JPH02198938A - ベルト搬送装置 - Google Patents

ベルト搬送装置

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JPH02198938A
JPH02198938A JP1857389A JP1857389A JPH02198938A JP H02198938 A JPH02198938 A JP H02198938A JP 1857389 A JP1857389 A JP 1857389A JP 1857389 A JP1857389 A JP 1857389A JP H02198938 A JPH02198938 A JP H02198938A
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JP
Japan
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belt
pressure
memory
roller
contact pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP1857389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Sakamoto
孝夫 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP1857389A priority Critical patent/JPH02198938A/ja
Publication of JPH02198938A publication Critical patent/JPH02198938A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザプリンタの用紙搬送機構等に利用され
るベルト搬送装置に関するものである。
従来の技術 ベルト搬送装置の従来例を第10図及び第11図に基づ
いて説明する。このベルト搬送装置lでは、フレーム2
の前後に回転自在に配設された搬送ローラ3,4間に、
無端帯状の搬送ベルト5が張設されている。なお、前記
搬送ローラ3,4の少なくとも一方にはモータ等の駆動
装置(図示せず)が連結されている。
このような構成において、このベルト搬送装置1では、
モータで搬送ローラ3,4を駆動して搬送ベルト5を転
動させ、搬送面6上に被搬送物(図示せず)を載置して
搬送する。
発明が解決しようとする課題 上述のようなベルト搬送装置lでは、搬送ベルト5に各
色の印刷器を順次対向配置することなどによりカラープ
リンタ等を形成できる。だが、近年の電子写真方式のカ
ラープリンタ(図示せず)ではドツトの高密度化が要望
されており、そのドツト径は300dpi(ドツト/イ
ンチ)のカラープリンタで85μm程度である。つまり
、このようなカラープリンタでは搬送される用紙が微小
に変位しても色ずれ等が発生するので、用紙搬送機構の
蛇行の許容範囲が極めて小さい。しかし、上述のような
ベルト搬送装置1では、組立誤差や経年変化のために搬
送ローラ3,4の平行度等に狂いが生じると搬送ベルト
5の張力が幅方向で不均一になり、転動する搬送ベルト
5が張力の低い方へと変位して蛇行することになる。従
って、上述のようなベルト搬送装置lでは高性能なカラ
ープリンタの用紙搬送機構に使用することが困難である
課題を解決するための手段 無端帯状の搬送ベルトをフレームに軸支されたローラと
ベルト張設方向に揺動自在に軸支された揺動ローラとで
張設し、この揺動ローラの両端部を変位させる二つの端
部変位手段を設け、搬送ベルトと揺動ローラとの接触圧
を両側部で計測する二つのベルト圧計測手段を設け、目
標接触圧を設定したメモリを設け、ベルト圧計測手段の
二つの計測値とメモリに設定された目標接触圧とを比較
する二つの圧力差検出手段を設け、これら圧力差検出手
段の検出値に従って端部変位手段を制御駆動する二つの
駆動手段を設ける。
作用 無端帯状の搬送ベルトをフレームに軸支されたローラと
ベルト張設方向に揺動自在に軸支された揺動ローラとで
張設し、この揺動ローラの両端部を変位させる二つの端
部変位手段を設け、搬送ベルトと揺動ローラとの接触圧
を両側部で計測する二つのベルト圧計測手段を設け、目
標接触圧を設定したメモリを設け、ベルト圧計測手段の
二つの計測値とメモリに設定された目標接触圧とを比較
する二つの圧力差検出手段を設け、これら圧力差検出手
段の検出値に従って端部変位手段を制御駆動する二つの
駆動手段を設けたことにより、揺動ローラの位置が随時
調整されて搬送ベルトの張力が幅方向で均一化されるの
で、転動する搬送ベルトが蛇行することが防止される。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。なお、前述のベルト搬送装置lと同一の部分
は同一の名称及び符号を用いて説明も省略する。このベ
ルト搬送装置7では、フレーム8の一端に水平な開口溝
9が形成されており、ここに摺動自在に取付けられた軸
受10,11間に揺動ローラ12が回転自在に支持され
ている。
そこで、これらの軸受10,11は、表面に第一第二の
圧力センサ13,14が設けられたホルダ15.16に
ワイヤ17で連結されている。そして、これらのホルダ
15.16は、二本のロッドI8に支持されたスライダ
19.20の孔21を押通された前記ワイヤ17により
保持され、前記揺動ローラ12は搬送ベルト5を張る方
向に付勢されている。また、前記スライダ19.20は
、前記フレーム8の後端部に固定された端部変位手段で
あるステッピングモータ22.23の駆動軸24に取付
けられたプーリ25にワイヤ26で連結されている。
つぎに、前記圧力センサ13,14に接続されたモータ
駆動回路27の構成を第4図に基づいて説明する。前記
圧力センサ13,14の出力部は、各々圧力差検出手段
である二個の演算器28..29に接続されており、前
記演算器28.29の出力部は駆動手段であるドライバ
30.31を介して前記ステッピングモータ22.23
に接続されている。そして、前記演算器28.29の他
の入力部には、目標接触圧が設定されたメモリ32が共
通接続されている。
このような構成において、このベルト搬送装置7は前述
のベルト搬送装置lと同様に機能する。
このベルト搬送装R7のモータ駆動回路27は、圧力セ
ンサ13,14の各検出圧力F、、 F、をメモリ32
に設定された目標接触圧Fmから各々減算して圧力差Δ
F l lΔF、を算出し、ドライバ30.31により
ステッピングモータ22.23に印加するパルス数を制
御する。そこで、角度制御されたステッピングモータ2
2.23により二個のワイヤ17の張力を調整して圧力
差ΔF、=ΔF、=Oとし、搬送ベルト5の幅方向の張
力を設定値に保つと共に均一化することでその蛇行を防
止する。また、メモリ32に設定した目標接触圧を変更
することで、搬送ベルト5の張り状態を調節できる。
なお、本実施例のベルト搬送装置7では、二個の演算器
28.29に一個のメモリ32を共通接続したモータ駆
動回路27を例示したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、各種条件に基づいて異なる目標接触圧を設
定した二個のメモリ(図示せず)を各々演算器28.2
9に接続することなども考えられる。
つぎに、本発明の第二の実施例を第5図ないし第7図に
基づいて説明する。このベルト搬送装置33の機械的構
造は、端部変位手段でありベルト圧計測手段でもある直
流モータ34,35の駆動軸36に取付けられたプーリ
25に、軸受10゜11がワイヤ17で連結されている
。なお、この他の構造は、上述のベルト搬送装置7と同
様である。
そこで、このベルト搬送装置33のモータ駆動回路37
の構成を第7図に基づいて説明する。前記直流モータ3
4,35の入力部には駆動手段であるドライバ38.3
9と張力変換器40.41とが各々接続されており、こ
れら張力変換器40゜41の出力部は圧力差検出手段で
ある演算器42゜43に接続され、これら演算器42.
43の出力部は前記ドライバ38.39に接続されて、
各々フィードバックループを形成している。また、前記
演算器42.43には目標接触圧が設定されたメモリ4
4が共通接続されている。
このような構成において、このベルト搬送装置33は前
述のベルト搬送装置7と同様に機能する。
そこで、前記ベルト搬送装置33のモータ駆動回路37
の動作を説明する。例えば、一方の直流モータ34のト
ルク定数をKEN−m/Al、この直流モータ34に接
続されているドライバ38の出力をI [A)、プーリ
25の半径をRam)とすると、直流モータ34に発生
している回転トルクTは、 T=IXK 一方、ワイヤ17に生じている張力をF、[N]とする
と、 そこで、上記二式から、 F、= I xK/R つまり、この張力F1が直流モータ34に接続された張
力変換器40から演算器42に出力される。
また、この演算器42にはメモリ44から目標接触圧F
、が出力されており、この演算器42の減算処理により
、 F、−F、=ΔF なる張力差ΔFが算出され、これがドライバ38にフィ
ードバックされる。
従って、F、 = F、となってΔF=Oとなるように
直流モータ34のトルク制御される。また、これと同様
にして他方の直流モータ35もトルク制御され、揺動ロ
ーラ12の両端部が同一な力で引かれて搬送ベルト5の
幅方向の張力は均一化される。
T=RXF。
さらに、本発明の第三の実施例を第8図及び第9図に基
づいて説明する。このベルト搬送装置45は、端部変位
手段でありベルト圧計測手段でもある直流のりニアモー
タ46,47のスライド部48.49に軸受10,11
がワイヤ17で連結されている。なお、この他の機械的
構造及びモータ駆動回路(図示せず)の構成は上述のベ
ルト搬送装置33と同様になっている。
このような構成において、このベルト搬送装置45は前
述のベルト搬送装置7.33と同様に機能する。また、
このベルト搬送装置45のリニアモータ46,47のト
ルク制御も上述のベルト搬送装置33の直流モータ34
,35の制御と略同様にして行なわれる。
つまり、これらベルト搬送装置33.45では、モータ
の逆起電圧を利用してワイヤ17の張力を検出すること
で、圧力センサ13,14を省略しており、特にベルト
搬送装置45ではりニアモータ46,47を使用するこ
とで摺動機構も省略している。そこで、これらのベルト
搬送装置33゜45は構造が簡明で歩留りの向上が期待
できる。
なお、圧力センサ13,14としては、半導体ダイヤフ
ラム形のものや弾性体に歪ゲージを貼合わせたものなど
各種のセンサが使用可能である。
上述のベルト搬送装置7,33.45に使用したパルス
モータや直流モータは、パルスや電流量を制御すること
で一定の回転角度やトルクを得られ、揺動ローラ12を
精緻に位置決めできる。すなわち、上述のようなベルト
搬送装置7,33゜45の搬送ベルト5上に各色の印刷
器を順次対向配置することで、色ずれが生じにくい高性
能なカラープリンタを形成できる。
発明の効果 本発明は、上述のように無端帯状の搬送ベルトをフレー
ムに軸支されたローラとベルト張設方向に揺動自在に軸
支された揺動ローラとで張設し、この揺動ローラの両端
部を変位させる二つの端部変位手段を設け、搬送ベルト
と揺動ローラとの接触圧を両側部で計測する二つのゲル
ト圧計測手段を設け、目標接触圧を設定したメモリを設
け、ベルト圧計測手段の二つの計測値とメモリに設定さ
れた目標接触圧とを比較する二つの圧力差検出手段を設
け、これら圧力差検出手段の検出値に従って端部変位手
段を制御駆動する二つの駆動手段を設けたことにより、
揺動ローラの位置が随時調整されて搬送ベルトの張力が
幅方向で均一化されるので、転動する搬送ベルトが蛇行
することが防止され、安定したベルト搬送装置が得られ
る等の効果を有するものである。
ツク図、第8図は第三の実施例の平面図、第9図は側面
図、第1O図は従来例の平面図、第11図は側面図であ
る。
4・・・ローラ、5・・・搬送ベルト、7,33,45
・・・ベルト搬送装置、8・・・フレーム、12・・・
揺動ローラ、13.14・・・圧力センサ、22,23
,34,35.46,47・・・端部変位手段、28,
29,34゜35.42,43,46.47・・・圧力
差検出手段、30.31,38,39・・・駆動手段、
32.44・・・メモリ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例の平面図、第2図は側面
図、第3図は要部の平面図、第4図は駆動手段のブロッ
ク図、第5図は第二の実施例の平面図、第6図は側面図
、第7図は駆動回路のプロ出 願 人   東京電気株
式会社 タ Z 、I、1 乙ら ゐ ■ A 浩 Φ り ○ 国 図 、% JO 図浪珪〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無端帯状の搬送ベルトをフレームに軸支されたローラと
    ベルト張設方向に揺動自在に軸支された揺動ローラとで
    張設し、この揺動ローラの両端部を変位させる二つの端
    部変位手段を設け、前記搬送ベルトと揺動ローラとの接
    触圧を両側部で計測する二つのベルト圧計測手段を設け
    、目標接触圧を設定したメモリを設け、前記ベルト圧計
    測手段の二つの計測値と前記メモリに設定された目標接
    触圧とを比較する二つの圧力差検出手段を設け、これら
    圧力差検出手段の検出値に従つて前記端部変位手段を制
    御駆動する二つの駆動手段を設けたことを特徴とするベ
    ルト搬送装置。
JP1857389A 1989-01-27 1989-01-27 ベルト搬送装置 Pending JPH02198938A (ja)

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JP1857389A JPH02198938A (ja) 1989-01-27 1989-01-27 ベルト搬送装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023998A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Ishikawa Seisakusho Ltd シート状ワークの搬送装置及び搬送方法
JP2016004122A (ja) * 2014-06-16 2016-01-12 株式会社リコー ベルト搬送装置及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023998A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Ishikawa Seisakusho Ltd シート状ワークの搬送装置及び搬送方法
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