JPH07236563A - 壁面装着器具 - Google Patents

壁面装着器具

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JPH07236563A
JPH07236563A JP3145394A JP3145394A JPH07236563A JP H07236563 A JPH07236563 A JP H07236563A JP 3145394 A JP3145394 A JP 3145394A JP 3145394 A JP3145394 A JP 3145394A JP H07236563 A JPH07236563 A JP H07236563A
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JP
Japan
Prior art keywords
fixing plate
wall
dovetail groove
insert body
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3145394A
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English (en)
Inventor
Makoto Fujioka
誠 藤岡
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柱や壁に固定するためのネジ釘等が露出しな
い壁面装着器具を提供する。 【構成】 房掛1は、固定板2と差込み本体3からな
る。固定板2は、その横断面の形状が台形のアリ型に成
形されている。また、この固定板2の上側には、2本の
腕部4が形成されている。差込み本体3は、その表面に
鉤部7が突設され、その背面にアリ溝8が形成されてい
る。固定板2の2つの孔10に、それぞれのネジを通
し、これらのネジを壁にねじ込んで、この固定板2を壁
に固定する。差込み本体3のアリ溝8を固定板2に嵌め
て、各腕部4がアリ溝8の上端に接触するまで、差込み
本体3を押さえ込むと、各腕部4が拡がって、各腕部4
のそれぞれの凸部6がアリ溝8の各凹部9に嵌合する。
これにより、差込み本体3は、固定板2から抜けなくな
り、この固定板2の上に重なり合って固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、房掛、あるいはフッ
ク等の壁面装着器具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の器具としては、例えば窓枠に固
定される房掛がある。この房掛には、手繰り寄せたカー
テンを抱え囲む帯の両端が引っ掛けられ、これによりカ
ーテンが保持される。
【0003】図4は、従来の房掛を例示している。ここ
に示す房掛21は、鉤部22を固定板23に突設してな
る。固定板23の上下には、それぞのネジ孔が形成され
ており、2本のネジ24を各ネジ孔を介して柱や壁にね
じ込んで、この房掛21を固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
房掛では、この房掛を固定するための各ネジ24が表側
に露出するので、この房掛の外観や形状を工夫して、こ
の房掛を装飾しても、これらのネジ24によって、見栄
えが悪くなるという欠点があった。
【0005】そこで、この発明の課題は、柱や壁に固定
するためのネジ釘等が露出しない壁面装着器具を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の壁面装着器具は、ネジ釘等によって壁面
に固定される固定部と、この固定部に重ね合わせて支持
される差込み本体とを備え、固定部と差込み本体の一方
に一対の溝を形成し、他方を該各溝に滑り込む形状に成
形し、一方の各溝に他方を滑り込ませたときに、相互に
嵌合する各凹凸を固定部と差し込み部に形成してなる。
【0007】
【作用】この発明によれば、固定部と差込み本体の一方
に一対の溝を形成し、他方を該各溝に滑り込む形状に成
形し、一方の各溝に他方を滑り込ませる。これにより、
壁面に固定された固定部の上に、差込み本体が重なり合
って支持され、固定部を固定するネジ釘等が覆い隠され
る。また、このときには、固定部と差し込み部に形成さ
れた各凹凸が相互に嵌合するので、差込み本体は、固定
部の上で固定される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は、この発明の壁面装着器具の一実施
例を適用した房掛を示す分解斜視図である。また、図2
は、この房掛を壁面に固定した状態での縦断面を示し、
図3は、同状態での横断面を示している。
【0010】これらの図に示すように、房掛1は、固定
板2と差込み本体3からなる。固定板2については、弾
性を持つ材質が好ましく、例えば合成樹脂が適用され
る。また、差込み本体3については、そ房掛としての役
目を果たせる程度に強靱な材質であれば、どの様なもの
でも構わない。
【0011】固定板2は、その横断面の形状が台形のア
リ型に成形されている。また、この固定板2の上側に
は、2本の腕部4が形成され、これらの腕部4の内側が
溝5となっている。これらの腕部4の上端外側には、各
凸部6が形成されている。
【0012】一方、差込み本体3は、その表面に鉤部7
が突設され、その背面にアリ溝8が形成されている。こ
のアリ溝8は、下端で開放され、上端で閉塞されてい
る。また、このアリ溝8の上端外側には、各凹部9が形
成されている。
【0013】さて、固定板2の2つの孔10に、それぞ
れのネジ11を通し、これらのネジ11を壁12にねじ
込んで、この固定板2を壁12に固定する。
【0014】次に、差込み本体3のアリ溝8を固定板2
に嵌めて、この差込み本体3を下に押さえ込む。ここ
で、先に述べたように固定板2が合成樹脂なので、固定
板2をアリ溝8に入れるに際しては、各腕部4が狭まっ
て、各凸部6が引っ掛からずに済み、固定板2がアリ溝
8に滑らかに入る。
【0015】各腕部4がアリ溝8の上端に接触するま
で、差込み本体3を押さえ込むと、各腕部4が拡がっ
て、それぞれの凸部6がアリ溝8の各凹部9に嵌合す
る。これにより、差込み本体3は、固定板2から抜けな
くなり、この固定板2の上に重なって固定される。
【0016】こうして房掛1を壁12に固定した状態で
は、2本のネジ11が差込み本体3の下に隠れるので、
これらのネジ11によって、この房掛1の外観や形状が
損なわれることはない。
【0017】なお、ここでは、房掛を例示しているが、
これに限定されるものでなく、例えば壁面や柱に固定さ
れるフックにも、この発明を適用できる。
【0018】また、アリ溝とアリ型の組み合わせだけで
なく、一対の溝と、これらの溝に入り込む形状の組み合
わせによって、この発明を実現することができる。
【0019】さらに、固定板2と差込み本体3の各凹凸
の形状や位置を適宜に変更することができる。
【0020】
【効果】以上説明したように、この発明の壁面装着器具
では、ネジ釘等によって固定された固定部の上に、差込
み本体が重なり合って固定支持されるので、ネジ釘等が
覆い隠される。このため、ネジ釘等が表側に露出して、
この器具の外観や形状が損なわれることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の壁面装着器具の一実施例を適用した
房掛を示す分解斜視図
【図2】図1の房掛を壁面に固定した状態での縦断面を
示す図
【図3】図1の房掛を壁面に固定した状態での横断面を
示す図
【図4】従来の房掛を示す斜視図
【符号の説明】
1 房掛 2 固定板 3 差込み本体 4 腕部 6 凸部 7 鉤部 8 アリ溝 9 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネジ釘等によって壁面に固定される固定
    部と、この固定部に重ね合わせて支持される差込み本体
    とを備え、 固定部と差込み本体の一方に一対の溝を形成し、他方を
    該各溝に滑り込む形状に成形し、一方の各溝に他方を滑
    り込ませたときに、相互に嵌合する各凹凸を固定部と差
    し込み部に形成してなる壁面装着器具。
  2. 【請求項2】 差込み本体の背面にアリ溝を形成し、固
    定部をアリ型に成形し、差込み本体のアリ溝に固定部の
    アリ型を差込んだときに、相互に嵌合する各凹凸を固定
    部と差し込み部に形成してなる請求項1に記載の壁面装
    着器具。
JP3145394A 1994-03-01 1994-03-01 壁面装着器具 Pending JPH07236563A (ja)

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