JP3129540B2 - テープカートリッジ内のテープの張力を維持するための方法および装置 - Google Patents

テープカートリッジ内のテープの張力を維持するための方法および装置

Info

Publication number
JP3129540B2
JP3129540B2 JP04269923A JP26992392A JP3129540B2 JP 3129540 B2 JP3129540 B2 JP 3129540B2 JP 04269923 A JP04269923 A JP 04269923A JP 26992392 A JP26992392 A JP 26992392A JP 3129540 B2 JP3129540 B2 JP 3129540B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
tension
rewind
distance
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04269923A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05217245A (ja
Inventor
ソリエル エリク
Original Assignee
タントバーク データ エー エス エー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by タントバーク データ エー エス エー filed Critical タントバーク データ エー エス エー
Publication of JPH05217245A publication Critical patent/JPH05217245A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3129540B2 publication Critical patent/JP3129540B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/43Control or regulation of mechanical tension of record carrier, e.g. tape tension
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08778Driving features, e.g. belt

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に高速データ蓄積及
び検索装置に用いられる型式のテープカートリッジ内の
テープ張力を維持するための方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データがリール巻きされた磁気テープ上
にて蓄積又は検索される形式の、データ蓄積および検索
装置内で用いられる一般的なデータカートリッジにおい
ては、移送されるテープは読取り/書込ヘッド上を移動
させられ、該ヘッドにより新しいデータが移動中のテー
プ上に書き込まれ、または存在しているデータが移動中
のテープから読み出される。そのような公知のカートリ
ッジにおいては、テープは外部テープ層に当接するゴム
ベルトによって供給リールと巻取りリールの上を移動さ
せられる。このゴムベルトはまた、カートリッジ内の駆
動ローラの周囲を引き回されており、このローラは駆動
ユニット内に設けられた外部の駆動ローラと結合して、
カートリッジが駆動ユニット内に挿入されている時には
駆動モーターによって回転させられる。
【0003】テープが読取り/書込ヘッドに対して密着
するような適正なレベルのテープの張力を維持するため
に、ベルトはカートリッジ内の2つのテンションローラ
の周囲に引き回される。張力を得るためにはテープは移
送されなければならない。
【0004】このような装置においては、多数のスター
ト/ストップと呼ばれる動作過程が発生する。スタート
/ストップ動作過程の都度テープはブレーキをかけら
れ、データ入力またはデータ出力が終了したテープ位置
を正しく読取り/書込みヘッドに隣接させるために、テ
ープは短かい距離だけ巻き戻される(通常の巻き戻
し)。この通常の巻戻しの都度、いくらかの張力のロス
(張力はゼロにはならない)が発生するので、そのよう
なスタート/ストップ動作過程が累積するにつれて、テ
ープは次第に緩むことになる。
【0005】テープの弛みにより更に、前述のように特
定のテープ位置を読取り/書込ヘッドに隣接させるため
にテープを巻取る際、テープの弛みによりテープ位置を
正しく読取り/書込ヘッドに隣接させる事ができなくな
るという問題が生ずる。
【0006】この型式のカートリッジにおけるテープ張
力の現象に関する詳細な説明は、1990年11月の3
Mフィールドブレティン(R. A. von Behren, "3M Field
Bulletin Data Cartridges", No. 28, November 7, 19
90, pp. 57-59)に見られる。以下にその内容を記載す
る。
【0007】本発明の対象とするテープカートリッジの
一例である3Mデータカートリッジの重要な特徴の1つ
は、その自発的張力発生機構である。この特徴により、
非常に簡単な外部駆動装置(モータとゴムで被覆された
駆動プーリから成り、カートリッジの駆動ローラと係合
する)を使用して、非常に信頼性の高いヘッド・テープ
間の当接が得られる。カートリッジ内のテープの張力は
内部の可撓性ベルトの作用から得られ、また、このベル
トにより、カートリッジ内の駆動ローラから双方のテー
プリールに力が伝達される(図7(a)参照)。カート
リッジの張力自発の機構の動作の基本原理は非常に複雑
であるが、ある種の合理的な仮定を導入することによ
り、非常に簡単な関係を用いて説明可能である。
【0008】便宜上説明のために、薄くて弾性を有する
ベルトで連結された2個のプーリから構成される単純な
力の伝達系の動作を先ず考察する(図7(b)参照)。
これらのプーリの1つはモータにより一定の速度で駆動
され、他方はベルトで駆動される。負荷つまり「抗力」
がベルトで駆動されるプーリ(被駆動プーリ)に加わる
と、該プーリの速度が低下するするが、その理由は一
見、ベルトがプーリ上でスリップしているからのように
考えられる。しかし、より詳細な検討を加えると、この
外見上のスリップはより厳密な機構に基づくものであ
る。被駆動プーリの抗力に対して動きを伝達するため
に、ベルトの「緊張」側の張力は高くなり、ベ ルトには
弾性があるのでこの部分が伸張する。このベルトの伸張
された部分が駆動プーリに作用し、駆動プーリに摩擦係
合し、駆動プーリの周回速度は、ベルトの緊張側の速度
と一致する。同様に、被駆動プーリの周回速度は弛緩側
のベルトの速度と一致する。従って、駆動プーリの周回
速度と被駆動プーリのそれとの差はベルトのスリップに
起因するのではなく、駆動系を経るにつれて変化する張
力の状態の下でのベルトの伸張の差に起因すると言え
る。この逆もまた真であり、つまり2個のプーリに作用
するベルト部分の張力が等しい場合にのみ、そのような
系での2個のプーリの周回速度は等しい。この概念は以
下の説明において重要である。
【0009】次に図7(a)のデータカートリッジを考
察する。テープの外部の経路でテープが完全に弛んで供
給リールと巻き取りリールのいずれにも力が加わってい
ない状況を考察する。カートリッジが駆動ローラにより
一定の速度で動作されると、ベルトで駆動される全ての
ローラ及びリールの軸受内の摩擦損失はベルトが補償し
なければならないので、駆動ローラ近傍部分の張力(T
4)が最大となる。さらにベルトの張力は、駆動ローラ
から始めて、供給リール、ターニングローラ、巻き取り
リール、再び駆動ローラの順に高くなる。従って以下の
ように書ける。
【0010】T4>T3>T2>T1 前述のようにベルトの速度は張力に直接関わるので、巻
き取りリールの速度はT3によって決まり、供給リール
の速度はT1によって決まる。従って、 Vt−u>Vs
(巻き取りリールの速度>供給リールの速度)であり、
巻き取りリールは、供給リールがテープ送出するより速
くテープを巻き取る。結局テープの外部の経路の弛みは
解消され、張力がテープに生じる。経験上、張力はテー
プが裂けるまで増大することはないため、次に最終のテ
ープの張力を決定付ける定常状態の平衡条件を考察す
る。
【0011】平衡した張力を考察するための最も直接的
な手法として、供給リールでのトルクのバランスの関係
を考察することから始める。自由体として供給リールを
分離 し、供給リールのピボットの摩擦は比較的小さいの
で無視する。リールの周囲に働く力を図7(c)に示
す。ベルトの張力T1は時計方向に働くのに対して、ベ
ルトの張力T2及びテープの張力t1は、ともに反時計
方向に働く。供給リールは定常状態で回転するので、供
給リールに働くトルクの合計はゼロでなければならな
い。図7(c)に示した力はそれぞれ同一の応力中心距
離で作用するので、それらのトルクは大きさだけで判断
することができる。
【0012】次に、カートリッジの容易な解釈及び測定
特性の観点で、テープの張力の簡単な表現を直接導く重
要な代入操作を行う。テープは伸張しない(通常テープ
はベルトより数倍硬い)との仮定において、テープが緊
張する場合には供給リールと巻き取りリールとはテープ
により堅く連結され、それらの周回速度は等しい。従っ
て前述の関係を適用すると、供給リールに作用するベル
トの張力(T1)は、巻き取りリールに作用するベルト
の張力(T3)と同じでなければならず、前述の等式の
T1をT3に置換することにより、以下の式が得られ
る。
【0013】t1=T3−T2 換言すると、テープの張力(t1)は力(T3−T2)
に等しく、これはベルトの表面で測定される、2個のタ
ーニングローラの軸受の摩擦損失であることが容易に理
解できる。この張力(t1)は、供給リールからのテー
プ張力であり、途中のテープガイドを通過する際のテー
プの摩擦による抗力の分だけ増加し、ヘッド用の窓の張
力(th)になる。しかし、テープの張力の原理的な源
は、2つのターニングローラであると言える。データカ
ートリッジは対称であるので、カートリッジがどちらの
方向に動作していても、前記の説明を変更して張力の機
構が同様に作用することを容易に確かめることができ
る。
【0014】このカートリッジの設計及び構造では、テ
ープの張力を制御する2つのターニングローラの適切な
抗力は潜在的に維持される。この抗力による摩擦はかな
りの部分、ベルトがもたらす側方負荷に依存し、また、
当然ローラピボットの表面仕上げと潤滑状態に応じて変
化する。従って、ベルトはデリケートな構成部品であ
り、カートリッジの耐用年数にわたって許容範囲内にテ
ープの張力が確実に維持されるように、注意深く設計し
なければならない。
【0015】上述の簡略化した理論を用いて、データカ
ートリッジの張力自発機構の主要な原理を説明したが、
その他のあまり重要でない要因により生じる副次的効果
も無視できない。これらの要因とは例えば、テープの伸
張、他のローラのピボットの摩擦、ガイドを通過する際
のテープの摩擦、ベルトの厚さは有限であるという事
実、慣性の動的効果、粘性による摩擦等である。これら
の要因の多くは研究中である。
【0016】図7(a)を参照して要約すると、ベルト
の張力はカートリッジの駆動ローラの前の位置で最大
(T4)になり、その直後で最小(T1)になる。この
ことは、ベルトがその経路を通過するにつれてベルト張
力が強くなることを意味し、つまりベルトの張力はベル
トが移動するにつれてT1からT2,さらにT4へと強
くなる。ベルトの張力が強くなるにつれて速度も増し、
各回転部材の回転速度を増加させる。図7(a)に示す
ように、T3とT4との間の巻き取りリールは、T1と
T2との間の供給リールより速く回転する。従って系内
で張力の平衡が成立するまでに、供給リールと巻き取り
リールとの間のテープの弛みは巻き取りリールにより自
動的に解消される。
【0017】平衡状態は、系内でトルクの合計のバラン
スがとれた場合に成立する。すなわち図7(c)に示す
ように、テープに作用するベルトのトルクの合計が、テ
ープを介して供給ないし巻き取りリールに加わるトルク
とバランスがとれた時に成立する。
【0018】
【発明の目的】本発明の課題は、テープが多数回のテー
プ走行方向反転及び/又はスタート/ストップ動作過程
にさらされるような装置における、テープカートリッジ
内の磁気テープの張力を維持するための装置を提供する
ことである。
【0019】本発明の別の課題は、同様の状況において
テープ張力を維持するための方法を提供することであ
る。
【0020】
【発明の構成】前述の目的は、テープの選択された特
性、より詳細にはテープ張力の変化に従って変化する特
性をモニターするよう構成された、本発明の原理を用い
た装置によって達成される。その特性が前もって決めら
れた値を越えた時、次の書込みまたは読出し動作の進行
に先立って、テープが望ましい張力を回復する程度に十
分に巻き戻される(長い巻き戻し)。
【0021】テープ張力と共に変化する、選択された特
性は単に、テープ移送の時間またはテープ移送の距離で
あってもよい。この場合、選択された時間の経過後、又
はテープが特定の距離だけ移送された後、テープ張力を
回復させる長い巻き戻し動作が開始される。
【0022】本発明の別の実施例においては、テープの
エッジ、またはテープ上の選択されたトラックの読取り
/書込ヘッドに対する相対位置がモニターされる。テー
プが緩くなるに従い、選択されたトラックまたはテープ
エッジは、適当な張力が存在している時の実質的な直線
路ではなく、わずかに正弦波状の移動を呈する。テープ
エッジまたは選択されたトラックの位置に相当する信号
はアナログ信号である。この信号はA/Dコンバータに
よりディジタル信号に変換され、そしてそのディジタル
信号の振幅はスレッショールド検出器でモニターされ
る。振幅が所定の選択値を越えたならば、スレッショー
ルド検出器は、どの方向に動作すべきか、すなわちテー
プを前進させるのかまたは後退させるのかのいずれかを
テープ駆動モーターに命令する制御ユニットに信号を供
給する。制御ユニットはテープの張力が前もって決めら
れたレベルに低下したことを示す、スレッショールド検
出器からの信号を受取ると、駆動モーターを動作させ
て、次の巻き戻しが生じた時に、テープ上の該当データ
場所に達するのに必要な量よりも大きな特定の量だけテ
ープを巻き戻す(長い巻き戻し)。次にこの特定の距離
だけテープが進められ、所望のテープ位置が読取り/書
込ヘッドの前に位置決めされる。この特定の量だけ前進
方向にテープが進められるに従い、張力が増加され、所
望のテープ位置が読取り/書込ヘッドに隣接された時に
は、適当な張力が回復されている。
【0023】別の実施例においては、テープエッジまた
は特定トラックの位置に相当するアナログ信号のエンベ
ロープが、その信号を積分器に入力することによってモ
ニターされ、その積分器の出力はエンベロープ検出器に
供給される。エンベロープが、テープ張力が許容レベル
以下に減じたことを示す振幅を持つようになった時、エ
ンベロープ検出器はテープ駆動制御ユニットに信号を供
給し、そしてテープ張力は前に説明した方法で回復され
る。
【0024】
【実施例】一般的なテープカートリッジ1が図1に概略
的に示されている。このカートリッジは、総ての構成要
素が収められるハウジング2を有している。ハウジング
2内には供給リール3と巻取りリール4とが回転可能に
取付けられている。磁気テープ5はリール3および4の
周囲に巻かれている。直線の矢印で表わされている、テ
ープ5の前進方向の移送においては、テープ5はリール
3からほどかれてリール4上に巻かれる。リール4とそ
こに巻取られたテープの総体の直径はリール3の場合の
それよりわずかに大きな直径を有しており、テープ5は
リール3に較べてわずかに長い距離をリール4上で移送
される。従って前進方向に移動している時は、テープ上
に張力が発生される。テープ5はまた、2つのキャプス
タン6に巻回され、それらの間の直線路を通過する。
【0025】リール3およびリール4は、リール3とリ
ール4の各々に部分的に巻き付いている可撓性のベルト
7によって回転させられる。ベルト7は2つのターニン
グローラ9の周囲を、そして駆動ローラ8の周囲を通過
する。駆動ローラ8は、キャプスタン6間のテープ5の
直線路付近に、テープ5の走行を妨げることなく設けら
れている。ハウジング2は開口を有し、該開口により駆
動ローラ8の一部が露出されている。公知の方法によっ
て、カートリッジ1が駆動ユニット内に挿入された時、
駆動ユニット内に取付けられた(図示しない)別の駆動
ローラが駆動ローラ8と係合する。駆動ユニット内の駆
動ローラは、(以下に駆動モーター23として図4、図
5および図6で参照される)駆動モーターによって回転
させられ、その結果駆動ローラ8は回転し、さらにベル
ト7はリール3および4を回転させる。テープ駆動モー
ターの動作の方向によって、駆動ローラ8は、直線の矢
印によって示されるような前進方向にテープ5を進める
か、あるいはその反対の方向に反転させるかの、いずれ
かの方向に回転する。
【0026】テープカートリッジ1が駆動ユニット内に
挿入されている時、ダストカバー10は公知の方法で開
かれる。例えば、ダストカバー10の一端に力を加え
て、ピボットピン11を中心として矢印で示されるよう
にダストカバー10が回転される。ダストカバー10は
該ピボットピン11によりハウジング2内に取付けられ
ている。これによってテープの移行の直線路内において
テープ5の一部が露出され、この開かれたダストカバー
の場所に駆動ユニット内に取付けられた(図示しない)
読取り/書込ヘッドが位置し、テープ5に対して押し付
けられる。テープ5が前進方向に移送されるに従い、リ
ール3と4それぞれのテープの厚みを含めた直径の差に
より生じた張力はテープ5上に張力を生じさせ、テープ
5は書込/読み取りヘッドの表面に対して緊張状態を維
持する。
【0027】図2に示すように、テープの有する張力
は、テープが前進方向に移送される時とテープが反転方
向に移送される時とでは異なる。図2においては、張力
は縦軸に、そしてテープの開始点(BOT)からテープ
の終了点(EOT)までのテープ移動の方向が横軸に示
されている。12で参照される曲線の部分は、BOTか
らEOTへの方向にテープが移動する際にテープが経験
する張力を表している。方向の反転は13で示されてお
り、そして14で参照される曲線の部分はEOTからB
OTに移動するテープによって経験される張力を表して
いる。こうして、反転13の都度、ある程度の量の弛み
が生じ、この弛みは逆方向の移動回数が大きくなるにつ
れて増加する。
【0028】本発明の方法の大まかな概念が図3に示さ
れている。この図は、テープ上の複数のデータ場所A,
B,CおよびD(実際には、1つのテープ上には数千個
所のそのような場所がある)を持つ磁気テープ5を示し
ている。テープ移動の前進および後退方向は両側矢印1
5で示される。普通の型式の駆動装置においては、デー
タがブロックD内に書込まれるか、あるいはブロックD
内から読出されるかした後、駆動ユニットは制動され、
そして必要であれば、制動の間に生じた移動を修正する
ためにわずかな通常の巻き戻し16が行なわれる。こう
して、ブロックDに関する読出しまたは書込動作が完了
し、そしてブロックDの終端からテープを移動させる次
の命令を装置が待っている時には、ブロックDの終端
は、(理論上は)読取り/書込ヘッドに正確に隣接して
いるはずである。しかし、実際には、テープ走行方向の
度重なる変更により生じる弛みによって、通常の巻き戻
し16によっては、ブロックDの終端が正確に読取り/
書込ヘッドに隣接されない場合がある。テープの次の所
望の位置を読取り/書込ヘッドに対して正しく位置決め
するためのテープ移動距離は、ブロックDの終端が読取
り/書込ヘッドに対して正確に位置合わせされているこ
とを前提としている。従ってこの前提がテープの弛みに
より成立しない場合、テープの次の所望位置の位置決め
を正確に行うことができなくなり、この位置決め誤差は
位置決めが繰り返される度に増大する。
【0029】本発明の原理に従えば、テープ張力によっ
て変化する選択されたテープ特性がモニターされ、そし
てその特性が前もって決められた量、すなわちテープ張
力が満足できるレベル以下になっていることを示す量、
を越えた時に、長い巻き戻し17が実行されて、読取り
/書込ヘッドの前に例えばブロックA等の別のブロック
の開始部が来るようにテープが移動される。従ってテー
プ5はブロックAの開始点からブロックDの終了点まで
の間に相当する余分な距離、すなわち望ましいレベルに
までテープ張力を回復させるように選択された距離だけ
前進させる必要がある。
【0030】モニターされる選択された特性は単に時間
であってもよく、そしてもし前もって決められた数の
(またはそれを越える)スタート/ストップ動作過程が
所定の時間内に生じたならば、長い巻き戻し17が実行
される。この特性はまた、テープ移送の距離であっても
よく、その場合テープ移送の所定の距離毎に所定数のス
タート/ストップ動作過程が生じると、大きな巻き戻し
17が実行される。逆に、この特性は公知の方法でモニ
ターすることができるテープエッジまたはテープトラッ
クの位置であってもよく、米国特許第4,476,50
3号に記載されているようなテープエッジ検出技術を使
用することができる。
【0031】以下、図8〜10を参照してこの公知技術
を説明する。
【0032】図8〜10各図の(a)には公知の読み出
し/書き込み用ヘッド100とテープ200との位置関
係が示されている。該ヘッド100は書き込みギャップ
130を有した書き込み手段110と、読み出しギャッ
プ140を有した読み出し手段120から構成される。
【0033】図8(a)の位置において、書き込み信号
が送信機800から所定の周波数と共に書き込み手段1
10に送られ、同時にテープ200が移動し、読み出し
手段120により読み出し動作が実行される。書き込み
ギャップ130はテープ200の隣に位置しているた
め、テープ上に磁力線の変化は生じない、すなわちテー
プ200には何も記録されない(図8(b))。従って
検出器900は読み出しギャップ140を介して記録信
号を検出しない。読み出し信号280はノイズレベル2
70のみ示す(図8(c))。
【0034】次に、読み出し/書き込み装置100を連
続的又は段階的に、ステッピングモータ500とヘッド
キャリア700から構成された位置合わせ装置により、
テープ200の方へ移動させる(図9(a))。書き込
みギャップ130がエッジ400を越えると、書き込み
信号がテープ200上に記録される(図9(b))。記
録は領域600において行われ、該領域は書き込みギャ
ップ130がテープ200上をさらに前記方向に移動す
るに従い拡大する。従って、読み出し信号28 0の振幅
が大きくなる(図9(c))。最大振幅値(図10
(c))は、読み出し/書き込み装置が図10(a)の
位置にある時、すなわち図10(b)に示すような記録
領域600が生じる時点で得られる。
【0035】このように、図8から図10の位置ヘッド
が移る時、すなわちエッジ400を通過する時、読み出
し信号280は大きな変化を示し、この変化を利用して
エッジ400を認識することができる。
【0036】再び本発明の実施例を参照する。テープ5
に適正な張力が与えられている時には、テープの移送路
は実質的に直線であり、したがってテープエッジ又は選
択されたデータトラックもまた実質的に直線である。そ
の結果、該エッジ又はトラックの位置を表す信号は実質
的に一定である。テープ5が緩んでくると、テープエッ
ジまたは選択されたデータトラックが揺動し、概して正
弦波的な進行波形を示す。実質的に直線の進路からの偏
りの程度に基づいて、テープ張力が許容量以下になった
ことが示された時、信号が発生されて、大きな巻き戻し
17が実行される。
【0037】前述の米国特許から公知の方法によって動
作する装置の第1の実施例が図4に示されている。この
実施例では、前記公知技術における読み出し手段120
はコイル18として表わされており、その出力は増幅器
19に供給される。増幅器19のアナログ出力はA/D
コンバータ20の入力に加えられる。A/Dコンバータ
20はスレッショールド検出器21の入力に供給される
ディジタルパルス列を発生する。コイル18からのアナ
ログ信号の正弦波形が顕著になるに従い、スレッショー
ルド検出器21に供給されるパルス列のパルスの継続時
間または振幅は増加する。振幅または継続時間が前もっ
て決められた値を越えた時、スレッショールド検出器2
1は、テープ前進/後退制御ユニット22に供給される
信号を発生する。このテープ前進/後退制御ユニット2
2は前述のテープ駆動モーター23の動作を制御し、そ
して特に、どの方向にモーターが動作すべきか、すなわ
ちテープ移送の方向(すなわち前進または後進)を決め
る命令を示す信号をテープ駆動モーター23に供給す
る。テープ前進/後退制御ユニット22によって供給さ
れる信号の継続時間は、テープ駆動モーター23が特定
の方向に動作する時間の長さを決める。テープ張力が許
容レベル内にある限り、テープ前進/後退制御ユニット
22はテープ駆動モーター23を通常の方法で、必要に
応じて短かい(通常の)巻き戻し16の実行を含んで、
動作させる。しかし、スレッショールド検出器21から
の信号を受信するとテープ前進/後退制御ユニット22
はテープ駆動モーター23に信号を供給して、図3に示
される長い巻き戻し17を生じさせる。テープ張力が再
び許容できないレベルになるまで、このようにして適当
なテープ張力が回復され、そしてコイル18からのアナ
ログ信号はその実質的な一定のレベルを再び得ることに
なる。
【0038】前記公知技術を用いて作られた別の実施例
は図5に示されており、前記読み出し手段は再びコイル
18として表現され、これは増幅器19に信号を供給す
る。図5の実施例中では増幅器19の出力は、抵抗器2
5とコンデンサ26とで形成される積分器24に供給さ
れる。積分器24の出力は、コイル18からの信号のエ
ンベロープを表している。積分器24の出力はエンベロ
ープ検出器27に供給される。エンベロープが前もって
決められた値を越えた時、エンベロープ検出器27は信
号をテープ前進/後退制御ユニット22に供給し、制御
ユニット22は図4の実施例と関連して説明されたよう
な動作によって長い巻き戻し17を実行する。
【0039】本発明の原理によって構成された、テープ
張力を維持するための装置の別の実施例が図6に示され
ている。この実施例では、テープ前進/後退制御ユニッ
ト22は、所定回数のスタート/ストップ動作過程にわ
たり、テープ駆動モーター23を制御するために、前述
のように動作する。テープ前進/後退制御ユニット22
がテープ駆動モーター23に、後退方向を表わす信号を
供給する都度、その信号はまたカウンター28にも供給
される。リセットユニット29によってリセットされる
前にカウンター28が特定のカウントに達した時、この
カウンターは信号をテープ前進/後退制御ユニット22
に供給し、制御ユニットはテープ駆動モーター23が長
い巻き戻し17を実行するように動作する。こうして図
6の実施例では、以下に説明されるようにリセットユニ
ット29によってセットされた限界内で生ずる所定数の
スタート/ストップ動作過程が必然的にテープ5内に、
長い巻き戻し17を必要とする十分な弛みを発生させる
と想定される。
【0040】リセットユニット29は、カウンター28
にリセット信号を供給するための基礎として、時間経過
を、又はテープ移送の距離を基に動作することもでき
る。時間を基にした動作の場合、リセットユニット29
はテープ駆動モーター23が走行している時には常にそ
こからの信号を受取る。この信号は、標準的なクロック
信号、rpm計数、またはテープ駆動モーター23の動
作時間に対応するその他適切な信号である。テープ駆動
モーター23の選択された動作時間が経過すると、リセ
ットユニット29はカウンター28に供給されるリセッ
ト信号を発生する。リセットユニット29によってリセ
ットされる前に、長い巻き戻し17が実行されるべきカ
ウントに相当するカウントを、カウンター28が越えな
かったならば、カウンターはゼロにリセットされる。も
しカウンター28のカウントが、リセットユニット29
によってモニターされる特定の時間の経過の前に特定の
値に達したならば、前述の説明のように、長い巻き戻し
17が開始される。
【0041】又は、リセットユニット29によりテープ
移送の距離を測り、リセット信号を発生するための基礎
としてその値を使用することもできる。ここでもまた、
この値はテープ駆動モーター23の動作の継続時間を表
わすテープ駆動モーター23からの信号、rpm信号、
または類似の信号から得ることができる。それらの信号
のどれであっても、簡単な計算によってテープの移動の
距離と関連させることができる。テープによる移動の距
離が特定のレベルに達した時、リセットユニット29は
信号をカウンター28に供給する。ここでもまた、リセ
ット信号を受ける前に、長い巻き戻し17の必要を表わ
すカウンター28内のレベルにカウントが達しなかった
ならば、カウンターはゼロにリセットされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なテープカートリッジの平面図である。
【図2】前進および反転方向の移送において図1のカー
トリッジ内のテープ内に生ずる張力を示す図である。
【図3】本発明の原理によってテープ張力を維持するた
めの方法と装置を説明するための、図1のカートリッジ
内のテープの概略図である。
【図4】テープカートリッジ内のテープ張力を維持する
ための、本発明の第一の実施例の概略ブロック図であ
る。
【図5】テープカートリッジ内のテープ張力を維持する
ための、本発明の第二の実施例の概略ブロック図であ
る。
【図6】テープカートリッジ内のテープ張力を維持する
ための、本発明の第三の実施例の概略ブロック図であ
る。
【図7】(a)はデータカートリッジの構造と作用を説
明するための図であり、(b)はデータカートリッジの
張力自発機構の原理を説明するための略図であり、
(c)はデータカートリッジの平衡状態を説明するため
の図である
【図8】出力信号が検出されない状態におけるヘッドと
テープの位置関係(a)、テープ上の記録領域(b)、
及び出力信号(c)を示す図である。
【図9】わずかに出力信号が検出される状態におけるヘ
ッドとテープの位置関係(a)、テープ上の記録領域
(b)、及び出力信号(c)を示す図である。
【図10】最大振幅の出力信号が検出される状態におけ
るヘッドとテープの位置関係(a)、テープ上の記録領
域(b)、及び出力信号(c)を示す図である。
【符号の説明】
1 テープカートリッジ 2 ハウジング 3,4 リール 5 テープ 6 キャプスタン 7 ベルト 8 駆動ローラ 9 ターニングローラ 10 ダストカバー 11 ピボットピン 12〜14 張力曲線 15 テープ方向 16 通常の巻き戻し 17 大きな巻き戻し 18 コイル 19 増幅器 20 A/Dコンバーター 21 スレッショールド検出器 22 前進/後退制御ユニット 23 テープ駆動モーター 24 積分器 25 抵抗器 26 コンデンサ 27 エンベロープ検出器 28 コンバーター 29 リセットユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−191350(JP,A) 特開 昭58−128071(JP,A) 特開 昭51−3602(JP,A) 実開 平2−55423(JP,U) 実開 昭61−21036(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端ベルトが駆動ローラとターニングロ
    ーラ間に巻き掛けられており、かつ、個々のテープリー
    ル上に巻かれたテープの周面の一部に巻き掛けられてい
    るベルトドライブ方式のテープカートリッジ内のテープ
    張力を維持するための方法において、 前記テープのスタート/ストップ動作を行う毎に、読み
    取り/書き込みヘッドに対する位置合わせ用の巻き戻し
    が行われ、 所定時間又は所定テープ距離内のスタート/ストップ動
    作回数、又は、テープのエッジないし所定のトラックの
    位置をモニターし、 前記動作回数又は前記位置の移動量が、許容できない低
    張力に相当する値に達した場合、前記位置合わせ用の巻
    き戻し距離より長い距離の、張力回復用の巻き戻しを行
    い、 前記張力回復用の巻き戻しの距離だけテープを前進させ
    て、テープ張力を許容可能なレベルに回復するよう構成
    された方法。
  2. 【請求項2】 無端ベルトが駆動ローラとターニングロ
    ーラ間に巻き掛けられており、かつ、個々のテープリー
    ル上に巻かれたテープの周面の一部に巻き掛けられてい
    るベルトドライブ方式のテープカートリッジ内のテープ
    張力を維持するための装置において、 前記テープのスタート/ストップ動作を行う毎に、読み
    取り/書き込みヘッドに対する位置合わせ用の巻き戻し
    を行うための手段と、 所定時間又は所定テープ距離内のスタート/ストップ動
    作回数、又は磁気テープのエッジないし所定のトラック
    の位置をモニターする手段と、 前記動作回数又は前記位置の移動量が、許容できない低
    張力に相当する値に達した場合、前記位置合わせ用の巻
    き戻し距離より長い距離の、張力回復用の巻き戻しを行
    う手段と、 前記張力回復用の巻き戻しの距離だけテープを前進させ
    て、テープ張力を許容 可能なレベルに回復する手段を具
    備した装置。
JP04269923A 1991-10-15 1992-10-08 テープカートリッジ内のテープの張力を維持するための方法および装置 Expired - Fee Related JP3129540B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US776215 1991-10-15
US07/776,215 US5264972A (en) 1991-10-15 1991-10-15 Method and apparatus for maintaining tape tension in a belt-driven tape cartridge
US07/776215 1991-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05217245A JPH05217245A (ja) 1993-08-27
JP3129540B2 true JP3129540B2 (ja) 2001-01-31

Family

ID=25106784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04269923A Expired - Fee Related JP3129540B2 (ja) 1991-10-15 1992-10-08 テープカートリッジ内のテープの張力を維持するための方法および装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5264972A (ja)
EP (1) EP0537410B1 (ja)
JP (1) JP3129540B2 (ja)
DE (1) DE69215480T2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3422081B2 (ja) * 1994-07-29 2003-06-30 ソニー株式会社 データカートリッジ
US5886845A (en) * 1996-08-13 1999-03-23 Imation Corp. Tape pack shift detection and retensioning methods and drive apparatus regarding same
JP4427072B2 (ja) * 2007-04-27 2010-03-03 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 書込みリトライ方法及び磁気テープ装置
US7835103B2 (en) * 2008-02-15 2010-11-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Tape drive with variable wrap reversal location
JP7340498B2 (ja) * 2020-07-07 2023-09-07 富士フイルム株式会社 磁気テープカートリッジおよび磁気テープ装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS513602A (ja) * 1974-06-27 1976-01-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Teepuseigyosochi
US4095732A (en) * 1976-12-29 1978-06-20 Xerox Corporation Method and apparatus for accurately controlling the position of a film transport device
JPS5637852A (en) * 1979-09-04 1981-04-11 Sony Corp Tape run driver of vtr
US4335411A (en) * 1980-01-28 1982-06-15 Rca Corporation Length counter for web transport system
US4531166A (en) * 1981-03-16 1985-07-23 Storage Technology Corporation Magnetic tape drive with adaptive servo
DE3112886A1 (de) * 1981-03-31 1982-10-14 Tandberg Data A/S, Oslo Verfahren zum erkennen einer kante eines magnetischen mediums und vorrichtung zur druchfuehrung des verfahrens
GB2117353B (en) * 1982-03-20 1986-02-19 Newell Research Corp Driving and tensioning magnetic tape
US4557434A (en) * 1982-09-16 1985-12-10 Ampex Corporation Tape remaining circuit
JPH064417Y2 (ja) * 1984-07-09 1994-02-02 ナカミチ株式会社 テ−プ弛み除去装置
US4701814A (en) * 1986-01-17 1987-10-20 Avicom International, Inc. Message location calibration method and system
US4821129A (en) * 1986-11-21 1989-04-11 Hewlett-Packard Company Tape positioning using reverse boundary capture: tape drive system and method
JP2712164B2 (ja) * 1987-02-04 1998-02-10 ソニー株式会社 テープカートリッジ
JPH0255423U (ja) * 1988-10-14 1990-04-20
JPH02282961A (ja) * 1989-04-25 1990-11-20 Sony Corp テンションサーボ装置
US5130866A (en) * 1990-07-17 1992-07-14 International Business Machines Corporation Method and circuitry for in-situ measurement of transducer/recording medium clearance and transducer magnetic instability

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05217245A (ja) 1993-08-27
EP0537410B1 (en) 1996-11-27
US5264972A (en) 1993-11-23
DE69215480T2 (de) 1997-03-27
EP0537410A2 (en) 1993-04-21
DE69215480D1 (de) 1997-01-09
EP0537410A3 (ja) 1994-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2913192A (en) Tape drive mechanism
US4389600A (en) Tape media interlayer tension check
JP2013122803A (ja) 磁気テープ装置および磁気ヘッドの移動制御方法
JP3129540B2 (ja) テープカートリッジ内のテープの張力を維持するための方法および装置
US5446605A (en) Method and apparatus for moving head from one tape track to another against the risk of damaging the tape
US6188536B1 (en) Method and system for detecting the end of a tape within a magnetic tape drive
CA1093688A (en) Procedure for tightening tape wraps on a spindle
US4332359A (en) Tensioning means for reel-to-reel tape transports
JPH02165450A (ja) 回転ヘツド型記録または再生装置
GB2091473A (en) Tape drive methods and apparatus with tape slackening feature
JPS6166252A (ja) 磁気記録再生装置
JP2550951B2 (ja) 早送り・巻き戻し装置
JPS587492Y2 (ja) テ−プ張力制御装置
JP3250279B2 (ja) ピンチローラレス摩擦駆動キャプスタンを用いたテープ走行駆動装置
GB1581053A (en) Tape recording and/or playback apparatus
JPH0749631Y2 (ja) 回転ヘツド式磁気記録再生装置
JPS62252562A (ja) キャプスタンレスの記録再生装置
JPH01192047A (ja) テープ走行装置
JPH0135308Y2 (ja)
JPH033140A (ja) テープ移送装置
JPH06267160A (ja) 磁気テープ装置
JPH09147451A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0831054A (ja) テープ張力制御機構
JPH04195955A (ja) 磁気記録再生装置のリール駆動機構
JP2000215652A (ja) 磁気記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees