JPH06146508A - 化粧材取付け軒樋吊り具 - Google Patents
化粧材取付け軒樋吊り具Info
- Publication number
- JPH06146508A JPH06146508A JP30231392A JP30231392A JPH06146508A JP H06146508 A JPH06146508 A JP H06146508A JP 30231392 A JP30231392 A JP 30231392A JP 30231392 A JP30231392 A JP 30231392A JP H06146508 A JPH06146508 A JP H06146508A
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- Japan
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- decorative material
- eaves gutter
- eaves
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軒樋は通常の規格品を使用し、化粧材は指定
のものを前面に取り付けして、軒先を好みのデザインに
容易に対応することができる化粧材取付け軒樋吊り具。 【構成】 建物に取付ける取付け面部５と、取付け面部
５から前方に伸びる支持梁体部６と、支持梁体部６の先
端から下方に伸びる化粧材取付け部１２とよりなり、支
持梁体部６の先端近辺と取付け面部５とに軒樋１の両側
面の各上縁部分２，３を係止して取付けする軒樋係止突
起９と、化粧材取付け部１２の上端近辺と下端近辺とに
化粧材の上下各縁部分１３，１５を係止して前面に取付
ける化粧材係止突起８，９とを有することを特徴とする
化粧材取付け軒樋吊り具１０。
のものを前面に取り付けして、軒先を好みのデザインに
容易に対応することができる化粧材取付け軒樋吊り具。 【構成】 建物に取付ける取付け面部５と、取付け面部
５から前方に伸びる支持梁体部６と、支持梁体部６の先
端から下方に伸びる化粧材取付け部１２とよりなり、支
持梁体部６の先端近辺と取付け面部５とに軒樋１の両側
面の各上縁部分２，３を係止して取付けする軒樋係止突
起９と、化粧材取付け部１２の上端近辺と下端近辺とに
化粧材の上下各縁部分１３，１５を係止して前面に取付
ける化粧材係止突起８，９とを有することを特徴とする
化粧材取付け軒樋吊り具１０。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、軒樋と共に化粧材を
も取付ける化粧材取付け軒樋吊り具に関するものであ
る。
も取付ける化粧材取付け軒樋吊り具に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】かっては、建物に取付けた吊金具の半円
形の凹部に断面半円形の軒樋を載せ、軒樋の屋外側の上
縁を吊金具の端に係止することによって、軒樋を建物に
取付けるのが一般的であった。
形の凹部に断面半円形の軒樋を載せ、軒樋の屋外側の上
縁を吊金具の端に係止することによって、軒樋を建物に
取付けるのが一般的であった。
【０００３】しかし、近年は建物の外観が重視され、吊
金具が外から見えないように軒樋の内側から係止する吊
金具が使用される傾向があり、例えば実開昭６１−４３
３２２号公報、実開平２−１０３４３２号公報に新しい
形式の軒樋吊り金具が提案されている。
金具が外から見えないように軒樋の内側から係止する吊
金具が使用される傾向があり、例えば実開昭６１−４３
３２２号公報、実開平２−１０３４３２号公報に新しい
形式の軒樋吊り金具が提案されている。
【０００４】図６は上記実開平２−１０３４３２号公報
に開示された軒樋吊り金具の使用状態を示す断面図であ
る。１は軒樋、２および３は軒樋の上縁部（耳縁）、４
は軒樋吊り金具、５は軒樋吊り金具を建物に取付ける取
付け面部、６は帯状の支持梁体部、７は軒樋の上縁部を
押える押え片、８および９は軒樋の上縁部を係止する軒
樋係止突起である。
に開示された軒樋吊り金具の使用状態を示す断面図であ
る。１は軒樋、２および３は軒樋の上縁部（耳縁）、４
は軒樋吊り金具、５は軒樋吊り金具を建物に取付ける取
付け面部、６は帯状の支持梁体部、７は軒樋の上縁部を
押える押え片、８および９は軒樋の上縁部を係止する軒
樋係止突起である。
【０００５】軒樋吊り金具４の取付け面部５を建物に固
定し、軒樋吊り金具４の軒樋係止突起８，９に軒樋１の
上縁部２，３を係止することにより、軒樋吊り金具４を
外部下方から見えないようにして比較的容易に軒樋１を
取付けることができる。
定し、軒樋吊り金具４の軒樋係止突起８，９に軒樋１の
上縁部２，３を係止することにより、軒樋吊り金具４を
外部下方から見えないようにして比較的容易に軒樋１を
取付けることができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建物の
外観を向上させるために、軒樋に対しても種々の外観形
状の要望があるが、軒樋１自体の形状を多様化して要望
に応えることはコスト的にも大変である。加えて軒樋１
の接続部分を隠したい要求が強いこともあって、軒樋１
の外側に化粧材を取付ける例が出てきつつある。
外観を向上させるために、軒樋に対しても種々の外観形
状の要望があるが、軒樋１自体の形状を多様化して要望
に応えることはコスト的にも大変である。加えて軒樋１
の接続部分を隠したい要求が強いこともあって、軒樋１
の外側に化粧材を取付ける例が出てきつつある。
【０００７】しかし化粧材を取付けるための化粧材専用
の取付け金具を軒樋吊り金具とは別に建物に取付けるこ
とは大変面倒である。また実開平３−８９８１７号公報
には特定の軒樋に特定の化粧材を取付けるための化粧材
カバー取付け具が提案されているが、軒樋に化粧材を取
付けることは、軒樋の強度面の懸念もある。加えて形状
の選択要望の多様化に応えるには種々の形状の組合わせ
に各々対応できるよう種々の形状の化粧材カバー取付け
具を準備しておく必要があるため、コスト的にも大変で
あるといった問題があり、住宅等の軒先デザインの多様
化への容易な対応が課題となっていた。
の取付け金具を軒樋吊り金具とは別に建物に取付けるこ
とは大変面倒である。また実開平３−８９８１７号公報
には特定の軒樋に特定の化粧材を取付けるための化粧材
カバー取付け具が提案されているが、軒樋に化粧材を取
付けることは、軒樋の強度面の懸念もある。加えて形状
の選択要望の多様化に応えるには種々の形状の組合わせ
に各々対応できるよう種々の形状の化粧材カバー取付け
具を準備しておく必要があるため、コスト的にも大変で
あるといった問題があり、住宅等の軒先デザインの多様
化への容易な対応が課題となっていた。
【０００８】この発明は、上記課題を解消するためにな
されたもので、軒樋は通常の規格品を使用し、化粧材は
指定のものを前面に取り付けして、軒先を好みのデザイ
ンに容易に対応させることができる化粧材取付け軒樋吊
り具を提供することを目的とするものである。
されたもので、軒樋は通常の規格品を使用し、化粧材は
指定のものを前面に取り付けして、軒先を好みのデザイ
ンに容易に対応させることができる化粧材取付け軒樋吊
り具を提供することを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
る化粧材取付け軒樋吊り具は、軒樋と化粧材を取付ける
化粧材取付け軒樋吊り具であって、建物に取付ける取付
け面部と、該取付け面部から前方に伸びる支持梁体部
と、該支持梁体部の先端から下方に伸びる化粧材取付け
部とよりなり、前記支持梁体部の先端近辺と取付け面部
とに軒樋の両側面の各上縁部分を係止して取付けする軒
樋係止部と、化粧材取付け部の上端近辺と下端近辺とに
化粧材の上下各縁部分を係止して前面に取付ける化粧材
係止部とを有することを特徴とする構成によって、前記
の目的を達成しようとするものである。
る化粧材取付け軒樋吊り具は、軒樋と化粧材を取付ける
化粧材取付け軒樋吊り具であって、建物に取付ける取付
け面部と、該取付け面部から前方に伸びる支持梁体部
と、該支持梁体部の先端から下方に伸びる化粧材取付け
部とよりなり、前記支持梁体部の先端近辺と取付け面部
とに軒樋の両側面の各上縁部分を係止して取付けする軒
樋係止部と、化粧材取付け部の上端近辺と下端近辺とに
化粧材の上下各縁部分を係止して前面に取付ける化粧材
係止部とを有することを特徴とする構成によって、前記
の目的を達成しようとするものである。
【００１０】
【作用】以上の構成により、取付け面部を建物に固定し
て化粧材取付け軒樋吊り具を建物に取付け、軒樋の両側
面の各上縁部分を軒樋係止部に係止することにより、支
持梁体部の先端近辺と取付け面部との間に軒樋を取付す
ることができる。
て化粧材取付け軒樋吊り具を建物に取付け、軒樋の両側
面の各上縁部分を軒樋係止部に係止することにより、支
持梁体部の先端近辺と取付け面部との間に軒樋を取付す
ることができる。
【００１１】そして、化粧材を化粧材係止部に係止して
化粧材の上下各縁部分を化粧材取付け部の上端近辺と下
端近辺とに位置させて化粧材取付け軒樋吊り具の前面に
取付けることができる。
化粧材の上下各縁部分を化粧材取付け部の上端近辺と下
端近辺とに位置させて化粧材取付け軒樋吊り具の前面に
取付けることができる。
【００１２】即ち、化粧材取付け軒樋吊り具に軒樋と化
粧材とを取付けでき、軒樋に化粧材の荷重を負担させる
ことはない。しかも化粧材は上下各縁部分が化粧材係止
部に係止できればよく、外周部その他の形状・寸法等は
自由に選択することができる。そして化粧材取付け軒樋
吊り具は外部下方から見えることはなく外観の優れた軒
樋設備を形成することができる。
粧材とを取付けでき、軒樋に化粧材の荷重を負担させる
ことはない。しかも化粧材は上下各縁部分が化粧材係止
部に係止できればよく、外周部その他の形状・寸法等は
自由に選択することができる。そして化粧材取付け軒樋
吊り具は外部下方から見えることはなく外観の優れた軒
樋設備を形成することができる。
【００１３】
【実施例】以下、この発明に係る化粧材取付け軒樋吊り
具を実施例により説明する。
具を実施例により説明する。
【００１４】図１は、この発明の一実施例の斜視図であ
り、軒樋を吊着けした状態と軒樋と化粧材を取付けた状
態とを示す。図２は同実施例の側面図であり、建物に固
定し軒樋と化粧材を取付けた状態を示す。図３は化粧材
の断面形状の各種例を示す概要図である。
り、軒樋を吊着けした状態と軒樋と化粧材を取付けた状
態とを示す。図２は同実施例の側面図であり、建物に固
定し軒樋と化粧材を取付けた状態を示す。図３は化粧材
の断面形状の各種例を示す概要図である。
【００１５】本実施例の化粧材取付け軒樋吊り具１０
は、強度に優れる合成樹脂または金属材により形成して
あり、軒樋１を吊着けすると共に化粧材１１を前面に取
付ける構成となっている。
は、強度に優れる合成樹脂または金属材により形成して
あり、軒樋１を吊着けすると共に化粧材１１を前面に取
付ける構成となっている。
【００１６】１０は実施例の化粧材取付け軒樋吊り具、
１は軒樋、２および３は軒樋の上縁部分、５は化粧材取
付け軒樋吊り具１０を建物に取付ける取付け面部、６は
取付け面部５から前方に伸びる支持梁体部、１２は支持
梁体部６の先端から下方に伸びる化粧材取付け部であ
る。
１は軒樋、２および３は軒樋の上縁部分、５は化粧材取
付け軒樋吊り具１０を建物に取付ける取付け面部、６は
取付け面部５から前方に伸びる支持梁体部、１２は支持
梁体部６の先端から下方に伸びる化粧材取付け部であ
る。
【００１７】そして、軒樋１の外側上縁部分２を支持梁
体部６の先端近辺に係止するための軒樋係止突起８が化
粧材取付け部１２の内側上部に設けてあり、軒樋１の内
側上縁部分３を取付け面部５の近辺に係止するための軒
樋係止突起９が取付け面部５に設けてある。なお上記係
止を強化確実なものとするため支持梁体部６から軒樋係
止突起８および軒樋係止突起９方向に向けて突出させた
補助係止突起８ａおよび補助係止突起９ａが形成してあ
る。
体部６の先端近辺に係止するための軒樋係止突起８が化
粧材取付け部１２の内側上部に設けてあり、軒樋１の内
側上縁部分３を取付け面部５の近辺に係止するための軒
樋係止突起９が取付け面部５に設けてある。なお上記係
止を強化確実なものとするため支持梁体部６から軒樋係
止突起８および軒樋係止突起９方向に向けて突出させた
補助係止突起８ａおよび補助係止突起９ａが形成してあ
る。
【００１８】更に、化粧材取付け部１２の上端近辺に化
粧材１１の上側縁部分１３を係止する化粧材係止突起１
４と、化粧材取付け部１２の下端近辺に化粧材１１の下
側縁部分１５を係止する化粧材係止突起１６とが化粧材
取付け部１２に設けてあり、化粧材１１を化粧材取付け
部１２の前面に取付けできる構成となっている。
粧材１１の上側縁部分１３を係止する化粧材係止突起１
４と、化粧材取付け部１２の下端近辺に化粧材１１の下
側縁部分１５を係止する化粧材係止突起１６とが化粧材
取付け部１２に設けてあり、化粧材１１を化粧材取付け
部１２の前面に取付けできる構成となっている。
【００１９】次に、本実施例による軒樋１および化粧材
１１の取付け方法と効果について説明する。
１１の取付け方法と効果について説明する。
【００２０】まず取付け面部５を建物に固定させること
により化粧材取付け軒樋吊り具１０を建物に取付ける。
次に、軒樋１の両側面の各上縁部分２，３を軒樋係止突
起８，９に係止する、同時に補助係止突起８ａ，９ａは
軒樋１を押圧して軒樋係止突起８，９への軒樋１の係止
を確実なものとし、支持梁体部６の先端近辺と取付け面
部５との間に軒樋１を取付することができる。
により化粧材取付け軒樋吊り具１０を建物に取付ける。
次に、軒樋１の両側面の各上縁部分２，３を軒樋係止突
起８，９に係止する、同時に補助係止突起８ａ，９ａは
軒樋１を押圧して軒樋係止突起８，９への軒樋１の係止
を確実なものとし、支持梁体部６の先端近辺と取付け面
部５との間に軒樋１を取付することができる。
【００２１】そして、化粧材１１の上下各縁部分１３，
１５を化粧材係止突起１４，１６に係止することにより
化粧材１１を化粧材取付け軒樋吊り具１０の前面に取付
けることができる。
１５を化粧材係止突起１４，１６に係止することにより
化粧材１１を化粧材取付け軒樋吊り具１０の前面に取付
けることができる。
【００２２】即ち、化粧材１１は上下各縁部分１３，１
５が化粧材係止突起１４，１６に係止できればよく、図
３に示すように化粧材の外周部その他の形状、寸法等は
自由に選択することができる。また、化粧材取付け軒樋
吊り具１０は外部下方から見えることはなく外観の優れ
た軒樋設備を容易に形成することができる。
５が化粧材係止突起１４，１６に係止できればよく、図
３に示すように化粧材の外周部その他の形状、寸法等は
自由に選択することができる。また、化粧材取付け軒樋
吊り具１０は外部下方から見えることはなく外観の優れ
た軒樋設備を容易に形成することができる。
【００２３】（他の実施例）図４は、この発明の他の実
施例の斜視図であり、軒樋を取付けした状態と軒樋と化
粧材を取付けた状態とを示す。図５は同実施例の側面図
であり、建物に固定し軒樋と化粧材を取付けた状態を示
す。なお前記実施例と同一または相当する部分は同一符
合で示し重複説明を省略する。
施例の斜視図であり、軒樋を取付けした状態と軒樋と化
粧材を取付けた状態とを示す。図５は同実施例の側面図
であり、建物に固定し軒樋と化粧材を取付けた状態を示
す。なお前記実施例と同一または相当する部分は同一符
合で示し重複説明を省略する。
【００２４】本実施例は、化粧材取付け部１２の前面が
取付けを想定する化粧材１１の内面に当接出来る形状と
なっていることが特徴であり、他の構成は前記実施例に
準じているので重複説明を省略する。
取付けを想定する化粧材１１の内面に当接出来る形状と
なっていることが特徴であり、他の構成は前記実施例に
準じているので重複説明を省略する。
【００２５】化粧材取付け部１２の前面と化粧材１１の
内面とを当接させるためには、図示のように化粧材取付
け部１２は前面の殆どの範囲が化粧材１１の内面に沿え
る形状であってもよく、或は前面の一部が当接できるよ
うに突出部分を設けた形状であってもよい。
内面とを当接させるためには、図示のように化粧材取付
け部１２は前面の殆どの範囲が化粧材１１の内面に沿え
る形状であってもよく、或は前面の一部が当接できるよ
うに突出部分を設けた形状であってもよい。
【００２６】上記の構成により、本実施例では、化粧材
１１との組み合わせに前記実施例よりも若干の制約はあ
るが、デザイン要望に対して実用上は充分に対応でき、
しかも化粧材１１を薄厚の板材で形成して所望の曲面形
状に取付けでき、しかも充分な強度を保持させることが
できる。例えば壁面補修等で軒樋外面に梯子を立て掛け
ても化粧材に変形が生じることはない。
１１との組み合わせに前記実施例よりも若干の制約はあ
るが、デザイン要望に対して実用上は充分に対応でき、
しかも化粧材１１を薄厚の板材で形成して所望の曲面形
状に取付けでき、しかも充分な強度を保持させることが
できる。例えば壁面補修等で軒樋外面に梯子を立て掛け
ても化粧材に変形が生じることはない。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、取付け面部を建物に固定して化粧材取付け軒樋吊り
具を建物に取付け、軒樋の両側面の各上縁部分を軒樋係
止部に係止することにより、軒樋を取付けすることがで
きる。
ば、取付け面部を建物に固定して化粧材取付け軒樋吊り
具を建物に取付け、軒樋の両側面の各上縁部分を軒樋係
止部に係止することにより、軒樋を取付けすることがで
きる。
【００２８】そして、化粧材を化粧材係止部に係止して
化粧材取付け軒樋吊り具の前面に容易に取付けることが
できる。
化粧材取付け軒樋吊り具の前面に容易に取付けることが
できる。
【００２９】即ち、化粧材取付け軒樋吊り具に軒樋と化
粧材とを取付けでき、軒樋に化粧材の荷重を負担させる
ことはない。しかも化粧材は上下各縁部分が化粧材係止
部に係止できればよく、外周部その他の形状・寸法等は
自由に選択することができる。そして化粧材取付け軒樋
吊り具は外部下方から見えることはなく外観の優れた軒
樋設備を形成することができ、軒樋は通常の規格品を使
用し、化粧材は指定のものを前面に取り付けることによ
り、好みのデザインに容易に対応することができる。
粧材とを取付けでき、軒樋に化粧材の荷重を負担させる
ことはない。しかも化粧材は上下各縁部分が化粧材係止
部に係止できればよく、外周部その他の形状・寸法等は
自由に選択することができる。そして化粧材取付け軒樋
吊り具は外部下方から見えることはなく外観の優れた軒
樋設備を形成することができ、軒樋は通常の規格品を使
用し、化粧材は指定のものを前面に取り付けることによ
り、好みのデザインに容易に対応することができる。
【図１】 一実施例の斜視図である。
【図２】 一実施例の側面図である。
【図３】 化粧材の断面形状の各種例を示す概要図であ
る。
る。
【図４】 他の実施例の斜視図である。
【図５】 他の実施例の側面図である。
【図６】 従来の軒樋吊り金具の断面図である。
１ 軒樋 ２，３ 軒樋の上縁部分 ４ 従来の軒樋吊り金具 ５ 取付け面部 ６ 支持梁体部 ８，９ 軒樋係止突起 ８ａ，９ａ 補助係止突起 １０ 化粧材取付け軒樋吊り具 １１ 化粧材 １２ 化粧材取付け部 １３ 化粧材の上縁部分 １４，１６ 化粧材係止突起 １５ 化粧材の下縁部分
Claims (2)
- 【請求項１】 軒樋と化粧材を取付ける化粧材取付け軒
樋吊り具であって、建物に取付ける取付け面部と、該取
付け面部から前方に伸びる支持梁体部と、該支持梁体部
の先端から下方に伸びる化粧材取付け部とよりなり、前
記支持梁体部の先端近辺と取付け面部とに軒樋の両側面
の各上縁部分を係止して取付けする軒樋係止部と、化粧
材取付け部の上端近辺と下端近辺とに化粧材の上下各縁
部分を係止して前面に取付ける化粧材係止部とを有する
ことを特徴とする化粧材取付け軒樋吊り具。 - 【請求項２】 化粧材取付け部の前面は取付ける化粧材
の内面に当接できる形状であることを特徴とする請求項
１記載の化粧材取付け軒樋吊り具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30231392A JPH06146508A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 化粧材取付け軒樋吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30231392A JPH06146508A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 化粧材取付け軒樋吊り具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06146508A true JPH06146508A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17907453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30231392A Pending JPH06146508A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 化粧材取付け軒樋吊り具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06146508A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7347027B2 (en) * | 2003-06-10 | 2008-03-25 | Quality Edge, Inc. | Rain gutter guard and method |
| US8117785B2 (en) | 2004-07-27 | 2012-02-21 | Quality Edge, Inc. | Gutter system |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP30231392A patent/JPH06146508A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7347027B2 (en) * | 2003-06-10 | 2008-03-25 | Quality Edge, Inc. | Rain gutter guard and method |
| US7506476B2 (en) | 2003-06-10 | 2009-03-24 | Quality Edge, Inc. | Rain gutter guard and method |
| US8117785B2 (en) | 2004-07-27 | 2012-02-21 | Quality Edge, Inc. | Gutter system |
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