JPS6137182A - スキ−板の製造方法 - Google Patents
スキ−板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6137182A JPS6137182A JP15788184A JP15788184A JPS6137182A JP S6137182 A JPS6137182 A JP S6137182A JP 15788184 A JP15788184 A JP 15788184A JP 15788184 A JP15788184 A JP 15788184A JP S6137182 A JPS6137182 A JP S6137182A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- ski
- resin liquid
- resin
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスキー板の製造方法に関し、一層詳細には、イ
ンジェクションスキー板において、樹脂液を号イドから
注入することによって、樹脂注入距離を少なくし、成形
時間をほぼ半分に短縮することができるとともに、樹脂
液が均等に、かっムラなくモールド内に注入されるから
高品質のスキー板を得ることのできるスキー板の製造方
法に関する。
ンジェクションスキー板において、樹脂液を号イドから
注入することによって、樹脂注入距離を少なくし、成形
時間をほぼ半分に短縮することができるとともに、樹脂
液が均等に、かっムラなくモールド内に注入されるから
高品質のスキー板を得ることのできるスキー板の製造方
法に関する。
従来のインジェクションスキー板の製造方法においては
、樹脂液をスキーのトップ側あるいはテール側から注入
するのが一般的である。
、樹脂液をスキーのトップ側あるいはテール側から注入
するのが一般的である。
これは樹脂液の流れ方向をスキーの長手方向と一致させ
るものと考えられるが、以下のような欠点を有する。
るものと考えられるが、以下のような欠点を有する。
すなわち、スキー板は、スキーのトップ部およびテール
部に柔軟性を付与するため、トップ部およびテール部が
中央部分よりも薄肉に形成されるという必然的な形態を
有するから、用いるモールドも、トップ部分およびテー
ル部分が必然的に絞られた狭い空間に形成されている。
部に柔軟性を付与するため、トップ部およびテール部が
中央部分よりも薄肉に形成されるという必然的な形態を
有するから、用いるモールドも、トップ部分およびテー
ル部分が必然的に絞られた狭い空間に形成されている。
こρようなモールド内にトップ側あるいはテール側から
樹脂液を注入すると、モールドの上記狭い空間で樹脂液
の流入量が絞られ、しかもスキーの長手方向の一端部か
ら注入されるのであるから、樹脂液がモールド内全体に
回るのに長時間を要し、成形サイクルが長くなり、生産
能率に劣る難点がある。
樹脂液を注入すると、モールドの上記狭い空間で樹脂液
の流入量が絞られ、しかもスキーの長手方向の一端部か
ら注入されるのであるから、樹脂液がモールド内全体に
回るのに長時間を要し、成形サイクルが長くなり、生産
能率に劣る難点がある。
しかしてまた注入側と反注入側とでは発泡率や発Yf8
!、密度に差異が生じる原因となり、スキーのバランス
上にも不具合が生じる難点がある。
!、密度に差異が生じる原因となり、スキーのバランス
上にも不具合が生じる難点がある。
本発明は上記難点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、成形サイクルの短縮化が図れ、生産
能率を向上させることができるとともに、発泡率や発泡
密度の均一化を図ることができてより高品質のスキー板
を得ることのできるスキー板の製造方法を提供するにあ
り、その特徴は、発泡性合成樹脂液を、得られるスキー
の長手方向ほぼ中央部の側壁部位に相応する位置からモ
ールド内に注入することにある。
的とするところは、成形サイクルの短縮化が図れ、生産
能率を向上させることができるとともに、発泡率や発泡
密度の均一化を図ることができてより高品質のスキー板
を得ることのできるスキー板の製造方法を提供するにあ
り、その特徴は、発泡性合成樹脂液を、得られるスキー
の長手方向ほぼ中央部の側壁部位に相応する位置からモ
ールド内に注入することにある。
以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
第1図はモールドの平面図を示す。10.10は注入口
であり、モールドの長手方向ほぼ中央部の両側壁の部位
に設けられ、モールド内にトップ方向、テール方向に向
けて約45°の角度で発泡性合成樹脂液を注入しうるよ
うになっている。
であり、モールドの長手方向ほぼ中央部の両側壁の部位
に設けられ、モールド内にトップ方向、テール方向に向
けて約45°の角度で発泡性合成樹脂液を注入しうるよ
うになっている。
第2図はモールドの断面図を示す。
図においてI2は上型、14は下型である。16は下型
14内に出し入れ自在に組み込まれる、スキーの両側面
形状を決める側壁モールド板である。
14内に出し入れ自在に組み込まれる、スキーの両側面
形状を決める側壁モールド板である。
側壁モールド□板16の長平方向ほぼ中央部には、水平
方向に細長い長孔18が開口されている。また下型14
側壁の上記長孔18に対応する部位には、その内壁に長
孔18に一致するように長孔状に開口するとともに、外
壁に円形状に開口する樹脂流路20が形成されている。
方向に細長い長孔18が開口されている。また下型14
側壁の上記長孔18に対応する部位には、その内壁に長
孔18に一致するように長孔状に開口するとともに、外
壁に円形状に開口する樹脂流路20が形成されている。
さらに下型14の側壁の一部は、上記樹脂流路20の上
半分を含むように割り駒22に形成され、この割り駒2
2の上面および下面に突ビン24が設けられて(第3図
参照)、下型14および上型12に設けた盲穴内に上記
突ピン24が嵌入することによって固定される。
半分を含むように割り駒22に形成され、この割り駒2
2の上面および下面に突ビン24が設けられて(第3図
参照)、下型14および上型12に設けた盲穴内に上記
突ピン24が嵌入することによって固定される。
上記モールドを用いて成形する方法について説明する。
まず下型14内に側壁モールド板16を配置し、次にソ
ール材26.エツジ金具28.下面補強材30.32.
上面補強材34.上面材36等のスキー構成部材を配置
し、上型12を載せる。
ール材26.エツジ金具28.下面補強材30.32.
上面補強材34.上面材36等のスキー構成部材を配置
し、上型12を載せる。
前記樹脂流路20には樹脂液注入用チューブ38の一端
を挿入し、樹脂液注入用チューブ38の他端には樹脂液
注入ノズル40を挿入する。
を挿入し、樹脂液注入用チューブ38の他端には樹脂液
注入ノズル40を挿入する。
しかして樹脂液注入ノズル40から発泡性樹脂液をモー
ルド内に注入することによって、樹脂液は第1図破線に
示すように、モールドに対して約45°の角度でトップ
方向、テール方向に向けて注入される。
ルド内に注入することによって、樹脂液は第1図破線に
示すように、モールドに対して約45°の角度でトップ
方向、テール方向に向けて注入される。
発泡終了後、樹脂液注入用チューブ38は樹脂流路20
および樹脂液注入ノズル40から取外して廃棄し、また
樹脂流路20内の樹脂は割り駒22を取り外すことによ
って除去しうる。
および樹脂液注入ノズル40から取外して廃棄し、また
樹脂流路20内の樹脂は割り駒22を取り外すことによ
って除去しうる。
なお上記実施例は注入口10;10をモールドの両側壁
に設けたが、どちらか一方の側壁に1個所膜けるだけで
もよい。この場合には注入方向はモールド長手方向に対
して垂直とすることによって、トップ方向、テール方向
に分岐して流入される。
に設けたが、どちらか一方の側壁に1個所膜けるだけで
もよい。この場合には注入方向はモールド長手方向に対
して垂直とすることによって、トップ方向、テール方向
に分岐して流入される。
また注入口の構成は上記に限られず、例えば第4図に示
すように割り駒22の樹脂流路20の円形部に樹脂液注
入ノズル40を直接当接させて樹脂液を注入するように
してもよい。
すように割り駒22の樹脂流路20の円形部に樹脂液注
入ノズル40を直接当接させて樹脂液を注入するように
してもよい。
上記実施例においては、得られるスキーが、側壁部に発
泡性樹脂の成形面が露出することになる。
泡性樹脂の成形面が露出することになる。
側壁部にABS樹脂等の化粧板を有するスキーを得る場
合には、注入口10.10の上記長孔18に対応する部
位に長孔18に一致する透孔が設けられたABS樹脂等
からなる化粧板をモールド内に配置することによって前
記と同様に樹脂液を注入することができる。
合には、注入口10.10の上記長孔18に対応する部
位に長孔18に一致する透孔が設けられたABS樹脂等
からなる化粧板をモールド内に配置することによって前
記と同様に樹脂液を注入することができる。
以上のように本発明方法によれば、樹脂液が得られるス
キーの長手方向ほぼ中央部から流入されるから、トップ
方向、テール方向に速やかに樹脂液が流れ、しかもまた
、モールドの中央部の空間は厚みが大であるから樹脂液
の流れ抵抗が少なくスムーズに流れることによって成形
サイクルが短縮化され、生産能率に優れるという著効を
奏する。
キーの長手方向ほぼ中央部から流入されるから、トップ
方向、テール方向に速やかに樹脂液が流れ、しかもまた
、モールドの中央部の空間は厚みが大であるから樹脂液
の流れ抵抗が少なくスムーズに流れることによって成形
サイクルが短縮化され、生産能率に優れるという著効を
奏する。
また成形時間が短縮化されることはそれだけ樹脂液の発
泡率2発泡布度が均一化され、バランスのとれた高品質
のスキー板を得ることができるものである。
泡率2発泡布度が均一化され、バランスのとれた高品質
のスキー板を得ることができるものである。
第1図は本発明方法に用いるモールドの一例を示す平面
図、第2図はその断面図、第3図は割り駒を示す説明図
、第4図は他の注入方法を示す説明図である。 10・・・注入口、 12・・・上型、14・・・下
型、 16・・・側壁モールド板、18・・・長孔
、 20・・・樹脂流路、 22・・・割り駒、
38・・・樹脂液注入チューブ。 40・・・樹脂液注入ノズル。
図、第2図はその断面図、第3図は割り駒を示す説明図
、第4図は他の注入方法を示す説明図である。 10・・・注入口、 12・・・上型、14・・・下
型、 16・・・側壁モールド板、18・・・長孔
、 20・・・樹脂流路、 22・・・割り駒、
38・・・樹脂液注入チューブ。 40・・・樹脂液注入ノズル。
Claims (1)
- 1、モールド内にエッジ金具を含むスキー下面構成部材
とスキー上面構成部材とを配置し、該スキー下面構成部
材とスキー上面構成部材との間隙に発泡製合成樹脂液を
注入充填するスキー板の製造方法において、発泡製合成
樹脂液を、得られるスキーの長手方向ほぼ中央部の側壁
部位に相応する位置からモールド内に注入することを特
徴とするスキー板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15788184A JPS6137182A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | スキ−板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15788184A JPS6137182A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | スキ−板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6137182A true JPS6137182A (ja) | 1986-02-22 |
Family
ID=15659450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15788184A Pending JPS6137182A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | スキ−板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137182A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63188075U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-01 | ||
JPH07140424A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-06-02 | Nagai Shinbari Kogyosho:Kk | 樹脂被覆眼鏡つるの製造方法 |
US7514654B2 (en) * | 2002-03-11 | 2009-04-07 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | Glass article with metal member joined thereto, and junction structure using the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3928106A (en) * | 1974-05-14 | 1975-12-23 | Molnar & Co Inc | Method of manufacturing a ski |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15788184A patent/JPS6137182A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3928106A (en) * | 1974-05-14 | 1975-12-23 | Molnar & Co Inc | Method of manufacturing a ski |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63188075U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-01 | ||
JPH07140424A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-06-02 | Nagai Shinbari Kogyosho:Kk | 樹脂被覆眼鏡つるの製造方法 |
US7514654B2 (en) * | 2002-03-11 | 2009-04-07 | Nippon Sheet Glass Company, Limited | Glass article with metal member joined thereto, and junction structure using the same |
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