JP4769785B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技機に関する。
パチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が入賞するという始動条件の成立に伴って特別図柄が変動を開始し、特定の図柄(例えば「777」など三つ揃い図柄)にて停止することで、特別遊技状態である大当り状態に移行するように構成されている。
そして、昨今のパチンコ遊技機における構成では、一概に大当りと言っても幾つかの種類が設けられており、例えば、一定期間、大入賞口が開放状態となるか、もしくは大入賞口に遊技球が規定数入賞されるまでを一回の開放動作(この一回の開放動作を1ラウンドという)としたきに、大当り遊技として15ラウンド(15R)の開放動作を繰り返し、その大当り遊技終了後に特典遊技として確率変動遊技(以下、確変遊技と称する)と時間短縮遊技(以下、時短遊技と称する)の両方を付与した15R確変大当り、7ラウンド(7R)の大当り遊技状態終了後に特典遊技として確変遊技と時短遊技の両方を付与した7R確変大当りがある。
また、大入賞口の開放時間が、例えば0.4秒と極めて短く且つ大入賞口の開放回数が2回の2ラウンド(2R)大当り遊技状態終了後に特典遊技として確変遊技と時短遊技の両方を付与した確変大当りや、2Rの大当り遊技状態終了後に特典遊技として時短遊技のみ付与した突時大当りがある。
確変遊技とは、大当り遊技状態の当選確率が通常遊技状態より高い遊技状態(以下、高確率状態ということもある)である。また、時短遊技とは、電動チューリップなどの可動入賞装置の開放パターンを延長して始動条件の成立確率も高めた遊技状態である。
上記した2R確変大当りは、大入賞口の一回あたりの開成時間が極端に短く設定されているため、大当りによる出球は期待できないものの、大当り終了後には確率変動状態に移行しているため、遊技者の視点からすれば、あたかも突然確率変動状態に当選したかのように感じさせることができるため、「突確(突然確率変動)大当り」と呼ばれている。なお、特許文献1には「突確大当り」が開示されている。また特許文献2には「突然時短大当り」が記載されている。
特開2005−168619公報 特開2007−14426公報
ところで、上記したような突確大当りや突時大当りは、出球の無い大当りであるため、これらの大当りに連続して当選したとしても遊技者にとってメリットがない。
例えば、突確大当り当選後の確変遊技において、突時大当りに当選した場合は、突時大当り当選後の時短遊技において大当りに当選しなかった場合、遊技者は殆ど出球を得ることなく確変遊技から通常遊技へ戻ってしまうという自体が発生し、遊技者の興趣が損なわれるという問題点があった。
本発明は、上記したような問題点を鑑みてなされたのであり、出球の無い大当りに連続して当選した場合でも遊技者の興趣が損なわれることの無いパチンコ遊技機を提供することを目的とする。また本発明は、例えば、遊技モードテーブルを変更し場合でも、予め用意した特典遊技画像を有効利用することが可能なパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の本発明は、始動口又は可変入賞装置への遊技球の入賞により特別図柄が変動を開始し、該特別図柄が所定の態様にて停止した際に、大入賞口を所定時間、所定回数だけ連続的に開成動作させる大当り遊技を実行し、当該大当り遊技後は大当りの当選確率が低確率とされる通常遊技状態より高確率で且つ前記可変入賞装置の開放パターンを延長した遊技状態に移行する第1の大当り、前記第1の大当りより前記大入賞口の開成時間が短い大当り遊技を実行し、当該大当り遊技後は大当りの当選確率が前記通常遊技状態より高確率で且つ前記可変入賞装置の開放パターンを延長した遊技状態に移行する第2の大当り、前記第1の大当りより前記大入賞口の開成時間が短い大当り遊技を実行し、当該大当り遊技後に大当りの当選確率が低確率で且つ前記可変入賞装置の開放パターンを前記第1の大当りまたは前記第2の大当りより短い所定期間、延長した遊技状態に移行する第3の大当りを実行するパチンコ遊技機であって、当選した大当りが前記第1の大当りであるか否かを判定する大当り判定部と、前記第1の大当りに当選したことを記憶する記憶手段と、前記大当り遊技後の遊技モードを決定する第1及び第2の遊技モードテーブルと、前記記憶手段に前記第1の大当りに当選したことが記憶されている場合は、前記第1の遊技モードテーブルに基づいて前記遊技モードを決定し、前記記憶手段に前記第1の大当りに当選したことが記憶されていない場合は、前記第2の遊技モードテーブルに基づいて前記遊技モードを決定する遊技モード制御部と、を備え、前記第1及び第2の遊技モードテーブルは、前記第1の大当り後に移行し、当該第1の大当り後の遊技状態が高確率遊技状態である旨を報知する第1遊技モードと、前記第2の大当り遊技後に移行し、当該第2の大当たり後の遊技状態が高確率遊技状態である旨を報知しない第2遊技モードと、該第2遊技モードから移行し、当該遊技状態が高確率遊技状態である旨を報知する第3遊技モードと、前記第3の大当り遊技後に移行し、当該第3の大当り後の遊技状態が低確率遊技状態である旨を報知しない第4遊技モードと、を備え、前記第1の遊技モードテーブルでは、前記第4遊技モードにおいて、前記第2の大当たりに当選した場合は、前記第4遊技モードから前記第1遊技モードに移行するように構成し、前記第2の遊技モードテーブルでは、前記第4遊技モードにおいて、前記第2の大当たりに当選した場合は、前記第4遊技モードから前記第1遊技モードに移行しないように構成したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、画像を表示する画像表示装置と、前記第1〜第4遊技モードのときに前記画像表示装置に表示する演出画像を記憶した第1及び第2の遊技モード演出画像テーブルと、前記第1の遊技モードテーブルにより前記遊技モードの移行が行われているときは、前記第1の遊技モード演出画像テーブルに基づいて遊技画像の制御を行い、前記第2の遊技モードテーブルにより前記遊技モードの移行が行われているときは、前記第2の遊技モード演出画像テーブルに基づいて遊技画像の制御を行う遊技画像制御手段と、を備えたことを特徴とする
請求項3記載の本発明は、前記第1の遊技モードテーブルにおいて、前記第4遊技モードにおいて前記第2の大当りに当選したときに前記第4遊技モードから前記第1遊技モードへ移行する際に前記第1の遊技モード演出画像テーブルにおいて選択されるモード移行用演出画像を、前記第2の遊技モード演出画像テーブルにおいて前記第1の大当りに当選したときに前記第1〜第4の遊技モードから前記第1遊技モードへ移行する際に用いるようにしたことを特徴とする
本発明によれば、出球のある第1の大当りに当選しなければ、大当り後の遊技状態の中で遊技者にとって一番不利な第4遊技モードから遊技者にとって一番有利な第1遊技モードに移行しないようにしたことで、遊技者にとって一番有利な第1遊技モードに移行したにも関わらず出球が全く得られないという事態を回避することができ、遊技者の興趣が損なわれるのを防ぐことができる。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。
図1に示す本実施の形態のパチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して裏側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤3の下部には遊技球を貯留する受け皿部4と、受け皿部4内の遊技球を発射する発射レバー5等が設けられている。また、受け皿部4の上部には、後述する遊技演出用のチャンスボタンや十字キーなどの操作部18や、遊技球の購入ボタンや購入取り消しボタンなどが設けられている。
遊技盤3の裏面には、液晶画面、主制御基板とサブ制御基板等、遊技の進行、演出に関わる裏部品を組み付けた合成樹脂製の機構板(何れも図示せず)が開閉自在に装着されている。遊技盤3における遊技領域3aの周囲には、発射レバー5を操作することにより発射装置から発射された遊技球を遊技領域3aの上部に案内したり、アウト口15に案内したりする外レールR1、及び内レールR2が設けられている。
遊技盤3のほぼ中央部には、中央が開口したセンター部材7が配置される。センター部材7の内部には、図柄表示装置(表示装置)9が配置されている。図柄表示装置9は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態の時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、いわゆるリーチ状態や特別遊技状態の時は、それぞれの遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。
センター部材7の上部中央に設けられた可動装飾体設置領域7aには、可動盤面部品である可動装飾体31が設けられている。可動装飾体31は、この例では遊技の進行に関与するギミックである黒ひげの顔部と胴体を象ったものである。
センター部材7の下方には、図柄表示装置9の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。また、センター部材7の左側には、遊技盤の右下部に配置された普通図柄表示装置10に表示される普通図柄を作動させるためのゲート12が設けられている。さらに可変入賞装置11の下方には、特別遊技状態の一つである大当り状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口13が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置9を可変表示させるための上始動ポケット14と、左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップとを備えて構成される。
遊技盤3には普通入賞口16やアウト口15等が設けられていると共に、風車や図示しない多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
普通図柄表示装置10に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート12が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
普通図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の適宜の遊技図柄が使用される。そして、ゲート12を遊技球が通過したことを条件に乱数制御により普通図柄が所定態様となった場合に、可変入賞装置11に設けられた電動式チューリップから成る可動片を所定時間、開成動作するように構成されている。
図柄表示装置9に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば同一図柄の組合せとなった場合に大当り状態となるように構成されている。また特別図柄は、可変入賞装置11の上始動ポケット14又は電動式チューリップの開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示していない)への遊技球の入賞を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当り状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
図2は、本実施形態のパチンコ遊技機の操作部の構成を示した図である。
この図2に示すように本実施形態のパチンコ遊技機は、操作部18として操作ボタンであるチャンスボタン(図2においては「CHANCE」と表記)19と十字キー20とを備えている。チャンスボタン19は凸状ボタンにより構成される。また十字キー20は、図柄表示装置9に表示される文字や図形などを指し示す位置を変更するカーソルキー301〜304と、カーソルキー301〜304の操作によって選択された文字や図形などを確定する「ENTER」キー305とを備えている。なお、チャンスボタン19は、凸状ボタンの他、タッチパネル方式を採用した入力パッドなどであってもよい。
図3は、本実施の形態のパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
この図3に示す遊技制御装置には、主(メイン)制御基板として遊技の進行を制御する遊技制御基板111が設けられていると共に、副(サブ)制御基板として遊技の演出を制御する演出制御基板120とランプ制御基板141、賞球を制御する賞球制御基板151等が設けられている。
遊技制御基板111は、CPU112、ROM113、RAM114、及び入出力インターフェース(以下、「I/O」と表記する)115、116を有し、当該パチンコ遊技機の主たる制御を行う。遊技制御基板111のI/O115には、可変入賞装置11の上始動ポケット14に設けられた上始動SW14aや図示しない下始動口に設けられた下始動SW14b、遊技盤3上の始動ゲート12の始動ゲートSW12aが接続されている。また遊技盤3の普通入賞口16に設けられた普通入賞口SW16a、16b、大入賞口13に設けられた大入賞口SW13a、大入賞口13の開閉扉を夫々開閉動作させるための大入賞口ソレノイド13b、可変入賞装置11に備えられた電動式チューリップ17を開閉動作させるための始動口ソレノイド17aなどが接続されている。
一方、遊技制御基板111のI/O116は、演出制御基板120の演出制御部121に設けられているI/O125、及び賞球制御基板151のI/O155と接続される。
このように構成される遊技制御基板111は、始動条件の成立、すなわち上始動ポケットの上始動SW14や、電動式チューリップ17内の下始動SW14bにおいて遊技球の入賞を検出したときに、CPU112において演出パターン制御コマンドの抽選を行い、取得した演出パターン制御コマンドを演出制御基板120の演出制御部121に送信する。
演出制御基板120は、演出制御部121と、画像・音声制御部131とから構成される。演出制御部121は、CPU122、ROM(記憶手段)123、RAM124、I/O125、126、127を有し、演出全体の制御を行う。例えば、CPU122は、本発明の特徴的なリーチ演出を実現するために後述する各種機能ブロックを備えている。また、ROM123には、図柄表示装置9に表示する各種リーチ演出画像データや、大当り遊技状態のときに図柄表示装置9に表示する大当り遊技状態用動画像データ、スピーカ8から出力する特別遊技状態用音声データ等が記憶されている。
演出制御部121のI/O125は、遊技制御基板111のI/O116と操作部18とが接続され、I/O126は、画像・音声制御部131のI/O135に接続され、I/O127はランプ制御基板141のI/O145に接続される。
画像・音声制御部131は、CPU132、ROM133、RAM134、I/O135、136を有し、画像及び音声の制御を行う。画像・音声制御部131のI/O136には、スピーカ8、図柄表示装置9、及び普通図柄表示装置10が接続されている。
画像・音声制御部131のROM133には、図柄表示装置9の表示画面9aに表示する画像データが記憶されている。
ランプ制御基板141は、CPU142、ROM143、RAM144、I/O145、146を有し、I/O146に接続されている各種ランプ、例えば盤面ランプ147や前枠ランプ148、サイドランプ149、操作部18のチャンスボタン19内に設けられているボタンLED150等の制御を行う。
賞球制御基板151は、CPU152、ROM153、RAM154、I/O155、156を有し、遊技制御基板111からの制御信号に基づいて、I/O156に接続されている払出駆動モータ157の駆動制御を行う。また、I/O156には定位置検出SW158aや、払出球検出SW158b、球有り検出SW158c、満タン検出SW158d等が接続されている。
上記のように本実施形態のパチンコ遊技機1は、始動口である上始動ポケット14や可変入賞装置11である電動式チューリップへの遊技球の入賞により、図柄表示装置9に表示される特別図柄が変動を開始し、特別図柄が所定の態様にて停止した際に、大入賞口13を所定時間、所定回数だけ連続的に開成動作させる第1の大当り遊技(例えば、15R大当り遊技や7R大当り遊技)、又は15R大当り遊技や7R大当り遊技より大入賞口13の開成時間が短い第2の大当り遊技(例えば、突確大当り遊技や突時大当り遊技)に移行し、これらの大当り遊技後に所定の特典遊技を付与するように構成されている。そのうえで、本実施形態のパチンコ遊技機1では、演出制御部121のCPU122において、同一連荘内において、一度でも出球の有る大当り(第1の大当り)に当選したか否かの判別を行い、その判別結果に基づいて、大当り後の特典遊技のモード制御を行うようにした点に特徴がある。なお、同一連荘内とは、後述する遊技モードのうち、通常モードから他の遊技モードに移行してから再び通常モードに戻るまでの間に、他の遊技モード間を移行した回数(同一モードへの移行を含む)を指すものとする。
図4は、本実施形態のパチンコ遊技機1の演出制御部のCPUの構成を示した機能ブロック図である。
図4に示すように演出制御部121のCPU122は、大当り判定部41、第1の特典遊技テーブル42、第2の特典遊技テーブル43、特典遊技制御部44、第1の特典遊技演出画像テーブル45、第2の特典遊技演出画像テーブル46、特典遊技画像制御部47等を備えている。
大当り判定部41は、例えば、遊技制御基板111から伝送されてくる大当りコマンドが第1の大当りであるか否かを判定する。
第1及び第2の特典遊技テーブル42、43は、特典遊技の遊技状態を決定するためのテーブルであり、その詳細については後述する。
特典遊技制御部44は、大当り判定部41において、出球のある第1の大当り(7R大当たり又は15R大当たり)に当選したと判定された場合は、第1の特典遊技テーブル42に基づいて特典遊技のモード制御を行い、大当り判定部41において同一連荘内において、出球のある第1の大当りにまだ当選していないと判定された場合は、第2の特典遊技テーブル43に基づいて特典遊技のモード制御を行う。
第1及び第2の特典遊技演出画像テーブル45、46は特典遊技状態のときに図柄表示装置9に表示する演出画像を記憶したテーブルであり、その詳細は後述する。
特典遊技画像制御部47は、第1の特典遊技テーブル42により特典遊技のモード制御が行われているときは、第1の特典遊技演出画像テーブル45に基づいて特典遊技中の演出画像の制御を行い、第2の特典遊技テーブル43により特典遊技のモード制御が行われているときは、第2の特典遊技演出画像テーブル46に基づいて特典遊技中の演出画像の制御を行う。
図5は上記した特典遊技テーブルの構成を示した図であり、(a)は第1の特典遊技テーブル、(b)は第2の特典遊技テーブルの構成をそれぞれ示した図である。
この図5(a)(b)に示すように本実施形態のパチンコ遊技機では、第1及び第2の特典遊技テーブル42、43の遊技モードとして、通常モード50、第1遊技モード51、第2遊技モード52、第3遊技モード54、第4遊技モード54という5つの遊技モードを有する。
通常モード50は、大当り当選確率が低確率の遊技モードであり、電源投入時に選択される遊技モードである。
第1遊技モード51は、15R大当りや7R大当り当選後に移行するモードである。第1の遊技モード51では、大当り後の特典遊技として確変遊技と時短遊技が付与される。つまり、大当り当選確率が高確率状態で、かつ電動チューリップの開放パターンが延長されるので、遊技者にとって最も有利な遊技モードとされる。第1遊技モード51において、出球の有る15R大当りや7R大当りといった第1の大当たりに当選した場合は、大当り遊技終了後に再び第1遊技モード51に移行(矢印A)する。一方、突確大当りに当選した場合は、大当り遊技終了後に再び第1遊技モード51に移行(矢印B)するか、あるいは第2遊技モード52に移行(矢印B)する。また、時短大当りに当選した場合は、その大当り遊技終了後に第4遊技モード54に移行(矢印C)する。なお、第1遊技モード51において規定回数(例えば10000回)消化しても大当りに当選しない場合は、通常モード50に移行(矢印D)する。
第2遊技モード52は、突確大当り当選後に移行するモードである。第2の遊技モード52でも、大当り後の特典遊技として確変遊技と時短遊技が付与される。つまり、大当り当選確率が高確率状態で、かつ電動チューリップの開放パターンが延長されるので、遊技者にとって最も有利な遊技モードとされる。但し、第2遊技モード52は遊技者に対して確変状態を報知しない確変潜伏状態とされる。第2遊技モード52において、15R大当りや7R大当りに当選した場合は、その大当り遊技終了後に第1遊技モード51に移行(矢印A)する。一方、突確大当りに当選した場合は、再び大当り遊技終了後に第2遊技モード52に移行(矢印B)する。また、時短大当りに当選した場合は、その大当り遊技終了後に第4遊技モード54に移行(矢印C)する。また第2遊技モード52では、所定回数(例えば10回)の時短遊技が終了するまでに、大当りに当選しない場合は、第3遊技モード53に移行(矢印E)する。
第3遊技モード53は、第2遊技モード52から移行するモードである。第3遊技モード53でも、大当り後の特典遊技は第2遊技モード52のまま変わらないので、大当り当選確率が高確率状態で、かつ電動チューリップの開放パターンが延長されるので遊技者にとって最も有利な遊技モードとされる。そして第2遊技モード52が遊技者に確変状態であることを報知しない確変潜伏状態であったのに対して、第3遊技モード53は遊技者に確変状態を報知した確変報知状態とされる。第3遊技モード53において、15R大当りや7R大当りに当選した場合は、その大当り遊技終了後に第1遊技モード51に移行(矢印A)する。一方、突確大当りに当選した場合は、その大当り遊技終了後に第2遊技モード52に移行(矢印B)する。また、時短大当りに当選した場合は、その大当り遊技終了後に第4遊技モード54に移行(矢印C)する。なお、第3遊技モード53では、規定回数(例えば10000回)消化しても大当りに当選しない場合、通常モード50に移行(矢印E)する。
第4遊技モード54は、突時大当りに当選した後に移行モードである。第4遊技モード54では、大当り後の特典遊技として所定回数(例えば10回)の時短遊技のみ付与される。つまり、大当り当選確率は、低確率高状態でかつ電動チューリップの開放パターンの延長が所定回数だけ行われる遊技モードであり、第1〜第4遊技モード54の中では遊技者に最も不利な遊技モードとされる。そして、この第4遊技モード54は、遊技者に確変状態で無いことを報知しない非確変潜伏状態とし、かつ第2遊技モード52と同一演出とすることで、非確変潜伏状態であるにも関わらず、確変潜伏状態と見分けがつかないようにしている。第4遊技モード54において、15R大当りや7R大当りに当選した場合も、大当り遊技終了後に第1遊技モード51に移行(矢印A)する。一方、突確大当りに当選した場合は、大当り遊技終了後に第1遊技モード51又は第2遊技モード52に移行(矢印B)する。また、時短大当りに当選した場合は、大当り遊技終了後に第4遊技モード54に滞在(矢印C)する。なお、第4遊技モード54において時短遊技を所定回数(例えば10回)行っても大当りに当選しない場合は通常モード50に移行(矢印F)する。
このように、図5(a)に示した第1の特典遊技テーブル42では、例えば、通常モード50において、突時大当りに当選した場合は第4遊技モード54に移行することになる。そして、第4遊技モード54において、突確大当りに当選した場合は、大当り終了後に第1遊技モード51又は第2遊技モード52のいずれかに移行する。
ここで、例えば、第1遊技モード51へ移行した場合は、出球が有る第1の大当りに当選することなく、遊技者にとって最も有利な遊技モードに移行する。しかし、この第1遊技モード51において、例えば突時大当りに当選し、大当り後に移行する第4遊技モード54において、所定回数(例えば10回)内に大当りに当選しなかった場合は、通常モード50に移行してしまうことになる。つまり、この場合は、遊技者にとって一番有利な第1遊技モード51に移行したにも関わらず、一度も出球のある第1の大当りに当選することなく通常モードに戻ってしまうという自体が発生し、遊技者の興趣が損なわれるおそれがある。
そこで、本実施形態のパチンコ遊技機では、同一連荘内において出球が有る第1の大当りに当選していないときは、図5(b)に示すように第4遊技モード54に滞在しているときに突確大当りに当選したとしても、第1遊技モード51に移行することなく、必ず第2の遊技モード52に移行するようにした。つまり、同一連荘内において、出球が有る第1の大当りに当選していない場合には、遊技者に最も不利な第4遊技モード54から遊技者に最も有利な第1遊技モード51に移行しないようにした。
このように構成すると、一度でも出球のある第1の大当りに当選しなければ、遊技者にとって、一番不利な第4遊技モード54から一番有利な第1遊技モード51に移行しないので、第1遊技モード51に移行したにも関わらず出球が全く得られないという事態を回避することができるので、遊技者の興趣が損なわれるのを防ぐことができる。
ところで、上記のように第4遊技モード54から第1遊技モード51へ移行しないようにモード制御を行うということは、第4遊技モード54から第1遊技モード51への移行する際の演出画像が選択されないことになる。この結果、第4遊技モード54から第1遊技モード51への移行する際の演出画像が選択される割合が少なくなり、用意した遊技演出が無意味なものになってしまう。
そこで、本実施形態のパチンコ遊技機では、同一連荘内において一度も出球のある第1の大当りに当選しているか否かに基づいて大当り時に使用する大当り遊技演出テーブルを変更するようにした。
図6及び図7は本実施形態のパチンコ遊技機の特典遊技演出画像テーブルの一例であり、図6は第1の特典遊技演出画像テーブル、図7は第2の特典遊技演出画像テーブルをそれぞれ示している。なお、図6及び図7に示す特典遊技演出画像テーブルは、特典遊技状態のときに使用する演出画像テーブルであり、通常遊技状態(通常モード)において使用する演出画像テーブルとは異なる。
先ず、図6に示す第1の特典遊技演出画像テーブルについて説明する。
この図6に示す第1の特典遊技演出画像テーブル45は、第1の特典遊技テーブル42により特典遊技のモード制御が行われているときに選択される。
ここで、大当りに当選した場合は、例えばバトル演出用の演出Aテーブル61を選択する。ここで、7R大当り或いは15R大当りに当選している場合は、例えばバトル勝利用の演出結果Aテーブル62、又はバトル敗北用の演出結果Bテーブル63の何れかを選択する。演出結果Aテーブル62を選択した場合は、バトル勝利の演出画像を表示後に7R又は15R大当りの大当り演出テーブル67を選択し、7R又は15R大当りの大当り演出を行った後、第1遊技モードの演出テーブル69を選択する。
これに対して、7R大当り或いは15R大当りに当選しているにも関わらず、演出結果Bテーブル63を選択した場合は、例えば主人公のキャラクターが倒れる演出Cテーブル65を選択し、さらに倒れた主人公のキャラクターが立ち上がって復活する演出Dテーブル66を選択する。この後、7R又は15R大当りの大当り演出テーブル67を選択し、7R、又は15R大当りの大当り演出を行った後、第1遊技モードの演出テーブル69を選択する。
一方、突確大当りに当選した場合は、例えばバトル演出用の演出Aテーブル61を選択した後、バトル敗北用の演出結果Bテーブル63を選択する。この後、例えば主人公のキャラクターが耐える演出Bテーブル64又は主人公のキャラクターが倒れる演出Cテーブル64の何れかを選択する。そして主人公のキャラクターが耐える演出Bテーブル64を選択した場合は、例えば主人公のキャラクターが倒れることなく耐える演出画像を表示した後、2R大当り演出テーブル68を選択し、2R大当りの大当り演出を行った後、第1遊技モードの演出テーブル69を選択する。
これに対して、主人公のキャラクターが倒れる演出Cテーブル65を選択した場合は、例えば主人公のキャラクターが倒れた後、2R大当り演出テーブル68を選択し、2R大当りの大当り演出を行った後、第2遊技モードの演出テーブル70を選択する。
また、突時大当りに当選した場合は、例えばバトル演出用の演出Aテーブル61を選択した後、バトル敗北用の演出結果Bテーブル63を選択する。この後、例えば、主人公のキャラクターが倒れる演出Cテーブル65を選択し、主人公のキャラクターが倒れた後、2R大当り演出テーブル68を選択し、2R大当りの大当り演出を行った後、第2遊技モードの演出テーブル70を選択する。
ここで、図6に示すような第1の特典遊技演出画像テーブル45を、図5(b)に示した第2の特典遊技テーブル43により特典遊技のモード制御が行われている場合に適用すると、図5(b)に示した第2の特典遊技テーブル43のモード制御では、第4遊技モード54から第1遊技モード51へ移行することがないので、図6に示す第1の特典遊技演出画像テーブル45では、演出Aテーブル61→演出結果Bテーブル63→演出Bテーブル64→2R大当り演出テーブル67という演出画像が得られないことになる。従って、同一連荘内において一度も出球のある大当りに当選していない場合は、例えば主人公のキャラクターが敵の攻撃に耐える演出が選択されることが無くなってしまう。
そこで、本実施形態のパチンコ遊技機では、同一連荘内において一度も出球のある大当りに当選していない場合は、図7に示すような第2の特典遊技演出画像テーブル46を選択するようにした。なお、図7に示す第2の特典遊技演出画像テーブル46では、図6に示した第1の特典遊技演出画像テーブル45と同一部位には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この図7に示す第2の特典遊技演出画像テーブル46は、上記図6に示した第1の特典遊技演出画像テーブル45の演出Bテーブル64の代わりに、例えば主人公のキャラクターが敵の攻撃に耐えて反撃する演出Eテーブル71を設け、出球のある第1の大当たりに当選したときに、この演出Eテーブル71が選択されるようにした。これにより、同一連荘内において一度も出球のある大当りに当選していない場合でも、例えば主人公のキャラクターが敵の攻撃に耐える演出が選択されることになる。従って、同一連荘内において第1の大当たりに当選しているか否かに応じて特典遊技テーブルを変更し場合でも用意した特典遊技画像を有効利用することが可能になる。
以下、これまで説明した本実施形態の遊技演出を実現するための処理について説明する。図8は本実施形態のパチンコ遊技機の遊技制御基板の処理を示したフローチャートである。なお、図8に示す処理は遊技制御基板111のCPU112がROM113に格納されているプログラムを実行することにより実現される。
この場合、CPU112は、メイン処理として始動入賞口に遊技球が入賞したことを始動SWで検出すると(S1)、乱数を取得し(S2)、取得した乱数値に基づいて制御コマンドを演出制御基板120に送信して(S3)、処理を終える。
図9は本実施形態のパチンコ遊技機の演出制御基板の処理を示したフローチャートである。なお、以下に説明する処理は演出制御部121のCPU122がROM123に格納されているプログラムを実行することにより実現される。
この場合、演出制御部121のCPU122は、遊技制御基板111から制御コマンドを受信すると(S11)、大当たりに当選しているか否かの判別を行い(S12)、大当たりに当選していると判別した場合は、後述する大当たり処理を実行する(S13)。そして、大当たり処理実行後は、特典遊技処理を実行する(S14)。
一方、ステップS12において、大当たりに当選していないと判別した場合は、各種ハズレ処理を実行する。
図10は本実施形態のパチンコ遊技機の演出制御基板が実行する大当たり処理を示したフローチャートである。
この場合、演出制御部121のCPU122は、15R大当たりに当選しているか否かの判別を行い(S21)、15R大当たりに当選している場合は、15R演出画像表示を行い(S22)、出球フラグに「1」をセットして(S23)処理を終了する。
一方、15R大当たりに当選していなかった場合は、7R大当たりに当選しているか否かの判別を行い(S24)、7R大当たりに当選している場合は、7R演出画像表示を行い(S25)、出球フラグに「1」をセットして(S23)処理を終了する。
また、7R大当たりに当選していなかった場合は、突確大当たりに当選しているか否かの判別を行い(S26)、突確大当たりに当選している場合は、突確演出画像表示を行い(S27)、出球フラグに「0」をセットして(S28)処理を終了する。
また、突確大当たりに当選していなかった場合は、突時大当たりに当選していると判別して、突時演出画像表示を行い(S29)、出球フラグに「0」をセットして(S28)処理を終了する。
図11は、本実施形態のパチンコ遊技機の演出制御基板が実行する特典遊技処理を示したフローチャートである。
この場合、演出制御部121のCPU122は、先ず、出球フラグが「1」であるか否かの判別を行い(S31)、出球フラグが「1」である判別したときは、第1の特典遊技テーブル42と第1の特典遊技演出画像テーブル45を選択する(S32、S33)。
一方、出球フラグが「1」でないときは、第2の特典遊技テーブル43と第2の特典遊技演出画像テーブル46を選択する(S34、S35)。
次に、演出制御部121のCPU122は、遊技制御基板111から制御コマンドを受信し(S36)、大当たりに当選しているか否かの判別を行う(S37)。そして、大当たりに当選していると判別した場合は、図10に示した大当たり処理を実行する(S38)。但し、このときの大当たり演出画像は、先に、説明した第1の特典遊技演出画像テーブル45、又は第2の特典遊技演出画像テーブル46の特典演出画像に基づいて表示を行うようにする。一方、大当たりに当選していないと判別した場合は、特典遊技終了したか否かの判別を行い(S39)、特典遊技が終了の判別した場合は処理を終了し、そうでなければステップS36の処理に戻る。
このような処理を実行すれば、これまで説明した本実施形態のパチンコ遊技機1の遊技演出制御を実現することができる。
なお、本発明は上述した実施形態のみに限定されたものではない。上述した実施形態の位置あわせ装置を構成する各機能をそれぞれプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、コンピュータに搭載したCD−ROMドライブ等の媒体駆動装置にCD−ROM等を装着して、これらのプログラムをコンピュータのメモリあるいは記憶装置に格納し、それを実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムやそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の操作部の構成を示した図である。 本実施の形態のパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の演出制御を行う演出制御部のCPUの構成を示したブロック図である。 特典遊技テーブルの構成を示した図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の大当り遊技演出テーブルの一例である。 本実施形態のパチンコ遊技機の大当り遊技演出テーブルの一例である。 本実施形態のパチンコ遊技機の演出制御基板の処理を示したフローチャートである。 本実施形態のパチンコ遊技機の演出制御基板の処理を示したフローチャートである。 本実施形態のパチンコ遊技機の演出制御基板が実行する大当たり処理を示したフローチャートである。 本実施形態のパチンコ遊技機の演出制御基板が実行する特典遊技処理を示したフローチャートである。
符号の説明
1 パチンコ遊技機、2 枠、3 遊技盤、3a 遊技領域、4 皿部、5 発射レバー、7 センター部材、7a 可動装飾体設置領域、8 スピーカ、9 図柄表示装置、10 普通図柄表示装置、11 可変入賞装置、12 ゲート、13 大入賞口、14 上始動口、15 アウト口、16 普通入賞口、17 電動式チューリップ、18 操作部、19 チャンスボタン、20 十字キー、31 可動装飾体、41 大当り判定部、42 第1の特典遊技テーブル、43 第2の特典遊技テーブル、44 特典遊技制御部、45 第1の特典遊技演出画像テーブル、46 第2の特典遊技演出画像テーブル、47 特典遊技画像制御部、111 遊技制御基板、112、122、132、142、152 CPU、113、123、133、143、153 ROM、114、124、134、144、154 RAM、115、116、125、126、127、135、136、145、146、155、156 I/O、120 演出制御基板、121 演出制御部、131 画像・音声制御部、141 ランプ制御基板、147 盤面ランプ、148 前枠ランプ、149 サイドランプ150 ボタンLED、151 賞球制御基板、157 払出駆動モータ、158a 定位置検出SW、158b 払出球検出SW、158c 球有り検出SW、158d 満タン検出SW

Claims (3)

  1. 始動口又は可変入賞装置への遊技球の入賞により特別図柄が変動を開始し、該特別図柄が所定の態様にて停止した際に、大入賞口を所定時間、所定回数だけ連続的に開成動作させる大当り遊技を実行し、当該大当り遊技後は大当りの当選確率が低確率とされる通常遊技状態より高確率で且つ前記可変入賞装置の開放パターンを延長した遊技状態に移行する第1の大当り、前記第1の大当りより前記大入賞口の開成時間が短い大当り遊技を実行し、当該大当り遊技後は大当りの当選確率が前記通常遊技状態より高確率で且つ前記可変入賞装置の開放パターンを延長した遊技状態に移行する第2の大当り、前記第1の大当りより前記大入賞口の開成時間が短い大当り遊技を実行し、当該大当り遊技後に大当りの当選確率が低確率で且つ前記可変入賞装置の開放パターンを前記第1の大当りまたは前記第2の大当りより短い所定期間、延長した遊技状態に移行する第3の大当りを実行するパチンコ遊技機であって、
    当選した大当りが前記第1の大当りであるか否かを判定する大当り判定部と、
    前記第1の大当りに当選したことを記憶する記憶手段と、
    前記大当り遊技後の遊技モードを決定する第1及び第2の遊技モードテーブルと、
    前記記憶手段に前記第1の大当りに当選したことが記憶されている場合は、前記第1の遊技モードテーブルに基づいて前記遊技モードを決定し、前記記憶手段に前記第1の大当りに当選したことが記憶されていない場合は、前記第2の遊技モードテーブルに基づいて前記遊技モードを決定する遊技モード制御部と、を備え、
    前記第1及び第2の遊技モードテーブルは、
    前記第1の大当り後に移行し、当該第1の大当り後の遊技状態が高確率遊技状態である旨を報知する第1遊技モードと、前記第2の大当り遊技後に移行し、当該第2の大当たり後の遊技状態が高確率遊技状態である旨を報知しない第2遊技モードと、該第2遊技モードから移行し、当該遊技状態が高確率遊技状態である旨を報知する第3遊技モードと、前記第3の大当り遊技後に移行し、当該第3の大当り後の遊技状態が低確率遊技状態である旨を報知しない第4遊技モードと、を備え、
    前記第1の遊技モードテーブルでは、前記第4遊技モードにおいて、前記第2の大当たりに当選した場合は、前記第4遊技モードから前記第1遊技モードに移行するように構成し、前記第2の遊技モードテーブルでは、前記第4遊技モードにおいて、前記第2の大当たりに当選した場合は、前記第4遊技モードから前記第1遊技モードに移行しないように構成したことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 画像を表示する画像表示装置と、
    前記第1〜第4遊技モードのときに前記画像表示装置に表示する演出画像を記憶した第1及び第2の遊技モード演出画像テーブルと、
    前記第1の遊技モードテーブルにより前記遊技モードの移行が行われているときは、前記第1の遊技モード演出画像テーブルに基づいて遊技画像の制御を行い、前記第2の遊技モードテーブルにより前記遊技モードの移行が行われているときは、前記第2の遊技モード演出画像テーブルに基づいて遊技画像の制御を行う遊技画像制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記第1の遊技モードテーブルにおいて、前記第4遊技モードにおいて前記第2の大当りに当選したときに前記第4遊技モードから前記第1遊技モードへ移行する際に前記第1の遊技モード演出画像テーブルにおいて選択されるモード移行用演出画像を、前記第2の遊技モード演出画像テーブルにおいて前記第1の大当りに当選したときに前記第1〜第4の遊技モードから前記第1遊技モードへ移行する際に用いるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のパチンコ遊技機。
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