JPH0532573Y2 - - Google Patents

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JPH0532573Y2
JPH0532573Y2 JP1987189154U JP18915487U JPH0532573Y2 JP H0532573 Y2 JPH0532573 Y2 JP H0532573Y2 JP 1987189154 U JP1987189154 U JP 1987189154U JP 18915487 U JP18915487 U JP 18915487U JP H0532573 Y2 JPH0532573 Y2 JP H0532573Y2
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JP
Japan
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gutter
support
eaves
mounting
eaves gutter
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JP1987189154U
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JPH0192427U (ja
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  • Building Awnings And Sunshades (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、軒樋の取り付けに用いられる樋支持
具に関する。
(従来の技術) 樋支持具は、ステンレス等の金属製のものと、
樹脂製のものとが知られており、いずれにして
も、柱や壁、鼻隠し板等の被取付面に取り付けら
れる取付部と、軒樋を支持する支持部とで構成さ
れている。
また、樋支持具が外観的にめだつと、軒樋の美
観性即ち、軒先の美観性が損なわれ易いことか
ら、従来は一般に、同一素材及び同一色である樋
支持具と軒樋とを組み合せて使用し、これらの調
和を図ろうとしていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の樋支持具にあ
つては、樋支持具と軒樋の調和を図ることはでき
ても、軒樋の色と被取付面の色とが必ずしも一致
していないことから、樋支持具を軒樋と被取付面
の両者に対してめだたないように取り付けること
は困難であつた。しかも、被取付面への取付状態
において取付部は、特に軒下から見上げた際に視
界に入り易く、見苦しいものであつた。
また、取付部を被取付面の色と一致させ、かつ
支持部を軒樋の色と一致させて形成するとして
も、調色材料を要するばかりか、取付箇所に応じ
て種々の色のものを用意する必要があるため、コ
スト高になるという問題が生じてくる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述のような問題点を解決すること
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに、本考案では、被取付面に取り付けられる取
付部と、軒樋を支持する支持部とを備えた樋支持
具において、前記取付部及び支持部が透明な樹脂
材料で形成されている手段とした。
(作用) 本考案の樋支持具では、取付部及び支持部が透
明な樹脂材料で形成されているので、取付状態に
おいて、取付部からは被取付面の色が透過して見
え、支持部からは軒樋の色が透過して見える。即
ち、外観的に軒樋及び被取付面との違和感をなく
してめだたせずに取り付けることができる。
また、形成時においても調色材料がいらないの
で、材料コストの削減及び製造工程の簡略化が達
成できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図及び第2図に示す実施例の構成に
ついて説明する。
本実施例の樋支持具Aは、軒樋Bを上方から吊
る吊りタイプの樋支持具で、ビス11により柱や
壁、鼻隠し板等の被取付面Cに当接状態で取り付
けられる取付板10と、軒樋Bを支持する支持腕
20と、で構成されている。そして、前記取付板
10と支持腕20とは、例えば、ポリカーボネイ
ト樹脂、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ナイロン
樹脂等の合成樹脂を主材料とする、調色材料が混
入されていない無着色かつ透明な材料で一体成形
されている。
尚、この発明の中で透明とは、半透明のも含む
広義の意味で用いているが、実際上は、その透明
度が高い程好ましい。
前記取付板10は、第1図に示すように、略三
角形状に形成されており、前面には突起12が形
成され、かつ各隅部には釘穴13が開口されてい
る。
前記支持腕20は、前記取付板10の前面のう
ち突起12より所定距離上方位置から略水平に突
設され、先細り形状に形成されている。そして、
その先端には軒樋Bの前側耳部aを支持する屈曲
片21が形成され、基端部下面には前記取付板1
0の突起12と対向して板バネ22が設けられて
いる。
尚、前記支持腕20の板バネ22と、取付板1
0の突起12との間隔は、軒樋Bの後側耳部bの
横幅よりも狭く形成されている。
ちなみに、軒樋Bを取り付けるにあたつては、
まず、内側に開口するカギ溝形に形成されている
前側耳部aを、支持腕20の屈曲片21に対して
外側から掛止させ、次に、中空状に形成されてい
る後側耳部bを、板バネ22を押し上げながら突
起12と支持腕20との間に押し込んで取り付け
る。この取付状態において板バネ22が後側耳部
bの前後移動を規制し、軒樋Bの抜け落ちを防止
している(第2図参照)。
また、このような取付状態において、取付板1
0及び支持腕20は、無着色であり、かつ、透明
であるので、取付板10は、被取付面Cの色が透
過して見え、軒下から見上げただけではその存在
に気付かない程度にしかめだたない。同様に支持
腕20も、軒樋Bの色が透過して見え、上から見
下しただけではその存在に気付かない程度にしか
めだたない。即ち、樋支持具Aを、外観的に軒樋
Bや被取付面Cに対して違和感なく、めだたせず
に取り付けることができ、軒樋の美観を損なわな
い。
また、成形時においても調色材料がいらないの
で、材料コストの削減及び製造工程の簡略化が達
成でき、コスト低下を図ることができる。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変
更等があつても本考案に含まれる。
例えば、実施例では、軒樋を上方から吊る吊り
タイプの樋支持具を例にとつたが、軒樋を下方か
ら受ける受けタイプの樋支持具に適用してもよ
い。
また、支持腕や軒樋の耳部を支持する支持構造
も実施例に限らず、支持腕は先細り形状に限らな
いし、また後側耳部の支持を板バネを用いて行な
う構造にしてもよい。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の樋支持具に
あつては、外観的に軒樋や被取付面との違和感を
なくしてめだたせずに取り付けることができるの
で軒樋の美観が損なわれない。しかも、どの色の
軒樋及び被取付面にも対応し、同時に上述の効果
を得ることができる。
また、材料コストの削減及び製造工程の簡略化
が達成でき、コスト低下を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の樋支持具を示す斜視
図、第2図は本考案実施例の樋支持具による軒樋
の支持状態を示す断面図である。 A……樋支持具、10……取付板(取付部)、
20……支持腕(支持部)、B……軒樋、C……
被取付面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被取付面に取り付けられる取付部と、軒樋を支
    持する支持部とを備えた樋支持具において、前記
    取付部及び支持部が透明な樹脂材料で形成されて
    いることを特徴とする樋支持具。
JP1987189154U 1987-12-11 1987-12-11 Expired - Lifetime JPH0532573Y2 (ja)

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JP1987189154U JPH0532573Y2 (ja) 1987-12-11 1987-12-11

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JP1987189154U JPH0532573Y2 (ja) 1987-12-11 1987-12-11

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JPH0192427U JPH0192427U (ja) 1989-06-16
JPH0532573Y2 true JPH0532573Y2 (ja) 1993-08-20

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6240120B2 (ja) * 1979-11-09 1987-08-26 Esab Ab

Family Cites Families (4)

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JPS56137691U (ja) * 1980-03-19 1981-10-19
JPH0321562Y2 (ja) * 1985-08-29 1991-05-10
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JPS6240120B2 (ja) * 1979-11-09 1987-08-26 Esab Ab

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JPH0192427U (ja) 1989-06-16

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