JPH0479059A - 磁気テープ装置における磁気テープのアンスレッディングタイミングの検出方法 - Google Patents

磁気テープ装置における磁気テープのアンスレッディングタイミングの検出方法

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JPH0479059A
JPH0479059A JP2192086A JP19208690A JPH0479059A JP H0479059 A JPH0479059 A JP H0479059A JP 2192086 A JP2192086 A JP 2192086A JP 19208690 A JP19208690 A JP 19208690A JP H0479059 A JPH0479059 A JP H0479059A
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tape
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reel
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Atsunori Hayashi
厚徳 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 コンピュータシステムのファイル装置として使用する磁
気テープ装置において、特に、磁気テープを該磁気テー
プ装置からアンスレッディングする場合のタイミング検
出方法に関し、 バントアームに遊びを与えることなく磁気テープのテー
プエンドを確実に検知し、該磁気テープのアンスレッデ
ィングタイミングを検出する方法を確立することによっ
て、静音であり、かつ、信輔性の高い磁気テープ装置を
実現することを目的とし、 磁気テープの巻き戻し中におけるテープテンションを検
出し、そのテープテンションが予め決めたテープテンシ
ョン以上の値になった時に、磁気テープのアンスレッデ
ィング動作を開始するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンピュータシステムのファイル装置として
使用する磁気テープ装置において、特に、磁気テープを
該磁気テープ装置からアンスレッディング(UN−TH
READING)する場合のタイミング検出方法に関す
る。
カートリッジ内に磁気テープを巻いたリールを1個のみ
格納したシングルリールのカートリッジトリツジである
。(以下、単にカートリッジと呼ぶ。) 前記カートリッジの磁気テープにデータの書き込み/読
み出しを行う場合、該カートリッジを磁気テープ装置に
ローディング(LOADING)  L、次に、該磁気
テープのスレッディングを行い、該磁気テープ装置内の
巻き取りリールで磁気テープを巻き取り、該磁気テープ
の走行路を確立することによって行う。
また、前記カートリッジにおけるデータの書き込み/読
み出しが終了し、該カートリッジを磁気テープ装置から
アンローディング(IN−LOADING)する場合は
、磁気テープのアンスレッディングが完了してから行う
ところで、磁気テープのアンスレッディングは、該磁気
テープを高速で巻き戻し、該巻き戻しが完了してから行
う必要がある。
そのため、高速で巻き戻しを行っても、確実・安定して
巻き戻し終了時点を検出可能で、その後、該巻き戻しを
停止して磁気テープのアンスレッディングを行う為のタ
イミング検出方法が求められている。
〔従来の技術〕
(1)シングルリールのカートリッジの概要第4図は、
シングルリールのカートリッジを説明する斜視図である
シングルリールのカートリッジ1は、該カートリッジ1
内に磁気テープ2を巻いた1個のリールを有し、該磁気
テープ2の端部は、リーダブロック3と呼ぶ磁気テープ
2の引き出し用ブロックに接続しである。
(2)磁気テープのスレッディングと磁気テープ走行系
および駆動系 第5図は、磁気テープのスレッディング系と走行系を説
明するブロック図である。
1)磁気テープのスレッディング カートリッジlを磁気テープ装置にローディングすると
、カートリッジ1内のり−ル4から磁気テープ2を引出
し、ガイドローラ5a、磁気ヘッド6、テンシゴンロー
ラ7、ガイドローラ5bを経て、巻き取りリール18へ
磁気テープ2を導いてスレッディングが完了する。
尚、磁気テープ2のスレッディングは、パントアーム1
3の先端位置に設けたピン14が、磁気テープ2の端部
に取り付けたリーダブロック3を引出し、該パントアー
ム13のガイドピン15がガイドプレート16のガイド
溝17に倣って回転することによって行い、該リーダブ
ロック3を、巻き取りリール18のリーダブロック係合
溝19に係合することによって完了する。
2)磁気テープの走行駆動系 磁気テープ装置の磁気テープ走行駆動系は、次のように
構成している。
■カートリッジ側リールの駆動 カートリッジlを磁気テープ装置にローディングすると
、該カートリッジ1内のり−ル4とリール駆動モータ2
0とが結合し、該リール4は、該リール駆動モータ20
によって回転駆動可能となる。
尚、リール駆動モータ20はモータ駆動回路22によっ
て駆動し、該リール駆動モータ20と同軸に取り付けた
エンコーダ21が発するタコパルスを基に、制御回路3
1によって回転制御を行う。
■巻き取りリールの駆動 巻き取りリール18はリール駆動モータ23に取り付け
てあり、該リール駆動モータ23によって回転駆動する
尚、リール駆動モータ23はモータ駆動回路25によっ
て駆動し、該リール駆動モータ23と同軸に取り付けた
エンコーダ24が発するタコパルスを基に、制御回路3
1によって回転制御を行う。
■パントアームの駆動 パントアーム13は、スレッド用モータ27によって回
転駆動し、該スレッド用モータ27はモータ駆動回路2
8が駆動する。
尚、モータ駆動回路28を制御回路31が制御すること
によって、磁気テープ2のスレッディング制御を行う。
■制御系(制御回路) 磁気テープ2の走行制御を行う。
例えば、エンコーダ21およびエンコーダ24のタコパ
ルスを基に、リール4の磁気テープ巻き径と巻き取りリ
ール18の磁気テープ巻き径とを夏出し、必要とする磁
気テープの走行速度とテープテンションを得るために、
必要とする巻き取りリール18の巻き取りトルクとり−
ル4のバックテンシラントルクとを得る回転指令を、モ
ータ駆動回路22゜25に与える。また、磁気テープ2
のスレッディング制御も行う。
■テープテンションの検出と制御 磁気テープ2の走行に際して、該磁気テープ2に与える
基本的なテープテンション制御は、前記■に記載した方
法によって制御回路31が行う。
しかし、磁気テープ走行中に、微妙に揺れ動くテープテ
ンションを抑制するために、テープテンションの検出と
、該検出結果の磁気テープ走行駆動系へのフィードバッ
クを行っている。
すなわち、支点軸9を中心に回動可能に取り付けたテン
ションアーム8の先端に、磁気テープ2が掛は渡される
テンションローラ7を取り付け、また、該テンションア
ーム8にはバネlOによってテンションを与えである。
他方、支点軸9にはポテンショメータ12が取り付けて
あり、該支点軸の回転角度の変化を抵抗値の変化として
検知する。
したがって、磁気テープ2のテープテンションが変化す
ると、バネ10のテンションと平衡する位置にテンショ
ンアームが移動し、支点軸9が回転する。つまり、前記
支点軸9の回転をポテンショメータ12の抵抗変化とし
て検知することができる。
そして、前記ポテンショメータ12の抵抗変化をテンシ
ョン制御回路30で電圧変化に変換し、加電回路26へ
供給する。
したがって、モータ駆動回路25は、制御回路31から
の回転指令と、前記テンション制御回路30からのフィ
ードバック信号との加算結果に基づいて作動し、磁気テ
ープ2の走行中に発生するテープテンションの揺れ動き
を吸収する。
(3)磁気テープのアンスレッディングタイミングの検
出方法 第6図は、テープエンドの検出方法を説明する図で、磁
気テープの走行系とスレッディング系との構成を示す図
である。尚、同図は、テープエンドを検出するための従
来構成であり、図中の矢印A、B、Cは、テープテンシ
ョンの方向を示している。
磁気テープ2のアンスレッディングは、i磁気テープ2
が巻き取りリール18からの巻き戻しが完了した時点に
開始する。
したがって、磁気テープ2のアンスレッディングは、該
磁気テープ2のテープエンドを検出した時点に開始する
ことになる。
すなわち、磁気テープ2のアンスレッディング開始タイ
ミングとは、該磁気テープ2のテープニド検出タイミン
グである。
従来のテープエンド検出方法は、磁気テープ2が全て巻
き戻されると、該磁気テープ2の巻き戻しテンションに
よって、リーダブロック3に引き出し力が作用すること
を利用している。
すなわち、第6図の矢印A方向にテープテンションが加
わることによって、リーダブロック3が巻き取りリール
18のリーダブロック係合溝19から引き出されようと
する。そして、その時、リーダブロック3に勘合したピ
ン14を介してパントアーム13が僅かに引き出され、
該パントアーム13に設けたフラグ32がセンサ33か
ら抜は出る。その結果、センサ33の検知結果から、磁
気テープ20巻き戻しが完了し、テープエンドであるこ
とを検出することができる。
そして、その後、磁気テープ2の巻き戻し動作を停止し
て、該磁気テープ2のアンスレッディング動作を開始す
る。
尚、センサ33は光学的センサであり、光の通過/遮断
によってフラグ32の有無を検知する。
また、バントアーム13には、駆動軸29を中心とする
回転方向の遊びを設けてあり、リーダブロック3への僅
かな引き出し力によって、敏感に動くようにしている。
(4)バントアームの遊び機構 バントアームがテープエンドで敏感に動き、磁気テープ
のアンスレッディング開始タイミングを確実に検出する
ために、バントアームは遊び機構を有している。
第7図は、バントアームの遊び機構を説明する図で、(
a)はバントアームの回転駆動系を回転方向に対して側
面から見た図、(b)は(a)を上から見た図、(c)
はモータ軸に設けた遊び機構を詳説する図で(b)の拡
大図、である。
すなわち、バントアーム13は、駆動軸29を介してプ
ーリ34に取り付けてあり、該ブーIJ34の回転にし
たがって回転する。
他方、スレッド用モータ27のモータ軸37にはプーリ
35を取り付け、該プーリ35とブー+J34とにタイ
ミングベルト36を掛は渡し、該スレッド用モータ27
の回転駆動力をプーリ34へ伝達する仕組みである。
バントアーム13に回転方向の遊びを持たせる機構は、
スレッド用モータ27のプーリ35に設けである。
すなわち、第7図(c)に示すように、スレッド用モー
タ27のモータ軸37に遊びカム39を取り付けてあり
、該遊びカム39にはモータ軸37を中心位置とする扇
状の凹部40を形成しである。そして、モータ軸37に
対して自由回転するプーリ35を、該モータ軸37に同
軸に設け、また、前記遊びカム39の扇状凹部40に位
置するプーリ35の半径位置に、ピン38を取り付けて
いる。
したがって、スレッド用モータ27の回転駆動力は、モ
ータ軸37に取り付けた遊びカム39の凹部40が、プ
ーリ35に取り付けたピン38を押すことによって該プ
ーリ35へ伝達される。
すなわち、プーリ35は、スレッド用モータ27のモー
タ軸37に対して、遊びカム39の凹部40の扇角度θ
だけ遊びを有している。
その結果、タイミングベルト36とプーリ34、駆動軸
29を介して取り付けたバントアーム13に、該駆動軸
29を中心とする回転方向の遊びを与えることができる
〔発明が解決しようとする課題〕
(1)問題点 しかし、従来のテープエンド検出方法、つまり磁気テー
プのアンスレッディングタイミングの検出方法は、バン
トアーム13に回転方向の遊びを与えている為に、磁気
テープの高速巻き取り/高速巻き戻しの際に、該バント
アーム13が振動して騒音を発生することがある。
例えば、第6図を用いて説明すると、リーダブロック3
が巻き取りリール18のリーダブロック係合溝19へ係
合する際に、係合位置に誤差を生し、その結果、バント
アーム13に設けである該リーダブロック3の引き出し
用と714の位置が、該巻き取りリール18の回転中心
位置に対して誤差を生じると、該巻き取りリールI8の
回転に伴ってバントアーム13の回転方向の遊びの範囲
内で該ピン14が激しく揺さぶられ、その結果、該バン
トアーム13が振動して騒音を発生する。
また、ピン14とリーダブロック3との勘合クリアラン
スに原因して、振動・騒音を発生することもある。
(2)課題 本発明の技術的課題は、従来の磁気テープ装置における
以上のような問題を解消し、バントアームに遊びを与え
ることなく磁気テープのテープエンドを確実に検知し、
該磁気テープのアンスレッディングタイミングを検出す
る方法を確立することによって、静音であり、かつ、信
顛性の高い磁気テープ装置を実現することにある。
〔課題を解決するための手段] 第1図は、本発明の基本原理を説明する図で、(a)は
磁気テープの走行系とスレッディング系を説明するブロ
ック図、(b)は磁気テープのアンスレッディングタイ
ミングを検出する手順を説明するフローチャート、であ
る。
本発明は、磁気テープ2の巻き戻しが完了すると、テー
プテンションが象、激に上昇することを利用していると
ころに特徴がある。
すなわち、磁気テープ2の巻き戻し中におけるテープテ
ンションを、該磁気テープ2の走行路に設けたテンショ
ン検出センサ41で検出し、そのテープテンションが予
め決めたテープテンション以上の値になった時に、スレ
ッディング機構を起動して、該磁気テープ2のアンスレ
ッディング動作を開始する。
〔作用〕
巻き取りリール18から磁気テープ2が全て巻き戻され
ると、該巻き取りリール18から繰り出す磁気テープが
無くなり、今まで巻き戻し走行していた磁気テープ2が
象、速に走行を停止し、該磁気テープ2のテープテンシ
ョンが急激に上昇する。
したがって、磁気テープ2のテープテンションをテンシ
ョン検出センサ41で監視し、該テープテンションが通
常の巻き戻し時に設定したテープテンションの値と比較
して、所定の値以上に大きくなった時は、該磁気テープ
2の巻き戻しが完了したと判断することができる。つま
り、テープエンドに達したと判断することができる。
すなわち、前記テープエンドを検出した時点において、
磁気テープ2の巻き戻しを停止し、該磁気チー12のア
ンスレッディングを開始すればよい。
〔実施例〕
次に、本発明を実際上どのように実現できるかを実施例
で説明する。
(1)構成 第2図は、実施例を説明するブロック図である。
本実施例は、基本的には第5図に示す従来の磁気テープ
装置の構成と同一である。
異なる構成部分は、タイミング検出回路42を設けてい
る事と、該タイミング検出回路42の付加に伴って、テ
ンション制御回路30aからテンション信号を該タイミ
ング検出回路42へ供給するようにした事、および、マ
イクロコンピュータで構成する制御回路31aに、該タ
イミング検出回路42を制御するためのボートと、該タ
イミング検出回路42からのタイミング信号を入力する
ボートを設けた事である。
尚、前記タイミング検出回路42の付加とテンション制
御回路30aおよび制御回路31aの変更に伴って、該
制御回路31aの制御プログラムも変更している。
すなわち、制御回路31aは、タイミング検出回路42
からのタイミング信号を受信した時点に、磁気テープ2
のアンスレッディングを開始するようにプログラムする
(2)作動 タイミング検出回路42を除く全ての各ブロックは、第
5図に示す従来の磁気テープ装置と同様に作動する。
タイミング検出回路42は、制御回路31aの管理下に
あり、磁気テープ2を巻き戻してアンスレッディングを
行う場合にのみ作動させる。
すなわち、タイミング検出回路42は、テンション制御
回路30aからのテンション信号を入力し、テープテン
シランが予め決めた所定の値を越えた時に、タイミング
信号を制御回路31aへ送る。
そして、制御回路31aは、前記タイミング信号を受信
した時点で磁気テープ2の巻き戻しを停止し、該磁気テ
ープ2のアンスレッディングを開始する指令をモータ駆
動回路28へ送り、スレッドモ−タ27がアンスレッデ
ィング作動を開始する。
(3)タイミング検出回路とその作動 第3図は、タイミング検出回路とその作動を説明する図
で、(a)は回路図、(b) (c) (d)は作動を
説明する波形図である。尚、(b)はリレーRYのスイ
ッチRY−5−の作動を示す波形図、(c)はテープテ
ンションを示す波形図、(d)はテンション制御回路3
0aの出力信号波形図であり、(b) (c) (d)
の時間軸は同一時刻かつ同一スケールである。
1)テンション制御回路 テンション制御回路30aは、ポテンショメータ12か
らのテープテンションに比例した電圧信号をOP AM
P 43で増幅する。
OP AMP 43の+側人力に加えている電圧Vre
fは、テープテンションを規定する基準電圧であり、−
偏入力にはポテンショメータ12からの電圧信号■、を
加えている。
尚、本実施例のテンシラン制御系は、OP AMP43
の出力電圧v0が、0(ゼロ)ボルトになるようにテン
ション制御を行っている。
そして、テンシラン制御回路30aの出力は、加算回路
26とタイミング検出回路42へ供給している。
2)タイミング検出回路 タイミング検出回路42は、テンション制御回路30a
からの入力信号を0N10FFするリレーRYを有して
いて、該リレーRYのスイッチ部RY−SWで0N10
FFする。
そして、前記リレーRYは制御回路31aで制御し、磁
気テープの巻き戻しとアンスレッディングを行う場合に
ONする。
他方、トランジスタTrは、ベースにツェナーダイオー
ドZDを逆極性で直列に接続してあり、該トランジスタ
Trは、該ツェナーダイオードZDのツェナー電圧Vz
を越える入力電圧■。があった時にのみON状態となり
、コレクタにはLOW ACTIVEの出力信号を得る
ことができる。
以上の関係を、第3図(b) (c) (d)の波形図
で示した。
すなわち、時刻t0に磁気テープの巻き戻しを開始し、
この時、リレーRYのスイッチ部RY−5WをONする
。(第3図(b)図) 他方、目標テンションはT8であり、時刻tで巻き戻し
が完了し、テープテンションはT、、からT、に上昇す
る。(第3図(C)) また、テンション制御回路30aの出力電圧V0は、時
刻t、から時刻t1までは0ボルトであり、該時刻1+
から■、ボルトとなる。(第3図(d))この時、前記
入力電圧■2は、ツェナーダイオードZDのツェナー電
圧Vzを越え、トランジスタTrがONする。
尚、(c)図に示すテープテンションT、は、ツェナー
ダイオードZDのツェナー電圧VZに対応する。すなわ
ち予め決めたテープテンションT、に対応してツェナー
ダイオードZDのツェナー電圧Vzを決めることによっ
て、該テープテンションT。
を越えるテープテンションが発生した時点で、磁気テー
プのアンスレッディングを開始するタイミング信号を、
トランジスタTrから得ることができる。(C)図にお
いては、時刻t2から磁気テープのアンスレッディング
を開始している。
そして、該磁気テープのアンスレッディングを開始した
後の時刻t、に、リレーRYのスイッチ部RY−5−を
OFFする。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、磁気テープを巻き戻して
いる時のテープテンションの変化から、該磁気テープの
アンスレッディングを行うタイミングを検出することが
できる。
したがって、磁気テープのスレッディングを行うバント
アームに遊びを与えなくとも、磁気テープのテープエン
ドを確実に検知することが可能となり、該磁気テープの
アンスレッディングタイミングを検出することができる
その結果、磁気テープの高速巻き取り/巻き戻し時にお
いてバントアームが騒音・振動を発生することが無くな
り、静音で信軌性の高い磁気テープ装置を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本、発明の基本原理を説明する図で、(a)
は磁気テープの走行系とスレッディング系を説明するブ
ロック図、(b)は磁気テープのアンスレッディングタ
イミングを検出する手順を説明するフローチャート、 第2図は、実施例を説明するブロック図、第3図は、タ
イミング検出回路とその作動を説明する図で、(a)は
回路図、(b) (c) (d)は作動を説明する波形
図、 第4図は、シングルリールのカートリッジを説明する斜
視図、 第5図は、磁気テープのスレッディング系と走行系を説
明するブロック図、 第6図は、テープエンドの検出方法を説明する図で、磁
気テープの走行系とスレッディング系との構成を示す図
、 第7図は、バントアームの遊び機構を説明する図で、(
a)はバントアームの回転駆動系を回転方向に対して側
面から見た図、(b)は(a)を上から見た図、(c)
はモータ軸に設けた遊び機構を詳説する図で(b)の拡
大図、である。 図において、1はカートリッジ、2は磁気テープ、3は
リーダブロック、4はリール、5a、5bはガイドロー
ラ、6は磁気ヘッド、7はテンションローラ、8はテン
ションアーム、9は支点軸、10はバネ、11は固定端
、12はポテンショメータ、13はバントアーム、13
aはスレッディングアーム、14はリーダブロック引き
出し用のピン、15はガイドピン、16はガイドプレー
ト、17はガイド溝、18は巻き取りリール、19はリ
ーダブロック係合溝、20 、20a 、 23 、2
3aはリール駆動モータ、21.24はエンコーダ、2
2,25.28はモータ駆動回路、26は加算回路、2
7,27aはスレッド用モータ、29は駆動軸、30.
30aはテンション制御回路、31.31aは制御回路
、32はフラグ、33はセンサ、34 、35はプーリ
、36はタイミングベルト、37はモータ軸、38はピ
ン、39は遊びカム、40は凹部、41はテンション検
出センサ、42はタイミング検出回路、43はOP A
MP 、をそれぞれ示している。 うングルリールのカートリッジ 刹’74[2] 5bカ゛メトローラ チー7°エレドの滓受゛f、万私 第62

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  磁気テープ(2)の端部に設けたリーダブロック(3
    )をスレッディングアーム(13a)により引き出し、
    その後、該リーダブロック(3)を巻き取りリール(1
    8)のリーダブロック係合溝(19)へ導いて係合さて
    スレッディング(THREADING)動作を行う磁気
    テープ装置において、 リーダブロック(3)を巻き取りリール(18)のリー
    ダブロック係合溝(19)から引き抜いて磁気テープ(
    2)を巻き取るアンスレッディング(UN−THREA
    DING)動作を行う場合、 磁気テープ(2)の巻き戻し中におけるテープテンショ
    ンを検出し、そのテープテンションが予め決めたテープ
    テンション以上の値になった時に、磁気テープ(2)の
    アンスレッディング動作を開始すること、 を特徴とする磁気テープ装置における磁気テープのアン
    スレッディングタイミングの検出方法。
JP2192086A 1990-07-20 1990-07-20 磁気テープ装置における磁気テープのアンスレッディングタイミングの検出方法 Pending JPH0479059A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919231A (ja) * 1982-07-26 1984-01-31 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録体
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JP2002230869A (ja) * 2001-01-29 2002-08-16 Sony Corp テープ状記録媒体のアンローディング方法及びテープドライブ装置

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