JP4649484B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機に関するものである。
始動条件の成立に伴って特別図柄が変動を開始し、特定の図柄(例えば「777」など三つ揃い図柄)にて停止することで、特別遊技状態である大当たり状態に移行し、賞球として多数の遊技球を獲得し得るように構成されたパチンコ遊技機が知られている。
特に、近年のパチンコ遊技機は、図柄演出表示装置の図柄が変動している図柄変動期間内に様々な演出(予告演出)を行うことで遊技者に大当たりへの期待感を与えるように構成されている。
予告演出としては、例えば、図柄変動中に図柄演出表示装置に各種演出画像を表示する画像予告演出や、同じく図柄変動中に図柄演出表示装置に複数の予告画面を連続的に表示するステップアップ予告演出、1回の図柄変動中にあたかも複数回の図柄変動動作が行われたように見せる擬似連続予告演出、或いはリーチ画面において多数のキャラクター画像が画面を横切るように表示する群予告演出などが知られている。
また、上記したような予告演出は、一般的に、その種類や演出の内容によって大当たりの期待度が異なる。例えば、画像予告演出であれば、表示する演出画像の種類や演出画像に含まれるキャラクターの色などによって期待度が異なる。また、ステップアップ予告演出であれば、連続して表示される演出画面の枚数が多いほど大当たりの期待度が高く、疑似連続予告演出であれば、発生する図柄変動動作の回数が多いほど大当たりの期待度が高い。群予告演出に至っては、その演出が発生するだけで大当たりの期待度が高い。なお、群予告演出は、他の予告演出とは異なり、リーチ状態において発生するため、他の予告演出と組み合わせて表示することができる。勿論、図柄変動中に発生する複数の予告演出を同時に表示することも可能とされる。
なお、先行文献としては、特許文献1には、押しボタンを操作し予告演出および/またはリーチ演出が間引かれても、特別遊技状態への期待感が得られ興趣を損なうことのないパチンコ遊技機が開示されている。また、特許文献2には、図柄停止スイッチを操作した場合にも、予告演出などの演出表示を中止することがなく面白くゲームを行うことができるパチンコ遊技機が開示されている。
特開2004−141268公報 特開2005−224337公報
上記のような予告演出機能を備えたパチンコ遊技機では、始動入賞口に遊技球が入賞すると主制御基板において乱数値を取得し、その乱数値に基づいて大当たりに当選しているか否かを示す図柄制御コマンドや、図柄制御装置に表示する予告演出の内容などの情報を含んだ演出パターン制御コマンドといった各種制御コマンドを演出制御基板に送信するようにしている。演出制御基板では、上記主制御基板からの各種制御コマンドに基づいて、図柄制御や各種演出制御を行うようにしている。通常、大当たりに当選した場合は、大当たりの期待度が高い演出(予告演出も含む)の演出パターン制御コマンドが選択される割合が高くなるように構成されている。
しかしながら、上記したようなパチンコ遊技機では、大当たりに当選していない場合でも、大当たりの期待度が高い予告演出を含む演出パターン制御コマンドが選択されることがある。この場合、予告演出に対する期待度が大きい分だけ遊技者が受ける失望感も大きく、かえって遊技者に不快感を与えてしまうおそれがあった。
また、大当たりに当選していないときの予告演出が単調な場合は、大当たりに当選する前に遊技者が遊技に飽きてしまうおそれがあった。
そこで、例えば、大当たり当選時に使用する演出パターン制御コマンドと、大当たり非当選時に使用する演出パターン制御コマンドを予め作成しておき、大当たり当選時のみ大当たりの期待度が高い予告演出を選択することで遊技者に不快感を与えないようにする、或いは大当たり非当選時に使用する予告演出の組み合わせパターンを増やすことで、大当たり非当選時の予告演出の構成が単調にならないようにすることが考えられる。しかしながら、演出パターン制御コマンドの組み合わせたパターンを増やした場合は遊技機の設計が煩雑になるという問題点があった。
本発明はこのような点を鑑みてなされたものであり、設計が容易で、遊技者に不快感を与えることなく、しかも面白みのある予告演出を実現することができるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態により実現することが可能である。
即ち、第1の形態のパチンコ遊技機は、始動条件の成立に伴って制御コマンドの抽選を行い、該抽選により得られた制御コマンドを送信する主制御手段と、前記主制御手段から受信した前記制御コマンドに基づいて図柄演出表示装置に表示する予告演出画像の表示制御を行う演出制御手段と、を備えたパチンコ遊技機において、大当たりに当選したか否かを判定する大当たり判定部と、前記大当たり判定部において大当たりに当選していないと判定されたときに、選択された予告演出画像が、大当たり期待度が段階的に異なる複数種類の予告演出画像の中で、最も大当たり期待度が高い段階の予告演出画像であるか否かを判定する予告演出判定部と、前記予告演出判定部において大当たり期待度が最も高い段階の予告演出画像であると判定されたときに、当該大当たり期待度が最も高い段階の予告演出画像を、当該大当たり期待度が最も高い段階の予告演出画像より大当たり期待度が低い段階の複数の予告演出画像に置き換える予告演出分割部と、前記予告演出分割部により置き換えた複数の大当たり期待度が低い段階の予告演出画像の中から前記図柄演出表示装置に表示する予告演出画像を決定する予告演出決定部と、前記予告演出分割部により置き換えた複数の大当たり期待度が低い段階の予告演出画像のうち、前記図柄演出表示装置に表示する予告演出以外の予告演出画像を蓄積する蓄積部と、前記大当たり判定部において大当たりに当選していないと判定され、且つ前記予告演出判定部により大当たり期待度が最も高い段階の予告演出画像でないと判定されたときに、前記蓄積部に予告演出画像が蓄積されている場合は、前記蓄積部に蓄積されている予告演出画像を放出するか否かの放出抽選を行う放出抽選部と、を備え、前記予告演出決定部は、前記放出抽選部の放出抽選に当選した場合、前記制御コマンドに基づいた予告演出画像と前記蓄積部に蓄積されている予告演出画像のいずれかを前記図柄演出表示装置に表示することを特徴とする
また第2の形態のパチンコ遊技機は、前記大当たり判定部は、前記主制御手段から前記制御コマンドとして送信される図柄制御コマンドに基づいて、大当たりに当選しているか否かの判定を行い、前記予告演出判定部は、前記主制御手段から前記制御コマンドとして送信される演出パターン制御コマンドに基づいて、前記図柄演出表示装置に表示する予告演出画像が前記大当たり期待度が最も高い段階の予告演出であるか否かの判定を行うことを特徴とする
また第3の形態のパチンコ遊技機は、前記予告演出判定部により所定予告演出であると判定した場合に、前記大当たり期待度が最も高い予告演出画像を、当該大当たり期待度が最も高い予告演出画像より大当たり期待度が低い複数の予告演出画像に置き換えるか否かの分割抽選を行う分割抽選部を備えたことを特徴とする。
本発明によれば大当たりに当選していないにも関わらず、大当たりの期待度が最も高い段階の予告演出画像が実行される割合を減らすことができるので、遊技者が予告演出画像によって不快感を受ける割合を減らすことができる
以下、本発明のパチンコ遊技機の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。
この図1に示すパチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して裏側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3の前面側には図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤3の下部には遊技球を貯留する受け皿部4と、受け皿部4内の遊技球を発射する発射レバー5等が設けられている。また受け皿部4の上部には、後述する遊技演出用のチャンスボタンや十字キーなどの操作部6、遊技球の購入ボタンや購入取り消しボタンなどが設けられている。
遊技盤3の裏面には、液晶画面、主制御基板とサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤3における遊技領域3aの周囲には、発射レバー5を操作することにより発射装置から発射された遊技球を遊技領域3aの上部に案内したり、アウト口7に案内したりする外レールR1及び内レールR2が設けられている。
遊技盤3のほぼ中央部には、図柄演出表示装置9が配置されている。図柄演出表示装置9は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルにより構成され、通常動作状態の時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、所謂リーチ状態や特別遊技状態の時は、それぞれの遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。
図柄演出表示装置9の下方には、図柄演出表示装置9の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。また、図柄演出表示装置9の左側には、遊技盤の右下部に配置された普通図柄表示装置10に表示される普通図柄を作動させるためのゲート12が設けられている。さらに、可変入賞装置11の下方には、特別遊技状態の一つである大当り状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口13が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄演出表示装置9を可変表示させるための上始動ポケット14と、左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ17とを備えて構成される。
また遊技盤3には、普通入賞口16が設けられていると共に、風車や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
普通図柄表示装置10に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート12が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
普通図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の適宜の遊技図柄が使用される。そして、ゲート12を遊技球が通過したことを条件に乱数制御により普通図柄が所定態様となった場合に、可変入賞装置11に設けられた電動式チューリップから成る可動片を所定時間、開成動作するように構成されている。
図柄演出表示装置9に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば同一図柄の組合せとなった場合に大当り状態となるように構成されている。また特別図柄は、可変入賞装置11の上始動ポケット14又は電動式チューリップの開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示していない)への遊技球の入賞を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当り状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
図2は、図1に示したパチンコ遊技機の操作部の構成を示した図である。
パチンコ遊技機1の操作部6は、操作ボタンであるチャンスボタン(図2においては「CHANCE」と表記)19と十字キー20とを備えている。チャンスボタン19は凸状ボタンにより構成される。また十字キー20は、図柄演出表示装置9に表示される文字や図形などを指し示す位置を変更するカーソルキー301〜304と、カーソルキー301〜304の操作によって選択された文字や図形などを確定する「ENTER」キー305とを備えている。なお、チャンスボタン19は、凸状ボタンの他、タッチパネル方式を採用した入力パッドなどであってもよい。
図3は、本実施形態のパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
図3に示す遊技制御装置には、主(メイン)制御基板として遊技の進行を制御する遊技制御基板111が設けられていると共に、副(サブ)制御基板として遊技の演出を制御する演出制御基板120とランプ制御基板141、賞球を制御する賞球制御基板151等が設けられている。
遊技制御基板111は、CPU112、ROM113、RAM114、及び入出力インターフェース(以下、「I/O」と表記する)115、116を有し、当該パチンコ遊技機の主たる制御を行う。遊技制御基板111のI/O115には、可変入賞装置11の上始動ポケット14に設けられた上始動SW14aや図示しない下始動口に設けられた下始動SW14b、遊技盤3上の始動ゲート12の始動ゲートSW12aが接続されている。また遊技盤3の普通入賞口16に設けられた普通入賞口SW16a、16b、大入賞口13に設けられた大入賞口SW13a、大入賞口13の開閉扉を夫々開閉動作させるための大入賞口ソレノイド13b、可変入賞装置11に備えられた電動式チューリップ17を開閉動作させるための始動口ソレノイド17aなどが接続されている。
一方、遊技制御基板111のI/O116は、演出制御基板120の演出制御部121に設けられているI/O125、及び賞球制御基板151のI/O155と接続される。
このように構成される遊技制御基板111は、始動条件の成立、即ち上始動ポケットの上始動SW14aや、電動式チューリップ17内の下始動SW14bにおいて遊技球の入賞を検出したときに、CPU112において演出パターン制御コマンドの抽選を行い、取得した演出パターン制御コマンドを演出制御基板120の演出制御部121に送信する。
演出制御基板120は、演出制御部121と画像・音声制御部131とから構成される。演出制御部121は、CPU122、ROM(記憶手段)123、RAM124、I/O125、126、127を有し、演出全体の制御を行う。例えば、CPU122は、リーチ演出を実現するために後述する各種機能ブロックを備えている。また、ROM123には、図柄演出表示装置9に表示する予告演出画像データや各種リーチ演出の画像データ、大当り遊技状態のときに図柄演出表示装置9に表示する大当り遊技状態用の画像データ、スピーカ8から出力する特別遊技状態用音声データ等が記憶されている。
演出制御部121のI/O125は、遊技制御基板111のI/O116と操作部6とが接続され、I/O126は、画像・音声制御部131のI/O135に接続され、I/O127はランプ制御基板141のI/O145に接続される。
画像・音声制御部131は、CPU132、ROM133、RAM134、I/O135、136を有し、画像及び音声の制御を行う。画像・音声制御部131のI/O136には、スピーカ8、図柄演出表示装置9、及び普通図柄表示装置10が接続されている。
画像・音声制御部131のROM133には、図柄演出表示装置9の表示画面9aに表示する画像データが記憶されている。
ランプ制御基板141は、CPU142、ROM143、RAM144、I/O145、146を有し、I/O146に接続されている各種ランプ、例えば盤面ランプ147や前枠ランプ148、サイドランプ149、操作部6のチャンスボタン19内に設けられているボタンLED150等の制御を行う。
賞球制御基板151は、CPU152、ROM153、RAM154、I/O155、156を有し、遊技制御基板111からの制御信号に基づいて、I/O156に接続されている払出駆動モータ157の駆動制御を行う。また、I/O156には定位置検出SW158aや、払出球検出SW158b、球有り検出SW158c、満タン検出SW158d等が接続されている。
図4は、遊技制御基板から送信される制御コマンドの一例を示した図であり、(a)は図柄制御コマンド、(b)は演出パターン制御コマンドをそれぞれ示した図である。
図4(a)に示すように、遊技制御基板111が演出図柄としてハズレ図柄を指定する場合は、図柄制御コマンドとして、コード「88H」、データ「00H」(Hは16進数を示す)を演出制御基板120に送信する。
以下同様に、例えば、遊技制御基板111が演出図柄として7ラウンド(7R)大当たり図柄を指定する場合は、図柄制御コマンドとして、コード「88H」、データ「01H」を送信し、演出図柄として15ラウンド(15R)大当たり図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「02H」を送信し、演出図柄として2ラウンド(2R)大当たりで特典遊技として確率変動を付与する大当たり(所謂突確大当たり)図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「03H」を送信する。さらに、演出図柄として2ラウンド(2R)の大当たりで特典遊技として時間短縮遊技を付与する大当たり(所謂時短大当たり)1の図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「05H」を送信し、演出図柄として2Rの時短大当たり2の図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「06H」を送信し、演出図柄として2Rの時短大当たり3の図柄を指定する場合は、コード「88H」、データ「07H」を送信する。
一方、図4(b)に示すように、遊技制御基板111が演出パターン1を指定する場合は、演出パターン制御コマンドとして、コード「99H」、データ「00H」(Hは16進数を示す)を演出制御基板120に対して送信する。以下同様に、演出パターン2を指定する場合は、コード「99H」、データ「01H」を送信し、演出パターン3を指定する場合は、コード「99H」、データ「02H」を送信し、・・・最終的な演出パターン168を指定する場合は、コード「99H」、データ「A7H」を送信する。
図5は、本実施形態のパチンコ遊技機の演出制御部に備えられているCPUの機能ブロック図である。
図5に示す演出制御部121のCPU122は、大当たり判定部21、予告演出判定部22、分割抽選部23、予告演出分割部24、ストック部(蓄積部)25、放出抽選部26、及び予告演出決定部27を備えている。
大当たり判定部21は、遊技制御基板111からの図柄制御コマンドに基づいて、大当たりに当選しているか否かの判定を行う。
予告演出判定部22は、遊技制御基板111からの演出パターン制御コマンドに基づいて、図柄演出表示装置9に表示する予告演出が所定予告演出であるか否かの判定を行う。
本実施形態のおける所定予告演出とは、大当たりに当選しているときに選択される割合が高い予告演出を指す。例えば、図6(a)(b)(c)に示すように演出画像に含まれる星(キャラクター)の数によって大当たりの期待度を予告する予告演出であれば、大当たりの期待度が最も高い図6(c)に示す予告演出画像が所定予告演出となる。また、ステップアップ予告演出であれば、図示しないが連続して表示される演出画面の枚数が最も多い演出画像、擬似連続予告演出であれば発生する図柄変動動作の回数が最も多い演出画像が所定予告演出となる。また図7に示すような群予告演出に至っては、群予告自体が所定予告演出となる。
分割抽選部23は、予告演出判定部22において、所定予告演出と判定された場合に、その所定予告演出を分割するか否かの抽選を行う。
予告演出分割部24は、分割抽選部23において分割抽選に当選した場合に所定予告演出を分割(格下げ)する。
例えば、所定予告演出が図6(c)に示す予告演出画像(期待度大)の時に分割抽選部23において分割抽選に当選した場合、予告演出分割部24は、その図柄変動中において、図8に示すように大当たりの期待度が最も高い予告演出画像(期待度大)を、それより期待度が低い予告演出画像(期待度中)に二分割、またはさらに期待度が低い予告演出画像(期待度小)に三分割する。また、例えば、所定予告演出が図7に示すに示す群予告演出画像の時に分割抽選部23において分割抽選に当選した場合、予告演出分割部24は、その図柄変動中において、図9に示すように異なる種類の予告演出(例えば、図9に示す例では月予告と太陽予告等)に二分割する。
なお、本実施形態において例示した予告演出はあくまでも一例であり、本発明は全ての予告演出に対して適用可能であることは言うまでもない。
ストック部25は、予告演出分割部24において分割したときに、図柄変動中の図柄表示装置9に表示する予告演出以外の予告演出をストックする。
放出抽選部26は、ストック部25に予告演出がストックされている場合、遊技制御基板111からの演出パターン制御コマンドに基づいて、ストック部25にストックされた予告演出を放出するか否かの抽選を行う。
予告演出決定部27は、分割抽選部23の抽選結果や、放出抽選部26の抽選結果に基づいて、図柄演出表示装置9に表示する予告演出を決定する。
例えば、予告演出決定部27は、分割抽選部23における抽選の結果、所定予告演出を二分割する場合、その図柄変動中に分割した一方の予告演出を図柄演出表示装置9に表示する。また、予告演出決定部27は放出抽選部26における抽選の結果、ストック分の演出を今回変動の予告演出に追加する場合、演出パターン制御コマンドに基づいた予告演出と、ストック部25にストックされている何れかの予告演出とを、図柄変動中の図柄演出表示装置9に表示するようにした。
このように本実施形態のパチンコ遊技機1では、演出制御部121に備えられる大当たり判定部21において大当たりに当選しているか否かの判定を行い、大当たりに当選していないと判定した場合は、予告演出判定部22において図柄演出表示装置9に表示する予告演出が所定予告演出であるか否かの判定を行う。そして、図柄演出表示装置9に表示する予告演出が所定予告演出であると判定した場合は、分割抽選部23において所定予告演出を分割するか否かの抽選を行い、分割抽選に当選した場合は予告演出分割部24において所定予告演出を分割(格下げ)し、その図柄変動中に図柄表示装置9に表示する予告演出を決定するようにした。また図柄表示装置9に表示する予告演出以外の予告演出をストック部25にストックするようにした。
このようにすれば、例えば大当たりの期待度が高い予告演出を所定予告演出に設定しておけば、大当たりに当選していないにも関わらず、大当たりの期待度が高い所定予告演出が実行される割合を減らすことができるので、遊技者が遊技によって不快感を受ける割合を減らすことができる。
また、本実施形態のパチンコ遊技機1では、予告演出判定部22において図柄演出表示装置9に表示する予告演出が所定予告演出でないと判定した時にストック部25に分割予告演出がストックされている場合は、放出抽選部26において、ストック部25にストックされている予告演出を放出するか否かの抽選を行い、放出抽選に当選した場合は、演出パターン制御コマンドに基づいた予告演出と、ストック部25にストックされている何れかの予告演出とを、図柄変動中の図柄演出表示装置9に表示するようにしているので、例えば、大当たりに当選していないときの予告演出画像が多彩になり、大当たりに当選していない場合でも遊技者が飽きない面白みのある遊技を提供することができる。
また、本実施形態のパチンコ遊技機1では、大当たり当選時と大当たり非当選時に使用する演出パターン制御コマンドを予め分けて作成する必要がないため、遊技機の設計を容易に行うができるという利点もある。
以下、上記したようなパチンコ遊技機1の予告演出動作を実現するための予告演出処理について説明する。なお、以下に説明する処理は、遊技制御基板111のCPU112と、演出制御部121のCPU122が、それぞれのROM113とROM123に格納されているプログラムを実行することにより実現される。
図10は、本実施形態のパチンコ遊技機における予告演出処理の一例を示したフローチャートである。
この場合、まず遊技制御基板111のCPU112は、メイン処理として始動入賞口に遊技球が入賞したことを始動SW14a、14bで検出すると(S1)、乱数を取得し(S2)、取得した乱数値に基づいて図柄制御を行うための図柄制御コマンドと演出パターン制御コマンドを演出制御基板120の演出制御部121に送信する(S3)。
一方、演出制御部121のCPU122は、サブ処理として、遊技制御基板111から制御コマンド(図柄制御コマンドと演出パターン制御コマンド)を受信すると、図柄制御コマンドのデータから大当たりに当選しているか否かの判定を行う(S4)。
ここで、大当たりに当選していると判別した場合は(S4「YES」)、演出パターン制御コマンドに予告演出が含まれているか否かの判定を行い(S5)、予告演出が含まれていると判定した場合(S5「YES」)、予告演出をセットして(S6)、図柄変動処理を開始する(S7)。一方、ステップS5において、予告演出が含まれていないと判定した場合(S5「NO」)、予告演出をセットすることなく図柄変動処理を開始する(S7)。
一方、ステップS4において大当たりに当選していないと判定した場合は(S4「NO」)、ステップS8において、演出パターン制御コマンドに所定予告演出が含まれているか否かの判定を行い、所定予告演出が含まれていると判定した場合は(S8「YES」)、次に所定予告演出の分割抽選を行い、その分割抽選に当選したか否かの判定を行う(S9)。ここで、分割抽選に当選したと判定した場合は(S9「YES」)、所定予告演出を分割(格下げ)する(S10)。そして、例えば予告演出を二分割した場合には、一方の予告演出をストックした後(S11)、他方の予告演出をセットして(S6)、図柄変動処理を開始する(S7)。
また、ステップS9において、分割抽選に当選しなかった場合(S9「NO」)、所定予告演出をセットした後(S6)、図柄変動処理を開始する(S)。
また、ステップS8において、演出パターン制御コマンドに所定予告演出が含まれていないと判定した場合(S8「NO」)、予告演出がストックされているか否かの判定を行う(S12)。予告演出がストックされている場合は(S12「YES」)、次にストック放出抽選を行い、そのストック放出抽選に当選したか否かの判定を行う(S13)。
ここで、ストック放出抽選に当選したと判定した場合(S13「YES」)、ストックされた予告演出を今回の図柄変動の予告演出に追加し(S14)、ストックを放出する(S15)。この後、予告演出をセットして(S6)、図柄変動処理を開始する(S7)。
なお、ステップS12において予告演出のストックがないと判定した場合(S12「NO」)、或いはステップS13においてストック放出抽選に当選しなかった場合(S13「NO」)は、予告演出をセットすることなく図柄変動処理を開始する(S7)。これにより、上記した本実施形態のパチンコ遊技機1の予告演出動作を実現することができる。
なお、本実施の形態では、大当たりに当選していないと判定したときに、選択された予告演出が所定予告演出である判定した場合、所定予告演出を分割するか否かの分割抽選を行い、その分割抽選に当選した場合に所定予告演出を複数の予告演出に分割するようにしているが、これはあくまでも一例であり、大当たりに当選していないか否か、或いは分割抽選に当選したか否かに関わらず、選択された予告演出が所定予告演出であると判定した場合は所定予告演出を複数の予告演出に分割するようにしてもよい。
また、本発明は上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態の位置あわせ装置を構成する各機能をそれぞれプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、コンピュータに搭載したCD−ROMドライブ等の媒体駆動装置にCD−ROM等を装着して、これらのプログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納し、それを実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムやそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の操作部の構成を示した図である。 本実施の形態のパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。 主制御基板から送信される制御コマンドの一例を示した図であり、(a)は図柄制御コマンド、(b)は演出パターン制御コマンドの説明図である。 演出制御部のCPUの構成を示したブロック図である。 予告演出画像の一例を示した図である。 予告演出画像の一例を示した図である。 予告演出画像の分割例を示した図である。 予告演出画像の分割例を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機における予告演出処理の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1…パチンコ遊技機、9…図柄演出表示装置、10…普通図柄演出表示装置、11…可変入賞装置、21…大当たり判定部、22…予告演出判定部、23…分割抽選部、24…予告演出分割部、25…ストック部、26…放出抽選部、27…予告演出決定部、111…遊技制御基板、112…CPU、113…ROM、120…演出制御基板、121…演出制御部、122…CPU、123…ROM

Claims (3)

  1. 始動条件の成立に伴って制御コマンドの抽選を行い、該抽選により得られた制御コマンドを送信する主制御手段と、前記主制御手段から受信した前記制御コマンドに基づいて図柄演出表示装置に表示する予告演出画像の表示制御を行う演出制御手段と、を備えたパチンコ遊技機において、
    大当たりに当選したか否かを判定する大当たり判定部と、
    前記大当たり判定部において大当たりに当選していないと判定されたときに、選択された予告演出画像が、大当たり期待度が段階的に異なる複数種類の予告演出画像の中で、最も大当たり期待度が高い段階の予告演出画像であるか否かを判定する予告演出判定部と、
    前記予告演出判定部において大当たり期待度が最も高い段階の予告演出画像であると判定されたときに、当該大当たり期待度が最も高い段階の予告演出画像を、当該大当たり期待度が最も高い段階の予告演出画像より大当たり期待度が低い段階の複数の予告演出画像に置き換える予告演出分割部と、
    前記予告演出分割部により置き換えた複数の大当たり期待度が低い段階の予告演出画像の中から前記図柄演出表示装置に表示する予告演出画像を決定する予告演出決定部と、
    前記予告演出分割部により置き換えた複数の大当たり期待度が低い段階の予告演出画像のうち、前記図柄演出表示装置に表示する予告演出以外の予告演出画像を蓄積する蓄積部と、
    前記大当たり判定部において大当たりに当選していないと判定され、且つ前記予告演出判定部により大当たり期待度が最も高い段階の予告演出画像でないと判定されたときに、前記蓄積部に予告演出画像が蓄積されている場合は、前記蓄積部に蓄積されている予告演出画像を放出するか否かの放出抽選を行う放出抽選部と、を備え、
    前記予告演出決定部は、前記放出抽選部の放出抽選に当選した場合、前記制御コマンドに基づいた予告演出画像と前記蓄積部に蓄積されている予告演出画像のいずれかを前記図柄演出表示装置に表示することを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記大当たり判定部は、前記主制御手段から前記制御コマンドとして送信される図柄制御コマンドに基づいて、大当たりに当選しているか否かの判定を行い、前記予告演出判定部は、前記主制御手段から前記制御コマンドとして送信される演出パターン制御コマンドに基づいて、前記図柄演出表示装置に表示する予告演出画像が、前記大当たり期待度が最も高い段階の予告演出であるか否かの判定を行うことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機
  3. 前記予告演出判定部により所定予告演出であると判定した場合に、前記大当たり期待度が最も高い予告演出画像を、当該大当たり期待度が最も高い予告演出画像より大当たり期待度が低い複数の予告演出画像に置き換えるか否かの分割抽選を行う分割抽選部を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ遊技機
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