JP3590830B2 - Tab搬送機構のリールモータ制御回路 - Google Patents

Tab搬送機構のリールモータ制御回路 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、TAB用オートハンドラについてのものであり、送り出しと巻き戻し双方向の動作を制御するリールモータ制御回路についてのものである。
【0002】
【従来の技術】
TAB用オートハンドラは、リールに巻かれたTABを自動的に測定位置まで逐次搬送し、ICテスタと接続してTABの電気的特性を測定し、ICテスタの測定結果にもとづいて選別する装置である。TABには、例えばLCD(液晶ディスプレイ)の駆動用ICがある。
【0003】
次に、従来技術によるTAB用オートハンドラの全体構成を図3に示す。図3の5Aは供給リール、6はTAB、24Aは収容リール、5と24はリールモータ、17と21はスプロケット、15と23はプーリ、16と22はテンションプーリ、31はプッシャ、32はプローブカードである。
【0004】
図3で、収容リール24Aは供給リール5Aに巻かれたTAB6を巻き取る。プーリ15は供給リール5A翼に配置され、プーリ23は収容リール24Aの翼に配置される。スプロケット17・21はプッシャ31の両翼に配置され、同期回転してTAB6を走行させる。プッシャ31の下面には図示を省略したテープクランパが配置され、TAB6はプッシャ31とテープクランパ間を走行する。プッシャ31は昇降して、プッシャ31と対向する形で装置に保持されるプローブカード32のプローブピン32Aに、テープクランパとプッシャ31で保持されたTAB6を接触させて試験する。
【0005】
スプロケット17・21が同期して回転することによりTAB6はピッチ分送られ、供給リール5A→プーリ15→テンションプーリ16→スプロケット17・21→テンションプーリ22→プーリ23→収容リール24Aの順に移動する。
【0006】
一般に、TAB6の搬送時には、屈曲や波うちを防止するためにTAB6にある程度の張力をかける。図3で、TAB6の供給側の構成では、プーリ15は中心が回転自在に固定されて供給リール5Aとテンションプーリ16間に配置され、TAB6を案内する。テンションプーリ16は回転中心が水平方向に自在に移動する構成となっており、図3の左側に移動する力が付与される。
【0007】
しかし、図3の構成では、TAB6に一定のテンションをかけ、リールモータ5を小刻みに回転させてTAB6を搬送するので、装置に振動を与えるとともにTAB6に衝撃を与えるという問題がある。
【0008】
このため、リールモータ5を駆動・停止する制御で装置に振動を与えず、かつ、TAB6に衝撃を与えないために、TAB6をたるませて搬送するリールモータ制御回路を持つTAB搬送機構がある。
【0009】
次にTAB6をたるませて搬送する従来技術によるTAB搬送機構のリールモータ制御回路の構成を図2に示す。図2の1Aは上限センサ、1Bは下限センサ、2は組み合せ回路、3はフリップフロップ(以下、FFという。)、4はパルス発生制御回路、5はリールモータ、5Aは供給リール、6はTAB、7はプーリ、8はスプロケット、9はプーリ、17はスプロケットである。なお、図3に示すように、TAB搬送機構は左右対象の構成なので、図2では、例として供給側のリールモータ制御回路を参照して説明する。
【0010】
図2で、スプロケット8はリール5Aの下方外側に配置し、TAB6はリール5Aとスプロケット8の間をTAB6の自重によりたるませて案内する。プーリ7は中心が回転自在に固定されており、TAB6がスプロケット8に案内されるまでのたるみの程度を調整している。プーリ9はプーリ7と同様に中心が回転自在に固定されており、スプロケット17が駆動することにより、図示を省略した測定部へTAB6を案内する。スプロケット8とスプロケット17は連動して駆動する。図1の上限センサ1Aと下限センサ1Bはリール5Aから垂下するTAB6の有無を検出するものであり、例えば光反射型のセンサを使用する。
【0011】
次に、図2の動作を説明する。まず、スプロケット17とスプロケット8が反時計方向に回転すると、TAB6が搬送される。TAB6が搬送されると、たるみの最下部は上に移動し、たるみの最下部が上限センサ1Aを越えると、上限センサ1Aと下限センサ1BはTAB6を「無」と判断し、「H」レベルの電圧を出力する。組み合せ回路2は上限センサ1Aと下限センサ1Bの「H」レベルの電圧を検知し、FF3をセットする。パルス発生制御回路4はFF3の出力を入力とし、リールモータ5へ低周波のパルスを出力し、序々に周波数を上げ最高周波数で一定にし、リールモータ5を加速動作させ、TAB6を送り出す。
【0012】
TAB6が送り出されると、たるみの最下部は下に移動し、たるみの最下部が下限センサ1Bを越すと、上限センサ1Aと下限センサ1BはTAB6を「有」と判断し、「L」レベルの電圧を出力する。組み合せ回路2は上限センサ1Aと下限センサ1Bの「L」レベルの電圧を検知し、FF3をリセットする。パルス発生制御回路4はFF3の出力を入力とするので、パルス発生制御回路4はFF3からの電圧が「H」レベルから「L」レベルになったことを検知し、パルスを最高周波数から序々に周波数を下げて最後に出力をやめ、リールモータ5を停止させる。
【0013】
以上のように、図2で、リール5Aから供給されるTAB6を常時たるませた状態にし、一定のたるみ量を持って供給するようにたるみ量を検出し、リールモータ5を制御することにより、TAB6はスプロケット8・17の駆動による衝撃を与えられることなく、測定部に搬送される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
図2の構成では、リールモータの制御はTABテープの送り出しの一方方向のみである。従来、TAB搬送機構においては、TABを巻き戻すことは考慮されていなかった。このため、TAB搬送機構でTABを搬送する場合、巻戻しに対応することができない。すなわち、巻戻し時に、TABをたるませた状態でリールに巻戻すことができないという問題がある。この発明は、スプロケットの回転方向信号をリールモータ制御回路へ入力し、TABをたるませた状態で送り出し・巻戻しの両方の搬送ができるリールモータ制御回路の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、この発明は、TABを巻いたリールを取り付けるリールモータと、このリールモータの下方外側に配置し、リールとの間でTABを自重でたるませて案内するスプロケットと、前記リールから垂下するTABの上部近傍に配置し、TABを検出する上限センサと、前記リールから垂下するTABの下部近傍に配置し、TABを検出する下限センサと、前記上限センサがTABを検出しないときに第1の信号を出力し、前記下限センサがTABを検出したときに第2の信号を出力する組み合わせ回路と、この組み合わせ回路の第1の信号を第1の入力とし、第2の信号を第2の入力とするフリップフロップと、このフリップフロップの出力を入力とし、前記リールモータの動作を制御するパルス発生制御回路とを備えるTAB搬送機構において、前記組み合わせ回路の第1の信号と第2の信号を第1の入力とし、前記スプロケットの回転方向がTABを送り出す方向の場合に出力するFW信号とTABを巻き戻す方向の場合に出力するREV信号のいずれか一方の信号を第2の入力として、前記フリップフロップの第1の入力信号及び第2の入力信号を生成するフリップフロップ駆動回路と、前記パルス発生回路の出力を第1の入力とし、前記FW信号とREV信号のいずれか一方の信号を第2の入力として、前記リールモータに信号を出力する回転方向決定回路を備える。
【0016】
また、前記組み合わせ回路は、前記上限センサの出力を第1の入力とし、前記下限センサの出力を第2の入力とする第1の論理素子と、前記上限センサの出力を反転して第1の入力とし、前記下限センサの出力を反転して第2の入力とする第2の論理素子を備える。
【0017】
さらに、前記第1及び第2の論理素子はアンドゲートで、フリップフロップ駆動回路は、第1の入力がFW信号で第2の入力が前記組み合わせ回路の第1のアンドゲートの出力の時に前記フリップフロップをセットし、第1の入力がFW信号で第2の入力が前記組み合わせ回路の第2のアンドゲートの出力の時に前記フリップフロップをリセットし、第1の入力がREV信号で第2の入力が前記組み合わせ回路の第1のアンドゲートの出力の時に前記フリップフロップをリセットし、第1の入力がREV信号で第2の入力が前記組み合わせ回路の第2のアンドゲートの出力の時に前記フリップフロップをセットし、前記フリップフロップがセットされると、前記パルス発生制御回路が前記回転方向決定回路にパルスを出力し、前記回転方向決定回路に入力した第2の入力信号の回転方向に前記リールモータを回転する。また、前記上限センサ及び前記下限センサは光反射型のものを使用する
【0018】
【実施例】
次に、この発明によるTAB搬送機構のリールモータ制御回路の構成を図1に示す。図1の10はフリップフロップ駆動回路(以下、FF駆動回路という。)、12は回転方向決定回路であり、他は図2と同じである。すなわち、図1の構成は図2の構成にFF駆動回路10と回転方向決定回路12を追加したものであり、図1のリールモータ5は、上限センサ1Aと下限センサ1Bと組み合わせ回路2とFW信号11AとREV信号11BとFF駆動回路10とFF3とパルス発生制御回路4と回転方向決定回路12で制御される。
【0019】
図1で、FW信号11Aはスプロケット8の回転方向がTAB6を送り出す方向の時に出力する信号であり、REV信号11BはTAB6を巻き戻す方向の時に出力する信号である。
【0020】
FF駆動回路10は、組み合せ回路2のアンドゲート2Bの出力とREV信号11Bを入力するアンドゲート10Aと、組み合せ回路2のアンドゲート2Aの出力とFW信号11Aを入力するアンドゲート10Bと、組み合せ回路2のアンドゲート2Aの出力とREV信号11Bを入力するアンドゲート10Cと、組み合せ回路2のアンドゲート2Bの出力とFW信号11Aを入力するアンドゲート10Dを備える。さらに、アンドゲート10Aの出力とアンドゲート10Bの出力を入力し、フリップフロップ3のセット入力とするオアゲート10Eと、アンドゲート10Cの出力とアンドゲート10Dの出力を入力し、フリップフロップ3のリセット入力とするオアゲート10Fを備える。
【0021】
回転方向決定回路12は、パルス発生制御回路4の出力とFW信号11Aを入力するアンドゲート12Aと、パルス発生制御回路4の出力とREV信号11Bを入力するアンドゲート12Bを備える。
【0022】
次に、この発明によるリールモータ制御回路の動作を、図1を参照して説明する。まず、TAB6がリール5Aから送り出される、すなわちスプロケット8が反時計方向に回転する場合について説明する。図1で、まず、FF駆動回路10にはFW信号が入力されている。TAB6はスプロケット8が反時計方向に回転することにより、図示を省略した測定部に搬送されるとともに、たるみの最下部は上に移動する。たるみの最下部が上限センサ1Aをこえると、上限センサ1Aと下限センサ1BはTAB6が「無」と判断し、「H」レベルの電圧を出力する。上限センサ1Aと下限センサ1Bの出力は組み合わせ回路2のアンドゲート2A・2Bにそれぞれ入力し、アンドゲート2Aより「H」レベルの電圧を出力する。
【0023】
組み合わせ回路2のアンドゲート2Aの出力は、FF駆動回路10のアンドゲート10B・10Cに入力する。また、FW信号11Aが「H」レベルになっており、組み合わせ回路2のアンドゲート2Aの出力とFW信号11Aを入力とするアンドゲート10Bが「H」レベルの電圧を出力する。アンドゲート10Bの出力はオアゲート10Eに入力し、FF3をセットする。
【0024】
パルス発生制御回路4は、FF3の出力により回転方向決定回路12へ低周波のパルスを出力し、序々に周波数を上げ最高周波数で一定にする。回転方向決定回路12のアンドゲート12AはFW信号11Aの「H」の電圧を第1の入力とし、パルス発生制御回路4のパルスを第2の入力として、FW信号11Aに同期したパルスを出力し、リールモータ5を時計方向に加速動作させ、TAB6を送り出す。
【0025】
リールモータ5が時計方向に回転し、リール5AからTAB6が送り出されると、TAB6のたるみの最下部は下に移動する。たるみの最下部が下限センサ1Bをこえると、上限センサ1Aと下限センサ1BはTAB6が「有」と判断し、「L」レベルの電圧を出力する。上限センサ1Aと下限センサ1Bの出力は組み合わせ回路2のアンドゲート2A・2Bにそれぞれ入力し、アンドゲート2Bより「H」レベルの電圧を出力する。
【0026】
組み合わせ回路2のアンドゲート2Bの出力は、FF駆動回路10のアンドゲート10A・10Dに入力する。また、スプロケット8は反時計方向に回転しているので、FW信号11Aが「H」レベルになっており、組み合わせ回路2のアンドゲート2Bの出力とFW信号11Aを入力とするアンドゲート10Dが「H」レベルの電圧を出力する。アンドゲート10Dの出力はオアゲート10Fに入力し、FF3をリセットする。
【0027】
パルス発生制御回路4は、FF3からの電圧が「L」レベルになったことを検知して、パルスを最高周波数から序々に周波数をさげて最後に出力をやめる。回転方向決定回路12のゲート12Aは、パルス発生制御回路4と同期してリールモータ5を停止させる。
【0028】
次に、TAB6がリール5Aに巻き戻される、すなわちスプロケット8が時計方向に回転する場合について説明する。このとき、FF駆動回路10にはREV信号が入力されている。図1で、TAB6はスプロケット8が時計方向に回転することにより、たるみの最下部は下に移動する。たるみの最下部が下限センサ1Bをこえると、上限センサ1Aと下限センサ1BはTAB6が「有」と判断し、「L」レベルの電圧を出力する。上限センサ1Aと下限センサ1Bの出力は組み合わせ回路2のアンドゲート2A・2Bにそれぞれ入力し、アンドゲート2Bより「H」レベルの電圧を出力する。
【0029】
組み合わせ回路2のアンドゲート2Bの出力は、FF駆動回路10のアンドゲート10A・10Dに入力する。また、REV信号11Bが「H」レベルになっており、組み合わせ回路2のアンドゲート2Bの出力とREV信号11Bを入力としているアンドゲート10Aが「H」レベルの電圧を出力する。アンドゲート10Aの出力はオアゲート10Eに入力し、FF3をセットする。
【0030】
パルス発生制御回路4は、FF3の出力により回転方向決定回路12へ低周波のパルスを出力し、序々に周波数を上げ最高周波数で一定にする。回転方向決定回路12のアンドゲート12BはREV信号11Bの「H」の電圧を第1の入力とし、パルス発生制御回路4のパルスを第2の入力として、REV信号11Bに同期したパルスを出力し、リールモータ5を反時計方向に加速動作させ、リール5AにTAB6を巻き戻す。
【0031】
リールモータ5が反時計方向に回転し、リール5AにTAB6が巻き戻されると、TAB6のたるみの最下部は上に移動する。たるみの最下部が上限センサ1Aをこえると、上限センサ1Aと下限センサ1BはTAB6が「無」と判断し、「H」レベルの電圧を出力する。上限センサ1Aと下限センサ1Bの出力は組み合わせ回路2のアンドゲート2A・2Bにそれぞれ入力し、アンドゲート2Aより「H」レベルの電圧を出力する。
【0032】
組み合わせ回路2のアンドゲート2Aの出力は、FF駆動回路10のアンドゲート10B・10Cに入力する。また、スプロケット8は反時計方向に回転しているので、REV信号11Bが「H」レベルになっており、組み合わせ回路2のアンドゲート2Aの出力とREV信号11Bを入力としているアンドゲート10Cが「H」レベルの電圧を出力する。アンドゲート10Cの出力はオアゲート10Eに入力し、FF3をリセットする。
【0033】
パルス発生制御回路4は、FF3の電圧が「L」レベルになったことを検知して、パルスを最高周波数から序々に周波数をさげて最後に出力をやめる。回転方向決定回路12のアンドゲート12Bは、REV信号11Bの「H」の電圧を第1の入力とし、パルス発生制御回路4のパルスを第2の入力として、パルス発生制御回路4と同期してリールモータ5を停止させる。
【0034】
【発明の効果】
この発明によれば、上限センサと下限センサのTAB検出した出力をFF駆動回路に入力するとともに、スプロケットの回転方向の信号としてFW信号またはREV信号をFF駆動回路に入力してフリップフロップの状態を決定するとともに、FW信号またはREV信号を回転方向決定回路へ入力しているので、スプロケットが反時計方向に回転しTABが順方向に搬送される場合、TABはリール下部に一定範囲のたるみを持って送り出されることができる。また、TABをリールに収容する場合も、TABがリールの下部でたるみ続けることなく一定範囲のたるみを持って収容することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるTAB搬送機構のリールモータ制御回路の構成図である。
【図2】従来技術によるリールモータ制御回路の構成図である。
【図3】TABオートハンドラの全体構成図である。
【符号の説明】
1A 上限センサ
1B 下限センサ
2 組み合わせ回路
3 FF
4 パルス発生制御回路
5 リールモータ
6 TAB
7 プーリ
8・17 スプロケット
9 プーリ
10 FF駆動回路
12 回転方向決定回路

Claims (4)

  1. TABを巻いたリールを取り付けるリールモータと、
    このリールモータの下方外側に配置し、リールとの間でTABを自重でたるませて案内するスプロケットと、
    前記リールから垂下するTABの上部近傍に配置し、TABを検出する上限センサと、
    前記リールから垂下するTABの下部近傍に配置し、TABを検出する下限センサと、
    前記上限センサがTABを検出しないときに第1の信号を出力し、前記下限センサがTABを検出したときに第2の信号を出力する組み合わせ回路と、
    この組み合わせ回路の第1の信号を第1の入力とし、第2の信号を第2の入力とするフリップフロップと、
    このフリップフロップの出力を入力とし、前記リールモータの動作を制御するパルス発生制御回路とを備えるTAB搬送機構において、
    前記組み合わせ回路の第1の信号と第2の信号を第1の入力とし、前記スプロケットの回転方向がTABを送り出す方向の場合に出力するFW信号とTABを巻き戻す方向の場合に出力するREV信号のいずれか一方の信号を第2の入力として、前記フリップフロップの第1の入力信号及び第2の入力信号を生成するフリップフロップ駆動回路と、
    前記パルス発生回路の出力を第1の入力とし、前記FW信号とREV信号のいずれか一方の信号を第2の入力として、前記リールモータに信号を出力する回転方向決定回路を備える、
    ことを特徴とするTAB搬送機構のリールモータ制御回路。
  2. 前記組み合わせ回路は、
    前記上限センサの出力を第1の入力とし、前記下限センサの出力を第2の入力とする第1の論理素子と、前記上限センサの出力を反転して第1の入力とし、前記下限センサの出力を反転して第2の入力とする第2の論理素子を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のTAB搬送機構のリールモータ制御回路。
  3. 前記第1及び第2の論理素子はアンドゲートで、フリップフロップ駆動回路は、第1の入力がFW信号で第2の入力が前記組み合わせ回路の第1のアンドゲートの出力の時に前記フリップフロップをセットし、第1の入力がFW信号で第2の入力が前記組み合わせ回路の第2のアンドゲートの出力の時に前記フリップフロップをリセットし、第1の入力がREV信号で第2の入力が前記組み合わせ回路の第1のアンドゲートの出力の時に前記フリップフロップをリセットし、第1の入力がREV信号で第2の入力が前記組み合わせ回路の第2のアンドゲートの出力の時に前記フリップフロップをセットし、前記フリップフロップがセットされると、前記パルス発生制御回路が前記回転方向決定回路にパルスを出力し、前記回転方向決定回路に入力した第2の入力信号の回転方向に前記リールモータを回転する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のTAB搬送機構のリールモータ制御回路。
  4. 前記上限センサ及び前記下限センサは光反射型のものを使用することを特徴とする請求項1に記載のTAB搬送機構のリールモータ制御回路。
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