JPS6328948Y2 - - Google Patents

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JPS6328948Y2
JPS6328948Y2 JP1983078443U JP7844383U JPS6328948Y2 JP S6328948 Y2 JPS6328948 Y2 JP S6328948Y2 JP 1983078443 U JP1983078443 U JP 1983078443U JP 7844383 U JP7844383 U JP 7844383U JP S6328948 Y2 JPS6328948 Y2 JP S6328948Y2
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JP
Japan
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edge
wall panel
mirror
groove
side wall
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Expired
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JP1983078443U
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English (en)
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JPS59182266U (ja
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Priority to JP7844383U priority Critical patent/JPS59182266U/ja
Publication of JPS59182266U publication Critical patent/JPS59182266U/ja
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Publication of JPS6328948Y2 publication Critical patent/JPS6328948Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ユニツトバスルーム等のユニツトル
ームにおける鏡の取付装置に関し、その目的とす
る処は、天井壁パネルと側壁パネルとを接合する
廻し縁体とこの廻し縁体のルーム内に覗かせた部
材全てを覆う(目隠す)化粧縁体とを利用して作
業のし難い鏡上端縁の取付けを簡単且つ手軽に行
ない得る様にすると共に、ルーム内の内装的美感
を向上させることである。
斯る本考案は、天井壁パネルの周側端縁を嵌入
する嵌入溝と側壁パネルの上端縁を嵌入する嵌入
溝を一体に有する廻し縁体の該側壁パネル嵌入溝
の前面部に、化粧縁体を嵌挿係止して取付ける係
止溝を有する取付部を所望の高さで且つ水平に突
出形成し、この取付部の突端下部に係止片を一体
に垂設して該係止片と側壁パネルとの間に、鏡の
上端縁を嵌入係止せしめる下部開口状の嵌入空間
部を形成し、前記化粧縁体はルーム内に覗む廻し
縁体を覆う程度で上下端縁が天井壁パネルと側壁
パネルに夫々当接する幅を有する帯状に形成する
と共にその下端縁に、前記係止片の垂下縁に沿う
切り溝を刻設して嵌入空間部の下部開口部を閉塞
する片部を折曲形成し、該片部を切り溝より切り
外すことにより鏡の上端縁を嵌入空間部に嵌入係
止する様にしたことであり、その実施の一例を図
面に基づいて説明するとユニツトバスルームは側
壁パネルaを床パンの側周縁に接合立設し、その
上端縁に天井壁パネルbの周側縁を廻し縁体2を
介して接合し、ルーム内から該廻し縁体2と天井
壁の周縁とを目隠す化粧縁体3を嵌入係止して取
付けてなる従来周知の構造でありその一側壁に鏡
1を取付ける。
廻し縁体2及び化粧縁体3は、塩化ビニール等
による押出し成形品で、廻し縁体2は、天井壁パ
ネルbの周側端縁が嵌入嵌合する嵌合溝2bと、
この嵌合溝2bの下部に一体に側壁パネルaの上
端縁が嵌挿する嵌挿溝2aを設け、その嵌挿溝2
aの前面部に化粧縁体3を嵌挿係止して取付ける
ための取付部4を所望の高さをもたせ且つ水平に
突出形成する。この取付部4はその突端面に開口
部を有する係合溝4aを凹設形成し、係合溝4a
の上下面の双方又は一方には鋸歯状の係止歯部5
を刻設する。又、取付部4の突端下部には鏡1の
上端縁の内面を当接係止せしめる係止片6を一体
に垂設する。
而して、この実施例においては第1図の拡大断
面図、及び第2図に示した如く廻し縁体2の取付
部4下面に、係止片6及び側壁パネルaの内面に
よつて鏡1の上端縁を嵌入係止する嵌入空間部7
を形成してなるものである。
化粧縁体3は、上記廻し縁体2のルーム内に覗
かせた部材全てを覆う(目隠す)程度の幅を有す
る帯状板3aと、その帯状板3aの背面に水平且
つ一体に取付突条3bを突出形成し、この取付突
条3bには係止歯部5に係合する鋸歯状の係合歯
部8を上下面の双方または一方に刻設して係合溝
4a内に嵌入係合するように形成する。この帯状
板3aは上端縁近傍をルーム内側に向けて弯曲形
成すると共に、下端縁には片部3a′を背面に向け
て水平になるように折曲形成して前記係止片6と
側壁パネルaとの間の空間部7を閉塞せしめるよ
うにし、その折曲部には切り溝9を刻設する。こ
の帯状板3aの上端縁及び片部3a′の先端縁には
弾性密着片10を夫々一体に設け天井壁パネルb
の内面と側壁パネルaの内面に夫々密接せしめ
る。
上記の如き構成した化粧縁体3は第1図に示し
た如く壁面全幅に渡つて鏡1を取付ける際には第
4図の如く化粧縁体3の片部3a′をその壁面全幅
の長さに対応させて切り溝9より切り外すと嵌入
空間部7の下部に開口部を形成することができ、
鏡1の上端縁を嵌入係止できるものである。11
は鏡1の下端縁を支持する支承片である。
第5図イ,ロは鏡1を壁面全幅に取付けるもの
ではなく小さな鏡1を取付ける場合における化粧
縁体3の片部3a′の一部を切り外す一例を示した
もので、この場合には取付ける鏡1の幅に合わせ
て予じめ切り溝9に向けて切り口9′を入れ(第
5図ロ実線)、そして切り溝9から不使用の片部
3a′を切り外ずしてその取付けを行う。
尚、鏡1の幅(大きさ)に合わせて設ける切り
口9′は工場で行なう場合もあるし、現場で行な
う場合もある。
本考案の取付装置は叙上の如く構成してなるか
ら、下記の如き優れた作用効果を奏する。
天井壁パネルの周側端縁と側壁パネルの上端
縁を夫々の嵌合溝に嵌入せしめて該両パネルを
廻し縁体により接合せしめることによつて、廻
し縁体の係止片と側壁パネルとの間には鏡の上
端縁を嵌入係止する嵌入空間部が形成され、ル
ーム内に覗む廻し縁体を覆い且つ嵌入空間部の
下部開口部を閉塞する化粧縁体の片部を切り溝
より切り外すことで鏡の上端縁を嵌入係止せし
めて取付けることが出来る。よつて、作業のし
難い壁面上部に工具等を用いて取付金具等の別
部品を取付けなければならないといつた面倒で
手間の掛る作業が不要となり、作業性が大幅に
改善され、鏡の上端縁の取付けを簡単且つ手軽
に行なうことができると共に作業者の疲労を軽
減することが出来る。
鏡の上端縁全てを化粧縁体で覆つた廻し縁体
の係止片背面に嵌入係止させて取付けることが
できるため、取付けた後において鏡と化粧縁体
とが恰も一体化されたものとして視覚され、そ
れによりルーム内の内装的美感の向上を図るこ
とが出来る。
嵌入空間部はルーム内の壁面全幅且つ全周に
沿つて形成されているので、鏡の大きさに応じ
て適宜対応できると共に、設計変更における鏡
の取付位置が変つても即座対応させることが出
来る。
依つて所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施の一例を示すもので第1図
はユニツトバスルームの壁面の下部面を除いた全
面に鏡を取付けた状態を示す縦断正面図、、第2
図は第1図の−線拡大断面図で一部省略して
示す、第3図はユニツトバスルームを示す斜視図
で一部切欠断面して示す、第4図、第5図イ,ロ
は廻し縁体及び化粧縁体を示す斜視図である。 図中、1……鏡、2……廻し縁体、3……化粧
縁体、3b……取付突条、4……取付部、7……
嵌入空間部、9……切り溝、a……側壁パネル、
b……天井壁パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井壁パネルの周側端縁を嵌入する嵌入溝と側
    壁パネルの上端縁を嵌入する嵌入溝を一体に有す
    る廻し縁体の該側壁パネル嵌入溝の前面部に、化
    粧縁体を嵌挿係止して取付ける掛止溝を有する取
    付部を所望の高さで且つ水平に突出形成し、この
    取付部の突端下部に係止片を一体に垂設して該係
    止片と側壁パネルとの間に、鏡の上端縁を嵌入係
    止せしめる下部開口状の嵌入空間部を形成し、前
    記化粧縁体はルーム内に覗む廻し縁体を覆う程度
    で上下端縁が天井壁パネルと側壁パネルに夫々当
    接する幅を有する帯状に形成すると共にその下端
    縁に、前記係止片の垂下縁に沿う切り溝を刻設し
    て嵌入空間部の下部開口部を閉塞する片部を折曲
    形成し、該片部を切り溝より切り外すことにより
    鏡の上端縁を嵌入空間部に嵌入係止する様にした
    ことを特徴とするユニツトルームにおける鏡の取
    付装置。
JP7844383U 1983-05-24 1983-05-24 ユニツトル−ムにおける鏡の取付装置 Granted JPS59182266U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7844383U JPS59182266U (ja) 1983-05-24 1983-05-24 ユニツトル−ムにおける鏡の取付装置

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JP7844383U JPS59182266U (ja) 1983-05-24 1983-05-24 ユニツトル−ムにおける鏡の取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS59182266U JPS59182266U (ja) 1984-12-05
JPS6328948Y2 true JPS6328948Y2 (ja) 1988-08-03

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ID=30208444

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0350748Y2 (ja) * 1987-05-29 1991-10-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52102398U (ja) * 1976-01-30 1977-08-03
JPS5830907Y2 (ja) * 1979-12-27 1983-07-08 東陶機器株式会社 設備ユニツト

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JPS59182266U (ja) 1984-12-05

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