JPH04195955A - 磁気記録再生装置のリール駆動機構 - Google Patents
磁気記録再生装置のリール駆動機構Info
- Publication number
- JPH04195955A JPH04195955A JP2332301A JP33230190A JPH04195955A JP H04195955 A JPH04195955 A JP H04195955A JP 2332301 A JP2332301 A JP 2332301A JP 33230190 A JP33230190 A JP 33230190A JP H04195955 A JPH04195955 A JP H04195955A
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- Japan
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- tape
- reel
- torque
- cassette
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明はR−DAT等の磁気記録再生装置に関し、特に
リール駆動機構に関する。
リール駆動機構に関する。
(ロ)従来の技術
従来からR−DAT等の磁気記録再生装置のリール駆動
機構では、例えば特公昭52−42044号公報(G1
1B15/66)に示されるように、ローディング時に
カセットから磁気テープを引き出す際には供給側リール
より引き出し、またテープをカセットに収納する際には
テープ位置を変化させないように供給側リールにテープ
を収納するようにしている。
機構では、例えば特公昭52−42044号公報(G1
1B15/66)に示されるように、ローディング時に
カセットから磁気テープを引き出す際には供給側リール
より引き出し、またテープをカセットに収納する際には
テープ位置を変化させないように供給側リールにテープ
を収納するようにしている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、1つのカセットテープを長期間、または
幾度も繰り返し使用した場合、カセット内のハブの回転
負荷(以下、フリクショントルクと称す)が増大するこ
とがある。テープ巻き取りトルクが一定であるため、カ
セット内の7リクシヨントルクがアンローディング時の
テープ巻き取りトルクを越えた場合、テープアンローデ
ィング後にテープがカセットの中に完全に収納されずに
外に残ってしまい、カセント排出時にテープを傷めたり
、最悪の場合にはテープガイド類にテープが引っ掛かっ
てカセット排出不能となってしまうことがあり、問題と
なっていた。
幾度も繰り返し使用した場合、カセット内のハブの回転
負荷(以下、フリクショントルクと称す)が増大するこ
とがある。テープ巻き取りトルクが一定であるため、カ
セット内の7リクシヨントルクがアンローディング時の
テープ巻き取りトルクを越えた場合、テープアンローデ
ィング後にテープがカセットの中に完全に収納されずに
外に残ってしまい、カセント排出時にテープを傷めたり
、最悪の場合にはテープガイド類にテープが引っ掛かっ
てカセット排出不能となってしまうことがあり、問題と
なっていた。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するためのものであって、回転
ヘッドが取り付けられた回転ヘッドシリンダと、カセッ
トから磁気テープを引き出して前記シリンダに所定角度
巻き付けたり、又は該磁気テープをカセットに収納する
テープ装填手段と、リールを駆動するリールモータを有
するリール駆動手段と、磁気テープを一定速度で走行さ
せる時のテープテンションにより変位するテープテンシ
ョン検出部材と、該検出部材の変位を検出するセンサー
と、供給側リールモータの巻取りトルクを制御するマイ
コンを備え、 前記マイコンにより前記センサーの出力に応じてテープ
アンローディング時の供給側リールモータのテープ巻き
取りトルクを変更するようにしたことを特徴とする磁気
記録再生装置のリール駆動機構を提案する。
ヘッドが取り付けられた回転ヘッドシリンダと、カセッ
トから磁気テープを引き出して前記シリンダに所定角度
巻き付けたり、又は該磁気テープをカセットに収納する
テープ装填手段と、リールを駆動するリールモータを有
するリール駆動手段と、磁気テープを一定速度で走行さ
せる時のテープテンションにより変位するテープテンシ
ョン検出部材と、該検出部材の変位を検出するセンサー
と、供給側リールモータの巻取りトルクを制御するマイ
コンを備え、 前記マイコンにより前記センサーの出力に応じてテープ
アンローディング時の供給側リールモータのテープ巻き
取りトルクを変更するようにしたことを特徴とする磁気
記録再生装置のリール駆動機構を提案する。
(ホ)作用
上記の如く構成したことにより、テープのフリクション
トルクが大きくなると、アンローディング時に供給側リ
ールモータの巻き取りトルクを大きくし、確実にテープ
を巻き取ることができる。
トルクが大きくなると、アンローディング時に供給側リ
ールモータの巻き取りトルクを大きくし、確実にテープ
を巻き取ることができる。
(へ)実施例
次に本発明の一実施例である磁気記録再生装置のリール
駆動機構について説明する。
駆動機構について説明する。
第1図に於て、1は一対の磁気ヘッドが取り付けられた
回転シリンダで、テープガイド2から複数のテープガイ
ド3により引き出された磁気テープ4が所定角度巻き付
けられている。磁気テープ4は、キャプスクン駆動モー
タ5を備えたキャプスタン5aとピンチローラ6により
駆動され、通常再生時には巻き取り側リールモータ7B
に取り付けられた巻き取り側リール軸8Bが時計方向に
回転して巻き取るようにしている。また、その再生時に
は供給側リールモータ7Aに取り付けられた供給側リー
ル軸8Aによりバックトルクがかけられる。そして、ペ
ースシャーシ(図示せず)に固定された支点9により回
動自在に取り付けられ、付勢バネ10により磁気テープ
4の裏面に圧接しているバックテンションピン11を備
えたバックテンションレバー1′2の変位をセンサー1
3により検出して、第2図に示すように該センサー13
からの信号がテンションサーボ回路14に入力されリー
ルモータ駆動回路15により供給側リールモータ7Aを
制御してバックテンションをかける。
回転シリンダで、テープガイド2から複数のテープガイ
ド3により引き出された磁気テープ4が所定角度巻き付
けられている。磁気テープ4は、キャプスクン駆動モー
タ5を備えたキャプスタン5aとピンチローラ6により
駆動され、通常再生時には巻き取り側リールモータ7B
に取り付けられた巻き取り側リール軸8Bが時計方向に
回転して巻き取るようにしている。また、その再生時に
は供給側リールモータ7Aに取り付けられた供給側リー
ル軸8Aによりバックトルクがかけられる。そして、ペ
ースシャーシ(図示せず)に固定された支点9により回
動自在に取り付けられ、付勢バネ10により磁気テープ
4の裏面に圧接しているバックテンションピン11を備
えたバックテンションレバー1′2の変位をセンサー1
3により検出して、第2図に示すように該センサー13
からの信号がテンションサーボ回路14に入力されリー
ルモータ駆動回路15により供給側リールモータ7Aを
制御してバックテンションをかける。
尚、16は後述する動作を行うマイコンで、前記テンシ
ョンサーボ回路14からの信号を入力すると共に、前記
リールモータ駆動回路15を制御するリールモータ制御
回路17に信号を出力する。
ョンサーボ回路14からの信号を入力すると共に、前記
リールモータ駆動回路15を制御するリールモータ制御
回路17に信号を出力する。
前記センサー13はシャーシ上に固定されており、前記
レバー12上に設けられたマグネット19との位置変化
を検出するべく磁気検出を行う。
レバー12上に設けられたマグネット19との位置変化
を検出するべく磁気検出を行う。
第1図に示した構成でのテープテンション制御は、テー
プテンションT1と付勢バネ】0の張力が釣り合う位置
を常に保持するように供給側リール軸8Aの負荷による
張力T2を制御してテープテンションT1を一定に保つ
ようにしている。
プテンションT1と付勢バネ】0の張力が釣り合う位置
を常に保持するように供給側リール軸8Aの負荷による
張力T2を制御してテープテンションT1を一定に保つ
ようにしている。
また、供給側リール軸8Aによる張力T2は、供給側リ
ール軸8Aの反時計方向への回転力による張力T3と、
カセット内のフリクショントルクによる張力T4とを加
えたもとなり、カセット内のフリクショントルクが増加
すると、供給側リールモータ7Aにより反時計方向へ回
転する回転力を加えなくても、一定の張力T2を得るこ
とができる。逆に供給側リールモータ7Aにより反時計
方向へ回転する回転力を制御するテンションサーボ回路
14の出力を検出することによって、カセット内のフリ
クショントルクを検出することができる。第3図は再生
時にマイコン16によってテンションサーボ回路14の
出力を検出するためのフローチャートを示すもので、最
初はフラグをOとして、前記テンションサーボ回路14
の出力vSを検出し、この出力vSが1■より低いかど
うかを判断して、低いとき(0〜IV)にはフラグを1
として、高いとき(1〜2V)にはフラグをOと設定す
る。また、第4図はテープアンローディング時に供給側
リールモータ7Aを駆動する際のマイコン16のフロー
チャートで、上記フラグの状態を検出してフラグがOの
ときはリールモータ駆動回路15により低い電圧(2V
)で前記供給側リールモータ7Aを回転させ、その時の
巻き取りトルクを例えば、15gr−cmとし、フラグ
が1のときにはリールモータ駆動回路15により高電圧
(4V)で供給側リールモータ7Aを回転させて、その
時の巻き取りトルクを25gr−Cmと大きくするよう
に変更する。
ール軸8Aの反時計方向への回転力による張力T3と、
カセット内のフリクショントルクによる張力T4とを加
えたもとなり、カセット内のフリクショントルクが増加
すると、供給側リールモータ7Aにより反時計方向へ回
転する回転力を加えなくても、一定の張力T2を得るこ
とができる。逆に供給側リールモータ7Aにより反時計
方向へ回転する回転力を制御するテンションサーボ回路
14の出力を検出することによって、カセット内のフリ
クショントルクを検出することができる。第3図は再生
時にマイコン16によってテンションサーボ回路14の
出力を検出するためのフローチャートを示すもので、最
初はフラグをOとして、前記テンションサーボ回路14
の出力vSを検出し、この出力vSが1■より低いかど
うかを判断して、低いとき(0〜IV)にはフラグを1
として、高いとき(1〜2V)にはフラグをOと設定す
る。また、第4図はテープアンローディング時に供給側
リールモータ7Aを駆動する際のマイコン16のフロー
チャートで、上記フラグの状態を検出してフラグがOの
ときはリールモータ駆動回路15により低い電圧(2V
)で前記供給側リールモータ7Aを回転させ、その時の
巻き取りトルクを例えば、15gr−cmとし、フラグ
が1のときにはリールモータ駆動回路15により高電圧
(4V)で供給側リールモータ7Aを回転させて、その
時の巻き取りトルクを25gr−Cmと大きくするよう
に変更する。
(ト)発明の効果
本発明のリール駆動機構では、センサーによりカセット
内の供給側テープのフリクショントルクが大きいと判断
された場合、アンローディング時に大きなトルクで巻き
取ることができるので、確実なテープアンローディング
動作を行うことが出来、また、フリクショントルクが小
ざいと判断された場合には小さなトルクで巻き取ること
ができるので、アンローディング時にテープを傷めるこ
とのない信頼性の高い磁気記録再生装置のリール駆動機
構を提供できる。
内の供給側テープのフリクショントルクが大きいと判断
された場合、アンローディング時に大きなトルクで巻き
取ることができるので、確実なテープアンローディング
動作を行うことが出来、また、フリクショントルクが小
ざいと判断された場合には小さなトルクで巻き取ること
ができるので、アンローディング時にテープを傷めるこ
とのない信頼性の高い磁気記録再生装置のリール駆動機
構を提供できる。
第1図は本発明のリール駆動機構を示す平面図、第2図
は本発明のリール駆動系のブロック図、第3図はマイコ
ンによる再生時の動作を示すフローチャート、第4図は
マイコンによるアンローディング時の動作を示すフロー
チャートである。 (7A) 供給側リールモータ、(8A)−・・供給側
リール軸、(13)・・・センサー、(14)・テンシ
ョンサーボ回路、(16) マイコン、(17)・・
リールモータ制御回路、 第1図 第2図 第3図 第4図
は本発明のリール駆動系のブロック図、第3図はマイコ
ンによる再生時の動作を示すフローチャート、第4図は
マイコンによるアンローディング時の動作を示すフロー
チャートである。 (7A) 供給側リールモータ、(8A)−・・供給側
リール軸、(13)・・・センサー、(14)・テンシ
ョンサーボ回路、(16) マイコン、(17)・・
リールモータ制御回路、 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (2)
- (1)回転ヘッドが取り付けられた回転ヘッドシリンダ
と、カセットから磁気テープを引き出して前記シリンダ
に所定角度巻き付けたり、又は該磁気テープをカセット
に収納するテープ装填手段と、リールを駆動するリール
モータを有するリール駆動手段と、磁気テープを一定速
度で走行させる時のテープテンションにより変位するテ
ープテンション検出部材と、該検出部材の変位を検出す
るセンサーと、供給側リールモータの巻取りトルクを制
御するマイコンを備え、 前記マイコンにより前記センサーの出力に応じてテープ
アンローディング時の供給側リールモータのテープ巻き
取りトルクを変更するようにしたことを特徴とする磁気
記録再生装置のリール駆動機構。 - (2)前記マイコンは、カセット内の供給側テープのフ
リクショントルクが大きい時、供給側リールモータに高
い電圧を印加することを特徴とする請求項(1)記載の
磁気記録再生装置のリール駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332301A JPH04195955A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 磁気記録再生装置のリール駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2332301A JPH04195955A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 磁気記録再生装置のリール駆動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04195955A true JPH04195955A (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=18253434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2332301A Pending JPH04195955A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 磁気記録再生装置のリール駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04195955A (ja) |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2332301A patent/JPH04195955A/ja active Pending
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