JPH072261B2 - 空冷エンジン部品鋳造用発泡パターン - Google Patents
空冷エンジン部品鋳造用発泡パターンInfo
- Publication number
- JPH072261B2 JPH072261B2 JP61112446A JP11244686A JPH072261B2 JP H072261 B2 JPH072261 B2 JP H072261B2 JP 61112446 A JP61112446 A JP 61112446A JP 11244686 A JP11244686 A JP 11244686A JP H072261 B2 JPH072261 B2 JP H072261B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fin
- foam pattern
- pattern
- main
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/26—Cylinder heads having cooling means
- F02F1/36—Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F1/38—Cylinder heads having cooling means for liquid cooling the cylinder heads being of overhead valve type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C7/00—Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
- B22C7/02—Lost patterns
- B22C7/023—Patterns made from expanded plastic materials
- B22C7/026—Patterns made from expanded plastic materials by assembling preformed parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F2200/00—Manufacturing
- F02F2200/06—Casting
- F02F2200/08—Casting using a lost model, e.g. foam casting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は消失模型鋳造法(フルモールド法、ロストフォ
ーム法など)に使用される消失模型に関し、特に空冷エ
ンジン部品鋳造造用の発泡パターン(発泡樹脂から成る
消失摸型)に関するものである。
ーム法など)に使用される消失模型に関し、特に空冷エ
ンジン部品鋳造造用の発泡パターン(発泡樹脂から成る
消失摸型)に関するものである。
(従来の技術) 消失模型鋳造法に使用する発泡樹脂製消失模型、すなわ
ち、発泡パターンは一般にポリスチレンビードを所望の
発泡パターンの形状の空所を有する型内に射出すること
により成形する。ポリスチレンビードは理論的には任意
の寸法を有することができるが、きわめて容易に入手で
き、かつ、経済的な寸法は発泡スチロールのコップの成
形に使用されるポリスチレンビードの寸法である。それ
よりも小さい寸法のビードはずっと高価であり、また容
易に入手できない。従来方法を使用する場合、発泡パタ
ーンまたは発泡パターンの成形に使用する型空所の通路
に対するビードの満足な充填は、可成りの長さ(たとえ
ば25.4mm)を有する発泡パターンの部分の厚みがそのパ
ターンを成形するため使用するビードの直径の3ないし
4倍以下であるときは、不可能ではないにしても困難で
ある。従来寸法のビードを使用すると、4.03mm(0.180
インチ)以下の厚味を有するパターン部分を充填するこ
とは困難である。
ち、発泡パターンは一般にポリスチレンビードを所望の
発泡パターンの形状の空所を有する型内に射出すること
により成形する。ポリスチレンビードは理論的には任意
の寸法を有することができるが、きわめて容易に入手で
き、かつ、経済的な寸法は発泡スチロールのコップの成
形に使用されるポリスチレンビードの寸法である。それ
よりも小さい寸法のビードはずっと高価であり、また容
易に入手できない。従来方法を使用する場合、発泡パタ
ーンまたは発泡パターンの成形に使用する型空所の通路
に対するビードの満足な充填は、可成りの長さ(たとえ
ば25.4mm)を有する発泡パターンの部分の厚みがそのパ
ターンを成形するため使用するビードの直径の3ないし
4倍以下であるときは、不可能ではないにしても困難で
ある。従来寸法のビードを使用すると、4.03mm(0.180
インチ)以下の厚味を有するパターン部分を充填するこ
とは困難である。
4.03mm(0.180インチ)の厚味は空冷シリンダヘッドの
有効な冷却フィンとしては厚すぎる。従って、満足な薄
い冷却フィンを有する空冷シリンダヘッド用の発泡パタ
ーンは一体的に成形することができない。パターンの薄
い「フィン」にはビードを満足に充填することができな
いからである。
有効な冷却フィンとしては厚すぎる。従って、満足な薄
い冷却フィンを有する空冷シリンダヘッド用の発泡パタ
ーンは一体的に成形することができない。パターンの薄
い「フィン」にはビードを満足に充填することができな
いからである。
消失模型鋳造法において1つの発泡パターンを幾つかの
パターン片を接着することにより形成することは知られ
ている。
パターン片を接着することにより形成することは知られ
ている。
気化消失模型を用いる鋳造およびエンジン部品の鋳造に
関する以下の米国特許を参考にされたい。すなわち1980
年4月15日付の第4,197,899号、1949年2月9日付の第
2,461,416号、1967年2月7日付の第3,302,256号、1974
年11月19日付の第3,898,654号、1980年11月4日付の第
4,231,413号、1984年1月10日付の再特許第31,488号お
よび1984年7月31日付の第4,462,453号。(発明が解決
しようとする課題) 本発明は、冷却効果のよい、即ち、肉厚の薄いフィンを
有する空冷エンジン部品を経済的に鋳造するための消失
模型(発泡パターン)を提供することを目的とする。
関する以下の米国特許を参考にされたい。すなわち1980
年4月15日付の第4,197,899号、1949年2月9日付の第
2,461,416号、1967年2月7日付の第3,302,256号、1974
年11月19日付の第3,898,654号、1980年11月4日付の第
4,231,413号、1984年1月10日付の再特許第31,488号お
よび1984年7月31日付の第4,462,453号。(発明が解決
しようとする課題) 本発明は、冷却効果のよい、即ち、肉厚の薄いフィンを
有する空冷エンジン部品を経済的に鋳造するための消失
模型(発泡パターン)を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、消失模型鋳造法により空冷エンジン部品を鋳
造するための発泡パターンにおいて、該発泡パターン
が、エンジン部品の本体を成形する主部分と、冷却フィ
ンを成形するフィン部分とから成り、該フィン部分は前
記主部分とは別個に作られて該主部分に取りつけられる
ことを特徴とするものである。
造するための発泡パターンにおいて、該発泡パターン
が、エンジン部品の本体を成形する主部分と、冷却フィ
ンを成形するフィン部分とから成り、該フィン部分は前
記主部分とは別個に作られて該主部分に取りつけられる
ことを特徴とするものである。
(発明の効果) 本発明の発泡パターンは、エンジン部品の本体を成形す
る主部分とは別個に冷却フィンを成形するフィン部分を
作り、これらの両部分を組立てて完成するから、樹脂ビ
ードの射出による冷却フィン部分の成形が容易となり、
肉厚の薄い(冷却効果が高い)冷却フィンを有するエン
ジン部品の発泡パターンを、低コストで入手容易な比較
的粒子直径の大きい樹脂ビードを用いて作ることができ
る。
る主部分とは別個に冷却フィンを成形するフィン部分を
作り、これらの両部分を組立てて完成するから、樹脂ビ
ードの射出による冷却フィン部分の成形が容易となり、
肉厚の薄い(冷却効果が高い)冷却フィンを有するエン
ジン部品の発泡パターンを、低コストで入手容易な比較
的粒子直径の大きい樹脂ビードを用いて作ることができ
る。
(実施例) 本発明を具体化する発泡パターン10が図示されている。
発泡パターン10は実際にはシリンダヘッドではなく、シ
リンダヘッドと同じ形状を有する発泡パターンである
が、発泡パターン10をシリンダヘッドを説明するために
使用する用語を使用して説明する。たとえば、発泡パタ
ーン10に設けられシリンダヘッドの排気通路に相等する
通路を発泡パターン10の排気通路と呼称する。
発泡パターン10は実際にはシリンダヘッドではなく、シ
リンダヘッドと同じ形状を有する発泡パターンである
が、発泡パターン10をシリンダヘッドを説明するために
使用する用語を使用して説明する。たとえば、発泡パタ
ーン10に設けられシリンダヘッドの排気通路に相等する
通路を発泡パターン10の排気通路と呼称する。
第6図の底面図に詳細に示してあるように、発泡パター
ン10は下方に開口している入口孔12と下方に開口してい
る排気口孔14とを含んでいる。発泡パターン10はまた入
口孔12と入口開口18との間を連通する入口通路16と、排
気口孔14と排気開口21(第1図)との間を連通する排気
通路20を含んでいる。発泡パターン10は更にまた約2.3m
m(0.090インチ)の厚味と約2.5cm(1インチ)の長さ
とを有する第1および第2組の冷却フィン26,28(第1
図)も含んでいる。
ン10は下方に開口している入口孔12と下方に開口してい
る排気口孔14とを含んでいる。発泡パターン10はまた入
口孔12と入口開口18との間を連通する入口通路16と、排
気口孔14と排気開口21(第1図)との間を連通する排気
通路20を含んでいる。発泡パターン10は更にまた約2.3m
m(0.090インチ)の厚味と約2.5cm(1インチ)の長さ
とを有する第1および第2組の冷却フィン26,28(第1
図)も含んでいる。
発泡パターン10は第2図と第6図とに詳細に示してある
ように入口孔12と排気口孔14の一部分とを含む第1すな
わち下部小部分30を含む主部分を有している。第1の小
部分30はまた第2図に詳細に示してあるように入口通路
16の下方部分と排気通路20の一部分とを含んでいる。第
1の小部分30はほぼ平たい上面32と、排気口孔14および
排気通路20の付近に位置した側面34と入口孔12および入
口通路16の付近に位置した表面35とを有している。
ように入口孔12と排気口孔14の一部分とを含む第1すな
わち下部小部分30を含む主部分を有している。第1の小
部分30はまた第2図に詳細に示してあるように入口通路
16の下方部分と排気通路20の一部分とを含んでいる。第
1の小部分30はほぼ平たい上面32と、排気口孔14および
排気通路20の付近に位置した側面34と入口孔12および入
口通路16の付近に位置した表面35とを有している。
主部分はまた第5図に詳細に示してあるように入口通路
16の一部分および排気口孔20の上部を含む第2すなわち
上部小部分362を有している。第2の小部分36はほぼ平
たく第1の小部分30の上面32と整合するようにした下面
42を有している。
16の一部分および排気口孔20の上部を含む第2すなわち
上部小部分362を有している。第2の小部分36はほぼ平
たく第1の小部分30の上面32と整合するようにした下面
42を有している。
発泡パターン10は更にまた第1組の冷却フィン26を含む
第1のフィン部分44(第2図)を備えている。第1のフ
ィン部分44はほぼ平たく冷却フィン26の基部から間隔を
置いてそれと平行な底面46を有している。底面46は第1
の小部分30の表面35に整合するようになされている。
第1のフィン部分44(第2図)を備えている。第1のフ
ィン部分44はほぼ平たく冷却フィン26の基部から間隔を
置いてそれと平行な底面46を有している。底面46は第1
の小部分30の表面35に整合するようになされている。
発泡パターン10は更にまた第2組の冷却フィン28、排気
口孔14(第2図)および排気通路20の下部を含む第2の
フィン部分48(第2図と第4図)を有している。第2の
フィン部分48はほぼ平たく冷却フィン28の基部から間隔
を置いてそれに平行な底面50を有している。底面50は第
1の小部分30の側面34に整合するようになされている。
第2のフィン部分48はまた第2の小部分36の下面42の一
部分に整合するようになされている。
口孔14(第2図)および排気通路20の下部を含む第2の
フィン部分48(第2図と第4図)を有している。第2の
フィン部分48はほぼ平たく冷却フィン28の基部から間隔
を置いてそれに平行な底面50を有している。底面50は第
1の小部分30の側面34に整合するようになされている。
第2のフィン部分48はまた第2の小部分36の下面42の一
部分に整合するようになされている。
排気口孔14、排気通路20、入口孔12および入口通路16は
発泡パターン10の各部片の製作に必要な型を簡略にする
ことにより発泡パターンの各部の製作を簡略にするため
前記し図示した第1および第2の小部分30,36と第2の
フィン部分48とに分割されている。
発泡パターン10の各部片の製作に必要な型を簡略にする
ことにより発泡パターンの各部の製作を簡略にするため
前記し図示した第1および第2の小部分30,36と第2の
フィン部分48とに分割されている。
本発明によれば、フィン部分44,48のそれぞれは、所望
のフィン部分の形状を有し冷却フィンに対応し冷却フィ
ンの基部に対応する基部を有するフィン空所部分を含む
空所56を含む型54(第1のフィン部分44の型が第3図に
示してある)を使用することにより作られる。フィン空
所部分は約2.5mm(0.1インチ)の厚味と約25mm(1イン
チ)の長さとを有していて、これらの寸法は冷却フィン
のそれぞれを相等している。フィン部分の製作は、ある
直径を有する発泡粒子をフィン空所部分の基部付近の1
個所でスプレイノズル58により型空所56内に発泡粒子を
射出することにより行うことが好ましい。このことはノ
ズルを、発泡粒子すなわちビードがフィンの空所部分に
まで延びている比較的に真直で短かい通路をたどるよう
位置させることを意味する。ビードがフィン空所部分に
入るのに角をまわるかあまり遠く運動する必要がある場
合にはビードは運動エネルギーを失いフィン空所部分に
完全に充填することができない。試験中に比較的に短か
い通路よりも比較的に真直な通路の方が重要であると判
った。従来寸法のビードは、比較的真直な通路を50.8mm
以上にわたり運動できるので、2.3mm(0.090インチ)の
厚さ(粒子直径の約2倍)と25.4mmの長とを有する冷却
フィンを空所に完全に充填することができ、25.4mm以上
の長さを有するフィンは厚味が2.3mm以上であればビー
ドを完全に充填することができることが判明した。
のフィン部分の形状を有し冷却フィンに対応し冷却フィ
ンの基部に対応する基部を有するフィン空所部分を含む
空所56を含む型54(第1のフィン部分44の型が第3図に
示してある)を使用することにより作られる。フィン空
所部分は約2.5mm(0.1インチ)の厚味と約25mm(1イン
チ)の長さとを有していて、これらの寸法は冷却フィン
のそれぞれを相等している。フィン部分の製作は、ある
直径を有する発泡粒子をフィン空所部分の基部付近の1
個所でスプレイノズル58により型空所56内に発泡粒子を
射出することにより行うことが好ましい。このことはノ
ズルを、発泡粒子すなわちビードがフィンの空所部分に
まで延びている比較的に真直で短かい通路をたどるよう
位置させることを意味する。ビードがフィン空所部分に
入るのに角をまわるかあまり遠く運動する必要がある場
合にはビードは運動エネルギーを失いフィン空所部分に
完全に充填することができない。試験中に比較的に短か
い通路よりも比較的に真直な通路の方が重要であると判
った。従来寸法のビードは、比較的真直な通路を50.8mm
以上にわたり運動できるので、2.3mm(0.090インチ)の
厚さ(粒子直径の約2倍)と25.4mmの長とを有する冷却
フィンを空所に完全に充填することができ、25.4mm以上
の長さを有するフィンは厚味が2.3mm以上であればビー
ドを完全に充填することができることが判明した。
本発明では冷却フィンの厚味が粒子直径の3ないし4倍
でなくとも粒子直径の約2倍の厚味があればその製造を
可能にする。
でなくとも粒子直径の約2倍の厚味があればその製造を
可能にする。
第1のフィン部分44の製作方法が第3図に示してある。
第2のフィン部分48の成形に使用するノズルの位置が第
2図にXで示してある。
第2のフィン部分48の成形に使用するノズルの位置が第
2図にXで示してある。
主部分の第1および第2の小部分30,36は発泡パターン
を成形するため使用した従来技術の方法を使用して成形
できる。発泡パターン10のすべての部片を製作すると、
第1のフィン部分44の基部16を第1の小部分30の対応す
る表面35に取り付け、第2のフィン部分48の基部50を第
1の小部分30の対応する側面34に取り付け、また第2の
小部分36の下面42を第1の小部分30と第2のフィン部分
48との対応する上面32,52に取り付けることにより発泡
パターン10を組み立てる。これら部片は当業者に知られ
ているようにこれら部片の対応する表面を接着して互い
に取り付けることが好ましい。
を成形するため使用した従来技術の方法を使用して成形
できる。発泡パターン10のすべての部片を製作すると、
第1のフィン部分44の基部16を第1の小部分30の対応す
る表面35に取り付け、第2のフィン部分48の基部50を第
1の小部分30の対応する側面34に取り付け、また第2の
小部分36の下面42を第1の小部分30と第2のフィン部分
48との対応する上面32,52に取り付けることにより発泡
パターン10を組み立てる。これら部片は当業者に知られ
ているようにこれら部片の対応する表面を接着して互い
に取り付けることが好ましい。
第1図は本発明を具体化する発泡パターンの斜視図、第
2図は第1図の発泡パターンの分解図、第3図は第1図
の発泡パターンのフィン部分を成形するのに使用する型
の断面図、第4図は第2図の4−4の矢印方向に見た発
泡パターンのフィン部分の側面図、第5図は発泡パター
ンの主部分の第2図に示す上部小部分の底面図、第6図
は第1図の発泡パターンの底面図である。 10……パターン、12……入口孔 14……排気口孔、16……入口通路 20……排気通路、26,28……フィン 30……第1の小部分、36……第2の小部分 44……第1のフィン部分、48……第2のフィン部分
2図は第1図の発泡パターンの分解図、第3図は第1図
の発泡パターンのフィン部分を成形するのに使用する型
の断面図、第4図は第2図の4−4の矢印方向に見た発
泡パターンのフィン部分の側面図、第5図は発泡パター
ンの主部分の第2図に示す上部小部分の底面図、第6図
は第1図の発泡パターンの底面図である。 10……パターン、12……入口孔 14……排気口孔、16……入口通路 20……排気通路、26,28……フィン 30……第1の小部分、36……第2の小部分 44……第1のフィン部分、48……第2のフィン部分
Claims (7)
- 【請求項1】消失模型鋳造法により空冷エンジン部品を
鋳造するための発泡パターンにおいて、該発泡パターン
が、エンジン部品の本体を形成する主部品と、冷却フィ
ンを成形するフィン部分とから成り、該フィン部分は前
記主部分とは別個に作られて該主部分に取り付けられる
ことを特徴とする空冷エンジン部品鋳造用発泡パター
ン。 - 【請求項2】前記発泡パターンがある直径を有する発泡
粒子で作られ、前記フィン部分が粒子直径のほぼ2倍の
厚味と25.4mmの長さとを有する部分を含んでいる特許請
求の範囲第1項の発泡パターン。 - 【請求項3】前記フィン部分が前記主部分に接着されて
いる特許請求の範囲第1項の発泡パターン。 - 【請求項4】前記フィン部分が複数の冷却フィンを成形
する特許請求の範囲第1項の発泡パターン。 - 【請求項5】前記主部分が第1の小部分とそれに取り付
けた第2の小部分とを含み、前記フィン部分が該第1の
小部分に取り付けられている特許請求の範囲第1項の発
泡パターン。 - 【請求項6】前記フィン部分は、それぞれ冷却フィンを
成形するための第1のフィン部分と第2のフィン部分と
から成り、該第1のフィン部分は前記第1の小部分に取
り付けられ、前記第2のフィン部分は前記第1の小部分
と前記第2の小部分とに取り付けられている特許請求の
範囲第5項の発泡パターン。 - 【請求項7】前記の第1の小部分が入口孔、入口通路の
一部分、排気口孔の一部分、および排気通路の一部分を
成形し、前記第2のフィン部分が排気口孔の一部分およ
び排気通路の一部分を成形し、前記第2の小部分が排気
通路の一部および入口通路の一部分を成形する特許請求
の範囲第6項の発泡パターン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/735,207 US4657063A (en) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | Foam pattern for casting an air cooled cylinder head |
US735207 | 1985-05-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61266148A JPS61266148A (ja) | 1986-11-25 |
JPH072261B2 true JPH072261B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=24954785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61112446A Expired - Lifetime JPH072261B2 (ja) | 1985-05-17 | 1986-05-16 | 空冷エンジン部品鋳造用発泡パターン |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4657063A (ja) |
JP (1) | JPH072261B2 (ja) |
CA (1) | CA1246831A (ja) |
DE (1) | DE3613003C2 (ja) |
FR (1) | FR2581903B1 (ja) |
GB (1) | GB2175523B (ja) |
IT (1) | IT1203765B (ja) |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4777997A (en) * | 1988-03-24 | 1988-10-18 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern for cylinder block of a two-cycle engine |
US4880047A (en) * | 1988-06-03 | 1989-11-14 | Outboard Marine Corporation | Lost foam transfer passage cavity construction |
US5054537A (en) * | 1988-06-03 | 1991-10-08 | Outboard Marine Corporation | Lost foam pattern assembly for V-block engine |
US5018568A (en) * | 1988-06-03 | 1991-05-28 | Outboard Marine Corporation | Lost foam engine block pattern |
US4872637A (en) * | 1988-06-03 | 1989-10-10 | Outboard Marine Corporation | Die member for forming a lost foam pattern |
US5031685A (en) * | 1988-06-03 | 1991-07-16 | Outboard Marine Corporation | Internal combustion engine and method for making the same |
GB2230981B (en) * | 1988-07-08 | 1993-01-27 | Honda Motor Co Ltd | Method of producing pattern for molding castings |
US5184496A (en) * | 1988-07-08 | 1993-02-09 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Pressing die |
US4883110A (en) * | 1988-10-26 | 1989-11-28 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern for use in a casting process and having load transfer walls |
US4964454A (en) * | 1988-12-07 | 1990-10-23 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern for casting an air induction manifold |
US4907638A (en) * | 1988-12-07 | 1990-03-13 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern for use in casting a cylinder head |
US4951733A (en) * | 1989-02-13 | 1990-08-28 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern for casting an engine block of a two-cycle engine |
US4969504A (en) * | 1989-07-21 | 1990-11-13 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern for use in casting an exhaust manifold |
US5035276A (en) * | 1989-09-08 | 1991-07-30 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern assembly for casting a housing for a rotary engine |
US4987945A (en) * | 1989-11-30 | 1991-01-29 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern assembly for casting a centrifugal pump housing |
US5088545A (en) * | 1990-10-18 | 1992-02-18 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern for use in casting a metal engine block having a loop charge system |
US5119882A (en) * | 1990-10-18 | 1992-06-09 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern for casting an engine block for a two-cycle engine having a direct charge system |
US5111869A (en) * | 1990-12-28 | 1992-05-12 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern for casting a cylinder block of a two-cycle engine |
US5121787A (en) * | 1991-01-22 | 1992-06-16 | Brunswick Corporation | Evaporable foam pattern for casting a thermostat housing for a V-type marine engine |
CA2087763C (en) * | 1992-02-11 | 2002-07-02 | Jimmy Cochimin | Stator frame for dynamoelectric machine and method for making same |
FR2714858B1 (fr) * | 1994-01-12 | 1996-02-09 | Snecma | Procédé de fabrication d'un moule carapace en matériau céramique pour fonderie à modèle perdu. |
US5498182A (en) * | 1994-06-07 | 1996-03-12 | Outboard Marine Corporation | Outboard motor exhaust housing and lost foam pattern therefor |
GB9820073D0 (en) * | 1998-09-16 | 1998-11-11 | Rover Group | Casting die pattern |
DE10125615A1 (de) * | 2001-05-25 | 2002-12-05 | Mahle Gmbh | Form und Verfahren zur Herstellung eines verlorenen Schaumstoffgußmodells für eine Leichtmetall-Laufbuchse |
GB0206136D0 (en) * | 2002-03-15 | 2002-04-24 | Rolls Royce Plc | Improvements in or relating to cellular materials |
FR2979268B1 (fr) * | 2011-08-22 | 2013-08-16 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede de fabrication d'une culasse presentant un guide de poussoir de soupape |
CN103372630B (zh) * | 2012-04-25 | 2017-07-04 | 河北瑞丰动力缸体有限公司 | 一种发动机缸体的消失模生产工艺 |
DE102012209805A1 (de) * | 2012-06-12 | 2013-12-12 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kühlvorrichtung und Verfahren zur Kühlung eines während eines Lost Foam Gießverfahrens hergestellten Bauteils |
CN102784881B (zh) * | 2012-08-24 | 2014-05-07 | 洛阳刘氏模具有限公司 | 闸阀阀体的消失模模具 |
CN107598081A (zh) * | 2017-08-03 | 2018-01-19 | 六安万邦机械科技有限公司 | 一种消失模组块粘接工艺方法 |
TR202016833A2 (tr) * | 2020-10-21 | 2020-11-23 | Edip Ali Elitas | Cep telefonu, tablet ve benzeri̇ elektroni̇k ci̇hazlar i̇çi̇n bi̇r kilif yapilanmasi |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US31488A (en) * | 1861-02-19 | Cab-wheel | ||
NL74566C (ja) * | 1944-12-02 | |||
US3302256A (en) * | 1964-09-15 | 1967-02-07 | Full Mold Process Inc | Gasifiable feeder head pattern |
DE1273752B (de) * | 1966-02-19 | 1968-07-25 | Gruenzweig & Hartmann | Klebemittel fuer verlorenes Giessmodell |
GB1228711A (ja) * | 1967-01-19 | 1971-04-15 | ||
US3848654A (en) * | 1972-02-10 | 1974-11-19 | Howmet Corp | Precision casting with variable angled vanes |
GB1434344A (en) * | 1972-04-26 | 1976-05-05 | Quraishi A H | Casting processes utilising expendable or lost patterns |
US4015654A (en) * | 1975-02-03 | 1977-04-05 | United Aircraft Of Canada Limited | Adjustable tooling method and apparatus for investment patterns |
USRE31488E (en) | 1976-10-19 | 1984-01-10 | Deere & Company | Casting methods with composite molded core assembly |
US4197899A (en) * | 1976-12-22 | 1980-04-15 | Ford Motor Company | Method of casting a low weight reciprocating engine |
AT365743B (de) * | 1977-06-07 | 1982-02-10 | List Hans | Zylinderkopf fuer eine luftgekuehlte brennkraftmaschine |
JPS5466325A (en) * | 1977-10-28 | 1979-05-28 | Deiia Ando Kanpanii | Casting method * production of core assembly |
US4231413A (en) * | 1979-02-27 | 1980-11-04 | Graham Bretzger | Assembly for and method of making mold and casting of one-piece impellers |
US4462453A (en) * | 1979-06-04 | 1984-07-31 | Deere & Company | Casting methods with composite molded core assembly |
JPS58184040A (ja) * | 1982-04-22 | 1983-10-27 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関のシリンダブロツク用中子及びその造型方法 |
-
1985
- 1985-05-17 US US06/735,207 patent/US4657063A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-03-21 GB GB8607049A patent/GB2175523B/en not_active Expired
- 1986-03-24 CA CA000504817A patent/CA1246831A/en not_active Expired
- 1986-04-03 IT IT47853/86A patent/IT1203765B/it active
- 1986-04-17 DE DE3613003A patent/DE3613003C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-28 FR FR868606098A patent/FR2581903B1/fr not_active Expired
- 1986-05-16 JP JP61112446A patent/JPH072261B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT8647853A0 (it) | 1986-04-03 |
FR2581903A1 (fr) | 1986-11-21 |
FR2581903B1 (fr) | 1989-05-26 |
DE3613003C2 (de) | 1996-02-15 |
DE3613003A1 (de) | 1986-11-20 |
GB8607049D0 (en) | 1986-04-30 |
CA1246831A (en) | 1988-12-20 |
US4657063A (en) | 1987-04-14 |
GB2175523A (en) | 1986-12-03 |
GB2175523B (en) | 1989-07-05 |
IT1203765B (it) | 1989-02-23 |
JPS61266148A (ja) | 1986-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH072261B2 (ja) | 空冷エンジン部品鋳造用発泡パターン | |
JPH0217335B2 (ja) | ||
US5080955A (en) | Foam pattern assembly and method for making the same | |
JP3045015U (ja) | 凹凸模様を有する型内発泡成形用金型 | |
JPS6355941B2 (ja) | ||
JPS5961923U (ja) | 射出成形用金型 | |
JP3276877B2 (ja) | ガス支援射出成形法で製造された中空成形体及びその成形用金型装置 | |
JPS5813189B2 (ja) | 弾み性に富む中実ボ−ル及びその製造方法 | |
JPH0251375B2 (ja) | ||
JPH1148285A (ja) | 樹脂成形製品及びその製造方法 | |
JP2730985B2 (ja) | 断熱板 | |
JPS55106656A (en) | Mold | |
JPS6153122U (ja) | ||
JPS6029611B2 (ja) | 断熱建築用材の製法 | |
JPH0352221U (ja) | ||
JPS6440614U (ja) | ||
JPH0236414U (ja) | ||
JPS6137182A (ja) | スキ−板の製造方法 | |
JPS6317549Y2 (ja) | ||
JPS6224713B2 (ja) | ||
JPS6115114U (ja) | 発泡樹脂製成形品 | |
JPS5978831A (ja) | 自動車用モ−ルデイングの製造方法 | |
JPH02148320U (ja) | ||
JPH0360184U (ja) | ||
JPH0380605B2 (ja) |