。スプロケット1
7・21はプッシャ31の両翼に配置され、同期回転し
てTAB14を走行させる。プッシャ31の下面には図
示を省略したテープクランプが配置され、TAB14は
プッシャ31とテープクランプ間を走行する。プッシャ
31は昇降して、テープクランプとプッシャ31で保持
されたTAB14を、プッシャ31と対向する形で装置
に保持されるプローブカード32のプローブピン32A
に接触させて試験する。
【0005】TAB14はスプロケット17・21が同
期して回転することによりTAB14のピッチ分送ら
れ、供給リール13A→テンションプーリ16→スプロ
ケット17・21→テンションプーリ22→収容リール
24Aの順に移動する。
【0006】一般に、TAB14の搬送時には、屈曲や
波うちを防止するためTAB14にある程度の張力をか
ける。図4で、TAB14の供給側の構成では、プーリ
15は中心が回転自在に固定されて供給リール13Aと
テンションプーリ16間に配置され、TAB14を案内
する。テンションプーリ16は回転中心が水平方向に自
在に移動する構成となっており、テンションプーリ16
は図4の左側に移動する力が付与される。
【0007】次に、TABの供給側のテンションプーリ
のテンション機構を図5を参照して説明する。図5の1
4はTAB、16はテンションプーリ、16Aはプーリ
ガイド、16Bはプーリ、16Cはロープ、16Dは重
り、17はスプロケットである。図5は図4のテンショ
ンプーリ16の部分説明図であり、テンションプーリ1
6はプーリガイド16Aにより中心が左右方向に移動自
在に保持されている。
【0008】プーリ16Bはスプロケット17の位置と
反対側で、プーリガイド16Aの移動方向の延長線上に
設けられ、テンションプーリ16の中心から、一端に重
り16Dを吊るしたロープ16Cを架けることにより、
テンションプーリ16とスプロケット17の間のTAB
14は、一定のテンションを与えられる。なお、リール
に巻かれたTAB用ローラのテンション機構は実願平2-
41356号明細書に記載されている。
【0009】次に従来技術によるリールモータ制御回路
の構成を図3に示す。図3の12はパルス発生制御回
路、13はリールモータ、13Aは供給リール、14は
TAB、15はプーリ、17はスプロケット、11はプ
ーリ検出センサ部、16はテンションプーリ、16Aは
検出板である。図3は、図5のTAB供給部でのリール
モータ制御回路の説明図である。
【0010】図3で、まず、スプロケット17が反時計
方向に回転し、TAB14を搬送する。TAB14が搬
送されると、テンションプーリ16とテンションプーリ
16に装着された検出板16Aの位置は、図6のプーリ
ガイド40Aに沿って移動する。プーリ検出センサ部1
1は、検出板16Aが図3のセンサ11Aの位置で検出
されると、TAB14を供給するためにパルス発生制御
回路12へ信号を送出する。パルス発生制御回路12は
リールモータ13へパルスを送出し、リールモータ13
Aを、時計方向へTAB14の送り速度より速い速度で
回転させる。
【0011】リールモータ13が時計方向に回転して供
給リール13AからTAB14が送出されると、テンシ
ョンプーリ16と検出板16Aの位置は図3のセンサ1
1Bの方向に移動する。さらにTAB14が供給される
ことにより、検出板16Aがプーリ検出センサ部11の
センサ11Bの位置で検出されると、パルス発生制御回
路12へ信号を送り出し、パルス発生制御回路12はリ
ールモータ13へ送出していたパルスを停止し、リール
モータ13を停止させる。
【0012】TAB14は順次スプロケット17で搬送
されていき、測定が行われていくので、テンションプー
リ16は再びセンサ11Aの位置まで移動する。以下同
様にリールモータ13の回転・停止動作を繰り返し、T
AB13の測定を行う。TAB14が切れた場合はテン
ションプーリ16は左方に移動し、検出板16Aがセン
サ11Cで検出される。センサ11Cの検出で装置を停
止させ、TAB14を保護する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図3の構成では、TA
Bに一定のテンションをかけるために、TABの搬送を
テンションプーリの移動位置をセンサで検出し、テンシ
ョンプーリの位置によりリールモータの回転を制御して
いるので、リールモータを小刻みに回転させることにな
り、装置に振動を与えるとともに、TABに衝撃を与え
るという問題がある。この発明は、TABをたるませて
搬送することにより、リールモータを駆動・停止する制
御で装置に振動を与えず、かつTABに衝撃を与えない
リールモータ制御回路の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成させるた
め、この発明は、リール5Aの下方外側にスプロケット
8を配置し、TAB6をリール5Aとスプロケット8の
間にTAB6の自重でたるませて案内し、スプロケット
8とスプロケット17を駆動してTAB6を搬送するT
AB搬送機構において、リール5Aから垂下するTAB
6の上部近傍に配置する上限センサ1Aと、リール5A
から垂下するTAB6の下部近傍に配置する下限センサ
1Bと、上限センサ1Aの出力を第1の入力とし、下限
センサ1Bの出力を第2の入力とする第1のゲート2A
と、上限センサ1Aの出力を第1の入力とし、下限セン
サ1Bの出力を第2の入力とする第2のゲート2Bを備
える組み合わせ回路2と、組み合わせ回路2の第1のゲ
ート2Aの反転出力をセット入力とし、組み合わせ回路
2の第2のゲート2Bの反転出力をリセット入力とする
フリップフロップ3と、フリップフロップ3の出力を入
力とし、リールモータ5の駆動を制御するパルス発生制
御回路4を備える。また、上限センサと下限センサは光
反射型のものを使用する。
【0015】
【作用】次に、この発明を説明するためのTAB搬送機
構の構成を図2に示す。図2の5はリールモータ、5A
はリール、6はTAB、7はプーリ、8はスプロケッ
ト、9はプーリ、17はスプロケットである。TAB搬
送機構は左右対象の構成なので、図2では例として供給
側のTAB搬送機構を示して説明する。
【0016】図2で、スプロケット8はリール5Aの下
方外側に配置し、TAB6はリール5Aとスプロケット
8の間をTAB6の自重によりたるませて案内する。プ
ーリ7は中心が回転自在に固定されており、TAB6が
スプロケット8に案内されるまでのたるみの程度を調整
している。プーリ9はプーリ7と同様に中心が回転自在
に固定されており、スプロケット17が駆動することに
より、図示を省略した測定部へTAB6を案内する。ス
プロケット8とスプロケット17は連動して駆動する。
【0017】図2に示すように、リール5Aから供給さ
れるTAB6を、常時たるませた状態にすることによ
り、TAB6はスプロケット8・17の駆動による衝撃
を与えられることなく、測定部に搬送される。すなわ
ち、リール5Aから供給されるTAB6を、一定のたる
み量をもって供給するようにリールモータ5を制御すれ
ば、TAB6には衝撃が加えられない。リールモータ5
を制御するために、TAB6のたるみ量を検出する必要
がある。
【0018】次に、この発明によるTAB搬送機構のリ
ールモータ制御回路の構成を図1に示す。図1の1Aは
上限センサ、1Bは下限センサ、2は組み合わせ回路、
3はフリップフロップ回路、4はパルス発生制御回路で
あり、他は図2と同じである。
【0019】図1のリールモータ5は、上限センサ1A
と下限センサ1Bと組み合わせ回路2とフリップフロッ
プ回路3とパルス発生制御回路4で制御される。図1の
上限センサ1Aおよび下限センサ1Bは、例えば光反射
型のセンサを使用することができる。センサ1Aとセン
サ1Bはリール5Aから垂下するTAB6の有無を検出
する。
【0020】図1で、スプロケット8が反時計方向に回
転してTAB6が図示を省略した測定部に搬送され、た
るみが上限センサ1Aを越えると、上限センサ1Aと下
限センサ1BはTAB6を無と判断し、上限センサ1A
と下限センサ1Bは、「H」レベルの電圧を出力する。
組み合わせ回路は上限センサ1Aと下限センサ1Bの
「H」レベルの電圧を検知しフリップフロップ回路3を
セットし、記憶させる。パルス発生制御回路4は、リー
ルモータ5へ低周波のパルスを出力し、序々に周波数を
上げ最高周波数で一定にし、リールモータ5を加速動作
させ、TAB6を送り出す。
【0021】たるみが下限センサ1Bを越すと上限セン
サ1Aと下限センサ1BはTAB6を有と判断し、
「L」レベルの電圧を出力する。組み合わせ回路2は上
限センサ1Aと下限センサ1Bの「L」レベルの電圧を
検知し、フリップフロップ回路3をリセットし、記憶さ
せる。フリップフロップ回路3はパルス発生制御回路4
に対して出力を「H」レベルから「L」レベルにする。
パルス発生制御回路4はフリップフロップ回路3からの
電圧が「L」レベルになったことを検知してパルスを最
高周波数から序々に周波数を下げて最後に出力をやめリ
ールモータ5を停止させる。このように、TAB1を常
時余裕をもって供給、収容する。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、TABをたるませて
搬送するTAB搬送機構において、スプロケットが回転
してTABが搬送されることによるTABのたるみ量
を、常時上限センサおよび下限センサで検出し、組み合
わせ回路によりフリップフロップをセット・リセットし
て、常にTABのたるみ量が一定になるようにパルス発
生制御回路を動作させるので、リールモータの駆動によ
り装置に振動を与えないとともに搬送時にTABに衝撃
を与えることなく、リールモータを制御することができ
る。また、上限センサおよび下限センサに光反射型のも
のを使用することにより、TABに非接触でTABのた
るみを検出でき、TABがゆれてセンサの検出が不安定
になっても、安定してリールモータの制御を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるTAB搬送機構のリールモータ
制御回路の構成図である。
【図2】この発明を説明するためのTAB搬送機構の構
成図である。
【図3】従来技術によるリールモータ制御回路の構成図
である。
【図4】従来技術によるTAB用オートハンドラの全体
構成図である。
【図5】TABの供給側のテンションプーリのテンショ
ン機構である。
【符号の説明】
1A 上限センサ 1B 下限センサ 2 組み合わせ回路 3 フリップフロップ 4 パルス発生制御回路 5 リールモータ 6 TAB 8 スプロケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール(5A)の下方外側にスプロケット
    (8) を配置し、TAB(6) をリール(5A)とスプロケット
    (8) の間にTAB(6) の自重でたるませて案内し、スプ
    ロケット(8) とスプロケット(17)を駆動してTAB(6)
    を搬送するTAB搬送機構において、 リール(5A)から垂下するTAB(6) の上部近傍に配置す
    る上限センサ(1A)と、 リール(5A)から垂下するTAB(6) の下部近傍に配置す
    る下限センサ(1B)と、 上限センサ(1A)の出力を第1の入力とし、下限センサ(1
    B)の出力を第2の入力とする第1のゲート(2A)と、上限
    センサ(1A)の出力を第1の入力とし、下限センサ(1B)の
    出力を第2の入力とする第2のゲート(2B)を備える組み
    合わせ回路(2)と、 組み合わせ回路(2) の第1のゲート(2A)の反転出力をセ
    ット入力とし、組み合わせ回路(2) の第2のゲート(2B)
    の反転出力をリセット入力とするフリップフロップ(3)
    と、 フリップフロップ(3) の出力を入力とし、リールモータ
    (5) の駆動を制御するパルス発生制御回路(4) を備える
    ことを特徴とするTAB搬送機構のリールモータ制御回
    路。
  2. 【請求項2】 上限センサおよび下限センサに光反射型
    のものを使用することを特徴とする請求項1に記載のT
    AB搬送機構のリールモータ制御回路。
JP6054578A 1994-02-28 1994-02-28 Tab搬送機構のリールモータ制御回路 Pending JPH07240437A (ja)

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