JPH0722864B2 - 手動パレットチェンジャ - Google Patents
手動パレットチェンジャInfo
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- JPH0722864B2 JPH0722864B2 JP1188780A JP18878089A JPH0722864B2 JP H0722864 B2 JPH0722864 B2 JP H0722864B2 JP 1188780 A JP1188780 A JP 1188780A JP 18878089 A JP18878089 A JP 18878089A JP H0722864 B2 JPH0722864 B2 JP H0722864B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- guide rails
- magazine
- guide rail
- machine tool
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/14—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
- B23Q7/1426—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
- B23Q7/1431—Work holder changers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/005—Lifting devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5196—Multiple station with conveyor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は工作機械のテーブルにパレットを搬入・搬出す
るための手動パレットチェンジャに関するものである。
るための手動パレットチェンジャに関するものである。
従来の技術と発明が解決しようとする課題 従来のパレットチェンジャは油圧シリンダやモータを用
いて自動的にパレット交換を行うものであった。
いて自動的にパレット交換を行うものであった。
油圧シリンダやモータを用いるとパレットチェンジャが
大型高重量になり、製造コストも増大する傾向があっ
た。また、パレットの位置決めや始動タイミングなどの
点でも問題が生じることがあった。さらに故障が起きた
場合のメンテナンスの点でも問題があった。
大型高重量になり、製造コストも増大する傾向があっ
た。また、パレットの位置決めや始動タイミングなどの
点でも問題が生じることがあった。さらに故障が起きた
場合のメンテナンスの点でも問題があった。
また、実開昭61−5552号公報に開示されたパレット交換
装置では、作業者が工作機械のテーブルにアクセスする
際にパレット交換装置が除磨になることがあった。前述
の問題点に鑑み、本発明は小型軽量であり、故障が少な
く、操作性に優れ、しかも工作機械のテーブルに楽にア
クセス可能であり、手動によって操作できる手動パレッ
トチェンジャを提供することを目的としている。
装置では、作業者が工作機械のテーブルにアクセスする
際にパレット交換装置が除磨になることがあった。前述
の問題点に鑑み、本発明は小型軽量であり、故障が少な
く、操作性に優れ、しかも工作機械のテーブルに楽にア
クセス可能であり、手動によって操作できる手動パレッ
トチェンジャを提供することを目的としている。
発明の要旨 前述の目的を達成するために、この発明は請求項1に記
載の手動パレットチェンジャを要旨としている。
載の手動パレットチェンジャを要旨としている。
問題点を解決するための手段 本発明は、工作機械のテーブルとパレットマガジンとの
間でパレットの搬入・搬出を行うための手動パレットチ
ェンジャにおいて、 工作機械のテーブル(11)にパレットをクランプするた
めのクランプ手段(43)を設け、 パレットマガジン(12)を開閉ジョイント(13)で工作
機械に結合して、開閉ジョイント(13)の支点を中心に
パレットマガジン(12)が全体的に旋回可能な構成にな
っていて、 パレットマガジン(12)が、長手方向に沿って2列に配
置されたガイドレール(17)と、長手方向と実質的に直
交する他方向に2列に配置されたガイドレール(28)
と、長手方向のガイドレール(17)と実質的に同列に配
置されていて上方位置と下方位置の間を移動可能に設け
た可動ガイドレール(27a,27b)と、可動ガイドレール
を上下に移動するためのリフト手段(16)を持ち、 可動ガイドレール(27a,27b)が上方位置にあるときに
長手方向のガイドレール(17)及び可動ガイドレール
(27a,27b)に載せたパレットをこれらのガイドレール
(17,27a,27b)に沿って手動で長手方向に移動でき、可
動ガイドレールが下方位置にあるときに他方向のガイド
レール(28)に載せたパレットをこのガイドレール(2
8)に沿って手動で他方向に移動できる構成になってお
り、 他方向の移動によってパレットをパレットマガジン(1
2)から工作機械のテーブル(11)に搬入しかつクラン
プ手段(16)によってクランプし、またクランプ手段
(16)をアンクランプ状態にした後でパレットを他方向
に移動してテーブル(11)からパレットマガジン(12)
に搬出できる構成になっていることを特徴とする手動パ
レットチェンジャを要旨としている。
間でパレットの搬入・搬出を行うための手動パレットチ
ェンジャにおいて、 工作機械のテーブル(11)にパレットをクランプするた
めのクランプ手段(43)を設け、 パレットマガジン(12)を開閉ジョイント(13)で工作
機械に結合して、開閉ジョイント(13)の支点を中心に
パレットマガジン(12)が全体的に旋回可能な構成にな
っていて、 パレットマガジン(12)が、長手方向に沿って2列に配
置されたガイドレール(17)と、長手方向と実質的に直
交する他方向に2列に配置されたガイドレール(28)
と、長手方向のガイドレール(17)と実質的に同列に配
置されていて上方位置と下方位置の間を移動可能に設け
た可動ガイドレール(27a,27b)と、可動ガイドレール
を上下に移動するためのリフト手段(16)を持ち、 可動ガイドレール(27a,27b)が上方位置にあるときに
長手方向のガイドレール(17)及び可動ガイドレール
(27a,27b)に載せたパレットをこれらのガイドレール
(17,27a,27b)に沿って手動で長手方向に移動でき、可
動ガイドレールが下方位置にあるときに他方向のガイド
レール(28)に載せたパレットをこのガイドレール(2
8)に沿って手動で他方向に移動できる構成になってお
り、 他方向の移動によってパレットをパレットマガジン(1
2)から工作機械のテーブル(11)に搬入しかつクラン
プ手段(16)によってクランプし、またクランプ手段
(16)をアンクランプ状態にした後でパレットを他方向
に移動してテーブル(11)からパレットマガジン(12)
に搬出できる構成になっていることを特徴とする手動パ
レットチェンジャを要旨としている。
作 用 可動ガイドレール27a,27bが上方位置にあるときにパレ
ットが長手方向ガイドレール17によって支持されつつパ
レットマガジン12の長手方向に移動される。また、可動
ガイドレール27a,27bが下方位置にあるときにパレット
が他方向のガイドレール28によって支持されつつパレッ
トマガジンの他方向に移動され、このとき工作機械のテ
ーブル11に搬入され、またテーブルから搬出される。こ
の2つの動作を組み合せてテーブル11とパレットマガジ
ン12の間でパレットの交換を行う。
ットが長手方向ガイドレール17によって支持されつつパ
レットマガジン12の長手方向に移動される。また、可動
ガイドレール27a,27bが下方位置にあるときにパレット
が他方向のガイドレール28によって支持されつつパレッ
トマガジンの他方向に移動され、このとき工作機械のテ
ーブル11に搬入され、またテーブルから搬出される。こ
の2つの動作を組み合せてテーブル11とパレットマガジ
ン12の間でパレットの交換を行う。
また、開閉ジョイント13の支点を中心にパレットマガジ
ンを全体的に旋回し、テーブルの近く(パレットマガジ
ンと工作機械の間)で作業者が作業を行う。
ンを全体的に旋回し、テーブルの近く(パレットマガジ
ンと工作機械の間)で作業者が作業を行う。
実 施 例 以下図面を参照して本発明による実施例を説明する。
第1図は本発明による手動パレットチェンジャ(以下、
パレットチェンジャと略す)10を示す上面図である。パ
レットチェンジャ10は工作機械のテーブル11とパレット
マガジン12から構成される。なお図面では、工作機械本
体は簡単のために一部を省略し、テーブル11を図示し
た。
パレットチェンジャと略す)10を示す上面図である。パ
レットチェンジャ10は工作機械のテーブル11とパレット
マガジン12から構成される。なお図面では、工作機械本
体は簡単のために一部を省略し、テーブル11を図示し
た。
第5,6,7図を参照してパレットPについて説明する。パ
レットPは通常用いられれているものであり、下面に2
本のレール状の足8を持つ。足8の断面はかぎ形であ
る。パレットPの前面には引手7が固定してある。パレ
ット下面中央の前部及び後部にはカラ6が固定してあ
り、それにより凹部9が形成される。第4図に示すよう
にパレットの足にローラ8aを設けてもよい。
レットPは通常用いられれているものであり、下面に2
本のレール状の足8を持つ。足8の断面はかぎ形であ
る。パレットPの前面には引手7が固定してある。パレ
ット下面中央の前部及び後部にはカラ6が固定してあ
り、それにより凹部9が形成される。第4図に示すよう
にパレットの足にローラ8aを設けてもよい。
パレットマガジン12は工作機械の正面又は側面に丁番又
は開閉ジョイント13によってヒンジ結合してある。パレ
ットマガジンは開閉ジョイント13の支点を中心に全体的
に回転(旋回)可能である。第10図の想像線はパレット
マガジンが旋回した様子を示している。
は開閉ジョイント13によってヒンジ結合してある。パレ
ットマガジンは開閉ジョイント13の支点を中心に全体的
に回転(旋回)可能である。第10図の想像線はパレット
マガジンが旋回した様子を示している。
第2,3図は第1図のII−II,III−III線に沿った断面図で
ある。パレットマガジンは全体的に箱型であり脚部3に
キャスタ14が設けてある。フレーム15の中央部にはリフ
ト手段16が設けてある。リフト手段16の側方にはパレッ
トマガジンの長手方向ガイドレール17がフレーム15上に
固定してある。ガイドレール17は長手方向2列に設けて
あり、それぞれのガイドレールにはコロ又はローラ18が
設けてある。
ある。パレットマガジンは全体的に箱型であり脚部3に
キャスタ14が設けてある。フレーム15の中央部にはリフ
ト手段16が設けてある。リフト手段16の側方にはパレッ
トマガジンの長手方向ガイドレール17がフレーム15上に
固定してある。ガイドレール17は長手方向2列に設けて
あり、それぞれのガイドレールにはコロ又はローラ18が
設けてある。
リフト手段16について説明する。第2図に示すように、
フレーム15の中央部には凹部15aが設けてある。凹部15a
には軸19が上下方向にわずかに移動可能に設けてある。
軸19下部とフレーム凹部15aの間にはスラスト受け20が
設けてある。スラスト受け20の上にはスラストベアリン
グ21が設けてある。スラストベアリング21の上には円筒
カム22が設けてある。円筒カムには溝が形成してあり、
その中にカムフォロワ23が配置してある。カムフォロワ
23は軸に固定してある。
フレーム15の中央部には凹部15aが設けてある。凹部15a
には軸19が上下方向にわずかに移動可能に設けてある。
軸19下部とフレーム凹部15aの間にはスラスト受け20が
設けてある。スラスト受け20の上にはスラストベアリン
グ21が設けてある。スラストベアリング21の上には円筒
カム22が設けてある。円筒カムには溝が形成してあり、
その中にカムフォロワ23が配置してある。カムフォロワ
23は軸に固定してある。
円筒カム22の溝は、円筒カム22を回転させた時に軸19が
カムフォロワ23と共に上下移動するように形成する。
カムフォロワ23と共に上下移動するように形成する。
円筒カム22には同カム22を回転させるためのハンドル26
が固定してある。円筒カムの上部とフレームの間にはガ
イドスリーブ24が設けてある。
が固定してある。円筒カムの上部とフレームの間にはガ
イドスリーブ24が設けてある。
ガイドスリーブ24の上には全体的に短形のプレート25が
固定してある。プレート25の上面には長手方向2列にガ
イドレール27a,27bが固定してある。ガイドレール27(2
7a,27b)は長手方向のガイドレール(17)と一直線に配
置され、全体的には、マガジン上部に2列のガイドレー
ルが配置されることになる。ガイドレール27にはローラ
71が設けてある。
固定してある。プレート25の上面には長手方向2列にガ
イドレール27a,27bが固定してある。ガイドレール27(2
7a,27b)は長手方向のガイドレール(17)と一直線に配
置され、全体的には、マガジン上部に2列のガイドレー
ルが配置されることになる。ガイドレール27にはローラ
71が設けてある。
プレート25に設けるガイドレール27の高さは次のように
する。つまり、プレート25が軸19と共に上方に移動し、
上方位置に達した時に長手方向のガイドレール17と同じ
高さに整列するように設定する。実質的にはそれぞれの
ローラ18,71が同じ高さにくるようにする。従って、プ
レート25が軸19と共に下方に移動した時にはガイドレー
ル27はガイドレール17よりも一段下った位置にくる(第
7図参照)。
する。つまり、プレート25が軸19と共に上方に移動し、
上方位置に達した時に長手方向のガイドレール17と同じ
高さに整列するように設定する。実質的にはそれぞれの
ローラ18,71が同じ高さにくるようにする。従って、プ
レート25が軸19と共に下方に移動した時にはガイドレー
ル27はガイドレール17よりも一段下った位置にくる(第
7図参照)。
フレーム15上面には、ガイドレール17と27aの間に2本
のガイドレール28が他(横)方向に固定してある。ガイ
ドレール28は他のガイドレール17,27と直角に位置して
いる。ガイドレール28にもローラ72が設けてある。
のガイドレール28が他(横)方向に固定してある。ガイ
ドレール28は他のガイドレール17,27と直角に位置して
いる。ガイドレール28にもローラ72が設けてある。
ガイドレール28の高さは次の2つの条件を満足するよう
に設定する。第1の条件は、プレート25と共にガイドレ
ール27が下方位置に移動した時に、パレットPがガイド
レール28(のローラ72)に支持されかつガイドレール27
(のローラ71)と接触しないことである(第7図参
照)。第2の条件は、反対にプレート25と共にガイドレ
ール27が上方位置に移動した時に、パレットPがガイド
レール27(のローラ71)に支持されかつガイドレール28
(のローラ72)に接触しないことである。
に設定する。第1の条件は、プレート25と共にガイドレ
ール27が下方位置に移動した時に、パレットPがガイド
レール28(のローラ72)に支持されかつガイドレール27
(のローラ71)と接触しないことである(第7図参
照)。第2の条件は、反対にプレート25と共にガイドレ
ール27が上方位置に移動した時に、パレットPがガイド
レール27(のローラ71)に支持されかつガイドレール28
(のローラ72)に接触しないことである。
なお、図2では、パレットPがガイドレール27(a)と
28の両方に支持されているように見える。従って、図2
の状態は前記2条件で述べたいずれの状態でもなく、そ
の中間状態であろうことは容易に予想できる。実際、図
2を見ると、この状態からプレート25とガイドレール27
(a)が下方に移動すると前記第1の条件が満足され、
反対に両者が上方に移動すると前記第2の条件が満足さ
れることが理解できる。
28の両方に支持されているように見える。従って、図2
の状態は前記2条件で述べたいずれの状態でもなく、そ
の中間状態であろうことは容易に予想できる。実際、図
2を見ると、この状態からプレート25とガイドレール27
(a)が下方に移動すると前記第1の条件が満足され、
反対に両者が上方に移動すると前記第2の条件が満足さ
れることが理解できる。
パレットマガジン及び工作機械2における開閉ジョイン
ト13の反対側には接続手段29が設けてある。接続手段29
は2枚のプレートをつまみで結合する構成になってい
る。次に工作機械2のテーブル11について説明する。通
常テーブル11の囲りにはチップガード5を設ける。第8,
9図にその概形を示す。第8図が正面図で第9図が側面
図である。なお、第8,9図ではチップガード5以外の部
分は簡略化して示している。第4図はパレットを載せた
テーブル11の上面図で見易くするためにパレットの一部
が切欠いて示してある。第5図はテーブル11の一部断面
をとった正面図、第6図は第4図の線VI−VIに沿った断
面図である。
ト13の反対側には接続手段29が設けてある。接続手段29
は2枚のプレートをつまみで結合する構成になってい
る。次に工作機械2のテーブル11について説明する。通
常テーブル11の囲りにはチップガード5を設ける。第8,
9図にその概形を示す。第8図が正面図で第9図が側面
図である。なお、第8,9図ではチップガード5以外の部
分は簡略化して示している。第4図はパレットを載せた
テーブル11の上面図で見易くするためにパレットの一部
が切欠いて示してある。第5図はテーブル11の一部断面
をとった正面図、第6図は第4図の線VI−VIに沿った断
面図である。
テーブル11は例えばマシニングセンタのX−Yテーブル
であり、図面に示す位置でパレット交換が行われる。
であり、図面に示す位置でパレット交換が行われる。
テーブル11の前面には2本のブラケット41が設けてあ
り、ブラケット41はローラ42を備えている。ブランケッ
ト41は他方向のガイドレール28の延長線上に位置してい
る。テーブル11にはクランプ手段43が設けてある。
り、ブラケット41はローラ42を備えている。ブランケッ
ト41は他方向のガイドレール28の延長線上に位置してい
る。テーブル11にはクランプ手段43が設けてある。
クランプ手段43について説明する。テーブル11の中央部
には水平方向に軸44が設けてある。軸44にはそれを回転
するためのグリップレバ45が固定してある。軸44の一端
には同軸上に偏心軸46が固定してある。偏心量を第6図
のdで示した。
には水平方向に軸44が設けてある。軸44にはそれを回転
するためのグリップレバ45が固定してある。軸44の一端
には同軸上に偏心軸46が固定してある。偏心量を第6図
のdで示した。
偏心軸46はクランプベース51内に回転可能に設けてあ
る。偏心軸46の中央部にはニードルベアリング48が設け
てありその外側にハウジング47が設けられている。ハウ
ジング47の上部にはクランププレート50が固定してあ
る。クランププレート50の両側上部にはローラ50aが設
けてある。クランププレート50はパレットPの2本の足
8の間に適合した幅をもっている。ハウジング47の上部
には皿バネ60、カバ61が設けてある。
る。偏心軸46の中央部にはニードルベアリング48が設け
てありその外側にハウジング47が設けられている。ハウ
ジング47の上部にはクランププレート50が固定してあ
る。クランププレート50の両側上部にはローラ50aが設
けてある。クランププレート50はパレットPの2本の足
8の間に適合した幅をもっている。ハウジング47の上部
には皿バネ60、カバ61が設けてある。
偏心軸46の両端部にはスプリングピン49、ブロック52、
ピン53が設けてある。ブロック52はバネ54によって下方
に加圧されている。
ピン53が設けてある。ブロック52はバネ54によって下方
に加圧されている。
第4,6図に示すようにパレットPがクランプベースにク
ランプされる時にピン53の先端はパレットの凹部9に挿
入される。
ランプされる時にピン53の先端はパレットの凹部9に挿
入される。
グリップレバ45を持って偏心軸46を回転させることによ
り、クランププレート50を上下に移動する。クランプベ
ース51は4本の凸部51aを持ち、そこにパレットPの足
8をクランプする構成になっている。
り、クランププレート50を上下に移動する。クランプベ
ース51は4本の凸部51aを持ち、そこにパレットPの足
8をクランプする構成になっている。
次に第10〜12図を参照してパレットチェンジャ10の動作
を説明する。
を説明する。
第10図では加工済みのワークW1を載せたパレットP1がテ
ーブルにクランプされている。グリップレバ45を操作し
てパレットP1をアンクランプする。引手7を引いてパレ
ットP1を矢印A1方向に移動する。このときリフト手段16
のレール27a,27bは下げた状態にしてある。
ーブルにクランプされている。グリップレバ45を操作し
てパレットP1をアンクランプする。引手7を引いてパレ
ットP1を矢印A1方向に移動する。このときリフト手段16
のレール27a,27bは下げた状態にしてある。
レールブランケット41からレール28へとパレットP1を移
動し、第11図に示す中央位置まできたら、レバ26を操作
してリフト手段のレール27a,27bを上げる。
動し、第11図に示す中央位置まできたら、レバ26を操作
してリフト手段のレール27a,27bを上げる。
パレットP1を矢印B方向に移動する。
未加工ワークW2を載せたパレットP2を同じく矢印B方向
にスライドさせ、第12図に示すように中央位置まで移動
する。レバ26を操作してレール27a,27bを下げる。パレ
ットP2をA2方向にスライドさせ、テーブル上まで移動す
る。そしてグリップレバ45を操作してパレットP2をテー
ブルにクランプする。
にスライドさせ、第12図に示すように中央位置まで移動
する。レバ26を操作してレール27a,27bを下げる。パレ
ットP2をA2方向にスライドさせ、テーブル上まで移動す
る。そしてグリップレバ45を操作してパレットP2をテー
ブルにクランプする。
以上の手順でパレットP1とパレットP2が交換できる。
また、第10図の仮想線で示したようにパレットマガジン
を旋回すれば工作機械の前面に作業者が入ることができ
る。
を旋回すれば工作機械の前面に作業者が入ることができ
る。
なお本発明のパレットチェンジャは前述した実施例に限
定されない。たとえばパレットを3個以上収容できる構
成にしてもよい。またパレットのクランプやリフト手段
は電動式にしてもよい。
定されない。たとえばパレットを3個以上収容できる構
成にしてもよい。またパレットのクランプやリフト手段
は電動式にしてもよい。
発明の効果 本発明の手動パレットチェンジャは、小型軽量で故障が
少なく、手動によっても楽に操作できかつテーブルの近
くに作業者が容易に近づけるので作業性に優れている。
少なく、手動によっても楽に操作できかつテーブルの近
くに作業者が容易に近づけるので作業性に優れている。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のパレットチェンジャを示す上面図、第
2図は第1図に示したパレットマガジンのII−II線に沿
った断面図、第3図は同じくIII−III断面図、第4図は
第1図に示したテーブルの上面図、第5図はテーブルの
一部断面をとった側面図、第6図は第4図のVI−VI線に
沿った断面図、第7図は本発明によるパレットチェンジ
ャの概観を示す斜視図、第8図は工作機械本体にチップ
カバを取付けたところを示すパレットチェンジャの概観
を示す正面図、第9図は第8図のパレットチェンジャの
側面図、第10〜13図はパレット交換動作を示す動作図で
ある。 11……テーブル 12……パレットマガジン 43……クランプ手段 13……開閉ジョイント 17,28……ガイドレール 27a,27b……可動ガイドレール 16……リフト手段
2図は第1図に示したパレットマガジンのII−II線に沿
った断面図、第3図は同じくIII−III断面図、第4図は
第1図に示したテーブルの上面図、第5図はテーブルの
一部断面をとった側面図、第6図は第4図のVI−VI線に
沿った断面図、第7図は本発明によるパレットチェンジ
ャの概観を示す斜視図、第8図は工作機械本体にチップ
カバを取付けたところを示すパレットチェンジャの概観
を示す正面図、第9図は第8図のパレットチェンジャの
側面図、第10〜13図はパレット交換動作を示す動作図で
ある。 11……テーブル 12……パレットマガジン 43……クランプ手段 13……開閉ジョイント 17,28……ガイドレール 27a,27b……可動ガイドレール 16……リフト手段
Claims (1)
- 【請求項1】工作機械のテーブルとパレットマガジンと
の間でパレットの搬入・搬出を行うための手動パレット
チェンジャにおいて、 工作機械のテーブル(11)にパレットをクランプするた
めのクランプ手段(43)を設け、 パレットマガジン(12)を開閉ジョイント(13)で工作
機械に結合して、開閉ジョイント(13)の支点を中心に
パレットマガジン(12)が全体的に旋回可能な構成にな
っていて、 パレットマガジン(12)が、長手方向に沿って2列に配
置されたガイドレール(17)と、長手方向と実質的に直
交する他方向に2列に配置されたガイドレール(28)
と、長手方向のガイドレール(17)と実質的に同列に配
置されていて上方位置と下方位置の間を移動可能に設け
た可動ガイドレール(27a,27b)と、可動ガイドレール
を上下に移動するためのリフト手段(16)を持ち、 可動ガイドレール(27a,27b)が上方位置にあるときに
長手方向のガイドレール(17)及び可動ガイドレール
(27a,27b)に載せたパレットをこれらのガイドレール
(17,27a,27b)に沿って手動で長手方向に移動でき、可
動ガイドレールが下方位置にあるときに他方向のガイド
レール(28)に載せたパレットをこのガイドレール(2
8)に沿って手動で他方向に移動できる構成になってお
り、 他方向の移動によってパレットをパレットマガジン(1
2)から工作機械のテーブル(11)に搬入しかつクラン
プ手段(16)によってクランプし、またクランプ手段
(16)をアンクランプ状態にした後でパレットを他方向
に移動してテーブル(11)からパレットマガジン(12)
に搬出できる構成になっていることを特徴とする手動パ
レットチェンジャ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1188780A JPH0722864B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 手動パレットチェンジャ |
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EP19900910918 EP0436034A4 (en) | 1989-07-24 | 1990-07-18 | Manually operated pallet changer |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1188780A JPH0722864B2 (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 手動パレットチェンジャ |
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JPH0722864B2 true JPH0722864B2 (ja) | 1995-03-15 |
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