JP2009000305A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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信介 稲葉
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Abstract

【課題】 遊技盤の右側領域に大入賞口を備えたパチンコ遊技機で、遊技盤の左側領域にのみゲートが配置されている場合でも、大当たり遊技状態終了後において速やかに特典遊技の特典を受けることができるパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技盤3の右側領域に配置した大入賞口16の右アタッカー8bを開閉する場合は、所定回数(例えば15ラウンド)の開閉動作のうち、少なくとも最終ラウンドについては遊技盤3の中央領域に配置した大入賞口15の中央アタッカー8aを開閉動作させるようにした。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パチンコ遊技機に関わり、特に複数の大入賞口を備えたパチンコ遊技機に好適なものである。
従来からパチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が入賞するという始動条件の成立に伴って特別図柄が変動を開始し、特定の図柄(例えば「777」など三つ揃い図柄)にて停止することで、特別遊技状態である大当たり状態に移行するように構成されている。
そして、近年のパチンコ遊技機は、大当たり遊技終了後に特典遊技として確率変動遊技や時間短縮遊技を付与するように構成されているものが主流になりつつある。なお、確率変動遊技とは、大当り遊技状態終了後に大当たり遊技状態の当選確率が高くなる遊技であり、場合によっては始動条件の成立確率も共に高くなる遊技をいう。また時間短縮遊技とは、大当り遊技終了後に始動条件の成立確率が所定回数だけ高くなる遊技をいう。
また近年のパチンコ遊技機においては、第1の大入賞口と第2の大入賞口を備え、ラウンド数の相違による利益の異なる大当りとして、ラウンド数の多い確変大当りとラウンド数の少ない通常大当りとが選択可能で、通常大当りが選択されたときに、その大当り終了後、遊技状態が通常遊技状態の遊技者にとって有利な特別遊技態様としての特別遊技状態に移行するようにしたパチンコ遊技機なども提案されている(特許文献1)。
ところで、大当たり遊技終了後に特典遊技として確率変動遊技や時間短縮遊技を付与するように構成されたパチンコ遊技機においては、遊技者にすれば、大当たり終了後は速やかに特典遊技の利益が得られることが望ましい。
特典遊技では、例えば確率変動遊技では次回の大当たりまで、時間短縮遊技では始動条件が所定回数に達するまで、普通図柄の当選確率を高く設定すると共に、その抽選間隔を短く設定することで、電動式チューリップ等からなる可変入賞装置への入賞確率が飛躍的に向上させるようにしている。これにより、遊技者は遊技球を減らすことなく、次回の大当たりを期待できるものとなっている。
上記普通図柄の始動は、遊技盤に設けられている普通始動口であるゲートにおいて遊技球を検出することを条件としている。このため、ゲートは、遊技球が比較的通過し易い位置に複数配置することが望ましい。しかし、近年のパチンコ遊技機は、より興趣を高めるために遊技盤に占める図柄表示装置や装飾体の割合が大きくなっており、遊技盤上にゲートを複数配置することが困難になっている。そこで、特許文献1のパチンコ遊技機では、特典遊技状態において遊技者が遊技球を発射する遊技盤の左側の遊技領域にのみゲートを設けるようにしていた。
また、従来のパチンコ遊技機においては、大当たり遊技状態において遊技球がゲートを通過した場合も、その個数をメモリに記憶しておき、大当たり遊技終了後に、メモリの情報を速やかに普通図柄の始動に反映させることで特典遊技へスムーズに移行させるようにしていた。
特開2006−149857公報
しかしながら、上記特許文献1に示すような遊技盤の中央領域の下部と、遊技盤の右側領域にそれぞれ大入賞口を備えたパチンコ遊技機では、大当たり遊技状態において、遊技盤の右側領域に配置した大入賞口(以下、右大入賞口と称する)の開閉扉を開放した場合、遊技者はハンドルを操作して右側領域を狙って遊技球を発射するので、遊技盤の左側領域には遊技球が殆ど流れないことになる。従って、大当たり遊技状態のときは、遊技盤の左側領域に配置したゲートを遊技球が通過しないことになる。この結果、大当たり遊技が終了した時点では、普通図柄を始動するメモリの値が「0」になってしまい、大当たり遊技終了後、特典遊技状態に移行した時に、遊技者に対して速やかに利益を与えることができないという問題点があった。
そこで、本発明は、上記したような点を鑑みたものであり、遊技盤の中央領域と右側領域に大入賞口が設けられていると共に、遊技盤の左側領域にのみゲートが配置されているパチンコ遊技機において、大当たり遊技状態終了後において速やかに特典遊技の利益を遊技者に与えることができるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、遊技盤の略中央領域の下部に配置される第1の大入賞口と、前記第1の大入賞口より前記遊技盤の右側領域に配置される第2の大入賞口と、を備え、始動条件の成立に伴って特別図柄が変動を開始し、該特別図柄が所定の態様にて停止した際に、前記第1または第2の大入賞口の開閉扉を開閉動作させる特別遊技を実行可能に構成されたパチンコ遊技機であって、前記第1の大入賞口より前記遊技盤の左側領域に設けられ、普通図柄を作動させるためのゲートと、前記特別遊技が生起された際に、生起された特別遊技の種別に応じて前記第1又は第2の大入賞口の開閉扉の開閉動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記特別遊技において、第2の大入賞口の開閉扉の開閉を制御する際は、前記第2の大入賞口の開閉扉を前記特別遊技の種別により決定される開閉回数より少ない所定回数、開閉制御した後、前記第1の大入賞口の開閉扉を開閉制御することを特徴とする。
本発明によれば、特別遊技として第2の大入賞口を開閉扉の開閉を制御する際は、第2の大入賞口の開閉扉を所定回数、開閉制御した後、第1の大入賞口の開閉扉を開閉制御するようにした。このように構成すると、遊技者は遊技盤の左側領域から第1の大入賞口に遊技球を入賞させるので、特別遊技中に遊技球がゲートを通過するので、特別遊技状態終了後において速やかに特典遊技の特典を受けることが可能になる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の一例を示した全体正面図である。
この図に示すパチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して裏側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤3の下部には遊技球を貯留する受け皿部4と、受け皿部4の遊技球を発射する発射レバー5等が設けられている。また、受け皿部4と発射レバー5との間の前面下部板6には、遊技機用ボタンスイッチや、遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン、受け皿部4内の遊技球を下方から外部に抜くための球抜きボタンが設けられている。
また、遊技盤3のほぼ中央部には、中央が開口したセンター部材7が配置される。センター部材7の内部には図柄表示装置9が配置されている。図柄表示装置9は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態の時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、いわゆる特別遊技状態の時は、特別遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。
センター部材7の下方には、図柄表示装置9の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。また、センター部材7の左側には、普通図柄表示装置10に表示される普通図柄を作動させるためのゲート14が設けられている。
可変入賞装置11の下方には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開放状態になる開閉扉(以下、中央アタッカー)8aを有する大入賞口15が設けられていると共に、可変入賞装置11の右側には、同じく大当たり状態のときに開放状態になる開成状態になる開閉扉(以下、右アタッカー)8bを有する大入賞口16が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置9を可変表示させるための上始動ポケット13と左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ17とを備えて構成される。なお、可変入賞装置11の詳細な構造については後述する。
また遊技盤3には普通入賞口18やアウト口19等が設けられていると共に、風車や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
普通図柄表示装置10に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート14が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
普通図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の適宜の遊技図柄が使用される。そして、ゲート14を遊技球が通過したことを条件に乱数制御により普通図柄が所定態様となった場合に、可変入賞装置11に設けられた電動式チューリップ17から成る可動片を所定時間、開成動作するように構成されている。
また図柄表示装置9に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば同一図柄の組合せとなった場合に大当たり状態となるように構成されている。また特別図柄は可変入賞装置11の上始動ポケット13又は電動式チューリップ17の開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示していない)において遊技球を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。
その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当たり状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
図2は本実施形態のパチンコ遊技機の大入賞口の構造を示した図であり、(a)は正面図、(b)はA−A断面図、(c)はB−B断面図である。
この図2に示すように、大入賞口15内には、遊技球Pの入賞をカウントするためのスイッチとして、2つの大入賞口SW15a、15aが設けられており、中央アタッカー8aが開放状態のときに、遊技球Pが大入賞口SW15a、15aの何れか一方を通過することによりカウントするようにしている。大入賞口15内に2つの大入賞口SW15a、15aが設けられているのは、大入賞口15内へ入賞した遊技球Pを迅速にカウントするためである。なお、大入賞口16の構成は、大入賞口15の構成と同一であるので説明は省略する。
図3は、本実施形態のパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
この図3に示す遊技制御装置においては、遊技の進行を制御する遊技制御手段として遊技制御基板21が設けられていると共に、遊技の演出を行う遊技演出手段、及び遊技の演出を制御する遊技演出制御手段として、図柄制御基板31、音声制御基板41、及び演出制御基板51が設けられている。
遊技制御基板21は、CPU22、ROM23、RAM24、及び入出力インターフェース(以下、「I/O」と表記する)25、26を有し、当該パチンコ遊技機1の主たる制御を行う。遊技制御基板21のI/O25には、可変入賞装置11の下始動口に設けられた下始動スイッチ(SW)12aや、上始動ポケット13に設けられた上始動スイッチ(SW)13a、遊技盤3上の始動ゲート14aが接続されている。また遊技盤3の普通入賞口18に設けられた普通入賞口スイッチ(SW)18a、18b、2つの大入賞口15及び16に夫々設けられた大入賞口スイッチ(SW)15a及び16a、大入賞口15及び16の開閉扉を夫々開閉動作させるための大入賞口ソレノイド15b及び16b、可変入賞装置11に備えられた電動式チューリップ17を開閉動作させるための始動口ソレノイド17aなどが接続されている。
一方、遊技制御基板21のI/O26には図柄制御基板31のI/O35と賞球制御基板61のI/O65が接続される。図柄制御基板31は、図柄表示装置9等の表示制御を行うためのもので、CPU32、ROM33、RAM34、I/O35、36、37を有し、I/O36には液晶表示装置により構成された図柄表示装置9と、図示していないが7セグメント等により構成された普通図柄表示装置10が接続されている。またI/O37は音声制御基板41のI/O45及び演出制御基板51のI/O55と接続される。
音声制御基板41は、CPU42、ROM43、RAM44、I/O45、46を有し、I/O46に接続されているスピーカ8の音声制御や、発射レバー5内に内蔵した振動手段47の制御等を行う。
演出制御基板51は、CPU52、ROM53、RAM54、I/O55、56を有し、I/O56に接続されている各種ランプ、例えば枠2を飾る装飾ランプ(LED)57やガラス枠ランプ58、サイドランプ59等の制御を行う。また演出制御基板51は、センター部材7に設けられている装飾体7aの制御も行う。
賞球制御基板61は、CPU62、ROM63、RAM64、I/O65、66を有し、遊技制御基板21からの制御信号に基づいてI/O66に接続されている払出駆動モータ67の駆動制御を行う。またI/O66には定位置検出スイッチ(SW)68aや、払出球検出スイッチ(SW)68b、球有り検出スイッチ(SW)68c、満タン検出スイッチ(SW)68d等が接続されている。
このように構成される本実施形態のパチンコ遊技機においては、可変入賞装置11の上始動ポケット13又は電動式チューリップ17を介して下始動口に遊技球が入賞して特別図柄が変動を開始し、特定の図柄(例えば「777」など三つ揃い図柄)にて停止すると、特別遊技状態である大当たり状態に移行する。大当たり状態に移行すると、大入賞口15、16の何れかの開閉扉(アタッカー)8a、8bを所定時間、所定回数だけ開閉動作する。2つの大入賞口のうち、いずれの大入賞口15、16を開放するかは、例えば、大当たり当選時に取得した乱数の値、すなわち大当たりの種別によって決定される。
大当たりの種別としては、例えば、一定時間、もしくは大入賞口に規定数の遊技球が入賞する期間を一回の開放期間として(この一回の開放期間を1ラウンドという)、所定ラウンド(例えば15ラウンド)の大当たり遊技を行うと共に、その大当たり終了後に特典遊技として確率変動遊技を付与した、いわゆる確率変動大当たり(確変大当たり)、大入賞口の開放時間が極めて短く、且つ、大入賞口の開放回数が2回の2ラウンド大当たり遊技を行うと共に、その大当たり終了後に特典遊技として確率変動遊技を付与した、いわゆる突然確変大当たり(突確大当たり)、所定ラウンド(例えば7ラウンド)の大当たり遊技状態終了後に特典遊技として時間短縮遊技を付与した時間短縮大当たり(時短大当たり)、2ラウンドの大当たり遊技に特典遊技として時間短縮遊技を付与した大当たり(突時大当たり)などがある。
ここで、例えば、大当たり遊技状態において遊技盤3の右側領域に配置した大入賞口16の右アタッカー8bを開閉した場合、ゲート14が遊技盤3の左側領域にしか配置されていないと大当たり遊技中に遊技球がゲート14を通過しないおそれがある。
そこで、本実施の形態のパチンコ遊技機においては、例えば遊技盤3の右側領域に配置した大入賞口16の右アタッカー8bを開閉する場合は、所定回数(例えば15ラウンド)の開閉動作のうち、最終ラウンドもしくは最終ラウンドを含む複数ラウンドについては遊技盤3の中央領域に配置した大入賞口15の中央アタッカー8aを開閉するようにした。このように構成すると、遊技盤3の中央領域に配置した大入賞口15の中央アタッカー8aが開放状態となる最終ラウンド、もしくは最終ラウンドを含む複数ラウンドでは、遊技者は遊技球の発射位置を遊技盤3の左側領域となるようにハンドルを調整してラウンドを消化することになる。これにより、最終ラウンド、もしくは最終ラウンドを含む複数ラウンドにおいて、遊技球が遊技盤3の左側領域に配置したゲート14を通過する。この結果、大当たり遊技終了後、速やかに特典遊技の利益を遊技者に提供することが可能になる。
図4は、上記したような本実施形態のパチンコ遊技機の大当たり遊技動作を実現するための処理の一例を示したフローチャートである。なお、以下に説明する処理は、例えば、遊技制御基板21のCPU22がROM23に格納されているプログラムを実行することにより実現されるものである。
また本実施形態では、説明を分かり易くするために、15ラウンド大当たりに当選した場合は、大入賞口16の右アタッカー8bの開閉を行い、7ラウンド大当たりに当選した場合は大入賞口15の中央アタッカー8aの開閉を行うものとして説明する。
先ず、遊技制御基板21のCPU22は、ステップS1において、始動SW12a、13aにより始動口へ遊技球が入賞したか否かの判別を行う。ここで、遊技球が始動口に入賞したと判別した場合(S1で「YES」)、ステップS2に進んで、始動口への入賞により取得した乱数が所定値であるか否かの判別を行う。ここで、取得した乱数が所定値であると判別した場合(S2で「YES」)、大当たりに当選したとしてステップS3に進む。なお、ステップS1において始動口への遊技球の入賞を検出できなかった場合、あるいはステップS2において取得した乱数が所定値でない場合は、ステップS1に戻って処理を行う。
ステップS3においては、中央アタッカー8aまたは右アタッカー8bの閉鎖回数を示すカウンタの値をリセット「0」した後、続くステップS4において、当選した大当たりが右アタッカー8bを開放する大当たりであると判別した場合(S4で「YES」)、ステップS5に進み、大入賞口16の右アタッカー8bを開放するための制御を行う。そして続くステップS6において、大入賞口16に所定数の遊技球が入球したと判別した場合、或いは所定時間経過したと判別した場合は、ステップS7に進み、右アタッカー8bを一旦閉鎖する。つまり、1ラウンドが終了したとして右アタッカー8bを一旦閉じるように制御する。
次に、ステップS8において、アタッカーの閉鎖回数を示すカウンタに「1」を加算した後、続くステップS9において、アタッカーの閉鎖回数を示すカウンタの値が「14」であるか否かの判別を行う。つまり、次のラウンドが最終ラウンドあるか否かの判別を行う。ステップS9において、アタッカーの閉鎖回数を示すカウンタの値「14」でないと判別した場合は(S9で「NO」)」、ステップS5に戻って右アタッカー8bの開閉処理を行う。そして、ステップS9において、アタッカーの閉鎖回数を示すカウンタの値が「14」であると判別した場合(S9で「YES」)、ステップS10に進む。
ステップS10では、中央アタッカー8aを開放するための制御を行い、続くステップS11において、大入賞口15に所定数の遊技球が入球したと判別した場合、或いは所定時間経過したと判別した場合は、ステップS12に進み、中央アタッカー8aを閉鎖して、一連の大当たり処理を終了する。
一方、ステップS4において、当選した大当たりが右アタッカー8bを開放する大当たりでないと判別した場合(S4で「NO」)、ステップS13に進み、中央アタッカー8aを開放するための制御を行う。
そして続くステップS14において、大入賞口15に所定数の遊技球が入球したと判別した場合、或いは所定時間経過したと判別した場合は、1ラウンドが終了したとして、ステップS15に進んで中央アタッカー8aを閉鎖する。
そして、続くステップS16において、アタッカーの閉鎖回数を示すカウンタに「1」を加算した後、続くステップS17において、アタッカーの閉鎖回数を示すカウンタの値が「7」であるか否かの判別を行い、カウンタの値が「7」であると判別した場合(S17で「YES」)、一連の大当たり処理を終了する。一方、ステップS17において、閉鎖回数を示すカウンタの値「7」でなければ(S17で「NO」)」、ステップS13に戻って中央アタッカー8aの開閉処理を行う。
なお、図4に示す処理では、大入賞口16の右アタッカー8bを開放する大当たり遊技時に当選した場合、最終ラウンドのみ大入賞口15の中央アタッカー8aを開放する場合を例に挙げて説明したが、これはあくまでも一例であり、最終ラウンドを含む複数ラウンドにおいて、右アタッカー8bに代えて中央アタッカー8aを開放するようにしても良い。そうすれば、大当たり遊技中において、確実にゲート14に遊技球を通過させることができる。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の大入賞口の構造を示した図であり、(a)は正面図、(b)はA−A断面図、(c)はB−B断面図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の動作制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の大当たり遊技を実現するための処理の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1…パチンコ遊技機、2…枠体、3…遊技盤、4…受け皿部、5…発射レバー、6…前面下部板、7…センター部材、7a…装飾体、8…スピーカ、9…図柄表示装置、10…普通図柄表示装置、11…可変入賞装置、12a…下始動口スイッチ、13…上始動ポケット、13a…上始動口スイッチ、14…ゲート、14a…始動ゲート、15、16…大入賞口、15b、16b…大入賞口ソレノイド、17…電動式チューリップ、17a…始動口ソレノイド、18…普通入賞口、19…アウト口、21…遊技制御基板、41…音声制御基板、47…振動手段、51…演出制御基板、58…ガラス枠ランプ、59…サイドランプ、61…賞球制御基板、22、32、42、52、62…CPU、23、33、43、53、63…ROM、24、34、44、54、64…RAM、25、26、35、36、37、45、46、55、56、65、66…I/O、67…払出駆動モータ

Claims (1)

  1. 遊技盤の略中央領域の下部に配置される第1の大入賞口と、前記第1の大入賞口より前記遊技盤の右側領域に配置される第2の大入賞口と、を備え、始動条件の成立に伴って特別図柄が変動を開始し、該特別図柄が所定の態様にて停止した際に、前記第1または第2の大入賞口の開閉扉を開閉動作させる特別遊技を実行可能に構成されたパチンコ遊技機であって、
    前記第1の大入賞口より前記遊技盤の左側領域に設けられ、普通図柄を作動させるためのゲートと、
    前記特別遊技が生起された際に、生起された特別遊技の種別に応じて前記第1又は第2の大入賞口の開閉扉の開閉動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記特別遊技において、第2の大入賞口の開閉扉の開閉を制御する際は、前記第2の大入賞口の開閉扉を前記特別遊技の種別により決定される開閉回数より少ない所定回数、開閉制御を行った後、前記第1の大入賞口の開閉扉の開閉制御を行うことを特徴とするパチンコ遊技機。
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