JPH07227469A - パチンコゲーム機 - Google Patents

パチンコゲーム機

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JPH07227469A
JPH07227469A JP6022595A JP2259594A JPH07227469A JP H07227469 A JPH07227469 A JP H07227469A JP 6022595 A JP6022595 A JP 6022595A JP 2259594 A JP2259594 A JP 2259594A JP H07227469 A JPH07227469 A JP H07227469A
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JP
Japan
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symbol
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winning
predetermined
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JP6022595A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】遊技者が参加気分を持ち、楽しんで遊技するこ
とができるゲーム機を提供する。 【構成】大当り時に、遊技媒体が特定入賞部に20個以
上入賞したことを検出する。この検出をしたときに、表
示部に表示する複数の位置にある図柄の組み合わせがあ
らかじめ定めた組合せであるとされる確率を、あらかじ
め定めた時間、それ以前の確率(1/256)より大き
い、1/10にする。すなわち、大あたり後に、特定入
賞部に20個以上入賞すると、続けて大当りとなる確率
が高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコゲーム機に係
り、特に、特定入賞部への遊技媒体の入賞により作動す
る表示部がそれぞれ停止した際の表示結果である表示図
柄が一致した場合に、変動入賞部が開放するパチンコゲ
ーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコゲーム機は、パチンコ
球を移動させるための空間を構成する盤面と、それを一
定間隔を保って覆うガラス板と、パチンコ球を、盤面と
ガラス板とで仕切られる空間内に投射するための投射機
構とを有する。パチンコゲーム機は、その盤面が、鉛直
方向に実質的に平行となるように、設置される。盤面に
は、パチンコ球がそこに入って盤面から排出されると入
賞となる、複数個の入賞部と、入賞部に入らなかったパ
チンコ球が最終的に集まって、盤面から排出される1つ
の排出口とが設けられている。
【0003】また、盤面には、盤面に沿って落下するパ
チンコ球が頻繁に衝突して、その運動方向に揺らぎを生
ずるように、多数の釘が、パチンコ球の直径相当の長さ
分、盤面から突出した状態で、実質的に垂直に設けられ
ている。これらの釘は、衝突するパチンコ球を、その運
動方向に対して揺らぎを与えつつ、ある場合には、入賞
部に向かうように誘導し、また、ある場合には、入賞部
から外れるように誘導するように、その分布が決定され
て、盤面に配置されている。
【0004】また、従来のパチンコゲーム機において
は、特定入賞部への遊技媒体の入賞により作動する可変
表示部を有し、可変表示部は、予め用意された複数種類
の図柄を複数個、順次可変表示していき、それぞれがい
ずれかの停止状態の図柄を表示するようになっている。
そして、可変表示部が停止状態の図柄を表示した際の図
柄の組合せが、あらかじめ定めた図柄の組合せに一致し
た場合に、入賞部の口が変動する変動入賞部が特定回数
開放して大受口となる。可変表示部の表示図柄の組合せ
があらかじめ定めた図柄の組合せに一致して変動入賞部
が開放することを「大当り」という。なお、変動入賞部
は、特定数の入賞があるかまたは特定時間が経過すると
閉鎖するようになっている。
【0005】例えば、可変表示部が、「0」〜「9」,
「A」〜「F」の16種類の図柄を3個、可変表示する
場合を考える。大当りとなるのは、3つの表示図柄が全
て「0」である場合,「1」である場合,…,「F」で
ある場合の16通りとする。特定入賞部へ遊技媒体が入
賞すると、可変表示部が、3個の表示部を順次可変して
表示していき、2個の表示部を停止状態の図柄を表示す
る。このとき、2個の図柄が一致したときに「リーチ」
となり、さらに、3個目の表示部を停止状態にする。3
つの表示図柄が全て一致したときに大当りとなり、変動
入賞部が特定回数開放する。これに関する従来例として
は、特公昭63−21511号公報、特公平2−510
2号公報および特公平2−29350号公報に記載され
ている技術がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパチン
コゲーム機は、可変表示部の中央に表示された一列の表
示図柄があらかじめ定めた組み合わせに一致した場合に
大当りとなるよう決まっているので、遊技者は、可変表
示部の表示図柄が一致するのを待つだけであり、遊技者
の技量には関係なく、機械まかせの感があった。
【0007】本発明の目的は、遊技者が参加気分を持
ち、楽しんで遊技することを可能とするパチンコゲーム
機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、予め定められた複数種類の図柄を複数の
位置に順次変更表示する表示部と、遊技媒体の特定入賞
が可能な少なくとも一つの特定入賞部と、前記特定入賞
部で前記遊技媒体を受け付けると、前記表示部に対し
て、前記図柄の停止状態の表示から図柄が動的に変化し
ている動的状態の表示に移行させ、あらかじめ定めた時
間経過後、前記動的状態の表示から停止状態の表示へ移
行させる制御を行なう制御部と、前記表示部の表示図柄
が停止状態の表示のときにおける、前記複数の位置に表
示された図柄の組み合わせを、あらかじめ定めた組合せ
の当り組合せとするか否かをあらかじめ定めた確率に従
って決定する当り/はずれ決定部と、前記当り/はずれ
決定部において決定された結果に従って、前記表示部の
複数の位置において停止状態のときに表示される図柄を
決定する図柄決定部と、前記当り/はずれ決定部で当り
組合せと決定され、前記表示部の複数の位置において決
定された図柄が停止状態で表示されたときに、あらかじ
め定めた入賞可能状態とする変動入賞部と、前記変動入
賞部において前記入賞可能状態になったときに、遊技媒
体が前記特定入賞部に特定個数以上入賞したことを検出
する検出部とを有し、前記当り/はずれ決定部は、前記
検出部において前記検出をしたときには、あらかじめ定
めた時間、前記あらかじめ定めた確率より、当り組合せ
となる確率を大きくして前記決定を行なう。
【0009】または、前記当り/はずれ決定部と前記図
柄決定部とを有する代わりに、前記表示部の複数の位置
において停止状態のときに表示される図柄を決定する図
柄決定部と、前記表示部に表示された動的状態の表示が
停止状態の表示になったときに、前記図柄決定部により
決定され、前記複数の位置に表示された図柄の組み合わ
せがあらかじめ定めた組合せの当りであるか否かを判断
する判断部とを有するようにしてもよい。
【0010】
【作用】特定入賞部で前記遊技媒体を受け付けると、制
御部は、表示部に対して、図柄の停止状態の表示から図
柄が動的に変化している動的状態の表示に移行させ、あ
らかじめ定めた時間経過後、前記動的状態の表示から停
止状態の表示へ移行させる制御を行なう。
【0011】このあらかじめ定めた時間内で、当り/は
ずれ決定部では、表示部の表示図柄が停止状態の表示の
ときにおける、前記複数の位置に表示された図柄の組み
合わせを、あらかじめ定めた組合せの当り組合せとする
か否かをあらかじめ定めた確率に従って決定し、図柄決
定部は、当り/はずれ決定部において決定された結果に
従って、前記表示部の複数の位置において停止状態のと
きに表示される図柄を決定する。制御部は、この決定さ
れた図柄を表示するように制御する。変動入賞部は、当
り/はずれ決定部で当り組合せと決定され、前記表示部
の複数の位置において決定された図柄が停止状態で表示
されたときに、あらかじめ定めた入賞可能状態とする。
検出部は、前記変動入賞部において前記入賞可能状態に
なったときに、遊技媒体が前記特定入賞部に特定個数以
上入賞したことを検出する。前記検出部において前記検
出をしたときには、前記当り/はずれ決定部は、あらか
じめ定めた時間、前記あらかじめ定めた確率より、当り
組合せとなる確率を大きくして前記決定を行なう。
【0012】これにより、前記変動入賞部において前記
入賞可能状態となり、大当りとなったときに、遊技媒体
が前記特定入賞部に特定個数以上入賞すると、続けて大
当りとなる確率が大きくなる。遊技者は、大当りになっ
たときに、さらに、続けて大当りとなるように、特定入
賞部へ入賞するように狙いをつけるため、遊技者が参加
気分を持ち、楽しんで遊技することができる。
【0013】また、当り/はずれ決定部において、前記
確率が大きくなったときにその旨を遊技者に通知する通
知手段をさらに備えることにより、遊技者は確率が大き
くなったことを知ることができる。通知手段としては、
あらかじめ定めたメッセージを音声出力したり、効果音
を出力したり、表示部をさらに備えてメッセージ表示を
行なうようにしてもよい。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0015】実施例の説明に先立ち、本発明の実施例が
適用されるパチンコゲーム機について、図3を参照して
説明する。
【0016】図3に示すパチンコゲーム機10は、パチ
ンコ球を移動させるための空間を構成する盤面11と、
それを一定間隔を保って覆う表面ガラス体16と、パチ
ンコ球を、盤面11とガラス体16とで仕切られる空間
内に投射するための投射機構とを有する。パチンコゲー
ム機は、その盤面11が、鉛直方向に実質的に平行とな
るように設置される。
【0017】盤面11には、案内レール108が設けら
れている。そして、盤面11は、案内レール108で囲
まれる内側の領域がゲーム域12aをなしている。案内
レール108は、投射機構で打ち込まれたパチンコ球
を、これに沿って案内して、ゲーム域12aの鉛直方向
の上方位置(上流部)に送る。
【0018】このゲーム域12aには、パチンコ球がそ
こに入って盤面11から排出されると入賞となる、複数
個の入賞口14a、特定入賞部105、特定入賞部10
5に入賞したときに特別の入賞状態を実現するための表
示部100と、特別の入賞状態になったときに、特定回
数開放して大受口となる変動入賞部106と、これらの
変動入賞部106、入賞口に入らなかったパチンコ球が
最終的に集まって、盤面11から排出される1つのアウ
ト玉入口の排出口111とが設けられている。表示部1
00は、パチンコ球が特定入賞部105に入るたびごと
に、その状態が変動して、ある条件が満たされると、変
動入賞部106が大受口となり、多数のパチンコ球を入
賞とすることができる装置である。表示部100には、
複数の位置にそれぞれ図柄を表示することができる。表
示位置101、102および103の各々は、複数種類
ある図柄を変更表示していき、特定時間経過後の停止状
態のときに予め定めた図柄が揃うと、特別の入賞状態と
なって、多数のパチンコ球を出すように構成される。ま
た、表示部100は、CRTや液晶などの表示装置で構
成され、複数種類の図柄を1または2以上表示する。表
示部100は、特定入賞部105に入賞があると、絵柄
が動的に変化している動的状態(回転状態)となり、図
柄を回転させているような状態に表示を変えて、特定時
間経過後に図柄を停止状態にして表示する。表示部10
0に表示される図柄の順序は、それぞれあらかじめ定め
られていて、回転方向が上から下に回転するように見え
るように制御される。
【0019】特定入賞部105に入賞があったときに、
表示部100の各々の表示位置において回転表示を始
め、あらかじめ定めた時間経過後に、表示位置101と
102と103とが停止状態の表示に代わる。表示位置
101,102,103の図柄が、全て一致した場合に
は大当りとなる。このとき、図柄の組合せは、全て同じ
図柄であるとする代わりに、あらかじめ定めた図柄の組
合せに一致した場合としてもよい。
【0020】本実施例においては、大当りとなり、変動
入賞部106において入賞可能状態になったときに、遊
技媒体が特定入賞部105に特定個数以上入賞したこと
を検出する。この検出をしたときに、複数の位置に表示
された図柄の組み合わせがあらかじめ定めた組合せであ
るとされる確率を、あらかじめ定めた時間、それ以前よ
り大きくする。すなわち、大当りとなったときに、特定
入賞部に特定個数以上入賞すると、続けて大当りとなる
確率を高くすることにより、遊技者の大当りの期待感を
増すことができる。
【0021】また、盤面11のゲーム域12aには、盤
面11に沿って落下するパチンコ球Bが頻繁に衝突し
て、その運動方向に揺らぎを生ずるように、多数の釘1
3が設けられている。これらの釘13は、パチンコ球B
の直径相当の長さ分、盤面11から突出した状態で、実
質的に垂直に盤面11に打ち込まれている。これらの釘
13は、上述したような目的で、盤面11上に分布して
配置される。パチンコホール側は、これらの障害釘の傾
き具合を微妙に調整することにより、特定入賞部105
への玉の入賞しやすさを変更することができる。
【0022】また、パチンコゲーム機10の前面には、
パチンコ球の打ち出し操作をする打ち出しハンドル10
7と、賞として払い出されるパチンコ球を受け取る受け
皿34とが設けられている。この打ち出しハンドル10
7は、前記投射機構の一部を構成するものである。打ち
出しハンドル107は、複数備えてもよく、例えば、パ
チンコゲーム機の正面に向かって右側と左側とにそれぞ
れ備えることができる。
【0023】つぎに、本実施例における動作を説明す
る。受皿110の遊技媒体は、打ち出しハンドル107
を操作することにより発射され、案内レール108に案
内されながら、ゲーム域12aに導かれる。特定入賞部
105に遊技媒体が入賞すると、表示部100が作動
し、回転状態の表示になるように、それぞれ、「0」〜
「9」,「A」〜「F」を順次変更表示する。そして、
後述する内部のソフトウェアによって表示する図柄を決
定し、表示位置101と102と103とが決定された
図柄を停止状態にして表示する。さらに、特定条件のと
きに特定入賞部105で受け付けた遊技媒体数をあらか
じめ定めた数までカウントし、表示部に対して表示制御
が行なわれたとき、すなわち、動的状態の表示がなされ
たときにカウントダウンする計数部を設ける。この計数
部は、あらかじめ定めた個数の入賞があったことを検出
する。例えば、大当り時に、特定入賞部に入賞して、前
記カウント値があらかじめ定めた個数として20個以上
になったとき、連続して大当りとなる確率を大きくする
ために、その旨を示す連続フラグをセットする。連続フ
ラグがセットされているときには、表示部が動的変化し
て回転状態になり停止状態に移行する際に表示される図
柄が一致しやすくなるようにする。この場合、表示部1
00が作動している間に特定入賞部105に遊技媒体が
入賞することを考慮して、20個分までの玉の入賞を入
賞個数表示部104に表示し、保留することができるよ
うになっている。入賞個数表示部104は、保留してい
る玉の個数を、LEDなどでディジタル表示する表示部
である。
【0024】また、通常、表示部100の動的状態の表
示中には、遊技者の気分を高揚させるために、パチンコ
ゲーム機からは効果音が流されており、3つの表示位置
のうち、2つが停止して表示図柄が一致すると、リーチ
がかかり、遊技者の期待感を増加させるために、通常時
の効果音とは異なる効果音が流される。
【0025】また、表示部の表示位置において、停止状
態の表示にする順番は、あらかじめ規定しておくように
してもよい。本実施例においては、停止させる優先順位
としては、表示位置101、102、103の順番に停
止状態にする。他の順番で停止状態に移行してもよい。
【0026】ここで、表示部の3つの表示図柄が、あら
かじめ定めた表示図柄と一致した場合に、大当りとな
る。例えば、大当りとなる場合は、3つの表示部の表示
図柄が全て一致したときとすると、3つの表示部の表示
図柄が全て「0」である場合,「1」である場合,…,
「F」である場合の16通りがある。この大当りとなる
場合の図柄の組合せを以下、大当り組合せという。
【0027】大当りになると、変動入賞部106は、開
放し、予め決められた個数(例えば、10個)の玉の入
賞があるかまたは予め決められた時間(例えば29秒)
が経過すると閉鎖するようになっている。または、変動
入賞部106に予め決められた個数(例えば、10個)
以上の玉の入賞があると、変動入賞部106は閉鎖する
ようになっている。また、変動入賞部106が1回開放
して閉鎖するまでの間、すなわち、1回のラウンド中に
入賞した玉のそれぞれについて、予め決められた個数
(例えば、15個)の玉が受皿110に支払われる。
【0028】なお、表示部100は、ラウンド中には、
遊技者を飽きさせないために、予め決められた表示パタ
ーンを表示したり、変動入賞部106への玉の入賞個数
をカウントした結果を表示したりするようにすることが
好ましい。
【0029】また、本実施例のパチンコゲーム機におい
ても、従来と同様に、1回の大当りに対して、複数回
(例えば、16回)のラウンドを用意するようにするこ
とができる。また、1回のラウンド中に、変動入賞部1
06内の特定部位に玉が入賞した場合にのみ、次のラウ
ンドに進むことができるようにすることもできる。
【0030】一方、いずれの入賞部にも入賞しなかった
玉は、排出口111に入り、パチンコホール側に回収さ
れる。
【0031】さて、いま、図2(a)に示すように、表
示部100の表示位置101,102の表示図柄が停止
状態になる。このとき、表示位置101,102の表示
図柄が「7」となり、リーチがかかったとする。ここ
で、図2(b)または図2(c)に示すように、表示位
置103の表示図柄が停止状態になり、図2(b)に示
すように「7」となった場合には大当りとなる。図2
(c)に示すように、「7」以外の場合には、はずれと
なる。
【0032】次に、上述した本実施例の動作を実現する
ための制御部について、図4〜図8を用いて説明する。
【0033】制御部は、パチンコゲーム機の内部に設け
られており、上述した本実施例の動作を実現するための
制御を行うものである。
【0034】図4は制御部の構成図である。
【0035】図4において、401〜403は表示部制
御装置、404は特定入賞部制御装置、405は入賞個
数表示部制御装置、406は変動入賞部制御装置、40
7は停止制御装置、408はマイクロプロセッサ、40
9は記憶装置である。
【0036】表示部制御装置401〜403は、それぞ
れ、マイクロプロセッサ408の制御に従って、表示部
100のそれぞれの表示位置の動作を開始さたり停止さ
せたりする。また、マイクロプロセッサ408は、表示
部100のそれぞれの位置で表示される停止状態の表示
図柄を決定し、表示部制御装置401〜403に対して
決定した表示図柄に基づいて停止信号を出力する。
【0037】特定入賞部制御装置404は、特定入賞部
105に玉が入賞したことを検出するごとに、その旨を
マイクロプロセッサ408に通知し、また、内部に設け
た特定入賞カウンタのカウント値に「1」を加算する。
この特定入賞カウンタは、「0」〜「20」までカウン
ト可能なカウンタであり、初期値としては、「0」がセ
ットされており、カウント値は、入賞個数表示部制御装
置405に出力されている。マイクロプロセッサ408
により表示部制御装置401〜403に対して表示状態
を動的状態にするように指示がされると、マイクロプロ
セッサ408により特定入賞カウンタはカウントダウン
される。
【0038】入賞個数表示部制御装置405は、特定入
賞部制御装置404から出力されているカウント値に基
づいて、特定入賞部105に入力した玉の個数を20個
まで入賞個数表示部104に表示する。
【0039】変動入賞部制御装置406は、マイクロプ
ロセッサ408の制御に従って、変動入賞部106を開
放させたり閉鎖させたりする。また、変動入賞部制御装
置406は、変動入賞部106が開放している間に変動
入賞部106に玉が入賞したことを検出する度に、その
旨をマイクロプロセッサ408に通知する。マイクロプ
ロセッサ408では、変動入賞部106に玉が入賞した
旨の通知を受けると、その通知をカウントすることによ
り変動入賞部106に入賞した個数を計数する。
【0040】マイクロプロセッサ408は、記憶装置4
09に記憶されているプログラムを読み出して実行する
ことにより、本実施例の動作を実現する。
【0041】記憶装置409は、マイクロプロセッサ4
08が実行するプログラムを記憶すると共に、図5に示
すような各種データを記憶する。
【0042】図5は、記憶装置409に記憶される各種
データを示す図である。
【0043】図5において、501は、連続フラグであ
り、連続して大当りとなる確率を大きくするために、大
当り時に、特定入賞部に入賞して、特定入賞カウンタの
カウント値があらかじめ定めた個数として20個以上に
なったときにセットされる。連続フラグ501がセット
されると、特定入賞カウンタはカウントアップしないで
図柄表示処理においてカウントダウンのみ行なわれ、特
定入賞カウンタの値が0になったときにリセットされ
る。また、大当りしていないときには、特定入賞カウン
タの値は4個までカウントするようにしてそれ以上はカ
ウントしないようにしてもよい。502は、大当りフラ
グであり、大当り処理中にセットされ、大当り処理終了
後リセットされる。503は、特定入賞カウンタであ
り、特定入賞部に入賞した個数をカウントする。504
は変動入賞部106に入賞した玉の個数を10個までカ
ウントするための変動入賞カウンタである。901は大
当りとなる表示図柄(以下、大当り図柄と称す。)を記
憶している大当りテーブル、902は大当りとならない
表示図柄(以下、はずれ図柄と称す。)を記憶している
はずれテーブルである。
【0044】大当りテーブル901には、「0,0,
0」,「1,1,1」,…,「F,F,F」の16個の
大当り図柄が格納されている。
【0045】また、はずれテーブル902には、「0,
0,1」,「0,0,2」,…,「0,0,F],
「1,1,0」,「1,1,2」,…,「1,1,
F」,…「F,E,F」というように、「0」〜
「9」,「A」〜「F」の16種類の図柄の組み合わせ
の数(16×16×16)から16を減じた数分、すな
わち、4080個のはずれ図柄が格納されている。
【0046】大当りテーブル901およびはずれテーブ
ル902には、アドレスに対応して図柄が格納されてお
り、マイクロプロセッサ408は、アドレスを決定する
ことにより図柄を決定することができる。
【0047】図6は、特定入賞部制御装置404および
入賞個数表示部制御装置405の動作の流れを示すフロ
ーチャートである。
【0048】図6において、特定入賞部制御装置404
は、連続フラグ501がセットされているか否かを判断
し(ステップ601)、連続フラグ501がセットされ
ていなければ、特定入賞部105に玉が入賞したことを
検出する度に(ステップ604)、内部に設けられた特
定入賞カウンタのカウント値を「1」加算する(ステッ
プ605)。入賞個数表示部制御装置405は、入賞個
数表示部104に特定入賞カウンタのカウント値を表示
する。特定入賞カウンタのカウント値が20になった場
合に(ステップ606)、大当りフラグ502がセット
されているか否かを判定する(ステップ607)。大当
りフラグ502がセットされていれば、大当りになる確
率を高くするために連続フラグ501をセットする(ス
テップ608)。連続フラグ501がセットされた後
は、後述する図柄表示処理において、特定入賞カウンタ
のカウント値がカウントダウンされて0になるまでカウ
ントアップは行なわない。すなわち、連続フラグ501
がセットされている場合には、特定入賞カウンタのカウ
ント値が0になっているか否かを判断し(ステップ60
2)、カウント値が0ならば連続フラグ501をリセッ
トし(ステップ603)、カウント値が0でないならば
そのまま処理を続ける。また、連続フラグがセットされ
たときには、連続して大当りとなる確率が高くなったこ
とを遊技者に通知するようにしてもよい。例えば、リー
チのときや大当りのときとは異なる効果音を発生させた
り、その旨のメッセージを表示したり音声出力をするよ
うにしてもよい。また、連続フラグ501をリセットす
る条件を、連続フラグ501がセットされてから特定時
間経過後にリセットするようにしてもよい。
【0049】また、他の実施例として、特定入賞部10
5に入賞があったことを4個まで保留して、それ以上は
保留しない場合には、特定入賞部への入賞を4個までカ
ウントする特定入賞カウンタAと、連続して大当りとな
る確率を高くするために特定入賞部のへ入賞を20個ま
でカウントする特定入賞カウンタBとをそれぞれ設けて
おいてもよい。この場合、特定入賞カウンタAに基づい
て、後述する表示部の回転状態の開始動作指示を行な
い、特定入賞カウンタBについては、大当りフラグがセ
ットされているときにのみ特定入賞部のへ入賞をカウン
トするようにしてもよい。また、特定入賞カウンタAの
カウント値は、入賞個数表示部制御装置405に出力
し、入賞個数表示部制御装置405は、入賞個数表示部
104に特定入賞カウンタAのカウント値を表示する。
【0050】図6に示した動作は、以下に示すマイクロ
プロセッサ408の動作に関係なく、常時行われている
ものである。
【0051】図1は図柄表示処理を示すフローチャート
である。
【0052】図1に示すように、図柄表示処理において
は、マイクロプロセッサ408は、まず、特定入賞部制
御装置404内の特定入賞カウンタのカウント値を判定
し、カウント値が「0」でないならば(ステップ170
0)、特定入賞カウンタのカウント値を1デクリメント
し(ステップ1701)、動作開始信号を表示部制御装
置401〜403に出力する。表示部制御装置401〜
403では、動作開始信号を受けると表示部の表示図柄
を動的に変化する回転状態に移行させる。つぎに、マイ
クロプロセッサ408は、連続フラグ501がセットさ
れているか否かを判断する(ステップ1702)。連続
フラグ501は、大当りになったときに、特定条件を満
たすとセットされる。本実施例においては、特定入賞部
に20個入賞したときにセットされる。
【0053】ここで、大当りとなるか否かを決定する処
理の例について説明する。
【0054】マイクロプロセッサ408は、例えば、
「0」〜「234」の範囲を持つ乱数Xを乱数計算によ
り求め(ステップ1703)、求めた乱数Xの値が予め
決められた数(例えば、「0」)となった場合に、大当
りとなると決定し、「1」〜「234」のうちのいずれ
かとなった場合に、大当りとならないと決定する。乱数
Xの範囲は、大当りとなる確率に関係しており、この例
では、大当りとなる確率は235分の1となる。また、
連続フラグ501がセットされている場合には、大当り
となる確率を235分の1より高くなるようにする。例
えば、連続フラグ501がセットされている場合には、
大当りとなる確率を10分の1にし、「0」〜「9」の
範囲を持つ乱数Xを乱数計算により求め(ステップ17
05)、求めた乱数Xの値が予め決められた数(例え
ば、「0」)となった場合に、大当りと決定し、「1」
〜「9」のうちのいずれかとなった場合に、大当りとな
らないと決定する。
【0055】上述したように、マイクロプロセッサ40
8は、大当りとなったるか否かを判定し(ステップ17
06)、大当りとなると、さらに、大当り図柄を決定す
る(ステップ1707)。
【0056】ここで、大当り図柄を決定する処理の例に
ついて説明する。
【0057】マイクロプロセッサ408は、「0」〜
「15」の範囲を持つ乱数Yを乱数計算により求め、求
めた乱数Yの値に応じて大当り図柄を決定する。すなわ
ち、乱数Yの値をアドレスとしている図柄を大当り図柄
と決定する。乱数Yの値が「0」となった場合に、大当
り図柄が「0,0,0」であると決定し、乱数Yの値が
「1」となった場合に、大当り図柄が「1,1,1」で
あると決定し、乱数Yの値が「15」となった場合に、
大当り図柄が「F,F,F」であると決定する。
【0058】マイクロプロセッサ408は、大当り図柄
を決定すると、次に、表示部制御装置401,402に
大当り図柄の1つ目の図柄,2つ目の図柄をそれぞれ出
力する(ステップ1708,ステップ1709)。例え
ば、「7,7,7」が大当り図柄であると決定した場合
は、表示部制御装置401,402にそれぞれ「7」を
出力する。これにより、表示部制御装置401,402
は、それぞれ、表示部101,102が「7」を表示し
て動作を停止するよう制御するので、表示部101,1
02の表示図柄は、それぞれ、「7」,「7」となり、
リーチがかかる。この場合には、リーチ処理として、遊
技者の期待感を増加させるために、通常時の効果音とは
異なる効果音を流す(ステップ1710)。
【0059】続いて、マイクロプロセッサ408は、表
示部制御装置403に大当り図柄の3つ目の図柄を出力
する(ステップ1711)。上述した例においては、表
示部制御装置403に「7」を出力する。これにより、
表示部制御装置403は、それぞれ、表示部100の表
示位置に「7」を表示して動作を停止するよう制御す
る。これにより、表示部101〜103の表示図柄は、
それぞれ、「7」,「7」,「7」となり、大当りとな
る。
【0060】続いて、マイクロプロセッサ408は、図
7に示す大当り処理を起動し(ステップ1712)、大
当り処理の終了を待って、ステップ1701に戻る。
【0061】一方、マイクロプロセッサ408は、大当
りとならないと決定すると、さらに、はずれ図柄を決定
する(ステップ1713)。
【0062】ここで、はずれ図柄を決定する処理の例に
ついて説明する。
【0063】マイクロプロセッサ408は、「0」〜
「4079」の範囲を持つ乱数Zを乱数計算により求
め、求めた乱数Zの値に応じてはずれ図柄を決定する。
すなわち、乱数Zの値が「0」となった場合に、はずれ
図柄が「0,0,1」であると決定し、乱数Zの値が
「1」となった場合に、はずれ図柄が「0,0,2」で
あると決定し、乱数Zの値が「4079」となった場合
に、はずれ図柄が「F,F,E」であると決定する。
【0064】マイクロプロセッサ408は、はずれ図柄
を決定すると、次に、表示部制御装置401,402に
はずれ図柄の1つ目の図柄,2つ目の図柄をそれぞれ出
力する(ステップ1714,ステップ1715)。
【0065】なお、注意しなければならないのは、大当
りならないと決定した場合でもリーチがかかる場合があ
ることである。すなわち、はずれ図柄が「0,0,1」
〜「0,0,F」,「1,1,0」,「1,1,2」〜
「1,1,F」,…,「F,F,0」〜「F,F,E」
の240個のうちのいずれかであると決定された場合
は、リーチがかかる。
【0066】そこで、マイクロプロセッサ408は、は
ずれ図柄が上記240個のうちのいずれかであると決定
された場合、すなわち、1つ目の図柄および2つ目の図
柄が一致しているはずれ図柄が決定された場合は(ステ
ップ1716)、リーチがかかるのでリーチ処理を行な
う(ステップ1717)。
【0067】続いて、マイクロプロセッサ408は、表
示部制御装置403にはずれ図柄の3つ目の図柄を出力
する(ステップ1718)。
【0068】つぎに、大当り処理のフローチャートを図
7に示す。
【0069】図7に示すように、大当り処理において
は、マイクロプロセッサ408は、まず、大当りフラグ
502をセットし(ステップ800)、変動入賞部10
6を開放させるための開放信号を変動入賞部制御装置4
06に出力する(ステップ801)。
【0070】これにより、変動入賞部制御装置406
は、変動入賞部106を開放させるので、変動入賞部1
06への玉の入賞が可能となる。変動入賞部制御装置4
06は、変動入賞部106が開放している間に変動入賞
部106に玉が入賞したことを検出する度に、その旨を
示す入賞検出信号をマイクロプロセッサ408に出力す
る。
【0071】ステップ802において、マイクロプロセ
ッサ408は、開放してから予め決められた時間(例え
ば、29秒)が経過するまでに、変動入賞部制御装置4
06から入賞検出信号が出力されると(ステップ80
3)、変動入賞カウンタ504のカウント値を「1」加
算する(ステップ804)。
【0072】変動入賞カウンタ504のカウント値を
「1」加算した結果、変動入賞カウンタ504のカウン
ト値が「10」に達していないならば(ステップ80
5)、ステップ802に戻り、「10」に達したなら
ば、ステップ806に進む。また、変動入賞カウンタ5
04のカウント値に係らず、29秒が経過しても(ステ
ップ802)、ステップ806に進む。
【0073】ステップ806においては、マイクロプロ
セッサ408は、変動入賞部106を閉鎖させるための
閉鎖信号を変動入賞部制御装置406に出力する。
【0074】これにより、変動入賞部制御装置406
は、変動入賞部106を閉鎖させるので、変動入賞部1
06への玉の入賞が不可能となる。
【0075】続いて、マイクロプロセッサ408は、変
動入賞カウンタ504の値をリセットすると共に(ステ
ップ807)、表示図柄を削除し(ステップ808)、
大当りフラグ502をリセットし(ステップ809)、
処理を終了する。このように、大当りフラグ502によ
り、大当り処理の間に特定入賞部に20個以上の入賞が
あったときに、連続して大当りとなる確率を高くしてい
る。
【0076】なお、1回の大当りに対して、複数回(例
えば、16回)のラウンドを用意するようにした場合
は、図7に示した大当り処理を16回繰り返すようにす
ればよい。
【0077】また、特定入賞部105,変動入賞部10
6に入賞した玉についての支払を行うためには、玉支払
機構を設け、特定入賞部制御装置404から玉支払機構
に対して、特定入賞部105に玉が入賞したことを示す
入賞検出信号が出力されるようにし、変動入賞部制御装
置406から玉支払機構に対して、入賞検出信号が出力
されるようにする。そして、玉支払機構は、特定入賞部
制御装置404から入賞検出信号が出力されると、7個
の玉を受皿110に支払うようにし、変動入賞部制御装
置406から入賞検出信号が出力されると、15個の玉
を受皿110に支払うようにする。玉支払機構は、例え
ば、パチンコホール側から各パチンコゲーム機に玉を供
給するために、玉が1つずつ列をなして並んでいる供給
路を、通常時に遮断しておき、マイクロプロセッサ40
8から該制御信号が出力された場合に、供給路を開通さ
せ、指示された個数分の玉を供給するようにすることに
より実現することができる。
【0078】また、効果音を流すためには、通常時の効
果音,リーチ時の効果音,大当り時の効果音、停止状態
への移行指示受付可能時の効果音を出力する効果音出力
機構を設け、特定入賞部制御装置404から効果音出力
機構に対して入賞検出信号が出力されるようにし、変動
入賞部制御装置406から効果音出力機構に対して入賞
検出信号が出力されるようにする。また、マイクロプロ
セッサ408がリーチがかかったと判定した場合、停止
状態への移行指示受付許可信号が出力された場合および
大当りとなったと判定した場合に、それぞれ、マイクロ
プロセッサ408から効果音出力機構に対して、その旨
を通知する制御信号が出力されるようにする。そして、
効果音出力機構は、特定入賞部制御装置404から入賞
検出信号が出力されると、通常時の効果音を出力するよ
うにし、さらに、マイクロプロプロセッサ408からリ
ーチがかかった旨を示す制御信号が出力されると、リー
チ時の効果音を出力するようにし、受付許可信号が出力
が出力されると、受付可能時の効果音を出力するように
し、さらに、マイクロプロセッサ408から大当りとな
った旨を示す制御信号が出力されると、大当り時の効果
音を出力するようにする。
【0079】上述したように、本実施例によれば、大当
り時には、さらに大当りとなる確率がますので、遊技者
が楽しんで遊技することができる。
【0080】なお、本実施例においては、表示部100
の表示位置101〜103が「0」〜「9」,「A」〜
「F」を変更表示する例を示したが、これに限るもので
はなく、絵や記号など様々な図柄を変更表示するように
してもよい。
【0081】また、以下に示すような実施例も考えられ
る。
【0082】例えば、最初の大当り時と、連続して大当
りになったときとで、変動入賞部106の開放回数、す
なわち、ラウンド数を増加させたり、または、変動入賞
部106が閉鎖するまでの玉の入賞個数を増加/減少さ
せたり、または、変動入賞部106が閉鎖するまでの時
間を増加/減少させたりすることにより、出玉を増量/
減少させるようにしてもよい。
【0083】このような、変動入賞部106が閉鎖する
までの玉の入賞個数を減少させる場合の大当り処理の処
理フローを図8に示す。
【0084】図8において、連続フラグ501がセット
されている場合には、閉鎖するまでの玉の入賞個数を5
個にし、また、変動入賞部106が開放している時間を
15秒とすることで最初の大当り時と、連続して大当り
になったときとで、賞球する遊技媒体数を異ならせるこ
とができる。
【0085】以上のように処理することにより、連続し
て大当りとなる確率が高くなるので遊技者はより参加気
分を持ち、楽しんで遊技することができる。
【0086】さらに、他の実施例として、第2の変動入
賞部を設けておき、連続して大当りとなったときには、
第2の変動入賞部を開放するようにしてもよい。この場
合の外観図を図9に示す。図9に示すように、第2の変
動入賞部120を設けておき、連続して大当りとなった
ときには、第2の変動入賞部120を開放させる。この
場合の大当り処理は、連続フラグ501がセットされて
いる場合には、第2の変動入賞部120をあらかじめ定
めた時間開放し、連続フラグ501がセットされていな
い場合には最初の大あたりとして変動入賞部106を開
放させる。または、連続フラグ501がセットされてい
る場合には、変動入賞部106と第2の変動入賞部12
0との両方をあらかじめ定めた時間開放するようにして
もよい。
【0087】以上のように処理することにより、大当り
時には、さらに連続して大当りとなるように、遊技者
は、特定入賞部に入賞させるようにするので、参加意識
を持つことができ、楽しんで遊技をすることができる。
【0088】また、上記実施例では、大当りとなるか否
かを定められた確率に従って決定した後に、大当りにな
る場合とはずれになる場合とで表示する図柄を決定して
いるが、大当り図柄とはずれ図柄とを混在させた中から
図柄を決定し、大当りか否かを判断するようにしてもよ
い。この場合、混在させた図柄の母数と大当りになる図
柄の数とで確率を変更することができる。例えば、大当
りになる確率が、1/235のときには、はずれ図柄を
234個、大当り図柄を1個含む混在図柄から一つの図
柄を決定する。確率が1/235になれば、これより多
くの図柄をテーブルとして持つようにしてもよい。ま
た、大当りになる確率が、1/10のときには、はずれ
図柄を9個、大当り図柄を1個含む混在図柄テーブルか
ら一つの図柄を決定する。図柄決定後に、図柄の組み合
わせが大当りの組合せであるか否かを判断することによ
り、大当りの場合には大当り処理を行なう。
【0089】この場合の、混在図柄テーブルの例を図1
1に示す。図11に示す混在図柄テーブルは、図5に示
す図柄テーブルと同様に、記憶装置409に記憶され
る。903は、大当りになる確率が1/10のときに、
はずれ図柄を9個、大当り図柄を1個含む混在図柄テー
ブル(以下、確率1/10混在図柄テーブルと称す)、
904は、確率が1/235のときに、はずれ図柄を4
080個、大当り図柄を16個含む混在図柄テーブル
(以下、確率1/256混在図柄テーブルと称す)であ
る。確率1/10混在図柄テーブル903には、大当り
図柄「0,0,0」と、はずれ図柄「1,1,2」,
…,「C,C,D」の10個の図柄が格納されている。
また、確率1/256混在図柄テーブルには、全ての図
柄の組合せである「0,0,0」,「0,0,1」,
…,「0,0,F],「1,1,0」,「1,1,
2」,…,「1,1,F」,…「F,F,F」というよ
うに、「0」〜「9」,「A」〜「F」の16種類の図
柄の組み合わせの数(16×16×16)、すなわち、
4096個のはずれ図柄が格納されている。
【0090】つぎに、図10に示すフローチャートを参
照してこの場合の図柄表示処理を説明する。
【0091】図10に示すように、図柄表示処理におい
ては、マイクロプロセッサ408は、まず、特定入賞部
制御装置404内の特定入賞カウンタのカウント値を判
定し、カウント値が「0」でないならば(ステップ10
00)、特定入賞カウンタのカウント値を1デクリメン
トし(ステップ1020)、動作開始信号を表示部制御
装置401〜403に出力する(ステップ1010)。
表示部制御装置401〜403では、動作開始信号を受
けると表示部の表示図柄を動的に変化する回転状態に移
行させる。つぎに、マイクロプロセッサ408は、連続
フラグ501がセットされているか否かを判断する(ス
テップ1030)。
【0092】ここで、図柄を決定する処理の例について
説明する。
【0093】マイクロプロセッサ408は、例えば、連
続フラグ501がセットされていない場合には、確率を
1/235とし、「0」〜「4095」の範囲を持つ乱
数Xを乱数計算により求め(ステップ1040)、求め
た乱数Xの値が予め決められた数(例えば、「0」)と
なった場合には、図柄「0,0,0」と決定するように
(ステップ1060)、それぞれ図柄に対応させて
「0」〜「4095」のうちのいずれかをアドレスとし
て割り当てておく。また、連続フラグ501がセットさ
れている場合には、大当りとなる確率を10分の1に
し、「0」〜「9」の範囲を持つ乱数Xを乱数計算によ
り求め(ステップ1050)、求めた乱数Xの値が予め
決められた数(例えば、「0」)となった場合に、図柄
「0,0,0」と決定する(ステップ1070)。
【0094】次に、表示部制御装置401,402に、
決定された図柄の1つ目の図柄,2つ目の図柄をそれぞ
れ出力する(ステップ1080,ステップ1090)。
これにより、表示部制御装置401,402は、それぞ
れ、表示部101,102が決定された図柄を表示して
動作を停止するよう制御するので、表示部101,10
2に図柄が表示される。ここで、リーチがかかった場合
には(ステップ1100)、リーチ処理として、遊技者
の期待感を増加させるために、通常時の効果音とは異な
る効果音を流す(ステップ1110)。
【0095】続いて、マイクロプロセッサ408は、表
示部制御装置403に決定された図柄の3つ目の図柄を
出力する(ステップ1120)。これにより、表示部制
御装置403は、それぞれ、表示部100の表示位置に
決定された図柄を表示して動作を停止するよう制御す
る。このあと、表示部101〜103の表示図柄から、
大当りか否かを判断する(ステップ1130)。
【0096】続いて、大当りの場合には、マイクロプロ
セッサ408は、図7に示す大当り処理を起動し(ステ
ップ1140)、大当り処理の終了を待って、ステップ
1000に戻る。
【0097】一方、マイクロプロセッサ408は、ステ
ップ1100においてリーチでない場合には、マイクロ
プロセッサ408は、表示部制御装置403に決定され
た図柄の3つ目の図柄を出力し(ステップ1150)、
大当りでないので、そのまま表示図柄を削除する(ステ
ップ1160)。
【0098】このようにすることで、確率に従った混在
図柄テーブルの中から図柄を決定し、大当りか否かを判
断するようにできる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遊技者が参加気分を持ち、楽しんで遊技することができ
る。従って、本発明のゲーム機を設置しているホールに
とっても、遊技者の増加を見込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるマイクロプロセッサの図柄表
示処理を示すフローチャート。
【図2】大当りとなる場合の表示図柄の説明図。
【図3】本実施例のパチンコゲーム機の正面図。
【図4】本実施例の制御部の構成図。
【図5】本実施例において記憶装置に記憶される各種デ
ータを示す説明図。
【図6】本実施例における特定入賞部制御装置の動作の
流れを示すフローチャート。
【図7】本実施例におけるマイクロプロセッサの大当り
処理を示すフローチャート。
【図8】他の実施例におけるマイクロプロセッサの大当
り処理を示すフローチャート。
【図9】他の実施例におけるパチンコゲーム機の正面
図。
【図10】他の実施例におけるマイクロプロセッサの図
柄表示処理を示すフローチャート。
【図11】他の実施例において記憶装置に記憶される混
在図柄データを示す説明図。
【符号の説明】
100…表示部、104…入賞個数表示部、105…特
定入賞部、106…変動入賞部、107…発射ダイヤ
ル、108…ガイドレール、109…遊技部、110…
受皿、111…排出口、401〜403…表示部制御装
置、404…特定入賞部制御装置、405…入賞個数表
示部制御装置、406…変動入賞部制御装置、408…
マイクロプロセッサ、409…記憶装置、501…連続
フラグ、502…大当りフラグ、503…特定入賞カウ
ンタ、504…変動入賞カウンタ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた複数種類の図柄を複数の位
    置に順次変更表示する表示部と、 遊技媒体の特定入賞が可能な少なくとも一つの特定入賞
    部と、 前記特定入賞部で前記遊技媒体を受け付けると、前記表
    示部に対して、前記図柄の停止状態の表示から図柄が動
    的に変化している動的状態の表示に移行させ、あらかじ
    め定めた時間経過後、前記動的状態の表示から停止状態
    の表示へ移行させる制御を行なう制御部と、 前記表示部の表示図柄が停止状態の表示のときにおけ
    る、前記複数の位置に表示された図柄の組み合わせを、
    あらかじめ定めた組合せの当り組合せとするか否かをあ
    らかじめ定めた確率に従って決定する当り/はずれ決定
    部と、 前記当り/はずれ決定部において決定された結果に従っ
    て、前記表示部の複数の位置において停止状態のときに
    表示される図柄を決定する図柄決定部と、 前記当り/はずれ決定部で当り組合せと決定され、前記
    表示部の複数の位置において決定された図柄が停止状態
    で表示されたときに、あらかじめ定めた入賞可能状態と
    する変動入賞部と、 前記変動入賞部において前記入賞可能状態になったとき
    に、遊技媒体が前記特定入賞部に特定個数以上入賞した
    ことを検出する検出部とを有し、 前記当り/はずれ決定部は、前記検出部において前記検
    出をしたときには、あらかじめ定めた時間、前記あらか
    じめ定めた確率より、当り組合せとなる確率を大きくし
    て前記決定を行なうことを特徴とするパチンコゲーム
    機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記図柄決定部は、前
    記当りとなる図柄の組合せを複数記憶する当り図柄テー
    ブルと、前記当りでない場合の図柄の組合せを複数記憶
    するはずれ図柄テーブルとを備え、前記当り図柄テーブ
    ルまたははずれ図柄テーブルを参照することにより前記
    図柄の決定を行なうことを特徴とするパチンコゲーム
    機。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記特定入賞部で受け
    付けた遊技媒体数を、あらかじめ定めた数までカウント
    し、前記制御部により前記表示部に対して前記表示制御
    が行なわれたときにカウントダウンする計数部をさらに
    有し、 前記検出部は、前記変動入賞部において前記入賞可能状
    態になったときに、前記計数部によるカウント値が前記
    あらかじめ定めた数になったことを検出することを特徴
    とするパチンコゲーム機。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記当り/はずれ決定
    部において、前記確率が大きくなったときにその旨を遊
    技者に通知する通知手段をさらに備えることを特徴とす
    るパチンコゲーム機。
  5. 【請求項5】予め定められた複数種類の図柄を複数の位
    置に順次変更表示する表示部と、 遊技媒体の特定入賞が可能な少なくとも一つの特定入賞
    部と、 前記特定入賞部で前記遊技媒体を受け付けると、前記表
    示部に対して、前記図柄の停止状態の表示から図柄が動
    的に変化している動的状態の表示に移行させ、あらかじ
    め定めた時間経過後、前記動的状態の表示から停止状態
    の表示へ移行させる制御を行なう制御部と、 前記表示部の複数の位置において停止状態のときに表示
    される図柄を決定する図柄決定部と、 前記表示部において図柄が停止状態の表示のときに、前
    記図柄決定部により決定され、前記複数の位置に表示さ
    れた図柄の組み合わせがあらかじめ定めた組合せの当り
    であるか否かを判断する判断部と、 前記判断部で前記図柄の組み合わせがあらかじめ定めた
    組合せであると判断されたときに、あらかじめ定めた入
    賞可能状態とする変動入賞部と、 前記変動入賞部において前記入賞可能状態になったとき
    に、遊技媒体が前記特定入賞部に特定個数以上入賞した
    ことを検出する検出部とを有し、 前記図柄決定部は、前記図柄の決定を、前記判断部にお
    いて、前記複数の位置にある図柄の組み合わせがあらか
    じめ定めた組合せであるとされる、あらかじめ定めた確
    率に従って決定し、前記検出部において前記検出をした
    ときには、あらかじめ定めた時間、前記あらかじめ定め
    た確率より当りとされる確率を大きくして決定すること
    を特徴とするパチンコゲーム機。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記図柄決定部は、図
    柄の組合せを複数記憶する図柄テーブルを前記確率に対
    応させて備え、当該図柄テーブルを参照することにより
    前記図柄の決定を行なうことを特徴とするパチンコゲー
    ム機。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記図柄決定部は、前
    記決定を乱数に基づいて行なうことを特徴とするパチン
    コゲーム機。
  8. 【請求項8】請求項5において、前記検出部で前記検出
    をした場合に、前記判断部で前記図柄の組み合わせがあ
    らかじめ定めた組合せであると判断されたときに、あら
    かじめ定めた入賞可能状態とする第2の変動入賞部をさ
    らに有することを特徴とするパチンコゲーム機。
  9. 【請求項9】請求項7において、前記検出部で前記検出
    をした場合に、前記判断部で前記図柄の組み合わせがあ
    らかじめ定めた組合せであると判断されたときに、前記
    第2の変動入賞部において入賞可能状態であることを遊
    技者に通知する通知手段をさらに備えることを特徴とす
    るパチンコゲーム機。
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