JPH0643534Y2 - なす環 - Google Patents
なす環Info
- Publication number
- JPH0643534Y2 JPH0643534Y2 JP1988156056U JP15605688U JPH0643534Y2 JP H0643534 Y2 JPH0643534 Y2 JP H0643534Y2 JP 1988156056 U JP1988156056 U JP 1988156056U JP 15605688 U JP15605688 U JP 15605688U JP H0643534 Y2 JPH0643534 Y2 JP H0643534Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- caulking
- ring
- closing member
- decorative plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は主としてランドセルや鞄、袋物に取付けて使用
するなす環に関するものである。
するなす環に関するものである。
（従来の技術） 従来、装飾体を取付けたなす環は、実開昭57−107016号
公報により公知である。
公報により公知である。
しかしながら、上記公知例は、装飾体を開閉板の表面に
取付けており、開閉板を開動させる場合に装飾体の表面
に指が触れることが多いので、装飾体が汚れやすいとい
う問題があった。また、開閉板の大きさには限度がある
ので、その表面に取付けられる装飾体の大きさや形状も
制限されるという問題があった。
取付けており、開閉板を開動させる場合に装飾体の表面
に指が触れることが多いので、装飾体が汚れやすいとい
う問題があった。また、開閉板の大きさには限度がある
ので、その表面に取付けられる装飾体の大きさや形状も
制限されるという問題があった。
（考案が解決しようとする課題） そこで本考案は、装飾部材の汚れを防止でき、且つ装飾
部材の大きさの制約を解消できるなす環の提供を目的と
する。
部材の大きさの制約を解消できるなす環の提供を目的と
する。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本考案のなす環は開閉部材
８を取付ける突部３を台杆２の前面上端部に設けると共
に台杆２の前面下端部には上記開閉部材８の先端が圧接
する鉤状部４を設け更に台杆２の後面上下端部にそれぞ
れカシメ脚１、１′を突設したなす環本体11と、該なす
環本体11のカシメ脚１、１′が嵌着するカシメ孔16、1
6′を有して上記なす環本体11の台杆２の後面部に取付
けられた飾り板14とから成るものである。
８を取付ける突部３を台杆２の前面上端部に設けると共
に台杆２の前面下端部には上記開閉部材８の先端が圧接
する鉤状部４を設け更に台杆２の後面上下端部にそれぞ
れカシメ脚１、１′を突設したなす環本体11と、該なす
環本体11のカシメ脚１、１′が嵌着するカシメ孔16、1
6′を有して上記なす環本体11の台杆２の後面部に取付
けられた飾り板14とから成るものである。
（実施例） 図に示す実施例は両端部の裏面に取付用カシメ脚１、
１′を備えた台杆２の上端個所に突部３を同じく下端個
所に先端が上向きの鉤状部４をもつ主部５をダイキャス
ト成形により構成し、突部３の両側面に上下ならびに前
後にずれた位置関係の軸孔６、６′の一対を設け、また
これとは別個に金属線を折曲して長さの異なる両側辺
７、７′をもつＵ字状の開閉部材８を構成し、この開閉
部材８の両側辺７、７′の先端を内向きのＬ字状に折曲
すると共に当該Ｌ字状折曲部９、９′を前記軸孔６、
６′に嵌着して開閉部材８のＵ字状折曲端10を鉤状部４
の先端の内側に圧接するようにすることになってなす環
本体11を構成し、 また、これとは別個にアンチモニーを以て片面に凹凸模
様13をもつ飾り板14を構成し、この飾り板14の上辺縁に
吊下環15を一体に設けると共に当該飾り板14の中央個所
に上下配置で一対のカシメ孔16、16′を開設し、これ等
カシメ孔16、16′に前記取付用カシメ脚１、１′を嵌着
してカシメ加工を施すことによって飾り板14に前記なす
環本体11を固定したものである。
１′を備えた台杆２の上端個所に突部３を同じく下端個
所に先端が上向きの鉤状部４をもつ主部５をダイキャス
ト成形により構成し、突部３の両側面に上下ならびに前
後にずれた位置関係の軸孔６、６′の一対を設け、また
これとは別個に金属線を折曲して長さの異なる両側辺
７、７′をもつＵ字状の開閉部材８を構成し、この開閉
部材８の両側辺７、７′の先端を内向きのＬ字状に折曲
すると共に当該Ｌ字状折曲部９、９′を前記軸孔６、
６′に嵌着して開閉部材８のＵ字状折曲端10を鉤状部４
の先端の内側に圧接するようにすることになってなす環
本体11を構成し、 また、これとは別個にアンチモニーを以て片面に凹凸模
様13をもつ飾り板14を構成し、この飾り板14の上辺縁に
吊下環15を一体に設けると共に当該飾り板14の中央個所
に上下配置で一対のカシメ孔16、16′を開設し、これ等
カシメ孔16、16′に前記取付用カシメ脚１、１′を嵌着
してカシメ加工を施すことによって飾り板14に前記なす
環本体11を固定したものである。
尚、本考案は凹凸模様13の凹み個所に色付の合成樹脂材
料を流し込んで固化させ仍って飾り板14をカラフルなも
のとする。
料を流し込んで固化させ仍って飾り板14をカラフルなも
のとする。
（作用効果） 本考案は以上の通りであり、なす環本体11において開閉
部材８の後側に位置する台杆２の後面部に飾り板14を取
付けるので、開閉部材８を開動させる場合に全く飾り板
14に対し指を触れなくてすみ、よって飾り板14の汚れを
防止することができ、また、大きさに限度のある開閉部
材８に飾り板14を取付けたりせず、なす環本体11におけ
る台杆２の後面部に飾り板14を取付けるので、飾り板14
の大きさや形状に制約がなく自由な装飾を施すことがで
きて装飾効果を一段と高めることができる等の作用効果
を奏する。
部材８の後側に位置する台杆２の後面部に飾り板14を取
付けるので、開閉部材８を開動させる場合に全く飾り板
14に対し指を触れなくてすみ、よって飾り板14の汚れを
防止することができ、また、大きさに限度のある開閉部
材８に飾り板14を取付けたりせず、なす環本体11におけ
る台杆２の後面部に飾り板14を取付けるので、飾り板14
の大きさや形状に制約がなく自由な装飾を施すことがで
きて装飾効果を一段と高めることができる等の作用効果
を奏する。
第１図は本考案なす環の実施例を示す全体のおもて側か
ら見た斜視図、第２図は同じくうら側から見た斜視図、
第３図は同じく分解斜視図、第４図は第１図Ａ−Ａ線に
沿う断面図である。 １、１′……カシメ脚、２……台杆、３……突部、４…
…鉤状部、５……主部、６、６′……軸孔、７、７′…
…側辺、８……開閉部材、９、９′……Ｌ字状折曲部、
10……Ｕ字状折曲端、11……なす環本体、13……なす環
本体、13……凹凸模様、14……飾り板、15……吊下環、
16、16′……カシメ孔。
ら見た斜視図、第２図は同じくうら側から見た斜視図、
第３図は同じく分解斜視図、第４図は第１図Ａ−Ａ線に
沿う断面図である。 １、１′……カシメ脚、２……台杆、３……突部、４…
…鉤状部、５……主部、６、６′……軸孔、７、７′…
…側辺、８……開閉部材、９、９′……Ｌ字状折曲部、
10……Ｕ字状折曲端、11……なす環本体、13……なす環
本体、13……凹凸模様、14……飾り板、15……吊下環、
16、16′……カシメ孔。
Claims (1)
- 【請求項１】開閉部材８を取付ける突部３を台杆２の前
面上端部に設けると共に台杆２の前面下端部には上記開
閉部材８の先端が圧接する鉤状部４を設け更に台杆２の
後面上下端部にそれぞれカシメ脚１、１′を突設したな
す環本体11と、該なす環本体11のカシメ脚１、１′が嵌
着するカシメ孔16、16′を有して上記なす環本体11の台
杆２の後面部に取付けられた飾り板14とから成るなす
環。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988156056U JPH0643534Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | なす環 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988156056U JPH0643534Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | なす環 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0276215U JPH0276215U (ja) | 1990-06-12 |
| JPH0643534Y2 true JPH0643534Y2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=31434243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988156056U Expired - Fee Related JPH0643534Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | なす環 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643534Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57107016U (ja) * | 1980-12-23 | 1982-07-01 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP1988156056U patent/JPH0643534Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0276215U (ja) | 1990-06-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |