JPH07239591A - 画像形成消去装置 - Google Patents

画像形成消去装置

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JPH07239591A
JPH07239591A JP6030177A JP3017794A JPH07239591A JP H07239591 A JPH07239591 A JP H07239591A JP 6030177 A JP6030177 A JP 6030177A JP 3017794 A JP3017794 A JP 3017794A JP H07239591 A JPH07239591 A JP H07239591A
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JP
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image forming
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sheet
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Application number
JP6030177A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kimura
祥之 木村
Osamu Endo
理 遠藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写紙再生装置でトナーを除去した転写紙を
画像形成装置で画像を形成する転写紙として用いる場合
に、そのための作業に要する時間及び労力を減らすこと
ができる装置を得ること。 【構成】 転写紙1にトナーを付着させて所望の画像を
形成する画像形成装置2と、トナーを転写紙1から除去
する転写紙再生装置3と、この転写紙再生装置3の排紙
位置B2と画像形成装置2の給紙位置A1とを連結する
転写紙取込み路24とを設け、動作モードが転写紙再生
モードに設定されている場合、転写紙取込み路24を通
じて転写紙1を転写紙再生装置3の排紙位置B2から画
像形成装置2の給紙位置A1まで搬送することで、転写
紙再生装置3でトナーを除去した転写紙1を直ちに画像
形成装置2に送り込み、この画像形成装置2での画像形
成に役立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転写紙にトナーを付着
させて所望の画像を形成する画像形成装置と転写紙に安
定して付着しているトナーを除去して転写紙を再生する
転写紙再生装置とを備えた画像形成消去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、転写紙にトナーを安定して付着さ
せて所望の画像を形成する画像形成装置が、例えば、複
写機やプリンタ、ファクシミリ等の各種の装置として実
用化され、広く普及している。このような画像形成装置
は、一般に、帯電された感光体に静電潜像を形成し、こ
の静電潜像に極性をもたされたトナーを付着させて顕像
化させ、この顕像化されたトナー像を転写紙に転写し、
転写紙に転写された転写像に熱や圧力を加えることでト
ナーを溶融させ、これによってトナーを安定して転写紙
に付着させるような構造となっている。
【0003】一方、トナーによる画像形成がなされる転
写紙としては、通常、パルプを原料として製作されたも
のが用いられるが、近年では、地球資源や地球環境の保
護の観点から、不要となった転写紙に処理を施して再生
紙として再利用する運動が盛んとなり、オフィス等でも
実行可能な使用済み転写紙の再生技術が種々提案される
に至っている。このような転写紙の再生技術として、本
出願の出願人は、水、界面活性剤を含む水溶液、水溶液
ポリマーを含む水溶液及び界面活性剤と水溶液性ポリマ
ーとを含む水溶液からなる群から選択された少なくとも
一種の水又は水溶液である処理液を用意し、この処理液
を転写紙に供給してその表面に安定して付着しているト
ナーの付着状態を不安定にさせ、このトナーをトナー剥
離体に加熱接着又は加圧接着することで転写紙から剥離
するようにした方式のトナー除去技術を提案した(例え
ば、特願平4-255916号)。このような方式によれば、特
殊な転写紙やトナーの使用が求められず、転写紙を著し
く損傷させることもなく、しかも人体や環境に悪影響を
及ぼすことがない安全性の高い装置を実現することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、画像形成装置
と転写紙再生装置とは別個独立の装置として構成され、
構造的な関連性をもたされていない。このため、転写紙
再生装置によって再生した転写紙に対して画像形成装置
で所望の画像を形成しようとする場合には、転写紙再生
装置に記録済みの転写紙を給紙して再生動作を実行さ
せ、このような再生動作の実行により再生された転写紙
を画像形成装置に給紙しなければならない。したがっ
て、再生された転写紙を画像形成装置に給紙する等のた
めの時間や労力がかかり、その作業が煩雑であるという
不都合がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
給紙位置から排紙位置に向けて転写紙を搬送する過程で
画像形成部により転写紙にトナーを付着させて所望の画
像を形成する画像形成装置と、給紙位置から排紙位置に
向けてトナーが安定して付着している記録済みの転写紙
を搬送する過程でこの転写紙とトナーとの付着状態を不
安定にしてトナーを転写紙から除去する転写紙再生装置
と、この転写紙再生装置の排紙位置と画像形成装置の給
紙位置とを連結する転写紙取込み路と、動作モードを転
写紙再生モードに設定する転写紙再生モード設定手段
と、転写紙再生モード時に転写紙取込み路を通じて転写
紙を転写紙再生装置の排紙位置から画像形成装置の給紙
位置まで搬送する記録済み転写紙搬送手段とを含んだ構
成となっている。
【0006】請求項2記載の発明は、給紙位置から排紙
位置に向けて転写紙を搬送する過程で画像形成部により
転写紙にトナーを付着させて所望の画像を形成する画像
形成装置と、給紙位置から排紙位置に向けてトナーが安
定して付着している記録済みの転写紙を搬送する過程で
この転写紙とトナーとの付着状態を不安定にしてトナー
を転写紙から除去する転写紙再生装置と、画像形成装置
の給紙位置と転写紙再生装置の給紙位置とを画像形成部
を経ることなく連結するバイパス路と、動作モードを転
写紙再生モードに設定する転写紙再生モード設定手段
と、転写紙再生モード時にバイパス路を通じて転写紙を
画像形成装置の給紙位置から転写紙再生装置の給紙位置
まで搬送する記録済み転写紙搬送手段とを含んだ構成と
なっている。
【0007】請求項3記載の発明は、給紙位置から排紙
位置に向けて転写紙を搬送する過程で画像形成部により
転写紙にトナーを付着させて所望の画像を形成する画像
形成装置と、給紙位置から排紙位置に向けてトナーが安
定して付着している記録済みの転写紙を搬送する過程で
この転写紙とトナーとの付着状態を不安定にしてトナー
を転写紙から除去する転写紙再生装置と、画像形成装置
の転写紙の搬送経路中における画像形成部の下流位置と
転写紙再生装置の給紙位置とを連結する分岐路と、動作
モードを転写紙再生モードに設定する転写紙再生モード
設定手段と、転写紙再生モード時に画像形成部による画
像形成プロセスを実行することなく分岐路を通じて画像
形成装置の給紙位置から給紙された転写紙を転写紙再生
装置の給紙位置まで搬送する記録済み転写紙搬送手段と
を含んだ構成となっている。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の発明において、画像形成装置の給紙位置における転
写紙の有無を判別する転写紙セット検出手段と、転写紙
再生モード時に転写紙セット検出手段が転写紙有りと判
別した場合に記録済み転写紙搬送手段及び転写紙再生装
置の動作を実行させる転写紙再生動作実行手段とが更に
設けられている。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項2又は3記
載の発明において、画像形成装置の給紙位置にこの画像
形成装置と転写紙再生装置とに転写紙を供給する転写紙
供給部を設けた。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、転写紙再生モード時
には、転写紙再生装置の排紙位置に排紙されてトナーが
除去された転写紙が記録済み転写紙搬送手段によって転
写紙取込み路を搬送され、画像形成装置の給紙位置に送
り込まれる。これにより、記録済みの転写紙を再生して
この転写紙を画像形成用の転写紙として使用するような
場合、再生された転写紙を画像形成装置に給紙する等の
ための時間や労力が省かれる。
【0011】請求項2記載の発明では、転写紙再生モー
ド時には、画像形成装置の給紙位置に給紙された記録済
みの転写紙が記録済み転写紙搬送手段によってバイパス
路を搬送され、転写紙再生装置の給紙位置に運ばれて記
録済み画像の消去動作に備えられる。そして、画像形成
装置と転写紙再生装置との間で、給紙位置の周辺構造に
ついて部品が共通化され、これによる装置の小型化が図
られる。
【0012】請求項3記載の発明では、転写紙再生モー
ド時には、画像形成装置の給紙位置に給紙された記録済
みの転写紙が記録済み転写紙搬送手段によって画像形成
装置における転写紙の搬送経路の一部と分岐路とを搬送
され、転写紙再生装置の給紙位置に運ばれて記録済み画
像の消去動作に備えられる。そして、画像形成装置と転
写紙再生装置との間で、給紙位置の周辺構造や画像形成
装置における転写紙の搬送経路の一部について部品が共
通化され、これによる装置の小型化が図られる。
【0013】請求項4記載の発明では、転写紙再生モー
ド時、画像形成装置の給紙位置に給紙された転写紙が転
写紙セット検出手段に検出され、これを条件として、転
写紙が転写紙再生装置の給紙位置に搬送され、この転写
紙再生装置において転写紙の再生動作が実行される。よ
って、その操作性が良好である。
【0014】請求項5記載の発明では、画像形成装置と
転写紙再生装置との間で転写紙供給部の共通化が図られ
る。
【0015】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1及び図2に基づ
いて説明する。この実施例は、請求項1記載の発明に対
応する実施例である。本実施例では、転写紙1に所望の
画像を形成する画像形成装置2と、記録済みの転写紙1
の表面に安定して付着しているトナーを除去して画像を
消去する転写紙再生装置3とが組合わされた画像形成消
去装置4の一例を示す。
【0016】まず、前記転写紙再生装置3の上部に載置
されている前記画像形成装置2について説明する。この
画像形成装置2は、プリンタ及びファクシミリ機能をも
備えたデジタル複写機としての構成を有する。つまり、
その画像形成装置2は、コンタクトガラス5上に載置さ
れた図示しない原稿面に光を照射してその反射光を受光
し、二値化信号として出力する原稿読取部6と、この原
稿読取部6の出力や印字データ又はファクシミリ送信デ
ータに応じてレーザビームを感光体7に照射すること
で、この感光体7に対する潜像形成、潜像に対するトナ
ーの付着による潜像の顕像化、トナー像の転写紙1に対
する転写等という電子写真法における代表的な画像形成
プロセスを経て転写紙1に画像を形成する画像形成部8
とを重要な構成要素として含んでいる。
【0017】そして、前記画像形成装置2の側面には、
一方に給紙位置A1が配置され、他方に排紙位置B1が
配置されている。前記給紙位置A1には、手差給紙用の
開閉自在な手差トレイ9、第一給紙カセット10及び第
二給紙カセット11が上方から順に設けられ、前記排紙
位置B1には排紙トレイ12が設けられている。ここ
で、前記手差トレイ9と前記排紙トレイ12とは、略ス
トレートパス状で前記感光体7の外周面に接する位置を
通る転写紙1の搬送路13で連結されている。そして、
この搬送路13中には、前記画像形成部8の下流側に位
置させて定着装置14が設けられている。
【0018】ここで、前記搬送路13は、前記感光体7
の上流側直前で下方に向けて分岐しており、この分岐し
た部分は装置の外部にまで連通する垂直搬送路15とな
っている。そして、この垂直搬送路15が連通する装置
の外部、すなわち、前記画像形成装置2の下面は、前記
手差トレイ9等が設けられた位置と同様に給紙位置A1
となっている。また、前記垂直搬送路15には、前記第
一及び第二給紙カセット10,11と、反転経路16と
がそれぞれ連結されている。この反転経路16は、前記
画像形成装置2の内部下方で略水平に配置された搬送路
であり、U字状に屈曲して上方に反転トレイ17を有す
る構造のものである。このような反転経路16には、そ
の反転トレイ17の入口に位置させて、前記排紙位置B
1の上流側直前で前記搬送路13が連結されており、こ
の連結部分には、転写紙1の搬送方向を前記排紙トレイ
12側と前記反転経路16側とに選択的に切り替える切
替爪18が設けられている。また、前記反転トレイ17
の上方には、この反転トレイ17に接離自在の反転駆動
ローラ19が設けられている。
【0019】次いで、転写紙再生装置3について説明す
る。この転写紙再生装置3は、一側方に位置する給紙位
置A2から他側方に位置する排紙位置B2まで転写紙1
を搬送する過程で、この転写紙1に安定して付着してい
るトナーを除去する構造のものである。つまり、前記転
写紙再生装置3は、給紙位置A2に位置し、不要となっ
て再生紙作製の対象となるトナー像を有する転写紙1を
給紙する給紙部20と、この転写紙1に対して実際にト
ナー除去処理を実行するトナー除去処理部21と、トナ
ーが除去されて再生紙となった転写紙1が排紙される排
紙位置B2に位置する排紙トレイ22と、前記給紙部2
0からその排紙トレイ22に至るまで転写紙1を搬送す
る搬送路23とにより構成されている。また、この搬送
路23は、排紙位置B2における前記排紙トレイ22の
上流側で上方に向けて分岐し、この分岐した部分が前記
画像形成装置2に設けられた垂直搬送路15に連絡する
転写紙取込み路24として形成されている。そして、こ
の転写紙取込み路24と前記搬送路23との分岐位置に
は、転写紙1の搬送方向を前記排紙トレイ22方向と前
記転写紙取込み路24方向とに選択的に切り替える切替
爪25が設けられている。
【0020】ここで、前記トナー除去処理部21は、図
2に示すように、給紙部20から給紙された転写紙1に
所定の処理液を供給する液付与ユニット26と、その液
の供給を受けた転写紙1からトナーを除去するトナー剥
離ユニット27と、トナーが除去された転写紙1を乾燥
させる乾燥ユニット28とにより構成されている。これ
らの各ユニット26,27,28の詳細を次に説明す
る。
【0021】[液付与ユニット26]前記液付与ユニッ
ト26は、転写紙1に対し、この転写紙1とトナーとの
付着状態を不安定状態にする不安定化剤である処理液を
付与し、この処理液を少なくとも転写紙1とトナーとの
界面部に浸透させ得るように構成されている。例えば、
図示しない容器等に所定量満たされた処理液中に転写紙
1のトナー付着面を案内して処理液に浸漬させた後、余
分な処理液を転写紙1から除去するような構成とされて
いる。
【0022】ここで、前記処理液としては、水、水溶性
ポリマーを含む水溶液、界面活性剤を含む水溶液、及び
水溶性ポリマーと界面活性剤とを含む水溶液からなる群
から選択された少なくとも一種の水又は水溶液を用いる
ことができる。また、これらの水又は水溶液には、所定
の有機溶剤を含有させてもよい。さらには、処理液とし
て有機溶剤のみを用いるようにしてもよい。
【0023】前記水溶性ポリマーとしては、例えば、デ
ンプン質(かんしょデンプン、馬鈴薯デンプン、タピオ
カデンプン、小麦デンプン、コーンスターチ等)、マン
ナン(こんにゃく等)、海藻類(ふのり、寒天、アルギ
ン酸ナトリウム等)、植物粘質物(トロロアオイ、トラ
ガントゴム、アラビアゴム等)、微生物による粘質物
(デキストラン、レバン等)、タンパク質(にかわ、ゼ
ラチン、カゼイン、コラーゲン等)の天然ポリマーや、
セルロース系(ビスコース、メチルセルロース、エチル
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース等)、デンプン系(可溶性デンプン、
カルボキシメチルデンプン、ジアルデヒドデンプン等)
の半合成ポリマーや、合成ポリマー等を挙げ得るが、こ
れらに限定されるものではない。
【0024】また、前記界面活性剤としては、例えば、
陰イオン系(カルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エステ
ル塩、リン酸エステル塩、ホスホン酸塩等)、陽イオン
系(アミン塩、第4級アンモニウム塩、ベンザルコニウ
ム塩、塩化ベンゼトニウム塩、ピリビニウム塩、イミダ
ゾリニウム塩、スルホニウム塩、ポリエチレンポリアミ
ン等)、両性系(アミノ酸、カルボシベタイン、スルホ
ベタイン、アミノ硫酸エスタル、アミノカルボン酸塩、
イミダゾリン誘導体等)、非イオン系(エーテル型、エ
ーテルエステル型、エステル型、含窒素型、多価アルコ
ール、アミノアルコール、ポリエチレングリコール等)
の通常の界面活性剤やフッ素系界面活性剤等が挙げられ
るが、これらに限定されるものではない。
【0025】さらに、水又は水溶液に含有させる前記有
機溶剤としては、例えば、ターベンチン、ジベンテン、
ブチルアセテート、4塩化炭素、セロソルブアセテー
ト、キシレン、トルエン、エチルアセテート、ジアセト
ンアルコール、メチルセロソルブアセテート、ベンゼ
ン、メチルエチケトン、メチルアセテート、メチレンク
ロリド、エチレンジクロリド、シクロヘキサン、セロソ
ルブ、ジオキサン、アセトン、メチルセロソルブ、シク
ロヘキサノール、ブタノール等を挙げ得るが、これらに
限定されるものではない。
【0026】一方、単独で用い得る前記有機溶剤として
は、炭素水素系溶剤であるヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、ノナン、スピィリット、ナフサNo1〜6(シェル
石油社の商品名)、アイソパーE,L,K,V(エクソ
ン社の商品名)、アイピーソルベント(出光石油社の商
品名)、シェルーゾル70,71、ソルベッソ100,
150(シェルオイル社の商品名)、アスコムOMS,
460(スピリッツ社の商品名)、ベガゾール103
0,2130,3040(モービル石油社の商品名)等
が挙げられる。さらに、フッ素系溶剤であるフロリナー
トFC40,43,70,77(住友3M社の商品
名)、アフルードE10,16,18等や、シリコーン
系溶剤である信越シリコーンKF96(商品名)、東レ
シリコーンSH200,344(商品名)、東芝シリコ
ーンTSF431(商品名)等が挙げられるが、これら
に限定されるものではない。
【0027】[トナー剥離ユニット27]次いで、前記
トナー剥離ユニット27について説明する。このトナー
剥離ユニット27は、前液付与ユニット26によって処
理液を浸透させ、トナーの付着力を弱めた転写紙1の界
面部からトナーを剥離する構造のものである。具体的に
は、トナーを軟化させるために発熱する図示しない剥離
部材、例えば一対の剥離ローラと、これらの剥離ローラ
から転写紙1を剥離する図示しない剥離爪と、剥離ロー
ラをクリーニングする図示しないクリーニング装置等に
より構成されている。
【0028】ここで、剥離ローラは、少なくとも軟化し
ているトナーに対して、転写紙1とトナーとの付着力よ
り大きい付着力を有する表面構造を有する。具体的に
は、上記トナーと同一又は類似のトナー成分樹脂や、接
着剤の成分樹脂等を用いることができ、また、アルミニ
ウム系、銅系ニッケル系等の金属材料を用いることもで
きるが、これらに限定されるものではない。また、これ
らの樹脂は、水溶性/非水溶性を問わない。
【0029】ここで、前記トナー成分樹脂としては、ポ
リスチレン樹脂、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、スチ
レン−ブチルアクリル共重合体、スチレン−ブタジエン
共重合体、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等が挙げら
れるが、これらに限定されるものではない。
【0030】また、前記接着剤の成分樹脂としては、に
かわ、ゼラチン、アルブミン、カゼイン等のタンパク質
系接着剤、デンプン系、セルロース系、複合多糖類系
(アラビアゴム、トラガントゴム等)等の炭水化物系接
着剤、酢酸ビニルの重合体及び共重合体、アクリル系、
エチレン系共集合体、ポリアミド、ポリエステル、ポリ
ウレタン等の熱可塑性接着剤、ポリクロロプレン系、ニ
トリルゴム系、再生ゴム系、SBR系、天然ゴム系等の
ゴム系接着剤、ゴム系、アクリル系等の感圧接着剤、酸
化チタンを分散させたポリエチレンテレフタレート(P
ET)等が挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
【0031】また、これらの樹脂を用いる場合には、テ
ンションや熱による伸び防止、耐久性等の観点から、支
持体と表層の少なくとも2層以上の多層構造にすること
が望ましい。すなわち、ローラ形状の剥離部材とする場
合には、支持体としての基体ローラ上にこれらの樹脂な
どからなる表層を形成して剥離部材を構成することが望
ましい。このような樹脂を支持する支持体としては、例
えば、ゴムローラ、シート、セロハンテープ、クラフト
紙粘着テープ、ポリ塩化ビニルテープ、アセトンテー
プ、フィラメント補強テープ等のテープ等を用い得る
が、これらに限定されるものではない。
【0032】また、剥離ローラの加熱は、転写紙1の表
裏に密着して転写紙1に固着しているトナーを加熱して
軟化させ、これにより、トナーを転写紙1の繊維から剥
がれ易くするために行う。この加熱は、圧接部において
転写紙1上のトナーが溶融しない程度に行うことが望ま
しい。トナーが溶融してしまうと、転写紙1上のトナー
を、紙側と剥離ローラ側とに分断することなく、剥離ロ
ーラ側へ転写させるのが困難になるためである。また、
加熱し過ぎると、一対の剥離ローラの圧接部を通過中に
転写紙1が乾燥し過ぎて、トナーの転写紙1に対する固
着力が転写紙1が濡れている場合に比べて強まり、転写
紙1を介して剥離ローラに貼り付いて剥離爪で剥離でき
なくなるおそれがある。したがって、加熱部通過後の転
写紙1に多少の湿り気が残ってトナーの再付着を防止で
きる程度に加熱することが望ましい。
【0033】[乾燥ユニット28]次いで、前記乾燥ユ
ニット28は、前記液付与ユニット26で処理液に浸漬
されて濡れたままの転写紙1を乾燥させる構造のもので
ある。例えば、加熱ランプを内蔵するアルミニウム等か
らなる乾燥ローラと給液性部剤からなる表層を備えた乾
燥ローラとを互いに圧接させた構造のもの、熱風ファ
ン、赤外線ランプ等により構成されている。
【0034】ここで、本実施例における画像形成消去装
置4の図示しない制御部には、動作モードを転写紙再生
モードに設定する転写紙再生モード設定手段が含まれて
いる。この転写紙再生モード設定手段というのは、転写
紙1の再生処理を実行する動作モードであり、その設定
は、例えば、図示しない操作パネル上の操作でなされ
る。そして、このような転写紙再生モード設定手段は、
制御部のROMに格納された動作プログラムやこの動作
プログラムに従って各部の動作を集中的に制御するCP
U等によって構成されている。
【0035】また、上述したような構成を有する前記画
像形成装置2及び前記転写紙再生装置3には、転写紙1
を搬送するための搬送路13、垂直搬送路15、反転経
路16、搬送路23及び転写紙取込み路24が設けられ
ているが、これらの案内路に案内された転写紙1を搬送
するのは、各種のローラ対や搬送ベルトである。そし
て、これらのローラ対や搬送ベルトは図示しない搬送モ
ータに駆動され、この搬送モータは図示しない制御部中
のCPUの命令によって適宜駆動されるよう構成されて
いる。したがって、前記転写紙再生装置3には、再生後
の転写紙1を前記転写紙取込み路24を通じて前記画像
形成装置2に形成されている前記垂直搬送路15の入口
まで搬送する記録済み転写紙搬送手段が設けられている
が、この記録済み転写紙搬送手段も前記制御部、前記搬
送モータ及び前記ローラ対によって構成されている。
【0036】このような構成において、画像形成装置2
では、給紙位置A1から搬送路13を通って感光体7に
搬送された転写紙1に対し、静電写真法による画像形成
プロセスをもってトナー画像が形成され、このトナー画
像が定着装置14を通過することで加熱され圧接される
ことで転写紙1に定着する。この状態では、転写紙1に
トナーが安定して付着している。その後、転写紙1は、
切替爪18の選択的な切り替えによって、排紙トレイ1
2又は反転トレイ17に選択的に導かれる。つまり、片
面印刷の場合には排紙トレイ12への排紙、両面印刷の
場合には反転トレイ17への排紙が選択されることにな
る。両面印刷の場合、反転駆動ローラ19が下降し、反
転トレイ17に排紙された転写紙1に接触してこの転写
紙1を反転経路16に送り出す。すると、転写紙1は反
転経路16から垂直搬送路15を経て搬送路13中にお
ける感光体7の上流側直前の位置に戻される。この際、
転写紙1の裏面が感光体7側を向いていることになるた
め、画像形成プロセスの実行によって転写紙1に両面印
刷が行われる。
【0037】ここで、このような転写紙1に対する画像
形成は、画像形成消去装置4がデジタル複写機として使
用される場合には原稿読取部6によって読み取られた原
稿面の情報に基づき実行され、プリンタ又はファクシミ
リとして使用される場合には図示しない制御部に送信さ
れた画像情報に基づき実行される。
【0038】次いで、転写紙再生装置3では、給紙部2
0からトナー除去処理部21にトナーが安定して付着し
ている転写紙1が送られると、液付与ユニット26でそ
のトナー像面に処理液が均一に供給され、トナー剥離ユ
ニット27に送られる。このトナー剥離ユニット27で
は、転写紙1に固着しているトナーが剥離ローラの加熱
によって軟化し、この剥離ローラの表面に付着するた
め、転写紙1からトナーが除去される。トナーが除去さ
れた転写紙1は乾燥ユニット28で乾燥され、排紙トレ
イ22に排出される。
【0039】このような転写紙再生装置3によれば、ト
ナーが付着した転写紙1に処理液を供給し、トナーとの
界面部に処理液を浸透させた状態でトナーを剥離させる
ので、紙繊維を傷めることなくトナーを除去できる。ま
た、紙表面が処理液で濡れた状態で剥離ローラと接触さ
せ、かつ、剥離ローラから分離する時点でも紙が湿った
状態を維持できる程度に加熱するので、剥離ローラ表面
をトナー接着性を有する材質で構成した場合にも、紙表
面自体が剥離ローラ表面に接着して分離不良が生ずるの
を防止でき、また、分離した紙部分が剥離ローラと再接
触することによるトナーの再転移を防止できる。そし
て、トナーを除去する転写紙1や転写紙1から除去され
るトナーに特殊な種類のものが要求されず、汎用性が極
めて高い。
【0040】ここで、トナー除去処理部21によってト
ナーが除去された転写紙1は、排紙トレイ22に排紙さ
れるばかりでなく、画像形成装置2に送り返されること
もある。すなわち、画像形成消去装置4での設定操作に
より、転写紙取込み路24が開放される方向に切替爪2
5が切り替えられると、トナー除去処理部21から排出
されたトナー除去処理後の転写紙1は転写紙取込み路2
4に案内され、画像形成装置2内の垂直搬送路15に案
内される。そして、この垂直搬送路15中を搬送されて
画像形成装置2の搬送路13に至り、画像形成部8によ
る画像形成に供される。つまり、転写紙再生装置3でト
ナーが除去された転写紙1が直ちに画像形成装置2に送
り込まれ、この画像形成装置2で所望の画像が形成され
る。したがって、転写紙再生装置3により再生された転
写紙1に対して、直ちに画像形成装置2による画像形成
を行う場合には、無駄な時間や労力が省かれ、作業性が
極めて良好となる。
【0041】また、本実施例では、転写紙再生装置3に
画像形成装置2が載置されて両者が一体的に構成されて
いるため、設置面積が小さく、狭いスペースにも設置す
ることができる。
【0042】次いで、本発明の第二の実施例を図3及び
図4に基づいて説明する。この実施例は、請求項1記載
の発明に対応する実施例である。なお、第一の実施例と
同一部分は同一符号で示し、説明も省略する(以下同
様)。本実施例では、画像形成装置2が転写紙バンク3
1に載置され、この転写紙バンク31の隣接位置に転写
紙再生装置3が配置されている。
【0043】前記転写紙バンク31は、垂直方向に並べ
られた転写紙1を収容する複数個の給紙カセット32
と、これらの給紙カセット32の給紙口を前記画像形成
装置2の垂直搬送路15に連通する垂直搬送路33とを
有し、前記給紙カセット32から転写紙1を前記垂直搬
送路33に給紙して前記画像形成装置2の前記垂直搬送
路15に送り込む構造のものである。
【0044】また、前記転写紙再生装置3は、水平方向
に並べられた記録済みの転写紙1を収容する二つの古紙
カセット34と、これらの古紙カセット34の上方に配
置されて垂直方向に並べられた二つの再生紙カセット3
5と、これらの再生紙カセット35の上方に配置された
トナー除去処理部21と、このトナー除去処理部21の
上方であって装置の上面に配置された給紙トレイ36及
び排紙トレイ37とを有する。そして、この給紙トレイ
36から給紙された記録済みの転写紙1を前記トナー除
去処理部21に案内し、このトナー除去処理部21から
前記排紙トレイ37に案内する搬送路38が設けられて
おり、この搬送路38における前記トナー除去処理部2
1の上流位置には、前記転写紙バンク31の前記垂直搬
送路33に連通する転写紙取込み路39が連結されてい
る。また、前記搬送路38では、前記トナー除去処理部
21の下流位置で分岐しており、この分岐した部分は前
記転写紙取込み路39及び前記再生紙カセット35にそ
れぞれ連絡している。そして、前記搬送路38や前記転
写紙取込み路39等における所定の位置には複数個の切
替爪40が設けられ、適宜転写紙1の搬送方向を切り替
え得るように構成されている。これにより、前記転写紙
再生装置3における転写紙1の案内順路としては、 1)前記給紙トレイ36から前記トナー除去処理部21
を経て前記排紙トレイ37に至る古紙再生経路 2)前記給紙トレイ36から前記トナー除去処理部21
を経て前記転写紙取込み路39に案内され、前記転写紙
バンク31の前記垂直搬送路33に送出される再生紙利
用経路 3)前記給紙トレイ36から前記トナー除去処理部21
を経ていずれかの前記再生紙カセット35に至る再生紙
保存経路 4)いずれかの前記再生紙カセット35から前記転写紙
取込み路39に案内され、前記転写紙バンク31の前記
垂直搬送路33に送出される保存再生紙利用経路 5)いずれかの前記古紙カセット34から前記転写紙取
込み路39を案内されて前記トナー除去処理部21に至
る保存古紙再生経路 がそれぞれ選択可能である。
【0045】このような構成において、画像形成装置に
対しては、転写紙バンク31からも転写紙再生装置3か
らも転写紙1の給送が可能である。つまり、転写紙バン
ク31からは、各給紙カセット32に収容された転写紙
1が選択的に垂直搬送路33,15に給紙され、画像形
成装置2に送り込まれる。また、転写紙再生装置3で
は、2)の再生紙利用経路又は4)の保存再生紙利用経
路を介して転写紙1が転写紙バンク31の垂直搬送路3
3に送出され、この垂直搬送路33を経て画像形成装置
2に送り込まれる。したがって、転写紙再生装置3でト
ナーが除去された転写紙1を直ちに画像形成装置2に送
り込み、この画像形成装置2で所望の画像を形成する、
というようなことが可能となり、このような処理に必要
なオペレータの作業の作業性が良好になる。しかも、ト
ナーが付着している転写紙1を1)の古紙再生経路や
5)の保存古紙再生経路に案内して再生紙を製作し、こ
うして製作された再生紙を3)の再生紙保存経路に案内
して再生紙カセット35に保存しておき、これらの再生
紙カセット35に保存された再生紙を適宜4)の保存再
生紙利用経路に案内して画像形成装置2に送り込み、こ
の画像形成装置2での画像形成に利用する、というよう
なことも可能となる。したがって、簡単な作業で転写紙
1を極めて効率的に利用することができる。
【0046】次いで、本発明の第三の実施例を図5(a)
(b)に基づいて説明する。この実施例は、請求項1記載
の発明に対応する実施例である。本実施例は、画像形成
装置2と転写紙バンク41と転写紙再生装置3又はテー
ブル42とが適宜組合せ可能な構成とされている。つま
り、図5(a)には、前記テーブル42の上に前記転写紙
バンク41と前記画像形成装置2とが順に積み重ねられ
た画像形成装置としての構成例を示し、図5(b)には、
前記転写紙バンク41の上に前記転写紙再生装置3と前
記画像形成装置2とが順に積み重ねられた画像形成消去
装置としての構成例を示す。
【0047】ここで、前記転写紙再生装置3は、給紙位
置A2に位置する給紙トレイ43及び排紙位置B2に位
置する排紙トレイ44と、これらの給紙トレイ43と排
紙トレイ44とをトナー除去処理部21を介して連絡さ
せる搬送路45とを備えている。そして、この搬送路4
5中、前記トナー除去処理部21よりも下流側に位置さ
せて、前記搬送路45と直交し前記転写紙再生装置3の
上下面に連通する転写紙取込み路46が形成されてい
る。この転写紙取込み路46は、前記トナー除去処理部
21から排出された転写紙1を切替爪47の選択的な切
り替えによって前記転写紙再生装置3の上面方向に向け
て案内可能であり、図5(b)に示す状態において、前記
画像形成装置2の下面においてその垂直搬送路15と連
絡するよう位置付けられている。
【0048】また、前記転写紙バンク41は、垂直方向
に並べられた転写紙1を収容する複数個の給紙カセット
48と、これらの給紙カセット48の給紙口に連絡する
垂直搬送路49とを有する。この垂直搬送路49は、図
5(a)に示す状態においては前記画像形成装置2の下面
においてその垂直搬送路15と連絡するよう位置付けら
れ、図5(b)の状態においては前記転写紙再生装置3の
下面においてその転写紙取込み路46と連絡するよう位
置付けられている。
【0049】このような構成において、画像形成装置2
と転写紙バンク41と転写紙再生装置3又はテーブル4
2とを図5(a)に示す構成状態と図5(b)に示す構成状
態とに適宜組合せて使用可能である。図5(a)に示す状
態では、転写紙バンク41の給紙カセット48に収容さ
れた転写紙1が垂直搬送路49に給紙され、この垂直搬
送路49から画像形成装置2の垂直搬送路15に案内さ
れて画像形成装置2に取り込まれ、画像形成に利用され
る。また、図5(b)に示す状態では、給紙カセット48
に収容されて垂直搬送路49に給紙された転写紙1が転
写紙再生装置3の転写紙取込み路46を介して画像形成
装置2の垂直搬送路15に案内され、図5(a)に示す状
態と同様の処理がなされる。
【0050】ここで、図5(b)に示す状態では、切替爪
47の選択的な切り替えによって、給紙トレイ43から
搬送路45に給紙されトナー除去処理部でトナーが除去
された転写紙1の搬送方向が排紙トレイ44の方向と転
写紙取込み路46の方向とに切り替えられる。このた
め、転写紙再生装置3でトナーが除去された転写紙1を
直ちに画像形成装置2に送り込み、この画像形成装置2
で所望の画像を形成する、というようなことが可能とな
り、このような処理に必要なオペレータの作業が容易に
なる。
【0051】次いで、本発明の第四の実施例を図6に基
づいて説明する。この実施例は、請求項1,2,4及び
5記載の発明に対応する実施例である。まず、画像形成
装置2には、図示しない制御部のCPU等と共に、本実
施例では転写紙供給部となる手差トレイ9に転写紙1が
セットされたことを検出する転写紙セット検出手段とし
てのセンサ51が設けられている。また、その手差トレ
イ9に連絡する搬送路13は、画像形成部8における感
光体7の上流側直前で分岐し、反転トレイ17に連絡し
ている。そして、その分岐点には、選択的に切り替えら
れることにより転写紙1の案内方向を前記画像形成部8
の方向と前記反転トレイ17の方向とに切り替える切替
爪52が設けられている。さらに、反転経路16の一部
も分岐され、前記画像形成装置2の下面に連通する連通
路53とされている。そして、これらの反転経路16と
連通路53との分岐点にも切替爪54が設けられ、前記
反転経路16を案内される転写紙1の案内方向を垂直搬
送路15の方向と前記画像形成装置2の下面の方向とに
選択的に切り替え得るように構成されている。ここで、
各切替爪52,54の切り替えによって、手差トレイ9
にセットされた転写紙1を反転トレイ17から反転経路
16を経て連通路53に案内する経路がバイパス路55
として形成されている。
【0052】転写紙再生装置3には、トナー除去処理部
21と、このトナー除去処理部21によってトナーが除
去された転写紙1を収容する複数段の再生紙カセット5
6とが設けられている。前記トナー除去処理部21は、
その給紙位置A2が前記画像形成装置2の連通路53に
連絡し、排紙位置B2が前記再生紙カセット56に連絡
している。そして、これらの再生紙カセット56に対す
る連絡経路中には、前記トナー除去処理部21から排出
された転写紙1をいずれの前記再生紙カセット56に搬
送するかを決定する切替爪57が設けられている。さら
に、前記再生紙カセット56の排紙口は、前記画像形成
装置2の垂直搬送路15に連絡している。つまり、前記
転写紙再生装置3では、前記トナー除去処理部21の排
紙位置B2から再生紙カセット56を通って前記画像形
成装置2の前記垂直搬送路15に連絡する経路が形成さ
れ、この経路が転写紙取込み路58となっている。
【0053】ここで、本実施例における画像形成消去装
置4の図示しない制御部には、転写紙再生モード時に実
行される記録済み転写紙搬送手段及び転写紙再生動作実
行手段が含まれている。記録済み転写紙搬送手段という
のは、転写紙1を前記バイパス路55を通じて前記トナ
ー除去処理部21に給送する手段である。また、転写紙
再生動作実行手段というのは、前記手差トレイ9に転写
紙1がセットされたとセンサ51が判別すると、記録済
み転写紙搬送手段による処理を実行させてその転写紙1
をトナー除去処理部21に給送し、このトナー除去処理
部21を動作させて転写紙1の表面からトナーを除去す
るという処理を実行させる手段である。これらの処理、
すなわち、転写紙再生モード設定処理、記録済み転写紙
搬送処理及び転写紙再生動作実行処理は、制御部内のR
OMに格納された動作プログラムに従ったCPUによる
各部の集中制御により実現される。
【0054】このような構成において、装置の動作モー
ドが転写紙再生モードに設定されていると、手差トレイ
9にセットされた転写紙1がセンサ51に検出され、転
写紙再生動作実行手段による処理が実行される。すなわ
ち、手差トレイ9から転写紙1が搬送路13に給紙さ
れ、給紙された転写紙1は切替爪52の切り替えによっ
て反転トレイ17に排出される。すると、反転駆動ロー
ラ19が下降し、反転トレイ17に排紙された転写紙1
はその反転駆動ローラ19に搬送され反転経路16に送
り出される。反転経路16に送り出された転写紙1は、
切替爪54の切り替えによって連通路53に案内され、
トナー除去処理部21に給送される。つまり、手差トレ
イ9にセットされた転写紙1がバイパス路55を案内さ
れてトナー除去処理部21に給送される。そこで、この
トナー除去処理部21で転写紙1からトナーが除去さ
れ、トナー除去処理後の転写紙はそのサイズに応じて再
生紙カセット56に排出され、保存される。
【0055】このように、本実施例の装置では、転写紙
再生モードに設定されていると、画像形成装置2の手差
給紙用の手差トレイ9にセットされた記録済みの転写紙
1が自動給紙され、バイパス路55を案内されてトナー
除去処理部21に給送される。この際、手差トレイ9
は、画像形成装置2の転写紙1をセットし易い位置に配
置されているため、その操作性が良好である。また、本
来的には画像形成装置2に手差給紙を行う手差トレイ9
が転写紙再生装置3に対する転写紙1の給紙口として利
用されるため、部品の共通化が図られ、装置全体の小型
化が図られる。
【0056】次いで、本発明の第五の実施例を図7に基
づいて説明する。この実施例は、請求項1,3,4及び
5記載の発明に対応する実施例である。まず、画像形成
装置2には、図示しない制御部のCPU等と共に、本実
施例では転写紙供給部となる手差トレイ9に転写紙1が
セットされたことを検出する転写紙セット検出手段とし
てのセンサ61が設けられている。そして、転写紙再生
装置3には、前記画像形成装置2の排紙位置B1に連結
される分岐路62が設けられている。この分岐路62
は、排紙トレイ12が設けられた転写紙1の排紙口に連
絡する経路と、前記転写紙再生装置3におけるトナー除
去処理部21の給紙位置A2に連絡する経路とに分岐さ
れ、この分岐位置には転写紙1の案内方向を一方の方向
に選択するため切替爪63が設けられている。
【0057】次いで、前記転写紙再生装置3には、転写
紙1を収容する複数段の給紙カセット64が設けられ、
これらの給紙カセット64の給紙口及び前記トナー除去
処理部21の排紙位置B2を前記画像形成装置2の垂直
搬送路15に連絡させる転写紙取込み路65が設けられ
ている。そして、この転写紙取込み路65には、前記ト
ナー除去処理部21から排出された転写紙1を排紙トレ
イ66を有する排紙口67に排出させるための排出経路
68が分岐して設けられ、この分岐点には切替爪69が
設けられている。この切替爪69は、前記トナー除去処
理部21から排出された転写紙1の案内方向を前記転写
紙取込み路65の方向と前記排出経路68の方向とに選
択的に切り替える構造となっている。
【0058】ここで、本実施例における画像形成消去装
置4の図示しない制御部には、転写紙再生モード時に実
行される記録済み転写紙搬送手段及び転写紙再生動作実
行手段が含まれている。記録済み転写紙搬送手段という
のは、画像形成部8による画像形成プロセスを実行させ
ることなく、転写紙1を搬送路13及び分岐路62に案
内して前記トナー除去処理部21に給送する手段であ
る。また、転写紙再生動作実行手段というのは、前記手
差トレイ9に転写紙1がセットされたとセンサ61が判
別すると、記録済み転写紙搬送手段による処理を実行さ
せてその転写紙1をトナー除去処理部21に給送し、こ
のトナー除去処理部21を動作させて転写紙1の表面か
らトナーを除去するという処理を実行させる手段であ
る。これらの処理、すなわち、転写紙再生モード設定処
理、記録済み転写紙搬送処理及び転写紙再生動作実行処
理は、制御部内のROMに格納された動作プログラムに
従ったCPUによる各部の集中制御により実現される。
【0059】このような構成において、装置の動作モー
ドが転写紙再生モードに設定されていると、手差トレイ
9にセットされた転写紙1がセンサ61に検出され、転
写紙再生動作実行手段による処理が実行される。すなわ
ち、手差トレイ9から転写紙1が搬送路13に給紙さ
れ、給紙された転写紙1は切替爪63の切り替えによっ
て分岐路62を案内され、トナー除去処理部21に給送
される。この際、画像形成部8による画像形成プロセス
は実行されない。トナー除去処理部21に給送された転
写紙1は、その表面からトナーが除去されて再生紙とさ
れ、排出される。そして、排出後の転写紙1は、切替爪
69の切り替えによって、排紙トレイ66にそのまま排
紙されるか、または、転写紙取込み路65から画像形成
装置2の垂直搬送路15に案内されて画像形成装置2に
取り込まれるかされる。
【0060】このように、本実施例の装置では、転写紙
再生モードに設定されていると、画像形成装置2の手差
給紙用の手差トレイ9にセットされた記録済みの転写紙
1が自動給紙され、画像形成プロセスを経ることなくト
ナー除去処理部21に給送される。この際、手差トレイ
9は、画像形成装置2の転写紙1をセットし易い位置に
配置されているため、その操作性が良好である。また、
本来的には画像形成装置2に手差給紙を行う手差トレイ
9が転写紙再生装置3に対する転写紙1の給紙口として
利用され、しかも、本来的には画像形成装置2における
転写紙1の搬送路として利用される搬送路13が記録済
み転写紙1を転写紙再生装置3に給送するための経路と
して利用されるため、構造や部品の共通化が図られ、装
置全体の一層の小型化が図られる。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、給紙位置から排
紙位置に向けて転写紙を搬送する過程で画像形成部によ
り転写紙にトナーを付着させて所望の画像を形成する画
像形成装置と、給紙位置から排紙位置に向けてトナーが
安定して付着している記録済みの転写紙を搬送する過程
でこの転写紙とトナーとの付着状態を不安定にしてトナ
ーを転写紙から除去する転写紙再生装置と、この転写紙
再生装置の排紙位置と画像形成装置の給紙位置とを連結
する転写紙取込み路と、動作モードを転写紙再生モード
に設定する転写紙再生モード設定手段と、転写紙再生モ
ード時に転写紙取込み路を通じて転写紙を転写紙再生装
置の排紙位置から画像形成装置の給紙位置まで搬送する
記録済み転写紙搬送手段とを有するので、転写紙再生モ
ード時には、転写紙再生装置でトナーを除去した転写紙
を直ちに画像形成装置に送り込み、この画像形成装置で
の画像形成に役立てることができ、したがって、記録済
みの転写紙を再生してこの転写紙を画像形成用の転写紙
として使用するような場合、再生された転写紙を画像形
成装置に給紙する等のための時間や労力を省くことがで
きる操作性の良好な装置を得ることができる等の効果を
有する。
【0062】請求項2記載の発明は、給紙位置から排紙
位置に向けて転写紙を搬送する過程で画像形成部により
転写紙にトナーを付着させて所望の画像を形成する画像
形成装置と、給紙位置から排紙位置に向けてトナーが安
定して付着している記録済みの転写紙を搬送する過程で
この転写紙とトナーとの付着状態を不安定にしてトナー
を転写紙から除去する転写紙再生装置と、画像形成装置
の給紙位置と転写紙再生装置の給紙位置とを画像形成部
を経ることなく連結するバイパス路と、動作モードを転
写紙再生モードに設定する転写紙再生モード設定手段
と、転写紙再生モード時にバイパス路を通じて転写紙を
画像形成装置の給紙位置から転写紙再生装置の給紙位置
まで搬送する記録済み転写紙搬送手段とを有するので、
転写紙再生モード時には、画像形成装置に給紙した記録
済みの転写紙をバイパス路に案内して転写紙再生装置に
送り込み、その表面に付着しているトナーを除去するこ
とができ、したがって、画像形成装置と転写紙再生装置
との間で給紙位置の周辺構造について部品の共通化を図
ることができ、これによる装置の小型化を実現すること
ができる等の効果を有する。
【0063】請求項3記載の発明は、給紙位置から排紙
位置に向けて転写紙を搬送する過程で画像形成部により
転写紙にトナーを付着させて所望の画像を形成する画像
形成装置と、給紙位置から排紙位置に向けてトナーが安
定して付着している記録済みの転写紙を搬送する過程で
この転写紙とトナーとの付着状態を不安定にしてトナー
を転写紙から除去する転写紙再生装置と、画像形成装置
の転写紙の搬送経路中における画像形成部の下流位置と
転写紙再生装置の給紙位置とを連結する分岐路と、動作
モードを転写紙再生モードに設定する転写紙再生モード
設定手段と、転写紙再生モード時に画像形成部による画
像形成プロセスを実行することなく分岐路を通じて画像
形成装置の給紙位置から給紙された転写紙を転写紙再生
装置の給紙位置まで搬送する記録済み転写紙搬送手段と
を有するので、転写紙再生モード時には、画像形成装置
に給紙した記録済みの転写紙を転写紙再生装置に送り込
み、その表面に付着しているトナーを除去することがで
き、したがって、画像形成装置と転写紙再生装置との間
で給紙位置の周辺構造や画像形成装置における転写紙の
搬送経路の一部において部品の共通化を図ることがで
き、これによる装置の小型化を実現させることができる
等の効果を有する。
【0064】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の発明において、画像形成装置の給紙位置における転
写紙の有無を判別する転写紙セット検出手段と、転写紙
再生モード時に転写紙セット検出手段が転写紙有りと判
別した場合に記録済み転写紙搬送手段及び転写紙再生装
置の動作を実行させる転写紙再生動作実行手段とを更に
設けたので、転写紙再生モード時、画像形成装置の給紙
位置に記録済みの転写紙をセットするだけでこの転写紙
を転写紙再生装置に送り込むことができ、したがって、
操作性の向上を図ることができる等の効果を有する。
【0065】請求項5記載の発明は、請求項2又は3記
載の発明において、画像形成装置の給紙位置にこの画像
形成装置と転写紙再生装置とに転写紙を供給する転写紙
供給部を設けたので、画像形成装置と転写紙再生装置と
の間で転写紙供給部の共通化を図ることができ、部品点
数の減少や装置の小型化を実現させることができる等の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す全体の縦断正面図
である。
【図2】トナー除去処理部の概略を示す構造的なブロッ
ク図である。
【図3】本発明の第二の実施例を示す全体の縦断正面図
である。
【図4】その転写紙再生装置の部分を示す縦断正面図で
ある。
【図5】本発明の第三の実施例を示し、(a)は画像形成
装置としての構成例を示す縦断正面図、(b)は画像形成
消去装置としての構成例を示す縦断正面図である。
【図6】本発明の第四の実施例を示す全体の縦断正面図
である。である。
【図7】本発明の第五の実施例を示す全体の縦断正面図
である。
【符号の説明】
1 転写紙 2 画像形成装置 3 転写紙再生装置 8 画像形成部 9 転写紙供給部 24,39,46,58,65 転写紙取込み路 51,61 転写紙セット検出手段 55 バイパス路 62 分岐路 A1,A2 給紙位置 B1,B2 排紙位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G03G 7/00 101 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙位置から排紙位置に向けて転写紙を
    搬送する過程で画像形成部により前記転写紙にトナーを
    付着させて所望の画像を形成する画像形成装置と、 給紙位置から排紙位置に向けてトナーが安定して付着し
    ている記録済みの前記転写紙を搬送する過程でこの転写
    紙と前記トナーとの付着状態を不安定にして前記トナー
    を前記転写紙から除去する転写紙再生装置と、 この転写紙再生装置の排紙位置と前記画像形成装置の給
    紙位置とを連結する転写紙取込み路と、 動作モードを転写紙再生モードに設定する転写紙再生モ
    ード設定手段と、 転写紙再生モード時に、前記転写紙取込み路を通じて前
    記転写紙を前記転写紙再生装置の排紙位置から前記画像
    形成装置の給紙位置まで搬送する記録済み転写紙搬送手
    段と、を有することを特徴とする画像形成消去装置。
  2. 【請求項2】 給紙位置から排紙位置に向けて転写紙を
    搬送する過程で画像形成部により前記転写紙にトナーを
    付着させて所望の画像を形成する画像形成装置と、 給紙位置から排紙位置に向けてトナーが安定して付着し
    ている記録済みの前記転写紙を搬送する過程でこの転写
    紙と前記トナーとの付着状態を不安定にして前記トナー
    を前記転写紙から除去する転写紙再生装置と、 前記画像形成装置の給紙位置と前記転写紙再生装置の給
    紙位置とを前記画像形成部を経ることなく連結するバイ
    パス路と、 動作モードを転写紙再生モードに設定する転写紙再生モ
    ード設定手段と、 転写紙再生モード時に、前記バイパス路を通じて前記転
    写紙を前記画像形成装置の給紙位置から前記転写紙再生
    装置の給紙位置まで搬送する記録済み転写紙搬送手段
    と、を有することを特徴とする画像形成消去装置。
  3. 【請求項3】 給紙位置から排紙位置に向けて転写紙を
    搬送する過程で画像形成部により前記転写紙にトナーを
    付着させて所望の画像を形成する画像形成装置と、 給紙位置から排紙位置に向けてトナーが安定して付着し
    ている記録済みの前記転写紙を搬送する過程でこの転写
    紙と前記トナーとの付着状態を不安定にして前記トナー
    を前記転写紙から除去する転写紙再生装置と、 前記画像形成装置の転写紙の搬送経路中における前記画
    像形成部の下流位置と前記転写紙再生装置の給紙位置と
    を連結する分岐路と、 動作モードを転写紙再生モードに設定する転写紙再生モ
    ード設定手段と、 転写紙再生モード時に、前記画像形成部による画像形成
    プロセスを実行することなく、前記分岐路を通じて前記
    画像形成装置の給紙位置から給紙された前記転写紙を前
    記転写紙再生装置の給紙位置まで搬送する記録済み転写
    紙搬送手段と、を有することを特徴とする画像形成消去
    装置。
  4. 【請求項4】 画像形成装置の給紙位置における転写紙
    の有無を判別する転写紙セット検出手段と、 転写紙再生モード時に、前記転写紙セット検出手段が前
    記転写紙有りと判別した場合に記録済み転写紙搬送手段
    及び転写紙再生装置の動作を実行させる転写紙再生動作
    実行手段と、を更に有することを特徴とする請求項2又
    は3記載の画像形成消去装置。
  5. 【請求項5】 画像形成装置の給紙位置にこの画像形成
    装置と前記転写紙再生装置とに転写紙を供給する転写紙
    供給部を設けたことを特徴とする請求項2又は3記載の
    画像形成消去装置。
JP6030177A 1994-02-28 1994-02-28 画像形成消去装置 Pending JPH07239591A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020112669A (ja) * 2019-01-10 2020-07-27 株式会社リコー 画像形成装置

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