JP2009072377A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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貴之 天野
Shusuke Tanaka
秀典 田中
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Abstract

【課題】大当たり遊技終了後の特典遊技が確率変動かあるいは時短遊技かを容易に把握できないようにして遊技者のドキドキ感を高めるようにしたパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】演出制御基板120に遊技制御基板111から受信した図柄制御コマンドから大当たり遊技終了後の遊技状態が確率変動遊技状態であるか否かあるいは時短遊技状態であるか否かの判別を行うようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、パチンコ遊技機に関わり、特に大当たり遊技終了後の特典遊技の面白みを高めるのに好適なものである。
従来からパチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が入賞するという始動条件の成立に伴って特別図柄が変動を開始し、特定の図柄(例えば「777」など三つ揃い図柄)にて停止することで、特別遊技状態である大当たり状態に移行するように構成されている。
そして、近年のパチンコ遊技機は、大当たり遊技終了後に特典遊技として確率変動遊技や時間短縮遊技を付与するように構成されているものが主流になりつつある。なお、確率変動遊技とは、大当り遊技終了後に大当たり遊技の当選確率が高くなる遊技であり、場合によっては始動条件の成立確率も共に高くなる遊技をいう。また時間短縮遊技とは、大当り遊技終了後に始動条件の成立確率が所定回数だけ高くなる遊技をいう。
ところで、大当たり遊技終了後に特典遊技として確率変動遊技や時間短縮遊技を付与するように構成されたパチンコ遊技機では、始動入賞口に遊技球が入賞すると主制御基板において乱数値を取得する。そしてその乱数値に基づいた図柄制御コマンドと演出パターン制御コマンド、並びに現在の遊技状態(例えば通常遊技状態、確率変動遊技状態あるいは時短遊技状態)を示す遊技状態コマンドを図柄制御基板に送信するようにしていた。図柄制御基板では、上記主制御基板からの各種制御コマンドに基づいて図柄制御や各種演出制御を行うようにした。
なお、特許文献1には、所定数の遊技媒体の発射を単位遊技とし、該単位遊技における複数の入球領域への遊技媒体の入球に関連した識別情報を表示し、該識別情報の組合せに基づき賞態様を決定する遊技機において、遊技の制御を司る遊技制御手段と、前記識別情報の表示に関連する制御を行う表示制御手段とを備え、前記遊技制御手段は、前記単位遊技の遊技状態を示す遊技状態コマンドを前記表示制御手段に送信する遊技状態コマンド送信手段を備えた遊技機が開示されている。
特開2002−346063公報
上記のように主制御基板から図柄制御基板に対して図柄制御コマンド及び演出パターン制御コマンドを送信する度に遊技状態コマンドを送信するように構成されているパチンコ遊技機においては、遊技者に対して大当たり遊技終了後の遊技状態を提示する必要がある。このため、従来のパチンコ遊技機では、遊技状態を提示する遊技状態表示ランプを遊技盤内に設け、遊技者に提示するようにしていた。加えて、従来のパチンコ遊技機においては、大当たり遊技終了後に付与した特典遊技が確率変動遊技であれば、その旨を報知するような画像を表示し、時短変動遊技であれば、その旨を報知するような画像を表示して、遊技者に対して大当たり遊技終了後の遊技状態を知らせるようにしていた。
一方、近年のパチンコ遊技機では、遊技演出を高めるために、大当たり遊技終了後の特典遊技の演出画像を、確率変動状態及び時短遊技状態において同じにし、演出画像から大当たり遊技終了後の遊技状態がわからないようにして、遊技者のドキドキ感を高めるようにした遊技機などが提案されている。
しかしながら、大当たり遊技終了後の特典遊技が確率変動か、あるいは時短遊技かわからないように演出画像を同じにしても、遊技者は遊技盤内に設けられている遊技状態表示ランプ等を見れば容易に大当たり遊技終了後の遊技状態を把握できてしまうという問題点があった。
本発明は上記したような点を鑑みたものであり、大当たり遊技終了後の特典遊技が確率変動かあるいは時短遊技かを容易に把握できないようにして、遊技者のドキドキ感を高めるようにしたパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、始動条件の成立に伴って図柄制御コマンドと演出パターン制御コマンドの抽選を行い、それらの制御コマンドを送信する主制御手段と、前記主制御手段から受信した図柄制御コマンドに基づいて図柄変動制御を行うと共に、前記演出パターン制御コマンドに基づいて演出画像表示装置に表示する演出画像の表示制御を行う演出制御手段と、を備え、前記演出制御手段は、前記主制御手段から受信した制御コマンドから大当たり遊技終了後の特典遊技状態を判別する判別手段を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記判別手段は、前記主制御手段から受信した前記図柄制御コマンドから前記特典遊技が確率変動遊技であるか否か、あるいは時短遊技であるか否かを判別することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記判別手段は、前記主制御手段から受信した前記演出パターン制御コマンド又は前記図柄制御コマンドと前記演出パターン制御コマンドとの組み合わせからから前記特典遊技が確率変動遊技であるか否か、あるいは時短遊技であるか否かを判別することを特徴とする。
本発明のパチンコ遊技機によれば、演出制御手段に設けた判別手段により、主制御手段から受信した制御コマンドから大当たり終了後の遊技状態が確率変動遊技であるか否かあるいは時短遊技であるか否かを判別するようにしたことで、遊技盤内に遊技状態表示する必要がなくなる。この結果、遊技者は大当たり遊技終了後の特典遊技における遊技状態を簡単に把握することができなくなるので、よりドキドキ感のある遊技を提供することが可能になる。
以下、本発明のパチンコ遊技機の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の一例を示した正面図である。
この図に示すパチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して裏側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3には、遊技領域の外周縁に沿って前方に突出されたガイドレールが設けられている。ガイドレールは、発射装置から発射された遊技球を遊技領域の上部に案内したり、アウト球を回収するアウト口19に案内したりする外レールR1及び内レールR2により構成される。
遊技盤3の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤3の下部には、遊技球を貯留する受け皿部4と、受け皿部4の遊技球を発射する発射レバー5等が設けられている。また、受け皿部4と発射レバー5との間の前面下部板6には、チャンスボタン7や、遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタン、受け皿部4内の遊技球を下方から外部に抜くための球抜きボタンが設けられている。また、この図には示されていないが、パチンコ遊技機1にはスピーカ8が取り付けられている。
遊技盤3のほぼ中央部には、図柄表示装置9が配置されている。図柄表示装置9は、表示画面が、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、大当たり遊技時は大当たり遊技状態用動画像等が表示される。
図柄表示装置9の下方には、図柄表示装置9の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。また図柄表示装置9の左側には、普通図柄表示装置10に表示される普通図柄を作動させるためのゲート14が設けられている。
可変入賞装置11の下方には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口15が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置9を可変表示させるための上始動ポケット(上始動口形成部材)13と左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ17とを備えて構成される。
また遊技盤3には普通入賞口18やアウト口19等が設けられていると共に、風車や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
普通図柄表示装置10に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート14が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
普通図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクタ図柄、その他の適宜の遊技図柄が使用される。そして、ゲート14を遊技球が通過したことを条件に乱数制御により普通図柄が所定態様となった場合に、可変入賞装置11に設けられた電動式チューリップ17から成る可動片を所定時間、開成動作するように構成されている。
図柄表示装置9に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば、同一図柄の組合せとなった場合に大当たり状態となるように構成されている。また特別図柄は可変入賞装置11の上始動ポケット13又は電動式チューリップ17の開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示しない)において遊技球を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当たり状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクタ図柄等が使用可能である。
図2は、本実施形態のパチンコ遊技機の動作制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
この図2に示す遊技制御装置においては、遊技の進行を制御する主制御手段として遊技制御基板111が設けられていると共に、遊技の各種演出制御を行う演出制御手段として演出制御部121と画像・音声制御部131からなる演出制御基板120やランプ制御基板141及び賞球制御基板151等が設けられている。
遊技制御基板111は、CPU112、ROM113、RAM114、及び入出力インターフェース(以下、「I/O」と表記する)115、116を有し、当該パチンコ遊技機1の主たる制御を行う。遊技制御基板111のI/O115には、可変入賞装置11の上始動ポケット13に設けられた上始動SW13aや電動式チューリップ17内に設けられた下始動SW13b、遊技盤3上の始動ゲートSW14aが接続されている。また遊技盤3の普通入賞口18に設けられた普通入賞口SW18a、18b、大入賞口15に設けられた大入賞口SW15a及び演出用SW16、大入賞口15の開閉扉を夫々開閉動作させるための大入賞口ソレノイド15b、及び可変入賞装置11に備えられた電動式チューリップ17を開閉動作させるための始動口ソレノイド17aなどが接続されている。
一方、遊技制御基板111のI/O116には、演出制御基板120の演出制御部121のI/O125と賞球制御基板151のI/O155が接続される。
このように構成される遊技制御基板111は、始動条件の成立、すなわち上始動ポケットの上始動SW13aや、電動式チューリップ17内の下始動SW13bにおいて遊技球の入賞を検出したときに、CPU112において図柄制御コマンドと演出パターン制御コマンドの抽選を行い、それらの制御コマンドを演出制御基板120の演出制御部121に送信する。
演出制御基板120は、図柄表示装置9等の表示制御を行うためのもので、演出制御部121と図柄・音声制御部131とにより構成される。演出制御部121は、CPU122、ROM123、RAM124、I/O125、126、127を有する。また図柄・音声制御部131は、CPU132、ROM133、RAM134、I/O135、136を有し、I/O136には液晶表示装置により構成された図柄表示装置9と、7セグメント等により構成された普通図柄表示装置10、スピーカ8などが接続されている。
また、演出制御部121のCPU122は、本発明の特徴的な特典遊技を実現するために後述する機能ブロックを備えている。また、演出制御部122のROM123には、図柄表示装置9に表示する各種動画像データが記憶されている。例えば、大当たり遊技状態のときに、図柄表示装置9に表示する大当たり遊技状態用動画像データやスピーカ8から出力する特別遊技状態用音声データ等が記憶されている。
またI/O127はランプ制御基板141のI/O145と接続される。ランプ制御基板141は、CPU142、ROM143、RAM144、I/O145、146を有し、I/O146に接続されている各種ランプ、例えば枠2を飾る装飾ランプ(LED)147やガラス枠ランプ148、サイドランプ149、チャンスボタン7内に設けられているLED等の制御を行う。
賞球制御基板151は、CPU152、ROM153、RAM154、I/O155、56を有し、遊技制御基板111からの制御信号に基づいてI/O156に接続されている払出駆動モータ157の駆動制御を行う。またI/O156には定位置検出SW158aや、払出球検出SW158b、球有り検出SW158c、満タン検出SW158d等が接続されている。
図3は、遊技制御基板から送信される制御コマンドの一例を示した図であり、(a)は図柄制御コマンド、(b)は演出パターン制御コマンドをそれぞれ示した図である。
図3(a)に示すように、遊技制御基板111が演出図柄としてハズレ図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「00H」(Hは16進数を示す)を演出制御基板120に送信する。
以下同様に、遊技制御基板111が演出図柄として7ラウンド(7R)大当たり図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「01H」を送信し、演出図柄として15ラウンド(15R)大当たり図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「02H」を送信し、演出図柄として2ラウンド(2R)大当たりで特典遊技として確率変動を付与する大当たり(いわゆる突確大当たり)図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「03H」を送信する。さらに、演出図柄として2ラウンド(2R)の大当たりで特典遊技として時間短縮遊技を付与する大当たり(いわゆる時短大当たり)1の図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「05H」を送信し、演出図柄として2Rの時短大当たり2の図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「06H」を送信し、演出図柄として2Rの時短大当たり3の図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「07H」を送信する。
一方、図3(b)に示すように、遊技制御基板111が演出パターン1を指定する場合は、コード「99H」、データ「00H」(Hは16進数を示す)を演出制御基板120に対して送信する。以下同様に、演出パターン2を指定する場合は、コード「99H」、データ「01H」を送信し、演出パターン3を指定する場合は、コード「99H」、データ「02H」を送信し、・・・最終的な演出パターン168を指定する場合は、コード「99H」、データ「A7H」を送信する。
図4は図柄制御基板のCPUの構成を示したブロック図である。
図4に示すように、演出制御基板120のCPU122は、遊技制御基板111からの図柄制御コマンドに基づいて大当たり終了後の遊技状態、すなわち特典遊技が確率変動遊技か、あるいは時短遊技かを判別する遊技状態判別部(判別手段)122aを備えている。
本実施形態では、演出制御基板120のCPU122に設けた遊技状態判別部122aにより、遊技制御基板111から受信した図柄制御コマンドから大当たり終了後の遊技状態が確率変動遊技であるか、あるいは時短遊技であるかを判別するようにした。このようにすれば、従来のように遊技制御基板111から演出制御基板120に対して遊技状態コマンドを送信しなくても、演出制御基板120において大当たり終了後の遊技状態を判別することが可能になり、遊技盤3内に遊技状態表示する遊技状態表示ランプなどを設ける必要がなくなる。よって、遊技者は、大当たり遊技終了後の遊技状態が確率変動遊技であるか、あるいは時短遊技状態であるか、簡単に把握することができなくなり、ドキドキ感のある遊技を提供することが可能になる。
以下、上記したような大当たり終了後の特典遊技を判別する判別処理について説明する。なお、以下に説明する処理は、例えば、遊技制御基板111のCPU112と、演出制御基板120のCPU122が、それぞれのROM113とROM123に格納されているプログラムを実行することにより実現される。
図5は、本実施形態のパチンコ遊技機における大当たり終了後の特典遊技を判別する判別処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、まず遊技制御基板111のCPU112は、メイン処理として始動入賞口に遊技球が入賞したことを始動SWで検出すると(S1)、乱数を取得し(S2)、取得した乱数値に基づいて図柄制御を行うための図柄制御コマンドと演出パターン制御コマンドを演出制御基板120に送信する(S3、S4)。
一方、演出制御基板120のCPU122は、サブ処理として、遊技制御基板111から制御コマンド(図柄制御コマンドと演出パターン制御コマンド)を受信すると(S5)、図柄制御コマンドのデータが特定のデータ、例えば図3(a)に示した「01H」、「02H」、「03H」であるか否かの判別を行い(S5)、肯定結果が得られたときは大当たり遊技終了後の特典遊技が確率変動と判別して確変フラグをセットする(S6)。この後、図柄変動を介して(S7)、所定時間経過後、図柄変動処理を停止して(S8)、図柄変動処理が終了する。
一方、ステップS5において、否定結果が得られたときは大当たり遊技終了後の特典遊技は時間短縮遊技と判別して時短フラグをセットする(S9)。この後、図柄変動を介して(S7)、所定時間経過後、図柄変動処理を停止して(S8)、図柄変動処理が終了する。このようにすれば、遊技制御基板111から受信した図柄制御コマンドから大当たり終了後の遊技状態が確率変動遊技であるか、あるいは時短遊技であるかを判別することが可能になる。
なお、本実施形態では、遊技制御基板111から受信した図柄制御コマンドから大当たり終了後の特典遊技が確率変動遊技であるか、あるいは時短遊技であるかを判別するようにしているが、これはあくまでも一例であり、遊技制御基板111から受信した演出パターン制御コマンド、又は図柄制御コマンドと演出パターン制御コマンドとの組み合わせからから特典遊技が確率変動遊技であるか否か、あるいは時短遊技であるか否かを判別するようにしてもよい。
例えば、演出パターン制御コマンドとして、大当たり終了後の特典遊技が確率変動遊技のときのみ送信される演出パターン制御コマンド、あるいは時短遊技のときのみ送信される演出パターン制御コマンドを予め作成しておくことで、演出制御基板120において確率変動遊技状態であるか、時短遊技状態であるか判別するようにしてもよい。
また、例えば大当たり終了後の特典遊技が確率変動遊技のときのみ送信される演出パターン制御コマンドと図柄制御コマンドの組み合わせを予め作成しておくことで、演出制御基板120において、確率変動遊技であるか、時短遊技であるか判別するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の一例を示した正面図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の動作制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。 主制御基板から送信される制御コマンドの一例を示した図であり、(a)は図柄制御コマンド、(b)は演出パターン制御コマンドをそれぞれ示した図である。 図柄制御基板のCPUの構成を示したブロック図である。 本実施形態のパチンコ遊技機における図柄変動処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…パチンコ遊技機、3…遊技盤、9…図柄表示装置、11…可変入賞装置、111…遊技制御基板、112 122…CPU、113 123…ROM、114 124…RAM、115 116 125 126 127…I/O、120…演出制御基板、122a…遊技状態判別部、131…画像・音声制御部

Claims (3)

  1. 始動条件の成立に伴って図柄制御コマンドと演出パターン制御コマンドの抽選を行い、それらの制御コマンドを送信する主制御手段と、
    前記主制御手段から受信した図柄制御コマンドに基づいて図柄変動制御を行うと共に、前記演出パターン制御コマンドに基づいて演出画像表示装置に表示する演出画像の表示制御を行う演出制御手段と、を備え、
    前記演出制御手段は、前記主制御手段から受信した制御コマンドから大当たり遊技終了後の特典遊技状態を判別する判別手段を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記判別手段は、前記主制御手段から受信した前記図柄制御コマンドから前記特典遊技が確率変動遊技であるか否か、あるいは時短遊技であるか否かを判別することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記判別手段は、前記主制御手段から受信した前記演出パターン制御コマンド又は前記図柄制御コマンドと前記演出パターン制御コマンドとの組み合わせから前記特典遊技が確率変動遊技であるか否か、あるいは時短遊技であるか否かを判別することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
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